JPH02281052A - タイヤ用トレッドゴム組成物 - Google Patents

タイヤ用トレッドゴム組成物

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Publication number
JPH02281052A
JPH02281052A JP1101873A JP10187389A JPH02281052A JP H02281052 A JPH02281052 A JP H02281052A JP 1101873 A JP1101873 A JP 1101873A JP 10187389 A JP10187389 A JP 10187389A JP H02281052 A JPH02281052 A JP H02281052A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rubber
parts
weight
rubber composition
acetone chloroform
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1101873A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Matsumoto
洋 松本
Kenji Kitamura
北村 健治
Akira Okamura
岡村 彰
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Tire Corp
Original Assignee
Toyo Tire and Rubber Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Tire and Rubber Co Ltd filed Critical Toyo Tire and Rubber Co Ltd
Priority to JP1101873A priority Critical patent/JPH02281052A/ja
Publication of JPH02281052A publication Critical patent/JPH02281052A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Tires In General (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はタイヤ用トレッドゴム組成物に関する。
(従来の技術) 従来から使用されているスパイクタイヤは耐スキツド、
トラクション性は良好であるが、一般舗装路面を削り、
それから生ずる粉塵が問題になっている。
(発明が解決しようとする課題) 本発明の目的は一般舗装路面での上記問題点を解消する
ため、非スパイクタイヤであって、氷上性能と雪上性能
の両方において優れたタイヤ用トレッドゴム組成物を提
供することにある。
(11題を解決するための手段) 本発明はジエン系ゴム、シリカ及びカーボンブラックの
少なくとも1種を含有するタイヤ用トレッドゴム組成物
であって、下記に定義する抽出分(E)が(1)式を満
足し、且つ平均粒径が0.01〜5輪部の金属系充填剤
を下記加硫ゴムのアセトンクロロホルム抽出後のゴム成
分100重量部に対し5〜80重量部使用したことを特
徴とするタイヤ用トレッドゴムm戊物に係る。
E > 1.2(A −38)     (1)ElO
硫ゴムのアセトンクロロホルム抽出後のゴム分100重
量部に対する該アセトンクロロホルム抽出分の重量部 A:加硫ゴムのア七トンクロロホルム抽出f&のゴム分
100重量部に対するカーボンブラック重量部と1/2
のシリカ重量部の和 本発明のゴム組成物のジエン系ゴム成分として+1Ji
ゴム(NR)、ブタジェンゴム(BR)、スチレンブタ
ノエンゴム(SBRL インブレンゴム(IR)、ブチ
ルゴム(IIR)及びこれらのブレンドを使用すること
ができる。上記ゴム成分にはシリカ及びカーボンブラッ
クの少なくとも1種を配合する。シリカ及びカーボンブ
ラックはゴム1o0!l5(ii重量部以下同様)に対
して30〜80部、好ましくは35〜55部配合するの
が良い。
本発明のゴム組成物は下記に定義する抽出分(E>が(
1)式を満足する。
E>1.2(A−38)     (1)E:加硫ゴム
のアセトンクロロホルム抽出後のゴム分100重量部に
対する該アセトンクロロホルム抽出分の重量部 A:加硫ゴムのアセトンクロロホルム抽出後のゴム分1
00重量部に対するカーボンブラック重tSと1/2の
シリカ重11部の和 ここで上記アセトンクロロホルム抽出法、ポリマー及び
カーボン量の測定法はJ I S  K6350の方法
に従う、シリカ量の測定はJ I S  K6220の
方法に従う、アセトンクロロホルム抽出成分は主として
オイル、老化防止剤、ワックスである。
本発明では更に平均粒径が0.01〜5噛−の金属系充
填剤を上記加硫ゴムのアセトンクロロホルム抽出後のゴ
ム成分100重量部に対し5〜80重景部使用する。上
記金属系充填剤としては例えば金、銀、銅、鉄、アルミ
ニウム、クロム、ニッケル、モリブデン等の金属又は合
金、ステンレス、しんちゆう等を例示できる。該充填剤
の好ましい平均粒径は0.02〜1論−である0粒径が
0.01−曽未満では効果が小さく、5−一を越えると
加工機の負担が大きく破損の恐れがある。
本発明では上記のような大粒径の充填剤はゴムに対する
補強作用が少なく、軟かいゴムにこれら大粒径の充填剤
を配合した場合はゴム全体としては硬さが上がり、雪上
性能は良好であり、又、充填剤のゴムを束縛する作用が
低いためミクロ的には軟かい状態であり、従ってミクロ
的に接地性が良く氷上性能が良好となる。アイスバーン
などの氷には0.01〜0.1+u+程度の気泡が含ま
れており、0.01〜5mmの充填剤がトレッドゴム表
面から突き出していると、氷上をタイヤが通過する時に
気泡の存在で薄くなった氷の部分を破壊し、これにより
引っ掛かりができて大きな氷上制動性が発揮されると推
定される。
本発明においては上記成分の他に公知の加硫剤、加硫促
進剤、加硫促進助剤、加硫遅嵐剤、有機過酸化物、補強
剤、充填剤、老化防止剤、粘着付与剤、着色剤等を添加
できることは勿論である。
本発明のゴム組成物は上記成分を通常の加工装置、例え
ばロール、バンバリーミキサ−、ニーグーなどにより混
練することにより得られる。
本発明のゴム組成物は接地圧が3〜15kg/am2の
範囲で使用されるタイヤ、例えばトラック、バス、ライ
トトラック、ウルトラライトトラック用のタイヤに好適
に使用される。特に6〜15kir/cIII2の接地
圧条件の場合、本発明のゴム組成物から得られるゴムは
氷板にめり込む効果が生まれ、摩擦力が増大し、雪上性
能も向上する。
(発明の効果) 本発明のゴム組成物は優れた低温特性を有し、特に氷結
路、積雪路における使用に適している。
(実 施 例) 以下に実施例及び比較例を挙げて説明する。尚、単に部
とあるは重量部を示す。
実施例及1比較例 第1表に記載のゴム100部、カーボンブラックN22
0各部、シリカ各部、ナフテンオイル各部、亜鉛華3部
、ステアリン酸3部、老化防止剤(サントフレックス1
3) 1部、パラフィンワックス1部、加硫促進剤(C
B S )1.0部及び硫黄2部を、バンバリーミキサ
−により4分間光分に混練しゴム組成物を得た。
このゴム組成物を用いてラジアル構造の空気入りオール
ウェザ−タイヤ650R1610P Rを作製して硬度
、氷上性能、雪上性能を測定した。硬度はASTM D
2228に従って一5℃での値を測定した。氷上性能及
V?上性能は一8℃のアイスバーン上と雪上との実車テ
ストによる。いずれの場合も速度40km/hで走行し
、急ブレーキをかけたときの停止距離の逆数を配合No
、3のタイヤを100として指数表示したものであり、
値が大きい程良好であることを示す、結果を第1表に示
す、尚、配合No、4〜6は実施例であり、他は比較例
であ第 表 第 表(続き) 第1表より実施例の配合No、4〜6は氷上性能及び言
上性能において優れている。しかし充填剤を含有しない
配合No、1〜3は雪上性能に劣り、一方粒径又は配合
量が本発明の範囲外の充填剤を用いた配合No、7〜8
及び−数式(1)を満足しない配合No、9は氷上性能
及び雪上性能において不十分か又は劣っている。
(以 上) 出 願 人  東洋ゴム工業株式会社 代 理 人  弁理士 1)村  厳

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ジエン系ゴム、シリカ及びカーボンブラックの少
    なくとも1種を含有するタイヤ用トレツドゴム組成物で
    あって、下記に定義する抽出分(E)が(1)式を満足
    し、且つ平均粒径が0.01〜5mmの金属系充填剤を
    下記加硫ゴムのアセトンクロロホルム抽出後のゴム成分
    100重量部に対し5〜80重量部使用したことを特徴
    とするタイヤ用トレツドゴム組成物。 E>1.2(A−38)(1) E:加硫ゴムのアセトンクロロホルム抽出後のゴム分1
    00重量部に対する該アセトンクロロホルム抽出分の重
    量部 A:加硫ゴムのアセトンクロロホルム抽出後のゴム分1
    00重量部に対するカーボンブラック重量部と1/2の
    シリカ重量部の和
  2. (2)接地圧が3〜15kg/cm^2の範囲で使用さ
    れるタイヤに用いられる請求項1記載のタイヤ用トレツ
    ドゴム組成物。
JP1101873A 1989-04-21 1989-04-21 タイヤ用トレッドゴム組成物 Pending JPH02281052A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04266502A (ja) * 1991-02-21 1992-09-22 Sumitomo Rubber Ind Ltd アンチロックブレーキシステム装着車用ラジアルタイヤ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02234802A (ja) * 1989-03-07 1990-09-18 Toyo Tire & Rubber Co Ltd タイヤ用トレッドゴム組成物

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02234802A (ja) * 1989-03-07 1990-09-18 Toyo Tire & Rubber Co Ltd タイヤ用トレッドゴム組成物

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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