JPH0236518B2 - - Google Patents
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- JPH0236518B2 JPH0236518B2 JP60127176A JP12717685A JPH0236518B2 JP H0236518 B2 JPH0236518 B2 JP H0236518B2 JP 60127176 A JP60127176 A JP 60127176A JP 12717685 A JP12717685 A JP 12717685A JP H0236518 B2 JPH0236518 B2 JP H0236518B2
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- electromagnetic brake
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- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 24
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 18
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 17
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 3
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 3
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
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- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はエレベーターの電磁ブレーキ動作状態
を検出する装置に係り、特にマイクロコンピユー
タを利用して自動的にデータを収集し、そのデー
タ値より電磁ブレーキの動作状態の良否を判定す
る装置に関する。
を検出する装置に係り、特にマイクロコンピユー
タを利用して自動的にデータを収集し、そのデー
タ値より電磁ブレーキの動作状態の良否を判定す
る装置に関する。
第3図はエレベーター電磁ブレーキの概略構成
図である。制御装置はブレーキドラム1の外周面
にブレーキライニング2がブレーキシユー3を介
してレバー4の内側に固定されている。レバー4
の上部には、制動ばね5が取付けてあり、制動ば
ね5の圧力はレバー4、ブレーキシユー3、ブレ
ーキライニング2を介してブレーキドラム1の外
周面に天達されブレーキドラム1に制動が付与さ
れる。また、ブレーキドラム1の上部に電磁石1
2が設けられ、電磁石12の可動鉄心6が固定鉄
心7に吸引され、押下げロツド8が押し棒9に接
触しているアーム10を押し下げることにより制
動力を開放する。
図である。制御装置はブレーキドラム1の外周面
にブレーキライニング2がブレーキシユー3を介
してレバー4の内側に固定されている。レバー4
の上部には、制動ばね5が取付けてあり、制動ば
ね5の圧力はレバー4、ブレーキシユー3、ブレ
ーキライニング2を介してブレーキドラム1の外
周面に天達されブレーキドラム1に制動が付与さ
れる。また、ブレーキドラム1の上部に電磁石1
2が設けられ、電磁石12の可動鉄心6が固定鉄
心7に吸引され、押下げロツド8が押し棒9に接
触しているアーム10を押し下げることにより制
動力を開放する。
第4図は押下げロツド8に検出ブラケツト17
を取り付け、対向する側へ検出スイツチ16を取
付け、押し下げロツド8の移動で検出スイツチが
ON,OFFする機構で、可動鉄心6、押下げロツ
ド8など可動部分の固渋や励磁コイルの劣化など
で、制動機構が緩慢に作動した時、検出スイツチ
16のON,OFFの時間で検知する装置である。
を取り付け、対向する側へ検出スイツチ16を取
付け、押し下げロツド8の移動で検出スイツチが
ON,OFFする機構で、可動鉄心6、押下げロツ
ド8など可動部分の固渋や励磁コイルの劣化など
で、制動機構が緩慢に作動した時、検出スイツチ
16のON,OFFの時間で検知する装置である。
この従来の装置は、機械的スイツチを使用して
いるため、スイツチのヒステリシス特性やスイツ
チ動作の時間遅れにより、短時間に行なう電磁ブ
レーキの制動時間とストロークを検知するために
は正確性に欠ける。また、検出スイツチ16はエ
レベーターの起動、停止のたびに、ON,OFFを
繰り返すために、寿命が短かい。
いるため、スイツチのヒステリシス特性やスイツ
チ動作の時間遅れにより、短時間に行なう電磁ブ
レーキの制動時間とストロークを検知するために
は正確性に欠ける。また、検出スイツチ16はエ
レベーターの起動、停止のたびに、ON,OFFを
繰り返すために、寿命が短かい。
なお、参考公知例としては特開昭59−227682号
が挙げられる。
が挙げられる。
本発明の目的は電磁ブレーキの動作状態を正確
に検出する信頼性、耐久性の高いエレベーター電
磁ブレーキの動作状態検出装置を提供することに
ある。
に検出する信頼性、耐久性の高いエレベーター電
磁ブレーキの動作状態検出装置を提供することに
ある。
この目的を達成するために本発明は、エレベー
ター電磁ブレーキの吸引、釈放時に電磁ブレーキ
の動作状態を検出する変位検出器、および、電磁
ブレーキの吸引電流値を検出する電流検出器から
の検出電圧データを処理するマイクロコンピユー
ターと、このマイクロコンピユーターを所定のプ
ログラムに従つて動作させ、処理されたデータを
記憶する記憶装置と、この記憶装置からデータの
転送を受ける記録装置とを備えるとともに、上記
マイクロコンピユーターは、前記記憶装置に記憶
された検出電圧データの電圧値の変化量から、電
磁ブレーキの吸引開始時点、吸引終了時点、釈放
開始時点、釈放終了時点を検索し、これら検索し
た時点と検出電圧値より、電磁ブレーキ可動鉄心
の吸引時間、釈放時間移動量、電磁ブレーキ吸引
電流値等の動作特性を求め、更に、これらのデー
タについて一定時間内の最大値、最初値、平均値
を求める処理手段と、この処理手段で処理された
データ値が任意に設定される基準値を外れたこと
を判定する判定手段を含む構成にしてある。
ター電磁ブレーキの吸引、釈放時に電磁ブレーキ
の動作状態を検出する変位検出器、および、電磁
ブレーキの吸引電流値を検出する電流検出器から
の検出電圧データを処理するマイクロコンピユー
ターと、このマイクロコンピユーターを所定のプ
ログラムに従つて動作させ、処理されたデータを
記憶する記憶装置と、この記憶装置からデータの
転送を受ける記録装置とを備えるとともに、上記
マイクロコンピユーターは、前記記憶装置に記憶
された検出電圧データの電圧値の変化量から、電
磁ブレーキの吸引開始時点、吸引終了時点、釈放
開始時点、釈放終了時点を検索し、これら検索し
た時点と検出電圧値より、電磁ブレーキ可動鉄心
の吸引時間、釈放時間移動量、電磁ブレーキ吸引
電流値等の動作特性を求め、更に、これらのデー
タについて一定時間内の最大値、最初値、平均値
を求める処理手段と、この処理手段で処理された
データ値が任意に設定される基準値を外れたこと
を判定する判定手段を含む構成にしてある。
本発明にあつては、上記構成にしているため、
エレベーター電磁ブレーキの吸引電流に対する電
磁ブレーキ可動鉄心の移動量の関係を記録装置の
同一時系列上に記録し、さらに、電磁ブレーキの
吸引電流が流れてから可動鉄心が起動するまでの
時間と、完全に吸引するまでの時間の測定、電磁
ブレーキの吸引電流の遮断から可動鉄心が釈放開
始するまでの時間と、釈放完了するまでの時間の
測定、また、電磁ブレーキ可動鉄心が完全に吸引
した時点の可動鉄心の移動量の測定と、電磁ブレ
ーキの電流値の測定、および、それらの記録を行
ない、さらに、前記測定値が基準値と比べて外れ
ている場合は、例えば警報ランプを点灯させ異常
を報知する。それによつて、エレベーター電磁ブ
レーキの動作特性を正確に、かつ、定量的に検出
することができる。
エレベーター電磁ブレーキの吸引電流に対する電
磁ブレーキ可動鉄心の移動量の関係を記録装置の
同一時系列上に記録し、さらに、電磁ブレーキの
吸引電流が流れてから可動鉄心が起動するまでの
時間と、完全に吸引するまでの時間の測定、電磁
ブレーキの吸引電流の遮断から可動鉄心が釈放開
始するまでの時間と、釈放完了するまでの時間の
測定、また、電磁ブレーキ可動鉄心が完全に吸引
した時点の可動鉄心の移動量の測定と、電磁ブレ
ーキの電流値の測定、および、それらの記録を行
ない、さらに、前記測定値が基準値と比べて外れ
ている場合は、例えば警報ランプを点灯させ異常
を報知する。それによつて、エレベーター電磁ブ
レーキの動作特性を正確に、かつ、定量的に検出
することができる。
以下、本発明を第1図ないし第2図に示した実
施例を用いて詳細に説明する。
施例を用いて詳細に説明する。
第1図は、電磁ブレーキ可動鉄心部に変位検出
器を設置し、また、電磁ブレーキのコイル回路に
電流検出器を設置した一実施例を示す図である。
エレベーターを起動する際、電磁ブレーキの制動
力を解除すべく固定鉄心7を磁化する円筒状の励
磁コイル11、固定鉄心7が磁化されると固定鉄
心7に吸引される可動鉄心6、その可動鉄心6の
上部のブラケツト13に変位検出器14を固定し
ている。
器を設置し、また、電磁ブレーキのコイル回路に
電流検出器を設置した一実施例を示す図である。
エレベーターを起動する際、電磁ブレーキの制動
力を解除すべく固定鉄心7を磁化する円筒状の励
磁コイル11、固定鉄心7が磁化されると固定鉄
心7に吸引される可動鉄心6、その可動鉄心6の
上部のブラケツト13に変位検出器14を固定し
ている。
第2図は、本発明のエレベーター電磁ブレーキ
の動作状態検出装置の実施例を示すブロツク図で
ある。図において、14は電磁ブレーキ可動鉄心
6の動作状態を検知する変位検出器、15は電磁
ブレーキの吸引電流を検知する電流検出器、19
はマイクロコンピユーター(以下MPUとする)、
20はMPU19のプログラムを記憶する記憶装
置(以下ROMとする)、21はデータを記憶す
る記憶装置(以下RAMとする)、22,22′は
バツフア増幅器、23,23′はROM20で記
憶されている一定時間毎でアナログ量をデイジタ
ル量に変換するA/D変換器、24はMPU19
の入力制御装置、25はMPU19で演算処理し
たデータの記録装置、26はMPU19で演算処
理した数値が任意に設定される基準値と比べて異
常な場合、点灯する警報ランプである。
の動作状態検出装置の実施例を示すブロツク図で
ある。図において、14は電磁ブレーキ可動鉄心
6の動作状態を検知する変位検出器、15は電磁
ブレーキの吸引電流を検知する電流検出器、19
はマイクロコンピユーター(以下MPUとする)、
20はMPU19のプログラムを記憶する記憶装
置(以下ROMとする)、21はデータを記憶す
る記憶装置(以下RAMとする)、22,22′は
バツフア増幅器、23,23′はROM20で記
憶されている一定時間毎でアナログ量をデイジタ
ル量に変換するA/D変換器、24はMPU19
の入力制御装置、25はMPU19で演算処理し
たデータの記録装置、26はMPU19で演算処
理した数値が任意に設定される基準値と比べて異
常な場合、点灯する警報ランプである。
本実施例では、RPM20に記憶されているプ
ログラムによつてMPU19で演算処理が行なわ
れる。
ログラムによつてMPU19で演算処理が行なわ
れる。
可動鉄心6と変位検出器14との距離に見合つ
た変位検出器14の検出電圧は、バツフア増幅器
22で増幅され、一定時間毎にA/D変換器23
によつてデジタル量に変換される。その変換され
たデジタル量は、入力制御装置24によつて
RAM21に記憶される。また、電磁ブレーキ吸
引電流に見合つた電流検出器15の検出電圧は、
バツフア増幅器22′で増幅され、一定時間毎に
A/D変換器23′によつてデジタル量に変換さ
れる。その変換されたデジタル量は、入力制御装
置24によつてRAM21に記憶される。これら
の処理は、あらかじめROM20に記憶されたプ
ログラムによつて、MPU19が変位検出器14
の検出電圧または電流検出器15の検出電圧の有
無を確認し、一定時間毎に行なわれる。
た変位検出器14の検出電圧は、バツフア増幅器
22で増幅され、一定時間毎にA/D変換器23
によつてデジタル量に変換される。その変換され
たデジタル量は、入力制御装置24によつて
RAM21に記憶される。また、電磁ブレーキ吸
引電流に見合つた電流検出器15の検出電圧は、
バツフア増幅器22′で増幅され、一定時間毎に
A/D変換器23′によつてデジタル量に変換さ
れる。その変換されたデジタル量は、入力制御装
置24によつてRAM21に記憶される。これら
の処理は、あらかじめROM20に記憶されたプ
ログラムによつて、MPU19が変位検出器14
の検出電圧または電流検出器15の検出電圧の有
無を確認し、一定時間毎に行なわれる。
次にROM20のプログラムによりMPU19
は、RAM21に記憶された変位検出器14の検
出電圧の変位から、可変鉄心6の吸引時間、釈放
時間、移動量を演算し、その結果をRAM21に
記憶させる。
は、RAM21に記憶された変位検出器14の検
出電圧の変位から、可変鉄心6の吸引時間、釈放
時間、移動量を演算し、その結果をRAM21に
記憶させる。
同時に、前記演算結果より得られた可動鉄心6
の吸引時間、釈放時間、移動量と電磁ブレーキの
吸引電流値を、プログラム内にあらかじめ記憶さ
せた基準値と比べ、異常な場合は、入力制御装置
24により警報ランプ26を点灯させる。
の吸引時間、釈放時間、移動量と電磁ブレーキの
吸引電流値を、プログラム内にあらかじめ記憶さ
せた基準値と比べ、異常な場合は、入力制御装置
24により警報ランプ26を点灯させる。
また、RAM21に記憶した変位検出器14の
検出電圧と電流検出器15の検出電圧、可動鉄心
6の吸引時間、釈放時間、移動量は、入力制御装
置24により記録装置25に、一定時間毎の変位
検出器14の検出電圧と電流検出器15の検出電
圧変化をグラフ化したものと、良否の判定を加え
た数値によつて記録される。
検出電圧と電流検出器15の検出電圧、可動鉄心
6の吸引時間、釈放時間、移動量は、入力制御装
置24により記録装置25に、一定時間毎の変位
検出器14の検出電圧と電流検出器15の検出電
圧変化をグラフ化したものと、良否の判定を加え
た数値によつて記録される。
次に、ROM20のプログラムによりMPU1
9は、RAM21に一定時間内に記録された可動
鉄心6の吸引時間、釈放時間、移動量と電磁ブレ
ーキの吸引電流の最大値、最小値、平均値を演算
する。その演算値は、新たにRAM21に記憶さ
れると同時に、入力制御装置24により記録装置
25で記録される。
9は、RAM21に一定時間内に記録された可動
鉄心6の吸引時間、釈放時間、移動量と電磁ブレ
ーキの吸引電流の最大値、最小値、平均値を演算
する。その演算値は、新たにRAM21に記憶さ
れると同時に、入力制御装置24により記録装置
25で記録される。
本実施例によれば、エレベーター電磁ブレーキ
の動作状態は、変位検出器14または電磁検出器
15によつて正確に検知でき、この変位検出器1
4の検出電圧または電流検出器15の検出電圧を
MPU19で演算することにより、可動鉄心の吸
引、釈放時間、移動量、電磁ブレーキの吸引電流
をRAM21に記憶し、かつ、その値が基準値と
比べて異常の場合は、警報ランプ26によつて知
ることができる。
の動作状態は、変位検出器14または電磁検出器
15によつて正確に検知でき、この変位検出器1
4の検出電圧または電流検出器15の検出電圧を
MPU19で演算することにより、可動鉄心の吸
引、釈放時間、移動量、電磁ブレーキの吸引電流
をRAM21に記憶し、かつ、その値が基準値と
比べて異常の場合は、警報ランプ26によつて知
ることができる。
なお、第1図には、位置検出器14を可動鉄心
6の上部のブラケツト13に取り付けた例を示し
てあるが、これを第3図に示すように可動鉄心
6、固定鉄心7、押し下げロツド8、アーム1
0、押し棒9、レバー4のいずれかに取り付けて
も同一効果が得られる。
6の上部のブラケツト13に取り付けた例を示し
てあるが、これを第3図に示すように可動鉄心
6、固定鉄心7、押し下げロツド8、アーム1
0、押し棒9、レバー4のいずれかに取り付けて
も同一効果が得られる。
また、この実施例では、記録装置25を本発明
の装置内に組み込んだ場合について説明したが、
記録装置25は、必要な時、随時接続してもよ
い。さらに、電磁ブレーキの吸引電流は、電磁石
12内の磁束密度に比例するため、電流検出器1
5の代用として、電磁石12内に磁束検出器を設
置しても同一効果が得られる。
の装置内に組み込んだ場合について説明したが、
記録装置25は、必要な時、随時接続してもよ
い。さらに、電磁ブレーキの吸引電流は、電磁石
12内の磁束密度に比例するため、電流検出器1
5の代用として、電磁石12内に磁束検出器を設
置しても同一効果が得られる。
本発明のエレベーター電磁ブレーキの動作状態
検出装置によれば、可動鉄心の吸引、釈放動作時
間とマグネツトブレーキ吸引電流を正確に検知で
き、また、耐久性の高い、エレベーター電磁ブレ
ーキの動作状態検出装置が提供できる。
検出装置によれば、可動鉄心の吸引、釈放動作時
間とマグネツトブレーキ吸引電流を正確に検知で
き、また、耐久性の高い、エレベーター電磁ブレ
ーキの動作状態検出装置が提供できる。
第1図は本発明のエレベーター電磁ブレーキの
動作状態検出装置の変位検出器と電流検出器設置
の一実施例を示す断面図、第2図は本発明のエレ
ベーター電磁ブレーキの動作状態検出装置の一実
施例を示すブロツク図である。第3図はエレベー
ター電磁ブレーキの断面図、第4図は従来のエレ
ベーターの電磁ブレーキの動作状態検出装置の正
面図である。 6……可動鉄心、7……固定鉄心、11……励
磁コイル、12……ブラケツト、14……変位検
出器、15……電流検出器。
動作状態検出装置の変位検出器と電流検出器設置
の一実施例を示す断面図、第2図は本発明のエレ
ベーター電磁ブレーキの動作状態検出装置の一実
施例を示すブロツク図である。第3図はエレベー
ター電磁ブレーキの断面図、第4図は従来のエレ
ベーターの電磁ブレーキの動作状態検出装置の正
面図である。 6……可動鉄心、7……固定鉄心、11……励
磁コイル、12……ブラケツト、14……変位検
出器、15……電流検出器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 エレベーター電磁ブレーキの吸引、釈放時に
電磁ブレーキの動作状態を検出する変位検出器、
および、電磁ブレーキの吸引電流値を検出する電
流検出器からの検出電圧データを処理するマイク
ロコンピユーターと、このマイクロコンピユータ
ーを所定のプログラムに従つて動作させ、処理さ
れたデータを記憶する記憶装置と、この記憶装置
からデータの転送を受ける記録装置とを備えると
ともに、上記マイクロコンピユーターは、前記記
憶装置に記憶された検出電圧データの電圧値の変
化量から、電磁ブレーキの吸引開始時点、吸引終
了時点、釈放開始時点、釈放終了時点を検索し、
これら検索した時点と検出電圧値より、電磁ブレ
ーキ可動鉄心の吸引時間、釈放時間、移動量、電
磁ブレーキ吸引電流値等の動作特性を求め、更
に、これらのデータについて一定時間内の最大
値、最小値、平均値を求める処理手段と、この処
理手段で処理されたデータ値が任意に設定される
基準値を外れたことを判定する判定手段を含むこ
とを特徴とするエレベーター電磁ブレーキの動作
状態検出装置。 2 前記変位検出器が非接触式であることを特徴
とする特許請求の範囲第1項の記載のエレベータ
ー電磁ブレーキの動作状態検出装置。 3 可搬式で取付自在であることを特徴とする特
許請求の範囲第1項または第2項記載のエレベー
ター電磁ブレーキの動作状態検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12717685A JPS61287684A (ja) | 1985-06-13 | 1985-06-13 | エレベ−タ−電磁ブレ−キの動作状態検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12717685A JPS61287684A (ja) | 1985-06-13 | 1985-06-13 | エレベ−タ−電磁ブレ−キの動作状態検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61287684A JPS61287684A (ja) | 1986-12-18 |
JPH0236518B2 true JPH0236518B2 (ja) | 1990-08-17 |
Family
ID=14953550
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12717685A Granted JPS61287684A (ja) | 1985-06-13 | 1985-06-13 | エレベ−タ−電磁ブレ−キの動作状態検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61287684A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006168993A (ja) * | 2004-12-17 | 2006-06-29 | Inventio Ag | ブレーキ装置を有するエレベータ設備およびエレベータ設備にブレーキをかけ且つそれを保持するための方法 |
JP2008168981A (ja) * | 2007-01-10 | 2008-07-24 | Hitachi Ltd | エレベーターブレーキ制御装置 |
WO2013088823A1 (ja) * | 2011-12-12 | 2013-06-20 | 三菱電機株式会社 | 電磁ブレーキ状態診断装置およびその方法 |
Families Citing this family (8)
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JP4574636B2 (ja) * | 2007-03-14 | 2010-11-04 | 株式会社日立製作所 | エレベーター装置 |
JP2009040585A (ja) * | 2007-08-10 | 2009-02-26 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータの異常診断システム |
JP4667489B2 (ja) * | 2008-07-08 | 2011-04-13 | 東芝エレベータ株式会社 | エレベータ用ブレーキ点検システム |
JP5546958B2 (ja) * | 2010-06-09 | 2014-07-09 | 株式会社日立製作所 | 電磁ブレーキ及びエレベーター装置 |
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JP5975853B2 (ja) * | 2012-11-19 | 2016-08-23 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | エレベータ乗客救出装置およびエレベータ乗客救出方法 |
WO2018092322A1 (en) * | 2016-11-16 | 2018-05-24 | Mitsubishi Electric Corporation | Diagnosis device for electromagnetic brake |
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-
1985
- 1985-06-13 JP JP12717685A patent/JPS61287684A/ja active Granted
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