JPS60215402A - 全天候走行性能を有する低燃費タイヤ - Google Patents
全天候走行性能を有する低燃費タイヤInfo
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- JPS60215402A JPS60215402A JP59069911A JP6991184A JPS60215402A JP S60215402 A JPS60215402 A JP S60215402A JP 59069911 A JP59069911 A JP 59069911A JP 6991184 A JP6991184 A JP 6991184A JP S60215402 A JPS60215402 A JP S60215402A
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- C08K5/34—Heterocyclic compounds having nitrogen in the ring
- C08K5/3412—Heterocyclic compounds having nitrogen in the ring having one nitrogen atom in the ring
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- C08L9/06—Copolymers with styrene
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- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
(発明の関連する技術分野)
本発明は空気入りタイヤに閃するもので、特に詳しくは
耐ウェツトスギラド性、転がり抵抗性、1゛耐摩耗性お
よび雪氷路走行性が著しく改善された全天候走行性能を
有する低燃費タイヤに関するものである。 (従来技術) 従来からスチレン−ブタジェン共重合体コム パ□(S
BR)は情調路面における耐ウエツトスキッド1性に優
れかつ耐摩耗性も良好な為タイヤのトレッド用として広
く使用されている。しかしながらエネルギーロスが大き
く発熱し易く、転勤時のエネルギーロスを大きいため低
燃費タイヤに適用する−・のが難かしく、また低温時に
ゴムの硬化が著しい為雪氷路でのスキツド性能が悪化し
、雪氷路用タイヤへの適用も望ましくない。 このため耐ウェツト・スキツド性と発熱、転がり抵抗性
を同時に改善する方法として、特開昭 1・・57−5
1508号、特開昭57−55204号および特開昭5
8−86705号公報にはスチレン含有率とビニル含有
率をコントロールしたスチレン−ブタジェン共重合体ゴ
ム(SBR)を使用することが開示されている。しかし
ながらこのSBR”は優れた耐ウエツトスキツド性およ
び低燃費性を示すがガラス転移温度(T9)が高く、低
温で急激にゴム硬化が著しく、低温時脆性破壊性能の低
下が認められる上に、雪氷路のスキツド性能は劣る結果
となる。 コ・・ 一方、雪氷路に適する空気入りタイヤは、これ、まで種
々提案されているが、その性能は必ずしも満足されるも
のでなく尚改善が望まれている。これに関して従来より
雪氷路面におりる踏面把握力を向上させるためトレッド
部材の拐質の検討が行。 われでおり、低温でのゴムの硬さを柔らかくすることが
、O,S、Wilkinson t ROT、 272
55(1054)。 F、S、0Onant ; ROT22868(194
0)等によりよく知られている。その為に例えばW、G
N0riah :The Fr1ction of
Polymer on Ice (Journal o
f u)られているように、ブタジェンゴム、天然ゴム
、ポリイソプレンゴムをトレッドゴムに使用すれば雪氷
路面での踏面把握力は向上する。しかしなが1゛・らか
かる方法によると湿潤踏面把握力が低下し好ましくない
。またこの踏面把握力の低下を改善するため、A、O,
Ba5Si i RCT 881965 、 D、Bu
lgin。 G、D、Hubberd、 M、H,Waltf3r8
i Proc、 4 th RubberTeOh、
0Onf、London 19 a (1962)等
の文献で知ら711れているようにスチレン−ブタジェ
ン共重合体ゴ。 ム、ブチルゴムやカーボンブラックを多量に使用する方
法も知られているが、このような方法では瞥氷性能や転
勤抵抗が抵下し好ましくない。 (発明の開示) 本発明の目的は、主としてラジアルタイヤ更には乗用車
用ラジアルタイヤで要求される低燃費性能、耐ウエツト
スキツド性能、雪氷路走行性能を完備した全天候走行性
能を有する低燃費タイヤを提供することにある。 本発明者らは上記目的を達成するため種々研究を行った
過程において、特公昭50−88181号公報および英
国特許第1185896号明細書等に反応性老化防止剤
としてニドリソキノリン類、ニトロソ化合物類を添加し
たゴム組成物が開示されて15おり、かかるニトロソ化
合物類がレジリエンスを改善し、チッピング防止効果を
も有することに着目し、主として発熱性の改善を目的と
して検討を行ったところ、特定の条件を満足するジエン
ゴム、カーボンブラックおよびニトロソ化合物を組合せ
illることにより単にゴム組成物の発熱性、低燃費性
■能のみでなく、低温脆化性能が改善され、このゴム組
成物をトレッド部材として用いることにより耐ウエツト
スキツド性、転がり抵抗、雪氷路走行性能、耐摩耗性等
を満足する全天候走行性能を有・・する低燃費タイヤが
得られることを確かめ、本発明を達成するに至った。 従って本発明の空気入りタイヤは、特定の条件を満足す
る原料ゴムに、特定のカーボンブラックおよびニトロソ
化合物類を添加した加硫可能なゴトlム組成物でトレッ
ドを構成したことを特徴とするもので、原料ゴムとして
スチレン含有量0〜80%、ブタジェン部のビニル結合
25〜96%の1種以上のジエンゴム
耐ウェツトスギラド性、転がり抵抗性、1゛耐摩耗性お
よび雪氷路走行性が著しく改善された全天候走行性能を
有する低燃費タイヤに関するものである。 (従来技術) 従来からスチレン−ブタジェン共重合体コム パ□(S
BR)は情調路面における耐ウエツトスキッド1性に優
れかつ耐摩耗性も良好な為タイヤのトレッド用として広
く使用されている。しかしながらエネルギーロスが大き
く発熱し易く、転勤時のエネルギーロスを大きいため低
燃費タイヤに適用する−・のが難かしく、また低温時に
ゴムの硬化が著しい為雪氷路でのスキツド性能が悪化し
、雪氷路用タイヤへの適用も望ましくない。 このため耐ウェツト・スキツド性と発熱、転がり抵抗性
を同時に改善する方法として、特開昭 1・・57−5
1508号、特開昭57−55204号および特開昭5
8−86705号公報にはスチレン含有率とビニル含有
率をコントロールしたスチレン−ブタジェン共重合体ゴ
ム(SBR)を使用することが開示されている。しかし
ながらこのSBR”は優れた耐ウエツトスキツド性およ
び低燃費性を示すがガラス転移温度(T9)が高く、低
温で急激にゴム硬化が著しく、低温時脆性破壊性能の低
下が認められる上に、雪氷路のスキツド性能は劣る結果
となる。 コ・・ 一方、雪氷路に適する空気入りタイヤは、これ、まで種
々提案されているが、その性能は必ずしも満足されるも
のでなく尚改善が望まれている。これに関して従来より
雪氷路面におりる踏面把握力を向上させるためトレッド
部材の拐質の検討が行。 われでおり、低温でのゴムの硬さを柔らかくすることが
、O,S、Wilkinson t ROT、 272
55(1054)。 F、S、0Onant ; ROT22868(194
0)等によりよく知られている。その為に例えばW、G
N0riah :The Fr1ction of
Polymer on Ice (Journal o
f u)られているように、ブタジェンゴム、天然ゴム
、ポリイソプレンゴムをトレッドゴムに使用すれば雪氷
路面での踏面把握力は向上する。しかしなが1゛・らか
かる方法によると湿潤踏面把握力が低下し好ましくない
。またこの踏面把握力の低下を改善するため、A、O,
Ba5Si i RCT 881965 、 D、Bu
lgin。 G、D、Hubberd、 M、H,Waltf3r8
i Proc、 4 th RubberTeOh、
0Onf、London 19 a (1962)等
の文献で知ら711れているようにスチレン−ブタジェ
ン共重合体ゴ。 ム、ブチルゴムやカーボンブラックを多量に使用する方
法も知られているが、このような方法では瞥氷性能や転
勤抵抗が抵下し好ましくない。 (発明の開示) 本発明の目的は、主としてラジアルタイヤ更には乗用車
用ラジアルタイヤで要求される低燃費性能、耐ウエツト
スキツド性能、雪氷路走行性能を完備した全天候走行性
能を有する低燃費タイヤを提供することにある。 本発明者らは上記目的を達成するため種々研究を行った
過程において、特公昭50−88181号公報および英
国特許第1185896号明細書等に反応性老化防止剤
としてニドリソキノリン類、ニトロソ化合物類を添加し
たゴム組成物が開示されて15おり、かかるニトロソ化
合物類がレジリエンスを改善し、チッピング防止効果を
も有することに着目し、主として発熱性の改善を目的と
して検討を行ったところ、特定の条件を満足するジエン
ゴム、カーボンブラックおよびニトロソ化合物を組合せ
illることにより単にゴム組成物の発熱性、低燃費性
■能のみでなく、低温脆化性能が改善され、このゴム組
成物をトレッド部材として用いることにより耐ウエツト
スキツド性、転がり抵抗、雪氷路走行性能、耐摩耗性等
を満足する全天候走行性能を有・・する低燃費タイヤが
得られることを確かめ、本発明を達成するに至った。 従って本発明の空気入りタイヤは、特定の条件を満足す
る原料ゴムに、特定のカーボンブラックおよびニトロソ
化合物類を添加した加硫可能なゴトlム組成物でトレッ
ドを構成したことを特徴とするもので、原料ゴムとして
スチレン含有量0〜80%、ブタジェン部のビニル結合
25〜96%の1種以上のジエンゴム
【以下ジエンゴム
−Aという】単独又は25重量部以上と該ジエンゴム−
Aと異”なる1種以上のジエン系ゴム〔天然ゴム(NR
)、ポリイソプレンゴム(IR)他のポリブタジェンゴ
ム(BR)、スチレン−ブタジェンltj&体コA[5
BR)等]76重置部以上友該※誂へ茸N〜友★嘩鴬渇
斗旬駕港匂實旌〜澹實鴬N天稀マヘ1〜案″奏斗S篤へ
※へへ電電%績ん瓢へ氷炉慇久N久鰹し)も1鴬へ炙氏
)(\九に鉢へ又丸帖へ萬共藤合体※\稿I箋1等災篤
匍重蓋部以上とのブレンドを用いる。ジエンゴム−Aと
してはスチレン含有量0、ビニル結合25%未満では耐
ウエツトスキツド性5が低下し好ましくなく、スチレン
含有量80チ、ビニル結合95%を越すとそれぞれ転が
り抵抗性及び雪氷路走行性が低下して好ましくない。ま
たジエンゴム−Aと他のジエン系ゴムのブレントラ用い
る場合、ジエンゴム−Aが25重量部未満で10は、耐
ウエツトスキツド性および転がり抵抗性が ・低下して
好ましくない。 上記ジエンゴム−Aの結合スチレン含有量とビニル結合
含有量との関係も耐ウエツトスキツド性と転がり抵抗性
及び雪氷路走行性に対して寄与の(5大きい因子である
。この中でもスチレン含有量の方が一層大きな寄与を示
し、またスチレン含有量はジエンゴム−Aの全体の重量
−で表わしているので独立に考えることも可能であるが
、結合スチレン含有量が変化するとブタジェン含有量も
変化〕0する。ビニル結合(l、2結合)含有量はプタ
ジ1エン部分中の重量%で表わしているため、見掛は上
は結合スチレン含有量によって影響を受けることになる
。このため耐ウエツトスキツド性と転がり抵抗性を満足
させるための条件は結合スチレン5含有量と結合スチレ
ン含有量の関係としてのビニル結合金有量で表わされる
が、検討の結果結合スチレン含有量が0〜80重置襲、
ブタジェン部分のビニル結合金有量が25〜95重量%
のジエンゴム−Aでは次式のように近似できることがわ
か1・1つだ。 45≦1.7×スチレン含有j1(重量%)+ビニル結
合金有量(重量%)≦120 すなわち上記範囲であればニトロソ化合物類を前述の通
り添加することで耐ウエツトスキツド性1′・と転がり
抵抗性と雪氷路走行性を同時に満足させることが可能で
ある。この値が45未満では耐ウエツトスキツド性が低
下してしまい、カーボンブラック、油、他の重合体の併
用等の配合要因を変化させても、もはや耐ウエツトスキ
ツド性を改善l・−(7) することはできず好ましくない。この値が1201を越
えると逆に他の要因を変化させても転がり抵抗性を改善
することができない為好ましくない。 上記近似式は更に好ましくは、 65≦1.7×スチレン含有量(重量%)+ビニル結合
5含有量(重量%)≦110 である。かかる1、7×スチレン含有量(重量%)+ビ
ニル結合金有量(重量%)を上記範囲内で高めにもって
ゆく場合には、ニトロソ化合物類との併用比を高めに設
定することで好ましい諸性能バIllランスが得られる
。 ジエンゴム−Aについては更にスチレン含有量0〜80
チ、ビニル結合25〜70チ、好ましくはスチレン含有
量5〜25%、ビニル結合85〜70%、更に好ましく
はスチレン含有量lO〜2515チ、ビニル結合45〜
70%のジエンゴムAを100〜40重量部使用するこ
とが望ましい。ビニル結合金有量が少ない場合は、耐ウ
エツトスキツド性が充分でなく、例えば100重量部使
用しても耐ウエツトスキツド性が不足する。スチレン川
(8) 含有量およびビニル結合の含有量が増加するに従1い、
他のジエン糸ゴムの併用が可能になるが、ジエンゴム−
Aを40重量部まで併用するのが望ましい。 次に本発明において前記原料ゴムに添加する二・トロン
化合物とは、次の一般式 (式中のR,、R2,R8,R,、R5,R6は水素原
子、水酸基およびアルキル基から選ばれた同種または異
種の置換基を示す)で表わされるニトロソキノリン化合
物および次式 (式中のR7,R8は水素原子、アルキル基、フェニル
基から選ばれた同種又は異種の置換基を示す)で表わさ
れるニトロソアニリン化合物で、これ等−“・の化合物
は雪氷路面での踏面把握力、転がり抵抗1性を改良する
ために添加するもので、その添加量は原料ゴム100重
置部に対して0.2〜10重量部、好ましくは0.2〜
5重量部とする。添加量が0.2重量部未満では雪氷路
走行性、転がり抵抗性−の改善効果が少なく、10重量
部を越えると耐摩耗性が劣り好ましくない。 上記(1)式で表わされるニトロソキノリン化合物とし
ては、5−ニトロンヒドロキシキノリン、7−ニトロソ
−8−ヒドロキシ、−5−メチルキノリIllン、5−
ニド四ソー8−ヒドロキシ−6−メチルキノリン、8−
ニトロソ−5−ヒドロキシ−6−メチルキノリン、5−
ニトロソ−8−ヒドロキシ−7−メチルキノリン、6−
ニトロソ−5−ヒドロキシ−8−メチルキノリンの如き
ニトロソヒト150キシアルキルキノリン等が好ましく
、この中でも5−ニトロソ−8−ヒドロキシキノリンが
最も好ましい。 また上記(2)式で表わされるニトロソアニリン化合物
としては、N、N−ジメチル−ニド四ソアニリ2゜ン、
ニトロソジフェニルアミンが好マシい。 本発明において、ゴム組成物にニトロソ化合物類を添加
することで転がり抵抗性のみでなく、雪氷性能をも向上
させ得たことは驚くべきことである。 次に本発明において前記原料ゴムに添加するカーボンブ
ラックは、沃素吸着量(IA ) 7 om97g 以
上、ジブチルフタレート(DBP)吸油Mk 90fn
lAoog以上のものである。力〜ポンブラックのIA
が70ツリ未満またはDBP吸油赦が90wl1/1o
og未満で□□゛は耐摩耗性が低下して望ましくない。 上記カーボンブラックの内工A70RVg〜]80nV
9、DBP吸油量110 ”/1oog以上のものを使
用するのが好ましく、I 1180 TrVgを越すと
転がり抵抗性が低下するようになり、一方特にDBP吸
油量が1to”/’1009を越すとニトロソ化合物類
添加時の雪氷性向上に著しい結果が得られて特筆すべき
効果を示しており、特にIA70〜110 TIVg、
DBP吸油量110TnVg〜15ow9の領域が転が
り抵抗性、耐摩耗性および雪氷路走行性の点で良好の結
果が得2“′られることか確認された。 カーボンブラックの添加量は原料ゴム100重量部に対
して80〜80重量部で、80重量部未満では耐摩耗性
が低下し、80重量部を越えると転がり抵抗性および雪
氷路走行性が低下して好ま5しくない。 更に上記ゴム組成物には通常ゴム組成物に用いられる配
合剤である加硫剤、促進剤、促進助剤、老化防止剤等が
適宜配合される。 以上の構成より成るゴム組成物を用いてトレン10ドを
形成することにより本発明の目的は達成されるが、雪氷
路走行性能をコントロールする上で、−20°CE’が
280 vcm”以下、望ましくは250に9/c−以
下で、O’CF’が190 kVC,11以下、望まし
くは150 kVcm2以下で、またかかる温度領域で
E′15変化が少ないことがいろいろな環境下での雪氷
性能を維持する上で重要である。尚E′は動的貯蔵弾性
率を示す。 次にウェットスキツド性能をコントロールする上で、0
°Cの損失正接(tanδ)が0.80以上、′。 (12) 好ましくは0.88以上が望ましく、文献がり抵抗1性
をコントロールする上で60°c tanδが0.22
以下、好ましくは0.19以下が良好である。 更に雪氷路走行性、耐ウエツトスキツド性を損わずして
転がり抵抗を更に向上する手法としてキ゛・ギツプトレ
ッドゴム/ペーストレッドゴム(Oap/Ba5e )
構造を導入すれば、更に賭性能が向上するようになるの
で望ましい。そしてベーストレッドゴム組成物として本
発明で使用する前記組成物をキャップトレッドゴムと配
合を異にして使用する1゛。 ことも可能である。 (発明の実施例) 本発明を次の実施例により説明する。 実施例 第1表に示す配合割合(重量部)から成る22′□′種
類のゴム組成物をつくり、タイヤ評価に先立ちスペクト
ロメーターで一20°c、 o°CE’、0°C160
°Ctanδを測定し、またランボーン摩耗を下記方法
で評価し第1表に併記する。次に上記ゴム組成物から8
種類のゴム組成物を選択し、これ等′“のゴム組成物を
トレッドゴムとして構成したタイ1ヤサイズ1.65S
R18の8種類のタイ・ヤをつくり、各タイヤにつき踏
面把握力、湿潤路面における踏面把握力(耐制動性)、
耐摩耗性、転勤抵抗を実車試験により下記方法で評価し
、同様に第1表に5併記する。 評価方法 (1)雪氷路面での踏面把握力 ブレーキ性能につき速度20.80および40km/′
Hで走行中にブレーキを、かけ停止距離を測定1・・し
、比較例1のタイヤの値を100として指数で表示した
。 (2)耐制動性 濡れたアスファルト路面において、速度40k1314
.70km/nおよび1o o km/Hノ各速度ip
ラ急Will動”を与え、完全に停止するまでの走行
距離をめ、その値を比較例1を100として指数で表示
した。 数値が大きい程良好。 (8)転勤抵抗 直径1707.6111.幅850朋のスチール製ド2
0ラム上において、885に9の荷重を内圧1. 、7
魁mg 1のタイヤに掛け、ドラムをモータ駆動によ
り回転させ、速度B □ km/nにて80分慣らし走
行を行な゛つた後、速度を200 kIn/I(まで上
昇させた。次いでモータ駆動クラッチを切って惰行させ
、ドラム□゛減速度と時間変化を基にして速度5 Q
km/aにおけるタイヤとドラムの転勤抵抗を算出した
。この値から予め算出しておいたドラム抵抗を差し引い
て正味のタイヤの転勤抵抗をめた。この際の比較例1の
数値を100とし、指数で表示した。数値1“の大根良
好。 (4)耐摩耗性 ゴム組成物を試験室でランボーン耐摩耗評価を行った。 ゴム組成物をレオメータ−にてトルクが最大値をとる時
間の1.2倍の時間で加硫し、スリ1′ツブ率10チ、
荷重44 kgでランボーン摩耗を評価し、比較例1を
100として指数表示した。 (5) E ’、 tanδの測定法 岩本製作所製粘弾性スペクトロメーターを使用して周波
数500ps 、静歪率5チの伸長下にて動゛゛″(1
5) 歪率】チの条件で測定した。なお試料はチャック1間長
さ2Q*m、幅5朋、厚さ2闘の短冊状とした。 加硫条件は(4)項と同じ。 (16) 表中 5BR−1〜6・・・溶液重合5BR 3BR−1・・・S−1215、シェル製、商品名5B
R−2〜6−・・試作ポlJマー(S、B10,4 は
Snによるカップリングタイプの ものでカップリング率は約50% としている) SBR−7一−−乳化重合SBRで、5BR150Q日
本合成ゴム(JSR)製 カップリングとしている) 工PPD・・・・・・N−フェニル−N−イソプロピル
−p−フェニレンジアミン DPG・・・ジフェニルグアニジン DM・・・ジベンゾチアジルジスルフィドN0bS ・
・・N−オキシジエチレン−2−ベンゾチアゾリルスル
フェンアミド ホIJ T−のミクロ構造に関しては、結合スチレン含
有量は分光光度計を用い699Cm−”の吸光度−・を
用いた検量線を利用し、ブタジェン部分のミ。 クロ構造はり、Moreroの方法(Ohem、&、、
Ind 41758 (1959))によりめた。 尚第1表において、比較例1のゴム組成物はスノータイ
ヤ用トレッドゴムの一般例で、比較例2゜のゴム組成物
はサマータイヤ用トレッドゴムの−の関係を第2図に示
す。図面中○印は実施例、0印は比較例のゴム組成物に
関するもので、○印お1・・よび0印の内の数字は夫々
実施例および比較例の番号を示す。尚0°0tanδは
数値が大きい程ウェット性能が高く、60°c tan
δの数値が小さい程転がり抵抗が低いことを示し、−2
0°CE’は数値が小さい程雪氷路走行用に良いことを
示す。第1図およ1・・び第2図より実施例1〜18の
ゴム組成物は転がり抵抗性、ウェット性能および笥氷路
走行のタイヤ用として優れていることがわかる。図示す
る関係は、タイヤ評価でもほぼ同様の傾向を示し、これ
に比例した性能が発現されている。 J・1(発明の効
果) 以上説明してきたように、本発明の空気入りタイヤはト
レッドを特定の原料ゴムに特定のカーボンブラックおよ
びニトロソ化合物を添加して成るゴム組成物で構成した
ため、第1表からも明らが・・なように、湿潤路での踏
面把握力を損うことなく、雪氷路での踏面把握力、転が
り抵抗が飛躍的に向上したため、全天候走行用の低燃費
タイヤとして極めて有効なものである。
−Aという】単独又は25重量部以上と該ジエンゴム−
Aと異”なる1種以上のジエン系ゴム〔天然ゴム(NR
)、ポリイソプレンゴム(IR)他のポリブタジェンゴ
ム(BR)、スチレン−ブタジェンltj&体コA[5
BR)等]76重置部以上友該※誂へ茸N〜友★嘩鴬渇
斗旬駕港匂實旌〜澹實鴬N天稀マヘ1〜案″奏斗S篤へ
※へへ電電%績ん瓢へ氷炉慇久N久鰹し)も1鴬へ炙氏
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匍重蓋部以上とのブレンドを用いる。ジエンゴム−Aと
してはスチレン含有量0、ビニル結合25%未満では耐
ウエツトスキツド性5が低下し好ましくなく、スチレン
含有量80チ、ビニル結合95%を越すとそれぞれ転が
り抵抗性及び雪氷路走行性が低下して好ましくない。ま
たジエンゴム−Aと他のジエン系ゴムのブレントラ用い
る場合、ジエンゴム−Aが25重量部未満で10は、耐
ウエツトスキツド性および転がり抵抗性が ・低下して
好ましくない。 上記ジエンゴム−Aの結合スチレン含有量とビニル結合
含有量との関係も耐ウエツトスキツド性と転がり抵抗性
及び雪氷路走行性に対して寄与の(5大きい因子である
。この中でもスチレン含有量の方が一層大きな寄与を示
し、またスチレン含有量はジエンゴム−Aの全体の重量
−で表わしているので独立に考えることも可能であるが
、結合スチレン含有量が変化するとブタジェン含有量も
変化〕0する。ビニル結合(l、2結合)含有量はプタ
ジ1エン部分中の重量%で表わしているため、見掛は上
は結合スチレン含有量によって影響を受けることになる
。このため耐ウエツトスキツド性と転がり抵抗性を満足
させるための条件は結合スチレン5含有量と結合スチレ
ン含有量の関係としてのビニル結合金有量で表わされる
が、検討の結果結合スチレン含有量が0〜80重置襲、
ブタジェン部分のビニル結合金有量が25〜95重量%
のジエンゴム−Aでは次式のように近似できることがわ
か1・1つだ。 45≦1.7×スチレン含有j1(重量%)+ビニル結
合金有量(重量%)≦120 すなわち上記範囲であればニトロソ化合物類を前述の通
り添加することで耐ウエツトスキツド性1′・と転がり
抵抗性と雪氷路走行性を同時に満足させることが可能で
ある。この値が45未満では耐ウエツトスキツド性が低
下してしまい、カーボンブラック、油、他の重合体の併
用等の配合要因を変化させても、もはや耐ウエツトスキ
ツド性を改善l・−(7) することはできず好ましくない。この値が1201を越
えると逆に他の要因を変化させても転がり抵抗性を改善
することができない為好ましくない。 上記近似式は更に好ましくは、 65≦1.7×スチレン含有量(重量%)+ビニル結合
5含有量(重量%)≦110 である。かかる1、7×スチレン含有量(重量%)+ビ
ニル結合金有量(重量%)を上記範囲内で高めにもって
ゆく場合には、ニトロソ化合物類との併用比を高めに設
定することで好ましい諸性能バIllランスが得られる
。 ジエンゴム−Aについては更にスチレン含有量0〜80
チ、ビニル結合25〜70チ、好ましくはスチレン含有
量5〜25%、ビニル結合85〜70%、更に好ましく
はスチレン含有量lO〜2515チ、ビニル結合45〜
70%のジエンゴムAを100〜40重量部使用するこ
とが望ましい。ビニル結合金有量が少ない場合は、耐ウ
エツトスキツド性が充分でなく、例えば100重量部使
用しても耐ウエツトスキツド性が不足する。スチレン川
(8) 含有量およびビニル結合の含有量が増加するに従1い、
他のジエン糸ゴムの併用が可能になるが、ジエンゴム−
Aを40重量部まで併用するのが望ましい。 次に本発明において前記原料ゴムに添加する二・トロン
化合物とは、次の一般式 (式中のR,、R2,R8,R,、R5,R6は水素原
子、水酸基およびアルキル基から選ばれた同種または異
種の置換基を示す)で表わされるニトロソキノリン化合
物および次式 (式中のR7,R8は水素原子、アルキル基、フェニル
基から選ばれた同種又は異種の置換基を示す)で表わさ
れるニトロソアニリン化合物で、これ等−“・の化合物
は雪氷路面での踏面把握力、転がり抵抗1性を改良する
ために添加するもので、その添加量は原料ゴム100重
置部に対して0.2〜10重量部、好ましくは0.2〜
5重量部とする。添加量が0.2重量部未満では雪氷路
走行性、転がり抵抗性−の改善効果が少なく、10重量
部を越えると耐摩耗性が劣り好ましくない。 上記(1)式で表わされるニトロソキノリン化合物とし
ては、5−ニトロンヒドロキシキノリン、7−ニトロソ
−8−ヒドロキシ、−5−メチルキノリIllン、5−
ニド四ソー8−ヒドロキシ−6−メチルキノリン、8−
ニトロソ−5−ヒドロキシ−6−メチルキノリン、5−
ニトロソ−8−ヒドロキシ−7−メチルキノリン、6−
ニトロソ−5−ヒドロキシ−8−メチルキノリンの如き
ニトロソヒト150キシアルキルキノリン等が好ましく
、この中でも5−ニトロソ−8−ヒドロキシキノリンが
最も好ましい。 また上記(2)式で表わされるニトロソアニリン化合物
としては、N、N−ジメチル−ニド四ソアニリ2゜ン、
ニトロソジフェニルアミンが好マシい。 本発明において、ゴム組成物にニトロソ化合物類を添加
することで転がり抵抗性のみでなく、雪氷性能をも向上
させ得たことは驚くべきことである。 次に本発明において前記原料ゴムに添加するカーボンブ
ラックは、沃素吸着量(IA ) 7 om97g 以
上、ジブチルフタレート(DBP)吸油Mk 90fn
lAoog以上のものである。力〜ポンブラックのIA
が70ツリ未満またはDBP吸油赦が90wl1/1o
og未満で□□゛は耐摩耗性が低下して望ましくない。 上記カーボンブラックの内工A70RVg〜]80nV
9、DBP吸油量110 ”/1oog以上のものを使
用するのが好ましく、I 1180 TrVgを越すと
転がり抵抗性が低下するようになり、一方特にDBP吸
油量が1to”/’1009を越すとニトロソ化合物類
添加時の雪氷性向上に著しい結果が得られて特筆すべき
効果を示しており、特にIA70〜110 TIVg、
DBP吸油量110TnVg〜15ow9の領域が転が
り抵抗性、耐摩耗性および雪氷路走行性の点で良好の結
果が得2“′られることか確認された。 カーボンブラックの添加量は原料ゴム100重量部に対
して80〜80重量部で、80重量部未満では耐摩耗性
が低下し、80重量部を越えると転がり抵抗性および雪
氷路走行性が低下して好ま5しくない。 更に上記ゴム組成物には通常ゴム組成物に用いられる配
合剤である加硫剤、促進剤、促進助剤、老化防止剤等が
適宜配合される。 以上の構成より成るゴム組成物を用いてトレン10ドを
形成することにより本発明の目的は達成されるが、雪氷
路走行性能をコントロールする上で、−20°CE’が
280 vcm”以下、望ましくは250に9/c−以
下で、O’CF’が190 kVC,11以下、望まし
くは150 kVcm2以下で、またかかる温度領域で
E′15変化が少ないことがいろいろな環境下での雪氷
性能を維持する上で重要である。尚E′は動的貯蔵弾性
率を示す。 次にウェットスキツド性能をコントロールする上で、0
°Cの損失正接(tanδ)が0.80以上、′。 (12) 好ましくは0.88以上が望ましく、文献がり抵抗1性
をコントロールする上で60°c tanδが0.22
以下、好ましくは0.19以下が良好である。 更に雪氷路走行性、耐ウエツトスキツド性を損わずして
転がり抵抗を更に向上する手法としてキ゛・ギツプトレ
ッドゴム/ペーストレッドゴム(Oap/Ba5e )
構造を導入すれば、更に賭性能が向上するようになるの
で望ましい。そしてベーストレッドゴム組成物として本
発明で使用する前記組成物をキャップトレッドゴムと配
合を異にして使用する1゛。 ことも可能である。 (発明の実施例) 本発明を次の実施例により説明する。 実施例 第1表に示す配合割合(重量部)から成る22′□′種
類のゴム組成物をつくり、タイヤ評価に先立ちスペクト
ロメーターで一20°c、 o°CE’、0°C160
°Ctanδを測定し、またランボーン摩耗を下記方法
で評価し第1表に併記する。次に上記ゴム組成物から8
種類のゴム組成物を選択し、これ等′“のゴム組成物を
トレッドゴムとして構成したタイ1ヤサイズ1.65S
R18の8種類のタイ・ヤをつくり、各タイヤにつき踏
面把握力、湿潤路面における踏面把握力(耐制動性)、
耐摩耗性、転勤抵抗を実車試験により下記方法で評価し
、同様に第1表に5併記する。 評価方法 (1)雪氷路面での踏面把握力 ブレーキ性能につき速度20.80および40km/′
Hで走行中にブレーキを、かけ停止距離を測定1・・し
、比較例1のタイヤの値を100として指数で表示した
。 (2)耐制動性 濡れたアスファルト路面において、速度40k1314
.70km/nおよび1o o km/Hノ各速度ip
ラ急Will動”を与え、完全に停止するまでの走行
距離をめ、その値を比較例1を100として指数で表示
した。 数値が大きい程良好。 (8)転勤抵抗 直径1707.6111.幅850朋のスチール製ド2
0ラム上において、885に9の荷重を内圧1. 、7
魁mg 1のタイヤに掛け、ドラムをモータ駆動によ
り回転させ、速度B □ km/nにて80分慣らし走
行を行な゛つた後、速度を200 kIn/I(まで上
昇させた。次いでモータ駆動クラッチを切って惰行させ
、ドラム□゛減速度と時間変化を基にして速度5 Q
km/aにおけるタイヤとドラムの転勤抵抗を算出した
。この値から予め算出しておいたドラム抵抗を差し引い
て正味のタイヤの転勤抵抗をめた。この際の比較例1の
数値を100とし、指数で表示した。数値1“の大根良
好。 (4)耐摩耗性 ゴム組成物を試験室でランボーン耐摩耗評価を行った。 ゴム組成物をレオメータ−にてトルクが最大値をとる時
間の1.2倍の時間で加硫し、スリ1′ツブ率10チ、
荷重44 kgでランボーン摩耗を評価し、比較例1を
100として指数表示した。 (5) E ’、 tanδの測定法 岩本製作所製粘弾性スペクトロメーターを使用して周波
数500ps 、静歪率5チの伸長下にて動゛゛″(1
5) 歪率】チの条件で測定した。なお試料はチャック1間長
さ2Q*m、幅5朋、厚さ2闘の短冊状とした。 加硫条件は(4)項と同じ。 (16) 表中 5BR−1〜6・・・溶液重合5BR 3BR−1・・・S−1215、シェル製、商品名5B
R−2〜6−・・試作ポlJマー(S、B10,4 は
Snによるカップリングタイプの ものでカップリング率は約50% としている) SBR−7一−−乳化重合SBRで、5BR150Q日
本合成ゴム(JSR)製 カップリングとしている) 工PPD・・・・・・N−フェニル−N−イソプロピル
−p−フェニレンジアミン DPG・・・ジフェニルグアニジン DM・・・ジベンゾチアジルジスルフィドN0bS ・
・・N−オキシジエチレン−2−ベンゾチアゾリルスル
フェンアミド ホIJ T−のミクロ構造に関しては、結合スチレン含
有量は分光光度計を用い699Cm−”の吸光度−・を
用いた検量線を利用し、ブタジェン部分のミ。 クロ構造はり、Moreroの方法(Ohem、&、、
Ind 41758 (1959))によりめた。 尚第1表において、比較例1のゴム組成物はスノータイ
ヤ用トレッドゴムの一般例で、比較例2゜のゴム組成物
はサマータイヤ用トレッドゴムの−の関係を第2図に示
す。図面中○印は実施例、0印は比較例のゴム組成物に
関するもので、○印お1・・よび0印の内の数字は夫々
実施例および比較例の番号を示す。尚0°0tanδは
数値が大きい程ウェット性能が高く、60°c tan
δの数値が小さい程転がり抵抗が低いことを示し、−2
0°CE’は数値が小さい程雪氷路走行用に良いことを
示す。第1図およ1・・び第2図より実施例1〜18の
ゴム組成物は転がり抵抗性、ウェット性能および笥氷路
走行のタイヤ用として優れていることがわかる。図示す
る関係は、タイヤ評価でもほぼ同様の傾向を示し、これ
に比例した性能が発現されている。 J・1(発明の効
果) 以上説明してきたように、本発明の空気入りタイヤはト
レッドを特定の原料ゴムに特定のカーボンブラックおよ
びニトロソ化合物を添加して成るゴム組成物で構成した
ため、第1表からも明らが・・なように、湿潤路での踏
面把握力を損うことなく、雪氷路での踏面把握力、転が
り抵抗が飛躍的に向上したため、全天候走行用の低燃費
タイヤとして極めて有効なものである。
第1図は実施例におけるゴム組成物のo’ctanδの
関係を示すグラフ、 第2図は実施例におけるゴム組成物のo’c tanδ
と一20°CE’の関係を示すグラフである。 (2] )
関係を示すグラフ、 第2図は実施例におけるゴム組成物のo’c tanδ
と一20°CE’の関係を示すグラフである。 (2] )
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 スチレン含有蓋の0〜80%、ブタジェン□・部の
ビニル結合25〜95Toの1種類以上のシー!−ン:
I’ A 100〜25重景部と、このジエンコムと異
なる1種以上のジエンゴム0〜76重量部から成るゴム
分100重量部に対し、沃素吸着量(IA) q o
mVg以上、ジブチル71噸・タレート(DBP)吸油
量90”シ’IOog以上のカーボンブラック80〜8
0重量部と、次式(式中のRh + R2、Ra +
R4+ R5+ Reは水素原子、水酸基およびアルキ
ル基がら選ばれ′ た同種またはi4柚の置換基を示す
)で表わされるニトロソアニリン化合物および次式 2
゛。 (式中のR7,R8は水素原子、アルキル基、フェニル
基から選ばれた同種または1t4橿の置パ換基を示す)
で表わされるニトロソアニリン化合物から成る群から選
ばれた少くとも1種のニトロソ化合物0.2〜10重瀘
部を添加して成る加硫可能なゴム組成物をトレッドに用
いたことを特徴とする全天候走行性能を有す1”る低燃
費タイヤ。
Priority Applications (5)
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