JPH0239304A - 数値制御工作機械における学習制御方式 - Google Patents

数値制御工作機械における学習制御方式

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JPH0239304A
JPH0239304A JP63190174A JP19017488A JPH0239304A JP H0239304 A JPH0239304 A JP H0239304A JP 63190174 A JP63190174 A JP 63190174A JP 19017488 A JP19017488 A JP 19017488A JP H0239304 A JPH0239304 A JP H0239304A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、NG工作機械の主軸の回転角度と送りll1
111の位置とを高精度に同期制御する学習制御方式(
従来の技術) NG旋盤等の主軸の回転角度を主軸に装着された主軸パ
ルスジェネレータ(P、G、)で検出し、この主@P、
G、からのパルスを使って送り軸の位置指令値を出力し
、主軸の回転角度と送り軸の位置とを同期制御して加工
を行なう場合、加工精度を向上させるには送り軸のサー
ボ系を高性能化する必要がある。例えば位置制御を行な
っている送り軸の追従誤差を小さくするためには送り軸
系の位置ループゲインを高めれば良い。しかしながら、
位置ループゲインを高め過ぎると制御が不安定になるの
て、位置ループゲインを高めて送り軸の追従誤差を小さ
くすることには限界があった。
そこで、上記同期制御中の送り軸の位置指令値は周期的
に繰返されることが多い点に着目し、その繰返し動作時
の応答から学習的に送り軸系の追従精度を向上させる方
式がある。
第4図は、上述した学習制御方式を実現するNG装置の
一例を示すブロック図であり、基本サーボ系に繰返しコ
ントローラ(図示点線枠内)が付加されている。基本サ
ーボ系は第6図で示される様に、位置指令値「(t)か
ら現在位置y (t)を減算する減算器Sと、この減算
器Sからの位置偏差値ε(1)により現在位置y (t
)に位置させるような伝達要素G。から成る安定した閉
ループで構成されている。
第4図に示されるブロック図においては、位置指令値r
(シ)から現在位置y (t)を減算する減算器Sと、
この減算器Sからの位置偏差値ε(1)に繰返しコント
ローラからの補正値C(t)を加算する加算器層と、こ
の加算器Alからの補正された位置偏差値により現在位
置y(シ)を指令する伝達要素G0とで構成されている
。繰返しコントローラは、減算器Sからの位置偏差値ε
(L) に偏差補償値を加算する加算器A2と、帯域制
限のためのフィルタF(s)及び位置指令値「(し)の
繰返し周期りに等しい長さの無駄時間要素e−5Lから
成る偏差補償器Fe−5Lと、この偏差補償器Fe−5
L・からの偏差補償値により補正値C(シ)を加算器層
に出力し、制御系の安定化、特性改善を図る動特性補償
部Gx (s)とから成るポジティブフィートパックル
ープで構成されている(「陽子シンクロトロン電磁石電
源の繰返し運転における高精度制御」弁上、他;電気学
会論文誌C−1oo、7 (198θ)234:  r
プレイバックサーボ系の高精度制御」弁上、他:電気学
会論文誌C−101゜4(1981)89: r繰返し
制御の多変数系への拡張」小俣、他;「計測自動制御学
会論文集VOL、20.No9(昭和59年9月)二周
期時変系に対する繰返し制御」新中:電気学会論文誌C
−101i、to(1986)209参照)。このNG
装置は例えば非円形輪郭切削に使用されている(「油圧
サーボに関する研究」樋口他;昭和58年度精機学会春
季大会学術講演会論文集P875: r非円形輪郭切削
に関する研究」樋ロ他、昭和59年度精機q゛会秋季大
会学術講演会論文集P:105: r非円形輪郭切削に
関する研究」樋口他;昭和59年度精機学会秋季大会学
術講演会論文集P307・「非円形輪郭切削に関する研
究」樋口。
他;昭和60年度精機学会春季大会学術講演会論文集P
27参照)。
(発明が解決しようとする課題) 上述した学習制御方式には以下に述べる問題点があった
(り学習を繰返すことにより追従精度は理論上向上する
(第5図示実線)が、実際のNG工作機械上では学習を
繰返すことにより一度向上した追従精度が悪化すること
がある(第5図示点線)。追従精度が悪化した場合には
追従精度の絶対値により学習の打切りを指定すれば良い
が、送り軸に指令される位置軌跡形状によって改善され
る追従精度の絶対値が異なるため、上記学習の打切りを
指定することができない。
(2)指定された軌跡に対する学習をワーク加工時に行
なうと加工のサイクルタイムが長くなる。
(3)学習制御で用いられる繰返しコントローラの動特
性補償部の特性が各NC工作機械によって異なるため、
学習制御の効果が出るものと出ないものとに別れる。
本発明は上述のような事情から成されたものであり、本
発明の目的は、同期制御中の追従精度が悪化すること及
び加工のサイクルタイムが冗長となることを防止し、全
てのNC工作機械において学習制御の効果を出すことが
できる学習制御方式を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は1、NC工作機械の主軸の回転角度と送り軸の
位置とを高精度に同期制御する学習制御方式に関するも
のであり、本発明の上記目的は、予め記fQされている
前記主軸1回転の回転角度に対応した前記送り軸の位置
指令値テーブルのうち前記主軸の現在の回転角度検出値
に対応する送り軸の位置指令値を読出し、読出した送り
軸の位置指令値から前記送り軸の現在の位置検出値を減
算して前記送り軸の位置偏に値テーブルを求め、予め記
憶されている前記送り軸の位置偏差値の補正値テーブル
を前記送り軸の位置偏差値テーブルにより更新し、更新
前の位置偏差値の補正値テーブルが加算された送り軸の
位置偏差値テーブルと更新後の位置偏差値の補正値テー
ブルが加算された送り軸の位置偏差値テーブルとの差分
量が予め設定されている数値以下になったときに前記位
置偏差値の補正値テーブルの更新を終了させるようにす
ることによって達成される。
(作用) 本発明のNC工作機械における学習制御方式は、学習制
御による改善効果を検出し、指定されたパラメータ値以
下となった場合や改善効果が最も良くなった時点を過ぎ
た場合に自動的に繰返しコントローラの動作を停止して
その時点の補正値を最良のものとして使い続ける。また
、学習制御により求められた補正値と位置指令値とをペ
アでファイル管理し、以降このファイルを使って位置制
御するので、ワークの加工を行なう以前に学習制御を行
なっておけば、実際の加工時には上記ファイルのデータ
を使ってすぐに加工が可能となる。さらに、動特性補償
部の特性をソフトウェア可変とし、パラメータ設定によ
り各処理方法の変更や、各処理自体の無効/有効も切換
えることができる。
(実施例) 本発明の学習制御方式は、学習制御中に改善効果を監視
して追従精度が悪化する前に学習動作。
即ち繰返しコントローラの動作(補正値の更新)を停止
させるようにしている。繰返しコントローラの繰返し回
数(学習回数)をnとし、そのときの主軸の回転角θに
対する位置偏差量をEn(θ)(n=1.2.・・・)
として予め設定したパラメータ値poに対して次式(1
) 、 (2)が成立した場合、即ち第5図における曲
線の微分係数がパラメータ値po以下になったときに繰
返しコントローラの動作を停止させる。
ΔE1.(θ)−En  (θ)−1E。−、(θ) 
  −・・−・(1)+)o≧[ΔE、  (θ)IR
MS        −= (2)なお、上式(2)は
、次式(3)又は(4)としても同様に上式(3)及び
(4)は次式(6)及び(7)で良い。
表わされる。
p0≧[JEn(θ)]lpea k・・・・・(3) 9o ≧l  JEn(q) ・・・・・・(6) 但し、[ΔE、 (θ)lpeakは1ΔEn(θ)の
最大値を表わす。
p0≧〔JEn (θ))、v。
・・・・・・(4) 実際には、主軸P、G、の発生ずる主軸1回転分のパル
ス数をkとおくと、上式(2)は次式(5)で表わされ
る。
第1図は、上式(4)を適用した場合の本発明の学習制
御方式を実現するNC装置の一例を示すブロック図であ
り、NG工作機械の主@1に内蔵された主軸P、6.2
の発生するパルスS2により、主軸1の回転角度と送り
!N13の位置と−を制御するタイミングS4を作成す
るタイミングコントローラ4と、このタイミングコント
ローラ4の発生するタイミングS4を基にして位置指令
値メモリーテーブル5から位置指令値S5を読出して保
持するデータラッチ6と、送り軸3に内蔵された位置検
出器7からの信号S7を処理して位置検出値S8を作成
する位置検出用インターフェイス(1,F、) 8と、
この位置検出用1.F、から位置検出値S8を読出して
保持するデータラッチ9と、データラッチ6からの位置
指令値S6とデータラッチ9からの位置検出値S9とを
減算する減算器IOとを有している。さらに、減算器l
Oから位置偏差値StOを読出して保持するデータラッ
チ11と、このデータラッチ11からの位置偏差値Sl
lを位置偏差値メモリーテーブル12に書込むか否かを
必要に応じて設定することが出来るデータ書込有効/無
効スイッヂ13(以下、5W13という)と、同一容量
の補正値メモリーテーブル14の区別を0.1とし、ど
ちらか一方の補正値メモリーテーブル14のデータを選
択することが出来る補正値メモリーテーブル切換スイッ
チ15(以下、5W15という)と、補正値メモリーテ
ーブル14から補正値515を読出して保持するデータ
ラッチ16と、このデータラッチ16からの補正値51
Bに減算器lOからの位置偏差値StOを加算する加算
器17と、この加算器17からの補正された位置偏差値
517をアナログ信号に変換するD/Aコンバータ18
と、このD/^コンバータ18  からのアナログ信号
518を増幅するアナログ増幅器19と、このアナログ
増幅器19からの増幅されたアナログ信号519を増幅
し、増幅したアナログ信号520でサーボモータ21を
駆動するサーボ増幅器20とで41が成されている。な
お、SWI 3及び5IH5は主軸PG、の発生ずるマ
ーカパルスに同期して切換えられ、主軸1回転中の位置
偏差値及び補正値は保証される柱になっている。前述し
た繰返しコントローラは、位置端″i(+i:iメモリ
ーテーブル12と、補正値メモリーテーブル14と、5
W13と、5W15とで構成される。
このような構成において、その動作例を説明すると、各
部の動作は主@P、G、2の発生するA相。
B相、マーカ相のパルス信号により同期して行なわれる
ため高速応答が可能な様にハードウェアで作られている
。繰返しコントローラと勅特性補償部の動作はNG装置
のソフトウェアで行なう。つまり、繰返しコントローラ
が動作していない場合には、5W13を無効とし、5W
15を0側にしてテーブル内のメモリーの内容をすべて
Oとしておく。
次に、学習制御を行なう場合には、SWI 3を有効と
する。この5W13は主軸P、G、 2と同期していな
いため、タイミングコントローラ4が主軸P、G、 2
のマーカパルスを検出してから5W13を有効として位
置偏差値メモリーテーブル12に位置偏差値を書込み、
再びマーカパルスを検出すると5W13を無効とする様
に動作する。従って、必ず主ll111回転に相当する
送り軸3の位置偏差値テーブルはハードウェアで保証さ
れる。そして、NGソフトウェアで5W13の状態を検
出し、無効となっていれば位置偏差値が書込まれたと判
定し、NCソフトウェア上のワークメモリー領域にこの
主軸1回転分の位置偏差値テーブルを転送する。
ここで、学習制御時の各処理の流れを第2図で説明する
(^)平均処理 位置指令値と初回の補正値(通常はすべてO)を使って
位置偏差値メモリーテーブル12に書込まれる位置偏差
値をεj (N)とする。ここで0≦N≦に−1,j−
1,2,3,・・・とし、kは主軸1回転に主軸P、G
の発生するパルス数k(パルス/rev)を、jは位置
偏差値メモリーテーブル12に書込まれた回数j(回)
を表わすものとする。
以上より、パラメータpt(回)で指定された回数分の
位置偏差値を取込んで単純移動平均を求める。この平均
処理後の値En(N)は次式で表わされる。
(但し、n≦j、 p、−2,3,4,・・・)本処理
を無効とした場合には上式(8)でp、−1とした場合
に相当し、次式(9)で表わされる。
E、 (N)−ε、(N) ・・・・・・(9) (B)1次フィルター処理 本フィルターの人力をEn(N)とし、出力をE′。(
N)とすると次式(lO)で表わされる。
E’n(N+1)−(1−+)2)  XE、(N)+
P2E’、1(N)  ・(to)に置換えられる。
E’。(N)−En(N)          ・−・
・−(11)(C)単純移動平均処理 本処理の人力をE’n(N)とし、出力をE’n(N)
とすると、次式(12)で表わされる(本処理は、主軸
1回転分に相当するデータに対して処理する点が(^)
の処理と異なる)。
上式(10)でN−に−1の場合、E’。(N+1)−
E’n(k)となるがO≦N≦に−1の範囲を越えてい
るので、E’n(k)−E’。(0)と処理する。つま
り、環状にデータを使用する。
本処理を無効とした場合に上式(lO)は次式(11)
(但し、p3はパラメータ設定される単純移動平均処理
のポイント数) 上式(12)において、jo〈0となった場合にはj。
=Jo”kb Jo>k−1となった場合にはjo−j
o−にとし、環状にデータを使用する。
本処理を無効とした場合に上式(12)は次式(13)
に置換えられる。
ε°。(N)  ・ E’n(N) ・・・・・・(13) (D)位相シフト処理 本処理では設定されたパラメータ値p、により前記 E
o。(N)のデータをシフトすると次式(14)で表わ
される。
S、 (N) −E ’ n(N−p4)      
    ・・・・・・(14)(但し、p4は自然数O
≦p4≦に−1)上式(14)において、ローp4〈0
となった場合にはN−N−94+にとして環状にデータ
を使う。
本処理が無効の場合に上式(14)は次式(15)に置
換えられる。
ることか出来るものとする。
このことを利用して実際のNC工作機械に最適の各パラ
メータの数値を決定することができ、NC工作機械にお
ける機種の違いや機械番号の違いによる学習制御パラメ
ータのばらつきに対し柔軟に対応することができる様に
なる。
(E)加算処理 補正値メモリテーブル14へ転送する補正値を作成する
。実際に転送する補正値メモリーテーブル14の番号は
5W15により使用していない方のメモリーテーブル番
号となる様に制御されている。位相シフト処理の出力S
、、(N)を加算処理の入力とし、出力をCn (N)
 とすると次式(16)で表わされる。
5n(N) −E’n(N) ・・・・・・(15) 以上(A)〜(D)の処理は各々単独で有効/無効の設
定が可能であり、パラメータで容易に変更すC,、(N
)−C,1(N)+5n(N)      ・−・・・
・(16)通常C3(N)−0であるが必らずしも0で
なくとも良い。
(F)転送処理 前式(]5)で求められたデータテーブルを同期制御中
に使用していない番号の補正値メモリーテーブル14へ
転送するため5W15を切換える(切換は主!FlbP
、G、のマーカパルスに同期して行なわれる)。
以上の動作を繰返し行ない、前式(4)が成立した時に
上記動作を停止する。
送り軸を主軸と同期制御する際に、ユーザの指定した形
状により作成された位置指令値と補正値(通常初回はす
べて0)がベアになっている形状データファイルをプロ
グラム選択する(第3図参照)。このことにより、形状
データファイル内の位置指令値と補正値を送り軸の位置
制御に使用する各メモリーテーブル中の位置指令値メモ
リーテーブル5と補正値メモリーテーブル(0番もしく
は1番)14に転送する。このまま主軸との同期制御を
行なうと補正値がすべてOであるため全く補正がかから
ないことになる。
次に学習制御を行ない(本実施例ではMコードを使って
いる)、終了すると求められた補正値を形状データファ
イル内の補正値に手動又は自動で書込む。以降、この形
状データファイルが選択されると位置指令値と補正値と
が各メモリーテーブル5.14へ転送されるため、学習
制御で追従精度が良好となった状態でいつでも実切削が
可能となる。
(発明の効果) 以上のように本発明のNC工作機械における学習制御方
式によれば、学習制御により向上した制御精度が悪化し
てしまう前に繰返しコントローラの動作を停止させるた
め、精度が再び悪化することがなくなる。又、送り軸に
人力される位置軌跡形状によって改善される制御精度の
絶対値が異なっても補正値の書換え前、後の差分量を改
l玉、効果としているため、改善効果が少なくなって来
ると繰返しコントローラの動作を停止させ、各入力位置
軌跡形状の最高の改善効果が得られる。又、自動的に最
良の改善効果を見つけ出して学習が終了できるため、改
善効果を厳しくパラメータ設定した場合においても追従
精度の悪化を防ぐことができる。さらに、形状データフ
ァイルが位置指令値とその位置指令値に最適な補正値に
よって構成されるので、予め学習制御により補正値を求
めておけば実際のNG工作機械上でワークを加工する際
に学習によるワークの加工のサイクルタイムの悪化を全
く無くすことができる。そして、学習制御で使う繰返し
コントローラの構成や処理内容をソフトウェアのパラメ
ータで設定できるため、適用するNC工作機械の機種や
機番による特性の違いを簡単に整合でき、学習時間の短
縮や改善される追従精度の絶対量を向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のNC工作機械における学習制御方式を
実現するNC装置の一例を示すブロック図、第2図はそ
の各メモリーテーブルを使って学習制御し℃いく過程を
説明するための流れ図、第3図は主軸の回転角度と送り
軸の位置とを同期制御する場合に使用する形状データフ
ァイルの構成とプログラム選択時にデータ転送する転送
先を示した図、第4図は繰返しコントローラを基本サー
ボ系に付加させた一般的なNC装置の一例を示すブロッ
ク図、第5図は繰返しコントローラにより改善されてい
く様子を、横軸に学習回数又は繰返しコントローラの動
作回数をとり、横軸に位置偏差値の2乗平均をとって示
した図、第6図は基本サーボ系を表わす制御ブロック図
である。 1・・・主軸、2・・・主ItkP、G、、3・・・送
り軸、4・・・タイミングコントローラ、5・・・位置
指令値メモリーテーブル、6,9,11.1+i・・・
データラッチ、7・・・位置検出器、8・・・位置検出
用1.F、、lO・・・減算器、12・・・位置偏差値
メモリーテーブル、13・・・データ書込有効/無効S
W、 14・・・補正値メモリテーブル、15・・・補
正値メモリーテーブル切換SW、17・・・加算器、1
8・・・Dハコンバータ、19・・・アナログ増幅器、
20・・・サーボ増幅器、21・・・サーボモータ。 出願人代理人   安 形 雄 三 マアでファイル1玉!さKる 第3 図 第4図 第6 回

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、数値制御工作機械の主軸の回転角度と送り軸の位置
    とを同期制御する場合、予め記憶されている前記主軸1
    回転の回転角度に対応した前記送り軸の位置指令値テー
    ブルのうち前記主軸の現在の回転角度検出値に対応する
    送り軸の位置指令値を読出し、読出した送り軸の位置指
    令値から前記送り軸の現在の位置検出値を減算して前記
    送り軸の位置偏差値テーブルを求め、予め記憶されてい
    る前記送り軸の位置偏差値の補正値テーブルを前記送り
    軸の位置偏差値テーブルにより更新し、更新前の位置偏
    差値の補正値テーブルが加算された送り軸の位置偏差値
    テーブルと更新後の位置偏差値の補正値テーブルが加算
    された送り軸の位置偏差値テーブルとの差分量が予め設
    定されている数値以下になったときに前記位置偏差値の
    補正値テーブルの更新を終了させるようにしたことを特
    徴とする数値制御工作機械における学習制御方式。 2、前記差分量の変化を監視し、その変化が減少から増
    加に変わる直前で自動的に前記位置偏差値の補正値テー
    ブルの更新を終了させるようにした請求項1に記載の数
    値制御工作機械における学習制御方式。 3、請求項1及び2に記載の学習制御方式を組合わせた
    数値制御工作機械における学習制御方式。 4、前記位置偏差値の補正値と学習制御が行なわれる以
    前の位置指令値とを一対でファイル管理し、次回以降の
    位置制御に前記ファイルのデータを使用するようにした
    請求項1、2又は3に記載の数値制御工作機械における
    学習制御方式。 5、前記送り軸の位置偏差値テーブルを予め指定されて
    いる回数分加算し、加算後の送り軸の位置偏差値テーブ
    ルを前記回数で除算する手段と、この除算により求めた
    送り軸の位置偏差値テーブルに対し、予め指定されてい
    るカットオフ周波数で動作するローパスフィルター処理
    手段と、このローパスフィルター処理手段からの送り軸
    の位置偏差値テーブルを予め指定されているポイント数
    及び重みで移動平均処理する手段と、この移動平均処理
    された送り軸の位置偏差値テーブルを予め指定されてい
    る数値分シフトして前記位置偏差値の補正値テーブルに
    加算する手段とを有し、前記各手段を独立で有効,無効
    と設定し、有効と設定したときは前記各手段で使用され
    る設定値を設定するよにした請求項1に記載の数値制御
    工作機械における学習制御方式。
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