JPH0381017B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0381017B2
JPH0381017B2 JP5810383A JP5810383A JPH0381017B2 JP H0381017 B2 JPH0381017 B2 JP H0381017B2 JP 5810383 A JP5810383 A JP 5810383A JP 5810383 A JP5810383 A JP 5810383A JP H0381017 B2 JPH0381017 B2 JP H0381017B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
brake
brake lining
wear
piston
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5810383A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59183125A (ja
Inventor
Takashi Tamai
Shigefumi Tomyama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Akebono Brake Industry Co Ltd
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Akebono Brake Industry Co Ltd
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Akebono Brake Industry Co Ltd, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Akebono Brake Industry Co Ltd
Priority to JP5810383A priority Critical patent/JPS59183125A/ja
Publication of JPS59183125A publication Critical patent/JPS59183125A/ja
Publication of JPH0381017B2 publication Critical patent/JPH0381017B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D66/00Arrangements for monitoring working conditions, e.g. wear, temperature
    • F16D66/02Apparatus for indicating wear
    • F16D66/021Apparatus for indicating wear using electrical detection or indication means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D66/00Arrangements for monitoring working conditions, e.g. wear, temperature
    • F16D2066/001Temperature

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、自動車などのブレーキ安全装置に関
するもので、ブレーキオイルの異常温度上昇の検
知とブレーキライニングの摩耗限界の検知に適用
されるブレーキの温度、摩耗度センサに関するも
のである。
従来例の構成とその問題点 従来例としては第1図に示すように、センサ7
をブレーキライニング1の所定の箇所に設置し、
ブレーキライニング1の摩耗限界をこのセンサ7
で検知する方法が知られている。このセンサ7の
構造は第2図に示すように、金属線8の両端を外
部引出線10a,10bに接続し、これらを樹脂
9内に設置した構造である。そして、このセンサ
7をブレーキライニング1の裏金2を介してブレ
ーキライニング1内に先端部を埋込むような形で
配置し、ブレーキライニング1の摩耗に応じてセ
ンサ7の先端部も一緒に削られていき、ひいては
樹脂9内に設けた金属線8が断線することにより
摩耗限界を検知する構成となつている。なお、第
1図で3はホイールシリンダ部、4はブレーキラ
イニング1の摩耗度合に応じて移動するピスト
ン、5はブレーキオイル、6はロータである。ま
たAはブレーキライニング1の初期の位置、Bは
摩耗限界時の位置を示している。しかし、この方
法はライニングの摩耗限界のみを検知するもので
あり、しかも使い捨てのセンサであるという欠点
を有していた。
そこで、ブレーキシステムの安全性面から、ブ
レーキの使いすぎによつて生じるペーパーロツク
(ブレーキオイルが異常温度上昇することにより、
内部に気泡が生じブレーキがきかなくなる状態)
を防止するため、ブレーキライニングの摩耗限界
を検知する機能とブレーキオイルの異常温度上昇
を検知する機能の両機能を有するセンサが望まれ
ていた。
発明の目的 本発明は、ブレーキライニングの摩耗限界の検
知と、ブレーキオイルの異常温度上昇の検知の両
機能を有するブレーキの温度、摩耗度センサを提
供しようとするものである。
発明の構成 本発明におけるブレーキの温度、摩耗度センサ
は、ブレーキのホイールシリンダ部の所定の箇所
に感熱素子と近接スイツチなどの非接触検知手段
を一体化したセンサを設置し、感熱素子によりブ
レーキオイルの異常温度上昇を検知すると同時
に、近接スイツチなどの非接触検知手段によりブ
レーキライニングが摩耗限界になつた時のピスト
ンの位置変化を非接触にて検知し、ブレーキライ
ニングの摩耗度をも検知する機構を有して構成さ
れる。
実施例の説明 以下、本発明の一実施例について第3図ととも
に説明する。まず、ブレーキのホイールシリンダ
部の所定の位置にセンサ11を設置している。こ
のセンサ11の構造としては、第4図に示すよう
にブレーキオイル5の異常温度上昇を検知する感
熱素子13と、ブレーキライニング1の摩耗によ
り移動するピストン4の位置変化を非接触で検知
する近接スイツチ12とを一体にしてセンサケー
ス14内に組み込んだものである。
次に、このセンサの動作特性について説明す
る。上記センサ11の取付場所は、ブレーキのホ
イールシリンダ部3で、しかもブレーキライニン
グ1の摩耗によりピストン4が前方に移動するこ
とを利用して、ブレーキライニング1の摩耗限界
時までピストン4が前方に移動した時、近接スイ
ツチ12が動作する位置に設置する。すなわち、
ブレーキライニング1が摩耗限界になるまでは、
ピストン4の位置が近接スイツチ12の位置にあ
りシヨート状態になつているが、摩耗限界になる
とピストン4が近接スイツチ12の位置から離れ
ることにより、オーブン状態となることにより摩
耗限界を検知することができる。一方、ブレーキ
オイル5の異常温度上昇は、センサケース14内
に一体に組み込まれた感熱素子13にて検知する
ことができる。ここで、このセンサ11の内部構
造については、ブレーキライニング1の摩耗限界
時のピストン4の移動により、近接スイツチ12
がオープン状態からシヨート状態になることによ
つて検知する構成も別途設計することができるも
のである。
なお、第4図でC,Dはブレーキライニング1
が初期時、摩耗限界時のピストン4の位置を示し
ている。
上記の実施例においては、ブレーキライニング
の摩耗により移動するピストンの位置変化を非接
触で検知する手段として近接スイツチを用い、そ
れを感熱素子と一体化したセンサについて説明し
たが、これは近接スイツチに代えて磁気抵抗素
子、光電スイツチを用いてもよいものである。
第5図は磁気抵抗素子15を用いた実施例であ
り、ブレーキライニングが摩耗限界になるとピス
トン4が磁気抵抗素子15の位置から離れ、磁気
抵抗素子15が抵抗変化することにより摩耗限界
を検知することができる。第6図は光電スイツチ
16a,16bを用いた実施例であり、摩耗限界
になるとピストン4が光電スイツチ16a,16
bの位置から離れることによりオープン状態とな
ることによつて検知することができる。
発明の効果 () 本発明のセンサは、感熱素子と非接触検
知手段とを一体化して構成されており、しかも
ブレーキライニングの摩耗によるピストンの位
置の移動を利用してブレーキライニングの摩耗
限界を非接触で容易に検知することができる機
能と、感熱素子によるブレーキオイルの異常温
度上昇を検知する機能との両機能を兼ねそなえ
ており、ブレーキの温度と摩耗度とを簡単に検
知できるセンサを提供するものである。
() ブレーキライニングの摩耗限界をピスト
ンの移動による位置変化を利用して検知してい
るため、ブレーキライニングが摩耗し取り換え
る際にも、センサは使い捨てでなく半永久的に
使用できる。
() 近接スイツチで摩耗限界を検知する場
合、その出力はON−OFFの出力であるため、
運転者に知らせる警報回路が極めて簡単にで
き、安価で実用的な検知システムを構成するこ
とができる。
() 磁気抵抗素子で摩耗限界を検知する場
合、磁気抵抗素子は形状が小さくできるので、
感熱素子と一体化したセンサの形状も小さく構
成することが可能となり、小形で熱応答性の優
れたセンサを提供することができる。
() 光電スイツチで摩耗限界を検知する場
合、光電スイツチは光を利用してピストンの位
置変化を検知するので、ブレーキライニングの
摩耗限界点を高精度で検知することが可能で、
安全性の高いブレーキ摩耗度検知システムを提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は従来のブレーキライニングの
摩耗限界を検知するセンサを示す構成図、第3図
は本発明に係るセンサの取付状態を示す構成図、
第4図〜第6図は同センサの各実施例における内
部構成を示す図である。 1……ブレーキライニング、3……ホイールシ
リンダ部、4……ピストン、5……ブレーキオイ
ル、11……センサ、12……近接スイツチ、1
3……感熱素子、15……磁気抵抗素子、16
a,16b……光電スイツチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ブレーキのホイールシリンダ部の所定の箇所
    に感熱素子と近接スイツチなどの非接触検知手段
    を一体化したセンサを設置し、感熱素子によりブ
    レーキオイルの温度を検知すると同時に、近接ス
    イツチなどの非接触検知手段によりブレーキライ
    ニングが一定以上摩耗した時のピストンの位置変
    化を非接触検知し、ブレーキライニングの摩耗度
    をも検知することを特徴とするブレーキの温度、
    摩耗度センサ。
JP5810383A 1983-04-01 1983-04-01 ブレ−キの温度,摩耗度センサ Granted JPS59183125A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5810383A JPS59183125A (ja) 1983-04-01 1983-04-01 ブレ−キの温度,摩耗度センサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5810383A JPS59183125A (ja) 1983-04-01 1983-04-01 ブレ−キの温度,摩耗度センサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59183125A JPS59183125A (ja) 1984-10-18
JPH0381017B2 true JPH0381017B2 (ja) 1991-12-26

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ID=13074620

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5810383A Granted JPS59183125A (ja) 1983-04-01 1983-04-01 ブレ−キの温度,摩耗度センサ

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SE520322C2 (sv) * 2000-03-23 2003-06-24 Daprox Ab Sätt och anordning för avståndsbestämning mellan en stator och en denna motstående roterande rotor
JP4954631B2 (ja) * 2006-07-28 2012-06-20 ソマール株式会社 電力用絶縁機器の製造方法、電力用絶縁機器および絶縁用フィルム
CN109838485A (zh) * 2017-11-29 2019-06-04 阿米瑟工业股份有限公司 自行车刹车片显示装置
CN112112910A (zh) * 2020-09-15 2020-12-22 田利君 一种防偏移预警式汽车制动器

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JPS59183125A (ja) 1984-10-18

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