JPH02253210A - レンズ鏡筒 - Google Patents

レンズ鏡筒

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JPH02253210A
JPH02253210A JP1075928A JP7592889A JPH02253210A JP H02253210 A JPH02253210 A JP H02253210A JP 1075928 A JP1075928 A JP 1075928A JP 7592889 A JP7592889 A JP 7592889A JP H02253210 A JPH02253210 A JP H02253210A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明は、レンズ系の焦点調整等をマニュアル操作とモ
ータによる自動操作の両方で行なえるレンズ鏡筒に関す
るものでる。 [従来の技術] 近年、ビデオカメラやスチールカメラにおいて、焦点調
整を自動的に行なうAF機能を備えたカメラが主流とな
っており、例えばレンズ鏡筒にモータを内蔵して焦点調
整用のレンズ系を駆動し合焦させるようにしている。 ところで、全ての撮影を自動焦点操作で行なうことは撮
影の自由度がなく、また自動焦点調整が困難な撮影条件
においてはピントの合った撮影ができなくなるというこ
とから、レンズ系の焦点調整等を手動によるマニュアル
操作とモータによる自動操作の両方を可能とするレンズ
鏡筒が提案されている。 このような1手動及び自動操作の両機能を有するレンズ
鏡筒として、実願昭57−54.116号、米国特許第
4575210号、特開昭63−226610号がある
。 [発明が解決しようとする課題〕 しかし、上記した実願昭57−54116号、米国特許
第4575210号のレンズ鏡筒にあっては、自動焦点
調整と手動焦点調整の選択は、手動による操作で切換え
て行なうようにしていることから、切換^のためのクラ
ッチ機構やスイッチ等の部材を必要とし、レンズ鏡筒の
複雑化を招くという機構上の難点があり、また操作性の
点において、例えば自動焦点モードによる撮影後に手動
焦点調整の補正を行ないたい場合、故意に自動焦点とは
違った撮影距離に合焦させたい場合、さらに自動焦点調
整が困難な場合等において自動焦点モードから手動焦点
調整モードに切換える必要があるときに、いずれも焦点
調整の自動から手動への切換え操作を行なわなければな
らないため、どうしても素早い切換え操作ができず、シ
ャッターチャンスを逃す場合があった。 また、特開昭63−226610号においては、光学系
を移動させる手段として手動操作で駆動する駆動力と、
モータの駆動力とを合成する駆動力合成手段として、差
動歯車機構を用いている。 しかしこの方式は、駆動量合成手段に差動歯車機構を用
いていることから、歯車のバックラッシュがあり、手動
焦点調整時における微調整が難しいという問題があった
。 本発明の目的は、自動焦点モードと手動焦点調整モード
とを、特別な切換え操作を行なうことなく選択でき、単
に手動焦点調整用操作部材を操作するだけで手動による
焦点調整が行なえ、またAP系を駆動するだけで焦点調
整光学系を合焦位置に移動させることができるレンズ鏡
筒を提供することにある。
【課題を解決するための手段] 本発明の目的を達成するための手段の一例は、手動操作
及びモータの回転により固定筒に対し光学系を繰出す方
式の撮影用レンズ鏡筒において、該光学系に連結されて
光軸回りに回転可能な回転環部材と、該回転環部材の周
部に個々に転動自在に密嵌合された多数の球状転動体と
、該固定筒に対し光軸方向移動不能且つ光軸回りに回転
可能に取り付けられると共に、該多数の転動体に接触す
る手動操作部材と、該多数の転動体を該手動操作部材と
該回転環部材に押圧させる押圧手段と、該モータからの
動力が伝達されて光軸回りを回転すると共に、該多数の
転動体に接触する動力伝達部材とから構成したことを特
徴とするレンズ鏡筒にある。 [作 用J 上記の如(構成したレンズ鏡筒は、転動体、回転環部材
等にて差動機構を構成することにより、モータからの回
転力で、手動操作部材を回転させることなく光学系を回
転繰出しでき、また手動操作と自動操作との切換えのた
めの操作を特に行なうことなく手動操作部材を0回転す
ると光学系の繰出しができ、その際、転動体の転動は歯
車のようにバックラッシュが生じることがないので、光
学系を滑らかに繰出しでき、しかも手動操作部材及びモ
ータの回転速度に対して減速されて光学系に伝達される
ので、光学系繰出しの微調整が行なえる。 [実施例] 以下本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明す
る。 実施例1 第1図は本発明によるレンズ鏡筒の実施例1の断面図、
第2図はその要部を示す分解斜視図である。 1はレンズ鏡筒をカメラ本体(不図示)に接続するため
のマウントibを後端に有する固定筒部で、Bレンズ群
Bを保持するBレンズ保持部lcが一体に形成されると
共に、オートフォーカス用のモータ12が固定されてい
る。固定筒部lには、その内周前端部にヘリコイドネジ
部1dが形成されて、後記するフォーカシング用のAレ
ンズ鏡筒部2のヘリコイドネジ部2dとへリコイド結合
し、また外周前端部には周方向に凸部1bが突設され、
後記する円環形状の手動焦点調整用操作部材3の円周溝
3aが光軸方向移動不能に嵌合している。 2は焦点調整用のAシン1群を保持するAレンズ鏡筒部
で、外周部に後記する転動体保持器5のキー5b、 5
bが係合するキー溝2b、 2bが光軸方向に沿って形
成されている。 3は手動焦点調整用操作部材で、内周部を段付形状に形
成し、該段部の内周端部に後記する転動体13と当接す
る滑走面3cが形成される共に、内周部に後記するワッ
シャー7のキー7aが係合するキー溝3bが光軸方向に
沿って形成されている。 本実施例は、Aレンズ鏡筒部2と5手動熱点調整用操作
部材3及びモータ12を、転動体13を遊星部材として
構成する遊星機構を介して相互に連結し、手動焦点調整
用操作部材3の回転力でAレンズ鏡筒部2を回転させ、
モータ12の回転力で手動焦点調整用操作部材3を回転
させることなくAレンズ鏡筒部2を回転させるようにし
ており、以下にその構造を第1図及び第2図を用いて説
明する。 8は太陽部材をなす円環状の内輪で、固定筒部lの前端
部に非接触状態で外装され、後端部外周に小歯車9が噛
合するギヤ部8bが形成されている。小歯車9は伝達軸
9aを介して大歯車10に連結され、この大歯車IOが
モータ】2の駆動軸に固定されたモータ歯車11に噛合
し、モータ12の回転により内輪8を光軸まわりに回転
させるようになっている。内輪8の前端部外周には、遊
星部材をなす小球の転動体13が一部分嵌合する断面略
V字形状の外周溝88が形成されている。転動体13は
、第2図に示すように多数個用意されている。5は円環
状に形成された転動体保持器で、後部に転動体13を回
転自在に挾み込む光軸方向に延びる櫛歯部5aが形成さ
れ、転動体13をこの櫛歯部5aを通して内輪8の外周
溝88に嵌込ませている。転動体13は櫛歯部5aに対
しその中央部分がガタなく挟み込まれ、外周側の露出部
分が円環状の転動体押え部材4を介して手動焦点調整用
操作部材3の内周部に形成された滑走面3cに押付けら
れている。転動体押え部材4は転動体保持器5とは非接
触状態で手動焦点調整操作部材3に内装され、内周端部
に形成された滑走面4aが転動体13に接触している。 また、転動体保持器5の前部には、対をなすキー5bが
内側に向は延出され、この各キー5bがAレンズ鏡筒部
2のキー溝2bに係合し、転動体保持器5の回転をこの
キー5bを介してAレンズ鏡筒部2に伝達し、Aレンズ
鏡筒部2を回転させて繰出しを行なうようになっている
。 転動体押え部材4の背面側には皿バネ6が設けられ、さ
らに皿バネ6の後ろ側にワッシャー7が設けられていて
る。ワッシャー7はそのキー7aを手動焦点調整用操作
部材3のキー溝3bに係合するようにして手動焦点調整
用操作部材3ないに挿入されると共に、背面側を固定筒
部1の前端に当接されることで、皿バネ6を介して転動
体押え部材4を転動体13に弾性的に押付け、同時に転
動体13を手動焦点調整用操作部材3に押付けている。 以上が本実施例の構造であるが、以下にその作用を説明
する。 自動焦点モードでのレンズ鏡筒の駆動の場合は、自動焦
点調整用のモータ12が回転すると、歯車11.10.
9を介して動力がギヤ部8bに伝達され、内軸8が光軸
な中心にして回転する。 このとき、転動体13は皿バネ6により転動体押え部材
4を介して手動焦点調整用操作部材3の滑走面3cに押
付けられていること、及び手動焦点調整用操作部材3は
固定筒部1に対し回転可能であるが皿バネ6のバネ力に
より適度な回転トルクが付与され、しかもワッシャー7
が焦点調整用操作部材3に対し回転不能に取り付けられ
ていることから、転動体13の回転力により回転される
ことがないために、転動体13は自転しながら光軸な中
心として内輪8の外周溝8a上を、内軸8と同方向に公
転する遊星運動な行なう、転動体13の公転により、転
動体保持器5がその櫛歯部5a間で転動体13を挟みつ
けていることから、転動体保持器5が内輪8と同方向に
回転する。なお、転動体13の公転速度は内軸8の回転
速度の略1/2であり、転動体保持器5の回転速度は内
輪8の回転速度の約半分に減速されて回転する。そして
、転動体保持器5はそのキー5a、 5aがAレンズ鏡
筒部2のキー溝2b、2bに係合しているので、Aレン
ズ鏡筒部2が回転し、固定筒部lとのヘリコイド結合に
よって光軸方向に繰出される。 次に手動焦点調整モードの場合は、モータ12が停止し
ているが、モータ12が永久磁石を使用した有鉄芯モー
タとすると、そのゴギング力によりモータ駆動軸の回転
を阻止しようとするために、内軸8は適度な保持力で停
止している。 そして、手動焦点調整操作部材3を手動で回転させると
、内軸8が回転しないので転動体13が自転しながら手
動焦点調整操作部材3の回転方向と同方向に公転し、転
動体保持器5も同方向に回転することになり、Aレンズ
鏡筒部2をモータ駆動の場合と同様に繰出しする。 したがって1本実施例によれば、手動操作又は自動操作
によりピント合わせなする際に、手動・自動の切換え操
作を必要とせずにどちらの操作系でも即時にピント合わ
せな行なうことができ、しかも手動・自動操作の切換え
を可能とする遊星機構は球状の転動体を遊星部材として
用いているので、従来のようにギヤのパックラッシェの
影響がな(、清らかにAレンズ鏡筒の繰出しを行なえる
。 また、手動焦点調整操作部材3の回転に対して、転動体
保持器の回転速度は略1/2になり、回転トルクは略2
倍になるので1手動熱点調整操作部材3の回転を軽い操
作で行なうことができる。 実施例2 第3図は実施例2の断面図を示す。 本実施例は、自動焦点調整用のモータとして振動・波モ
ータを用いたものであって、レンズ鏡筒自体の構造は実
施例1と略同様で、手動焦点調整用操作部材23を固定
筒部1に対して適度な押圧力で押付ける付勢力は、振動
波モータのロータ27をステータ28に押付けるのに用
いる皿バネ32により得ている。 24はロータ27に対しゴムワッシャー26を介して圧
接される内輪で、先端部外周面に転動体25の一部が嵌
り込む断面路V字溝形状の転動体滑走部24aが形成さ
れている。また、手動焦点調整用操作部材23の先端部
内周面には、内輪24の転動体滑走部24aに対向して
転動体25の一部が嵌り込む断面路V字溝形状の転動体
滑走部23aが形成され、双方の転動体滑走部間に多数
の転動体25が嵌り込むと共に、各転動体25は転動体
保持器33の櫛歯部33aに夫々滑動自在に嵌合してい
る。そして、転動体保持器33のキー33bがレンズ鏡
筒2のキー溝2aに係合している。 すなわち、内軸24は振動波モータの皿バネ32により
図中左方向に押され、転動体25を手動焦点調整用部材
23の転動体滑走部23aに押圧することによって転動
体25の滑りを防止すると同時に、手動焦点調整用操作
部材23を押圧することにより固定部22に対し適度な
回転トルクを付よすることかでき、上記した実施例1と
同様に、振動波モータを駆動した場合には手動焦点調整
用操作部材23を回転させることなくレンズ鏡筒2を回
転でき、また手動焦点調整用操作部材23を回転した時
にもレンズ鏡筒2を回転してレンズの繰出しができるこ
ととなる。 なお、29はステータ28に進行性振動波を発生させる
ための電歪素子、30はフェルト、31はワッシャー、
32aは皿バネ押えである。 実施例3 第4図は実施例3の断面図を示している。 上記した実施例2は、転動体25を、光軸に対し径方向
の内外面で手動焦点調整用操作部材23と内輪24とで
担持する一種のコロがり軸受形式としているが、本実施
例は転動体39をラジアル軸受形式により、手動焦点調
整用部材36と押圧リング37とで担持するようにした
もので、振動波モータのロータ27にゴムワッシャー2
6を介して押圧される押圧リング37及び手動焦点調整
用部材36が転動体39と接触する滑走面37a、 3
6aは夫々凹面形状に形成され、振動波モータの皿バネ
32の弾性力にて転動体39が手動焦点調整用部材36
の滑走面36aに押圧されている。 また、転動体39を転動自在に保持する転動体保持器3
8は、第5図に示すように形成されていて、そのキー3
8bがレンズ鏡筒2のキー溝2aに係合し、転動体39
は孔部38aにガタな(嵌合するよう番こなりている。 すなわち本実施例は、転動体39を担持する方式が上記
の実施例2と異なるラジアル軸受形式であるだけで、他
の点は同様であるのことから、その動作説明は省略する
。 実施例4 上記した各実施例は焦点調整用のAレンズ群Aを回転繰
出しする方式について説明したが、本実施例はAレンズ
群Aを直進繰出しする方式本実施例は差動機構について
は第1図に示す実施例1と同様の構造で、手動焦点調整
用操作部材3の外周に手動焦点調整用操作筒3°が回転
可能に嵌挿され、さらに波状スプリングワッシャー15
により手動焦点調整用操作部材3と手動焦点調整用操作
筒3′との間に回転摩擦抵抗を発生させるようにしてい
る。 17はAレンズ群Aを保持するレンズ鏡筒部で、
光軸方向に沿って形成されたキー溝17bに、固定筒1
にビス止めされたキー16がキー結合することにより、
光軸回りの回転が規制されて光軸方向にのみ移動できる
ようになっている。Aレンズ鏡筒部17には、ヘリコイ
ドネジ部17aが形成され、外装されるヘリコイドネジ
筒14にヘリコイド結合している。このヘリコイドネジ
筒14は外周部に形成されたヘリコイドネジ部1.4c
が固定筒部1のヘリコイドネジ部1dに結合し、さらに
光軸方向に沿って形成されたキー溝14bに転動体保持
器5のキー5bが係合している。そして、転動体保持器
5のキー5bの根本部近傍に、ストッパー片部5cが形
成され、また固定筒部1のへりコイドネジ部1dの先端
部にストッパー片部5Cと回転方向において当接するス
トッパー突起1eが形成されていて、転動体保持器5が
所定の範囲まで回転するとストッパー片部5Cがストッ
パー突起1eに当接して転動体保持器5の回転を規制す
る。その際、手動焦点調整用操作筒3°を無理に回転さ
せようとすると、手動焦点調整用操作部材3に摩擦結合
している手動焦点調整用操作筒3゛だけがすべり、差動
機構等に無理な力が加わらないようになっており、手動
焦点調整用操作部材3と手動焦点調整用操作筒3゛との
間の摩擦力をFl、転動体13と滑走面4a、 3cと
の摩擦力をF、とすると、F、<F、の関係に設定して
いる。 なお、転動体保持器5の回転規制範囲は撮影光学系の至
近から無限遠までの範囲としている。 すなわち、手動焦点調整用操作筒3°の回転又はモータ
12の回転により転動体保持器5が回転するとへりコイ
ドネジ筒14が回転し、ヘリコイドネジ筒14に結合さ
れているAレンズ鏡筒部llがヘリコイドネジ筒14の
回転力を受け、キー16に案内されながら光軸方向に直
進繰出しされる。 [発明の効果] 以上説明してきたように、本発明によれば、光学系の回
転や直進繰出しを行なうための手動操作、又は自動操作
は煩わしい切換え操作を必要とすることなく即座に行な
え、しかもバックラッシュ等を生じることなく滑らかに
光学系の繰出しを行なえる。 また、自動操作を行なうためのモータとして、振動波モ
ータを使用すると、振動波モータにおける付勢手段の付
勢力を利用して、転動体を手動操作部材に押付ける押圧
力を得ることができるので、その分部品点数を削減する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるレンズ鏡筒の実施例1を示す断面
図、第2図はその要部を示す分解斜視図、第3図は実施
例2の断面図、第4図は実施例3の断面図、第5図はそ
の要部の斜視図で、第6図は実施例4の断面図である。 1:固定筒部     2:Aレンズ鏡筒3.23:手
動焦点調整用操作部材 4:転動体押え部材 5.33.38:転動体保持器 6:皿バネ     7:ワッシャー 8.24:内輪    9:小歯車 10:大歯車     ll:モータ歯車12:モータ
     13.25.39:転動体27:ローター 
   28ニスチーター32:皿バネ。 第1図 第2図 第5図 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、手動操作及びモータの回転により固定筒に対し光学
    系を繰出す方式の撮影用レンズ鏡筒において、該光学系
    に連結されて光軸回りに回転可能な回転環部材と、該回
    転環部材の周部に個々に転動自在に密嵌合された多数の
    球状転動体と、該固定筒に対し光軸方向移動不能且つ光
    軸回りに回転可能に取り付けられると共に、該多数の転
    動体に接触する手動操作部材と、該多数の転動体を該手
    動操作部材と該回転環部材に押圧させる押圧手段と、該
    モータからの動力が伝達されて光軸回りを回転すると共
    に、該多数の転動体に接触する動力伝達部材とから構成
    したことを特徴とするレンズ鏡筒。 2、前記手動操作部材は前記転動体との接触部が二体に
    分割されていることを特徴とする請求項1に記載のレン
    ズ鏡筒。 3、手動操作及び振動波モータの回転により固定筒に対
    し光学系を繰出す方式のレンズ鏡筒であって、該光学系
    に連結されて光軸回りに回転可能な回転環部材と、該回
    転環部材の周部に個々に転動自在に密嵌合された多数の
    球状転動体と、該固定筒に対し光軸方向移動不能且つ光
    軸回りに回転可能に取り付けられと共に、該多数の転動
    体に接触する手動操作部材と、該振動波モータからの動
    力が伝達されて光軸回りを回転すると共に、該多数の転
    動体に接触する動力伝達部材とから構成し、該振動波モ
    ータにおけるロータとステータとを弾性的に押圧する付
    勢手段の付勢力により該転動体を該手動操作部材に該回
    転環部材を介して押圧することを特徴とするレンズ鏡 筒。 4、前記回転環部材は前記固定筒に対して回転制限部材
    により回転制限を受けることを特徴とする請求項1又は
    3に記載のレンズ鏡 筒。
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