JPH0231985A - 弾性クローラ - Google Patents
弾性クローラInfo
- Publication number
- JPH0231985A JPH0231985A JP63179365A JP17936588A JPH0231985A JP H0231985 A JPH0231985 A JP H0231985A JP 63179365 A JP63179365 A JP 63179365A JP 17936588 A JP17936588 A JP 17936588A JP H0231985 A JPH0231985 A JP H0231985A
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- Japan
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- lugs
- width direction
- crawler body
- crawler
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- Pending
Links
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 5
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 5
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000001141 propulsive effect Effects 0.000 description 2
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Agricultural Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、農業機械等に用いる弾性クローラに関する。
(従来の技術)
農業機械等に用いる弾性クローラには、従来、クローラ
本体1の幅方向両側の翼部2における接地面側を、第1
3図に示すように隣合う一対のラグ3間にわたって単一
の平坦面4で形成したもの、或いは第14図に示すよう
に複数個の異なる平坦面5.6を組合せて形成したもの
等がある。
本体1の幅方向両側の翼部2における接地面側を、第1
3図に示すように隣合う一対のラグ3間にわたって単一
の平坦面4で形成したもの、或いは第14図に示すよう
に複数個の異なる平坦面5.6を組合せて形成したもの
等がある。
(発明が解決しようとする課題)
このような平坦面による面構成の弾性クローラでは、荷
重下の接地圧が各面に対して垂直に作用するため、ラグ
3の表面と翼部2とでは力の向きが矢印の如く極゛端に
変化するので、土壌に対する剪断破壊力が低下し、走行
時の推進力、牽引力が下がる欠点があった。
重下の接地圧が各面に対して垂直に作用するため、ラグ
3の表面と翼部2とでは力の向きが矢印の如く極゛端に
変化するので、土壌に対する剪断破壊力が低下し、走行
時の推進力、牽引力が下がる欠点があった。
またラグ3と翼部2との境界線部分において泥詰まりが
発生し易く、しかも第13図及び第14図の場合には、
ラグ3が地面から抜ける時に路面を崩し、スリップが発
生し易す(なる欠点もあった。
発生し易く、しかも第13図及び第14図の場合には、
ラグ3が地面から抜ける時に路面を崩し、スリップが発
生し易す(なる欠点もあった。
本発明は、このような従来の課題を極く簡単な構成で解
決できる弾性クローラを提供するものである。
決できる弾性クローラを提供するものである。
(課題を解決するための手段)
本発明は、そのための手段として、クローラ本体10の
接地面側に周方向に等間隔をおいてラグ15を設けた弾
性クローラにおいて、クローラ本体100幅方向両側の
翼部16における接地面側を隣合うラグ15間にわたっ
て曲面状に形成したものである。
接地面側に周方向に等間隔をおいてラグ15を設けた弾
性クローラにおいて、クローラ本体100幅方向両側の
翼部16における接地面側を隣合うラグ15間にわたっ
て曲面状に形成したものである。
(作 用)
隣合う一対のラグ15間の底部17が円面状であるため
、荷重下で作用する接地圧の向きが曲面に沿って徐々に
変化することになり、走行時に土を崩すことがない。従
って、ラグ15間による踏み堅めが充分に行なわれ、剪
断力が増加し、牽引力も増加する。
、荷重下で作用する接地圧の向きが曲面に沿って徐々に
変化することになり、走行時に土を崩すことがない。従
って、ラグ15間による踏み堅めが充分に行なわれ、剪
断力が増加し、牽引力も増加する。
(実施例)
以下、図示の実施例について本発明を詳述すると、第1
図乃至第4図において、10は弾性材料から成る無端状
のクローラ本体で、係合孔1)、芯金12、ガイド突起
13、抗張体14等を有する。クローラ本体10の接地
面側には、周方向に等間隔をおいてラグ15が一体に突
出形成され、またクローラ本体10の幅方向両端の翼部
16は、幅方向外方側に向かって薄くなるようにテーパ
ー状に形成されている。そして、翼部16における接地
面側、即ち隣合う一対のラグ15間における底部17は
、これら一対のラグ15間にわたって円弧状に凹入する
曲面に形成されている。なお、この場合の底部17は、
幅方向外方に移るに従って次第に半径が大きくなるよう
に形成されており、従って、各部の半径R0、Rz、R
1はR1<R1<R3なる関係にある。また各ラグ15
の根元部は底部17と連続するように小半径R4,R5
の曲面に形成されている。
図乃至第4図において、10は弾性材料から成る無端状
のクローラ本体で、係合孔1)、芯金12、ガイド突起
13、抗張体14等を有する。クローラ本体10の接地
面側には、周方向に等間隔をおいてラグ15が一体に突
出形成され、またクローラ本体10の幅方向両端の翼部
16は、幅方向外方側に向かって薄くなるようにテーパ
ー状に形成されている。そして、翼部16における接地
面側、即ち隣合う一対のラグ15間における底部17は
、これら一対のラグ15間にわたって円弧状に凹入する
曲面に形成されている。なお、この場合の底部17は、
幅方向外方に移るに従って次第に半径が大きくなるよう
に形成されており、従って、各部の半径R0、Rz、R
1はR1<R1<R3なる関係にある。また各ラグ15
の根元部は底部17と連続するように小半径R4,R5
の曲面に形成されている。
このように隣合う一対のラグ15間の底部17を曲面状
に形成することにより、荷重下で作用する接地圧の向き
が曲面に沿って徐々に変化するので、全体にわたって略
均等な力で土壌を踏み堅めることになり、土を崩すこと
がない。従って、隣合う一対のラグ15間による踏み堅
めが十分に行なわれるため、剪断破壊力が増加し、推進
力、牽引力が増す。またラグ15の根元部も、第5図に
示す如く角度θが開くようになるので、泥詰まりが少な
くなると共に、ラグ15が地面から抜ける時に路面を崩
すことも少なくなる。
に形成することにより、荷重下で作用する接地圧の向き
が曲面に沿って徐々に変化するので、全体にわたって略
均等な力で土壌を踏み堅めることになり、土を崩すこと
がない。従って、隣合う一対のラグ15間による踏み堅
めが十分に行なわれるため、剪断破壊力が増加し、推進
力、牽引力が増す。またラグ15の根元部も、第5図に
示す如く角度θが開くようになるので、泥詰まりが少な
くなると共に、ラグ15が地面から抜ける時に路面を崩
すことも少なくなる。
第6図乃至第9図は、本発明の別の実施例を示す。この
場合、翼部16側の隣合う一対のラグ15間には、その
ラグ15の頂部から底部17にかけて同一半径の曲面が
連続して形成されている。なお、その半径R,・R,は
幅方向外方に移るに従ってR1<R1なる関係になるが
、これは同一にしても良い。
場合、翼部16側の隣合う一対のラグ15間には、その
ラグ15の頂部から底部17にかけて同一半径の曲面が
連続して形成されている。なお、その半径R,・R,は
幅方向外方に移るに従ってR1<R1なる関係になるが
、これは同一にしても良い。
第10図及び第1)図は第1図乃至第4図の場合の変形
例を示し、翼部16の内周側のみをテーパー面16aと
したものであり、また第12図は第6図乃至第9図の場
合の変形例を示し、前記と同様、翼部16の内周側のみ
をテーパー面16aとしたものである。これらの場合に
も、前記各実施例と同様に実施可能である。なお、この
場合、底部17は同一半径Rであるが、幅方向外方に移
るに従って変化させても良い。
例を示し、翼部16の内周側のみをテーパー面16aと
したものであり、また第12図は第6図乃至第9図の場
合の変形例を示し、前記と同様、翼部16の内周側のみ
をテーパー面16aとしたものである。これらの場合に
も、前記各実施例と同様に実施可能である。なお、この
場合、底部17は同一半径Rであるが、幅方向外方に移
るに従って変化させても良い。
底部17の曲面形状は楕円曲線又は数次曲線としても良
いし、これらを組合せたものでも良い。また進行方向や
パターンに対応し、ラグ15間の底部17を成る境界線
を境にして二辺上の異なる曲面形状にしても良い。
いし、これらを組合せたものでも良い。また進行方向や
パターンに対応し、ラグ15間の底部17を成る境界線
を境にして二辺上の異なる曲面形状にしても良い。
(発明の効果)
本発明によれば、クローラ本体10の幅方向両側の翼部
16における接地面側を隣合うラグ15間にわたって曲
面状に形成しているので、極く簡単な構成でもって走行
時の推進力、牽引力を増大させることができると共に、
泥詰まりの発生、スリップの発生を低減又は防止するこ
とができる。
16における接地面側を隣合うラグ15間にわたって曲
面状に形成しているので、極く簡単な構成でもって走行
時の推進力、牽引力を増大させることができると共に、
泥詰まりの発生、スリップの発生を低減又は防止するこ
とができる。
第1図乃至第5図は本発明の第1実施例を示し、第1図
は断面図、第2図は第1図のn−n矢視図、第3図は第
1図のm−m矢視図、第4図は第1図のEV−IV矢視
図、第5図は作用説明図である。第6図乃至第9図は本
発明の第2実施例を示し、第6図は断面図、第7図は第
6図の■−■矢視図、第8図は第6図の■−■矢視図、
第9図は第6図のIX−IX矢視図である。第10図は
第1実施例の変形例を示す断面図、第1)図は同側面図
、第12図は第2実施例の変形例を示す側面図である。 第13図及び第14図は従来例を示す側面図である。 10・・・クローラ本体、15・・・ラグ、16・・・
翼部、17・・・底部。 特 許 出 願 人 オーツタイヤ株式会社第73図 第74図 第10図 第17 図 ρ 第12図
は断面図、第2図は第1図のn−n矢視図、第3図は第
1図のm−m矢視図、第4図は第1図のEV−IV矢視
図、第5図は作用説明図である。第6図乃至第9図は本
発明の第2実施例を示し、第6図は断面図、第7図は第
6図の■−■矢視図、第8図は第6図の■−■矢視図、
第9図は第6図のIX−IX矢視図である。第10図は
第1実施例の変形例を示す断面図、第1)図は同側面図
、第12図は第2実施例の変形例を示す側面図である。 第13図及び第14図は従来例を示す側面図である。 10・・・クローラ本体、15・・・ラグ、16・・・
翼部、17・・・底部。 特 許 出 願 人 オーツタイヤ株式会社第73図 第74図 第10図 第17 図 ρ 第12図
Claims (1)
- (1)クローラ本体10の接地面側に周方向に等間隔を
おいてラグ15を設けた弾性クローラにおいて、クロー
ラ本体10の幅方向両側の翼部16における接地面側を
隣合うラグ15間にわたって曲面状に形成したことを特
徴とする弾性クローラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63179365A JPH0231985A (ja) | 1988-07-18 | 1988-07-18 | 弾性クローラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63179365A JPH0231985A (ja) | 1988-07-18 | 1988-07-18 | 弾性クローラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0231985A true JPH0231985A (ja) | 1990-02-01 |
Family
ID=16064580
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63179365A Pending JPH0231985A (ja) | 1988-07-18 | 1988-07-18 | 弾性クローラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0231985A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5295741A (en) * | 1991-01-30 | 1994-03-22 | Bridgestone Corporation | Core bar for rubber track and rubber track traveling device |
JP2013086727A (ja) * | 2011-10-20 | 2013-05-13 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 弾性クローラ |
CN114620209A (zh) * | 2022-05-11 | 2022-06-14 | 中国海洋大学 | 能够适应多地形工作和改善行走条件的集矿装置及方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4832815A (ja) * | 1971-08-09 | 1973-05-02 | ||
JPS568766A (en) * | 1980-05-14 | 1981-01-29 | Bridgestone Corp | Elastic endless tracked vehicle belt for muddy area |
-
1988
- 1988-07-18 JP JP63179365A patent/JPH0231985A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4832815A (ja) * | 1971-08-09 | 1973-05-02 | ||
JPS568766A (en) * | 1980-05-14 | 1981-01-29 | Bridgestone Corp | Elastic endless tracked vehicle belt for muddy area |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5295741A (en) * | 1991-01-30 | 1994-03-22 | Bridgestone Corporation | Core bar for rubber track and rubber track traveling device |
JP2013086727A (ja) * | 2011-10-20 | 2013-05-13 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 弾性クローラ |
CN114620209A (zh) * | 2022-05-11 | 2022-06-14 | 中国海洋大学 | 能够适应多地形工作和改善行走条件的集矿装置及方法 |
CN114620209B (zh) * | 2022-05-11 | 2022-12-23 | 中国海洋大学 | 能够适应多地形工作和改善行走条件的集矿装置及方法 |
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