JPH0229493B2 - - Google Patents
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- JPH0229493B2 JPH0229493B2 JP62037450A JP3745087A JPH0229493B2 JP H0229493 B2 JPH0229493 B2 JP H0229493B2 JP 62037450 A JP62037450 A JP 62037450A JP 3745087 A JP3745087 A JP 3745087A JP H0229493 B2 JPH0229493 B2 JP H0229493B2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B37/00—Methods or apparatus for laminating, e.g. by curing or by ultrasonic bonding
- B32B37/02—Methods or apparatus for laminating, e.g. by curing or by ultrasonic bonding characterised by a sequence of laminating steps, e.g. by adding new layers at consecutive laminating stations
Landscapes
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、内外面層が金属箔、中心層が熱可塑
性プラスチツクよりなる、耐穿孔性、耐座屈性、
衛生性、ガスバリヤー性等の容器性能に優れた缶
胴体の製造方法に関する。
性プラスチツクよりなる、耐穿孔性、耐座屈性、
衛生性、ガスバリヤー性等の容器性能に優れた缶
胴体の製造方法に関する。
(従来の技術)
本発明者等はさきに実公昭60−28587号公報に
おいて、内外面層が金属箔、中心層が熱可塑性プ
ラスチツクフイルムによつて形成されている積層
体よりなつていて、対向する端縁部の異なる面に
中心層が露出している素板の、上記対向する端縁
部を重ね合せて露出した中心層の部分を熱融着し
て側面接合部を形成してなる缶胴体が、耐穿孔
性、耐座屈性、衛生性、ガスバリヤー性等の容器
性能に優れていることを示した。
おいて、内外面層が金属箔、中心層が熱可塑性プ
ラスチツクフイルムによつて形成されている積層
体よりなつていて、対向する端縁部の異なる面に
中心層が露出している素板の、上記対向する端縁
部を重ね合せて露出した中心層の部分を熱融着し
て側面接合部を形成してなる缶胴体が、耐穿孔
性、耐座屈性、衛生性、ガスバリヤー性等の容器
性能に優れていることを示した。
そして上記素板の製造方法として、先づ熱可塑
性プラスチツクのウエブの片面に一定間隔X(重
ね合せ幅に等しい)をおいて第1の金属箔シート
を、多数の真空吸着孔を有する接着ロールを用い
て熱接着し、次いで上記ウエブの他の面に第2の
金属箔シートを対向する第1の金属箔シートから
一定間隔Xずらして、上記と同様な接着ロールを
用いて熱接着することによつて積層ウエブを形成
し、この積層ウエブを上記素板の寸法に切断する
方法を前記公報において提示した。
性プラスチツクのウエブの片面に一定間隔X(重
ね合せ幅に等しい)をおいて第1の金属箔シート
を、多数の真空吸着孔を有する接着ロールを用い
て熱接着し、次いで上記ウエブの他の面に第2の
金属箔シートを対向する第1の金属箔シートから
一定間隔Xずらして、上記と同様な接着ロールを
用いて熱接着することによつて積層ウエブを形成
し、この積層ウエブを上記素板の寸法に切断する
方法を前記公報において提示した。
しかしながらこの方法の場合、金属箔ウエブを
先づ所定サイズの金属箔シートに切断し、この金
属箔シートを多数の真空吸着孔を有する接着ロー
ルを用いてプラスチツクウエブに熱接着し、得ら
れた積層ウエブをさらに素板の寸法に切断するの
で工程や装置が複雑となり、かつ生産性も低いと
いう問題があつた。
先づ所定サイズの金属箔シートに切断し、この金
属箔シートを多数の真空吸着孔を有する接着ロー
ルを用いてプラスチツクウエブに熱接着し、得ら
れた積層ウエブをさらに素板の寸法に切断するの
で工程や装置が複雑となり、かつ生産性も低いと
いう問題があつた。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は、内外面層が金属箔、中心層が熱可塑
性プラスチツクよりなる缶胴体の製造方法に関す
るものであるが、この缶胴体を製造するための素
板(積層体ブランク)を、比較的簡単な工程と装
置によつて、高い生産性で形成することができ
る、上記缶胴体の製造方法を提供することを目的
とする。
性プラスチツクよりなる缶胴体の製造方法に関す
るものであるが、この缶胴体を製造するための素
板(積層体ブランク)を、比較的簡単な工程と装
置によつて、高い生産性で形成することができ
る、上記缶胴体の製造方法を提供することを目的
とする。
(問題点を解決するための手段)
本発明の缶胴体の製造方法は、内外面層が金属
箔、中心層が熱可塑性プラスチツクよりなり、該
熱可塑性プラスチツクの重ね合せ熱融着により形
成された側面接合部を有する缶胴体の製造方法で
あつて、第1の金属箔ウエブを、該缶胴体の周長
に実質的に等しい幅の複数の第1の広幅部および
該側面接合部の幅に実質的に等しい幅の複数の第
1の狭幅部が交互するように長手方向にスリツト
し、第1の狭幅部を除去して、第1の広幅部を該
熱可塑性プラスチツクのウエブの第1の面に接着
し、第2の金属箔ウエブを、第1の広幅部および
第1の狭幅部とそれぞれ等しい幅を有する複数の
第2の広幅部および複数の第2の狭幅部が交互す
るように、かつ第2の広幅部の該プラスチツクウ
エブの第1の側端部の端面が、第1の広幅部の該
プラスチツクウエブの第2の側端部の端面と実質
的に同一面を形成するように長手方向にスリツト
し、第2の狭幅部を除去して、第2の広幅部を該
プラスチツクウエブの第2の面に接着して、積層
体ウエブを形成し、次いで該積層体ウエブを該同
一面に沿つてスリツトした後、該缶胴体の高さに
等しい長さに切断して、積層体ブランクを形成
し、該積層体ブランクの対向する端縁部の、第1
の狭幅部および第2の狭幅部にそれぞれ対応する
露出した熱可塑性プラスチツクの部分を重ね合せ
て、熱融着することを特徴とする。
箔、中心層が熱可塑性プラスチツクよりなり、該
熱可塑性プラスチツクの重ね合せ熱融着により形
成された側面接合部を有する缶胴体の製造方法で
あつて、第1の金属箔ウエブを、該缶胴体の周長
に実質的に等しい幅の複数の第1の広幅部および
該側面接合部の幅に実質的に等しい幅の複数の第
1の狭幅部が交互するように長手方向にスリツト
し、第1の狭幅部を除去して、第1の広幅部を該
熱可塑性プラスチツクのウエブの第1の面に接着
し、第2の金属箔ウエブを、第1の広幅部および
第1の狭幅部とそれぞれ等しい幅を有する複数の
第2の広幅部および複数の第2の狭幅部が交互す
るように、かつ第2の広幅部の該プラスチツクウ
エブの第1の側端部の端面が、第1の広幅部の該
プラスチツクウエブの第2の側端部の端面と実質
的に同一面を形成するように長手方向にスリツト
し、第2の狭幅部を除去して、第2の広幅部を該
プラスチツクウエブの第2の面に接着して、積層
体ウエブを形成し、次いで該積層体ウエブを該同
一面に沿つてスリツトした後、該缶胴体の高さに
等しい長さに切断して、積層体ブランクを形成
し、該積層体ブランクの対向する端縁部の、第1
の狭幅部および第2の狭幅部にそれぞれ対応する
露出した熱可塑性プラスチツクの部分を重ね合せ
て、熱融着することを特徴とする。
(作 用)
金属箔ウエブを複数の広幅部と複数の狭幅部が
交互するように長手方向にスリツトし、狭幅部を
除去して、広幅部を熱可塑性プラスチツクのウエ
ブの両面に接着して形成した積層体ウエブを、長
手方向にスリツトし、次いで缶胴体の高さに等し
い長さに切断して積層体ブランクを形成するので
あるから、金属箔ウエブからの積層体ブランクの
連続生産が可能で、工程および装置が比較的簡単
で、かつ高い生産性が得られる。
交互するように長手方向にスリツトし、狭幅部を
除去して、広幅部を熱可塑性プラスチツクのウエ
ブの両面に接着して形成した積層体ウエブを、長
手方向にスリツトし、次いで缶胴体の高さに等し
い長さに切断して積層体ブランクを形成するので
あるから、金属箔ウエブからの積層体ブランクの
連続生産が可能で、工程および装置が比較的簡単
で、かつ高い生産性が得られる。
金属箔の広幅部の幅は缶胴体の周長に実質的に
等しく、また狭幅部の幅は缶胴体の側面接合部の
幅に実質的に等しく、かつプラスチツクウエブの
片面側に接着された広幅部の右(左)側端面が他
面側に接着された広幅部の左(右)側端部と実質
的に同一面を形成しており、積層体ウエブをこの
同一面に沿つてスリツトするのであるから、得ら
れる積層体ブランクの対向する端縁部には、異な
る面に熱可塑性プラスチツク層が側面接合部の幅
をもつて露出している。対向する端縁部の、この
露出した部分を重ね合せて、熱融着することによ
り、側面接合部を有する缶胴体を製造することが
できる。
等しく、また狭幅部の幅は缶胴体の側面接合部の
幅に実質的に等しく、かつプラスチツクウエブの
片面側に接着された広幅部の右(左)側端面が他
面側に接着された広幅部の左(右)側端部と実質
的に同一面を形成しており、積層体ウエブをこの
同一面に沿つてスリツトするのであるから、得ら
れる積層体ブランクの対向する端縁部には、異な
る面に熱可塑性プラスチツク層が側面接合部の幅
をもつて露出している。対向する端縁部の、この
露出した部分を重ね合せて、熱融着することによ
り、側面接合部を有する缶胴体を製造することが
できる。
(実施例)
第1図において、1は缶胴体であつて、外面層
2および内面層3が金属箔、中心層4が熱可塑性
プラスチツクよりなつている。第2図の5は、缶
胴体1を製造するための積層体ブランクの縦断面
図を示したものであつて、ブランク5の対向する
端縁部5a,5bのうち、端縁部5aの一定幅x
(重ね合せ幅)は内面層3の金属箔によつて被覆
されておらず、また端縁部5bの一定幅xは外面
層2の金属箔によつて被覆されておらず、何れも
中心層4の熱可塑性プラスチツクが露出してい
る。
2および内面層3が金属箔、中心層4が熱可塑性
プラスチツクよりなつている。第2図の5は、缶
胴体1を製造するための積層体ブランクの縦断面
図を示したものであつて、ブランク5の対向する
端縁部5a,5bのうち、端縁部5aの一定幅x
(重ね合せ幅)は内面層3の金属箔によつて被覆
されておらず、また端縁部5bの一定幅xは外面
層2の金属箔によつて被覆されておらず、何れも
中心層4の熱可塑性プラスチツクが露出してい
る。
缶胴体1は、ブランク5を丸めて、端縁部5
a,5bを、露出した中心層4の部分が対接する
ようにして重ね合せ、ヒートバー方式、あるいは
高周波誘導加熱方式等により端縁部5a,5bを
加熱し、該部の中心層4が溶融又は軟化後、加
圧、急冷して、所謂熱融着法により側面接合部6
を形成することにより製造される。
a,5bを、露出した中心層4の部分が対接する
ようにして重ね合せ、ヒートバー方式、あるいは
高周波誘導加熱方式等により端縁部5a,5bを
加熱し、該部の中心層4が溶融又は軟化後、加
圧、急冷して、所謂熱融着法により側面接合部6
を形成することにより製造される。
外面層2および内面層3を形成する金属箔とし
ては、厚さ約10〜100μmの鉄箔、鋼箔、ぶりき
箔、テインフリースチール箔、アルミニウム合金
箔等が好ましく用いられる。中心層4を形成する
熱可塑性プラスチツクとしては、厚さ約50〜
300μmの延伸又は無延伸のポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリアミド、線状ポリエステル、ポ
リカーボネート等およびこれらに充填剤が添加さ
れたものなどが好ましく用いられる。ブランク5
の厚さは約100〜500μmであることが好ましい。
ては、厚さ約10〜100μmの鉄箔、鋼箔、ぶりき
箔、テインフリースチール箔、アルミニウム合金
箔等が好ましく用いられる。中心層4を形成する
熱可塑性プラスチツクとしては、厚さ約50〜
300μmの延伸又は無延伸のポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリアミド、線状ポリエステル、ポ
リカーボネート等およびこれらに充填剤が添加さ
れたものなどが好ましく用いられる。ブランク5
の厚さは約100〜500μmであることが好ましい。
第3図は積層体ブランク5の製造装置の例を示
したものである。11は内面層3となるべき金属
箔のウエブであつて、図の上面には接着剤層(例
えばエポキシ・フエノール系、ウレタン系、無水
マレイン酸変性ポリオレフイン、ポリアミド系、
アクリル酸変性エチレン・酢酸ビニル共重合体等
の;図示されない)が、下面には耐食性焼付塗膜
(例えばエポキシ・フエノール系等の;図示され
ない)が形成されている。12はスリツターであ
つて、第4図に示すように、缶胴体1の周長に実
質的に等しい幅wの広幅部13と重ね合せ幅すな
わち側面接合部6の幅に実質的に等しい幅xの狭
幅部14が幅方向に交互するように、金属箔ウエ
ブ11を長手方向にスリツトする。スリツト後、
第5図に示すように、広幅部13はピンチロール
15の下ロール15aを回つて下降するが、狭幅
部14および耳部10(存在する場合)はピンチ
ロール15の上ロール15bに沿つて図示されな
いローラによつて巻上げられて除去される。
したものである。11は内面層3となるべき金属
箔のウエブであつて、図の上面には接着剤層(例
えばエポキシ・フエノール系、ウレタン系、無水
マレイン酸変性ポリオレフイン、ポリアミド系、
アクリル酸変性エチレン・酢酸ビニル共重合体等
の;図示されない)が、下面には耐食性焼付塗膜
(例えばエポキシ・フエノール系等の;図示され
ない)が形成されている。12はスリツターであ
つて、第4図に示すように、缶胴体1の周長に実
質的に等しい幅wの広幅部13と重ね合せ幅すな
わち側面接合部6の幅に実質的に等しい幅xの狭
幅部14が幅方向に交互するように、金属箔ウエ
ブ11を長手方向にスリツトする。スリツト後、
第5図に示すように、広幅部13はピンチロール
15の下ロール15aを回つて下降するが、狭幅
部14および耳部10(存在する場合)はピンチ
ロール15の上ロール15bに沿つて図示されな
いローラによつて巻上げられて除去される。
上記組合せ中(特に工業的コストの面から考
え)好適な第一の例として、アルミ箔、無水マレ
イン酸変性ポリプロピレン系接着剤、ポリプロピ
レンの組合せがあげられ、さらにまた好適な第二
の例として鋼箔(またはテインフリースチール
箔)、エポキシフエノール系接着剤、ナイロン12
の組合せがある。
え)好適な第一の例として、アルミ箔、無水マレ
イン酸変性ポリプロピレン系接着剤、ポリプロピ
レンの組合せがあげられ、さらにまた好適な第二
の例として鋼箔(またはテインフリースチール
箔)、エポキシフエノール系接着剤、ナイロン12
の組合せがある。
金属箔に対するフイルムの接着強度はその後の
缶胴製造工程及び加工工程で両材料間の剥離を生
じない程度の強度があれば充分でT字型ピール測
定において200g/5mm以上もあればよろしい。
缶胴製造工程及び加工工程で両材料間の剥離を生
じない程度の強度があれば充分でT字型ピール測
定において200g/5mm以上もあればよろしい。
16は熱接着ロール装置であつて、ヒータ内蔵
の加熱ロール17と弾性ゴム(図示されない)を
ライニングされた押えロール18を備えている。
熱接着ロール装置16によつて、複数の(図の場
合3条の)広幅部13は、押えロール18側から
供給される熱可塑性プラスチツクのウエブ19の
片面に、相互間隔xをおいて熱接着されて、第6
図に示すように、片面積層ウエブ20を形成され
る。
の加熱ロール17と弾性ゴム(図示されない)を
ライニングされた押えロール18を備えている。
熱接着ロール装置16によつて、複数の(図の場
合3条の)広幅部13は、押えロール18側から
供給される熱可塑性プラスチツクのウエブ19の
片面に、相互間隔xをおいて熱接着されて、第6
図に示すように、片面積層ウエブ20を形成され
る。
22および23はそれぞれ12および15と同
様な構造のスリツターおよびピンチロールであ
る。また24は16と同様な構造の熱接着ロール
装置であつて、25は加熱ロール、26は押えロ
ールである。外面層2となるべき金属箔のウエブ
9(上面に接着剤層が形成されており、下面は通
常印刷膜が形成されている)は、スリツターで幅
wの広幅部27と幅xの狭幅部28が交互するよ
うスリツトされ、狭幅部28が狭幅部14と同様
の方法で除去された後、広幅部27は熱接着ロー
ル装置24で、ガイドロール21を通つて送られ
る片面積層ウエブ20のプラスチツクウエブ19
の上面に熱接着されて、積層体ウエブ29が形成
される。上記スリツトは、第7図に示すように、
広幅部27のプラスチツクウエブ19の第1の側
端19a側の端面27aが、広幅部13のプラス
チツクウエブ19の第2の側端19b側の端面1
3aと実質的に同一面30を形成するようにして
行なわれる。
様な構造のスリツターおよびピンチロールであ
る。また24は16と同様な構造の熱接着ロール
装置であつて、25は加熱ロール、26は押えロ
ールである。外面層2となるべき金属箔のウエブ
9(上面に接着剤層が形成されており、下面は通
常印刷膜が形成されている)は、スリツターで幅
wの広幅部27と幅xの狭幅部28が交互するよ
うスリツトされ、狭幅部28が狭幅部14と同様
の方法で除去された後、広幅部27は熱接着ロー
ル装置24で、ガイドロール21を通つて送られ
る片面積層ウエブ20のプラスチツクウエブ19
の上面に熱接着されて、積層体ウエブ29が形成
される。上記スリツトは、第7図に示すように、
広幅部27のプラスチツクウエブ19の第1の側
端19a側の端面27aが、広幅部13のプラス
チツクウエブ19の第2の側端19b側の端面1
3aと実質的に同一面30を形成するようにして
行なわれる。
積層体ウエブ29はガイドロール31を通つて
曲げられて水平方向に移行しながらスリツター3
2によつて面30に沿つてスリツトされた後、カ
ツター33によつて缶胴体1の高さに等しい長さ
に切断されて、積層体ブランク5が作製される。
曲げられて水平方向に移行しながらスリツター3
2によつて面30に沿つてスリツトされた後、カ
ツター33によつて缶胴体1の高さに等しい長さ
に切断されて、積層体ブランク5が作製される。
なお、金属箔ウエブ11,9に接着剤層を形成
する代りに、プラスチツクウエブ19の両面に接
着剤層を形成してもよい。また11が外面層2と
なるべき金属箔のウエブ、9が内面層3となるべ
き金属箔のウエブであつてもよい。
する代りに、プラスチツクウエブ19の両面に接
着剤層を形成してもよい。また11が外面層2と
なるべき金属箔のウエブ、9が内面層3となるべ
き金属箔のウエブであつてもよい。
(発明の効果)
本発明の内外面層が金属箔、中心層が熱可塑性
プラスチツクよりなる缶胴体の製造方法は、この
缶胴体を作製するための積層体ブランクを、比較
的簡単な工程と装置によつて、高い生産性で形成
することができるという効果を奏する。
プラスチツクよりなる缶胴体の製造方法は、この
缶胴体を作製するための積層体ブランクを、比較
的簡単な工程と装置によつて、高い生産性で形成
することができるという効果を奏する。
第1図は本発明の方法で製造される缶胴体の例
の斜視図、第2図は第1図の缶胴体の製造に用い
られる積層体ブランクの縦断面図、第3図は第2
図の積層体ブランクを製造するための装置の例の
説明用正面図、第4図は第3図の−線に沿う
縦断面図、第5図は第3図の−線からみた側
面図、第6図および第7図はそれぞれ、第3図の
−線および−線に沿う横断面図である。 1……缶胴体、2……外面層、3……内面層、
4……中心層、5……積層体ブランク、5a,5
b……端縁部、6……側面接合部、9,11……
金属箔のウエブ、12,22……スリツター、1
3,27……広幅部、13a,27a……端面、
14,28……狭幅部、16,24……熱接着ロ
ール装置、19……熱可塑性プラスチツクウエ
ブ、29……積層体ウエブ、30……同一面。
の斜視図、第2図は第1図の缶胴体の製造に用い
られる積層体ブランクの縦断面図、第3図は第2
図の積層体ブランクを製造するための装置の例の
説明用正面図、第4図は第3図の−線に沿う
縦断面図、第5図は第3図の−線からみた側
面図、第6図および第7図はそれぞれ、第3図の
−線および−線に沿う横断面図である。 1……缶胴体、2……外面層、3……内面層、
4……中心層、5……積層体ブランク、5a,5
b……端縁部、6……側面接合部、9,11……
金属箔のウエブ、12,22……スリツター、1
3,27……広幅部、13a,27a……端面、
14,28……狭幅部、16,24……熱接着ロ
ール装置、19……熱可塑性プラスチツクウエ
ブ、29……積層体ウエブ、30……同一面。
Claims (1)
- 1 内外面層が金属箔、中心層が熱可塑性プラス
チツクよりなり、該熱可塑性プラスチツクの重ね
合せ熱融着により形成された側面接合部を有する
缶胴体の製造方法において、第1の金属箔ウエブ
を、該缶胴体の周長に実質的に等しい幅の複数の
第1の広幅部、および該側面接合部の幅に実質的
に等しい幅の複数の第1の狭幅部が交互するよう
に長手方向にスリツトし、第1の狭幅部を除去し
て、第1の広幅部を該熱可塑性プラスチツクのウ
エブの第1の面に接着し、第2の金属箔ウエブ
を、第1の広幅部および第1の狭幅部とそれぞれ
等しい幅を有する複数の第2の広幅部および複数
の第2の狭幅部が交互するように、かつ第2の広
幅部の該プラスチツクウエブの第1の側端側の端
面が、第1の広幅部の該プラスチツクウエブの第
2の側端側の端面と実質的に同一面を形成するよ
うに長手方向にスリツトし、第2の狭幅部を除去
して、第2の広幅部を該プラスチツクウエブの第
2の面に接着して、積層体ウエブを形成し、次い
で該積層体ウエブを該同一面に沿つてスリツトし
た後、該缶胴体の高さに等しい長さに切断して、
積層体ブランクを形成し、該積層体ブランクの対
向する端縁部の、第1の狭幅部および第2の狭幅
部にそれぞれ対応する露出した該熱可塑性プラス
チツクの部分を重ね合せて、熱融着することを特
徴とする側面接合部を有する缶胴体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62037450A JPS63203324A (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | 缶胴体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62037450A JPS63203324A (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | 缶胴体の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63203324A JPS63203324A (ja) | 1988-08-23 |
JPH0229493B2 true JPH0229493B2 (ja) | 1990-06-29 |
Family
ID=12497839
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62037450A Granted JPS63203324A (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | 缶胴体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63203324A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE69219041T2 (de) * | 1991-07-31 | 1997-07-24 | Hokkai Can | Vorrichtung zum Kaschieren von Dosenrohlingen |
DE102005015340B4 (de) | 2005-04-01 | 2011-11-17 | Jowat Ag | Verfahren zur Herstellung von mit einer Bedruckung oder einem Dekorversehenen Formkörpern und auf diese Weise hergestellte Formkörper |
KR102178082B1 (ko) * | 2018-09-18 | 2020-11-12 | 위성진 | 포장용기 및 그 제조방법 |
-
1987
- 1987-02-20 JP JP62037450A patent/JPS63203324A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63203324A (ja) | 1988-08-23 |
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