JPH02293808A - 内視鏡用光ファイババンドル - Google Patents

内視鏡用光ファイババンドル

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JPH02293808A
JPH02293808A JP1115769A JP11576989A JPH02293808A JP H02293808 A JPH02293808 A JP H02293808A JP 1115769 A JP1115769 A JP 1115769A JP 11576989 A JP11576989 A JP 11576989A JP H02293808 A JPH02293808 A JP H02293808A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
fiber bundle
curved
flexible
optical fiber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1115769A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Ohara
健一 大原
Shizuharu Miura
三浦 静春
Riyuusuke Adachi
安達 滝介
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd filed Critical Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
Priority to JP1115769A priority Critical patent/JPH02293808A/ja
Publication of JPH02293808A publication Critical patent/JPH02293808A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Endoscopes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は,内視鏡内に挿通されて用いられる内視鏡用
光ファイババンドルに関する.内視鏡の湾曲管部を湾曲
させたときには、第6図に略示されるように,管軸より
内側にある内蔵物6lは、湾曲管部5lから可#^管5
2側に押し出され,管軸より外側にある内蔵物62は、
逆に、n7撓管52内から湾曲管部51側に引き出され
なければならない. [従来の技術] 内視鏡は一般に、先端部本体と可撓管との間に湾曲管部
を設けている.そして、イメージガイド及びライトガイ
ドなど光学ファイババンドルは、その先端部分は硬質に
形成されて先端部本体に固着され,その他の部分、即ち
湾曲管部内から可撓管内に挿通される部分は、自由状態
に束ねられて例えばシリコンゴムチューブなどの軟質チ
ューブを被覆して軟質に形成されている. ところが腰の弱い光ファイバハンドル63が管軸の内側
になったときには、第7図に略示されるように、光ファ
イババンドル63が可撓管側に押し出されずに、湾曲管
部5l内で前後方向からの圧迫により波うって蛇行し、
その結果湾曲形状が蛇行して観察方向に狂いが生じると
共に、ファイバ折れが発生する原因となる. そこで従来は,湾曲管部5l内において,肉厚の厚いチ
ューブや金属製の螺旋管又は網状管などによりシリコン
ゴムチューブを被覆して、ファイバ折れから保護してい
た. [発明が解決しようとする課題] しかし、肉厚の厚いチューブを被覆するとその外径が非
常に太くなり,その結果内視鏡の挿入部が太くなって,
患者に与える苦痛が増大してしまう欠点がある.また,
螺旋管や網状管を被覆すると、表面に段差ができて滑り
が悪くなるので、湾曲部内でひっかかりが発生して、湾
曲形状を蛇行させてしまう欠点がある. 本発明は,そのような従来の欠点を解消し,外径を太く
することなく、ファイバの折れを防ぎ、しかも湾曲形状
に問題の生じない内視鏡用光ファイババンドルを提供す
ることを目的とする.[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するため、本発明の内視鏡用光ファイ
ババンドルは、湾曲自在な内視鏡の湾曲管部内に挿通さ
れる光ファイババンドルであって、各ファイバが一体に
接合されて内視鏡の先端部本体に固着される先端硬質部
と、各ファイバが自由状態に束ねられてフレキシブルに
形成された軟質部とを有し、少なくとも上記湾曲管部内
に挿通される部分を上記軟質部に形成して、その外側を
可撓性の熱収縮.チューブにより締め付けて被覆したこ
とを特徴とする. [作用] 光ファイババンドルは熱収縮チューブで締め付けられる
ことによって腰が強くなり、可撓性のある棒状となる.
熱収縮チューブ自体の肉厚は非常に薄肉でよい.したが
って、熱収縮チューブで締め付けられた部分の外径は、
締め付けによって元の外径より太くならず,また、表面
に段差等もな〈て滑りがよい.その結果、湾曲時に管軸
より内側になって従来なら波うち現象が発生してしまう
ような場合であっても,第6図に示されるように、湾曲
動作にしたがって光ファイバパンドルがスムーズに移動
して,波うち現象は発生しない. [実施例1 図面を参照して実施例を説明する. 第1図ないし第3図は本発明の第1の実施例を示してお
り、1は先端部本体、2は湾曲管部、3は可繞管である
.第2図は先端部本体lの正面図であり、11は観察窓
、12及びl3は第1及び第2の照明窓、l4は鉗子出
口.15及びl6は送気用及び送水用のノズルである.
g察窓l1の内側には、図示されていない対物レンズが
内蔵され、その後方に、イメージガイドファイババンド
ルの先端部分が固定されている.また,照明窓l2.l
3の内側には第1及び第2のライトガイドファイババン
ドルの先端部分が固定され、鉗子出ロl4の内側には鉗
子チャンネルが固定され、ノズル.1 5 , l 6
の内側には、送気及び送水チューブが固定されている.
これらいわゆる内蔵物は,いずれも湾曲管部2内から可
撓管3内の全長にわたって挿通されている. 湾曲管部2は,複数の節輪2lをリベット22で回動自
在に連結して湾曲自在に構成されており、その外側に網
状管23及びゴム製外皮24が被覆されている.そして
、4本の操作ワイヤ25の先端が最先端の節輪21aに
固着されている.操作ワイヤ25は約90度間隔で配置
されているが、内蔵物のレイアウトにあわせて,少しず
らしてある.そして、操作ワイヤ25は、湾曲管部2か
ら可撓管3内に引き通されていて、遠隔的に牽引するこ
とにより,湾曲管部2が牽引方向に湾曲する. 各操作ワイヤ25は、節輪2lの内壁から内方に突出し
て設けられたワイヤガイド26に挿通されている.ワイ
ヤガイド26は,管軸に沿って各節輪2lに各々又は一
つおきに設けられていて4列のワイヤガイド列を形成し
ている。そして、各内蔵物は、ワイヤガイド列の間に,
第3図に示されるように挿通されて、ざらに可撓管3内
に挿通されている.第3図において、31はイメージガ
イドファイババンドル.32及び33は第1及び第2の
ライトガイドファイババンドル.34は鉗子チャンネル
.35及び36は送気及び送水チューブである. 第1図には、各内蔵物のうち第1のライトガイドファイ
ババンドル32だけが図示されている.37は可撓管3
を構成する2重の蝶旋管であり、その外側が網状管38
及び可積性の外皮39によって被覆されている. 第1のライトガイドファイババンドル32の先端部分は
、口金パイプ32a内にきつく充填されて、接着剤によ
って各ファイバが互いに接合され,硬質に形成されてい
る.そして、先端部本体1に穿設された孔に嵌挿されて
接着固定され、出射端面ば第1の照明窓l2の裏面に密
着されている. 第1のライトガイドファイババンドル32の、湾曲管部
2と可撓管3内に位置する部分は、ファイバが自由状態
に束ねられてフレキシブルに形成された軟質部であり、
軟質薄肉のシリコンゴムチューブ32bがゆるく被覆さ
れている.そして湾曲管部2内に位置する部分には、さ
らにその外側から滑りのよい薄肉の熱収縮チューブ32
cが,収縮されて締め付けるように被覆されている. その結果、!84図に示されるように、熱収縮チューブ
32c内では各ファイバが隙間なく密着し、第1図に示
されるように、熱収縮チューブ32Cが被覆された部分
の外径は、被覆前の元の外径より細くなっている.なお
、この締め付け具合は,内部のファイバどうしが長手力
向に移動することができる程度にゆる〈締め付けるのが
最も好ましい. このようにして薄肉の熱収縮チューブ32cで締め付け
られた第1のライトガイドファイババンドル32は、腰
が強くなって、可撓性のある棒状となる.つまり,ファ
イババンドルは締め付けられることによって可撓性のあ
る棒状となるので、熱収縮チューブ32c自体の肉厚は
非常に薄肉でよい.したがって、熱収縮チューブ32c
で締め付けられた部分の外径は,締め付けによって,元
の外径より細く,また表面に段差等もな〈滑りがよい.
その結果湾曲時に管軸より内側になって従来なら波うち
現象が発生してしまうような場合であっても、第1のラ
イトガイドファイババンドル32は湾曲動作にしたがっ
てスムーズに移動して,波うち現象は発生しない. なお上記実施例では、シリコンゴムチューブ32bの外
側に熱収縮チューブ32cを被覆したが、本発明はそれ
に限定されるものではなく、例えば第5図に示されるよ
うに,ファイババンドルに熱収縮チューブ32cを直接
被覆してもよい. また、本発明は、ライトガイドファイババンドルに限ら
れず、イメージガイドファイババンドルなどに適用して
もよい. [発明の効果] 本発明の内視鏡用光ファイババンドルによれば,湾曲部
内において光ファイババンドルを熱収縮チューブで締め
付けることによって、光ファイバハンドルが、可撓性が
あって段差等のない棒状となり、腰が強くなってしかも
その部分の直径を細くすることができる.したがって、
湾曲動作にしたがって光ファイババンドルがスムーズに
移動し,ファイバ折れや湾曲管部の蛇行が発生せず、し
かも内視鏡が太くならない優れた効果を有する.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の内視鏡の側面断面図, 第2図はその実施例の正面図、 第3図はその実施例の口−■線切断面図、i4図はその
ライトガイドファイババンドルの拡大正面断面図, 第5図は第2の実施例のライトガイドファイバ/Sンド
ルの側面断面図、 第6図及び第7図は湾曲動作昨の内蔵物の動作説明図で
ある.

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 湾曲自在な内視鏡の湾曲管部内に挿通される光ファイバ
    バンドルであって、 各ファイバが一体に接合されて内視鏡の先端部本体に固
    着される先端硬質部と、 各ファイバが自由状態に束ねられてフレキシブルに形成
    された軟質部とを有し、 少なくとも上記湾曲管部内に挿通される部分を上記軟質
    部に形成して、その外側を可撓性の熱収縮チューブによ
    り締め付けて被覆した ことを特徴とする内視鏡用光ファイババンドル 。
JP1115769A 1989-05-09 1989-05-09 内視鏡用光ファイババンドル Pending JPH02293808A (ja)

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JP1115769A JPH02293808A (ja) 1989-05-09 1989-05-09 内視鏡用光ファイババンドル

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JPH02293808A true JPH02293808A (ja) 1990-12-05

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09137956A (ja) * 1995-11-10 1997-05-27 Zexel Corp 空気調和装置の冷媒配管
JP2007252447A (ja) * 2006-03-22 2007-10-04 Pentax Corp 内視鏡の挿入部
JP2012170742A (ja) * 2011-02-23 2012-09-10 Fujifilm Corp 内視鏡

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5930504A (ja) * 1982-08-13 1984-02-18 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡用光学繊維束の外装装置
JPS6142605A (ja) * 1984-08-04 1986-03-01 Horiba Ltd 赤外イメ−ジガイドの製造方法
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