JPH023522A - 二以上の樹脂層の相互接合構造 - Google Patents

二以上の樹脂層の相互接合構造

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JPH023522A
JPH023522A JP63143634A JP14363488A JPH023522A JP H023522 A JPH023522 A JP H023522A JP 63143634 A JP63143634 A JP 63143634A JP 14363488 A JP14363488 A JP 14363488A JP H023522 A JPH023522 A JP H023522A
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JP
Japan
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core material
resin
resin layer
resin layers
clip
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Pending
Application number
JP63143634A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihide Kimisawa
敏秀 君澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nifco Inc
Original Assignee
Nifco Inc
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Publication date
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Publication of JPH023522A publication Critical patent/JPH023522A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J10/00Sealing arrangements
    • B60J10/70Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、二以上の熱可塑性樹脂から夫々成形され、
お互いの間に接合面を有する少なくとも一対の樹脂層の
相互接合構造に関する。
[従来の技術] 従来、自動車のモール用ファスナを例に採れば、二色乃
至は多色押出し成形技術が広く活用されていた。
これは、樹脂材料を変化させることで、硬質材と軟質材
の長所を合せ持った製品を提供できることによる。
[発明が解決しようとする課題] しかし、使用する樹脂が異なると、特に相溶性がない場
合には、成形後に両者が接合面から剥離してしまう場合
が多く、樹脂を自由に選択できないという問題点があっ
た。
そこで1本発明は従来の技術の有する上記問題点を解決
するものであって、その目的とするところは1両樹脂が
相溶しない場合にも1両樹脂層を接合状態に成形できる
様にしたものである。
[課題を解決するための手段] そこで、本発明は上記目的を達成するためのものであり
2以下にその内容を図面に示した実施例を用いて説明す
る。
本発明は、二以上の熱可塑性樹脂から夫々成形され、お
互いの間に接合面(C)を有する少なくとも一対の樹脂
層(a 、 b)を、前記接合面(c)を挟んで芯材(
d)の両端を両横脂層に夫々埋没させた状態で成形した
ことを特徴とする。
尚、芯材は表面をプライマー処理したアルミ箔でもよい
し、金属メツシュやガラス繊維を使用してもよい。
又、芯材を長尺な帯状と成し、該芯材を介入させて両横
脂層を芯材の長子方向に押出し成形してもよい。
[作 用] 本発明によれば、溶融した夫々の樹脂が芯材(d)の表
面に付着して硬化することで1機械的な接合力が得られ
1両樹脂層(a、b)は芯材を介して相互に接合状態に
保持される。
又、芯材にプライマー処理したアルミ箔、金属メツシュ
、ガラス繊維を使用した場合にも同様な機械的な接合力
が得られる。特に、金属メツシュの場合には、その網目
の間に樹脂が入り込んで硬化することから、強い結合力
を得られる。
更に、芯材が長尺な−ftF状を成していれば、芯材を
その長子方向に供給するだけで1両樹脂層を連続的に押
出し成形することができる。
[実 施 例] 以下に本発明を図面に示した一実施例に基づき説明する
図中、lは本発明に係る接合構造体である。自動車の接
着式ウィンドの周縁モール2の取付用クリップを示す、
又、第2図中、3は窓ガラス、4は窓ガラス3よりも−
回り大きく車体パネルに設けた窪み、5はその底に窓ガ
ラス3よりも−回り小さく開設された窓開口を夫々示す
上記クリップ1は、前後方向に長尺で、断面が略々J字
形を成し、両面接着テープ6により上記窪み4の内周沿
いに接着等で固定されるベース壁7と、このベース壁7
の下端から上向きに折返す折返壁8を備え、ベース壁7
と折返壁8の間隔内には上面及び両側面が開放した略々
U字形断面形状の保持溝9を形成する。
そして、クリップlは、そのベース壁7の高さの途中を
境にし、その上半部を軟質の樹脂、例えばポリ塩化ビニ
ールにて成形し、ベース壁7の下半部及び折返壁8を比
較的硬質の樹脂1例えばナイロン系樹脂にて成形する。
上記軟質の樹脂による軟質樹脂層aと、硬質の樹脂によ
る硬質樹脂層すには1両者の接合面Cを挟んで芯材dの
両端を夫々埋没させた状態で成形する。
こ−では、芯材dに表面をプライマー処理したアルミ箔
を使用し、芯材dを長尺な帯状となし、芯材dをその長
手方向に供給することで、両横脂層a、bを連続的に押
出し成形する。
こうしてクリップ1を押出し成形すると、溶融した夫々
の樹脂が芯材dの表面に付着して硬化することで、m械
的な接合力が得られ、両横脂層a、bは芯材dを介して
相互に接合状態に保持する。
尚、芯材dは、各樹脂との間に接合力が得られる材質で
あればよく、プライマー処理したアルミ箔のほか、金属
メツシュやガラス繊維を使用してもよい、金属メツシュ
を使用した場合には、その網目の間に樹脂が入り込んで
硬化することから。
樹脂との接触面積が大きく1強い結合力が得られる。そ
して、ガラス繊維の場合にも、帯状にしたものを使用す
るとよい。
又、成形材料は、二以上の熱可塑性樹脂であればよく、
−枚重には異なる樹脂材料の場合に非相溶性や部分相溶
性を示す場合がある。特に非相溶性を示す樹脂から両横
脂層a、bを成形する場合には、成形後に両者が接合面
Cから剥離してしまう場合が多い、そこで、芯材dを介
在させるのであって1両樹脂層a、bは接合面Cにおい
ては樹脂が相溶せず、!1lftL易い状態にあること
には変りないが、両樹脂が芯材dの表面に夫々接合する
ことで、両横脂層a、bは芯材dを介して接合状態に保
持される。尚、相溶性が有る場合にも、芯#dを介在さ
せることで、両横脂層a、bを一層強固に接合すること
ができる。又、樹脂は同種乃至は同質のものを使用して
もよい。
更に、クリップ1の細部の構造を説明すると、前記ベー
ス壁7の上端には、斜め丁字形に連設した当接部10を
一体に形成し、この当接部lOは軟質樹脂層aより成る
又、前記折返壁8には、その上半部8aと下半部8bの
間に保持溝9に向かって内向きに屈曲した屈曲部8cを
有し、この屈曲部8cにより上半部8aを下半部8bよ
りベース壁7に接近させている。そして、折返壁8の上
半部8aには、その上端内面に保持溝9に向かって内向
きに突出した鋸歯形の逆止爪11を設けると共に、下半
部8bには、その下端から窪み4の底に沿って横向きに
突出した突起12を設けている。
一方、前記モール2は1.クリップlと同様に前後方向
に長尺で、断面が略々丁字形を成し、窓ガラス3の周縁
部上面と窪み4の周縁部上縁との間を覆う装飾部13と
、この装飾部13から下向きに垂設し、上記クリップl
の保持溝9に上から嵌込む係止脚14を備え、前記係止
脚14には、保持溝9内に突出した逆止爪11と噛合う
係止爪15を設け、こ−では係止爪15を高さ方向に多
段に形成している。
次に、装着手順について説明すると、先ず、窪み4の底
の内周沿いに両面接着テープ6でクリップlのベース壁
7の外側面を接着する。その際に、ベース壁7の先端の
当接部lOが軟質樹脂層aであることから、その片側1
0aが窪み4の周縁部上縁に弾性的に接触し、車体パネ
ルの塗装が傷付くのを防止する。
こうして、クリップlを取付けたら1次に窓ガラス3を
窪み4に嵌め込み、シーラント16にて窪み4の底に固
定する。
次に、モール2の係止脚14を、先に固定したクリップ
lの保持溝9の開口上面から差込む、これにより、モー
ル2の係止脚14は、クリップ1の保持溝9を拡開しな
がら押し進み、その係止爪15が保持溝9内に突出した
逆止爪11に噛合うことで。
係止脚14は保持溝9゛から抜けなくなる。こ−では、
モール2の係止脚14の係止爪15を多段に形成してい
ることから、モール2の最上段の係止爪15が逆止爪1
1に噛合う迄、深く差込み、この位置でモール2の装飾
部13の一端が窓ガラス3の周縁部上面に、他端が窪み
4の周縁部上縁に夫々当接する。
又、クリップ1の当接部10の他の片手tabは。
モール2の係止脚14を上から差込んだ際に下に押され
て撓み、その弾性復元力によりモール2の係止脚14を
クリップlの折返壁8に向かって押すことで、逆止爪1
1と係止爪15との噛合いが外れ難くなる。
尚、接合構造体として、クリップ1を例に挙げて説明し
たが、接合構造体は、二以上の異なる熱可塑性樹脂から
夫々成形され、お互いの間に接合面を有する少なくとも
一対の樹脂層から成る成形品であればよい、又、その成
形法も、押出し成形に限らず、射出成形であってもよい
[発明の効果] 以上説明した様に本発明によれば、請求項1〜4記載の
いずれの接合構造によっても、互いに全く相溶しないか
若しくは相溶し難い性質を有する二以上の熱可塑性樹脂
であっても、芯材を介して相互に接合状態に成形できる
ので、樹脂の選択の範囲が広がり、適材適所に所望する
樹脂を使用することができる。
又、請求項5記載の接合構造によれば、押出し成形に当
って、芯材を連続供給することができ、押出し成形に適
した芯材を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図はクリッ
プの斜視図、第2図は装着状態の断面図である。 l・・・接合構造体としてのクリップ、a、b・・・樹
脂層、C・・・接合面、d・・・芯材。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)二以上の熱可塑性樹脂から夫々成形され、お互い
    の間に接合面を有する少なくとも一対の樹脂層を、前記
    接合面を挟んで芯材の両端を各樹脂層に夫々埋没させた
    状態で成形したことを特徴とする二以上の樹脂層の相互
    接合構造。
  2. (2)芯材が表面をプライマー処理したアルミ箔である
    ことを特徴とする請求項1記載の二以上の樹脂層の相互
    接合構造。
  3. (3)芯材が金属メッシュであることを特徴とする請求
    項1記載の二以上の樹脂層の相互接合構造。
  4. (4)芯材がガラス繊維であることを特徴とする請求項
    1記載の二以上の樹脂層の相互接合構造。
  5. (5)芯材が長尺な帯状を成し、該芯材を介入させて両
    樹脂層を芯材の長手方向に押出し成形したことを特徴と
    する請求項1〜4のいずれかに記載の二以上の樹脂層の
    相互接合構造。
JP63143634A 1988-06-13 1988-06-13 二以上の樹脂層の相互接合構造 Pending JPH023522A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03121016U (ja) * 1990-02-20 1991-12-11
US5176420A (en) * 1989-12-25 1993-01-05 Tokiwa Chemical Industries Co., Ltd. Molding for front glass for vehicle

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54162324A (en) * 1978-06-12 1979-12-22 Standard Products Co Thermal plastic flange cover

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