JPH02269607A - 容器成形装置のフラップ折曲げ装置 - Google Patents

容器成形装置のフラップ折曲げ装置

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JPH02269607A
JPH02269607A JP8067889A JP8067889A JPH02269607A JP H02269607 A JPH02269607 A JP H02269607A JP 8067889 A JP8067889 A JP 8067889A JP 8067889 A JP8067889 A JP 8067889A JP H02269607 A JPH02269607 A JP H02269607A
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JP
Japan
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container
rotating body
cam
flaps
flap
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Pending
Application number
JP8067889A
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English (en)
Inventor
Yoshinobu Wada
嘉信 和田
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Shibuya Corp
Original Assignee
Shibuya Kogyo Co Ltd
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Publication date
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  • Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、容器成形装置のフラップ折曲げ装置に関し、
より詳しくは容器本体に形成されるフラップ部を容器本
体の側面又は外面に圧着させるようにした容器成形装置
のフラップ折曲げ装置に関する。
「従来の技術」 従来、容器成形装置のフラップ折曲げ装置として、容器
本体に形成されるフラップ部を半径方向の内側と外側と
に位置させて該容器を搬送する回転体と、上記各フラッ
プ部を加熱する加熱手段と、上記回転体に開閉可能に設
けられ、加熱された各フラップ部を容器本体の側面又は
外面に圧着させるL字形の挟持部材とを備えたものが知
られている(米国特許第4,776.147号明細f)
「発明が解決しようとする課題」 しかしながら従来のフラップ折曲げ装置では、上記り字
形の挟持部材で内側のフラップ部と外側のフラップ部と
を容器本体の側面と外面と1こ同時に圧着させるように
していたため、特に外側のフラップ部の圧着力が不足し
て充分な接着が行えないことがあった。
「課題を解決するための手段」 本発明はそのような事情に鑑み、一対の挟持部材の先端
部にそれぞれ折曲型を開閉可能に設け、上記挟持部材で
内側フラップ部を容器本体の側面に圧着させるとともに
、上記折曲型で外側フラップ部を容器本体の外面に圧着
させるようにしたものである。
「作用」 上記構成によれば、挟持部材で内側フラップ部を容器本
体の側面に確実に圧着させることができるとともに、上
記折曲型で外側フラップ部を容器本体の外面に確実に圧
着させることができ、したがって両フラップ部を確実に
容器本体に接着させることができる。
「実施例」 以下図示実施例について本発明を説明すると、第1図に
おいで、熱可塑性被膜が施されるとともに所要の模様が
印刷され、かつその印刷に合せて所定の折線が形成され
た帯状シートは、その両側締部が相互に重合されて縦シ
ール装置1によつ熱溶着されてチューブ体2に成形され
る。
上記チューブ体2は上方から下方に鉛直方向に搬送され
るよう(こなっており、かつ帯状シートがチューブ体2
に成形される寸前位置からそのチューブ体2内に充填液
注入バイブ3を挿入し、該注入バイブ3によってチュー
ブ体2内に充填液を充填している。なお、充填物は充填
液に限定されるものではなく、粉体や粒状物等であって
もよい。
上記充填液が充填されたチューブ体2は横シール装M4
内に導入され、該横シール装置4により一定寸法毎に長
手方向と直交する方向に加熱溶着されて順次横シールさ
れ、これにより搬送方向前後にw4接した一対の横シー
ル部の間で充填液を封入した容器5Aを形成している。
上記横シール装N4は、鉛直面内で回転する回転体6と
、この回転体6の外周部等間隔位1に設(すた多数の把
持機構7とを備えており、各把持機構7は、回転体6の
半径方向内側に設けた内側把持手段8と、各内側把持手
段8の外側にそれぞれ開閉自在に設けた外側把持手段9
とを備えている。
そして上記外側把持手段9を回転体6の軸方向−側に開
放させた状態で鉛直上方から内側把持手段8の外側にチ
ューブ体2を供給し、その後に外側把持手段9をチュー
ブ体2の外側に覆わせるように閉鎖することにより、内
側把持手段8と外側把持手段9とでチューブ体2を所要
形状に成形するとともに所定位置を長手方向と直交する
方向に挟持させる。そしてその状態でチューブ体2の把
持部分を加熱溶着させて該チューブ体2に横シールを施
すことにより、第2a図、第2b図で示すように、一対
の横シール部5aの間で充填液を封入した容器5Aを形
成する。
上記横シール装H4で成形されて相互に連続された容器
5Aは、次に切断袋M100によつ各横シール部5aの
中央部分で切断されて個々の容器5Bに分離される。上
記切断袋N100は、横シール装置14を構成する回転
体6の斜め上方位置に近接して配設され、その回転体6
と同期して鉛直面内で回転する回転体101と、該回転
体101の上部に配設されて同期回転するロータリカッ
タ102とを備えている。
そして上記回転体+0+の外周面等間隔位置に軸方向と
平行に棒状の支持ブロック103ヲ取付け、隣接した支
持ブロック103間を上記容器5A又は5Bを収容する
ポケット104として形成している。
上記横シール装置4から切断装置100に受渡される連
続した容器5Aは、それぞれ上記ボケ・シト104内に
収容されるとともに、それら容器5A間の横シール部5
aが各支持ブロック103に載1され、かつ各支持ブロ
ック103の回転方向後方側の傾斜面によって、上記横
シール部5aよりも搬送方向後方側で半径方向内側に位
置する容器5Aのマウント部5b(第2a図、第2b図
嵜照)が支持されて位置決めされる。
そしてこの状態で上記ロータリカッタ102により上記
横シール部5aがその中央部分から切断されて連続した
容器5Aが個々の容器5Bに分離され、分離された容器
58は方向度換装!200を介して容器成形製N300
に供給される。
上記切断装N100の回転体101によって搬送される
容器5Bは、その両端部の横シール部5aが回転体10
1の円周方向前後に位置し、かつ横シール部5aの長手
方向が回転体101の軸方向に平行となっているが、上
記方向変換装置200は、容器5Bの横シール部5aが
容器成形装置1300の回転体301の半径方向内外(
こ位置し、かつ横シール部5aの長平方向が回転体30
1の軸方向と平行となるようにして、該容器5Bを容器
成形製M300の回転体301に順次受渡すことができ
るようになっている。
上記方向度換装@200は、切断装置1100の回転体
101の側部に僅かに斜め上方位置に近接して配設した
回転体201を備えており、該回転体201は上記回転
体101と同期して鉛直面内で回転するようになってい
る。
上記回転体201の外周部には、その円周方向等間隔位
置に保持手段202を設けてあつ、該保持手段202に
よって回転体101によって搬送される容器5Bの半径
方向外周面を吸着保持するとともに、該吸着保持した容
器5Bの向きを所定方向に向けながら、上述した関係で
容器5Bv?容器成形装置300の回転体301に供給
するようになる。
上記容器成形装置300の回転体301は、方向度換装
M2O0の回転体201と同期して鉛直面内で回転する
ようになっており、該回転体301の外周部等間隔位置
(こ、上記方向変換装置200から横シール部5aが回
転体301の半径方向内外に位置し、かつ横シール部5
aの長平方向が回転体301の軸方向と平行となるよう
にして供給される容器5Bを収容する収容部302 ’
:設けている。
上記回転体301の上方には、これと同期して回転する
抑圧成形機構303の回転体304を設けてあり、上記
収容部302内に収容された容器5Bの半径方向外面は
、容器5Bの半径方向内面、搬送方向前後面、および搬
送方向両側面が方形に支持された状態で、上記回転体3
04に設けた押圧部材305によって半径方向内方に押
圧され、それによって長方形状に押圧成形される。
この際、第2c図に示すように、完成後の容器5Cの容
器本体5Cに接着されるフラップ部5dは、容器56の
半径方向内外の両側において、回転体301のほぼ軸方
向に突出するようになる。
上記回転体301の外周には、押圧成形機構303を越
えた位置から回転体301の下方位置までの範囲に渡っ
て円弧状の固定ガイド306を設けてあり、該固定ガイ
ド306の内周面によって長方形状に押圧成形された容
器5Bの外面を支持してその形状を保つことができるよ
うにしている。
そして上記容器5Bの外面が固定ガイド306によって
支持されると、該容65Bの搬送方向両側面の支持が解
放されるとともに、内外のフラップ部5dの各接着面が
加熱されるとともに容器本体5Gに接着されて容器5C
が完成される。そしてこのようにして完成された容器5
Cは、上記固定ガイド306によって案内されて徐々に
収容部302から排出され、回転体301の下方に設け
た排出コンベヤ307上に排出される。
然して、第3図、第4図において、上記容器成形装置3
00の回転体301は円板状部材から構成してあり、そ
の外周部の円周方向等間隔位置に軸方向と平行に支持ロ
ッド311ヲ取付け、該支持ロッド311に回転体30
1の半径方向外方に伸び、かつ回転方向前後に位置する
一対の支持部材312.313を軸支している。
回転体301の回転方向後方に位置する後方支持部材3
12にはレバー314を介してカムフォロワ315ヲ取
付けてあり、該後方支持部材312と回転体301との
間に張設した引張つばね316によって後方支持部材3
12を第4図の反時計方向に付勢することにより、上記
カムフォロワ315ヲ図示しないフレームに固定したカ
ム部材317の外周カム面に弾接させている。
他方、回転体301の回転方向前方に位置する前方支持
部材313(こもカムフォロワ319 !取付けてあり
、該前方支持部材313と後方支持部材312どの間に
張設した引張りばね320によって前方支持部材313
を第4図時計方向に付勢することにより、上記カムフォ
ロワ319ヲフレームに固定したカム部材321の外周
カム面に弾接させている。
このとき、後方支持部材312ヲ付勢する引張りばね3
16の引張り力を前方支持部材313ヲ付勢する引張り
ばね320の引張つ力よりも強く設定し、強い引張りば
ね316によって付勢される後方の後方支持部材312
の揺動角度を、常に上記カム部材317のカム曲線に追
従させることができるようにしている。
上記各支持部材:N2.313の半径方向先端部に、そ
れぞれ容器5Bの半径方向内面を支持する支持部312
a、313at形成するとともに、上記容器5Bの搬送
方向前後面を挟持する後方挟持部材323と前方挟持部
材324とをそれぞれ取付け、それらによって上述の収
容部302ヲ形成している。
上記容器5Bは、上記方向変換装M2O0から後方挟持
部材323の表面に沿って落下供給され、かつ各支持部
材312.313の各支持部312a、313aによっ
て受止められるようになっている。そして容器5Bの供
給の際には、後方の後方支持部材312を基準として前
方の前方支持部材313ヲ前方に揺動させ、一対の後方
挟持部材323.324の間隔を開拡させるとと同時に
両支持部312a、313aも開拡させ、両支持部31
2a、313aによって容器5Bを受止めた際に、該容
器5Bの横シール部5aが両支持部312a、313a
間の間隙6内に進入できるようにしている。
そして上記各支持部312a、313aの円周方向長さ
は、後方側の支持部312aの長さが前方側の支持部3
13aよつも短くなるように設定してあり、上記カム部
材321によって前方支持部材313を後方支持部材3
12に近接させて両支持部312a、313aの間隙6
そ狭めた際に、前方側の支持部313aによって、両者
間の容器5Bの横シール部5aを搬送方向後方側に確実
に折曲げることができるようにしている。
上記各挟持部材323.324は、それぞれ各支持部材
312.313に軸325によって搬送方向に揺動可能
に取付け、かっばね326によって相互に近接する方向
に付勢している。そしで各挟持部材323.324の下
端部にそれぞれカムフォロワ327.328を取付ける
とともに、後方支持部材312に取付けた支持ブロック
329にカム部材330を昇降自在に設け、上記各カム
フォロワ32了、328ヲ上記ばね326の弾撥力によ
ってそのカム部材330の上面に弾接させている。
したがって上記カム部材330ヲ昇降させれば、上記各
挟持部材323.324を相互に逆方向に揺動させて開
閉作動させることができ、容器5Bの前後面を上記ばね
326の弾撥力によって挟持することが可能となる。
上記カム部材330には、回転方向前面側にラック33
0aを形成してあり、該ラック330aに、上記支持ブ
ロック329にビン332で軸支したセクタギヤ333
を噛合させでいる。そして該セクタギヤ333に連結杆
334の一端を連結するとともに、該連結杆334の他
端を上記支持ロッド311に軸支したカムレバー335
の一端に連結し、該カムレバー335の他端に設けたカ
ムフォロワ336ヲ上記ばね326の弾撥力によって図
示しないフレームに固定したカム部材337の外周カム
面に弾接させている。
したがって、上記カム部材337のカム曲線に追従して
カム部材330を回転体301の半径方向に昇降させ、
それによって上記挟持部材323.324 !開閉作動
させることができる。
ざらに、上記後方支持部材312には、容器5Bの搬送
方向両側に位雪する一対の横挟持部材341.342を
設けている。各横挟持部材341.342の基部はそれ
ぞれ回転体301の円周方向に配設した軸343によっ
て後方支持部材312に取付けであり、各横挟持部材3
41 、342の基部に形成したギヤ341a、342
aを相互に噛合させることにより、両横挾持部材341
 、342が相互に逆方向に揺動できるようにしている
そして各横挟持部材341.342の上端部に上記容器
58の搬送方向両側を挟持する挟持部341b、342
bを設けであり、それら挟持部341b、342bによ
り、上述した各挟持部材323.324および支持部材
312.313の支持部312a、313aとともに、
回転体301の回転方向を基準として、容器5Bの両側
面、前後面および半径方向内面を囲む上記収容部302
を形成している。
上記一対の横挟持部材341.342のうち、一方の横
挟持部材341の基部にはカムレバー344を一体に連
結してあり、該カムレバー344の先端部に設けたカム
フォロワ345を図示しないフレームに固定したカム部
材346のカム溝346aに係合させ、該カム溝346
aのカム曲線に基づいて上記一対の横挟持部材341.
342を開閉作動させることができるようにしている。
次に、上記横挟持部材341.342の先端部には、上
記フラップ部5dを折曲げて容器本体5Cに接着するシ
ール機構350の一部を構成する折曲爪351ヲそれぞ
れ設けている。上記各折曲型351は、上記収容部30
2内に収容された容器5Bの半径方向外面両側に形成さ
れたフラップ部5dをその容器本体5Cに圧@させるた
めのもので、各折曲型351は、回転体301の円周方
向に配設して各横挟持部材341.342に軸支した第
1回転軸352にそれぞれ取付けてあり、各第1回転軸
352に固定したギヤ353を第2回転軸354に固定
したセクタギヤ355にそれぞれ噛合させている。
上記各第2回転軸354は上記第1回転軸352と平行
に配設して各横挟持部材341.342にそれぞれ軸支
してあり、さらに上記セクタギヤ355と各横挟持部材
341.342との間に引張りばね356を張設するこ
とにより、上記各折曲型351を開放方向に付勢してい
る。
上記第2回転軸354にはそれぞれカムレバー358ヲ
取付けてあり、上記引張りばね356によるカムレバー
358の回転をストッパ359で規制することにより、
通常は上記折曲型351を開放値】に保持するとともに
、カムレバー358の先端部に設けたカムフォロワ36
0を所定の基準位百に保持している。各カム2オロワ3
60は、回転体301の回転に伴って移送され、所要位
置で図示しないフレームに固定した円弧状カム部材36
1(第11図参照)の内周カム面に係合しで、上記折曲
型351を引張りばね356に抗して閉鎖させることが
できるようになっている。
次に、第5図、第6図に示すように、上記回転体301
の鉛直上方には、上記収容部302内に収容された容器
5Bの半径方向外面を半径方向内方に押圧してその面を
平面に成形テると同時に、容器5B全体を正確に長方体
形状に成形する前述の押圧成形機構303を設ゆでいる
この押圧成形機構303は、水平方向に配設した駆動軸
366に取付けた回転体304ヲ備えており、この回転
体304の外周部等間隔位置に軸方向に沿う筒状軸受部
368 lFr設けている。上記回転体304は回転体
301と同期して回転駆動され、上記筒状軸受部368
にそれぞれ回転軸369ヲ軸支するとともに、各回転軸
369の先端に上記容器5Bの外面を押圧成形する押圧
部材305ヲ取付けている。
上記押圧部材305の下面は平面に形成してあり、その
中央部に、容器5Bの外面の中央部に形成された横シー
ル部5aを受入れる間隙lを形成している。そして上記
押圧部材305の下面における間隙βの中央部を上記回
転軸369の軸線に一致させ、その間隙βの中央部が押
圧部材305の回転中心となるようにしている。
上記押圧部材305ヲ取付けた回転軸369の末端部に
はギヤ372を固定してあり、該ギヤ372に軸373
によって回転体304に軸支したセクタギヤ374ヲ噛
合させている。そして該セクタギヤ374と回転体30
4との間に引張りばね375ヲ張設して各セクタギヤ3
74を第5図の時計方向に回転付勢するとともに、各セ
クタギヤ374にカムレバー376ヲ介して取付けたカ
ムフォロワ377ヲ、図示しないフレームに固定した筒
状部材378に設けたカム部材379の外周カム面に係
合させている。
第3図、第4図において、上記回転体301の回転に伴
って移送される上記収容部302が方向変換装置200
に近接した際には、後方支持部材312を基準として前
方の前方支持部材313が回転方向前方に揺動された開
放位置に位置されており、また後方支持部材312の支
持ブロック329に設けたカム部材330が上昇位置に
位置されて前後一対の後方挟持部材323.324が開
放状態に維持され、さらに左右一対の横挟持部材341
.342も開放状態に維持されている。
この状態において、上記方向変換装置200から容器5
Bが収容部302内に供給されると、前方の前方支持部
材313が後方支持部材312に向けて揺動され、前述
したように、支持部材:312.313の両支持部31
2a、313aによって容器5Bの内面側の横シール部
5aが搬送方向後方側に折曲げられ、また容器5Bの搬
送方向前後面が前後一対の挟持部材323.324によ
って挟持される。
そして容器5Bが上記押圧成形機構303に近接すると
、上記支持ブロック329に設置すたカム部材330が
降下されて前後一対の挾持部材323.324がそれぞ
ればね326により閉鎖され、第5図に示すように、容
器5Bを断面三角形状に押圧成形し、それによってその
頂部に位置する半径方向外方の横シール部5aが前後一
対の挟持部材323.324の中央部分に正確に位置す
るようになる。
他方、上記押圧成形機構303の押圧部材305は、横
シール部5aを受入れる間隙βが常に容器5Bの横シー
ル部5aの方向に向くように回転制御され、横シール部
5aに向いたまま容器5Bに近接される。
このとき、上記押圧部材305ヲ回転体304の円周方
向に等間隔位置に設けているので、上記前後一対の挟持
部材323.324によって断面三角形状に押圧成形し
た容器5Bを回転体301の半径方向に正確に向ゆたま
まとしておくと、その頂部の横シール部5aが押圧部材
305の間隙lに正確に対向しなくなるため、カム部材
317により後方支持部材312を所要角度eだけ僅か
に前方(こ揺動させて上記横シール部5aを押圧部材3
05の間隙lに向くようにしている。
そして後方支持部材312は、回転体301の回転に伴
って上記所要角度θが順次減少するように後方に揺動さ
れ、常に上記横シール部5aが押圧部材305の間隙β
に向くように制御される。したがってこれにより、上記
横シール部5aが押圧部材305の間隙β内に正確に進
入するようになる。
上記横シール部5aが押圧部材305の間隙β内に進入
すると、カム部材346によって左右一対の横挟持部材
341.342が閉じられて容器5Bの両側面を挟持す
るとともに、上記支持ブロック329に設けたカム部材
330が元の位置まで上昇されて前後一対の挟持部材3
23.324がそれぞれ開放され、ざらに抑圧部材30
5の下面が容器5Bの外面を押圧するようになる。
したがって容器5Bは、搬送方向前後面が挟持部材32
3.324によって、両側が横挟持部材341.342
によって、内面が支持部材312.313の支持部31
2a、313aによって、ざらに外面が押圧部材305
の下面によってそれぞれ押圧されるので、正確に長方体
形状に成形される。またこの状態では、フラップ部5d
は容器5Bの外面の両側および内面の両側から、それぞ
れ概略回転体301の軸方向に伸びるようになる(第8
図譬照)。
次に、第1図、第7図に示すように、上記回転体301
の外周には回転体301の回転方向に沿って、押圧成形
機構303に近接した位置から回転体301の下方位置
までの範囲に渡って前述した円弧状の固定ガイド306
を設けてあり、該固定ガイド306の内周面によって容
器5Bの外面の横シール部5aを検力側に折曲げるとと
もIこ、該容器5Bを上記押圧成形機構303によって
押圧成形された長方体形状に維持することができるよう
になっている。
そして上記容器5Bの外面が固定ガイド306によって
支持されると、第7図、第9図に示すように、直ちに左
右の横挟持部材341.342が開放されるようになり
、その横挟持部材341.342の開放区間に渡って前
述したシール機構350の一部を構成する、各横挟持部
材341.342と容器5Bの側面との間に配設されて
それぞれ内外のフラップ部51案内する内側ガイド38
2と外側ガイド383と、それらフラップ部5dの接着
部に熱風を吹付ける加熱ノズル384とを配設している
上記内側ガイド382は半径方向内側のフラップ部5d
を案内し、該フラップ部5dを容器58の側面に近接す
るように案内し、また外側ガイド383は外側のフラッ
プ部5dを案内し、該フラップ部5dを容器5Bの底面
に近接するように案内するようになっている。他方、上
記加熱ノズル384は回転体301の半径方向に配設さ
れ、各加熱ノズル384の先端を上記各ガイド382.
383のフラップ案内面に向けて開口させることにより
、各ガイド382.383によって案内されるフラップ
部5dの接着面を加熱することができるようになってい
る。
このとき、図示しないが、上記各ガイド382.383
には加熱ノズル384に対向する部分に貫通穴を穿設し
、通常は加熱ノズル384から噴射される熱風をその貫
通穴内に通過させ、該熱風によってガイド382.38
3が必要以上に加熱されるのを防止するようにしている
。また、上記各ガイド382.383にその長手方向に
沿って冷却水通路382a、383aを形成し、該冷却
水通路382a、383aに冷却水を流通させることに
よってガイド382.383ヲ冷却できるようにしてい
る。
ざらに、上記各ガイド382.383の先端部に、第7
図、第10図に示すように、それらよりも細いガイド3
85.386を連続させて設けてあり、それらガイド3
85.386によって加熱の終了したフラップ部5dを
容器5Bの側面又は上面に接触させることができるよう
にしでいる。
上記左右の横挟持部材341.342は、第11図に示
すように、容器5Bが細いガイド385.386を越え
ると直ちに閉鎖されて半径方向内方のフラップ部51容
器5Bの側面に圧着させ、該フラップ部5dを確実に容
器5Bの側面に接着させる。
また、上記横挟持部材341.342が閉じると、前述
した折曲爪351に連動したカムフォロワ360がカム
部材361に係合するようになり、それによって折曲爪
351が閉じられて半径方向外方のフラップ部5d8容
器5Bの外面に圧着させ、該フラップ部5dを確実に容
器5Bの外面に接着させる。
このようにして容器5Cが完成されると、折曲爪351
が開放されるとともに横挟持部材341.342が開放
され、また前方支持部材313が開放されて前後一対の
挟持部材323.324による容器5Cの挟持が開放さ
れる。これにより容器5Cは外面が固定ガイド306に
よって案内されて徐々に収容部302から排出され、回
転体301の下方に設けた排出コンベヤ307上に排出
される。
なお、上記実施例では回転体301を容器の搬送手段と
して用いているがこれに限定されるものではなく、該無
端状チェノを搬送手段として用いることも可能である。
「発明の効果」 以上のように、本発明によれば、挟持部材で内側フラッ
プ部を容器本体の側面に圧着させ、折曲爪で外側フラッ
プ部を容器本体の外面に圧着させているので、それら内
側および外側フラップ部を確実に容器本体に圧着させて
接着することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一寅施例を示す容器製造装置の全体を
示す概略構成図、 第2a図は横シール装置4によって製造される連続容器
5Aの平面図、 第2b図は第2a図の正面図、 第2c図は完成後の容器5Cの斜視図、第3図は第1図
に示す容器成形装置300の要部の部分断面側面図、 第4図は第3図の一部を省略した右側面図、第5図は容
器成形装置300の押圧機構365の部分を示す拡大正
面図、 第6図は第5図の縦断面図、 第7図は第1図に示す容器成形装置300の要部を拡大
して示す正面図、 第8図、第9図、第10図、第11図はそれぞれ容器の
成形過程を示す部分断面側面図である。 5B、5 G−・・容器   5 c =容器本体5 
d−・・フラップ部  300−・・容器成形装置30
1−・・回転体(搬送手段) 350−・・シール機構 351−・・折曲爪384−
・・加熱ノズル(加熱手段) 341.342−・挾持部材

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 循環走行され、容器本体に形成されるフラップ部を内側
    と外側とに位置させて該容器を搬送する搬送手段と、上
    記各フラップ部を加熱する加熱手段と、上記搬送手段に
    開閉可能に設けられ、加熱された各フラップ部を容器本
    体の側面又は外面に圧着させる挟持部材とを備えた容器
    成形装置のフラップ折曲げ装置において、 上記一対の挟持部材の先端部にそれぞれ折曲爪を開閉可
    能に設け、上記挟持部材で内側フラップ部を容器本体の
    側面に圧着させるとともに、上記折曲爪で外側フラップ
    部を容器本体の外面に圧着させることを特徴とする容器
    成形装置のフラップ折曲げ装置。
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