JP4135545B2 - カートン搬送装置 - Google Patents
カートン搬送装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4135545B2 JP4135545B2 JP2003093824A JP2003093824A JP4135545B2 JP 4135545 B2 JP4135545 B2 JP 4135545B2 JP 2003093824 A JP2003093824 A JP 2003093824A JP 2003093824 A JP2003093824 A JP 2003093824A JP 4135545 B2 JP4135545 B2 JP 4135545B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carton
- door
- holding frame
- opening
- turntable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、横断面が正方形または長方形のカートンを製函して、ジュース、牛乳、液体調味料、酒などの液体内容物を充填するロータリー式液体充填包装機において、底部成形後のカートンを1個ずつ保持して搬送するホルダーを有するカートン搬送機構を備え、内容物を充填後にトップをシールして密封するトップ成形部におけるカートン搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、横断面が正方形または長方形の紙製角筒状の液体包装容器の液体充填機は、折り畳まれた偏平な四角形状のカートンを多数枚集積して、前方に1枚ずつフィードするカートン供給工程と、カートンを偏平形状から立体形状へと立ち起こす成形工程と、成形したカートンを装填支持して、カートンのボトム部を成形するマンドレルアームを備えているボトム密閉工程(以下ボトム成形工程という)と、このボトム成形工程に接続して設けられジュース、牛乳、酒等の内容物をカートンのトップ開口部から充填する充填工程と、カートンのトップ開口部を加熱する加熱工程と、加熱した開口部圧着して密封する密封工程と、充填密封された角筒状容器を搬出する搬出工程(以下トップ成形工程という)からなっている。
【0003】
上記の工程は、図3の平面図に示すように、一般的なロータリー式のカートン搬送装置10として第1ターンテーブル10a、第2ターンテーブル10bの円周方向に等間隔に、前述の各工程が配置され、第1ターンテーブル10aは、円周上に等間隔に配置されたマンドレル3により間欠回転しながらカートンボトム成形を行い、第2ターンテーブル10bは、その円周上に等間隔に配置された保持枠1(カートンホルダー)により第1ターンテーブル10aからボトム密閉されたカートン2をカートン受け渡しステーションAにて受け取りホールドしながら間欠回転して、液体充填包装装置の充填ステーションB、トップ成形シールステーションC、カートン排出ステーションDに順次搬送して、開口するカートントップ部より内容物の充填やトップ部ヒートシールやカートンの排出を行う。
【0004】
第1ターンテーブル10aと、第2ターンテーブル10bは、それぞれのターンテーブルの一部が重なって配置されており、第1ターンテーブル10aと、第2ターンテーブル10bの間欠回転は同期している。
【0005】
ボトム成形されたカートン2の第2ターンテーブル10bへの移動は、間欠回転により、第2ターンテーブル10bの保持枠1(ホルダー)の真上に、第1ターンテーブル10aに配置されたマンドレル3が移動した状態のカートン受け渡しステーションAにおいて、マンドレル3から下方に保持枠1へと引き抜かれ、第2ターンテーブル10bへとカートン2が移動する。
【0006】
図4の平面図に示すように、カートン2を保持、および搬送するトップ成形工程での従来の保持枠1は、第2ターンテーブル10bの外周端部に沿って、ブラケット1dを介してボルト等で等間隔に設置されている。
【0007】
また、図3、図4に示すように、第2ターンテーブル10bに取り付けられた保持枠1の下側には、カートン2の底部を受けるためにロータリー式液体充填機本体に対して固定状態で取り付けられた搬送ガイドレール5がターンテーブル10bの外周に沿って設けられていて、またカートン排出ステーションDの搬送ガイドレール5の切欠部には、ガイドレール5の高とそれより下方位置(排出テーブル手段)との間を昇降動作するカートンボトム受板6が必要に応じて設けられている。
【0008】
この保持枠1としては、従来より各種の構造があるが、例えば、図4の平面図に示すように、ブラケット1dに取り付けた背面板1bと、カートンの左右側面を保持する側面板1a、1aと、左右側面板1a、1aの前端部のカートン2前面側にある保持枠の開放部と、開放部にてカートン2の前面を保持して、カートン2が第2ターンテーブル10bの法線方向に飛び出さないように押さえるための一方若しくは両方の側面板1aの外端部に設けた支点4a(軸受)を介して開閉可能な閉鎖方向にバネにて付勢されたドア4b(蝶番など)とによるドア部4とで構成されている。
【0009】
また、従来の保持枠1としては図5(a)〜(c)の平面図に示すようなものがあり、図5(a)に示すように、保持枠4内にホールド(保持)されているカートン2を、保持枠1内から押し出し排出する際には、進退動作するカートン押し出し装置の押出板1c(プッシャ)が、背面板1bの切欠部1eを通過して、図5(b)に示すように保持枠1内に前進動作する。
【0010】
図5(c)に示すように、押出板1cの前進動作によってカートン2が保持枠1から押し出されると、カートン2前面のドア4bがカートン2によって押し開かれる。カートン2が完全に押し出された後は、ドア4bは取付けられているバネの付勢によって閉鎖するようになっている。
【0011】
上記のようなバネにて付勢されたドア4bを設けた保持枠1を搭載した従来のカートン搬送装置10では、支点4aを介して開閉するドア4bの開閉に使っていたバネが破損することが多く、生産性が悪く、また押し出し装置1cによってカートン2が押し出される際に、ドア4bがカートン2に接触してバネ力に抗して押し開かれることから、カートン2の表面には傷が付くことが多かった。
【0012】
そこで、ロータリー式カートン搬送装置10における上記欠点を解消するために、本願出願人の出願による特願2002−127982には、保持枠からカートンを押し出し排出する際に、カートンに接触させずにドアの開放を行う方式の保持枠を備えたカートン搬送装置が提案されていて、保持枠のドアを開放動作する場合は、駆動アーム外端部に対して、支点を介して押し下げる方向にエアーシリンダにより駆動力を掛ける、又は駆動アーム外端部に自由回転可能に設けたコロ(カムフォロア)に対して支点を介して押し下げる方向に、回転カムにより駆動力を掛けることにより、作動ロッドは開放動作する方向に動作して、保持枠のドアを開放状態とするものである。
【0013】
また、上記特願2002−127982には、図6に示すように、保持枠1内のカートン2の前面を保持してカートン2が開放部から第2ターンテーブル10bの法線方向に飛び出さないように押さえるための一方の側面板の外端部に、開閉可能に設けた閉鎖方向にバネにて付勢されたドア14bと、該ドア14bを先端に一体的にL字型に備えた側面板11aの外側に対し平行に近接して設けたアーム14cと、該アーム14cの末端側にターンテーブル10bの回転内周側の側面板11aの前端部側に対して反対側に側面板11aに支持した支点14aを介して設けた作動アーム14dとによるドア部14とで構成され、このドア部14の作動アーム14dの支点14aの支軸には、コイルバネが取り付けられていて、そのコイルバネによりアーム14c及びその先端のドア14bは閉鎖方向に付勢されている。
【0014】
そして、閉鎖方向に付勢されているドア部14の作動アーム14dを支点14aを介して揺動駆動させる機構としては、作動アーム14dに自由回転可能に設けたカムフォロアー14eを回転する偏心カム14gに摺接させることにより駆動させるか、又は作動アーム14dにエアーシリンダーなどアクチュエータを取り付けてドア14bを開放動作させるものである。
【0015】
【特許文献1】
特願2002−127982
明細書の段落番号0034〜0035
並びに同明細書に添付する図2(a)〜(b)
明細書の段落番号0042〜0044
並びに同明細書に添付する図3(a)〜(b)
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、ロータリー式カートン搬送装置における保持枠からカートンを押し出し排出する際に、カートンに接触させずにドアの開放を行う方式の保持枠を備えたカートン搬送装置であって、ドア開放機構を改良した保持枠を備えたカートン搬送装置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に係る発明は、ロータリー式液体充填包装装置のトップ成形部のカートン搬送装置10において、充填、トップヒートシール、排出を行うターンテーブル10b外周に沿って等間隔に取付けられたカートン2を保持するための両側面板11a、11aと背面板11bからなる複数の保持枠1を備え、該保持枠1の外端側に開放されたカートン2が通過可能な開放部の開放と閉鎖とを行うL字型ドア部24と、該ドア部24を開閉動作させる開閉駆動手段とを備えたカートン搬送装置において、保持枠1のターン下流側に、開放部側に突出するドア24bと該ドア24bを先端に直角に設けたドアアーム24cとからなるL字型ドア部24を備え、該L字型ドア部24のドアアーム24c末端部にドア24b方向に対して反対方向且つドアアーム24cに対して直角方向に作動アーム24dが延設され、該作動アーム24dの先端部には垂直な支軸24a、その末端部の下部にはカムフォロア25が設けられ、前記L字型ドア部24は、作動アーム24d先端部の支軸24aを保持枠1のターン下流側の側面板11a後端部に設けた軸受部に閉鎖方向に付勢されて軸支され、前記ターンテーブル10b下方のカートン排出ステーションの定位置には、前記作動アーム24d末端部のカムフォロア25を開放方向に押圧動作するカム26が設けられていることを特徴とするカートン搬送装置である。
【0018】
【作用】
本発明によれば、保持枠1の前面の開放部に設けたドア部24は、開放部側に突出するドア24bと、該ドア24bを先端に直角に設けたドアアーム24cとから構成され、該L字型ドア部24のドアアーム24c末端部にドア24b方向に対して反対方向且つドアアーム24cに対して直角方向に作動アーム24dが延設され、該作動アーム24dの先端部には垂直な支軸24a、その末端部の下部にはカムフォロア25が設けられ、前記L字型ドア部24は、作動アーム24d先端部の支軸24aを保持枠1のターン下流側の側面板11a後端部に設けた軸受部に閉鎖方向に付勢されて軸支され、ターンテーブル10b下方のカートン排出ステーションの定位置には、前記作動アーム24d末端部のカムフォロア25を開放方向に押圧動作するカム26が設けられているので、カートン2が押し出されてドア部に接触する前に、ドア部24を駆動動作して開放することができ、カートン2の表面に傷が付くことが無くなり、品質が向上する。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のロータリー式の液体充填包装装置のトップ成形部のカートン搬送装置の一実施の形態を、以下に詳細に説明する。
【0020】
本発明のカートン搬送装置は、図1の部分平面図、図2の側面図に示すようなロータリー式液体充填包装装置のトップ成形部のカートン搬送装置であり、内容物の充填工程とカートントップ部のヒートシール工程とカートンの排出工程とを順に簡潔回転移動するターンテーブル10b外周に沿って等間隔に、角筒状のカートン2(液体密封包装用紙容器)を保持するための両側面板11a、11aと背面板11bからなる複数の保持枠1がブラケット11dを介して取付けられている。
【0021】
該保持枠1の外端側には、カートン2が通過可能な開放された開放部が設けられ、その開放部の開放と閉鎖とを行うL字型ドア部24と、該ドア部24を開閉動作させる開閉駆動手段とを備えている。
【0022】
前記保持枠1におけるターンテーブル10bのターン下流側には、開放部側に突出するドア24bと、該ドア24bを先端に直角に設けたドアアーム24cとからなるL字型ドア部24を備えている。
【0023】
該L字型ドア部24のドアアーム24c末端部には、ドア24b方向に対して反対方向であって、且つドアアーム24cに対して直角方向に、作動アーム24dが延設されていて、該作動アーム24dの先端部には、垂直な支軸24aが取り付けられ、その作動アーム24dの末端部の下部には、カムフォロア25が設けられている。
【0024】
前記L字型ドア部24は、作動アーム24d先端部の支軸24aを、保持枠1のターン下流側の側面板11a後端部に設けた軸受部に閉鎖方向に付勢されて軸支されている。
【0025】
また、前記ターンテーブル10b下方のカートン排出ステーションDの定位置には、前記作動アーム24d末端部のカムフォロア25を開放方向に押圧動作するカム26が固定状態で配置されている。
【0026】
本発明のカートン搬送装置は、前記保持部1及びL字型ドア部24と、該L字型ドア部24に取り付けたカムフォロア25及びターンテーブル10b下方に配置したカム26によるドア開閉駆動手段を備えたものであり、図3の全体概要平面図に示すようなロータリー式液体充填包装装置のカートン搬送装置の第2ターンテーブル10bに取り付け設置されるものである。
【0027】
ロータリー式液体充填包装装置は、図3に示すように、第1ターンテーブル10a、第2ターンテーブル10bの円周方向に等間隔に各工程が配置され、即ち第1ターンテーブル10aには、折り畳まれた偏平な四角形状のカートンを多数枚集積して前方に1枚ずつフィードするカートン供給工程と、カートンを偏平形状から立体形状へと立ち起こす成形工程と、成形したカートンを装填支持して、カートンのボトム部を成形するマンドレルアームを備えているボトム密閉工程(ボトム成形工程)とを備え、第2ターンテーブル10bには、このボトム成形工程に接続して設けられジュース、牛乳、酒等の内容物をカートンのトップ開口部から充填する充填工程と、カートンのトップ開口部を加熱する加熱工程と、加熱した開口部圧着して密封する密封工程と、充填密封された角筒状容器を搬出する搬出工程(以下トップ成形工程という)の各工程が配置されている。
【0028】
第1ターンテーブル10aは、その円周上に等間隔に配置されたマンドレル3により、間欠回転しながらボトム成形工程を行い、第2ターンテーブル10bの円周上に等間隔に配置された保持枠1(ホルダー)によりボトム密閉されたカートン2をホールドしながら間欠回転してトップ成形を行う。
【0029】
第1ターンテーブル10aと、第2ターンテーブル10bは、それぞれのターンテーブルの一部が重なって配置されており、第1ターンテーブル10aと、第2ターンテーブル10bの間欠回転は同期していて、その重なり領域内にて第1ターンテーブル10aの1つのマンドレル3の真下に、第2ターンテーブル10bの1つの保持枠1が対峙できるようになっている。
【0030】
ボトム成形されたカートン2の第2ターンテーブル10bへの移動は、間欠回転により、第2ターンテーブル10bの保持枠1(ホルダー)の真上に、第1ターンテーブル10aに配置されたマンドレル3が移動した状態において、マンドレル3から下方に保持枠1へと引き抜かれ、第2ターンテーブル10bへとカートン2が移動する。
【0031】
第2ターンテーブル10bに取り付けられた保持枠1の下側には、カートン2の底部を受けるために、ロータリー式液体充填機本体に対して固定状態で取り付けられた搬送ガイドレール5がターンテーブル10bの外周に沿って設けられている。
【0032】
本発明のカートン搬送装置に備えた保持枠1に保持されたカートン2は、図3に示すように、第2ターンテーブル10bの間欠回転により、液体充填包装装置の充填ステーションB、トップ成形シールステーションC、カートン排出ステーションDに順次搬送される。
【0033】
図1に示すように、カートン2を保持した保持枠1がカートン排出ステーションDにて停止した時点で、第2ターンテーブル10b下方の定位置に配置されたドア開放用カム26が、保持枠1のL字型ドア部24の作動アーム24d末端部のカムフォロア25に当接して押圧動作し、それによりL字型ドア部24が支軸24aを支点として開放動作し、L字型ドア部24先端部のドア24bが保持枠1の前面開放部から外方に移動して保持枠1は開放される。この際に、図2の側面図に示すように、保持枠1内のカートン2を、必要に応じてカートンボトム受板6とカートントップ押し下げ板7との共動により下降させて、カートンボトム部を排出テーブル手段の位置まで押し下げる。
【0034】
そして、直ちに第2ターンテーブル10b下方の定位置に配置されたプッシャー11cが保持枠1内に前進動作して、カートン2をカートン排出ステーションDに配置されている搬出テーブル手段上に排出し、続いてプッシャー11cは後退動作して元の位置に復帰する。
【0035】
続いて、ターンテーブル10bは回転を開始し、L字型ドア部24は、カムフォロア25がカム26から外れて支軸24aを常に閉鎖方向に付勢しているバネにより閉鎖動作し、カートン2を保持した次の保持枠1がカートン排出ステーションDに移動して停止して、以下、前記同様にして、保持枠1内のカートン2をカートン排出ステーションDに配置されている搬出テーブル手段上に排出し、この動作を以後繰り返すものである。
【0036】
【発明の効果】
本発明のカートン搬送装置は、カートン保持枠の開放部におけるL字型ドア部の開閉動作に、カムアンドカムフォロア機構を用いたので、開閉動作機構が簡素化されるだけでなく、正確なタイミングによる開閉動作が可能になり、また開閉タイミングの調整作業も容易となるものである。
【0037】
また、本発明のカートン搬送装置は、カートンが保持枠からプッシャーにより押し出されて排出される際に、そのカートン排出動作直前に、ドア部が開放動作して保持枠が開放されるので、排出されるカートンがドア部に接触することがなく、カートンの表面に傷が付くことが無くなり、充填密封包装されるカートンの品質を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカートン搬送装置の一実施の形態における保持枠の構造と開閉動作及び排出動作を説明する部分平面図。
【図2】本発明のカートン搬送装置の一実施の形態における保持枠の構造と開閉動作及び排出動作を説明する側面図。
【図3】一般的なロータリー式液体充填包装装置におけるカートン搬送装置を説明する全体概要平面図。
【図4】従来のロータリー式液体充填包装装置におけるカートン搬送装置を説明する部分平面図。
【図5】(a)〜(c)は従来のロータリー式液体充填包装装置におけるカートン搬送装置の保持枠の動作を説明する部分平面図。
【図6】従来のロータリー式液体充填包装装置におけるカートン搬送装置の保持枠の動作を説明する部分平面図。
【符号の説明】
A…カートン受け渡しステーション B…充填ステーション
C…トップ成形シールステーション D…カートン排出ステーション
1…保持枠(カートンホルダー) 2…カートン 3…マンドレル
5…搬送ガイド 6…ボトム受板 7…カートン押し下げ板
8…排出テーブル手段
10a…第1ターンテーブル 10b…第2ターンテーブル
11a…側面板 11b…背面板 11c…押出板 11d…ブラケット
11e…切欠部
24…L字型ドア部 24a…ドア支軸 24b…ドア 24c…ドアアーム
24d…作動アーム 25…カムフォロア 26…開閉カム
Claims (1)
- ロータリー式液体充填包装装置のカートン搬送装置において、充填、トップヒートシール、排出を行うターンテーブル外周に沿って等間隔に取付けられたカートンを保持するための両側面板と背面板からなる複数の保持枠を備え、該保持枠の外端側に開放されたカートンが通過可能な開放部の開放と閉鎖とを行うL字型ドア部と、該ドア部を開閉動作させる開閉駆動手段とを備えたカートン搬送装置において、保持枠のターン下流側に、開放部側に突出するドアと該ドアを先端に直角に設けたドアアームとからなるL字型ドア部を備え、該L字型ドア部のドアアーム末端部にドア方向に対して反対方向且つドアアームに対して直角方向に作動アームが延設され、該作動アームの先端部には垂直な支軸、その末端部の下部にはカムフォロアが設けられ、前記L字型ドア部は、作動アーム先端部の支軸を保持枠のターン下流側の側面板後端部に設けた軸受部に閉鎖方向に付勢されて軸支され、前記テーブル下方のカートン排出ステーションの定位置には、前記作動アーム末端部のカムフォロアを開放方向に押圧動作するカムが設けられていることを特徴とするカートン搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003093824A JP4135545B2 (ja) | 2003-03-31 | 2003-03-31 | カートン搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003093824A JP4135545B2 (ja) | 2003-03-31 | 2003-03-31 | カートン搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004299720A JP2004299720A (ja) | 2004-10-28 |
JP4135545B2 true JP4135545B2 (ja) | 2008-08-20 |
Family
ID=33406524
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003093824A Expired - Fee Related JP4135545B2 (ja) | 2003-03-31 | 2003-03-31 | カートン搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4135545B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
MX2014012531A (es) * | 2012-04-20 | 2015-07-06 | Fox Solutions Llc | Aparato de carga de carrusel. |
-
2003
- 2003-03-31 JP JP2003093824A patent/JP4135545B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2004299720A (ja) | 2004-10-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2004244085A (ja) | 製袋包装機 | |
US20100058714A1 (en) | Method of, and apparatus for, producing bag packs | |
US11420779B2 (en) | Packaging method used in bag-feeding and packaging apparatus, and the bag-feeding and packaging apparatus | |
JPH07115690B2 (ja) | カートン組立装置の胴印刷機構 | |
JP4135545B2 (ja) | カートン搬送装置 | |
US5150562A (en) | Method and apparatus for packaging resiliently deformable articles | |
JPH02258511A (ja) | 容器製造装置 | |
JP2000326917A (ja) | 瓶の箱詰め装置 | |
JP5065875B2 (ja) | フラットチューブ充填機におけるチューブクランプ | |
JP6109594B2 (ja) | 袋包装体の耳折り装置を備えた横型包装機 | |
JP4010178B2 (ja) | カートン搬送装置 | |
JP3751603B2 (ja) | 飲料用被抽出材料の抽出バッグへの包装方法 | |
JPH0848314A (ja) | 封緘装置 | |
US3545173A (en) | Container lid spot sealer | |
CN217864987U (zh) | 一种全伺服装盒机 | |
JP4647487B2 (ja) | 容器底部形成装置 | |
JPH0788053B2 (ja) | 箱状容器の製造装置 | |
CN217533539U (zh) | 一种内外包一体机 | |
JPH069925Y2 (ja) | 自動角折り包装機 | |
CN220315425U (zh) | 一种插棒包装容器的生产流水线 | |
JPH02269607A (ja) | 容器成形装置のフラップ折曲げ装置 | |
JP2544596B2 (ja) | 箱状容器の製造装置 | |
JPH0738269Y2 (ja) | 物品排出装置 | |
JPH11227730A (ja) | ラベル開口装置及びそのラベル開口装置を用いたロータリ型ラベル嵌挿装置 | |
JP2020059161A (ja) | 接合装置及びスパウトシール機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060203 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080508 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080513 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080526 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110613 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |