JPH0381019B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0381019B2 JPH0381019B2 JP5813383A JP5813383A JPH0381019B2 JP H0381019 B2 JPH0381019 B2 JP H0381019B2 JP 5813383 A JP5813383 A JP 5813383A JP 5813383 A JP5813383 A JP 5813383A JP H0381019 B2 JPH0381019 B2 JP H0381019B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brake
- reed switch
- sensor
- temperature
- brake lining
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 claims description 22
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 claims description 10
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D66/00—Arrangements for monitoring working conditions, e.g. wear, temperature
- F16D66/02—Apparatus for indicating wear
- F16D66/021—Apparatus for indicating wear using electrical detection or indication means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D66/00—Arrangements for monitoring working conditions, e.g. wear, temperature
- F16D2066/001—Temperature
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車などのブレーキ安全装置に関す
るもので、ブレーキオイルの異常温度上昇の検知
とブレーキライニングの摩耗限界の検知に適用さ
れるブレーキの温度、摩耗度センサに関するもの
である。
るもので、ブレーキオイルの異常温度上昇の検知
とブレーキライニングの摩耗限界の検知に適用さ
れるブレーキの温度、摩耗度センサに関するもの
である。
従来例の構成とその問題点
従来例としては第１図に示すように、センサ７
をブレーキライニング１の所定の箇所に設置し、
ブレーキライニング１の摩耗限界をこのセンサ７
で検知する方法が知られている。このセンサ７の
構造は第２図に示すように、金属線８の両端を外
部引出線１０ａ，１０ｂに接続し、これらを樹脂
９内に設置した構造である。そして、このセンサ
７をブレーキライニング１の裏金２を介してブレ
ーキライニング１内に先端部を埋込むような形で
配置していることにより、ブレーキライニング１
の摩耗に応じてセンサ７の先端部も一緒に削られ
ていき、ひいては樹脂９内に設けた金属線８が断
線することにより摩耗限界を検知する構成となつ
ている。なお、第１図で３はホイールシリンダ
部、４はブレーキライニング１の磨耗度合に応じ
て移動するピストン、５はブレーキオイル、６は
ロータである。また、Ａはブレーキライニング１
の初期の位置、Ｂは摩耗限界時の位置を示してい
る。しかし、この方法はライニングの摩耗限界の
みを検知するものであり、しかも使い捨てのセン
サであるという欠点を有していた。
をブレーキライニング１の所定の箇所に設置し、
ブレーキライニング１の摩耗限界をこのセンサ７
で検知する方法が知られている。このセンサ７の
構造は第２図に示すように、金属線８の両端を外
部引出線１０ａ，１０ｂに接続し、これらを樹脂
９内に設置した構造である。そして、このセンサ
７をブレーキライニング１の裏金２を介してブレ
ーキライニング１内に先端部を埋込むような形で
配置していることにより、ブレーキライニング１
の摩耗に応じてセンサ７の先端部も一緒に削られ
ていき、ひいては樹脂９内に設けた金属線８が断
線することにより摩耗限界を検知する構成となつ
ている。なお、第１図で３はホイールシリンダ
部、４はブレーキライニング１の磨耗度合に応じ
て移動するピストン、５はブレーキオイル、６は
ロータである。また、Ａはブレーキライニング１
の初期の位置、Ｂは摩耗限界時の位置を示してい
る。しかし、この方法はライニングの摩耗限界の
みを検知するものであり、しかも使い捨てのセン
サであるという欠点を有していた。
発明の目的
本発明はブレーキライニングの摩耗限界の検知
と、ブレーキオイルの異常温度上昇の検知の両機
能を有するブレーキの温度、摩耗度センサを提供
しようとするものである。
と、ブレーキオイルの異常温度上昇の検知の両機
能を有するブレーキの温度、摩耗度センサを提供
しようとするものである。
発明の構成
本発明におけるブレーキの温度、摩耗度センサ
はブレーキのホイールシリンダ部の所定の箇所に
サーマルリードスイツチからなるセンサを設置
し、サーマルリードスイツチの構成部材である感
温フエライトのキユーリー点によりブレーキオイ
ルの異常温度上昇を検知すると同時に、サーマル
リードスイツチの構成部材であるリードスイツ
チ、永久磁石、感温フエライトの少なくとも１つ
以上を、ブレーキライニングの摩耗により移動す
るピストンに押圧された移動可能な可動片に設置
し、ブレーキライニングが摩耗限界にくるとこの
可動片が移動し、リードスイツチを開放または短
絡させることにより摩耗限界を検知できる機構を
有して構成される。
はブレーキのホイールシリンダ部の所定の箇所に
サーマルリードスイツチからなるセンサを設置
し、サーマルリードスイツチの構成部材である感
温フエライトのキユーリー点によりブレーキオイ
ルの異常温度上昇を検知すると同時に、サーマル
リードスイツチの構成部材であるリードスイツ
チ、永久磁石、感温フエライトの少なくとも１つ
以上を、ブレーキライニングの摩耗により移動す
るピストンに押圧された移動可能な可動片に設置
し、ブレーキライニングが摩耗限界にくるとこの
可動片が移動し、リードスイツチを開放または短
絡させることにより摩耗限界を検知できる機構を
有して構成される。
実施例の説明
以下、本発明の一実施例について第３図ととも
に説明する。まず、ブレーキのホイールシリンダ
部の所定の位置にサーマルリードスイツチからな
るセンサ１１が設置されている。このセンサ１１
の構造は第４図に示すようにサーマルリードスイ
ツチの構成部材であるリードスイツチ１３をセン
サケース１７内に設置し、さらに可動片１２にサ
ーマルリードスイツチの構成部材である永久磁石
１４、感温フエライト１５を一体にして組み込
み、ピストン４がブレーキライニング１の摩耗限
界まで移動したとき、コイルバネ１６により可動
片１２が移動する構造になつている。
に説明する。まず、ブレーキのホイールシリンダ
部の所定の位置にサーマルリードスイツチからな
るセンサ１１が設置されている。このセンサ１１
の構造は第４図に示すようにサーマルリードスイ
ツチの構成部材であるリードスイツチ１３をセン
サケース１７内に設置し、さらに可動片１２にサ
ーマルリードスイツチの構成部材である永久磁石
１４、感温フエライト１５を一体にして組み込
み、ピストン４がブレーキライニング１の摩耗限
界まで移動したとき、コイルバネ１６により可動
片１２が移動する構造になつている。
次に、このセンサの動作特性について説明す
る。このセンサの取付場所は第４図に示すように
ブレーキライニング１を駆動させるピストン４の
側面部で、しかもブレーキライニング１の摩耗に
よりピストン４が前方に移動していくため、ブレ
ーキライニング１の摩耗限界までピストン４が前
方に移動した時、可動片１２がコイルバネ１６に
押され下方に移動する位置に設置する。そして、
ブレーキライニング１が摩耗限界になるまではピ
ストン４の側面で可動片１２が上方に押されてい
るため、可動片１２に設けた永久磁石１４と感温
フエライト１５はリードスイツチ１３の近傍にあ
り、リードスイツチ１３はシヨート状態にある。
この時、ブレーキオイル５の異常温度の検知は感
温フエライト１５のキユーリー温度を利用して所
定の温度以上に異常温度上昇した場合、リードス
イツチ１３がオープン状態になることにより検出
することができる。また、ブレーキライニング１
が摩耗限界になると、ピストン４が前方に移動す
るため、可動片１２がコイルバネ１６に押されて
下方に移動し、可動片１２に設けた永久磁石１４
と感温フエライト１５がリードスイツチ１３の近
傍より離れるため、リードスイツチ１３はシヨー
ト状態からオープン状態になることにより、ブレ
ーキライニング１の摩耗限界を検出することがで
きる。ここで、センサの内部構成については本実
施例にとらわれることなく、リードスイツチ１
３、永久磁石１４、感温フエライト１５の少なく
とも１つ以上を、可動片１２に設置することによ
り、同様の検出を行う構成も別途設計することが
できるものである。なお、第４図でＣ，Ｄはブレ
ーキライニング１が初期時、摩耗限界時のピスト
ン４の位置を示している。
る。このセンサの取付場所は第４図に示すように
ブレーキライニング１を駆動させるピストン４の
側面部で、しかもブレーキライニング１の摩耗に
よりピストン４が前方に移動していくため、ブレ
ーキライニング１の摩耗限界までピストン４が前
方に移動した時、可動片１２がコイルバネ１６に
押され下方に移動する位置に設置する。そして、
ブレーキライニング１が摩耗限界になるまではピ
ストン４の側面で可動片１２が上方に押されてい
るため、可動片１２に設けた永久磁石１４と感温
フエライト１５はリードスイツチ１３の近傍にあ
り、リードスイツチ１３はシヨート状態にある。
この時、ブレーキオイル５の異常温度の検知は感
温フエライト１５のキユーリー温度を利用して所
定の温度以上に異常温度上昇した場合、リードス
イツチ１３がオープン状態になることにより検出
することができる。また、ブレーキライニング１
が摩耗限界になると、ピストン４が前方に移動す
るため、可動片１２がコイルバネ１６に押されて
下方に移動し、可動片１２に設けた永久磁石１４
と感温フエライト１５がリードスイツチ１３の近
傍より離れるため、リードスイツチ１３はシヨー
ト状態からオープン状態になることにより、ブレ
ーキライニング１の摩耗限界を検出することがで
きる。ここで、センサの内部構成については本実
施例にとらわれることなく、リードスイツチ１
３、永久磁石１４、感温フエライト１５の少なく
とも１つ以上を、可動片１２に設置することによ
り、同様の検出を行う構成も別途設計することが
できるものである。なお、第４図でＣ，Ｄはブレ
ーキライニング１が初期時、摩耗限界時のピスト
ン４の位置を示している。
発明の効果
（） 本発明のセンサはサーマルリードスイツ
チの構成部材であるリードスイツチ、永久磁
石、感温フエライトとブレーキライニングの摩
耗限界時に移動する可動片との適当な組み合わ
せにより、ブレーキオイルの異常温度を検知す
る機能と、ブレーキライニングの摩耗限界を検
知する機能との両機能を兼ね備えたセンサとし
て、極めて簡単な構成により安価に提供するこ
とができる。
チの構成部材であるリードスイツチ、永久磁
石、感温フエライトとブレーキライニングの摩
耗限界時に移動する可動片との適当な組み合わ
せにより、ブレーキオイルの異常温度を検知す
る機能と、ブレーキライニングの摩耗限界を検
知する機能との両機能を兼ね備えたセンサとし
て、極めて簡単な構成により安価に提供するこ
とができる。
（） ブレーキライニングの摩耗限界を、ピス
トンに押圧した可動片の移動により検出できる
ので、ブレーキライニングが摩耗し取り換える
際にも、センサは使い捨てでなく半永久的に使
用できる。
トンに押圧した可動片の移動により検出できる
ので、ブレーキライニングが摩耗し取り換える
際にも、センサは使い捨てでなく半永久的に使
用できる。
（） ブレーキオイルの異常温度上昇ならびに
ブレーキライニングの摩耗限界をランプ表示な
どにより運転者に知らせる場合、このセンサの
出力はON−OFFの出力であるため警報または
表示回路の構成が簡単にでき、安価で実用的な
検知システムを提供することができる。
ブレーキライニングの摩耗限界をランプ表示な
どにより運転者に知らせる場合、このセンサの
出力はON−OFFの出力であるため警報または
表示回路の構成が簡単にでき、安価で実用的な
検知システムを提供することができる。
第１図、第２図は従来のブレーキライニングの
摩耗限界を検知するセンサを示す構成図、第３
図、第４図は本発明のセンサの取付状態ならびに
内部構成を示す構成図である。 １……ブレーキライニング、３……ホイールシ
リンダ部、４……ピストン、５……ブレーキオイ
ル、１１……サーマルリードスイツチからなるセ
ンサ、１２……可動片、１３……リードスイツ
チ、１４……永久磁石、１５……感温フエライ
ト。
摩耗限界を検知するセンサを示す構成図、第３
図、第４図は本発明のセンサの取付状態ならびに
内部構成を示す構成図である。 １……ブレーキライニング、３……ホイールシ
リンダ部、４……ピストン、５……ブレーキオイ
ル、１１……サーマルリードスイツチからなるセ
ンサ、１２……可動片、１３……リードスイツ
チ、１４……永久磁石、１５……感温フエライ
ト。
Claims (1)
- １ ブレーキのホイールシリンダ部の所定の箇所
にサーマルリードスイツチからなるセンサを設置
し、前記サーマルリードスイツチの構成部材であ
る感温フエライトによりブレーキオイルの温度を
検知し、かつ前記サーマルリードスイツチの構成
部材であるリードスイツチ、永久磁石、感温フエ
ライトの少なくとも１つ以上を、ブレーキライニ
ングの摩耗により移動するピストンに押圧された
移動可能な可動片に設置し、前記可動片の移動に
より前記リードスイツチを開放または短絡させる
構成としたことを特徴とするブレーキの温度、摩
耗度センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5813383A JPS59183132A (ja) | 1983-04-01 | 1983-04-01 | ブレ−キの温度，摩耗度センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5813383A JPS59183132A (ja) | 1983-04-01 | 1983-04-01 | ブレ−キの温度，摩耗度センサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59183132A JPS59183132A (ja) | 1984-10-18 |
| JPH0381019B2 true JPH0381019B2 (ja) | 1991-12-26 |
Family
ID=13075479
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5813383A Granted JPS59183132A (ja) | 1983-04-01 | 1983-04-01 | ブレ−キの温度，摩耗度センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59183132A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0360438U (ja) * | 1989-10-12 | 1991-06-13 | ||
| KR100397941B1 (ko) * | 2001-07-10 | 2003-09-19 | 기아자동차주식회사 | 자동차의 브레이크 라이닝 마모량 감지장치 |
| CN107560751B (zh) * | 2017-07-18 | 2020-02-18 | 杨志强 | 一种弹性接触式无线测温机构 |
| CN107763123B (zh) * | 2017-10-26 | 2019-09-13 | 安徽农业大学 | 一种用于测量车辆制动液温度的测温螺栓 |
-
1983
- 1983-04-01 JP JP5813383A patent/JPS59183132A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59183132A (ja) | 1984-10-18 |
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