JPH0229494B2 - Kandonoseizohoho - Google Patents

Kandonoseizohoho

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JPH0229494B2
JPH0229494B2 JP62037451A JP3745187A JPH0229494B2 JP H0229494 B2 JPH0229494 B2 JP H0229494B2 JP 62037451 A JP62037451 A JP 62037451A JP 3745187 A JP3745187 A JP 3745187A JP H0229494 B2 JPH0229494 B2 JP H0229494B2
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Yoichi Kitamura
Hisashi Hotsuta
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Toyo Seikan Group Holdings Ltd
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Toyo Seikan Kaisha Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、内外面層が金属箔、中心層が熱可塑
性プラスチツクよりなる、耐穿孔性、耐座屈性、
衛生性、ガスバリヤー性等の容器性能に優れた缶
胴の製造方法に関する。
(従来の技術) 本発明者等はさきに実公昭60−28587号公報に
おいて、内外面層が金属箔、中心層が熱可塑性プ
ラスチツクフイルムによつて形成されている積層
体よりなつていて、対向する端縁部の異なる面に
中心層が露出している素板の、上記対向する端縁
部を重ね合せて露出した中心層の部分を熱融着し
て側面接合部を形成してなる缶胴が、耐穿孔、耐
座屈性、衛生性、ガスバリヤー性等の容器性能に
優れていることを示した。
そして上記素板の製造方法として、先づ熱可塑
性プラスチツクのウエブの片面に一定間隔X(重
ね合せ幅に等しい)をおいて第1の金属箔シート
を、多数の真空吸着孔を有する接着ロールを用い
て熱接着し、次いで上記ウエブの他の面に第2の
金属箔シートを対向する第1の金属箔シートから
一定間隔Xずらして、上記と同様な接着ロールを
用いて熱接着することによつて積層ウエブを形成
し、この積層ウエブを上記素板の寸法に切断する
方法を前記公報において提示した。
しかしながらこの方法の場合、金属箔ウエブを
先づ所定サイズの金属箔シートに切断し、この金
属箔シートを多数の真空吸着孔を有する接着ロー
ルを用いてプラスチツクウエブに熱接着し、得ら
れた積層ウエブをさらに素板の寸法に切断するの
で工程や装置が複雑となり、かつ生産性も低いと
いう問題があつた。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、内外面層が金属箔、中心層が熱可塑
性プラスチツクよりなる缶胴の製造方法に関する
ものであるが、この缶胴を製造するための素板
(積層体ブランク)を、比較的簡単な工程と装置
によつて、比較的高い生産性で形成することがで
きる、上記缶胴の製造方法を提供することを目的
とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明の缶胴の製造方法は、内外面層が金属
箔、中心層が熱可塑性プラスチツクよりなり、該
熱可塑性プラスチツクの重ね合せ熱融着により形
成された側面接合部を有する缶胴の製造方法にお
いて、第1の金属箔ウエブに、該缶胴の周長に実
質的に等しい幅の複数の第1の広幅部、および該
側面接合部の幅に実質的に等しい幅の複数の第1
の狭幅部が交互するように長手方向にスコア部を
形成し、第1の広幅部のみを該熱可塑性プラスチ
ツクのウエブの第1の面に接着し、第2の金属箔
ウエブに、第1の広幅部および第1の狭幅部とそ
れぞれ等しい幅を有する複数の第2の広幅部およ
び複数の第2の狭幅部が交互するように、かつ第
2の広幅部の該プラスチツクウエブの第1の側部
側の側端が、第1の広幅部の該プラスチツクウエ
ブの第2の側部側の側端と対向するように、長手
方向にスコア部を形成し、第2の広幅部のみを該
プラスチツクウエブの第2の面に接着して積層体
ウエブを形成し、その後該スコア部を切りとつて
第1の狭幅部および第2の狭幅部を除去し、該プ
ラスチツクウエブを上記対向する側端に沿つてス
リツトし、かつ該缶胴の高さに等しい長さに切断
して積層体ブランクを形成し、該積層体ブランク
の対向する端縁部の、第1の狭幅部および第2の
狭幅部に対応する露出した該熱可塑性プラスチツ
クの部分を重ね合せて、熱融着することを特徴と
する(以下第1発明とよぶ)。
さらに本発明の缶胴の製造方法は、内外面層が
金属箔、中心層が熱可塑性プラスチツクよりな
り、該熱可塑性プラスチツクの重ね合せ熱融着に
より形成された側面接合部を有する缶胴の製造方
法において、第1の金属箔ウエブに、該缶胴の周
長に実質的に等しい長さの第1の長尺部、および
該側面接合部の幅に実質的に等しい長さの第1の
短尺部が交互するように、第1の長尺部および第
1の短尺部を画定する幅方向に延びるスコア部を
形成し、第1の長尺部のみを該熱可塑性プラスチ
ツクウエブの第1の面に接着し、第2の金属箔ウ
エブに、第1の長尺部および第1の短尺部とそれ
ぞれ等しい長さを有する第2の長尺部および第2
の短尺部が交互するように、かつ第2の長尺部の
前方の端部が第1の長尺部の後方の端部に対向す
るように、第2の長尺部および第2の短尺部を画
定する幅方向に延びるスコア部を形成し、第2の
長尺部のみを該熱可塑性プラスチツクウエブの第
2の面に接着して積層体ウエブを形成し、その後
該スコア部を切りとつて第1の短尺部および第2
の短尺部を除去し、該プラスチツクウエブを該缶
胴の高さに等しい幅にスリツトし、かつ該対向す
る端部に沿つて切断して積層体ブランクを形成
し、該積層体ブランクの対向する端縁部の、第1
の短尺部および第2の短尺部にそれぞれ対向する
露出した該熱可塑性プラスチツクの部分を重ね合
せて、熱融着することを特徴とする(以下第2発
明とよぶ)。
(作用) 第1発明の場合、金属箔ウエブに複数の広幅部
と複数の狭幅部が交互するように長手方向にスコ
ア部を形成し、広幅部のみを熱可塑性プラスチツ
クのウエブの両面に接着して積層体ウエブを形成
し、その後スコア部を切りとつて狭幅部を除去
し、プラスチツクウエブを長手方向に所定幅にス
リツトし、かつ缶胴の高さに等しい長さに切断し
て積層体ブランクを形成するのであるから、金属
箔ウエブからの積層体ブランクの連続生産が可能
で、工程および装置が比較的簡単で、かつ高い生
産性が得られる。
金属箔の広幅部の幅は缶胴の周長に実質的に等
しく、また狭幅部の幅は缶胴の側面接合部の幅に
実質的に等しく、かつプラスチツクウエブの片面
側に接着された広幅部の右(左)側の側端が他面
側に接着された広幅部の左(右)側の側端が対向
しており、積層体ウエブをこの対向した側端に沿
つてスリツトし、かつ狭幅部を除去するのである
から、得られる積層体ブランクの対向する端縁部
には、異なる面に熱可塑性プラスチツク層が側面
接合部の幅をもつて露出している。対向する端縁
部の、この露出した部分を重ね合せて、熱融着す
ることにより、側面接合部を有する缶胴を製造す
ることができる。
第2発明の場合、金属箔ウエブに長尺部と短尺
部が交互するように幅方向に延びるスコア部を形
成し、長尺部のみを熱可塑性プラスチツクのウエ
ブの両面に接着して積層体ウエブを形成し、その
後スコア部を切りとつて短尺部を除去し、プラス
チツクウエブを缶胴体の高さに等しい幅にスリツ
トし、かつ所定長に切断して積層体ブランクを形
成するのであるから、金属箔ウエブからの積層体
ブランクの実質的な連続生産が可能で、工程およ
び装置が比較的簡単で、かつ比較的高い生産性が
得られる。
金属箔の長尺部の長さが缶胴の周長に実質的に
等しく、また短尺部の長さが缶胴の側面接合部の
幅に実質的に等しく、かつプラスチツクウエブの
片面側に接着された長尺部の前方の端部が他面側
に接着された長尺部の後方の端部に対向するよう
にして積層体ウエブが形成され、その後スコア部
を切りとつて短尺部を除去し、プラスチツクウエ
ブを缶胴の高さに等しい幅にスリツトし、かつ前
記対向する端部に沿つて切断して積層体ブランク
を形成するのであるから、積層体ブランクの対向
する端縁部には、異なる面に熱可塑性プラスチツ
ク属が側面接合部の幅をもつて露出している。対
向する端縁部の、この露出した部分を重ね合せ
て、熱融着することにより、側面接合部を有する
缶胴を製造することができる。
(実施例) 第1図において、1は缶胴体であつて、外面層
2および内面層3が金属箔、中心層4が熱可塑性
プラスチツクよりなつている。第2図の5は、缶
胴体1を製造するための積層体ブランクの縦断面
図を示したものであつて、ブランク5の対向する
端縁部5a,5bのうち、端縁部5aの一定幅x
(重ね合せ幅)は内面層3の金属箔によつて被覆
されておらず、また端縁部5bの一定幅xは外面
層2の金属箔によつて被覆されておらず、何れも
中心層4の熱可塑性プラスチツクが露出してい
る。
缶胴体1は、ブランク5を丸めて、端縁部5
a,5bを、露出した中心層4の部分が対接する
ようにして重ね合せ、ヒートバー方式、あるいは
高周波誘導加熱方式等により端縁部5a,5bを
加熱し、該部の中心層4が溶融又は軟化後、加
圧、急冷して所謂熱融着法により側面接合部6を
形成することにより製造される。
外面層2および内面層3を形成する金属箔とし
ては、厚さ約10〜100μmの鉄箔、鋼箔、ぶりき
箔、テインフリースチール箔、アルミニウム合金
箔等が好ましく用いられる。中心層4を形成する
熱可塑性プラスチツクとしては、厚さ約50〜
300μmの延伸又は無延伸のポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリアミド、線状ポリエステル、ポ
リカーボネート等、およびこれらに充填剤の添加
されたもの等が好ましく用いられる。ブランク5
の厚さは約100〜500μmであることが好ましい。
第3図は第1発明における、積層体ブランク5
の製造装置の例を示したものである。
11は内面層3となるべき金属箔のウエブであ
つて、図の上面には接着剤層7(例えばエポキ
シ・フエノール系、ウレタン系、無水マレイン酸
変性ポリオレフイン、ポリアミド系、アクリル酸
変性エチレン酢酸ビニル共重合体等の;第5図;
第4図には図示されない)が、図示されない接着
剤塗布乾燥装置によつて、後述の広幅部13とな
るべき部分のみに、狭幅部14となるべき部分を
除いて幅方向に間欠的に形成されており、下面に
は耐食性焼付塗膜(例えばエポキシ・フエノール
系等の;図示されない)が一様に形成されてい
る。
上記組合せ中(特に工業的コストの面から考
え)好適な第一の例として、アルミ箔、無水マレ
イン酸変性ポリプロピレン系接着剤、ポリプロピ
レンの組合せがあげられ、さらにまた好適な第二
の例として鋼箔(またはテインフリースチール
箔)、エポキシフエノール系接着剤、ナイロン12
の組合せがある。
金属箔に対するフイルムの接着強度はその後の
缶胴製造工程、及び加工工程で両材料間に剥離を
生じない程度の強度があれば充分でT字型ピール
測定において200g/5mm以上もあればよろしい。
12はスコア形成ロール装置であつて、第4
図、第5図に示すように、缶胴体1の周長に実質
的に等しい幅wの広幅部13と、重ね合せ幅すな
わち側面接合部6の幅に実質的に等しい幅xの狭
幅部14が幅方向に交互するように、金属箔ウエ
ブ11に、広幅部13および狭幅部14を画定す
るスコア部10を形成する。
スコア部10を形成された後、金属箔ウエブ1
1は下ロール15aおよび上ロール15bを備え
るピンチロール15を回つて下降して、熱融着ロ
ール装置16を通つて、熱可塑性プラスチツクウ
エブ19の片面に広幅部13のみにおいて接接着
されて、第6図に示す片面積層ウエブ20を形成
される。熱接着ロール装置は、ヒータ内蔵の加熱
ロール17と、弾性ゴム(図示されない)をライ
ニングされた押えロール18を備えている。
22および23はそれぞれ、12および15と
同様な構造のスコア形成ロール装置およびピンチ
ロールであり、また24は16と同様な構造の熱
接着ロール装置であつて、25は加熱ロール、2
6は押えロールである。9は外面層2となるべき
金属箔のウエブであつて、上面には接着剤層(図
示されない)が、後述の広幅部27となるべき部
分のみに、狭幅部28となるべき部分を除いて幅
方向に間欠的に形成されており、下面には通常印
刷膜が形成されている。
金属箔ウエブ9は、スコア形成ロール装置22
によつて幅wの広幅部27と幅xの狭幅部28が
交互するように、広幅部27および狭幅部28を
画定するスコア部8(第7図)を形成される。か
つ上記スコア部8の形成は、第7図に示すよう
に、広幅部27のプラスチツクウエブ19の第1
の側部19a側の側端27aが、広幅部13のプ
ラスチツクウエブ19の第2の側部19b側の側
端13aと対向するように行なわれる。
スコア部8を形成された金属箔ウエブ9は、熱
接着ロール装置24で、ガイドロール21を通つ
て送られる片面積層ウエブ20のプラスチツクウ
エブ19の面に熱接着されて、積層体ウエブ29
が形成される。積層体ウエブ29はガイドロール
31を通つて曲げられて水平方向に移行しなが
ら、ピンチロール32を出たところで、スコア部
8および10を引裂き、切りとられて狭幅部14
および28を除去され、次いでスリツター33に
よつて前記対向する側端13a,27aを通る面
30に沿つてスリツトされた後、カツター34に
よつて缶胴体1の高さに等しい長さに切断され
て、積層体ブランク5が作製される。なお狭幅部
14は予め接着剤が塗布されていないため、容易
に除去される。
なお金属箔ウエブ9,11に接着剤層を形成す
る代りに、プラスチツクウエブ19の両面の広幅
部13,27に対応する位置に接着剤層を形成し
てもよい。さらに11が外面層2となるべき金属
箔のウエブ、9が内面層3となるべき金属箔のウ
エブであつてもよい。
第8図は第2発明における、積層体ブランク5
の製造装置の例を示したものであつて、第3図と
同一符号の部分は同様な部分を示す。
111は内面層3となるべき金属箔のウエブで
あつて、図の上面には接着剤層(図示されない)
が、図示されない接着剤塗布乾燥装置によつて、
後述の長尺部113となるべき部分のみに、短尺
部114となるべき部分を除いて長手方向に間欠
的に形成されており、下面には耐食性焼付塗膜が
一様に形成されている。
112はブレード112aを有するスコア形成
ロール装置であつて、第9図、第10図に示すよ
うに、缶胴体1の周長に実質的に等しい長さwの
長尺部113と、重ね合せ幅に実質的に等しい長
さxの短尺部114が長手方向に交互するよう
に、金属箔ウエブ111に長尺部113および短
尺部114を画定するスコア部110を形成す
る。
スコア部110を形成された後、金属箔ウエブ
111はピンチロール15を回つて下降して、熱
接着ロール装置16を通つて、熱可塑性プラスチ
ツクウエブ19の片面に長尺部113のみにおい
て熱接着されて、第11図に示す片面積層ウエブ
120が形成される。
122は112と同様な構造のスコア形成ロー
ル装置である。109は外面層2となるべき金属
箔のウエブであつて、上面には接着剤層の後述の
長尺部127となるべき部分のみに、短尺部12
8となるべき部分を除いて長手方向に間欠的に形
成されており、下面には通常印刷膜が形成されて
いる。
金属箔ウエブ109は、スコア形成ロール装置
122によつて長さwの長尺部127と長さxの
短尺部128が交互するように、長尺部127お
よび短尺部128を画定するスコア部108(第
13図)を形成される。かつ上記スコア部108
の形成は、第13図に示すように、長尺部127
の前方の端部127aが、長尺部113の後方の
端部113aと対向するように行なわれる。
スコア部108を形成された金属箔ウエブ10
9は、熱接着ロール装置24で片面積層ウエブ1
20のプラスチツクウエブ19の面に熱接着され
て積層体ウエブ129を形成される。積層体ウエ
ブ129はスリツター33で、1点鎖線131
(第12図)に沿つてスリツトされて、缶胴1の
高さに等しい幅の複数条(図では3条)の帯状体
132にされ、次いでカツター34で前記の対向
する端部113a,127aを通る面130(第
13図)に沿つて切断されて、積層体ブランク5
と同一サイズのブランク5′とされた後、スコア
部108,110に沿つて引裂き、切りとつて短
尺部114および128を除去することにより、
積層体ブランク5が作製される。
なお金属箔ウエブ109,111に接着剤層を
形成する代りに、プラスチツクウエブ19の両面
の長尺部113,127に対応する位置に接着剤
層を形成してもよい。さらに111が外面層2と
なるべき金属箔のウエブ、109が内面層3とな
るべき金属箔のウエブであつてもよい。またスリ
ツター33でスリツトする前にスコア部108,
110を切りとつて、短尺部114,128を除
去してもよい。
(発明の効果) 本発明の内外面層が金属箔、中心層が熱可塑性
プラスチツクよりなる缶胴の製造方法は、この缶
胴を作製するための積層体ブランクを、比較的簡
単な工程と装置によつて、比較的高い生産性で形
成することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法で製造される缶胴の例の
斜視図、第2図は第1図の缶胴の製造に用いられ
る積層体ブランクの縦断面図、第3図は第2図の
積層体ブランクを製造するための装置の第1例の
説明用正面図、第4図は第3図の−線に沿う
縦断面図、第5図は第3図の−線からみた側
面図、第6図および第7図はそれぞれ第3図の
−線および−線に沿う横断面図、第8図は
第2図の積層体ブランクを製造するための装置の
第2の例の説明用正面図、第9図は第8図の−
線からみた側面図、第10図は第9図の−
線に沿う縦断面図、第11図および第12図はそ
れぞれ第8図のXI−XI線およびXII−XII線に沿う横
断面図、第13図は第12図の−線に沿
う縦断面図である。 1……缶胴、2……外面層、3……内面層、4
……中心層、5……積層体ブランク、5a,5b
……端縁部、6……側面接合部、8,10……ス
コア部、9,11……金属箔ウエブ、13,27
……広幅部、13a,27a……側端、14,2
8……狭幅部、16,24……熱接着ロール装
置、19……熱可塑性プラスチツクウエブ、19
a,19b……側部、29……積層体ウエブ、1
08,110……スコア部、109,111……
金属箔ウエブ、113,127……長尺部、11
3a,127a……端部、114,128……短
尺部、129……積層体ウエブ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 内外面層が金属箔、中心層が熱可塑性プラス
    チツクよりなり、該熱可塑性プラスチツクの重ね
    合せ熱融着により形成された側面接合部を有する
    缶胴の製造方法において、第1の金属箔ウエブ
    に、該缶胴の周長に実質的に等しい幅の複数の第
    1の広幅部、および該側面接合部の幅に実質的に
    等しい幅の複数の第1の狭幅部が交互するように
    長手方向にスコア部を形成し、第1の広幅部のみ
    を該熱可塑性プラスチツクのウエブの第1の面に
    接着し、第2の金属箔ウエブに、第1の広幅部お
    よび第1の狭幅部とそれぞれ等しい幅を有する複
    数の第2の広幅部および複数の第2の狭幅部が交
    互するように、かつ第2の広幅部の該プラスチツ
    クウエブの第1の側部側の側端が、第1の広幅部
    の該プラスチツクウエブの第2の側部側の側端と
    対向するように、長手方向にスコア部を形成し、
    第2の広幅部のみを該プラスチツクウエブの第2
    の面に接着して積層体ウエブを形成し、その後該
    スコア部を切りとつて第1の狭幅部および第2の
    狭幅部を除去し、該プラスチツクウエブを上記対
    向する側端に沿つてスリツトし、かつ該缶胴の高
    さに等しい長さに切断して積層体ブランクを形成
    し、該積層体ブランクの対向する端縁部の、第1
    の狭幅部および第2の狭幅部に対応する露出した
    該熱可塑性プラスチツクの部分を重ね合せて、熱
    融着することを特徴とする側面接合部を有する缶
    胴の製造方法。 2 内外面層が金属箔、中心層が熱可塑性プラス
    チツクよりなり、該熱可塑性プラスチツクの重ね
    合せ熱融着により形成された側面接合部を有する
    缶胴の製造方法において、第1の金属箔ウエブ
    に、該缶胴の周長に実質的に等しい長さの第1の
    長尺部、および該側面接合部の幅に実質的に等し
    い長さの第1の短尺部が交互するように、第1の
    長尺部および第1の短尺部を画定する幅方向に延
    びるスコア部を形成し、第1の長尺部のみを該熱
    可塑性プラスチツクウエブの第1の面に接着し、
    第2の金属箔ウエブに、第1の長尺部および第1
    の短尺部とそれぞれ等しい長さを有する第2の長
    尺部および第2の短尺部が交互するように、かつ
    第2の長尺部の前方の端部が第1の長尺部の後方
    の端部に対向するように、第2の長尺部および第
    2の短尺部を画定する幅方向に延びるスコア部を
    形成し、第2の長尺部のみを該熱可塑性プラスチ
    ツクウエブの第2の面に接着して積層体ウエブを
    形成し、その後該スコア部を切りとつて第1の短
    尺部および第2の短尺部を除去し、該プラスチツ
    クウエブを該缶胴の高さに等しい幅にスリツト
    し、かつ該対向する端部に沿つて切断して積層体
    ブランクを形成し、該積層体ブランクの対向する
    端縁部の、第1の短尺部および第2の短尺部にそ
    れぞれ対応する露出した該熱可塑性プラスチツク
    の部分を重ね合せて、熱融着することを特徴とす
    る側面接合部を有する缶胴の製造方法。
JP62037451A 1987-02-20 1987-02-20 Kandonoseizohoho Expired - Lifetime JPH0229494B2 (ja)

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JP62037451A Expired - Lifetime JPH0229494B2 (ja) 1987-02-20 1987-02-20 Kandonoseizohoho

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JPS63203314A (ja) 1988-08-23

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