JP3288091B2 - レンズ鏡筒 - Google Patents

レンズ鏡筒

Info

Publication number
JP3288091B2
JP3288091B2 JP31517292A JP31517292A JP3288091B2 JP 3288091 B2 JP3288091 B2 JP 3288091B2 JP 31517292 A JP31517292 A JP 31517292A JP 31517292 A JP31517292 A JP 31517292A JP 3288091 B2 JP3288091 B2 JP 3288091B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ring
manual
manual operation
optical axis
roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP31517292A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06160690A (ja
Inventor
田村  昌久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP31517292A priority Critical patent/JP3288091B2/ja
Publication of JPH06160690A publication Critical patent/JPH06160690A/ja
Priority to US08/557,380 priority patent/US6002886A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3288091B2 publication Critical patent/JP3288091B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Focusing (AREA)
  • Lens Barrels (AREA)
  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】オートフォーカス等の駆動用モー
タとして超音波モータを用いると共に、フルタイムマニ
ュアル駆動を行えるレンズ鏡筒に係り、詳しくはレンズ
の移動速度を複数段に切換えることができるレンズ鏡筒
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、超音波モータを内蔵したオートフ
ォーカス用のレンズ鏡筒は、特公平2−253214号
等に記載されている様な構成をしている。その構成を図
7に示す。同図に於て、1は本レンズ鏡筒をカメラ本体
へ着脱するためのマウント、27はマウントの内径側に
取付けられた裏蓋であり、30は該マウント1に取付
き、レンズ5をささえる案内筒3につながる構造部品で
あると共に、本レンズ鏡筒の外観にもなっている固定
筒、3は該固定筒及びモータユニット本体31とビス等
で固定され、かつ内周側にはフォーカスレンズ5を保持
するフォーカスレンズ鏡筒4の外周部と摺動可能に保持
している案内筒であり、フォーカスレンズ繰出し用のカ
ム3aを持ち、該フォーカスレンズ鏡筒外周面より放射
方向に取付けられた数個のコロ6の外周面と該カム3a
の端面とが摺動可能に保持されている。31はモータユ
ニット本体であり、該固定筒30及び該案内筒3とビス
等により固着されている。9〜19はモータユニットの
構成部品である。
【0003】12は振動子である環状に形成されたステ
ータであり、13はステータ12に加圧接触するロータ
で、該ステータの振動により光軸回りに回転する。11
は該ステータ12の振動を外部に伝達しない吸振材、1
0はサラバネ、9は加圧調整リング、14はロータ13
の振動を吸収する吸振材である。15は連絡環で、該ロ
ータ13と吸振材14を支えているが、反対側の端面で
少なくとも3つのコロ17の外周面と接触している。コ
ロ17は、コロリング16に、光軸に直角な平面上の、
光軸との交点を通る軸中心に回転可能に支持され、ワッ
シャ18により回転軸方向の移動を規制されている。コ
ロリング16は内周側で該モータユニット本体31に嵌
合している。19はマニュアル入力リングあり、該モー
タユニット本体31に光軸を中心に回転可能に支持さ
れ、かつ該複数のコロ17の外周面に当接されている。
【0004】また、マニュアル入力リング19の外周部
には凹凸部19aが形成され、マニュアルリング32の
内周側の凹凸部32aとかみ合い、一体で回転する。マ
ニュアルリング32は固定筒30とモータユニット本体
31と係合し、光軸中心に回転可能に支持されている。
7はフォーカスキーであり、一端を該コロリング16に
固定され、モータユニット本体31の開口部31aを通
って、コロ6の光軸まわりの回転方向規制を行なってい
る。28は本レンズ鏡筒の電気回路基板であり、モータ
等の制御も行う。
【0005】次に、動作について説明するが、モータの
作動原理等については公知なのでその動作説明は省略
し、大まかな動作のみを述べる。まず、ステータ12が
電力を供給され振動すると、ロータ13、吸振材14、
連絡環15が一体で光軸中心に回転する。すると、連絡
環15に接しているコロ17が取付軸中心に回転しよう
とする力が働く。マニュアル入力リング19はモータユ
ニット本体31の端面と摩擦力により保持されているた
め、コロ17はマニュアル入力リング19の端面上をこ
ろがり接触で動き、コロ17を軸支持しているコロリン
グ16が光軸中心に回転する。その回転量は該ロータの
回転量の1/2倍となる。コロリング16の回転量をフ
ォーカスキー7により、コロ6を介してフォーカスレン
ズ5及びフォーカスレンズ鏡筒4に伝達している。案内
筒3上にはカム3aがあり、コロ6が係合しており、該
フォーカスキー7の回転と共に、コロ6、フォーカス鏡
筒4及びフォーカスレンズ5が光軸中心に回転しながら
光軸方向に移動してフォーカシングを行なう。
【0006】また、マニュアルリング32を回転させる
と、内径凹凸32aとマニュアル入力リング19外周部
凹凸19aがかみ合っているため、マニュアル入力リン
グ19が光軸中心に回転され、この回転力がコロ17の
軸中心回転の力となり、その際に、連絡環15、ロータ
13等はロータ13とステータ12との間に作用する摩
擦力により保持されているため回転しないので、前述と
同様に、コロリング16はマニュアルリング32の回転
量の1/2の回転量で回転し、フォーカスキー7を介し
てフォーカスレンズ5に伝達され、マニュアルフォーカ
シングが行なわれる。
【0007】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来例では、超音波モータの出力とマニュアルフォー
カスリングの回転力とを1段のコロ及びコロリングによ
る差動機構によって出力を取り出しているため、次のよ
うな欠点があった。
【0008】(1)1段の差動機構によるために、超音
波モータ及び、マニュアルフォーカスリングの回転量は
共に1/2倍されて出力され、これ以外の減速比は構成
上できない。
【0009】(2)オートフォーカス中に不用意にマニ
ュアルフォーカスリングを回転させると、新たにオート
フォーカスをやりなおす必要があり、オートフォーカス
にかかる時間が長くなる。
【0010】(3)マニュアルフォーカス時に、ピント
の微調整をする場合に、マニュアルフォーカスリングか
ら出力への減速比が小さく、ピント合わせしにくい事が
ある。本発明の目的は、このような問題を解決したレン
ズ鏡筒を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、光軸を中心と
して回転可能な出力部材を有する差動機構を光軸方向に
沿って複数段並設し、初段の差動機構はその出力部材を
挟んで手動操作部材からの動力を伝達可能とする手動入
力部材及び超音波モータの駆動力を伝達するモータ入力
部材を配置することで該手動入力部材と該モータ入力部
材の回転入力を該出力部材に伝達し、最終段の差動機構
は、その出力部材に移動レンズの駆動部材が連結されて
おり、前段の差動機構の出力部材からの動力が伝達可能
であると共に該前段の差動機構の出力部材を介さずに該
手動操作部材からの動力を伝達可能である光軸を中心と
して回転可能な中間入力部材が、該後段の差動機構に対
する入力部材をなしていることを特徴とするレンズ鏡筒
にある。具体的には、上記した従来例のコロ及びコロリ
ング等よりなる差動部材を少なくとも2段以上連結する
ことにより、モータ出力及びマニュアルフォーカスリン
グの回転量に対する出力の減速比を増やし、微調整可能
としたものである。
【0012】更に、マニュアルフォーカスリングをレン
ズの軸線方向へ移動させることにより、マニュアルリン
グを固定させたり、AF動作を禁止でき、また、マニュ
アルフォーカスリングの出力への減速比を可変させ得る
様に切換え機構を有し、レンズ鏡筒の操作性の向上を狙
ったものである。
【0013】
【実施例】図1は本発明によるレンズ鏡筒の第1実施例
を示し、図2,3,4はマニュアルリングの切換え状態
を示した図面である。また図5に図1の分解斜視図を示
す。
【0014】図中、1は本レンズ鏡筒とカメラ本体とを
着脱するためのマウント、2はマウント1と案内筒3と
を継ぐ固定筒、3は該固定筒とモータユニット本体とビ
ス等により固着支持され、かつ内径側でフォーカスレン
ズ5を保持するフォーカスレンズ鏡筒4を嵌合支持して
いる案内筒であり、フォーカスカム3aを有し、このフ
ォーカスカムの端面と、該フォーカス鏡筒より放射状に
取付けられたコロ6の外周面と係合している。モータ部
からの出力はフォーカスキー7の光軸回りの回転により
出力されるが、該フォーカスキー7に該コロ6が光軸方
向に移動可能に支持されているため、該フォーカスキー
7の回転は該フォーカスカム3aにより光方向移動に
変換され、該フォーカスレンズ5及びフォーカスレンズ
鏡筒4は光軸回りに回転しながら光軸方向に移動して、
フォーカシングを行う様に構成されている。
【0015】次にモータユニット内部について説明す
る。8はモータユニット本体であり、後述する符号9〜
23及び33の部品の支持を行なうと共に、案内筒3及
び固定筒2にビス等により固定されている。9〜19は
従来例と同様であり、説明を省略する。
【0016】20は固定リングであり、図5に示すよう
に、内周側に数個の突起20aを有し、フォーカスユニ
ット本体上の対応する溝部8aと係合し、回転不可に規
制されている。また、固定リング20の外周端部には、
マニュアル入力リング19(以下第1マニュアル入力リ
ングと称す)と同様の凹凸部20cを有し、マニュアル
リング25の内径部の凹凸部25aとかみ合える様にな
っている。
【0017】21は連結キーであり、コロリング16
(以下第1コロリングと称す)に固定され、3枚の爪部
21aが光軸方向に延在している。22は第2マニュア
ル入力リングであり、固定リング20に光軸方向に当接
され、光軸中心に回転可能に支持されている。第2マニ
ュアル入力リング22の外周部には該固定リング20と
同様の凹凸部22bを有し、内周部には凹部22aを有
し、連結キー21の爪部21aが固定リング20の内周
溝20bを通って、該凹部22aと係合しており、した
がって、第1コロリング16と連結キー21と第2マニ
ュアル入力リング22とは一体に光軸中心の回転可能に
支持されている。
【0018】第2マニュアル入力リング22にはコロ2
4が外周面で当接しており、第2コロリング23に放射
方向に軸支された該コロ24の軸まわりに、コロ24が
回転される。第2コロリング23はモータユニット本体
8に径嵌合され、光軸まわりに回転可能である。また、
第2コロリング23にはフォーカスキー7が固定されて
おり、モータ出力として、フォーカスレンズ5の繰出し
に使用される。33はスペーサであり、モータユニット
本体8に固定されると共に、該コロ24の外周面に当接
している。
【0019】以上の構成で、連絡環15とコロ17,コ
ロ17と第1マニュアル入力リング19,第1マニュア
ル入力リング19と固定リング20,固定リング20と
第2マニュアル入力リング22,第2マニュアル入力リ
ング22と第2コロ24,第2コロ24とスペーサ3
3,のそれぞれの当接面はサラバネ10の加圧により適
度な摩擦力で保持されているものである。
【0020】25はマニュアルリングであり、光軸中心
に回転可能に、固定筒2及びモータユニット本体8によ
り支持されている共に、光軸方向へ段階的に移動可能
に、V溝25aとクリックボール6等により支持されて
いる。27は裏蓋であり、28はモータへの電源供給及
び制御のための電気回路である。
【0021】次に、動作を図1ないし図4を参照して説
明する。まず図1はモータ駆動の場合を示し、ロータ1
3が回転し、同時に吸振材14及び連絡環15が回転す
る。連絡環15に当接した第1コロ17は取付軸中心に
回転し、差動機構の原理により第1コロリング16が該
ロータ13の1/2倍の速度で回転する。第1コロリン
グ16の回転力が連結キー21により第2マニュアル入
力リング22の光軸中心回転力となり、当接した第2コ
ロ24及び第2コロリング23で構成される差動機構に
より、第2コロリング23に固定されたフォーカスキー
7は第1コロリング16の1/2回転すなわち、該ロー
タ13の1/4回転の出力が得られる。
【0022】一方、マニュアルリング25が図1に示
す、内周凹凸部25aと第1マニュアル入力リング19
凹凸部19aとがかみ合っている状態で、マニュアル
リング25を回転し、マニュアルフォーカスを行う場
合、第1マニュアルリング25と第1マニュアル入力リ
ング19は一体となって回転し、第1コロ17及び第1
コロリング16の差動機構により、第1コロリング16
は、該マニュアルリング25の回転の1/2で回転する
ため、したがって、フォーカスキー7は該マニュアルリ
ング25の回転の1/4で回転する(以下この状態を状
態1と称す)。
【0023】次に、マニュアルリング25を図2に示す
ように、図1の状態1から光軸前方向へクリックを1ケ
ずらした場合(以下この状態を状態2と称す)、該マニ
ュアルリング25の内周部の凹凸部25aは、第1マニ
ュアル入力リング19と固定リング20のそれぞれの外
周部の凹凸部19aと20cにかみ合い、一体となって
いる。この状態でモータ駆動を行なうと、図1と同じ状
態であり、1/4回転の出力が得られるが、マニュアル
フォーカスは、マニュアルリング25が回転が固定され
た固定リング20と一体となっているため回転不可能
で、モータ駆動のみ動く状態となっている。
【0024】次に、図3は図2に示す状態2よりも更に
1つ、マニュアルリングを光軸前方へ移動させた状態
(以下状態3と称す)であり、マニュアルリング25の
内周凹凸25aと、固定リング20の外周凹凸20c及
び第2マニュアル入力リング22の外周凹凸22aとが
かみ合い一体となっている。マニュアルフォーカスにつ
いては状態2と同じく、マニュアルリング25の回転が
固定されるので不可能であり、モータ駆動では、第2マ
ニュアル入力リング22が回転できないため、出力が第
2コロ24及び第2コロリング23に伝わらず、モータ
駆動もできない状態になる。
【0025】次に図4は図3に示す状態3よりも更に1
つ、マニュアルリング25を光軸前方へ移動させた状態
(以下状態4と称す)で、マニュアルリング25の内周
凹凸25aは、第2マニュアル入力リング22の外周凹
凸部20bとかみ合っている。そのため、モータ駆動で
は状態1と同じく、出力として1/4の回転が得られる
が、マニュアルリング25が、モータの1/2の回転で
回転する。マニュアルリング25を回転させると、かみ
合っている第2マニュアル入力リング22が同時に回転
し、コロ24及び第2コロリング23による差動機構に
より、出力であるフォーカスキー7は、光軸まわりに、
マニュアルリング25の1/2の回転で回転させること
ができる。
【0026】以上の状態1〜4の動作をまとめたのが表
1で、各状態での使用方法を以下に説明する。
【0027】状態1…オートフォーカスでモータ駆動可
能。従来よりも減速比が大きいため、よりレンズ重量が
重くても駆動できる。また、オートフォーカス後のマニ
ュアルフォーカスも切換えなしに可能であり、従来より
も減速比が2倍になり、より微調整がしやすい。
【0028】状態2…オートフォーカスでモータ駆動可
能。マニュアルリングは固定されており、不用意にふれ
てピントが動くことがない。
【0029】状態3…オートフォーカスもマニュアルフ
ォーカスも不可。フォーカスレンズが動くことがないの
で、「置きピン撮影」に有効。
【0030】状態4…オートフォーカスでモータ駆動可
能だが、マニュアルリングも回転してしまうので、あま
り使用しない。むしろ、マニュアルフォーカスにおい
て、状態1の2倍の速さでフォーカスレンズが動くの
で、すばやいマニュアルフォーカシングが可能。
【0031】また、本実施例では、2段の差動機構を用
いて構成しているが、更に3段、4段と連ねても可能で
あることは言うまでもない。
【0032】
【表1】
【0033】図6は第2実施例を示す。本実施例は、図
1に示す第1実施例のコロ17及び24を段コロとし、
隣り合う連絡環15と第1マニュアル入力リング19及
び第2マニュアル入力リング22とスペーサ33の当接
面を該段コロの異なる径部で行なっている点が異なる。
該段コロの大径部の径をR1 ,小径部の径をR2 とする
と、大径部R1 へのモータからの入力があった場合、該
段コロを支持しているコロリング16の回転量とモータ
の回転量との関係は次の様に表わされる。
【0034】コロリング回転量/モータ回転量=R2
(R1 +R2 ) コロリング回転量/マニュアルリング回転量=R2
(R1 +R2 ) 従って、段付コロの形状や周辺部品の当接状態により、
様々な減速比が得られるため、設計自由度が大きくな
る。また、コロ17と24は、それぞれが別形状でも良
く、更に自由度が大きくなり、最適な減速比を設計でき
る。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
例えばコロ及びコロリング等よりなる差動機構を少なく
とも2段以上連結することにより、モータ出力及び手動
操作部材であるマニュアルフォーカスリングの回転量に
対するフォーカスキー等の移動レンズの駆動部材の回転
量の減速比を変化させることが可能で、従来よりも減速
比を大きくして微調整も可能となる。
【0036】更に、マニュアルフォーカスリングを光軸
方向へ段階的に移動させることにより、各種の状態を設
定することが可能であり、不用意にマニュアルリングに
ふれてピントがずれることもなく、またオートフォーカ
スを禁止したり、マニュアルフォーカスリングの回転に
対するレンズの繰出し量の割合を変化させる様に切換え
るなどの操作が可能となり、従来よりも撮影状況により
使用感を合わせることが出来るため、操作性が向上し
た。
【0037】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるレンズ鏡筒の第1実施例を示す横
断面図で、状態1を示す。
【図2】本発明によるレンズ鏡筒の第1実施例を示す横
断面図で、状態2を示す。
【図3】本発明によるレンズ鏡筒の第1実施例を示す横
断面図で、状態3を示す。
【図4】本発明によるレンズ鏡筒の第1実施例を示す横
断面図で、状態4を示す。
【図5】第1実施例のレンズ鏡筒の分解斜視図。
【図6】本発明によるレンズ鏡筒の第2実施例を示す横
断面図。
【図7】従来のレンズ鏡筒の横断面図。
【符号の説明】
1…マウント 2…固定筒 3…案内筒 4…フォーカスレ
ンズ鏡筒 5…フォーカスレンズ 6…コロ 7…フォーカスキー 8…モータユニッ
ト本体 9…加圧調整リング 10…サラバネ 11…吸振材 12…ステータ 13…ロータ 14…吸振材 15…連絡環 16…コロリング 17…コロ 18…ワッシャ 19…マニュアル入力リング 20…固定リング 21…連結キー 22…マニュアル
入力リング 23…コロリング 24…コロ 25…マニュアルフォーカスリング 26…クリックボ
ール 27…裏蓋 28…電気回路基
板 30…固定筒 31…モータユニ
ット本体 32…マニュアルフォーカスリング 33…スペーサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−144412(JP,A) 特開 昭51−61835(JP,A) 特開 平6−118293(JP,A) 特開 平3−53209(JP,A) 特開 平2−137811(JP,A) 特開 平2−253211(JP,A) 特開 平2−253214(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 7/02 - 7/105

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光軸を中心として回転可能な出力部材を
    有する差動機構を光軸方向に沿って複数段並設し、初段
    の差動機構はその出力部材を挟んで手動操作部材からの
    動力を伝達可能とする手動入力部材及び超音波モータの
    駆動力を伝達するモータ入力部材を配置することで該手
    動入力部材と該モータ入力部材の回転入力を該出力部材
    に伝達し、最終段の差動機構は、その出力部材に移動レ
    ンズの駆動部材が連結されており、前段の差動機構の出
    力部材からの動力が伝達可能であると共に該前段の差動
    機構の出力部材を介さずに該手動操作部材からの動力を
    伝達可能である光軸を中心として回転可能な中間入力部
    材が、該後段の差動機構に対する入力部材をなしている
    ことを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 【請求項2】 前記手動操作部材を光軸方向に移動する
    ことにより、前記手動操作部材と前記手動入力部材、ま
    たは前記手動操作部材と前記中間入力部材とを選択的に
    連結させることにより前記手動操作部材の回転角に対す
    る前記移動レンズの移動量を切り替え可能なことを特徴
    とする請求項1のレンズ鏡筒。
  3. 【請求項3】 前記手動操作部材を光軸方向に移動する
    ことにより、前記手動操作部材と光軸回りに回転不能な
    固定部材とを選択的に連結させることにより前記手動操
    作部材の回転操作による前記移動レンズの移動を禁止可
    能とすることを特徴とする請求項2のレンズ鏡筒。
  4. 【請求項4】 前記手動操作部材を光軸方向に移動する
    ことにより、前記光軸回りに回転不能な固定部材及び前
    記中間入力部材との両方を前記手動操作部材と連結させ
    ることにより前記手動操作部材の回転操作による前記移
    動レンズの移動を禁止すると共に超音波モータによる駆
    動も同時に禁止可能とすることを特徴とする請求項3の
    レンズ鏡筒。
JP31517292A 1992-10-01 1992-11-25 レンズ鏡筒 Expired - Fee Related JP3288091B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31517292A JP3288091B2 (ja) 1992-11-25 1992-11-25 レンズ鏡筒
US08/557,380 US6002886A (en) 1992-10-01 1995-11-13 Lens barrel

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31517292A JP3288091B2 (ja) 1992-11-25 1992-11-25 レンズ鏡筒

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06160690A JPH06160690A (ja) 1994-06-07
JP3288091B2 true JP3288091B2 (ja) 2002-06-04

Family

ID=18062290

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31517292A Expired - Fee Related JP3288091B2 (ja) 1992-10-01 1992-11-25 レンズ鏡筒

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3288091B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7677602B2 (en) 2001-02-06 2010-03-16 Swagelok Company Tube fitting
US7695027B2 (en) 2004-04-22 2010-04-13 Swagelok Company Fitting for tube and pipe
US7762592B2 (en) 2001-02-06 2010-07-27 Swagelok Company Tube fitting for stainless steel tubing
US7784837B2 (en) 2003-11-03 2010-08-31 Swagelok Company Fitting for metal pipe and tubing
US7815226B2 (en) 2001-02-06 2010-10-19 Swagelok Company Fitting for metal pipe and tubing
US8038180B2 (en) 2004-04-22 2011-10-18 Swagelok Company Fitting with taper and single ferrule
US10215315B2 (en) 2008-09-05 2019-02-26 Parker-Hannifin Corporation Tube compression fitting and flared fitting used with connection body and method of making same

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5165883B2 (ja) * 2006-12-05 2013-03-21 セイコーインスツル株式会社 超音波モータ及びこれを用いた電子機器
KR101728043B1 (ko) 2011-05-04 2017-05-02 삼성전자주식회사 광학 요소의 이송 장치
JP5762640B2 (ja) * 2012-08-22 2015-08-12 富士フイルム株式会社 撮像レンズ鏡筒
JP6116169B2 (ja) * 2012-09-21 2017-04-19 オリンパス株式会社 撮影装置

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE389403B (sv) * 1974-09-26 1976-11-01 Bjorn Heden Technical Produkts Reduktionsvexel, serskilt for en motor for ett kameraojektiv.
JPH02137811A (ja) * 1988-11-18 1990-05-28 Canon Inc レンズ鏡筒
JPH02253214A (ja) * 1989-03-28 1990-10-12 Canon Inc レンズ鏡筒
JPH02253211A (ja) * 1989-03-28 1990-10-12 Canon Inc レンズ鏡筒
JPH0353209A (ja) * 1989-07-21 1991-03-07 Canon Inc レンズ鏡筒
JP2721408B2 (ja) * 1989-10-30 1998-03-04 キヤノン株式会社 レンズ鏡筒
JPH06118293A (ja) * 1992-10-01 1994-04-28 Canon Inc レンズ鏡筒

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7677602B2 (en) 2001-02-06 2010-03-16 Swagelok Company Tube fitting
US7740283B2 (en) 2001-02-06 2010-06-22 Swagelok Company Tube fitting with separable tube gripping device
US7762592B2 (en) 2001-02-06 2010-07-27 Swagelok Company Tube fitting for stainless steel tubing
US7815226B2 (en) 2001-02-06 2010-10-19 Swagelok Company Fitting for metal pipe and tubing
US7784837B2 (en) 2003-11-03 2010-08-31 Swagelok Company Fitting for metal pipe and tubing
US7695027B2 (en) 2004-04-22 2010-04-13 Swagelok Company Fitting for tube and pipe
US8038180B2 (en) 2004-04-22 2011-10-18 Swagelok Company Fitting with taper and single ferrule
US10215315B2 (en) 2008-09-05 2019-02-26 Parker-Hannifin Corporation Tube compression fitting and flared fitting used with connection body and method of making same

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06160690A (ja) 1994-06-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3288091B2 (ja) レンズ鏡筒
JP2597707B2 (ja) レンズ鏡筒
US4963000A (en) Lens barrel
US6118601A (en) Floating lens barrel, lens barrel, and a common lens barrel system
US6288848B1 (en) Lens barrel and optical equipment
WO2005043211A1 (ja) レンズ鏡筒
JPH02253214A (ja) レンズ鏡筒
JP4074800B2 (ja) レンズ鏡胴、カメラ、画像投影装置、レンズ保持枠、カメラ、及び光学機器
JP2592717Y2 (ja) 双眼鏡の調整機構
US6002886A (en) Lens barrel
US7864462B2 (en) Interchangeable lens incorporating a lens drive motor
JP2000147360A (ja) 駆動伝達装置およびこれを用いたレンズ鏡筒
JP3429644B2 (ja) レンズ鏡筒
JP3300746B2 (ja) レンズ鏡筒
JP3503282B2 (ja) ズームレンズ鏡筒
JP4365926B2 (ja) 振動型駆動装置を備えたレンズ鏡筒
JPH03144412A (ja) レンズ鏡筒
JPH09197243A (ja) 変速装置、駆動装置、および光学装置
JP3211910B2 (ja) 中空モータ及びその中空モータを用いたレンズ鏡胴
JPH0753053Y2 (ja) レンズ鏡筒
JPH023003A (ja) レンズ鏡筒のフォーカシング機構
JP3604850B2 (ja) 駆動装置およびこれを用いた装置、光学機器
JPH03236006A (ja) 電動afズームレンズ鏡筒
JPH118785A (ja) 撮影レンズの駆動装置
JP2002062466A (ja) ピント調整機構

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees