JP3367166B2 - レンズ位置調整機構 - Google Patents
レンズ位置調整機構Info
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Description
どのレンズ位置調整機構に関する。
ズの中には、レンズの光軸方向の位置調整機構をレンズ
の保持部材に設けたものがある。例えば、図8および図
9に示すように、レンズLを保持するレンズ枠101お
よびこのレンズ枠101を保持するレンズ枠保持部材1
21を、ヘリコイド103、123の螺合により結合し
ていた。レンズ枠101とレンズ枠保持部材121との
間には、これらを離反方向に付勢するレンズ押え環11
1が嵌着される。
は、レンズ枠101およびレンズ枠保持部材121を光
軸に沿って接近させ、端面が接触した状態でレンズ枠1
01を回転させることによりなされる。
23は連続していて、その螺合が進むにつれて螺合開始
位置からの螺合量周方向に増加する構成である。したが
って、ヘリコイド103、123が半周以上螺合しなけ
れば結合量が不十分となり、レンズ枠101がレンズ枠
保持部材121に対して傾いたりガタついたりする虞れ
があった。そのため従来は、ヘリコイド103、123
の螺合開始から少なくともレンズ枠101を90゜以上
回転しなければ十分な結合状態が得られなかった。
場合には、レンズ枠101に何らかの突起部または部材
を設けると、この突起が他の部材に当接するなどして十
分な回転量が得られない虞れや、突起が通過できるだけ
の空間を確保しなければならないという問題も生じる。
されたもので、少ない回転量で十分な結合量が得られる
レンズ位置調整機構を提供することを目的とする。
保持するレンズ枠、およびこのレンズ枠を光軸方向に移
動可能に嵌合保持するレンズ枠保持部材を備え、上記レ
ンズ枠の外周面およびレンズ枠保持部材の内周面に設け
た、互いにねじ結合するねじ部を、一方のねじ部は周方
向に所定間隔で所定の周方向幅部分を軸方向に切除して
分割し、他方のねじ部は上記一方の残った分割ねじ部に
相当する周方向所定幅部分を軸方向に切除して分割し、
前記双方の残った分割ねじ部を双方の切除部分と整合さ
せて上記レンズ枠およびレンズ枠保持部材の軸方向の相
対移動により嵌合し、かつ所定位置まで嵌合した状態で
上記レンズ枠およびレンズ枠保持部材の相対回転によ
り、上記各複数の分割ねじ部の各複数条のねじが互いに
軸方向に並ぶ端部から略同時にねじ結合するように形成
したこと、に特徴を有する。この構成によれば、レンズ
枠およびレンズ枠保持部材を光軸方向に所定位置まで嵌
合させた状態で、レンズ枠またはレンズ枠保持部材を相
対的に僅かに回転させただけで、周方向に分割された複
数の各分割ねじ部の軸方向の複数条の各ねじ部が略同時
に結合するので、少ない回転量で、周方向および軸方向
において複数条のねじ部を略同時に結合させてレンズ枠
およびレンズ枠保持部材を確実に保持することが可能に
なり、レンズ枠の装着およびレンズ枠の光軸方向位置調
整が迅速にできる。
る。先ず、図1を参照して、本発明を適用したレンズシ
ャッタ式カメラのレンズ構成を説明する。図1は、光軸
で縦断して上半分の要部を示した断面図である。なお、
このカメラは、3群のレンズ群L1、L2、L3を備え
たズームレンズカメラである。図1、図2において、左
が被写体側で前方、右がフィルム側で後方である。
側に、バックフォーカスを調整する調整環13が固定さ
れ、ボディ枠11および調整環13内に、バックフォー
カス調整時に光軸方向に移動する案内環15が嵌められ
ている。案内環15内にはカム環17が配置され、カム
環17内には第1レンズ鏡筒19が配置され、第1レン
ズ鏡筒19内には直進鏡筒21が配置されている。
の内周面に形成されたヘリコイド15aと、カム環17
の外周に形成されたヘリコイド17aとの噛合により連
係されている。カム環17と第1レンズ鏡筒19とは、
カム環17の内周に形成されたヘリコイド17bと第1
レンズ鏡筒19の外周に形成されたヘリコイド19bと
の噛合により連係されている。第1レンズ鏡筒19と直
進鏡筒21とは、第1レンズ鏡筒19の内周および直進
鏡筒21の外周に形成された直進ガイド溝および突条
(図示せず)の嵌合により、回転しないで光軸方向に相
対移動自在に連係されている。カム環17と直進鏡筒2
1とは、相対回動は自在にかつ光軸方向には一体に移動
するように連係されている。
23の先端の屈曲部23aが、案内環15に形成された
光軸方向に伸びる直進案内溝(図示せず)に嵌入してい
る。したがって直進鏡筒21は、ガイド板23および直
進案内溝に規制されて、直進案内溝に沿って光軸方向移
動可能にガイドされている。
ズ群L1が固定されている。直進鏡筒21内には、第2
レンズ群L2が配置されている。第2レンズ群L2は第
2レンズ枠25に固定され、ドーナツ状のAF・シャッ
タブロック27内にヘリコイド結合されている。AF・
シャッタブロック27はシャッタ保持枠29に固定さ
れ、このシャッタ保持枠29の複数箇所に突設されたロ
ーラ(図示せず)が、直進鏡筒21および第1レンズ鏡
筒19に形成された直進案内溝(図示せず)を貫通し
て、カム環17に形成されたカム溝(図示せず)に嵌合
している。したがってカム環17が回転すると、第2レ
ンズ枠25および第2レンズ群L2は、直進鏡筒21に
対して光軸方向に相対移動する。
L2の後方に第3レンズ群L3が配置されている。第3
レンズ群L3は第3レンズ枠31に嵌合され、第3レン
ズ枠31は第3レンズ枠保持筒(レンズ枠保持部材)4
1に嵌合されている。第3レンズ枠保持筒41の外周に
は複数カ所にガイド部42が突設され、さらに各ガイド
部42に光軸Oと直交する径方向にローラ43が軸支さ
れている。各ガイド部42は、直進鏡筒21に形成され
た直進ガイド溝(図示せず)に摺動自在に嵌っている。
また、ローラピン43は、直進鏡筒21の直進ガイド溝
底部の開口を貫通し、カム環17に形成されたカム溝に
嵌合している。したがって第3レンズ枠保持筒41、第
3レンズ枠31および第3レンズ群L3は、直進鏡筒2
1の直進ガイド溝に沿って光軸方向に進退動可能に案内
される。
に形成されたスパイラルギヤにピニオンが噛合してい
て、このピニオンがギヤ列を介してズームモータの駆動
軸に連係されている。このズームモータが回転すると、
ピニオン、スパイラルギヤ等を介してカム環17が回転
し、ズーミングが行なわれる。
ズーミングに際して以下のように動作する。カム環17
が回転すると、カム環17は回転しながら光軸方向に移
動する。カム環17の回転および光軸方向移動により、
第1レンズ鏡筒19は回転しないで光軸方向に移動す
る。したがって第1レンズ群L1が、第1レンズ鏡筒1
9と一体に光軸方向に移動する。
進鏡筒21は、カム環17と回転しないで光軸方向に移
動する。カム環17と直進鏡筒21とは光軸方向に相対
的に移動するので、第2レンズ群L2、第3レンズ群L
3は、カム環17のカム溝の作用により光軸方向に相対
的に移動する。以上の第1レンズ群L1、第2レンズ群
L2および第3レンズ群L3の相対的接離移動によりズ
ーミングされる。
L3の支持構造について説明する。第3レンズ群L3を
保持するレンズ保持手段は、第3レンズ群L3を直接保
持する第3レンズ枠31、および第3レンズ群L3を保
持した第3レンズ枠31を保持する第3レンズ枠保持筒
41を備えている。第3レンズ枠31は円筒状を呈し、
その中空部に第3レンズ群L3を保持する。第3レンズ
枠31に装着された第3レンズ群L3は、環状のレンズ
押え板51により第3レンズ枠31に弾性的に押し付け
られ、固定され、脱落が防止される。第3レンズ枠31
は、第3レンズ枠保持筒41内に光軸方向に移動可能に
嵌合されている。
通り、3個のガイド部42およびローラ43を有してい
る。ガイド部42は、直進鏡筒21に形成された直進ガ
イド溝に嵌り、ローラ43は、直進ガイド溝を貫通し
て、カム環17に形成されたカム溝に嵌合している。つ
まり第3レンズ枠保持筒41は、直進鏡筒21の直進ガ
イド溝に沿って光軸方向に進退動可能に案内され、カム
環17の回転により、カム溝およびローラ43の作用に
より光軸方向に進退動する。
例えば金属あるいは合成樹脂等により形成されている。
レンズ押え板51は、中空円板状の環状本体52、およ
び環状本体52の外周縁部の複数カ所から光軸方向に屈
曲して延びる舌片54を備え、舌片54のほぼ中央に係
合孔55を有する。レンズ押え板51は、これらの係合
孔55が第3レンズ枠31の外周面に突設された係合爪
33に係合して第3レンズ枠31に固定され、第3レン
ズ群L3を第3レンズ枠31に対して弾性的に保持す
る。また、舌片54の先端部は、光軸から離反する方向
(第3レンズ枠保持筒41方向)に屈曲したフリクショ
ン部56を構成している。
3か所に分割ヘリコイド34が突設されている。各分割
ヘリコイド34は、第3レンズ枠31の全周に亙って形
成したヘリコイドを等間隔で3か所、周回方向に所定幅
だけ光軸と平行な方向に削除した形態をなしている。そ
して、この削除した部分に設けた係止爪33に、レンズ
押え板51の係合孔55が係合される。
は、各分割ヘリコイド34と対応する間隔で3か所に、
第3レンズ枠31外周面の削除部分の所定幅よりもやや
狭い幅の分割ヘリコイド44が突設されている。各分割
ヘリコイド44相互の間は、分割ヘリコイド34が光軸
方向から挿入可能な凹部45を構成している。つまり、
分割ヘリコイド34が凹部45内に挿入された状態で第
3レンズ枠31と第3レンズ枠保持筒41とが相対回転
すると、各分割ヘリコイド34、44が軸方向端面から
同時に噛み合いを開始する。
31および第3レンズ枠保持筒41は、第3レンズ枠3
1をわずかに回転するだけで、ほぼ等間隔に位置する3
か所の分割ヘリコイド34、44が噛合いを始め、これ
らの噛合により互いに保持される。したがって、第3レ
ンズ枠31および第3レンズ枠保持筒41は、第3レン
ズ枠31をわずかに回転するだけで、ほぼ等間隔の3か
所のヘリコイド34、44が結合するので、ガタのない
結合状態になる。本実施例では、約60゜以下の回転で
基準状態に嵌合可能であり、しかもこの基準状態におい
て第3レンズ枠31を回転させてレンズ位置の調整がで
きる。
31は、フリクション部56の弾性付勢力により中心方
向に付勢され、保持される。なお、本実施例では、分割
ヘリコイド34、44の噛合を滑らかにするために、分
割ヘリコイド34、44の端面を丸めてある。
ようにカメラに組み込んだ状態で、先端にピニオン61
を有する調整具により行なう。第3レンズL3の後方か
ら、ピニオン61の先端軸を第3レンズ枠保持筒41の
外周に突設された軸受46に挿入し、ピニオン61をギ
ヤ35に噛み合わせ、ピニオン61を回転させる。この
操作により第3レンズ枠31が回転し、ヘリコイド3
4、44のリードにしたがって第3レンズ枠31が第3
レンズ枠保持筒41に対して回転しながら前後動し、レ
ンズ位置の調整がなされる。
4、44の螺合を容易にするために、第3レンズ枠31
を第3レンズ枠保持筒41に嵌合したときに、ヘリコイ
ド34、44の端部が合致した位置で当接して第3レン
ズ枠31の光軸方向移動を規制するストッパを設けるこ
とができる。このストッパは、例えばヘリコイド44の
一条の山をガイド凹部45まで延長したものがある。ま
た、ヘリコイド34、44のリードを図示実施例とは逆
方向に形成し、第3レンズ枠31を最も深く嵌合した状
態で回転させることによりヘリコイドが螺合し、第3レ
ンズ枠31が第レンズ枠41との嵌合が浅くなる方向に
進む構成にすることもできる。
6および図7を参照して説明する。図1ないし図5に示
した第1の実施例と同じ機能または作用を有する部材に
は同一の符号を付して説明を省略する。この第2の実施
例は、第1の実施例において、各分割ヘリコイド44、
34に代えて、ねじ山状のリード凸部48およびこのリ
ード凸部48が摺動自在に嵌る溝部39を構成する一対
の突起からなるローラ部38を設けたことに特徴があ
る。
38が等間隔で3組設けられている。ローラ部38の間
に形成される溝部39が、リード凸部48に螺合するね
じを構成している。なお、第3レンズ枠31の他の部分
の構成は、レンズ位置調整用のギヤ35を有するなど、
図1に示した第3レンズ枠31と同様である。
は、等間隔で3本のリード凸部48が形成されている。
これらのリード凸部48は、その頂部が第3レンズ枠保
持筒41の内周面と同一面上に位置している。言い替え
れば、第3レンズ枠保持筒41の内周面に凹部49が、
リード凸部48を残して形成されている。リード凸部4
8およびローラ部38は、確実な嵌合およびレンズ位置
調整を可能にするために、リード凸部48の全長はロー
ラ部38の全長よりも長く形成されている。さらに凹部
49は、リード凸部48の端部との間に、ローラ部38
が光軸方向から嵌合離脱できる、ガイド凹部49aを有
している。ローラ部38の端部(溝部39の挿入口部)
は、リード凸部48の嵌合が容易になるように丸み38
aが付けられている。
次の手順で第3レンズ枠保持筒41に装着される。な
お、第3レンズ枠31には第3レンズ群L3がレンズ押
え板51により固定されている。
枠保持筒41に嵌合される。その際、各ローラ部38と
対応するリード凹部49aとが位置合わせされる。ロー
ラ部38がガイド凹部49に入ったら、第3レンズ枠3
1または第3レンズ枠保持筒41を溝部39とリード凸
部48とが嵌合する方向に回転させる。この回転によ
り、3組の溝部39とリード凸部48とがほぼ同時に嵌
合し、第3レンズ枠31は第3レンズ枠保持筒41に対
してガタのない状態で保持される。
3か所に設けた溝部39およびリード凸部48により第
3レンズ枠31と第3レンズ枠保持筒41とを結合する
ので、第3レンズ枠31を僅かに回転させただけで、傾
きの生じない十分な結合がなされる。本実施例では、約
60゜回転させるだけで、基準位置に嵌合可能であり、
しかもさらに双方向に回転させてレンズ位置の調整がで
きる。
レンズ枠31を第3レンズ枠保持筒41に装着し、第3
レンズ枠保持筒41を図1に示した第1の実施例と同様
にカメラに装着する。そして、図4およびこの図に基づ
いて説明した操作と同様の操作により、第1レンズ枠3
1を回転および光軸方向に進退動させてレンズ位置調整
を行なう。
ヘリコイド34、44およびローラ部38、リード凸部
48を形成したが、本発明はこれらの実施例に限定され
ず、嵌合離脱可能で、回転により進退動する結合手段で
あればよい。第2の実施例では、第3レンズ枠31にロ
ーラ部38を設け、第3レンズ枠保持筒41にリード凸
部48を設けたが、これらは逆に設けてもよい。また、
本実施例では、ヘリコイド34、44、ローラ部38、
リード凸部48を光軸方向には同一位置に設けたが、こ
れは光軸方向の異なる位置に設けてもよい。つまり、全
長の長い鏡筒に適用する場合には、鏡筒の両端部付近
や、中間部に設けてもよい。また、ヘリコイド34、4
4、ローラ部38、リード凸部48の数も任意である。
移動する第3レンズ群L3のレンズ保持手段に適用した
例について説明したが、本発明はこれに限定されず固定
レンズのレンズ保持手段に適用することも可能であり、
また、鏡筒と鏡筒との結合に適用することも可能であ
る。
レンズ枠またはレンズ枠保持部材を相対的に僅かに回転
させただけで、周方向に分割された複数の各分割ねじ部
の軸方向の複数条の各ねじ部が略同時に結合するので、
少ない回転量で、周方向および軸方向において複数条の
ねじ部を略同時に結合させてレンズ枠およびレンズ枠保
持部材を確実に保持することが可能になり、回転角を大
きくすることなく、レンズ枠の装着およびレンズ枠の光
軸方向位置調整が可能になる。
タ式カメラの一例を光軸で縦断して上半分の要部を示し
た断面図である。
分解して示す斜視図である。
切断線III-III で切断して要部を示した断面図である。
後方から見た背面図である。
結合する態様を平面上に延ばして示す平面図である。
図である。
を結合する態様を平面に延ばして示す平面図である。
である。
Claims (4)
- 【請求項1】 レンズを保持するレンズ枠、およびこの
レンズ枠を光軸方向に移動可能に嵌合保持するレンズ枠
保持部材を備え、 上記レンズ枠の外周面およびレンズ枠保持部材の内周面
に設けた、互いにねじ結合するねじ部を、一方のねじ部
は周方向に所定間隔で所定の周方向幅部分を軸方向に切
除して分割し、他方のねじ部は上記一方の残った分割ね
じ部に相当する周方向所定幅部分を軸方向に切除して分
割し、前記双方の残った分割ねじ部を双方の切除部分と
整合させて上記レンズ枠およびレンズ枠保持部材の軸方
向の相対移動により嵌合し、かつ所定位置まで嵌合した
状態で上記レンズ枠およびレンズ枠保持部材の相対回転
により、上記各複数の分割ねじ部の各複数条のねじが互
いに軸方向に並ぶ端部から略同時にねじ結合するように
形成したこと、を特徴とするレンズ位置調整機構。 - 【請求項2】 請求項1記載のレンズ位置調整機構にお
いて、上記レンズ枠およびレンズ枠保持部材の各分割ね
じ部は、周方向に分割形成されたヘリコイドであるレン
ズ位置調整機構。 - 【請求項3】 請求項2記載のレンズ位置調整機構にお
いて、上記各分割されたヘリコイドは、上記レンズ枠お
よびレンズ枠保持部材が上記所定位置まで嵌った状態に
おいて相対回転したときに、各分割されたヘリコイドの
複数のねじ山およびねじ溝が略同時に螺合するレンズ位
置調整機構。 - 【請求項4】 請求項1記載のレンズ位置調整機構にお
いて、上記各分割部は、上記レンズ枠およびレンズ枠保
持部材の一方に設けた複数のリード凸部および他方に設
けた、上記各リード凸部と摺動自在に嵌合する複数の溝
部であり、上記レンズ枠およびレンズ枠保持部材が上記
所定位置まで嵌合した状態において相対回転したときに
上記複数の各リード凸部と対応する複数の溝部とが略同
時に嵌合するレンズ位置調整機構。
Priority Applications (2)
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