JP6708583B2 - レンズ鏡筒および光学機器 - Google Patents

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Description

本発明は、レンズ鏡筒およびそのレンズ鏡筒を備える光学機器に関する。
従来、ズームやフォーカスの動作を行うために、光軸に沿って移動可能な複数のレンズ群を有するレンズ鏡筒に関する様々な構造(例えば、カムとコロによる構造)が提案されている。近年、光学機器の小型化や高画素化等によって、レンズ群が偏芯した際に光学性能劣化への影響度が高くなってきている。このため、複数のレンズ群が移動した場合に、各々のレンズ群は相対傾きが変化することなく高精度に保持されることが求められている。
特許文献1では、第1の移動枠内に第2の移動枠をローラーで付勢しながら支持するレンズ鏡筒が開示されている。この構成により、第1および第2の移動枠の円滑な動作を確保しつつ、第1および第2の移動枠の光軸に対する倒れを抑制することができる
特開2009−31424号公報
しかしながら、特許文献1のレンズ鏡筒では、ばね付勢された押付用ローラーが第1の移動枠に保持され、受け用ローラーが第2の移動枠に保持されている。そのため、第2の移動枠の光軸方向への移動に伴い、受け用ローラーと押付用ローラーとの相対位置関係が変化してしまう。すなわち、第2の移動枠へのばね付勢力の作用点が、第2の移動枠の移動により変化するため、第2の移動枠に対して移動中に常に一定の付勢力を与えることができない。また、第1の移動枠に形成されている第2の移動枠の光軸方向への移動を案内する2本のガイドの平行度(相対角度)が変化すると、作動時の詰りやガタつきの要因となり、円滑な動作ができなくなるため、ガイドには高い加工精度が要求される。
このような課題に鑑みて、本発明は、移動枠を円滑に動作させるとともに、2つの移動枠の相対倒れ変化を抑制可能なレンズ鏡筒および光学機器を提供することを目的とする。
本発明の一側面としてのレンズ鏡筒は、レンズを保持し、前記レンズの光軸方向に移動可能な第1のレンズ保持部材と、前記第1のレンズ保持部材を内周面側で保持する筒状部材と、前記第1のレンズ保持部材に設けられ、前記光軸方向において互いに異なる位置に配置され、それぞれ回転が可能な第1、第2の転動部材と、前記第1のレンズ保持部材に設けられ、回転が可能な第3の転動部材と、前記筒状部材の内周面に対して前記第3の転動部材を前記レンズの径方向の外側に付勢する付勢部材と、を有し、前記第1の転動部材の前記光軸からの距離と、前記第2の転動部材の前記光軸からの距離は互いに異なり、前記筒状部材の内周面に、前記第1の転動部材が転動可能な転動面と、前記第2の転動部材が転動可能な転動面とが前記光軸からの距離が互いに異なるように形成されていることを特徴とする。

本発明によれば、移動枠を円滑に動作させるとともに、2つの移動枠の相対倒れ変化を抑制可能なレンズ鏡筒および光学機器を提供することができる。
本発明の実施形態に係るレンズ鏡筒を備える撮像装置の概略図である。 レンズ鏡筒の分解斜視図である。 無限合焦状態におけるレンズ鏡筒の断面図である。 至近合焦状態におけるレンズ鏡筒の断面図である。 移動機構部の分解斜視図である。 直進筒の斜視図である。 カム筒の斜視図である。 案内筒の斜視図である。 実施例1の第2レンズ保持枠の分解斜視図である。 実施例1の第2レンズ保持枠の斜視図である。 実施例1の第2レンズ保持枠の側面図である。 第2レンズ保持枠のローラー設置部を含む面の断面図である。 第2レンズ保持枠の付勢ローラー設置部を含む面の断面図である。 移動機構部の回転断面図である。 実施例2の第2レンズ保持枠の分解斜視図である。 実施例2の第2レンズ保持枠の斜視図である。 実施例2の第2レンズ保持枠の側面図である。
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
図1は、本発明の実施形態に係るレンズ鏡筒LBを備える撮像装置IAの概略図である。レンズ鏡筒LBは、撮像光学系IOSを保持する。カメラ本体CBは、撮像素子IEを保持する。レンズ鏡筒LBは、カメラ本体CBと一体的に構成されていてもよいし、カメラ本体CBに着脱可能に取り付けられるように構成されていてもよい。なお、以下の説明では、レンズ鏡筒LBに対して被写体側を前方、カメラ本体CB側を後方とする。
本発明は、カメラ本体に着脱可能に取り付けられるレンズ鏡筒やレンズ一体型カメラだけでなく、ビデオカメラや監視カメラ等の撮影装置、双眼鏡等の観察装置、および液晶プロジェクタ等の画像投射装置等の光学機器にも適用することができる。
図2は、レンズ鏡筒LBの分解斜視図である。図3は無限合焦状態におけるレンズ鏡筒LBの断面図、図4は至近合焦状態におけるレンズ鏡筒LBの断面図である。本実施例のレンズ鏡筒LBは、撮像光学系IOSとして、第1レンズ群L1、第2レンズ群L2、および第3レンズ群L3を有する。第1レンズ保持枠(第2のレンズ保持部材)1は、第1レンズ群L1を保持し、直進筒(筒状部材)5に固定されている。第2レンズ保持枠(第1のレンズ保持部材)2は、第2レンズ群L2を保持し、光軸に沿って移動可能に直進筒5に保持されている。第3レンズ保持枠(第3のレンズ保持部材)3は、第3レンズ群L3を保持し、直進筒5に固定されている。第3レンズ保持枠3は、第3レンズ保持枠3Aおよび第3Bレンズ保持枠3Bを備える。第3レンズ群L3は、第3Aレンズ群L3Aおよび第3Bレンズ群L3Bを備える。第3レンズ保持枠3Aは第3Aレンズ群L3Aを保持し、第3Bレンズ保持枠3Bは第3Bレンズ群L3Bを保持する。
絞り装置4は、不図示のビスによって第3レンズ保持枠3に固定されている。絞り装置4は、駆動源であるモーター(不図示)を備え、モーターを駆動制御することで内蔵する絞り羽根の開口面積を変化させて光量を調節する。
案内筒(案内部材)6は、直進筒5の外周面側に配置される。案内筒6は光軸方向へ延びている複数の直溝を備え、直進筒5や移動筒10の光軸方向への移動を案内するカム筒(カム部材)7は、案内筒6の外周面に係合し、光軸方向において案内筒6に対して定位置で回転可能に支持されている。本体筒8内周面側には、案内筒6ビスにより固定されている。操作環9は、本体筒8の外周面に係合し、定位置にて回転可能に支持されている。操作環9には、カム筒7に連結したキ(不図示)が取り付けられている。移動筒10は、前方の先端の外径側にフード取り付け部、内径側にフィルターねじ部を備え、フィルターねじ部に螺合結合した前カバー11を備える。
カム筒7には、直進筒5の外周面に設けられた3個のコロが係合する3本のカム溝、および第2レンズ保持枠2の外周面に設けられたコロが係合するカム溝が形成されている。また、カム筒7には、移動筒10の内周面側に突出して設けられた3個のコロが係合する3本のカム溝が形成されている。直進筒5の3個のコロは、案内筒6に形成された3本の直溝に係合し、移動筒10の3個のコロは、案内筒6に形成された別の3本の直溝に係合する。また、第2レンズ保持枠2のコロは、直進筒5に形成された直溝に係合する。
操作環9を回転させると、カム筒7が連結されたキー(不図示)を介して回転する。直進筒5、第2レンズ保持枠2、および移動筒10は、それぞれのコロが係合する直溝によって案内されながらカム筒7に形成されたそれぞれのカム溝の軌跡に従うことで、光軸に沿って移動する。直進筒5と第2レンズ保持枠2は、それぞれが従うカム溝の軌跡が異なるため、直進筒5に固定される第1レンズ保持枠1と第2レンズ保持枠2との間隔、および直進筒5に固定される第3レンズ保持枠3と第2レンズ保持枠との間隔が変化しながら進退する。操作環9の操作によって、各レンズ群は図2に示される無限被写体に合焦した状態から図3に示される至近被写体に合焦した状態まで移動可能であり、物体距離に応じて合焦させることができる。
アオリ機構部12は、本体筒8に不図示のビスで固定され、ティルト機構部13およびシフト機構部14を有する。ティルト機構部13は、撮像光学系IOSの光軸を撮像素子IEの撮像面に対して傾けることができる。シフト機構部14は、外装部に設けられたつまみが操作されると、撮像光学系IOSの光軸を撮像素子IEの撮像面に対して光軸直交方向へ平行移動させることができる。したがって、ティルト機構部13のティルト動作およびシフト機構部14のシフト動作によってアオリ撮影が可能となる。また、アオリ機構部12は、レンズ鏡筒LB全体をカメラ本体CBに対して光軸回りに回転させるレボルビング機構や、シフト動作とティルト動作の方向の相対関係を変化させるようにティルト機構部13を光軸回りに回転させるレボルビング機構を有する。マウント15は、レンズ鏡筒LBをカメラ本体CBに取り付けるためのマウントであり、アオリ機構部12に不図示のビスで固定されている。
以下、レンズ鏡筒LBの光軸に沿って移動する移動機構部について説明する。図5は、後方から見た場合の移動機構部の分解斜視図である。図6は、前方から見た場合の直進筒5の斜視図である。図7は、後方から見た場合のカム筒7の斜視図である。図8は、後方から見た場合の案内筒6の斜視図である。
直進筒5の外周面に設けられた3個のコロ(第1のコロ部材)31a,31b,31cは、ビスにより直進筒5に固定されている。案内筒6には光軸方向へ延びている3本の貫通した直溝6a,6b,6cが形成されており、各直溝にコロ31a,31b,コロ31cがそれぞれ係合している。カム筒7の内径側には、非貫通のカム溝(第1のカム溝)7a,7b(不図示),7cが形成されており、各カム溝にコロ31a,31b,コロ31cがそれぞれ係合している。カム筒7は、前述したように、光軸方向において案内筒6に対して定位置で回転可能に支持されており、カム筒7が回転すると、直進筒5は、直溝6a,6b,6cに直進案内されながら、カム溝7a,7b,7cによって光軸に沿って移動する。直進筒5には第1レンズ保持枠1および第3レンズ保持枠3が固定されているので、直進筒5が移動すると、第1レンズ保持枠1および第3レンズ保持枠3も一体的に移動する。
以下、直進筒5の内周面側で、直進筒5に対して相対移動可能に保持された第2レンズ保持枠2の構成について説明する。図9は、前方から見た場合の第2レンズ保持枠2の分解斜視図である。図10は、後方から見た場合の第2レンズ保持枠2の斜視図である。図11は、第2レンズ保持枠2の側面図である。図12は、直進筒5の内周面に組み込まれた状態の第2レンズ保持枠2のローラー設置部を含む面の断面図である。図13は、直進筒5の内周面に組み込まれた状態の第2レンズ保持枠2の付勢ローラー設置部を含む面の断面図である。図14は、移動機構部の回転断面図である。
第2レンズ保持枠2の外周面の前方(光軸方向における前方)には、第2レンズ保持枠2の径方向に直交する方向へ延びているローラー軸19a,19bの各保持部が設けられている。ローラー軸19a,19bはそれぞれ、ローラー(第1の転動部材)16a,16bを第2レンズ保持枠2の径方向に直交する方向回りに回転可能に支持している。また、第2レンズ保持枠2の外周面の後方(光軸方向における後方)には、第2レンズ保持枠2の径方向に直交する方向へ延びているローラー軸20a,20bの各保持部が設けられている。ローラー軸20a,20bはそれぞれ、ローラー(第2の転動部材)17a,17bを第2レンズ保持枠2の径方向に直交する方向回りに回転可能に支持している。本実施例では、ローラー16a,16b、17a、17bの回転軸の延びる方向は、第2レンズ保持枠2の径方向に直交かつ、光軸に直交する方向(第2レンズ保持枠2の周方向に対して接線方向)である。
第2レンズ保持枠2の外周面の中央付近(光軸方向におけるレンズ保持枠2の前方の端と、その後方の端との中間付近)には、第2レンズ保持枠2の径方向に直交する方向へ延びているローラー軸21の保持部、および付勢ばね(付勢部材)22の組み込み部が設けられている。ローラー軸21は、付勢ローラー(第3の転動部材)18を第2レンズ保持枠2の径方向に直交する方向回りに回転可能に支持している。言い換えれば、ローラー18の回転軸の延びる方向は、第2レンズ保持枠2の径方向に直交かつ光軸に直交する方向である。付勢ばね22は、付勢ローラー18を第2レンズ保持枠2の径方向(外側)へ付勢している。押さえ板23は、付勢ローラー18を第2レンズ保持枠2に組み込んだ後に、付勢ばね22の反力により付勢ローラー18およびローラー軸21が第2レンズ保持枠2から外れないように、これらの変位を規制する部材であり、第2レンズ保持枠2にビス止めされている。第2レンズ保持枠2を直進筒5に組み込む前の段階でのみ、ローラー軸21が押さえ板23に当接し、外れ防止として機能する。
なお、本実施例では、転動部材として第2レンズ保持枠2の周方向に対して接線方向に延びるように設けられた軸によって回転可能に支持されたローラーを用いているが、ボールなどの他の部材を転動部材として用いてもよい。
ローラー16a,17aは光軸中心にて同じ角度位相の位置に配置され、ローラー16b,17bは光軸中心にて同じ角度位相の位置に配置されている。付勢ローラー18は、第2レンズ保持枠2の径方向において光軸に対してローラー16a,16b,17a,17bとは反対側に配置されている。
また、光軸方向において、ローラー16a,16bは、第2レンズ群L2および第2レンズ保持枠2から構成される移動群の重心位置に対して前方に配置され、ローラー17a,17bは、移動群の重心位置に対して後方に配置されている。
光軸方向において、付勢ローラー18からローラー16a,16bまでの距離をA、付勢ローラー18からローラー17a,17bまでの距離をBとした場合、距離Aと距離Bが等しいことが理想である。なお、「等しい」とは、厳密に等しい場合だけでなく、両者の差が十分に小さく、実質的に等しいと評価される場合、すなわち略等しい場合も含まれる。
部品配置スペース等の制約から距離Aと距離Bを等しくすることは困難な場合もあるため、本実施形態では以下の式を満足するように各ローラーは配置されている。
0.8≦A/B≦1.2
各ローラーは、以下の式を満足するように配置されることがより好ましい。
0.9≦A/B≦1.1
また、本実施形態では、光軸方向において、第2レンズ保持枠の長さをC、移動群の重心位置と付勢ローラー18との距離をDとした場合、以下の式を満足するように付勢ローラー18は配置されている。
D/C≦0.2
また、移動群の重心位置からローラー16a,16bまでの光軸方向における距離および移動群の重心位置からローラー17a,17bまでの光軸方向における距離は等しいことが望ましい。なお、「等しい」とは、厳密に等しい場合だけでなく、両者の差が十分に小さく、実質的に等しい場合も含まれる。
図12に示されるように、ローラー軸19a,19bは、ローラー軸19a,19bを結ぶ直線をひいた場合に(不図示)、この直線が光軸直交面内(図12で示す面内)において第2レンズ保持枠2の外周から光軸への垂線に直交するように配置されている。すなわち、レンズ鏡筒LBが図12の姿勢のとき光軸からローラー軸19a(上記の直線)までの高さと、光軸からローラー軸19bまでのそれぞれの高さが常に一定になるように構成されている。言い換えれば、ローラー軸19a,19bは、図12で示す面内において、ローラー軸19a,19bの軸方向が第2レンズ保持枠2の径方向に直交するように配置されている。ローラー16aは直進筒5の内周面に形成された転動面5aに当接し、ローラー16bは直進筒5の内周面に形成された転動面5bに当接している。転動面5a,5bはローラー軸19a,19bに平行、かつ光軸に平行な平面であり、ローラー16a,16bの形状は中央部が膨らんだ樽型に成形されている。これにより、ローラー16a,16b転動する間、これらはそれぞれの中央部で転動面5a,5bに当接する。転動面5a,5bは、本実施例では平面であるが、円筒面であってもよい。この場合、ローラー16a,16bの形状は、中央部が転動面5a,5bの曲率より小さい曲率の樽型であることが好ましい。また、ローラー17a,17bの保持構造についても同様である。
図13に示されるように、ローラー軸21は、付勢ばね22に当接した状態で第2レンズ保持枠2に組み込まれている。付勢ばね22は、第2レンズ保持枠2の径方向外側(図13では上方向)にローラー軸21を付勢している。つまり、付勢ローラー18は、付勢ばね22によって、ローラー軸21を介して直進筒5の内周面に形成された転動面5cに押し付けられている。転動面5cはローラー軸21に平行かつ光軸に平行な平面であり、付勢ローラー18の形状は中央部が膨らんだ樽型に成形されている。これにより、付勢ローラー18は、転動する間、中央部で常に転動面5cに当接する。転動面5cは、本実施例では平面であるが、円筒面であってもよい。この場合、付勢ローラー18の形状は、中央部が転動面5cの曲率より小さい曲率の樽型であることが好ましい
第2レンズ保持枠2は、付勢ばね22が付勢ローラー18を転動面5cに押し付けることによる転動面5cからの反力によって図13の下方向へ付勢され、ローラー16a,16b,17a,17bの4点で直進筒5に支持されている(この4点が転動面5cからの反力を受けている)。第2レンズ保持枠2は、直進筒5内で光軸に沿って移動する間、いずれの位置にある場合も転動面5cからの反力によって付勢されながらローラーの4点で支持されるため、第2レンズ保持枠2の直進筒5に対する相対倒れ変化を抑制することができる。
付勢ばね22の付勢力は、第2レンズ保持枠2の自重の作用方向が変化した場合でも転動面5cからの反力により第2レンズ保持枠2が常にローラーの4点で支持されるように、第2レンズ保持枠2の自重より大きくなるように設定することが望ましい。一方、付勢力を大きくしすぎると、第2レンズ保持枠2の移動に対して好ましくないため、適宜適正な付勢力を設定する必要がある。本実施例では、付勢ばね22の付勢力は、マージンを加味して3G程度に設定されている。
図14に示されるように、ローラー16a,16bとローラー17a,17bは、光軸からの高さが異なるように配置されているが、これは他の部品とのスペース制約によるものであり、光軸からの高さが同一となるように配置されてもよい。
および図10に示されるように、第2レンズ保持枠2には、コロ(第2のコロ部材)24がビス止めされている。コロ24は、直進筒5に形成されている貫通の直溝(第2の直溝)5gに係合し、カム筒7の内径に形成されたカム溝(第2のカム溝)7dにも係合する。これにより、第2レンズ保持枠2は、前述したローラーの4点支持に加えて直進筒5の直溝5gで直進案内されながら、カム筒7の回転でカム溝7dによって光軸に沿って直進移動する。コロ24は、転動面5cからの反力の方向および光軸を含む平面内に配置されることが好ましく、本実施例では、光軸に対して付勢ローラー18の対向側の180度位相の異なる位置に配置されている。
第2レンズ保持枠2には、コロ25a,25bがビス止めされている。コロ25aは、直進筒5に形成されている直溝5iおよびカム筒7に形成されているカム溝7fとの間に所定の隙間が形成された状態で設けられており、これらに係合していない。また、コロ25bは、直進筒5に形成されている直溝5hおよびカム筒7に形成されているカム溝7eとの間に所定の隙間が形成された状態で設けられており、これらに係合していない。そのため、コロ25a,25bは、衝撃受けとして機能する。
第2レンズ保持枠2には、コロ26a,26b,26cがビス止め固定されている。コロ26a,26b,26cは、それぞれ直進筒5に形成された直溝5g,5h,5iとの間に所定の隙間が形成された状態で設けられており、衝撃受けとして機能する。
以上説明したように、第2レンズ保持枠2は、直進筒5の内周面側において、付勢ローラー18によって光軸直交方向へ付勢された状態でローラーの4点で支持されている。そのため、第2レンズ保持枠2は、直進筒5に対する相対倒れ変化が抑制された状態で直進筒5の内側で光軸に沿って移動することができる。また、直進筒5が倒れ変化を起こした場合でも、第2レンズ保持枠2は直進筒5とともに倒れるため、第2レンズ保持枠2の直進筒5に対する相対倒れ変化を抑制することができる。
直進筒5は第1レンズ保持枠1および第3レンズ保持枠3を保持しており、第1レンズ群L1と第2レンズ群L2、および第3レンズ群L1と第2レンズ群L2との相対倒れ状態は光軸方向の移動により変化しないため、光学性能は劣化しない。
本実施例では、第2レンズ保持枠2は転動可能なローラーで支持されるため、直進筒5および第2レンズ保持枠2の円滑な動作が可能となる。また、本実施例では、第2レンズ保持枠2は付勢ローラー18を備えるため、第2レンズ保持枠2に作用する付勢力は第2レンズ保持枠2が光軸に沿って移動しても変化せず常に一定である。そのため、第2レンズ保持枠2は安定して動作することができ、第2レンズ保持枠2の直進筒5に対する相対倒れ変化を抑制することができる。
本実施例では、図15から図17を参照して、実施例1と異なる構成についてのみ説明する。図15は、前方から見た場合の第2レンズ保持枠2の分解斜視図である。図16は、後方から見た場合の第2レンズ保持枠の斜視図である。図17は、第2レンズ保持枠の側面図である。本実施例では、第2レンズ保持枠2は、2つの付勢ローラー27,34を備える。
第2レンズ保持枠2の外周面の前方には、第2レンズ保持枠2の径方向に直交する方向へ延びているローラー軸28の保持部、および付勢ばね(付勢部材)29の組み込み部が設けられている。ローラー軸28は、付勢ローラー27を第2レンズ保持枠2の径方向に直交する方向回りに回転可能に支持している。付勢ばね29は、付勢ローラー27を第2レンズ保持枠2の径方向へ付勢している。押さえ板30は、付勢ばね29の反力により付勢ローラー27およびローラー軸28が第2レンズ保持枠2から外れないように、第2レンズ保持枠2にビス止めされている。
第2レンズ保持枠2の外周面の後方には、第2レンズ保持枠2の径方向に直交する方向へ延びているローラー軸35の保持部、および付勢ばね(付勢部材)36の組み込み部が設けられている。ローラー軸35は、付勢ローラー34を第2レンズ保持枠2の径方向に直交する方向回りに回転可能に支持している。付勢ばね36は、付勢ローラー34を第2レンズ保持枠2の径方向へ付勢している。押さえ板37は、付勢ばね36の反力により付勢ローラー34およびローラー軸35が第2レンズ保持枠2から外れないように、第2レンズ保持枠2にビス止めされている。
付勢ローラー27は、光軸方向において、第2レンズ群L2および第2レンズ保持枠2から構成される移動群の重心位置に対して前方に配置されている。また、付勢ローラー27は、光軸方向において、ローラー16a,16bに対して同じ位置または後方に配置されることが望ましい。
付勢ローラー34は、光軸方向において、移動群の重心位置に対して後方に配置されている。また、付勢ローラー34は、光軸方向において、ローラー17a,17bに対して同じ位置または前方に配置されることが望ましい。
付勢ローラー27による付勢力と付勢ローラー34による付勢力の合力の位置は、理想的には、光軸方向において、移動群の重心位置と同じかその近辺であることが望ましいが、部品配置スペース等の制約から困難な場合もあり、その限りではない。
付勢ローラー27は、付勢ばね29によって、直進筒5の内周面に形成された転動面に押し付けられている。転動面はローラー軸28および光軸に平行な平面であり、付勢ローラー27の形状は中央部が膨らんだ樽型に成形されている。これにより、付勢ローラー27は、転動する間、中央部で常に転動面に当接する。転動面は、本実施例では平面であるが、円筒面であってもよい。この場合、付勢ローラー27の形状は、転動面の曲率よりも小さい曲率の樽型に成形すればよい。
付勢ローラー34は、付勢ばね36によって、直進筒5の内周面に形成された転動面に押し付けられている。転動面はローラー軸35および光軸に平行な平面であり、付勢ローラー34の形状は中央部が膨らんだ樽型に成形されている。これにより、付勢ローラー34は、転動する間、中央部で常に転動面に当接する。転動面は、本実施例では平面であるが、円筒面であってもよい。この場合、付勢ローラー34の形状は、転動面の曲率よりも小さい曲率の樽型に成形すればよい。
第2レンズ保持枠2は、付勢ばね29,36がそれぞれ付勢ローラー27,34を各転動面に押し付けることによる各転動面からの反力によってローラー16a,16b,17a,17bの4点で直進筒5に支持されている。第2レンズ保持枠2は、直進筒5内で光軸に沿って移動する間も各転動面からの反力によって付勢されながらローラーの4点で支持されるため、第2レンズ保持枠2の直進筒5に対する相対倒れ変化を抑制することができる。本実施例では、第2レンズ保持枠2は、2つの付勢ローラーを備えるため、実施例1に比べて、さらに相対倒れ変化を抑制することができる。
付勢ばね29,36の各付勢力は、第2レンズ保持枠2の自重の作用方向が変化した場合でも各転動面からの反力により第2レンズ保持枠2が常にローラーの4点で支持されるように、第2レンズ保持枠2の自重より大きくなるように設定することが望ましい。一方、付勢力を大きくしすぎると、第2レンズ保持枠2の移動に対して好ましくないため、適宜適正な付勢力を設定する必要がある。本実施例では、付勢ばね29,36の各付勢力は、マージンを加味して3G程度に設定されている。
以上説明したように、第2レンズ保持枠2は、直進筒5の内周面側において、付勢ローラー27,34によって光軸直交方向へ付勢された状態でローラーの4点で支持されている。そのため、第2レンズ保持枠2は、1つの付勢ローラーによって第2レンズ保持枠2を付勢する実施例1に比べて直進筒5に対する相対倒れ変化が抑制された状態で光軸に沿って移動することができる。また、直進筒5が倒れ変化を起こした場合でも、第2レンズ保持枠2は直進筒5とともに倒れるため、第2レンズ保持枠2の直進筒5に対する相対倒れ変化を抑制することができる。
直進筒5は第1レンズ保持枠1および第3レンズ保持枠3を保持しており、第1レンズ群L1と第2レンズ群L2、および第3レンズ群L1と第2レンズ群L2との相対倒れ状態は光軸方向の移動により変化しないため、光学性能は劣化しない。
本実施例では、第2レンズ保持枠2は転動可能なローラーで支持されるため、直進筒5および第2レンズ保持枠2の円滑な動作が可能となる。また、本実施例では、第2レンズ保持枠2は付勢ローラー27,34を備えるため、第2レンズ保持枠2に作用する付勢力は第2レンズ保持枠2が光軸に沿って移動しても変化せず常に一定である。そのため、第2レンズ保持枠2は安定して動作することができ、第2レンズ保持枠2の直進筒5に対する相対倒れ変化を抑制することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
LB レンズ鏡筒
2 第2レンズ保持枠(第1のレンズ保持部材)
5 直進筒(筒状部材)
16a,16b ローラー(第1の転動部材)
17a,17b ローラー(第2の転動部材)
18,27,34 付勢ローラー(第3の転動部材)
22,29,36 付勢ばね(付勢部材)

Claims (20)

  1. レンズを保持し、前記レンズの光軸方向に移動可能な第1のレンズ保持部材と、
    前記第1のレンズ保持部材を内周面側で保持する筒状部材と、
    前記第1のレンズ保持部材に設けられ、前記光軸方向において互いに異なる位置に配置され、それぞれ回転が可能な第1、第2の転動部材と、
    前記第1のレンズ保持部材に設けられ、回転が可能な第3の転動部材と、
    前記筒状部材の内周面に対して前記第3の転動部材を前記レンズの径方向の外側に付勢する付勢部材と、を有し、
    前記第1の転動部材の前記光軸からの距離と、前記第2の転動部材の前記光軸からの距離は互いに異なり、
    前記筒状部材の内周面に、前記第1の転動部材が転動可能な転動面と、前記第2の転動部材が転動可能な転動面とが前記光軸からの距離が互いに異なるように形成されていることを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 前記第3の転動部材は、前記光軸方向において前記第1の転動部材と前記第2の転動部材との間に配置されることを特徴とする請求項1に記載のレンズ鏡筒。
  3. 前記第3の転動部材が、前記光軸方向において前記第1の転動部材と前記第2の転動部材との間に1つ配置されている場合、前記第3の転動部材から前記第1の転動部材までの前記光軸方向における距離は、前記第3の転動部材から前記第2の転動部材までの前記光軸方向における距離に実質等しいことを特徴とする請求項2に記載のレンズ鏡筒。
  4. 前記第1のレンズ保持部材は、前記筒状部材から前記付勢部材の生じる付勢力の反力を受け、前記第1および第2の転動部材を介して前記筒状部材に当接することで、前記筒状部材に支持された状態において、前記光軸に沿って移動可能であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
  5. 前記筒状部材の前記径方向の外側に配置されている案内部材と、
    前記案内部材の前記径方向の外側に配置され、前記光軸方向において前記案内部材に対して定位置で回転可能なカム部材と、を更に有し、
    前記筒状部材は、第1のコロ部材を備え、前記第1のレンズ保持部材は、第2のコロ部材を備え、
    前記案内部材は、前記第1のコロ部材が係合するとともに、前記光軸方向へ延びている第1の直溝を備え、
    前記筒状部材は、前記第2のコロ部材が係合するとともに、前記光軸方向へ延びている第2の直溝を備え、
    前記カム部材は、前記第1のコロ部材が係合する第1のカム溝と、前記第2のコロ部材が係合するとともに、前記第1のカム溝とは異なる軌跡を有する第2のカム溝と、を備え、
    前記カム部材が回転することで、前記筒状部材が前記光軸に沿って移動可能であるとともに、前記第1のレンズ保持部材が前記筒状部材に対して前記光軸に沿って移動可能であることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
  6. 前記第2のコロ部材は、前記光軸および前記第3の転動部材を含む平面内に配置されていることを特徴とする請求項5に記載のレンズ鏡筒。
  7. 前記筒状部材には、レンズを保持する第2のレンズ保持部材が固定されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
  8. 前記筒状部材には、前記光軸方向において前記第2のレンズ保持部材とは異なる位置に、レンズを保持する第3のレンズ保持部材が固定されていることを特徴とする請求項7に記載のレンズ鏡筒。
  9. 複数の前記第3の転動部材と、複数の前記付勢部材とを備え、
    複数の前記第3の転動部材は、前記光軸方向において互いに離れて配置され、
    複数の前記付勢部材は、前記筒状部材の内周面に対して複数の前記第3の転動部材をそれぞれ前記径方向の外側に付勢しており、
    複数の前記付勢部材により、前記第1のレンズ保持部材が前記筒状部材から受ける反力の合力は、前記光軸方向において、前記第1の転動部材と前記第2の転動部材との間に作用することを特徴とする請求項1に記載のレンズ鏡筒。
  10. 前記付勢部材により、前記第1のレンズ保持部材が前記筒状部材から受ける反力は、前記第1のレンズ保持部材の自重よりも大きいことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
  11. 前記第1から第3の転動部材は、前記第1のレンズ保持部材の径方向に直交する方向回りに回転可能に支持されていることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
  12. 前記第1から第3の転動部材は、前記第1のレンズ保持部材の径方向に直交かつ前記光軸に直交する方向回りに回転可能に支持されていることを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
  13. 前記筒状部材の内周面には、前記第1から第3の転動部材が転動可能な転動面が形成されていることを特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
  14. 前記第3の転動部材が、前記光軸方向において前記第1の転動部材と前記第2の転動部材との間に1つ配置されている場合、前記第1の転動部材と前記第3の転動部材との前記光軸方向における距離をA、前記第2の転動部材と前記第3の転動部材との前記光軸方向における距離をBとした場合に、
    0.8≦A/B≦1.2
    を満たすことを特徴とする請求項2に記載のレンズ鏡筒。
  15. 前記レンズおよび前記第1のレンズ保持部材の重心は、前記光軸方向における前記第1および第2の転動部材の間にあることを特徴とする請求項1に記載のレンズ鏡筒。
  16. 前記重心と前記第1の転動部材の前記光軸方向における距離と、前記重心と前記第2の転動部材の前記光軸方向における距離は実質等しいことを特徴とする請求項15に記載のレンズ鏡筒。
  17. 前記第3の転動部材が、前記光軸方向において前記第1の転動部材と前記第2の転動部材との間に1つ配置されている場合、前記レンズおよび前記第1のレンズ保持部材の前記光軸方向における重心位置と、前記第3の転動部材の前記光軸方向における位置は等しいことを特徴とする請求項15に記載のレンズ装置。
  18. 前記第3の転動部材が、前記光軸方向において前記第1の転動部材と前記第2の転動部材との間に1つ配置されている場合、前記光軸方向における前記第1のレンズ保持部材の長さをC、前記前記レンズおよび前記レンズ保持部材の重心と、前記第3の転動部材との前記光軸方向における距離をDとした場合に、
    D/C≦0.2
    を満たすことを特徴とする請求項15に記載のレンズ鏡筒。
  19. 前記レンズおよび前記第1のレンズ保持部材の重心は、前記光軸方向における前記第1および第2の転動部材の間にあることを特徴とする請求項2に記載のレンズ鏡筒。
  20. 請求項1から19のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒を有することを特徴とする光学機器。
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