JPH0232036A - 新規ポリアセチレン系化合物類、ならびにポリアセチレン系化合物類を有効成分とする5‐リポキシゲナーゼ阻害剤およびシクロオキシゲナーゼ阻害剤 - Google Patents

新規ポリアセチレン系化合物類、ならびにポリアセチレン系化合物類を有効成分とする5‐リポキシゲナーゼ阻害剤およびシクロオキシゲナーゼ阻害剤

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JPH0232036A
JPH0232036A JP18152188A JP18152188A JPH0232036A JP H0232036 A JPH0232036 A JP H0232036A JP 18152188 A JP18152188 A JP 18152188A JP 18152188 A JP18152188 A JP 18152188A JP H0232036 A JPH0232036 A JP H0232036A
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solvent
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lipoxygenase
polyacetylenic compounds
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JP18152188A
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Kaoru Nakajima
薫 中島
Makoto Morita
誠 森田
Shunji Sato
俊次 佐藤
Hiroshi Mihashi
博 三橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tsumura and Co
Original Assignee
Tsumura and Co
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、5−リポキシゲナーゼ阻害剤およびシクロオ
キシゲナーゼ阻害剤に関するものである。
[従来の技術および課題] 近年、我が国の公害問題や環境変化に伴い、気管支喘息
や花粉症等のアレルギー性疾患の患者が増加している。
また、高年令人口の増加により血栓により起こる循環器
疾患の患者の増加が目立つようになり、大きな社会問題
になっている。
5−リポキシゲナーゼおよびシクロオキシゲナーゼはア
ラキドン酸カスケードの重要な酵素であり、これらの酵
素の阻害物質は炎症をはじめ血栓症、アレルギー、喘息
などアラキドン酸代謝異常に基づく種々の病態に対処す
る医薬として有用であると考えられる。そのため、5−
リポキシゲナーゼ阻害およびシクロオキシゲナーゼ阻害
を指標とする抗アレルギー作用を有する薬物の開発が行
われている。
[課題を解決するための手段] 本発明者等は、アラキドン酸代謝異常により起こる疾患
の治療に有効な5−リポキシゲナーゼ阻害作用およびシ
クロオキシゲナーゼ阻害作用を有する化合物を求めて、
鋭意研究を重ねた結果、臨床的にも広く用いられている
生薬柴胡(Bupleurumfalcatum L、
)またはその他同属植物に含まれるポリアセチレン系化
合物類が5−リポキシゲナーゼ阻害作用およびシクロオ
キシゲナーゼ阻害作用を有することを見い出し、本発明
を完成させた。
すなわち本発明は以下の如くである。
(1)式 (ただし、R1はホルミル基またはヒドロキシメチル基
を意味する。) で表される新規ポリアセチレン系化合物類。
(2)式 %式% (ただし、R8はホルミル基またはヒドロキシメチル基
を示し、 で表されるポリアセチレン系化合物類(以下、式の化合
物という)を有効成分とする5−リポキシゲナーゼ阻害
剤。
(3)式 %式% (ただし、R1はホルミル基またはヒドロキシメチで表
されるポリアセチレン系化合物類を有効成分とするシク
ロオキシゲナーゼ阻害剤。
これらのポリアセチレン系化合物類を得るには例えば次
のような方法が挙げられる。
柴胡をヘキサン、ジエチルエーテル、石油エーテル、酢
酸エチル、クロロホルム、アセトン、メタノール、エタ
ノールより選ばれる少なくとも一つの溶媒で抽出し、得
られた抽出液から溶媒を除去して得た残渣をヘキサン、
ジエチルエーテル、石油エーテル、酢酸エチル、クロロ
ホルム、アセトン、メタノール、エタノール、アセトニ
トリル、テトラヒドロフラン、水より選ばれる少なくと
も一つの溶媒を溶出溶媒として、ダイヤイオントIP2
0、MCIゲルCHP 20°P等のポーラスポリマー
 セファデックスLH−20等のセファデックス、逆用
系シリカゲル、シリカゲル、ポリアミドまたはセルロー
ス等を担体に用いたカラムクロマトグラフィーまたは高
速液体クロマトグラフィーに1回または数回付し、薄層
クロマトグラフィーまたは高速液体クロマトグラフィー
で目的成分を確認しながら分画することによりポリアセ
チレン系化合物類、すなわち式の化合物を得ることがで
きる。
次に、式の化合物が優れた5−リポキシゲナーゼ阻害作
用およびシクロオキシゲナーゼ阻害作用を有し、抗アレ
ルギー剤、抗炎症剤、または循環器系薬剤として有用で
あることについて実験例を挙げて説明する。
実験例1(5−リポキシゲナーゼ阻害作用)RB L 
−1培養細胞を5XIO”細胞/dとなるようにlzM
EDTAおよび10%エチレングリコールを含む50麓
台リン酸緩衝液(pH7,4)に浮遊し、超音波処理後
、10,000xG、10分間さらに105,000x
G、、60分間遠心した上清を5−リポキシゲナーゼ酵
素標品とした。
基質として1(H/Mアラキドン酸、上記のように調製
して得た酵素標品および後記実施例で得た化合物のアセ
トン溶液を終濃度10/Jlとなるように試験管にとり
、37℃、10分間反応させた。内部標準として0.2
5Mのブチル−3,5−ジニトロベンゾエート1074
を添加し、ヘキサノ1.87で抽出した。この中の5−
HETEの量を高速液体クロマトグラフィー[カラム;
TSKgelODS−80TM(東ソー製)、移動相;
テトラヒドロフラン:アセトニトリル:1%酢酸(5:
5:9)、流速:1d1分、検出:紫外線(235n1
11)]により測定した。この結果から、阻害率を次式
により算出し、50%阻害濃度を求めた。
し C:実施例で得た化合物を含まない場合の5−HETE
のピーク面積 (内部標準により補正) S:実施例で得た化合物を添加した場合の54(ETE
のピーク面積 (内部標準により補正) 実施例で得た化合物の50%阻害濃度を第1表に示す。
第1表 間インキュベートした後、IN塩酸50Iilを加えて
反応を停止し、これに担体としてPGE、を加え、1I
11flのエーテルで2回抽出した。抽出液を濃縮後、
TLCにて反応生成物を分離しく展開溶媒;りa口ホル
ム:メタノール:酢酸=18+1+1)、ヨード蒸気に
て発色させP G E tに相当する部分をかきとり、
液体シンチレーションカウンターで放射活性を測定した
阻害率は以下の式により求めた。
実験例2(シクロオキシゲナーゼ阻害作用)試験管にウ
サギ腎臓髄質より調整したミクロソーム(100#9)
、リン酸カリウム緩衝液(pH7,5、最終濃度0.1
M)、トリプトファン(同10xM)、ゲルタデオン(
同4zM)、ヘモグロビン(同0.25/−IM)、後
記実施例で得た化合物および反応基質である(1−”C
)−アラキドン酸(5XlO’dpi)をとり全120
0/ilとした。37℃で15分C;実施例で得た化合
物を含まない場合の放射活性 S:実施例で得た化合物を添加した場合の放射活性 実施例で得た化合物の阻害率を第2表および第3表に示
す。
第2表 第3表 以上の結果より式の化合物の5−リポキシゲナーゼ阻害
作用およびシクロオキシゲナーゼ阻害作用が確認された
次に、式の化合物の急性毒性試験をICR系雄性マウス
を用いて行ったところ、19/&9の経口投与で死亡例
がなかった。
式の化合物はそのまま、あるいは慣用の製剤担体と共に
動物および人に投与することができる。
投与形態としては、特に限定がなく、必要に応じ適宜選
択して使用され、錠剤、カプセル剤、顆粒剤、細粒剤、
散剤等の経口剤、注射剤、坐剤等の非経口剤が挙げられ
る。
経口剤として所期の効果を発揮するためには、患者の年
令、体重、疾患の程度により異なるが、通常成人で式の
化合物の重量として5〜500319を、1日数回に分
けて・の服用が適当と思われる。
錠剤、カプセル剤、顆粒剤等の経口剤は、例えばデンプ
ン、乳糖、白糖、マンニット、カルボキシメチルセルロ
ース、コーンスターチ、無機塩類等を用いて常法に従っ
て製造される。
この種の製剤には、適宜前記賦形剤の他に、結合剤、崩
壊剤、界面活性剤、滑沢剤、流動性促進剤、矯味剤、着
色剤、香料等を使用することができる。それぞれの具体
例は以下に示す如くである。
[結合剤] デンプン、デキストリン、アラビアゴム末、ゼラチン、
ヒドロキシプロピルスターチ、メチルセルロース、カル
ボキシメチルセルロースナトリウム、ヒドロキシプロピ
ルセルロース、結晶セルロース、エチルセルロース、ポ
リビニルピロリドン、マクロゴール。
[崩壊剤] デンプン、ヒドロキシプロピルスターチ、カルボキシメ
チルセルロースナトリウム、カルボキシメチルセルロー
スカルシウム、カルボキシメチルセルロース、低置換ヒ
ドロキシプロピルセルロース。
[界面活性剤] ラウリル硫酸ナトリウム、大豆レシチン、ショ糖脂肪酸
エステル、ポリソルベート 80゜[滑沢剤] タルク、ロウ類、水素添加植物油、ショ糖脂肪酸エステ
ル、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸カルシウ
ム、ステアリン酸アルミニウム、ポリエチレングリコー
ル。
[流動性促進剤] 軽質無水ケイ酸、乾燥水酸化アルミニウムゲル、合成ケ
イ酸アルミニウム、ケイ酸マグネシウム。
また、式の化合物は、懸濁液、エマルジョン剤、シロッ
プ剤、エリキシル剤としても投与することができ、これ
らの各種剤形には、矯味矯臭剤、着色剤を含有してもよ
い。
非経口剤として所期の効果を発揮するためには、患者の
年令、体重、疾患の程度により異なるが、通常成人で式
の化合物の重量として1日0.5〜100119までの
静注、点滴静注、皮下注射、筋肉注射が適当と思われる
非経口剤は常法に従って製造され、希釈剤として一般に
注射用蒸留水、生理食塩水、ブドウ糖水溶液、注射用植
物油、ゴマ油、ラッカセイ油、ダイズ油、トウモロコシ
油、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール等
を用いることができる。
さらに必要に応じて、殺菌剤、防腐剤、安定剤を加えて
もよい。また、この非経口剤は安定性の点から、バイア
ル等に充填後冷凍し、通常の凍結乾燥技術により水分を
除去し、使用直前に凍結乾燥物から液剤を再調製するこ
ともできる。更に、必要に応じて適宜、等張化剤、安定
剤、防腐剤、無痛化剤等を加えても良い。
その他の非経口剤としては、外用液剤、軟膏等の塗布剤
、直腸内投与のための平削等が挙げられ、常法に従って
製造される。
次に、実施例を挙げて本発明をさらに詳細に説明するが
、本発明はこれによりなんら制限されるものではない。
実施例1 粉砕した柴胡8 kgをエーテル50(!で4回抽用し
、合計200Qの抽出液の溶媒を除去してエーテル抽出
エキス129.8gを得た。このエーテル抽出エキスを
シリカゲルを用いたカラムクロマトグラフィーに付し、
最初はヘキサン、逐次酢酸エチルを増やして溶出させた
。ヘキサン−酢酸エチル(7:3)で溶出したフラクシ
ョン(以下、フラクションAと称する。)919および
ヘキサン−酢酸エチル(1:1)で溶出したフラクショ
ン(以下、フラクションBと称する。)8.39を得た
さらにフラクションAをシリカゲルを用いた中圧分取り
ロマトグラフィー(45φ×500.wff)に付し、
ヘキサン−酢酸エチル(7・3)で0.97eからt、
t9Qまで溶出したフラクション(以下フラクションC
と弥する。)1.9gと1,2ぐから1.4eで溶出し
たフラクション(以下、フラクションDと称する。)1
.29を得た。フラクションCをシリカゲルを用いた中
圧分取りロマトグラフィ−(22φxtoo龍)に5回
に分けて付し、ベンゼン−酢酸エチル(15:l)で5
07から65−で溶出したフラクションをさらにシリカ
ゲルを用いた中圧分取カラムクロマトグラフィー(22
φx300xz)に付し、ベンゼン−酢酸エチル(25
:I)で253dから290/dまで溶出したフラクシ
ョンより淡黄色油状物質0.459を得た。
この淡黄色油状物質は下記に示す理化学的性質を有し、
これらのデータよりIO−ヒドロキソ2E、8E−ジエ
ン−4,6−シインーペンタデカナールであると決定し
た。
比旋光度;[αコ1シ ±0″ (c=0.5.クロロホルム) マススペクトル HR−M S  m/z: 計算値 230.1307  G、、H,,0実測値 
230.1310 E T −M S  m/z: 230.212,173,159.99赤外線吸収スペ
クトル シ:ax’  C71−I:3624.293
2,2732.220Q。
紫外線吸収スペクトル1m番’  y+m(logε)
=315(4,13)、  295(4,06)。
278(3,88)、  263(4,12)。
248(4,24)、  239(4,25)。
208(4,28) プロトン核磁気共鳴スペクトル (δ ppm in CDCl5): 0.90 (3H,t、J = 6.9 Hz)。
1.31 (8H、m)。
l、55 (2H,m) 4.24 (I H,dd、J = 5.4.1.61
−Iz)5.8 8 (I  H、ddd。
J=1 5.9.1.6,1.0Hz)。
6.4 3(I  H,dd、J  =  1 5.9
,5.4l−(z)。
6.54(l  I(、dd、J=I  5.9,7.
6Hz)。
6.6 6(I  H,dd、J=  1 5.9,1
.01(z)。
9.5 8 (l  H,d、J = 7.6 Hz)
I3C−核磁気共鳴スペクトル (δ ppm in CDCIt): 13.99(q)、22.54(t)。
24.91(t)、31.65(t)。
36.85(t)、71.89(d)。
73.49(s)、76.88(s)。
86.70(s)、88.09(s)。
107.60(d)、130.99(d)。
141.21(d)、151.49(d)。
192.72(cl) 実施例2 実施例1におけるフラクションDをシリカゲルを用いた
中圧分取りロマトグラフィー(22φ×300Rz)に
付し、ベンゼン−酢酸エチル(15:1)で269−か
ら3107dまで溶出したフラクションより淡黄色油状
物質0.619を得た。
この淡黄色油状物質は、下記に示す理化学的性質を有し
、これらのデータより22,9Z−ペンタデカジエン−
4,6−ジイン−亘−オールであると決定した。
比旋光度=[αコ″シ +0゜ (c=1.oO,クロロホルム) マススペクトル HR−M S  mHz: 計算値   216.1514.Cl5H1,0実測値
   216.1510 E I−MS  mHz:216(M’)、l 98赤
外線吸収スペクトル シミ2A4  α−′=3620
.3360,3024,2956゜2928.2860
,2236,1756゜1466.1416,1380
.1292゜1250.1026,966.920,9
02゜紫外線吸収スペクトルλニジ鵞” m(logε
):338(2,85)、315(3,12)。
284(4,07)、26B(4,17)。
253(4,01)、241(3,74)。
229(3,52)、215(4,57)。
207(4,48) プロトン核磁気共鳴スペクトル (δ ppm in CDCl5): 0.89(3H,t、J=7.0Hz)。
1.37 (2H、m)。
1.71 (l H,br、s)。
2.04(2H,ddd、J =7.4,1.6,0.
8Hz)。
3.08(2H,dddd、J=6.9,1.7,1.
2゜0.8Hz)。
4.41(2H,dd、J=6.4,1.5Hz、)。
5.39(l H,Ltd、J = I O,6,6,
9,1,6Hz)。
5.52(I H,ttd、J = 10.6,7.4
,1.7Hz)。
5.60(IH,ddd、J=11.0,1.6,1.
2Hz)。
6.2 1(l)(、dt、J=1 1.0,6.4H
z)l″C−核磁気共鳴スペクトル (δ ppm in CDCl5): 14.04(q)、18.05(t)。
22.57(t)、27.21(t)。
28.97(t)、31.48(t)。
61.03(t)、64.68(s)。
70.95(s)、80.06(s)。
83.98(s)、109.50(d)。
122.11(d)、133.06(d)。
145.09(d) 実施例3 実施例1におけるフラクションBをシリカゲルを用いた
中圧分取りロマトグラフィー(45φ×500xm)に
付し、ヘキサン−酢酸エチル(1:l)で0.9Qから
1.3612まで溶出したフラクション1.29を得た
。このフラクションをさらにシリカゲルを用いた中圧分
取りロマトグラフィー(22φx100ms+)に付し
、ベンゼン−酢酸エチル(8:2)で75−から100
I11まで溶出したフラクション1.09を得た。さら
に、このフラクションをシリカゲルを用いた中圧分取り
ロマトグラフィー(22φx100mm)に付し、クロ
ロホルムメタノール(50:l)で65−から7011
11まで溶出したフラクションより淡黄色油状物質0.
249を得た。
この淡黄色油状物質は下記に示す理化学的性質を有し、
これらのデータより2Z、8E−ペンタデカジエン−4
,6−ジイン−1,IO−ジオールであると決定した。
比旋光度:[α]3み +5.8゜ (c=0.9.クロロホルム) マススペクトル HR−M  S    mHz: 計算値  232.1463 、C+5HtoOt実測
値  232.1465 E  I−MS    mHz:  2 3 2(M 
′″)、214゜175.161,115゜ 99.71 赤外線吸収スペクトル シ:汎4 α−1:3332(
br、)、3024,2928,2856゜2204、
+ 700.1624,1462゜1380.1336
,1218,1134゜+024,950,756 紫外線吸収スペクトルλHt♀’  yn(logε)
・230(4,41)、239(4,42)。
248(4,36)、263(3,95)。
278(4,16)、295(4,33)。
314(4,24) プロトン核磁気共鳴スペクトル (δ pprn in CDC13):0.89 (3
H,br、t 、J = 6.47 Hz)。
1.30 (6H、m)。
1.52(2H,br、t、J=6.47Hz)。
4.21 (I H,m) 4.42(2H,dd、J=6.59,1.47Hz)
5 .6 6  (l  )(、dd、J  =  夏
 0 .9 8 .0 .9 8  Hz)。
5.81(IH,dt、J=15.87,1.22Hz
)。
6.24 (I  Hdt、J =  t、0.9 9
.6.4 7 Hz)。
6.34(IH,dd、15.99,5.74Hz)”
c−核磁気共鳴スペクトル (δ ppm in CDCl*): 14.04(q)、22.60(t)。
24.97(t)、31.74(t)。
36.88(t)、60.94(t)。
62.49(s)、72.06(d)。
74.11(s)、79.57(s)。
81.32(s)、108.33(d)。
109.32(d)、145.50(d)。
149.70(d) 実施例4 ■コーンスターチ       449■結晶セルロー
ス      409 ■カルボキシメチル セルロースカルシウム   5g ■軽質無水ケイ酸      0.59■ステアリン酸
マグネシウム 0159■実施例1で得た化合物   
10g 計     1009 上記の処方に従って■〜■を均一に混合し、打錠機にて
圧縮成型して一部200 J!9の錠剤を得た。
この錠剤−錠には、実施例1で得た化合物20xgが含
有されており、成人1日5〜25錠を数回にイっけて服
用する。
実施例5 ■結晶セルロース     s4.5y■ステアリン酸
マグネシウム 0.5g■カルボキシメチル セルロースカルシウム    5g 計     1009 上記の処方に従って■、■および■の一部を均一に混合
し、圧縮成型した後、粉砕し、■および■の残量を加え
て混合し、打鍵機にて圧縮成型して一部200 w9の
錠剤を得た。
この錠剤−錠には、実施例2で得た化合物20pgが含
有されており、成人1日5〜25錠を数回にわけて服用
する。
実施例6 ■結晶セルロース     34.59■10%ヒドロ
キシプロピル セルロースエタノール溶液 509 ■カルボキシメチル セルロースカルシウム   5g ■ステアリン酸マグネシウム 0,59計     1
009 上記の処方に従って■、■および■を均一に混合し、常
法によりねつ和し、押し出し造粒機により造粒し、乾燥
・解砕した後、■および■を混合し、打錠機にて圧縮成
型して一部200 R9の錠剤を得た。
この錠剤−錠には、実施例3で得た化合物20R9が含
有されており、成人1日5〜25錠を数回にわけて服用
する。
実施例7 ■コーンスターチ      849 ■ステアリン酸マグネシウム 0.5g■カルボキシメ
チル セルロースカルシウム   59 ■軽質無水ケイ酸      0.59計     1
009 上記の処方に従って■〜■を均一に混合し、圧縮成型機
にて圧縮成型後、破砕機により粉砕し、篩別して顆粒剤
を得た。
この顆粒剤1gには、実施例3で得た化合物101yy
が含有されており、成人1日0.5〜5gを数回にわけ
て服用する。
実施例8 ■結晶セルロース      409 ■10%ヒドロキシプロピル セルロースエタノール溶液509 ■実施例1で得た化合物   10g 計     1009 上記の処方に従って■〜■を均一に混合し、ねつ和した
。押し出し造粒機に上り造粒後、乾燥し、篩別して顆粒
剤を得た。
この顆粒剤1gには、実施例1で得た化合物100 z
9が含有されており、成人1日0.5〜5gを数回にわ
けて服用する。
実施例9 ■コーンスターチ     89.59■軽質無水ケイ
酸      0.59■実施例2で得た化合物   
109 計     100g 上記の処方に従って■〜■を均一に混合し、20019
を2号カプセルに充填した。
このカプセル剤1カプセルには、実施例2で得た化合物
2019が含有されており、成人1日5〜25カプセル
を数回にわけて服用する。
実施例IO ■大豆油            59■注射用蒸留水
       89.59■大豆リン脂質      
  2.59■グリセリン          2g■
実施例3で得た化合物     1g計       
! 009 上記の処方に従って■を■および■に溶解し、これに■
と■の溶液を加えて乳化し、注射剤を得た。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (ただし、R_1はホルミル基またはヒドロキシメチル
    基を意味する。) で表される新規ポリアセチレン系化合物類。
  2. (2)式 R_1−CH=CH−C≡C−C≡C−R_2(ただし
    、R_1はホルミル基またはヒドロキシメチル基を示し
    、 R_2は▲数式、化学式、表等があります▼または ▲数式、化学式、表等があります▼を意味する。) で表されるポリアセチレン系化合物類を有効成分とする
    5−リポキシゲナーゼ阻害剤。
  3. (3)式 R_1−CH=CH−C≡C−C≡C−R_2(ただし
    、R_1はホルミル基またはヒドロキシメチル基を示し
    、 R_2は▲数式、化学式、表等があります▼または ▲数式、化学式、表等があります▼を意味する。) で表されるポリアセチレン系化合物類を有効成分とする
    シクロオキシゲナーゼ阻害剤。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102359997A (zh) * 2011-06-22 2012-02-22 吉林省辉南长龙生化药业股份有限公司 利胆清丸及其鉴别方法

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