JPH02275178A - 施肥装置付き農作業機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、トラクタ等の走行変速操作装置に関する。

従来の技術、および発明が解決しようとする課題 トラクタ等の乗用走行形態の移動農機では、変速操作に
は主クラッチを入切操作するクラッチ操作を要し、操作
が煩雑である。この発明は、無段変速装置を、変速レバ
ーによる変速操作とクラッチペダルによる変速操作とに
よって、操作及び構成を簡単化しようとするものである
。

課題を解決するための手段 この発明は、動力伝達の切位置から高速位置まで無段変
速伝動する無段変速装置（１）に、この変速を行う変速
レバー（２）と、踏込操作によって該動力伝達を切位置
とするクラッチペダル（３）とを連動してなるトラクタ
等の走行変速操作装置の構成とする。

発明の作用、および効果 エンジン側から入力して無段変速装置（１）を経て走行
車輪側へ出力伝動する伝動経路において、変速レバー（
２）を手で操作することにより、該無段変速装置（１）
が、非伝動位置である動力伝達の切位置から低速域、及
び高速域等へ無段階に変速することができる。又、この
変速レバー（２）の操作位置に拘らず、操縦者が足でク
ラッチペダル（３）を踏込むと、この踏込操作によって
該無段変速装置（１）の現変速伝動位置が切位置に作動
されて、伝動走行が停止状態となる。

このように変速を行うときは、無段変速袋Ｍ］１）によ
る変速であるから、変速レバー（２）による変速操作で
走行停止位置から順次高速位置へ無段階に変速すること
ができ、特別の主クラッチ等の操作を要せず、しかも、
急停止するとき等のように無段変速装置（１）の伝動を
即座に切位置にするときは、クラッチペダル（３）を足
操作で踏込むことによって伝動を停止状態とすることが
できる。

このように変速操作のための特別のクラッチ装置を不要
とし、クラッチ操作も不要とするものであるから、変速
レバー（２）の操作のみで変速を簡単に行うことができ
ると共に、伝動停止時はタラッチペタル（３）を踏込む
ことによって無段変速装置（１）を現変速位置から停止
状態の切位置に一気に戻すことができ、構成が簡単であ
る。

実施例 なお、図例第１図〜第３図において、無段変速装置（１
）は、遊星コーン（４）を用いるもので、エンジン（５
）からベルト（６）を経て伝動される入力プーリ（７）
と一体内の回転胴（８）の外周に、適数個の遊星コーン
（４）を所定の傾斜軸回りに回転自在に軸受（９）シて
配設し、伝動ケース（１（η内に回転自在に軸受（１０
シている。該回転Ｊｌｌｌ（８１と同軸心の出力軸（＋
２＋には、該遊星コーン（４）の内側面に摺接して回転
されるディスク（１３１を、ばね（１４１で該遊星コー
ン（４）側へ圧接するように弾発して設は摩擦伝動する
構成としている。

（１りは出力軸（１りにスプライン嵌合するカップリン
グで、このカップリング（ＩＩｊと該ディスク（１：Ｉ
との間をラチェットボール（ＩＳを介在させて伝動する
構成としている。

遊星コーン（４）の外周側には、該出力軸（田中心回り
の摩擦リング（１７Ｉを嵌合させて、変速レバー（２）
によって回動されるシフター（１１の軸方向移動で、伝
動停止位置（０）から低速域（Ｌ）、乃至高速域（Ｈ）
へ、又、これらの逆方向へ順次無段変速することができ
る。この変速レバーは操縦ハンドル（目側方のハンドル
ポスト１２Ｇ近傍に設ける。

クラッチペダル（３）は、操縦フロア２＋１の前部に設
けて、ばねＩ２Ｂに抗して足によって踏込むことのでき
る構成とし、リンク機構（至）を介して、変速レバー（
２）を連動し、踏込時は摩擦リング（１ηを停止位置（
０）へ作動しうる構成としている。クラッチペダル（３
）から足を解放した状態では、ばねＱのによって変速レ
バー（２）の現操作位置を移動されない関係にある。該
クラッチペダル（３）による停止位置（０）がクラッチ
切位置となる。

トラクタ車体Ｑ４は、上記エンジン（５）及び伝動ケー
スＣｌ０）等を前部に設け、後部に操縦席（２Ｓ）を有
し。

操向自在の前車輪ｔ２ｅと後°車輪（５）を伝動する四
輪駆動形態とし、車体Ｑ４１の後方に、油圧シリンダ翰
の伸縮によって昇降される昇降リンクＱ９を介して。

苗タンク０１、この苗タンク０［Ｄから苗を分離挿植す
る苗植付装置０υ、及びフロート（至）等からなる苗植
装置を連結している。０３は動力取出軸で、苗植装置を
伝動する。

第４図〜第７図において、上側と異なる点は。

走行前車輪（２ｅと後車輪（５）を有する車体（２４１
に対して、苗植装置等の作業装置を連結する操縦席四や
操縦フロアＧ！１１等を一体的にして左右−側へ傾斜さ
せるようにローリング制御して、操縦席Ｑ９や操縦フロ
ア２１）等を水平姿勢に維持するものである。

前車輪ａ！ｅ及び後車輪（５）を有してエンジンを搭載
する車体１２４は、上側に操縦フロア１２＋１を搭載す
る。

この操縦フロア１２１）は、左右−側部を車体Ｇ！４１
に対して前後方向のローリング軸（ロ）の回りに回動自
在に支持し、他側部は車体？４との間に油圧回路０９の
伸縮制御されるローリングシリンダｏＱを介在させて支
持され、操縦フロア（２１）と一体のボンネット−上の
水平センサー（至）が左右傾斜を検出することによって
、このローリングシリンダＯＱを伸縮制御して、該操縦
フロア（２１）を左右水平状に維持制御する。又、この
操縦フロア＋２１１上に操縦席（ハ）、操縦ハンドル（
１１等を設け、更に後方に作業装置である苗植装置を連
結して、昇降リンクＱ優で昇降させる。苗植装置は昇降
リンク（至）に対してローリング不能に連結され、フロ
ート圓の接地部には、該操縦フロア１２１１に対して一
体的に取付けた施肥装置Ｉ（至）から繰出される肥料を
流下案内する施肥パイプ１１口をのぞませて、施肥する
構成としている。昇降リンク（２１を昇降する油圧シリ
ンダ１２１は操縦フロア（２１）と一体のフロア枠間と
の間に設けられる。油圧シリンダシ１によって苗植装置
が操縦フロア１２１１に対して昇降されるが、ローリン
グシリンダ００の伸縮によるときは、苗植装置及び施肥
装置（至）が操縦フロアＩ２１）と一体内にローリング
軸（ロ）回りにローリングされる。このため苗植装置は
左右水平状に制御維持されると共に、苗植装置と施肥装
置（至）との関係位置は変化しない。（４７Ｊは油圧ポ
ンプ、６３はローリング制御弁である。

【図面の簡単な説明】

図はこの発明の実施例を示すもので、第１図は一部の正
断面図、第２図は側面図、第３図は一部の平面図、第４
図は別発明の側面図、第５図はその正面図、第６図は一
部の斜面図、第７図は油圧回路図である。 ゛図中、符号（１）は無段変速装置、（２）は変速レバ
ー（３）はクラッチペダルを示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　動力伝達の切位置から高速位置まで無段変速伝動する
   無段変速装置（１）に、この変速を行う変速レバー（２
   ）と、踏込操作によって該動力伝達を切位置とするクラ
   ッチペダル（３）とを連動してなるトラクタ等の走行変
   速操作装置。