JPH06345900A - 高速重荷重用空気入りタイヤ - Google Patents
高速重荷重用空気入りタイヤInfo
- Publication number
- JPH06345900A JPH06345900A JP13774193A JP13774193A JPH06345900A JP H06345900 A JPH06345900 A JP H06345900A JP 13774193 A JP13774193 A JP 13774193A JP 13774193 A JP13774193 A JP 13774193A JP H06345900 A JPH06345900 A JP H06345900A
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- JP
- Japan
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- rubber
- weight
- parts
- resistance
- pneumatic tire
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- Pending
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 ブタジエンゴム７０重量％以下を含む天然ゴ
ムおよびブタジエンゴムからなる混合ゴムまたは天然ゴ
ムの１００重量部に対して、カーボンブラック４３〜６
４重量部およびテトラブロモビスフェノール樹脂０．５
〜１０重量部が含まれるゴム組成物をトレッド部に用い
たことを特徴とする高速重荷重用空気入りタイヤ。 【効果】 本発明の組成物は、従来の破断伸度、耐発熱
性、耐カット性を維持し、すぐれた耐摩耗性を有するの
で、該ゴム組成物をトレッド部に用いた空気入りタイヤ
を作製することにより、諸性能を低下させることなく耐
摩耗性が改良された高速重荷重用空気入りタイヤが提供
される。
ムおよびブタジエンゴムからなる混合ゴムまたは天然ゴ
ムの１００重量部に対して、カーボンブラック４３〜６
４重量部およびテトラブロモビスフェノール樹脂０．５
〜１０重量部が含まれるゴム組成物をトレッド部に用い
たことを特徴とする高速重荷重用空気入りタイヤ。 【効果】 本発明の組成物は、従来の破断伸度、耐発熱
性、耐カット性を維持し、すぐれた耐摩耗性を有するの
で、該ゴム組成物をトレッド部に用いた空気入りタイヤ
を作製することにより、諸性能を低下させることなく耐
摩耗性が改良された高速重荷重用空気入りタイヤが提供
される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はタイヤのトレッド部に用
いるゴム組成物、および該ゴム組成物をトレッド部に用
いた高速重荷重用空気入りタイヤに関する。
いるゴム組成物、および該ゴム組成物をトレッド部に用
いた高速重荷重用空気入りタイヤに関する。
【０００２】
【従来の技術】高速重荷重用空気入りタイヤとは高速重
荷重下の稼動条件下に使用されるタイヤのことであり、
たとえば航空機タイヤ、リニアモーターカー用タイヤな
どがある。航空機タイヤは、大量輸送の要請のもとに重
荷重、また高速走行下で使用され、また、高荷重下での
コーナリング、突起物体の乗り越しなどを含んだ過酷な
条件下にあうためそのトレッド部に用いられるゴム質に
は耐摩耗性、耐カット性、耐発熱耐久性、耐シェブロン
カット性などすべてにすぐれた性能が要求される。
荷重下の稼動条件下に使用されるタイヤのことであり、
たとえば航空機タイヤ、リニアモーターカー用タイヤな
どがある。航空機タイヤは、大量輸送の要請のもとに重
荷重、また高速走行下で使用され、また、高荷重下での
コーナリング、突起物体の乗り越しなどを含んだ過酷な
条件下にあうためそのトレッド部に用いられるゴム質に
は耐摩耗性、耐カット性、耐発熱耐久性、耐シェブロン
カット性などすべてにすぐれた性能が要求される。
【０００３】この耐摩耗性と耐カット性と耐発熱耐久
性、耐シェブロンカット性は、背反性能にあり、これら
の性能を両立させるべく、トレッド部に用いるゴム組成
物のポリマー、カーボンブラック、添加剤などの組成の
改善が検討されているが未だ満足なものが得られていな
い。トレッド部に用いるゴム組成物の耐摩耗性改良を目
指すとき、配合組成物の、ブタジエンラバーの増量は、
耐摩耗性の改良と耐発熱性の若干の改良はされるもの
の、耐シェブロンカット性は劣る。同様にカーボンブラ
ックの増量によって耐摩耗性及び耐カット性は改良され
るが、耐発熱耐久性、耐シェブロンカット性が劣る。ま
た、耐摩耗性を維持しながら耐シェブロンカット性を向
上させるために、種々の樹脂（クマロン樹脂、フェノー
ルテルペン樹脂、石油系炭化水素、ロジンなど）、また
は軟化剤（アロマティック系、ナフテン系、パラフィン
系）の配合は、耐発熱耐久性が劣る。以上上記各種性能
は背反性能を有するため、これらの要求性能を両立させ
ることが望まれている。
性、耐シェブロンカット性は、背反性能にあり、これら
の性能を両立させるべく、トレッド部に用いるゴム組成
物のポリマー、カーボンブラック、添加剤などの組成の
改善が検討されているが未だ満足なものが得られていな
い。トレッド部に用いるゴム組成物の耐摩耗性改良を目
指すとき、配合組成物の、ブタジエンラバーの増量は、
耐摩耗性の改良と耐発熱性の若干の改良はされるもの
の、耐シェブロンカット性は劣る。同様にカーボンブラ
ックの増量によって耐摩耗性及び耐カット性は改良され
るが、耐発熱耐久性、耐シェブロンカット性が劣る。ま
た、耐摩耗性を維持しながら耐シェブロンカット性を向
上させるために、種々の樹脂（クマロン樹脂、フェノー
ルテルペン樹脂、石油系炭化水素、ロジンなど）、また
は軟化剤（アロマティック系、ナフテン系、パラフィン
系）の配合は、耐発熱耐久性が劣る。以上上記各種性能
は背反性能を有するため、これらの要求性能を両立させ
ることが望まれている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
従来技術の問題点を解決するものであり、耐シェブロン
カット性、弾性率、耐発熱耐久性を損うことなく耐摩耗
性が改善された高速重荷重用空気入りタイヤを提供する
ことであり、更にそのトレッド部に用いるゴム組成物を
提供することである。
従来技術の問題点を解決するものであり、耐シェブロン
カット性、弾性率、耐発熱耐久性を損うことなく耐摩耗
性が改善された高速重荷重用空気入りタイヤを提供する
ことであり、更にそのトレッド部に用いるゴム組成物を
提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、この課題
について検討を重ねた結果、特定のゴム成分に特定量の
カーボンブラックとテトラブロモビスフェノール樹脂を
配合したゴム組成物をタイヤトレッドに用いることによ
り、各種性能が両立する空気入りタイヤを得ることを見
出し、本発明のゴム組成物および高速重荷重用空気入り
タイヤを完成するに至った。すなわち、
について検討を重ねた結果、特定のゴム成分に特定量の
カーボンブラックとテトラブロモビスフェノール樹脂を
配合したゴム組成物をタイヤトレッドに用いることによ
り、各種性能が両立する空気入りタイヤを得ることを見
出し、本発明のゴム組成物および高速重荷重用空気入り
タイヤを完成するに至った。すなわち、
【０００６】本発明のゴム組成物は、ブタジエンゴム７
０重量％以下を含む天然ゴムおよびブタジエンゴムから
なる混合ゴムまたは天然ゴムの１００重量部に対して、
カーボンブラック４３〜６４重量部およびテトラブロモ
ビスフェノール樹脂０．５〜１０重量部を含有すること
を特徴とする。
０重量％以下を含む天然ゴムおよびブタジエンゴムから
なる混合ゴムまたは天然ゴムの１００重量部に対して、
カーボンブラック４３〜６４重量部およびテトラブロモ
ビスフェノール樹脂０．５〜１０重量部を含有すること
を特徴とする。
【０００７】本発明の高速重荷重用空気入りタイヤは、
ブタジエンゴム７０重量％以下を含む天然ゴムおよびブ
タジエンゴムからなる混合ゴムまたは天然ゴムの１００
重量部に対してブラック４３〜６４重量部およびテトラ
ブロモビスフェノール樹脂０．５〜１０重量部が含まれ
るゴム組成物をトレッドに用いたことを特徴とする。
ブタジエンゴム７０重量％以下を含む天然ゴムおよびブ
タジエンゴムからなる混合ゴムまたは天然ゴムの１００
重量部に対してブラック４３〜６４重量部およびテトラ
ブロモビスフェノール樹脂０．５〜１０重量部が含まれ
るゴム組成物をトレッドに用いたことを特徴とする。
【０００８】本発明に係るゴム組成物に用いるゴムは、
天然ゴム／ブタジエンゴムの重量比が１００／０〜３０
／７０、好ましくは８０／２０〜４０／６０の天然ゴム
もしくは天然ゴムとブタジエンゴムとの混合ゴムであ
る。混合ゴム中のブタジエンゴムが７０重量％をこえる
と耐シェブロンカット性が著しく低下して好ましくな
い。
天然ゴム／ブタジエンゴムの重量比が１００／０〜３０
／７０、好ましくは８０／２０〜４０／６０の天然ゴム
もしくは天然ゴムとブタジエンゴムとの混合ゴムであ
る。混合ゴム中のブタジエンゴムが７０重量％をこえる
と耐シェブロンカット性が著しく低下して好ましくな
い。
【０００９】本発明に係る組成物に用いるカーボンブラ
ックとしては、ＩＳＡＦ、ＨＡＦ、ＳＡＦなどのカーボ
ンブラックであり、ＤＢＰ吸油量が７０〜１６０ｍｌ／
１００ｇ、窒素吸着比表面積が６０〜１９０ｍ2／ｇで
あるカーボンブラックが好ましい。該給油量、該比表面
積がこれらの範囲外の場合はゴム組成物の製造作業性が
悪い。また、カーボンブラックの組成物中の含有量は、
ゴム１００重量部に対して４３〜６４重量部であり、４
３重量部未満であると耐摩耗性が著しく悪く、７０重量
部をこえると耐発熱耐久性および耐シェブロンカット性
が劣る。
ックとしては、ＩＳＡＦ、ＨＡＦ、ＳＡＦなどのカーボ
ンブラックであり、ＤＢＰ吸油量が７０〜１６０ｍｌ／
１００ｇ、窒素吸着比表面積が６０〜１９０ｍ2／ｇで
あるカーボンブラックが好ましい。該給油量、該比表面
積がこれらの範囲外の場合はゴム組成物の製造作業性が
悪い。また、カーボンブラックの組成物中の含有量は、
ゴム１００重量部に対して４３〜６４重量部であり、４
３重量部未満であると耐摩耗性が著しく悪く、７０重量
部をこえると耐発熱耐久性および耐シェブロンカット性
が劣る。
【００１０】本発明にかかわるゴム組成物に用いるテト
ラブロモビスフェノール樹脂の含有量はゴム１００重量
部に対して０．５〜１０重量部であり、１０重量部をこ
えるとゴムの弾性率が低下し、０．５重量部未満である
と耐摩耗性が劣る。
ラブロモビスフェノール樹脂の含有量はゴム１００重量
部に対して０．５〜１０重量部であり、１０重量部をこ
えるとゴムの弾性率が低下し、０．５重量部未満である
と耐摩耗性が劣る。
【００１１】
【作用】一般に空気入りタイヤ、特に高速重荷重用空気
入りタイヤのトレッドゴム組成物の摩耗は、タイヤトレ
ッドが走行路面に接触する際の急激な摩擦熱の上昇によ
るトレッドゴム組成物の分解によって生ずると考えられ
る。本発明の組成物をタイヤのトレッド部に用いると耐
摩耗性は著しく向上する。その理由は組成物中に含有す
るテトラブロモビスフェノール樹脂が摩擦熱によるトレ
ッド部のゴムの熱分解を抑制して、耐摩耗性が得られる
と考えられる。また、該テトラブロモビスフェノール樹
脂は一般にゴムに使用される樹脂と同様に破断伸度、耐
シェブロンカット性を損わせることがなく、また、弾性
率を低下させない効果がある。さらに本発明の組成物は
ｔａｎδの上昇が抑制されるので耐発熱耐久性も改善さ
れる。
入りタイヤのトレッドゴム組成物の摩耗は、タイヤトレ
ッドが走行路面に接触する際の急激な摩擦熱の上昇によ
るトレッドゴム組成物の分解によって生ずると考えられ
る。本発明の組成物をタイヤのトレッド部に用いると耐
摩耗性は著しく向上する。その理由は組成物中に含有す
るテトラブロモビスフェノール樹脂が摩擦熱によるトレ
ッド部のゴムの熱分解を抑制して、耐摩耗性が得られる
と考えられる。また、該テトラブロモビスフェノール樹
脂は一般にゴムに使用される樹脂と同様に破断伸度、耐
シェブロンカット性を損わせることがなく、また、弾性
率を低下させない効果がある。さらに本発明の組成物は
ｔａｎδの上昇が抑制されるので耐発熱耐久性も改善さ
れる。
【００１２】
【実施例】以下に実施例、比較例にて本発明を説明する
が、本発明はこれらの実施例に限定されるものでない。
実施例、比較例における試験は下記の方法で行なった。
が、本発明はこれらの実施例に限定されるものでない。
実施例、比較例における試験は下記の方法で行なった。
【００１３】耐摩耗性指数：室内でのランボーン摩耗試
験において接地圧５ｋｇ、スリップ率６０％で試験し、
比較例１を１００として、指数表示した。指数が大きい
程、耐摩耗性が良いことを示す。 破断伸度：ＪＩＳ ３号型の打抜き刃型を用いサンプル
を作成し、１００℃の雰囲気中に３０分放置した後、１
００℃の雰囲気中で引張りスピード５００ｍｍ／分で試
験した結果を比較例１を１００として指数表示した。指
数が大きい程、破断伸度が大きいことを示す。 ｔａｎδ指数：ｔａｎδは東洋精機製スペクトロメータ
レオログラフソリッドＬ−１Ｒを用い、初期歪５％、
周波数５０Ｈｚ、振巾１％、室温の条件下でのｔａｎδ
を比較例１を１００として指数表示した。指数が大きい
程ｔａｎδが小さく、発熱が小さいことを示す。
験において接地圧５ｋｇ、スリップ率６０％で試験し、
比較例１を１００として、指数表示した。指数が大きい
程、耐摩耗性が良いことを示す。 破断伸度：ＪＩＳ ３号型の打抜き刃型を用いサンプル
を作成し、１００℃の雰囲気中に３０分放置した後、１
００℃の雰囲気中で引張りスピード５００ｍｍ／分で試
験した結果を比較例１を１００として指数表示した。指
数が大きい程、破断伸度が大きいことを示す。 ｔａｎδ指数：ｔａｎδは東洋精機製スペクトロメータ
レオログラフソリッドＬ−１Ｒを用い、初期歪５％、
周波数５０Ｈｚ、振巾１％、室温の条件下でのｔａｎδ
を比較例１を１００として指数表示した。指数が大きい
程ｔａｎδが小さく、発熱が小さいことを示す。
【００１４】耐カット性指数：振子式衝撃切込試験機を
用い、鋼鉄性の刃を試験ゴムブロックに打ちつけてゴム
ブロックに生じたカット傷の深さを測定し、比較例１を
１００として指数表示した。指数が大きい程、カット傷
深さが浅く、耐カット性が良いことを示す。 ３００％モジュラス指数：ＪＩＳ３号型の打抜き刃型を
用いサンプルを作成し、室温で引張りスピード５００ｍ
ｍ／分で試験し、３００％伸長応力の結果を比較例１を
１００として指数表示した。指数が大きい程耐カット
性、耐破断性能がよくなる。
用い、鋼鉄性の刃を試験ゴムブロックに打ちつけてゴム
ブロックに生じたカット傷の深さを測定し、比較例１を
１００として指数表示した。指数が大きい程、カット傷
深さが浅く、耐カット性が良いことを示す。 ３００％モジュラス指数：ＪＩＳ３号型の打抜き刃型を
用いサンプルを作成し、室温で引張りスピード５００ｍ
ｍ／分で試験し、３００％伸長応力の結果を比較例１を
１００として指数表示した。指数が大きい程耐カット
性、耐破断性能がよくなる。
【００１５】実施例１ 天然ゴム７０重量部、ブタジエンゴム３０重量部、ＩＳ
ＡＦカーボンブラック５０重量部、アロマティックオイ
ル８重量部、テトラブロモビスフェノール誘導体樹脂３
重量部、ステアリン酸３．０重量部、Ｎ−（１，３−ジ
メチル−ブチル）−Ｎ′−フェニル−Ｐ−フェニレンジ
アミン１．０重量部、Ｎ−ｔｅｒｔ−ブチル−２−ベン
ゾチアゾリル−スルフェンアミド１．０重量部、亜鉛華
４．５重量部、ワックス２．５重量部および硫黄２．０
重量部を神戸製鋼製ＯＯＣバンバリーミキサーで混練り
し、１４５℃で３３分加硫することによりゴム組成物を
得た。物性の評価を表１に示す。また、このゴム組成物
をタイヤのトレッド部に用いて、高速重荷重用空気入り
タイヤを作製する。
ＡＦカーボンブラック５０重量部、アロマティックオイ
ル８重量部、テトラブロモビスフェノール誘導体樹脂３
重量部、ステアリン酸３．０重量部、Ｎ−（１，３−ジ
メチル−ブチル）−Ｎ′−フェニル−Ｐ−フェニレンジ
アミン１．０重量部、Ｎ−ｔｅｒｔ−ブチル−２−ベン
ゾチアゾリル−スルフェンアミド１．０重量部、亜鉛華
４．５重量部、ワックス２．５重量部および硫黄２．０
重量部を神戸製鋼製ＯＯＣバンバリーミキサーで混練り
し、１４５℃で３３分加硫することによりゴム組成物を
得た。物性の評価を表１に示す。また、このゴム組成物
をタイヤのトレッド部に用いて、高速重荷重用空気入り
タイヤを作製する。
【００１６】実施例２〜８、比較例１〜６ ゴム組成物の配合を表１または表２に示す配合にかえる
以外は実施例１と同様に行なった。物性の評価を表１、
２に示す。
以外は実施例１と同様に行なった。物性の評価を表１、
２に示す。
【００１７】
【表１】
【００１８】
【表２】
【００１９】比較例、実施例からテトラブロモビスフェ
ノール樹脂を配合することにより、破断伸度、耐発熱
性、耐カット性を低下させることなく耐摩耗性を向上さ
せることは明らかである。
ノール樹脂を配合することにより、破断伸度、耐発熱
性、耐カット性を低下させることなく耐摩耗性を向上さ
せることは明らかである。
【００２０】
【発明の効果】本発明の組成物は、従来の破断伸度、耐
発熱性、耐カット性を維持し、すぐれた耐摩耗性を有す
るので、該ゴム組成物をトレッド部に用いた空気タイヤ
を作製することにより、諸性能を低下させることなく耐
摩耗性が改良された高速重荷重用空気入りタイヤが提供
される。
発熱性、耐カット性を維持し、すぐれた耐摩耗性を有す
るので、該ゴム組成物をトレッド部に用いた空気タイヤ
を作製することにより、諸性能を低下させることなく耐
摩耗性が改良された高速重荷重用空気入りタイヤが提供
される。
Claims (2)
- 【請求項１】 ブタジエンゴム７０重量％以下を含む天
然ゴムおよびブタジエンゴムからなる混合ゴムまたは天
然ゴムの１００重量部に対して、カーボンブラック４３
〜６４重量部およびテトラブロモビスフェノール樹脂
０．５〜１０重量部を含有することからなるゴム組成
物。 - 【請求項２】 ブタジエンゴム７０重量％以下を含む天
然ゴムおよびブタジエンゴムからなる混合ゴムまたは天
然ゴムの１００重量部に対して、カーボンブラック４３
〜６４重量部およびテトラブロモビスフェノール樹脂
０．５〜１０重量部が含まれるゴム組成物をトレッド部
に用いたことを特徴とする高速重荷重用空気入りタイ
ヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13774193A JPH06345900A (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | 高速重荷重用空気入りタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13774193A JPH06345900A (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | 高速重荷重用空気入りタイヤ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06345900A true JPH06345900A (ja) | 1994-12-20 |
Family
ID=15205751
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13774193A Pending JPH06345900A (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | 高速重荷重用空気入りタイヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06345900A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100234478B1 (ko) * | 1997-08-20 | 1999-12-15 | 신형인 | 내마모성이 개선된 타이어 트레드용 고무조성물 |
| JP2007270001A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | トレッド用ゴム組成物およびそれを用いたトレッドを有するタイヤ |
| CN103756035A (zh) * | 2013-12-27 | 2014-04-30 | 北京彤程创展科技有限公司 | 一种橡胶组合物及其制备方法 |
-
1993
- 1993-06-08 JP JP13774193A patent/JPH06345900A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100234478B1 (ko) * | 1997-08-20 | 1999-12-15 | 신형인 | 내마모성이 개선된 타이어 트레드용 고무조성물 |
| JP2007270001A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | トレッド用ゴム組成物およびそれを用いたトレッドを有するタイヤ |
| CN103756035A (zh) * | 2013-12-27 | 2014-04-30 | 北京彤程创展科技有限公司 | 一种橡胶组合物及其制备方法 |
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