JPH04101530A - 信号分配方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 共通ユニットから複数の増設ユニットに信号を分配する
信号分配方式に関し、 増設ユニットの電源遮断時にデータ線の終端不良を防止
して電源を供給される各増設ユニットの誤動作を防止す
ることを目的とし、 共通ユニットから信号を供給されるデータ線に終端回路
夫々を内蔵する複数の増設ユニットを順次接続し、最終
段の増設ユニットの終端回路て該データ線を終端して各
増設ユニットに信号を分配する信号分配方式において、
第２段以降の増設ユニットに設けられ該増設ユニットか
電源を供給されているとき前段の増設ユニットに制御線
より次段接続を指示する接続情報を供給する接続指示手
段と、該増設ユニットが電源を供給されており、次段接
続を指示する接続情報を次段の増設ユニットより供給さ
れないときにのみ自己の増設ユニットの終端回路を動作
させ該データ線を終端する終端制御手段とを有し構成す
る。

〔産業上の利用分野〕

本発明は信号分配方式に関し、共通ユニットから複数の
増設ユニットに信号を分配する信号分配方式に関する。

通信機器では通信チャネル等に対応した複数の増設ユニ
ットを共通ユニットに順次接続し、共通ユニットより複
数の増設ユニットに信号を分配して各増設ユニットて通
信処理を行なう構成をとるものかある。

〔従来の技術〕

第３図は従来方式の一例のブロック図を示す。

同図中、共通ユニット１０の出カバ、ラフｙｌＯａはデ
ータ線１１によって増設ユニット１２の入力バッファ１
２ａ及び終端回路１２ｂに接続され、更にデータ線１３
．１５によって増設ユニ・ノド１４．１６夫々の入力バ
ッフｙ１４ａ、１６ａ及び終端回路１４ｂ、１６ｂに接
続されており、増設ユニット１６から導出されたデータ
線１７は開放されている。

増設ユニット１２．１４夫々の終端回路１２ｂ。

１４ｂは制御線１８．１９夫々か次段の増設ユニット１
４．１６で接地されるために非動作状態とされ、増設ユ
ニット１６の終端回路１６ｂは制御線２０が開放されて
いるために動作状態となってデータ線１５を終端する。

〔発明か解決しようとする課題〕

増設ユニット１２，１４．１６は夫々個別の電源を有し
ており、最終段の増設ユニット１６の電源１６Ｃかオフ
状態の場合には終端回路１６ｂか非動作状態となり、増
設ユニット１２．１４か正常に終端動作しないという問
題かあった。

本発明は上記の点に鑑みなされたもので、増設ユニット
の電源遮断時にデータ線の終端不良を防止して電源を供
給される各増設ユニットの誤動作を防止する信号分配方
式を提供することを目的とする。

終端制御手段３ｃ、４ｃ、５ｃは、増設ユニ・ノド３，
４．５か電源を供給されており、次段接続を指示する接
続情報を次段の増設ユニ・ノド４，５より供給されない
ときにのみ自己の増設ユニ・ノドの終端回路３ａ、４ａ
、５ａを動作させデータ線を終端する。

〔課題を解決するための手段〕

第１図は本発明の原理図を示す。

同図中、共通ユニット１から信号を供給されるデータ線
に終端回路３ａ、４ａ、５ａ夫々を内蔵する複数の増設
ユニット３，４．５か順次接続され、最終段の増設ユニ
ット５の終端回路５Ｃてデータ線２ｃを終端して各増設
ユニット３，４゜５に信号を分配する。

接続指示手段４ｂ、５ｂは、第２段以降の増設ユニット
４．５に設けられ増設ユニット４，５が電源を供給され
ているとき前段の増設ユニット３゜４．５に制御線６ａ
〜６Ｃより次段接続を指示する接続情報を供給する。

〔作用〕

本発明においては、増設回路４．５夫々に電源か供給さ
れているとき接続指示手段４ｂ、５ｂか前段の増設ユニ
ッ）３，４．５夫々に次段接続を指示し、この次段接続
の指示か供給されず、かつ電源を供給されている増設ユ
ニット３，４．５の終端回路３ａ、４ａ、５ａを動作さ
せてデータ線を終端させるため、最終段の増設ユニット
５の電源遮断時に、従来の如くデータ線の終端不良を防
止でき、電源を供給される増設ユニット３．４を正常に
動作させることができる。

〔実施例〕

第２図は本発明方式の一実施例のブロック図を示す。

同図中、共通ユニット３０の出力バッファ３０ａはデー
タ線３１ａ、３１ｂによって増設ユニット３２の入力バ
ッファ３３に接続されると共に、リレースイッチ３４ａ
、３５ａを介して終端回路３６に接続され、またデータ
線３７ａ。

３７ｂに接続されている。リレーコイル３４ｂは増設ユ
ニット３２の電源３９かオンのとき通電されてリレース
イッチ３４ａを閉成する。制御線４０の一端は増設ユニ
ット３２内で抵抗Ｒ１を介して電源３９より電圧＋５Ｖ
を印加されると共にインバータ４１の入力端子に接続さ
れている。インバータ４１の出力端子に接続されたリレ
ーコイル３５ｂは制御線４０か接地されていないとき電
源３９より印加される電圧＋５ｖて通電されてリレース
イッチ３５ａを閉成する。

データ線３７ａ、３７ｂは増設ユニット４２の入力バッ
ファ４３に接続されると共に、リレースイッチ４４ａ、
４５ａを介して終端回路４６に接続され、またデータ線
４７ａ、４７ｂに接続されている。リレーコイル４４ｂ
は増設ユニット４２の電源４９かオンのとき通電されて
リレースイッチ４４ａ、４４ｃを閉成する。制御線４０
の他端は増設ユニット４２内でリレースイッチ４４ｃを
介して接地されている。

制御線５０の一端は増設ユニット４２内で抵抗Ｒ２を介
して電源４９より電圧＋５Ｖを印加されると共にインバ
ータ５１の入力端子に接続されている。インバータ５１
の出力端子に接続されたリレーコイル４５ｂは制御線５
０か接地されていないとき電源４９より印加される電圧
＋５Ｖで通電されてリレースイッチ４５ａを閉成する。

データ線４７ａ、４７ｂは増設ユニット５２の入力バッ
ファ５３に接続されると共に、リレースイッチ５４ａ、
５５ａを介して終端回路５６に接続され、またデータ線
５７ａ、５７ｂに接続されている。リレーコイル５４ｂ
は増設ユニット５２の電源５９かオンのとき通電されて
リレースイッチ５４ａを閉成する。制御線５０の他端は
増設ユニット５２内でリレースイッチ５４ｃを介して接
地されている。制御線６０の一端は増設ユニット５２内
で抵抗Ｒ３を介して電源５９より電圧＋５Ｖを印加され
ると共にインバータ６１の入力端子に接続されている。

インバータ６１の出力端子に接続されたリレーコイル５
５ｂは制御線６０か接地されていないとき電源５９より
印加される電圧＋５Ｖて通電されてリレースイッチ５５
ａを閉成する。

増設ユニット５２に接続されたデータ線５７ａ。

５７ｂ及び制御線６０夫々の他端は開放されている。

上記のリレーコイル４４ｂ、５４ｂと一端を接地された
リレースイッチ４４ｃ、５４ｃか接続指示手段４ｂ、５
ｂに相当し、リレーコイル３４ｂ。

３５ｂ、４４ｂ、４５ｂ、５４ｂ、５５ｂとリレースイ
ッチ３４ａ、３５ａ、４４ａ、４５ａ。

５４ａ、５５ａか終端制御手段３ｃ、４ｃ、５ｃに相当
する。

ここて、増設ユニット３２，４２．５２夫々に電源３９
，４９．５９か供給されている場合には、制御線６０か
開放されているためリレーコイル５４ｂと共に５５ｂか
通電され、データ線４７ａ。

４７ｂは増設ユニット５２の終端回路５６で終端される
。このときリレースイッチ５４ｃ、４４ｃは閉成してい
るのでリレーコイル４５ｂ、３５ｂに通電は行なわれず
終端回路４６．３６は非動作状態である。

次に増設ユニット５２に電源５９か供給されなくなると
、リレーコイル５４ｂに通電されずリレースイッチ５４
ａか開成して終端回路５６が非動作状態となると共に、
リレースイッチ５４ｃが開成するために増設ユニットの
リレースイッチ４５ｂに通電か行なわれ、リレースイッ
チ４５ａか閉成してデータ線３７ａ、３７ｂは終端回路
４６によって終端される。

これによって、共通ユニット３０よりの信号は増設ユニ
ット３２．４２に分配され、増設ユニット３２．４２は
正常に動作する。

このように、最終段の増設ユニット５２の電源遮断時に
、従来の如くデータ線の終端不良を防止でき、電源を供
給される増設ユニット３２．４２を正常に動作させるこ
とかてきる。

〔発明の効果〕

上述の如く、本発明の信号分配方式によれば、増設ユニ
ットの電源遮断時にデータ線の終端不良を防止して電源
の供給される各増設ユニットの誤動作を防止でき、実用
上きわめて有用である。

３　ａ、　４ ４　ｂ、　５ ３　ｃ、　４ ６　ａ〜６ を示す。

ａ、５ａは終端回路、 ｂは接続指示手段、 ｃ、５ｃは終端制御手段、 Ｃは制御線

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 共通ユニット（１）から信号を供給されるデータ線（２
   ａ〜２ｄ）に終端回路（３ａ、４ａ、５ａ）夫々を内蔵
   する複数の増設ユニット（３、４、５）を順次接続し、
   最終段の増設ユニット（５）の終端回路（５ｃ）で該デ
   ータ線（２ｃ）を終端して各増設ユニット（３、４、５
   ）に信号を分配する信号分配方式において、 第２段以降の増設ユニット（４、５）に設けられ該増設
   ユニット（４、５）が電源を供給されているとき前段の
   増設ユニット（３、４、５）に制御線（６ａ〜６ｃ）よ
   り次段接続を指示する接続情報を供給する接続指示手段
   （４ｂ、５ｂ）と、該増設ユニット（３、４、５）が電
   源を供給されており、次段接続を指示する接続情報を次
   段の増設ユニット（４、５）より供給されないときにの
   み自己の増設ユニットの終端回路（３ａ、４ａ、５ａ）
   を動作させ該データ線を終端する終端制御手段（３ｃ、
   ４ｃ、５ｃ）とを有することを特徴とする信号分配方式
   。