JPS6142605A - 赤外イメ−ジガイドの製造方法 - Google Patents
赤外イメ−ジガイドの製造方法Info
- Publication number
- JPS6142605A JPS6142605A JP59164686A JP16468684A JPS6142605A JP S6142605 A JPS6142605 A JP S6142605A JP 59164686 A JP59164686 A JP 59164686A JP 16468684 A JP16468684 A JP 16468684A JP S6142605 A JPS6142605 A JP S6142605A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synthetic resin
- preform
- resin tube
- infrared image
- image guide
- Prior art date
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- Granted
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- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
- Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)
- Surface Treatment Of Glass Fibres Or Filaments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、計測や医療等の分野で利用される赤外イメー
ジガイドの製造方法に関するものである。
ジガイドの製造方法に関するものである。
（従来の技術）
従来は、硫化砒素や硫化ゲルマニウムをはじめとするカ
ルコゲン化物ガラスやフッ化物ガラス等のガラスロッド
を合成樹脂チューブに差し込んで、これを加熱下におい
て線引きすることにより、ガラスコアまわフに合成樹脂
チューブによるクラッドを有する赤外ファイバを作製し
、そして、゛この赤外ファイバの複数本をその両端の配
列位相を合せて接着することによシ、赤外イメージガイ
ドを製造している。
ルコゲン化物ガラスやフッ化物ガラス等のガラスロッド
を合成樹脂チューブに差し込んで、これを加熱下におい
て線引きすることにより、ガラスコアまわフに合成樹脂
チューブによるクラッドを有する赤外ファイバを作製し
、そして、゛この赤外ファイバの複数本をその両端の配
列位相を合せて接着することによシ、赤外イメージガイ
ドを製造している。
（発明が解決しようとする問題点）
しかしながら、合成樹脂チューブにガラスロッドを密に
差し込むことは極めて困難で、どうしても両者間に空隙
を生じるものであシ、而して、該空隙に起因する気泡が
赤外ファイバーに生じ、これが赤外ファイバの強度低下
や光学的特性を招来する欠点があった。
差し込むことは極めて困難で、どうしても両者間に空隙
を生じるものであシ、而して、該空隙に起因する気泡が
赤外ファイバーに生じ、これが赤外ファイバの強度低下
や光学的特性を招来する欠点があった。
更に、線引きした赤外ファイバは、それ単体の強度が非
常に低く且つクラッドが傷付きやすいこと−から、赤外
ファイバのバンドル化に際しての取扱いの作業性が悪く
、その上、赤外ファイバ両端の位相を正確に合せること
は至難であって、赤外ファイバの本数を多くしたシニア
の直径を細くする＃１ど、あるいは更に、赤外イメージ
ガイドを長尺にするほど位相合せが困難になシ、現実に
はバンドル数が少なくコア径の太い短尺の丸のしか製造
できないと言っても過言でない状況にある。
常に低く且つクラッドが傷付きやすいこと−から、赤外
ファイバのバンドル化に際しての取扱いの作業性が悪く
、その上、赤外ファイバ両端の位相を正確に合せること
は至難であって、赤外ファイバの本数を多くしたシニア
の直径を細くする＃１ど、あるいは更に、赤外イメージ
ガイドを長尺にするほど位相合せが困難になシ、現実に
はバンドル数が少なくコア径の太い短尺の丸のしか製造
できないと言っても過言でない状況にある。
本発明は、このような欠点を除去せんとするものであっ
て、赤外イメージガイドがコア数の多いものやコア径の
細いものであっても、あるいは更に、長尺のものであっ
ても、これを取扱い作業の良い状態で簡単容易に製造す
ることのできる方法を提供せんとするものである。
て、赤外イメージガイドがコア数の多いものやコア径の
細いものであっても、あるいは更に、長尺のものであっ
ても、これを取扱い作業の良い状態で簡単容易に製造す
ることのできる方法を提供せんとするものである。
（問題点を解決するための手段）
上記目的を達成するための本発明による赤外イメージガ
イドの製造方法は、ガラスロッドを内部に挿入した熱収
縮性の第１合成樹脂チューブを減圧下において加熱して
、該第１合成樹脂チューブを前記ガラスロッドの表面に
密着させたプリフォームを作製し、このプリフォームち
るいは該プリフォームを線引きしたファイバーの複数本
を熱収チューブの熱収縮によって前記複数本のプリフォ
ームあるいはファイバーを束ねぇバンドルグリ７オーム
を作製し、このバンドルプリフォームを加熱下において
線引きすることにより、前記第゛１及び第２合成樹脂チ
ューブをクラッドとしてこれの内部に複数本のガラスコ
アを有する赤外イメージガイドを製造する点に特徴があ
る。
イドの製造方法は、ガラスロッドを内部に挿入した熱収
縮性の第１合成樹脂チューブを減圧下において加熱して
、該第１合成樹脂チューブを前記ガラスロッドの表面に
密着させたプリフォームを作製し、このプリフォームち
るいは該プリフォームを線引きしたファイバーの複数本
を熱収チューブの熱収縮によって前記複数本のプリフォ
ームあるいはファイバーを束ねぇバンドルグリ７オーム
を作製し、このバンドルプリフォームを加熱下において
線引きすることにより、前記第゛１及び第２合成樹脂チ
ューブをクラッドとしてこれの内部に複数本のガラスコ
アを有する赤外イメージガイドを製造する点に特徴があ
る。
（実施例）
以下、本発明による赤外イメージガイドの製造方法を図
面に基づいて説明すると、第１図に示すように、カルコ
ゲン化物ガラスやフッ化物ガラス等のガラスロッド１を
、例えば四フッ化エチレンｌｉｆ脂（ＴＦＥ）や四フッ
化エチレンー六フッ化プロピレン共重合樹脂（ＦＥＰ）
などの熱収縮性の第１合成樹脂チューブ２に挿入し、こ
れをバキュームボンダ３等が接続された減圧容器４に内
装する。
面に基づいて説明すると、第１図に示すように、カルコ
ゲン化物ガラスやフッ化物ガラス等のガラスロッド１を
、例えば四フッ化エチレンｌｉｆ脂（ＴＦＥ）や四フッ
化エチレンー六フッ化プロピレン共重合樹脂（ＦＥＰ）
などの熱収縮性の第１合成樹脂チューブ２に挿入し、こ
れをバキュームボンダ３等が接続された減圧容器４に内
装する。
そして、減圧下にある減圧容器４にヒーター５による加
熱を施して、ガラスロッド１を内装した第１合成樹脂チ
ューブ２を減圧下において熱収縮させ、第２図に示すよ
うに、前記合成樹脂チューブ２をガラスロッドｌの表面
に密着させたプリフォームＡを作製する。
熱を施して、ガラスロッド１を内装した第１合成樹脂チ
ューブ２を減圧下において熱収縮させ、第２図に示すよ
うに、前記合成樹脂チューブ２をガラスロッドｌの表面
に密着させたプリフォームＡを作製する。
そして例えば、ガラスロッド１の径が太いものの場合や
％あるいは、極めて細い径のコアを得たい等の必要に応
じて、第３図に示すように、前記プリフォームＡを加熱
下において線引きし、もって第４図に示すように、前記
ガラスロッドｌをコアｌａとし、かつ、合成樹脂チュー
ブ２をクラッド２ａとするファイバーＡａを作製する。
％あるいは、極めて細い径のコアを得たい等の必要に応
じて、第３図に示すように、前記プリフォームＡを加熱
下において線引きし、もって第４図に示すように、前記
ガラスロッドｌをコアｌａとし、かつ、合成樹脂チュー
ブ２をクラッド２ａとするファイバーＡａを作製する。
以下、上記ファイバ・−Ａ５Ｌを用いての赤外イメージ
ガイドの製造方法について説明を続けることに。
ガイドの製造方法について説明を続けることに。
する。
さて第５図に示すように、所望本数の前記ファイバーか
を熱収縮性の第２合成樹脂チューブ６に挿入し、かつ、
ヒーター７によって前記第２合成樹脂チューブ６に加熱
を施し、もって、該第２合成樹脂チューブ６の熱収縮に
よって、第６図に示すように、前記所望本数のファイバ
ー鵡を束ねたバンドルプリフォームＢを作製する。
を熱収縮性の第２合成樹脂チューブ６に挿入し、かつ、
ヒーター７によって前記第２合成樹脂チューブ６に加熱
を施し、もって、該第２合成樹脂チューブ６の熱収縮に
よって、第６図に示すように、前記所望本数のファイバ
ー鵡を束ねたバンドルプリフォームＢを作製する。
次いで第７図に示すように、前記バンドルプリフォーム
Ｂにヒーター８による加熱を施しながら、該バンドルプ
リフォームＢをそれの一端側から線引きすることにより
、第８図に示すように、前記第１及び第２合成樹脂チュ
ーブ２，６をクラッドａとしてこれの内部に複数本のガ
ラスコアｂを有する赤外イメージガイドＣを製造するの
である。
Ｂにヒーター８による加熱を施しながら、該バンドルプ
リフォームＢをそれの一端側から線引きすることにより
、第８図に示すように、前記第１及び第２合成樹脂チュ
ーブ２，６をクラッドａとしてこれの内部に複数本のガ
ラスコアｂを有する赤外イメージガイドＣを製造するの
である。
而して、減圧下において第１合成樹脂チューブ２を熱収
縮させるので、該第１合成樹脂チューブ２とガラスロッ
ドｌとの密着性が極めて高く、気泡の発生を防止し得る
のである。
縮させるので、該第１合成樹脂チューブ２とガラスロッ
ドｌとの密着性が極めて高く、気泡の発生を防止し得る
のである。
そして、バンドルプリフォームＢの線引きに際しては、
前記第１及び第２合成樹脂チューブ２が軟化して、これ
がプリフォームＡ間の隙間を埋める状態になるので、こ
れによっても赤外イメージガイドＣ／内の気泡発生を防
止できる。
前記第１及び第２合成樹脂チューブ２が軟化して、これ
がプリフォームＡ間の隙間を埋める状態になるので、こ
れによっても赤外イメージガイドＣ／内の気泡発生を防
止できる。
尚、前記プリフォームＡの加熱線引きは、既述したよう
に必要に応じて行なえば良きもので６１１７、例えば、
ガラスロッド１が長尺で小径のものであるような場合は
、加熱線引きを省略して実施することが可能である。
に必要に応じて行なえば良きもので６１１７、例えば、
ガラスロッド１が長尺で小径のものであるような場合は
、加熱線引きを省略して実施することが可能である。
（発明の効果）
以上説明したように本発明は、第１合成樹脂チューブを
ガラスロッドの表面に密着させたプリフォームの複数本
、あるいは、前記プリフォームを線引きしたファイバー
の複数体をバンドル化して。
ガラスロッドの表面に密着させたプリフォームの複数本
、あるいは、前記プリフォームを線引きしたファイバー
の複数体をバンドル化して。
これを線引きして赤外イメージガイドを製造するのでｌ
）、而して、形状的に大なるものを取扱うので作業性が
良好であると共に、両端の配列位置を正確に合せること
が極めて容易でｌ）、従って、赤外イメージガイドとし
て、コア本数が多いものやコア径の細いもの、あるいは
更に長尺ものであっても、これを容易に製造することが
できるのである。
）、而して、形状的に大なるものを取扱うので作業性が
良好であると共に、両端の配列位置を正確に合せること
が極めて容易でｌ）、従って、赤外イメージガイドとし
て、コア本数が多いものやコア径の細いもの、あるいは
更に長尺ものであっても、これを容易に製造することが
できるのである。
そして、前記プリフォームの作製に際して、ガラスロッ
ドを挿入した第１合成樹脂チューブを減圧下において熱
収縮させるので、ガラスロッド表面に対する第１合成樹
脂チューブの密着度が高くナシ、カつ、バンドルプリフ
ォームの線引きに際しては、第１及び第２合成樹脂チュ
ーブが軟化して、これがガラスロッド間やガラスフ１間
の隙間を埋めることＫなるので、クラッド内に気泡のな
い機械的強度の強い赤外イメージガイドを製造でき、全
体として、簡単な方法の改良によって、従来方法におけ
る欠点を兄事に解消し得るに至−りた。
ドを挿入した第１合成樹脂チューブを減圧下において熱
収縮させるので、ガラスロッド表面に対する第１合成樹
脂チューブの密着度が高くナシ、カつ、バンドルプリフ
ォームの線引きに際しては、第１及び第２合成樹脂チュ
ーブが軟化して、これがガラスロッド間やガラスフ１間
の隙間を埋めることＫなるので、クラッド内に気泡のな
い機械的強度の強い赤外イメージガイドを製造でき、全
体として、簡単な方法の改良によって、従来方法におけ
る欠点を兄事に解消し得るに至−りた。
図面は本発明による赤外イメージガイドの製造方法の一
手順を示し、第１図はプリフォームの作製状態を示す断
面図、第２図はプリフォームの断 −面図、第３
図はファイバー作製の加熱線引き状態を示す断面図、第
４図は第３図のＩＶ−ｆｆ線断面に相当するファイバー
の断面図、第５図はバンドルプリフォームの作製状態を
示す断面図、第６図はバンドルプリフォームの断面図で
ある。第７図は線引き状態を示す断面図、第８図は第７
図の■−■線断面式相当する赤外イメージガイドの断面
図である。 ｌ・・・ガラスロッド、２・・・第１合成樹脂チューブ
、６・・・第２合成樹脂チューブ、Ａ・・・プリフォー
ム、Ａａ・・・ファイバー、Ｂ・・・バンドルプリフォ
ーム％ａ・・・クラッド、ｂ・・・ガラスコア。 第１図 第２図 第５図 第７図 第６図 第８図
手順を示し、第１図はプリフォームの作製状態を示す断
面図、第２図はプリフォームの断 −面図、第３
図はファイバー作製の加熱線引き状態を示す断面図、第
４図は第３図のＩＶ−ｆｆ線断面に相当するファイバー
の断面図、第５図はバンドルプリフォームの作製状態を
示す断面図、第６図はバンドルプリフォームの断面図で
ある。第７図は線引き状態を示す断面図、第８図は第７
図の■−■線断面式相当する赤外イメージガイドの断面
図である。 ｌ・・・ガラスロッド、２・・・第１合成樹脂チューブ
、６・・・第２合成樹脂チューブ、Ａ・・・プリフォー
ム、Ａａ・・・ファイバー、Ｂ・・・バンドルプリフォ
ーム％ａ・・・クラッド、ｂ・・・ガラスコア。 第１図 第２図 第５図 第７図 第６図 第８図
Claims (1)
- ガラスロッドを内部に挿入した熱収縮性の第１合成樹脂
チューブを減圧下において加熱して、該第１合成樹脂チ
ューブを前記ガラスロッドの表面に密着させたプリフォ
ームを作製し、このプリフォームあるいは該プリフォー
ムを線引きしたファイバーの複数本を熱収縮性の第２合
成樹脂チューブに挿入すると共に該第２合成樹脂チュー
ブを加熱して、当該第２合成樹脂チューブの熱収縮によ
って前記複数本のプリフォームあるいはファイバーを束
ねたバンドルプリフォームを作製し、このバンドルプリ
フォームを加熱下において線引きすることにより、前記
第１及び第２合成樹脂チューブをクラッドとしてこれの
内部に複数本のガラスコアを有する赤外イメージガイド
を製造することを特徴とする赤外イメージガイドの製造
方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59164686A JPS6142605A (ja) | 1984-08-04 | 1984-08-04 | 赤外イメ−ジガイドの製造方法 |
| US06/758,079 US4652288A (en) | 1984-08-04 | 1985-07-23 | Method of producing infrared image guide |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59164686A JPS6142605A (ja) | 1984-08-04 | 1984-08-04 | 赤外イメ−ジガイドの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6142605A true JPS6142605A (ja) | 1986-03-01 |
| JPH0159982B2 JPH0159982B2 (ja) | 1989-12-20 |
Family
ID=15797924
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59164686A Granted JPS6142605A (ja) | 1984-08-04 | 1984-08-04 | 赤外イメ−ジガイドの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6142605A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02293808A (ja) * | 1989-05-09 | 1990-12-05 | Asahi Optical Co Ltd | 内視鏡用光ファイババンドル |
-
1984
- 1984-08-04 JP JP59164686A patent/JPS6142605A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02293808A (ja) * | 1989-05-09 | 1990-12-05 | Asahi Optical Co Ltd | 内視鏡用光ファイババンドル |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0159982B2 (ja) | 1989-12-20 |
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