JPH02269606A - 容器の横シール部折曲げ装置 - Google Patents

容器の横シール部折曲げ装置

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JPH02269606A
JPH02269606A JP8067789A JP8067789A JPH02269606A JP H02269606 A JPH02269606 A JP H02269606A JP 8067789 A JP8067789 A JP 8067789A JP 8067789 A JP8067789 A JP 8067789A JP H02269606 A JPH02269606 A JP H02269606A
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JP
Japan
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container
rotating body
horizontal seal
gap
horizontal
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JP8067789A
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Inventor
Yoshinobu Wada
嘉信 和田
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Shibuya Corp
Original Assignee
Shibuya Kogyo Co Ltd
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Publication date
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  • Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、容器の横シール部所臼げ装置に関し、より詳
しくは容器の両端部に形成される横シール部を折曲げる
折曲げ装置に関する。
「従来の技術」 従来、直方体形状の容器を製造する製造装置として、充
填物を充填したチューブ体を所要間隔毎に横シールして
充填物を密封した後、その横シール部分でチューブ体を
切断することにより充填物を密封した容器を個々に分離
し、しかる後に該容器を容器の横シール部折曲げ装置に
供給して直方体形状に成形するようにしたものが知られ
ている(特開昭61−47312号公報)。
ところで、上記横シール部分で切断された容器はその両
側にそれぞれ横シール部分を備えているので、該容器を
容器成形装置に供給する際には、予め横シール部を所定
の方向に折曲げてから容器の横シール部折曲ザ装置に供
給するか(米国特許第4,776.147号明細書)、
或いは容器成形装置に供給した後に上記横シール部を所
要方向に折曲げる必要がある(西独特許第1.221゜
954号明細書)。
「発明が解決しようとする課題」 しかるに、予め横シール部を所定の方向に折曲ザてかう
容器の横シール部折曲げ装置に供給する場合には、横シ
ール部を所定の方向に折曲(プた後に、搬入方向両側に
設けた押えベルトで各横シール部を折曲ザた状態に維持
しながら容器成形装置に供給する必要があるので、高速
での供給が困難になっていた。
他方、容器を容器成形装置に供給した後に、該容器成形
装置内で横シール部を折曲げるようにした場合には、容
器成形装置への容器の供給が容易となるため、容器を高
速で供給することが可能となる。そしてこの場合には、
循環走行されて容器を搬送する容器成形装置の搬送手段
に、一方の横シール部が内側、他方の横シールが外側と
なるように容器を供給するようにするとともに、循環走
行される搬送手段の外側と内側とのそれぞれに固定ガイ
ドを設す、微送手段によって搬送される容器の横シール
部を各固定ガイドによって搬送方向後方側へ折曲げるよ
うにすることができる。
しかしながら容器成形装置の微送手段には、容器を挟持
して長方体形状に押圧成形するための挟持部材等を設け
る必要があることがら、特に内側の横シール部を折曲げ
る固定ガイドを、搬送手段やそれら挟持部材等に干渉し
ないように設けることが困難となる。
「課題を解決するための手段」 本発明はそのような事情に鑑み、循環走行される搬送手
段に、両端部に横シール部を有する容器を、一方の横シ
ール部が循環走行される搬送手段の内側、他方の横シー
ルが外側となるように収容する収容部を設けるとともに
、該収容部の一部を、内側の横シール部が形成された容
器の内面を支持する相互に開閉可能なM1支持部材と第
2支持部材とから構成し、さらに両支持部材を開放させ
て上記収容部内に供給された容器の内側の横シール部を
両支持部材間の間隙内に位置古せ、かつ一方の支持部材
を他方の支持部材に近接閉鎖させて該一方の支持部材で
上記間隙内の横シール部を他方の支持部材側へ折曲ヴる
駆動手段を設ゆたことを特徴とする容器の横シール部折
曲げ装置を禮供するものである。
「作用」 上記構成によれば、予め横シール部を折曲げた状態で容
器を収容部に供給する必要がないので、該容器を高速で
供給することが容易となる。そして該収容部を構成する
一方の支持部材を他方の支持部材に近接閉鎖させること
により、両支持部材間の内側の横シール部を他方の支持
部材側へ折曲げることができるので、その内側の横シー
ル部を折曲げる固定ガイドを設けるための無理なスペー
スを確保する必要がなく、結果的に装置の設計が容易と
なる。
「英施例」 以下図示英施例についで本発明を説明すると、第1図に
おいて、熱可塑性被膜が施されるとともに所要の模様が
印刷され、かつその印刷に合せて所定の折線が形成され
た帯状シートは、その両側線部が相互に重合されて縦シ
ール装M1により熱溶着されてチューブ体2に成形され
る。
上記チューブ体2は上方から下方に鉛直方向に搬送され
るようになっており、かつ帯状シートがチューブ体2に
成形される寸前位置からそのチューブ体2内に充填液注
入バイブ3を挿入し、該注入バイブ3によってチューブ
体2内に充填液を充填している。なお、充填物は充填液
に限定されるものではなく、粉体や粒状物等であっても
よい。
上記充填液が充填されたチューブ体2は横シール装M4
内に導入され、該横シール装M4により一定寸法毎に長
手方向と直交する方向に加熱溶着されて順次横シールさ
れ、これにより搬送方向前後に隣接した一対の横シール
部の間で充填液を封入した容器5Aを形成している。
上記横シール装置4は、鉛直面内で回転する回転体6と
、この回転体6の外周部等間隔位置に設けた多数の把持
機構7とを備えており、各把持機構7は、回転体6の半
径方向内側に設けた内側把持手段8と、各内側把持手段
8の外側にそれぞれ開閉自在に設けた外側把持手段9と
を備えている。
そして上記外側把持手段9を回転体6の軸方向−側に開
放させた状態で鉛直上方から内側把持手段8の外側にチ
ューブ体2を供給し、その後に外側把持手段9をチュー
ブ体2の外側に覆わせるように閉鎖することにより、内
側把持手段8と外側把持手段9とでチューブ体2を所要
形状に成形するとともに所定位置を長手方向と直交する
方向に挟持させる。そしてその状態でチューブ体2の把
持部分を加熱溶着させて該チューブ体2に横シールを施
すことにより、第2a図、第2b図で示すように、一対
の横シール部5aの間で充填液を封入した容器5Aを形
成する。
上記横シール装置4で成形されて相互に連続された容器
5Aは、次に切断袋Hooにより各横シール部5aの中
央部分で切断されて個々の容器5Bに分離される。上記
切断装置100は、横シール装N4を構成する回転体6
の斜め上方位置に近接して配設され、その回転体6と同
期して鉛直面内で回転する回転体101と、該回転体1
01の上部に配設されて同期回転するロータリカッタ1
02とを備えている。
そして上記回転体+0+の外周面等間隔位置に軸方向と
平行に棒状の支持ブロック103を取付け、隣接した支
持ブロック103間を上記客器5A又は5Bを収容する
ポケット104として形成している。
上記横シール装N4から切断装置100に受渡される連
続した容器5Aは、それぞれ上記ポケット+04内に収
容されるとともに、それら容器5A間の横シール部5a
が各支持ブロック103に載置され、かつ各支持ブロッ
ク103の回転方向後方側の傾斜面によって、上記横シ
ール部5aよつも搬送方向漬方側で半径方向内側に位置
する容器5Aのマウント部5b(第2a図、第2b図譬
照)が支持されて位言決めされる。
そしてこの状態で上記ロータリカッタ102により上記
横シール部5aがその中央部分から切断されで連続した
容器5Aが個々の容器5Bに分Mされ、分離された容器
5Bは方向変換装置200を介して容器成形袋N300
に供給される。
上記切断装置1100の回転体101によって搬送され
る容器5Bは、その両端部の槓シール部5aが回転体1
01の円周方向前後に位置し、かつ横シール部5aの長
手方向が回転体101の軸方向に平行となっているが、
上記方向変換装置1200は、容器5Bの横シール部5
aが容器成形装置300の回転体301の半径方向内外
に位置し、かつ横シール部5aの長手方向が回転体30
1の軸方向と平行となるようにして、該容器5Bを容器
成形袋N300の回転体301に順次受渡すことができ
るようになっている。
上記方向度換装M2O0は、切断袋N100の回転体1
01の側部に僅かに斜め上方位置に近接しで配設した回
転体201を備えており、該回転体201は上記回転体
101と同期してI8直面内で回転するようになってい
る。
上記回転体201の外周部には、その円周方向等間隔位
置に保持手段202を設けてあり、該保持手段202に
よって回転体101によって搬送される容器5Bの半径
方向外周面を吸着保持するとともに、該吸着保持した容
器5Bの向きを所定方向に向けながら、上述した関係で
容器5Bを容器成形装置300の回転体301に供給す
るようになる。
上記容器成形装置300の回転体301は、方向変換装
置200の回転体201と同期して鉛直面内で回転する
ようになっており、該回転体301の外周部等間隔位置
に、上記方向変換装置1200から横シール部5aが回
転体301の半径方向内外に位置し、がつ横シール部5
aの長平方向が回転体301の軸方向と平行となるよう
にして供給される容器5Bを収容する収容部302ヲ設
けている。
上記回転体301の上方には、これと同期して回転する
抑圧成形機構303の回転体304ヲ設けてあり、上記
収容部302内に収容された容器5Bの半径方向外面は
、容器5Bの半径方向内面、搬送方向前後面、および搬
送方向両側面が方形に支持された状態で、上記回転体3
04に設けた押圧部材305によって半径方向内方に押
圧され、それによって長方形状に押圧成形される。
この際、第2c図に示すように、完成後の容器5Cの容
器本体5CにWi着されるフラップ部5dは、容器5B
の半径方向内外の両側において、回転体301のは(よ
軸方向に突出するようになる。
上記回転体301の外周には、押圧成形機構303を越
えた位置から回転体301の下方位置までの範囲に渡っ
て円弧状の固定ガイド306を設けてあり、該固定ガイ
ド306の内周面によって長方形状に押圧成形された容
器5Bの外面を支持してその形状を保つことができるよ
うにしている。
そして上記容器5Bの外面が固定ガイド3011iによ
って支持されると、該容器5Bの搬送方向両側面の支持
が解放されるとともに、内外のフラップ部5dの各Wi
着面が加熱されるとともに容器本体5Cに接着されて容
器5Cが完成される。そしてこのようにして完成された
容器5Cは、上記固定ガイド306によって案内されて
徐々に収容部302かう排出され、回転体301の下方
に設けた排出コンベヤ307上に排出される。
然して、第3図、第4図において、上記容器成形製M3
00の回転体301は円板状部材から構成してあり、そ
の外周部の円周方向等間隔位置に軸方向と平行に支持ロ
ッド311ヲ取付け、該支持ロッド311に回転体30
1の半径方向外方に伸び、かつ回転方向前後に位置する
一対の支持部材312.313を軸支している。
回転体301の回転方向後方に位置する後方支持部材3
12にはレバー314を介してカムフォロワ315ヲ取
付けてあり、該後方支持部材312と回転体301との
間に張設した引張りばね316によって後方支持部材3
12を第4図の反時計方向に付勢することにより、上記
カムフォロワ315を図示しないフレームに固定したカ
ム部材317の外周カム面に弾接させている。
他方、回転体301の回転方向前方に位置する前方支持
部材313にもカムフォロワ319ヲ取付けてあり、該
前方支持部材313と後方支持部材312との間に張設
した引張りばね320によって前方支持部材313を第
4図時計方向に付勢することにより、上記カムフォロワ
3191Frフレームに固定したカム部材321の外周
カム面に弾接させている。
このとき、後方支持部材312ヲ付勢する引張りばね3
16の引張り力を前方支持部材313ヲ付勢する引張り
ばね320の引張り力よりも強く設定し、強い引張りば
ね316によって付勢される後方の後方支持部材312
の揺動角度を、常に上記カム部材317のカム曲線に追
従させることができるようにしている。
上記各支持部材312.313の半径方向先端部に、そ
れぞれ容器5Bの半径方向内面を支持する支持部312
a、313aを形成するとともに、上記容器5Bの搬送
方向前後面を挟持する後方挟持部材323と前方挟持部
材324とをそれぞれ取付け、それらによって上述の収
容部302ヲ形成している。
上記容器5Bは、上記方向変換袋x 200から後方挾
持部材323の表面に沿って落下供給され、かつ各支持
部材:N2.313の各支持部312a、313aによ
って受止められるようになっている。そして容器5Bの
供給の際には、後方の後方支持部材312を基準として
前方の前方支持部材313を前方に揺動させ、一対の後
方挟持部材323.324の間隔を開拡させるとと同時
に両支持部312a、313aも開拡させ、両支持部3
12a、313aによって容器5Bを受止めた際に、該
容器5Bの横シール部5aが両支持部312a、313
a間の間隙6内に進入できるようにしている。
そして上記各支持部312a、313aの円周方向長さ
は、後方側の支持部312aの長さが前方側の支持部3
13aよりも短くなるように設定してあり、上記カム部
材321によって前方支持部材313ヲ後方支持部材3
12に近接させて両支持部312a、313aの間隙6
を狭めた際に、前方側の支持部313aによって、両者
間の容器5Bの横シール部5aを搬送方向後方側に確実
に折曲げることができるようにしている。
上記各挟持部材323.324は、それぞれ各支持部材
3+2.3+3に軸325によって搬送方向に揺動可能
に取付け、かっばね326によって相互に近接する方向
に付勢している。そしで各挟持部材323.324の下
端部にそれぞれカムフォロワ327.3288取付ける
とともに、後方支持部材312に取付ゆた支持ブロック
329にカム部材330を昇降自在に設け、上記各カム
フォロワ327.328ヲ上記ばね326の弾撥力によ
ってそのカム部材330の上面に弾接させている。
したがって上記カム部材330を昇降させれば、上記各
挟持部材323.324を相互に逆方向に揺動させて開
閉作動させることができ、容器5Bの前後面を上記ばね
326の弾撥力によって挟持することが可能となる。
上記カム部材330には、回転方向前面側にラック33
0aを形成してあり、該ラック330aに、上記支持ブ
ロック329にビン332で軸支したセクタギヤ333
ヲ噛合させている。そして該セクタギヤ333に連結杆
334の一端を連結するとともに、該連結杆334の他
端を上記支持ロッド311に軸支したカムレバー335
の一端に連結し、該カムレバー335の他端に設けたカ
ムフォロワ336ヲ上記ばね326の弾撥力によ゛って
図示しないフレームに固定したカム部材337の外周カ
ム面に弾Wiさせている。
したがって、上記カム部材337のカム曲線に追従して
カム部材330ヲ回転体301の半径方向に昇降させ、
それによって上記挟持部材323.324を開閉作動さ
せることができる。
さらに、上記後方支持部材312には、容器5Bの搬送
方向両側に位置する一対の横挟持部材341.342ヲ
設けている。各横挟持部材341.342の基部はそれ
ぞれ回転体301の円周方向に配設した軸343によっ
て後方支持部材312に取付けてあり、各横挟持部材3
41.342の基部に形成したギヤ341a、342a
を相互に噛合させることにより、両横挾持部材341.
342が相互に逆方向に揺動できるようにしている。
そして各横挟持部材341.342の上端部に上記容器
5Bの搬送方向両側を挟持する挟持部341b、342
bを設けてあり、それら挟持部341b、342bによ
り、上述した各挟持部材323.324および支持部材
312.313の支持部312a、313aとともに、
回転体301の回転方向を基準として、容器5Bの両側
面、前後面および半径方向内面を囲む上記収容部302
を形成している。
上記一対の横挟持部材341.342のうち、一方の横
挟持部材341の基部にはカムレバー344を一体に連
結してあり、該カムレバー344の先端部に設けたカム
フォロワ345 vF−図示しないフレームに固定した
カム部材346のカム溝346aに係合させ、該カム溝
346aのカム曲線に基づいて上記一対の横挟持部材3
41.342を開閉作動させることができるようにして
いる。
次に、上記横挟持部材341.342の先端部には、上
記フラップ部5d!折曲げて容器本体5Cに接着するシ
ール機構350の一部を構成する折曲型351ヲそれぞ
れ設ゆている。上記各折曲風351は、上記収容部30
2内に収容された容器5Bの半径方向外面両側に形成さ
れたフラップ部5dをその容器本体5Cに圧着させるた
めのもので、各折曲風351は、回転体301の円周方
向に配設して各横挟持部材341.342に軸支した第
1回転軸352にそれぞれ取付けてあり、各第1回転軸
352に固定したギヤ353を第2回転軸354に固定
したセクタギヤ355にそれぞれ噛合させている。
上記各第2回転軸354は上記第1回転軸352と平行
に配設して各横挟持部材341.342にそれぞれ軸支
してあり、さらに上記セクタギヤ355と各横挟持部材
341.342との間に引張りばね356を張設するこ
とにより、上記各折曲風351を開放方向に付勢してい
る。
上記第2回転軸354にはそれぞれカムレバー358を
取付けてあり、上記引張りばね356によるカムレバー
358の回転をストッパ359で規制することにより、
通常は上記折曲風351を開放位置に保持するとともに
、カムレバー358の先端部に設けたカムフォロワ36
0 を所定の基準位置に保持している。各カムフォロワ
360は、回転体301の回転に伴って移送され、所要
位置で図示しないフレームに固定した円弧状カム部材3
61(第11図参照)の内周カム面に係合して、上記折
曲型351ヲ引張りばね356に抗して閉鎖させること
ができるようになっている。
次に、第5図、第6図に示すように、上記回転体301
の鉛直上方には、上記収容部302内に収容された容器
5Bの半径方向外面を半径方向内方に押圧してその面を
平面に成形すると同時に、容器5B全体を正確に長方体
形状に成形する前述の押圧成形機構303を設けている
この押圧成形機構303は、水平方向に配設した駆動軸
366に取付けた回転体304を備えてあり、この回転
体304の外周部等開隔位置に軸方向に沿う筒状軸受部
368ヲ設けている。上記回転体304は回転体301
と同期して回転駆動され、上記筒状軸受部368にそれ
ぞれ回転軸369ヲ軸支するとともに、各回転軸369
の先端に上記容器5Bの外面を押圧成形する押圧部材3
05ヲ取付けている。
上記押圧部材305の下面は平面に形成してあり、その
中央部に、容器5Bの外面の中央部に形成された横シー
ル部5aを受入れる間隙βを形成している。そして上記
押圧部材305の下面における間隙βの中央部を上記回
転軸369の軸線に一致させ、その間隙βの中央部が押
圧部材305の回転中心となるようにしている。
上記押圧部材305ヲ取付Itた回転軸369の末端部
にはギヤ372を固定してあり、該ギヤ372に軸37
3によって回転体304に軸支したセクタギヤ374ヲ
噛合させている。そして該セクタギヤ374と回転体3
04との間に引張りはね375ヲ張設して各セクタギヤ
374を第5図の時計方向に回転付勢するとともに、各
セクタギヤ374にカムレバー376ヲ介して取付けた
カムフォロワ377ヲ、図示しないフレームに固定した
筒状部材378に設けたカム部材379の外周カム面に
係合させている。
M3図、第4図において、上記回転体3010回転に伴
って移送される上記収8部302が方向変換装置200
に近接した際には、後方支持部材312を基準として前
方の前方支持部材313が回転方向前方に揺動された開
放位置に位置されており、また後方支持部材312の支
持プロtンク329に設けたカム部材330が上昇位置
に位置されて前後一対の後方挟持部材323.324が
開放状態に維持され、さらに左右一対の横挟持部材34
1.342も開放状態に維持されている。
この状態において、上記方向度換装N200がら容器5
Bが収容部302内に供給されると、前方の前方支持部
材313が後方支持部材312に向けて揺動され、前述
したように、支持部材312.313の両支持部312
a、313aによって容器5Bの内面側の横シール部5
aが搬送方向後方側に折曲げられ、また容器5Bの搬送
方向前後面が前後一対の挟持部材323.324によっ
て挟持される。
そして容器5Bが上記押圧成形機構303に近接すると
、上記支持プロ・ンク329に設けたカム部材330が
降下されて前後一対の挟持部材323.324がそれぞ
ればね326により閉鎖され、第5図に示すように、容
器58を断面三角形状に押圧成形し、それによってその
頂部に位置する半径方向外方の横シール部5aが前後一
対の挟持部材323.324の中央部分に正確に位置す
るようになる。
他方、上記押圧成形機構303の押圧部材305は、横
シール部5aを受入れる間隙βが常に容器5Bの横シー
ル部5aの方向に向くように回転制御され、横シール部
5aに向いたまま容器5Bに近接される。
このとき、上記抑圧部材305を回転体3040円周方
向に等間隔位置に設けているので、上記前接一対の挟持
部材323.324によって断面三角形状に押圧成形し
た容器58%回転体301の半径方向に正確に向けたま
まとしておくと、その頂部の横シール部5aが押圧部材
305の間隙ρに正確に対向しな(なるため、カム部材
317により後方支持部材312を所要角度θだけ僅か
に前方に揺動させて上記横シール部5aヲ押圧部材30
5の間隙βに向くようにしている。
そして後方支持部材312は、回転体301の回転に伴
って上記所要角度θが順次減少するように後方に揺動さ
れ、常に上記横シール部5aが押圧部材305の間隙p
に向くように制御される。したがってこれにより、上記
横シール部5aが押圧部材305の間隙β内に正確に進
入するようになる。
上記横シール部5aが押圧部材305の間隙l内に進入
すると、カム部材346によって左右一対の横挟持部材
341.342が閉じられて容器5Bの両側面を挟持す
るとともに、上記支持ブロック329に設けたカム部材
330が元の位置まで上昇されて前後一対の挟持部材3
23.324がそれぞれ開放され、さらに押圧部材30
5の下面が容器5Bの外面を押圧するようになる。
したがって容器5Bは、搬送方向前後面が挟持部材32
3.324によって、両側が横挟持部材341.342
によって、内面が支持部材312.313の支持部31
2a、313aによって、さらに外面が押圧部材305
の下面によってそれぞれ押圧されるので、正確に長方体
形状に成形される。またこの状態では、フラップ部5 
d +、を容器5Bの外面の両側および内面の両側から
、それぞれ概略回転体301の、軸方向に伸びるように
なる(第8図参照)。
次に、第1図、第7図に示すように、上記回転体301
の外周には回転体3010回転方向に沿って、押圧成形
機構303に近接した位置から回転体301の下方位置
までの範囲に渡って前述した円弧状の固定ガイド306
ヲ設けてあり、該固定ガイド306の内周面によって容
器5Bの外面の横シール部5aを後方側に折曲げるとと
もに、該容器5Bを上記押圧成形機構303によって押
圧成形された長方体形状に維持することができるように
なっている。
そして上記容器5Bの外面が固定ガイド306によって
支持されると、第7図、第9図に示すように、直ちに左
右の横挟持部材341.342が開放されるようになり
、その横挟持部材341.342の開放区間に渡って前
述したシール機構350の一部を構成する、各横挟持部
材341.342と容器5Bの側面との闇に配設されて
それぞれ内外のフラップ部5dヲ案内する内側ガイド3
82と外側ガイド383と、それらフラップ部5dの接
着部に熱風を吹付ける加熱ノズル384とを配設してい
る。
上記内側ガイド382は半径方向内側のフラップ部5d
を案内し、該フラップ部5dを容器5Bの側面に近接す
るように案内し、また外側ガイド383は外側のフラッ
プ部5dヲ案内し、該フラップ部5dを容器5Bの底面
に近接するように案内するようになっている。他方、上
記加熱ノズル384は回転体301の半径方向に配設さ
れ、各加熱ノズル384の先端を上記各ガイド382.
383のフラップ案内面に向けて開口させることにより
、各ガイド382 、383によって案内されるフラッ
プ部5dの接着面を加熱することができるようになって
いる。
このとき、図示しないが、上記各ガイド382.383
には加熱ノズル384に対向する部分に貫通穴を穿設し
、通常は加熱ノズル384から噴射される熱風をその貫
通穴内に通過させ、該熱風によってガイド382.38
3が必要以上に加熱されるのを防止するようにしている
。また、上記各ガイド382.383にその長手方向に
沿って冷却水通路382a、383aを形成し、該冷却
水通路382a、383aに冷却水を流通させることに
よってガイド382.383ヲ冷却できるようにしてい
る。
さらに、上記各ガイド382.383の先端部に、第7
図、第10図に示すように、それらよりも細いガイド3
85.386 を連続させて設けてあり、それらガイド
385.386によって加熱の終了したフラップ部5d
を容器5Bの側面又は上面に接触させることができるよ
うにしている。
上記左右の横挟持部材341.342は、第11図に示
すように、容器5Bが細いガイド385.386 V越
えると直ちに閉鎖されて半径方向内方のフラップ部5d
を容器5Bの側面に圧着させ、該フラップ部5dを確実
に容器5Bの側面に接着させる。
また、上記横挟持部材341.342が閉じると、前述
した折曲型351に連動したカムフォロワ360がカム
部材361に係合するようになり、それによって折曲型
351が閉じられて半径方向外方のフラップ部5d7&
容器5Bの外面に圧着させ、該フラップ部5dを確実に
容器5Bの外面に接着させる。
このようにして容器5Cが完成されると、折曲型351
が開放されるとともに横挟持部材341 、342が開
放され、また前方支持部材313が開放されて前後一対
の挟持部材323.324による容器5cの挟持が開放
される。これにより容器5Gは外面が固定ガイド306
によって案内されて徐々に収容部302から排出され、
回転体301の下方に設けた排出コンベヤ307上に排
出される。
なお、上記実施例では回転体301を容器の搬送手段と
して用いているがこれに限定されるものではなく、該無
端状チェンを搬送手段として用いることも可能である。
「発明の効果」 以上のように、本発明においでは、予め横シール部を折
曲げた状態で容器を収容部に供給する必要がないので、
該容器を高速で供給することが容易となる。そして該収
容部を構成する一方の支持部材を他方の支持部材に近接
閉鎖させることにより、両支持部材間の内側の横シール
部を他方の支持部材側へ折曲ヴることができるので、そ
の内側の横シール部を折曲げる固定ガイドを設けるため
の無理なスペースを確保する必要がなく、結果的に装置
の設計が容易となるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一芙施例を示す容器製造装置の全体を
示す概略構成図、 第2a図は横シール製雪4によって製造される連続客器
5Aの平面図、 第2b図は第2a図の正面図、 第2c図は完成後の容器5cの斜視図、第3図は第1図
に示す容器成形装置300の要部の部分断面側面図、 第4図は第3図の一部を省略した右側面図、第5図は容
器成形装置300の押圧機構365の部分を示す拡大正
面図、 第6図は第5図の縦断面図、 第7図は第1図に示す容器成形装置300の要部を拡大
して示す正面図、 第8図、M9図、第10図、第11図はそれぞれ容器の
成形過程を示す部分断面側面図である。 5B、5C−容器    5 a−・・横シール部30
0 =8am、形’aM  302 ・−[¥gM30
1−・・回転体(搬送手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 循環走行される搬送手段に、両端部に横シール部を有す
    る容器を、一方の横シール部が循環走行される搬送手段
    の内側、他方の横シールが外側となるように収容する収
    容部を設けるとともに、該収容部の一部を、内側の横シ
    ール部が形成された容器の内面を支持する相互に開閉可
    能な第1支持部材と第2支持部材とから構成し、さらに
    両支持部材を開放させて上記収容部内に供給された容器
    の内側の横シール部を両支持部材間の間隙内に位置させ
    、かつ一方の支持部材を他方の支持部材に近接閉鎖させ
    て該一方の支持部材で上記間隙内の横シール部を他方の
    支持部材側へ折曲げる駆動手段を設けたことを特徴とす
    る容器の横シール部折曲げ装置。
JP8067789A 1989-03-31 1989-03-31 容器の横シール部折曲げ装置 Pending JPH02269606A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111497329A (zh) * 2020-04-03 2020-08-07 上海普丽盛包装股份有限公司 一种密封容器的预压成形装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111497329A (zh) * 2020-04-03 2020-08-07 上海普丽盛包装股份有限公司 一种密封容器的预压成形装置
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