JPH0129298Y2 - - Google Patents
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- JPH0129298Y2 JPH0129298Y2 JP1983021047U JP2104783U JPH0129298Y2 JP H0129298 Y2 JPH0129298 Y2 JP H0129298Y2 JP 1983021047 U JP1983021047 U JP 1983021047U JP 2104783 U JP2104783 U JP 2104783U JP H0129298 Y2 JPH0129298 Y2 JP H0129298Y2
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- Japan
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- movable piece
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- metal case
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 23
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
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- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 1
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D66/00—Arrangements for monitoring working conditions, e.g. wear, temperature
- F16D66/02—Apparatus for indicating wear
- F16D66/021—Apparatus for indicating wear using electrical detection or indication means
- F16D66/022—Apparatus for indicating wear using electrical detection or indication means indicating that a lining is worn to minimum allowable thickness
- F16D66/025—Apparatus for indicating wear using electrical detection or indication means indicating that a lining is worn to minimum allowable thickness sensing the position of parts of the brake system other than the braking members, e.g. limit switches mounted on master cylinders
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D66/00—Arrangements for monitoring working conditions, e.g. wear, temperature
- F16D2066/001—Temperature
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、自動車に用いられる摩耗度兼温度検
知装置に関するもので、ブレーキオイルの異常温
度上昇の検知とブレーキライニングの摩耗限界の
検知に適用するものである。
知装置に関するもので、ブレーキオイルの異常温
度上昇の検知とブレーキライニングの摩耗限界の
検知に適用するものである。
従来例の構成とその問題点
従来第1図に示するように、金属線1の両端を
外部引出線2a,2bに接続し、これらを樹脂3
内に設置した構造の摩耗度検知装置が知られてい
る。そして、これをブレーキライニングの裏金4
を介してブレーキライニング5内に先端部を埋込
むような形で配置し、ブレーキライニング5の摩
耗に応じて摩耗度検知装置の先端部も一緒に削ら
れていき、ひいては樹脂3内に設けた金属線1が
断線することにより摩耗限界を検知する構成とな
つている。しかし、これは使いすての装置であ
り、ライニング5の摩耗限界のみを検知するもの
であつた。
外部引出線2a,2bに接続し、これらを樹脂3
内に設置した構造の摩耗度検知装置が知られてい
る。そして、これをブレーキライニングの裏金4
を介してブレーキライニング5内に先端部を埋込
むような形で配置し、ブレーキライニング5の摩
耗に応じて摩耗度検知装置の先端部も一緒に削ら
れていき、ひいては樹脂3内に設けた金属線1が
断線することにより摩耗限界を検知する構成とな
つている。しかし、これは使いすての装置であ
り、ライニング5の摩耗限界のみを検知するもの
であつた。
そこで、ブレーキシステムの安全性面から、ブ
レーキの使いすぎによつて生じるベーパーロツク
(ブレーキオイルが異常温度上昇することにより、
内部に気泡が発生しブレーキがきかなくなる状
態)を防止するため、ブレーキオイルの異常温度
上昇を検知する機能と、ブレーキライニングの摩
耗限界を検知する機能の両機能を有する装置が望
まれていた。
レーキの使いすぎによつて生じるベーパーロツク
(ブレーキオイルが異常温度上昇することにより、
内部に気泡が発生しブレーキがきかなくなる状
態)を防止するため、ブレーキオイルの異常温度
上昇を検知する機能と、ブレーキライニングの摩
耗限界を検知する機能の両機能を有する装置が望
まれていた。
考案の目的
本考案は上記実情に鑑みてなされたもので、ブ
レーキオイルの異常温度上昇の検知とブレーキラ
イニングの摩耗限界の検知の両機能を有する装置
を提供するものである。
レーキオイルの異常温度上昇の検知とブレーキラ
イニングの摩耗限界の検知の両機能を有する装置
を提供するものである。
考案の構成
この目的を達成するために本考案は、ブレーキ
ライニングを駆動させるピントンの側面に当接す
るようにバネにより付勢された可動片と、この可
動片の先端部内に設置されたサーミスタ素子と、
可動片を支持する金属製のケースを備え、前記可
動片には、この可動片がピストン側面に当接しな
くなつた際にバネにより付勢されて前記金属製ケ
ースに接触する部分に位置して、前記サーミスタ
素子に接続された金属接点部を前記金属製ケース
内に設けたものである。
ライニングを駆動させるピントンの側面に当接す
るようにバネにより付勢された可動片と、この可
動片の先端部内に設置されたサーミスタ素子と、
可動片を支持する金属製のケースを備え、前記可
動片には、この可動片がピストン側面に当接しな
くなつた際にバネにより付勢されて前記金属製ケ
ースに接触する部分に位置して、前記サーミスタ
素子に接続された金属接点部を前記金属製ケース
内に設けたものである。
実施例の説明
以下、本考案の実施例について、第2図を参照
して説明する。6はブレーキオイルの温度検知を
行なうサーミスタ素子であり、絶縁体でできた可
動片7の先端部に設置し、その可動片7の一部に
金属接点部8を設け、コイルバネ9により可動片
7が移動できるように、取付用ネジを有する金属
製ケース10内にこの可動片7は収納配置されて
いる。そして、サーミスタ素子6は、金属製ケー
ス10内に設けられた金属接点部8に接続され、
更に中継用リード線11を介して外部引出端子1
2a,12bに接続されている。又、ブレーキオ
イル15が金属製ケース10内に入らないよう
に、可動片7の側面と金属製ケース10とはシー
ル材13を用いて完全シールされた構造になつて
いる。
して説明する。6はブレーキオイルの温度検知を
行なうサーミスタ素子であり、絶縁体でできた可
動片7の先端部に設置し、その可動片7の一部に
金属接点部8を設け、コイルバネ9により可動片
7が移動できるように、取付用ネジを有する金属
製ケース10内にこの可動片7は収納配置されて
いる。そして、サーミスタ素子6は、金属製ケー
ス10内に設けられた金属接点部8に接続され、
更に中継用リード線11を介して外部引出端子1
2a,12bに接続されている。又、ブレーキオ
イル15が金属製ケース10内に入らないよう
に、可動片7の側面と金属製ケース10とはシー
ル材13を用いて完全シールされた構造になつて
いる。
次に、上記構成における動作について説明す
る。この装置の取付場所は、ブレーキライニング
を駆動させるピストン14の側面図で、しかもラ
イニングの摩耗によりピストンが前方(矢印方
向)に移動していくため、ライニングの摩耗限界
時までピストン14が前方に移動した時、サーミ
スタ素子6を設置した可動片7がコイルバネ9に
押され下方に移動する位置に設置する。ここで、
ブレーキライニングが摩耗限界になるまでは、ピ
ストン14の側面で可動片7が上方に押し上げら
れているため、可動片7に設けた金属接点部8と
金属製ケース10の内壁面とは非接触の状態にな
つており、ブレーキオイル15の異常温度上昇の
検知は、サーミスタ素子6の抵抗変化により検出
できる。一方、ブレーキライニングが摩耗限界に
なると、ピストン14が前方に移動するため、可
動片7がコイルバネ9に押され下方に移動し、可
動片7の金属接点部8と金属製ケース10内壁面
とが接触しシヨートすることによりライニングの
摩耗限界を検知することができる。
る。この装置の取付場所は、ブレーキライニング
を駆動させるピストン14の側面図で、しかもラ
イニングの摩耗によりピストンが前方(矢印方
向)に移動していくため、ライニングの摩耗限界
時までピストン14が前方に移動した時、サーミ
スタ素子6を設置した可動片7がコイルバネ9に
押され下方に移動する位置に設置する。ここで、
ブレーキライニングが摩耗限界になるまでは、ピ
ストン14の側面で可動片7が上方に押し上げら
れているため、可動片7に設けた金属接点部8と
金属製ケース10の内壁面とは非接触の状態にな
つており、ブレーキオイル15の異常温度上昇の
検知は、サーミスタ素子6の抵抗変化により検出
できる。一方、ブレーキライニングが摩耗限界に
なると、ピストン14が前方に移動するため、可
動片7がコイルバネ9に押され下方に移動し、可
動片7の金属接点部8と金属製ケース10内壁面
とが接触しシヨートすることによりライニングの
摩耗限界を検知することができる。
考案の効果
以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば以下の効果が奏せられる。
ば以下の効果が奏せられる。
(1) サーミスタ素子の抵抗変化を利用してブレー
キオイルの異常温度上昇を検知する機能と、ブ
レーキライニングの摩耗によるピストンの位置
の移動を利用し、ライニングの摩耗限界を検知
する機能との両機能を兼ねそなえた装置とし
て、極めて簡単な構成になつている。
キオイルの異常温度上昇を検知する機能と、ブ
レーキライニングの摩耗によるピストンの位置
の移動を利用し、ライニングの摩耗限界を検知
する機能との両機能を兼ねそなえた装置とし
て、極めて簡単な構成になつている。
(2) サーミスタ素子を可動片の先端部に設置する
ことができるので、ブレーキオイルの異常温度
上昇の検知には、熱ひけも少なく、しかも応答
性よく検出することができる。
ことができるので、ブレーキオイルの異常温度
上昇の検知には、熱ひけも少なく、しかも応答
性よく検出することができる。
(3) ブレーキオイルの異常温度上昇、並びにブレ
ーキライニングの摩耗限界をランプ表示等の手
段で運転車に警告表示する場合、回路部の構成
も極めて簡単にできるため、非常に安価で実用
的な検知システムを構成することができる。
ーキライニングの摩耗限界をランプ表示等の手
段で運転車に警告表示する場合、回路部の構成
も極めて簡単にできるため、非常に安価で実用
的な検知システムを構成することができる。
(4) 従来例のようにブレーキライニングが摩耗し
た時、センサも同時に取り換えるという使い捨
て型の装置ではなく、半永久的に使用可能であ
り、メンテナンス、取り換えコスト面等からみ
ても極めて経済的である。
た時、センサも同時に取り換えるという使い捨
て型の装置ではなく、半永久的に使用可能であ
り、メンテナンス、取り換えコスト面等からみ
ても極めて経済的である。
(5) ブレーキライニングの摩耗限界を検知する際
には、可動片に設けた金属接点部が金属製ケー
ス内の平面部に接触することにより検出するた
め、フラツキ、接触抵抗はなく動作は確実で、
極めて信頼性の高い構造となつている。
には、可動片に設けた金属接点部が金属製ケー
ス内の平面部に接触することにより検出するた
め、フラツキ、接触抵抗はなく動作は確実で、
極めて信頼性の高い構造となつている。
第1図は従来の摩耗度検出装置の断面図、第2
図は本考案の実施例を示す摩耗度温度検出装置の
断面図である。 6……サーミスタ素子、7……可動片、8……
金属接点部、9……コイルバネ、10……金属製
ケース、14……ピストン。
図は本考案の実施例を示す摩耗度温度検出装置の
断面図である。 6……サーミスタ素子、7……可動片、8……
金属接点部、9……コイルバネ、10……金属製
ケース、14……ピストン。
Claims (1)
- ブレーキライニングを駆動させるピストンの側
面に当接するようにバネにより付勢された可動片
と、この可動片の先端部内に設置されたサーミス
タ素子と、前記可動片を支持する金属製のケース
を備え、前記可動片には、この可動片がピストン
側面に当接しなくなつた際にバネにより付勢され
て前記金属製ケースに接触する部分に位置して、
前記サーミスタ素子に接続された金属接点部を前
記金属製ケース内に設けた摩耗度兼温度検知装
置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983021047U JPS59127934U (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | 摩耗度兼温度検知装置 |
US06/497,582 US4520661A (en) | 1983-02-15 | 1983-05-24 | Temperature and wear sensor for a brake |
DE3319988A DE3319988C2 (de) | 1983-02-15 | 1983-06-01 | Fühler zum Feststellen von Bremsbelagabnutzung und Temperatur in einer Bremse |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983021047U JPS59127934U (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | 摩耗度兼温度検知装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59127934U JPS59127934U (ja) | 1984-08-28 |
JPH0129298Y2 true JPH0129298Y2 (ja) | 1989-09-06 |
Family
ID=12044007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1983021047U Granted JPS59127934U (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | 摩耗度兼温度検知装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4520661A (ja) |
JP (1) | JPS59127934U (ja) |
DE (1) | DE3319988C2 (ja) |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3319988A1 (de) | 1984-08-16 |
US4520661A (en) | 1985-06-04 |
JPS59127934U (ja) | 1984-08-28 |
DE3319988C2 (de) | 1985-02-14 |
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