JPH0241032A - 誤り訂正装置 - Google Patents

誤り訂正装置

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JPH0241032A
JPH0241032A JP63191688A JP19168888A JPH0241032A JP H0241032 A JPH0241032 A JP H0241032A JP 63191688 A JP63191688 A JP 63191688A JP 19168888 A JP19168888 A JP 19168888A JP H0241032 A JPH0241032 A JP H0241032A
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    • H03M13/05Error detection or forward error correction by redundancy in data representation, i.e. code words containing more digits than the source words using block codes, i.e. a predetermined number of check bits joined to a predetermined number of information bits
    • H03M13/13Linear codes
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、信号の伝送路系に用いて好適な誤り訂正装
置に関する。
〔発明のm要〕
この発明は、通常の誤り訂正を行う第1モードと、この
第1モードより強力な誤り訂正を行う第2モードとを有
する誤り訂正装置において、第1モードのときは、この
第1モードで生成されない、第2モードのシンドローム
の一部を第1モードのシンドロームの一部又は全部から
生成するようにすることにより、第1モードと第2モー
ドでの構成の共通化を図るようにしたものである。
(従来の技術〕 一般に信号の伝送路系では、種々の記録媒体が存在し、
その信号品質も種々考えられるので、通常の誤り訂正を
行う第1モードの外に、史に条件の悪い媒体で使用する
場合を考慮して、第1モードより強力な誤り訂正を行う
第2モードを設けることが考えられる。
その際に第1モードの誤り訂正コード(ECC)は例え
ば(n、i、d)SEC(1ビット誤り訂正)−DED
 (2ビット誤り検出)拡張BCHコードで表わされ、
第2モードの誤り訂正コードは一部で表わされ、ここで
n、n’ は符号長、1゜i′は情報長、d、d’ は
最小距離である。そして、ECCを例えばCF (2’
 )で定義すれば第1モードでは(15,10,4)拡
張BCHコードとなり、第2モードでは(15,6、6
)拡張BCHコードとなる。
拡張BCHコードは、通常のBCHコード(第1モード
では(15,IL 3) 、第2モードでは(15,7
、5) )に1ビツトデータを犠牲にして誤り訂正を強
化して拡張性を持たせたものである。
そして、このCF (2’ )のときの第1 %−ドの
生成多項式Gt(x)は例えば次式で表される。
G1(x) = (x’ +x + I Xx + 1
) ・・・・(1)また、GF (24)のときの第2
モードの生成多項式〇2(X)は例えば次式で表わされ
る。
G2 (X) = (x’ +x+1) (x+1) 
(x4 +xj +x2 +x+1)ここで(x’ +
x+l)でGt(x)及びG2(X)を割った時の剰余
を31+  (x”1)でGt(x)及びG2(X)を
割った時の剰余をP、(x’ +x3+x2+x+l)
で02(X )を割った剰余を83とすると、第1モー
ドのときはSl 、Pのシンド・・・(2) ロームが存在し、第2のモードのときはSl、P。
S3のシンドロームが存在する。つまり第1モードでは
S3のシンドロームは生成されないことになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上述の如く第1モードのときはSt+Pのシ
ンドロームが存在し、第2モードのときはSl、P、S
3のシンドロームが存在して、第1モードにはシンドロ
ームS3が存在しないので、第1モードと第2モードを
ソフトウェア的又はハードウェア的に共通化することが
困難で、構成が複雑になる欠点がある。
この発明は斯る点に鑑みてなされたもので、第1モード
と第2モードで構成の共通化を図ることができる誤り訂
正装置を提供するものである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明による誤り訂正装置は、通常の誤り訂正を行う
第1モードと、この第1モードより強力な誤りdJ正を
行う第2モードとを有する誤り酋1正装置において、第
1モードのときは、この第1モードで生成されない、第
2モードのシンドロームの一部を第1モードのシンドロ
ームの一部又は全部から生成するように構成する。
〔作用〕
ここで掲げる例では第1モードのシンドロームの一部又
は全部はSz 、Pのうちの81を云う。
また、第2モードのシンドロームの一部は5LIPI3
3のうちの53を云う。そして、第1モードのときはこ
の第1モードで生成されない第2モードのシンドローム
の一部S3を第1モードのシンドロームの一部又は全部
すなわちSlから生成してやる。つまり、第1モードで
生成されないS3を強制的にSljとしてやる。これに
より、第1モードと第2モードで使用される構成の共通
化を図ることができる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を第1図及び第2図に基づい
て詳しく説明する。
第1図は本実施例の回路構成を示すもので、同図におい
て、(11は例えば記録媒体等から再生されたディジタ
ルデータが供給されるデータ入力端子、(2)はクロッ
ク信号が供給されるクロック端子、(3)は同期信号よ
り作られたロード信号が印加されるロード入力端子、(
4)は入力端子(1)に印加されるデータに付加された
制御信号等が印加される制御入力端子である。この制御
入力端子(4)に印加される制御信号に通常の誤り訂正
を行う第1モードと、この第1モードより強力な誤り訂
正を行う第2モードを識別するための識別信号が含まれ
ている。
(5)はモード判別回路であって、制御入力端子(4)
からの制御信号より識別信号を検出し、この識別に基づ
いて例えば1”であれば第1モード、“O”であれば第
2モードとモード判別を行う。
(6)はシンドローム発生器であって、クロック端子(
2)からのクロックに基づいてデータ入力端子(1)か
らのディジタルデータを取り込み、モード判別回路(5
)の出力に基づき第1モードのときはシンドロームS1
.Pを算出し、第2モードのときはシンドロームS1.
Sコ、Pを算出する。なお、第1モードのときはシンド
ロームS3は生成されないので、このシンドロームS〕
を強制的に31’としてやる。つまり、第1モードで1
ビット誤り訂正する時第2モードの誤り訂正処理でも1
ビット誤り訂正となるようにするわけである。実際、α
をガロア体GF(2’)の根とするとビット位置lに誤
りがある場合S1−α’ 、S3−α3Lであるから5
3=(αt) 3−5.11となる。
(7)はエラー状態判別回路であって、後述する第2図
のフローチャートのステップ(26)以降の動作を行っ
て、エラー状態を判別する。判別結果は表示器(図示せ
ず)に供給され、誤りなし、1ビット誤り、2ビット誤
り、3ビツト以上誤りに応じて夫々表示される。また、
1ビット誤り、2ビット誤りは本装置で訂正されるも3
ビツト以上の誤りは訂正されずに後段の補間回路(図示
せず)で補間処理されるのでそのために3ビツト以上の
誤りの場合対応するフラグが補間回路に供給される。本
実施例ではシンドローム発生器(6)よりエラー状態判
別回路(7)に供給されるシンドローム311S3.P
は夫々4ビツト、4ビツト、1ビツトである。
(81、(91はリードオンリメモリ (ROM)であ
って、第1.第2モードの1ビット誤り訂正の場合実質
的にROM (8)の出力のみが使用され、第2モード
の2ビット誤り訂正の場合ROM(8) 、 (91の
両方の出力が使用される。エラー状態判別回路(7)か
らROM+8)、(9)には夫々8ビツト(314ビツ
ト。
334ビツト)の信号がアドレス情報として供給される
。ROM(8) 、 (91からは誤りが存在するとき
は4ビツトの誤り位置情報が得られ、夫々例えば4ビツ
トカウンタから成るランチ回路(10)(11)にラッ
チされる。これ等のラッチ回路(10)。
(11)にはクロック信号がクロック端子(2)から供
給されると共にロード信号がロード入力端子(3)より
供給されるようになされている。ラッチ回路(10) 
、  (11)は誤り位置情報がラッチされるとその瞬
間にその出力側に“1”の信号を発生するように働く。
ランチ回路(10) 、  (11)の出力信号はオア
回路(12)を介してイクスクルーシブオア(EXOR
)回路(13)の一方の入力端に供給されるようになさ
れる。(14)は例えばシフトレジスタから成る遅延回
路であって、シフトクロツタ用としてクロック端子(2
)からのクロック信号が供給され、入力端子(1)のデ
ータを語長分だけ遅延して!!XOI?回路(13)の
他方の入力端に供給し、丁度誤りのあるデータをオア回
18(12)からの出力信号で誤り訂正させるようにタ
イミングを図っている。従って、EXO)1回II(1
3)では第1モードのときは1ビット誤りが訂正され、
第2モードのときは2ビツト以ドの誤りが訂正されて出
力端子(15)に出力される。
次に第1図の動作を第2図のフローチャートを参照して
説明する。
モード判別回路(5)においてステップ(21)で制御
入力端子(4)からの制御信号より識別信号を検出し、
ステップ(22)で識別信号に基づいて第1モードか第
2モードかを判別し、第1モードであればシンドローム
発生器(6)においてデータ入力端子+11からディジ
タルデータを取り込んで第1モードのシンドロームS1
 、Pを演算して求め、ステップ(24)でシンドロー
ムS13をシンドロームS3に代入してやる設定を行う
一方−、ステップ(22)で第2モードであればシンド
ローム発生器(6)においてデータ入力端子(1)から
のディジタルデータを取り込んで第2モードのシンドロ
ームSl 、S3 、P’c演算して求める。
この算出された各シンドロームはエラー状態判別回路(
7)に供給される。
エラー状態判別回路(7)において、ステップ(26)
で81=0か否かを判別し、そうであればステップ(2
7)でP−Oか否かを判別し、そうであればステン“プ
(28)で5x=0か否かを判別し、そうであればつま
り、シンドロームSt 、P、S3が全てOであればス
テップ(29)で対応するデータには誤りがないと看做
し、そのときの遅延回路(14)からのデータをそのま
まEXO)2回路(13)を通して出力端子(15)に
出力する。
ステップ(27)でP−0でないか又はステップ(28
)でS>=0でなければステップ(30)で訂正不能な
誤りと石像し、遅延回路(14)からの対応するデータ
を同等訂正することなく oop回路(13)を通して
出力端子(15)の後段に設けられた補間回路に供給し
てその補間処理に委ねる。
ステップ(31)でSL’+33=0か否かすなわち1
ビット誤りか否かを判別し、1ビット誤りであればステ
ップ(32)でP−0か否かすなわち偶数ビットか否か
を判別し、そうでなければつまり奇数ビット(P=1)
であればステップ(33)で1ビット誤り≠士と石像す
そこで、エラー状態判別回路(7)からの8ビツトの情
報をROM+81.(9)にアドレス情報として供給す
る。すると、ROM (81の出力側に何番目のビット
が誤りであるかを表わす誤り位置情報が得られ、これが
ラッチ回路(lO)にラッチされる。また、このときR
OM (9)へのアドレス情報は実質的に無妨とされ、
その出力側には何も出力は得られない。
ラッチ回路(10)は娯り位置情報に対応して“1”の
出力信号を発生し、オア回路(12)を介してhXO1
?回路(13)に供給し、ここで遅延回路(14)から
の対応するデータのうち誤っているビットを反転して出
力端子(15)に1ビツト訂正された正しいデータとし
て出力する。
ステップ(32)でP−Oであればステップ(34)で
訂正不能な誤りと石像し、遅延回路(14)からの対応
するデータを同等訂正することなく 14X叶回路(1
3)を通して出力端子(15)の後段に設けられた補間
回路に供給してその補間処理に委ねる。
ステップ(31)でSL’+S:l−0でなければすな
わち1ビット誤りでなければステップ(35)でP−0
か否かすなわち偶数ビットか否かを判別し、そうであれ
ばつまり偶数ビット(P=O)であればステップ(36
)で2ビット誤り弁乎と石像す。
そこで、エラー状態判別回路(7)からの8ビツトの情
報をROM(8) 、 <91にアドレス情報として供
給する。すると、ROM+8)、(9)の出力側に夫々
何番口のビットが誤りであるかを表わす誤り位置情報が
得られ、これがランチ回路(10) 、  (11)に
ラッチされる。ラッチ回路(10) 、  (11)は
誤り位置情報に対応して“1″の出力イサ号を発生し、
オア回路(12)を介して EXO)1回路(13)に
供給し、ここで遅延回路(14)からの対応するデータ
のうち誤っているビットを反転して出力端子(15)に
2ビツト訂正された正しいデータとして出力する。
ステップ(35)でP−0なければステップ(37)で
訂正不能な誤りと石像し、遅延回路(14)からの対応
するデータを同等訂正することなく、 t!XOR回路
(13)を通して出力端子(15)の後段に設けられた
補間回路に供給してその補間処理に委ねる。
このようにして第1モードと第2モードが共通化される
ので構成が簡略化される。
なお、上述の実施例ではBCH符号の場合に付いて説明
したが、これに限定されず、リードソロモン符号等その
他の符号を用いてもよい。また、生成多項式も上述の式
に限定されず、少なくとも第1モートの生成多項式の部
分多項式が第2モードの生成多項式に含まれておればよ
い。
〔発明の効果〕
上述の如くこの発明によれば、第1モードのときは第1
モードで生成されない、第2モードのシンドロームの一
部を第1モードのシンドロームの一部又は全部から生成
するようにしたので、第1モードと第2モードでの構成
を共通化することができ、構成の簡略化、コストの低廉
化が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す回路構成図、第2図
は第1図の動作説明に供するためのフローチャートであ
る。 (5)はモード判別回路、(6)はシンドローム発生器
、(7)はエラー状態判別回路、(s) 、 (9)は
リードオンリメモリ (ROM)、(10) 、  (
11)はラッチ回路、(12)はオア回路、(13)は
イクスクルーシプオア回路、(14)は遅延回路である
。 手続補正書 】、事件の表示 昭和63年 2、発明の名称 特 許 願 第191688号 誤り訂正装置 3、?ii正をする者 事件との関係

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 通常の誤り訂正を行う第1モードと、該第1モードより
    強力な誤り訂正を行う第2モードとを有する誤り訂正装
    置において、 上記第1モードのときは、該第1モードで生成されない
    、上記第2モードのシンドロームの一部を上記第1モー
    ドのシンドロームの一部又は全部から生成するようにし
    たことを特徴とする誤り訂正装置。
JP63191688A 1988-07-30 1988-07-30 誤り訂正装置 Expired - Lifetime JP2881773B2 (ja)

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