JPH02249769A - 移動体の全方向走行装置 - Google Patents

移動体の全方向走行装置

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JPH02249769A
JPH02249769A JP1069338A JP6933889A JPH02249769A JP H02249769 A JPH02249769 A JP H02249769A JP 1069338 A JP1069338 A JP 1069338A JP 6933889 A JP6933889 A JP 6933889A JP H02249769 A JPH02249769 A JP H02249769A
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JP
Japan
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omnidirectional
wheel
axle
wheels
omnidirectional wheels
Prior art date
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Pending
Application number
JP1069338A
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English (en)
Inventor
Kenji Takahashi
健司 高橋
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Power Reactor and Nuclear Fuel Development Corp
Original Assignee
Power Reactor and Nuclear Fuel Development Corp
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Publication date
Application filed by Power Reactor and Nuclear Fuel Development Corp filed Critical Power Reactor and Nuclear Fuel Development Corp
Priority to JP1069338A priority Critical patent/JPH02249769A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、駆動装置を備えた全方向ホイールを用いた移
動体の走行装置に関する。
(従来技術) 以Fに、超音波探傷用の検査機を従来技術として例示す
るが、本発明の適用はこのものに限定されるものではな
く、たとえば他の検査用移動体、ロボット移動体、運搬
用移動体、乗降用移動体など、ホイールを用いた移動体
の走行装置−殻に適用することができろ。
超音波探傷用の検査機は、移動体に設けられたホイール
を回転駆動させることにより走行させ、該移動体に搭載
した超音波探傷器によって被検材に生じている傷を検査
するものである。
例えば、管に生じている傷を検査する場合には、移動体
は管の円周方向に回転移動すると同時に管の軸方向に移
動する。、二のような移動方向の転換のために、従来の
検査機ではホイール方向転換用のステアリング機構が設
けられており、このステアリング機構を介してホイール
の車軸の方向を変化させて検査代の進行方向を変更1、
ていた。
(発明が解決しようとするmM) しかし、上記従来公知の検査機の移動機構には、次のよ
うな技術的課題があった。
ステアリング機構を介して移動体の進行方向を変更する
ので、変更操作から実際のホイールが方向転換までの開
に時間を要するものとなっている。特に、超音波探傷操
作では検査面をもれなく検査する必要があるため、移動
体は回転と直行との組み合わせ走キテしたり、方形にジ
グザグに走行しており、方向転換や旋回に時間がかかっ
ている。
そこで、本発明の目的は、回転駆動されるホイールを選
択することにより迅速に進行方向を変更できる移動体の
走行装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため本発明は、ローラフレームの周
方向に複数個のローラが回転自在に設けられてホイール
構成体が形成され、該ホイール構成体が2個互いのロー
ラの位相をずらされて回転自在に設けられて成る全方向
ホイールが複数個車軸が交差して移動体に設けられ、該
複数個の全方向ホイールのうち4@以上のものに駆動部
が連結さAt、該駆動部の回転方向が制御可能となって
構成されている。
(実施例) 以Fに、本発明の実施例を図を参照して説明する。
第1図と第2図に示すように、移動体である超在波深傷
R1の台J112の裏面の正方形対角線に沿って4本の
車軸3がそれぞれ2個の軸受4により回転自在に支持さ
れ、これら2個の軸受4の間に全方向ホイール5が車軸
3に固定されている。
ここで全方向ホイール5は、第1図と第3図に示されて
いるように、ローラフレーム6の周方向に複数個(本実
施例では120゛間隔で3個)の樽状のローラ7が回転
自在に嵌装されて1個のホイール構成体が構成され、こ
のホイール構成体が2個互いに位相を60”ずらされて
車軸3に固定され、2個のホイール構成体のローラフの
うちいずれか1個のローラが接地しており、全方向ホイ
ール5は車軸3と一体的に車軸回転方向に転勤するとと
もに、車軸回転方向と直角にも転勤できるようになって
いる。
第1図と第2図を参照して、それぞれの車軸3の一端に
はつオームホイール8が固定され、このつす−ムホイー
ル8はつす一ム9に噛合され、このウオーム9は、台車
2に取り付けられたモータ10のシャフト11に固定さ
れている。
それぞれのモータ10は、機外の図示しないコントロー
ラに接続され、機外から回転方向および回転数を制御で
きるようになっている。
この実施例では、全方向ホイール5が台車2の対角線上
に4個設けられており、それぞれの対角線上の全方向ホ
イール5は車軸3が同一方向となっており、異なる対角
線上に設置された全方向ホイール5の車軸3は90’の
角度で交差している。なお、この交差角度は90’ に
限定されるものではなく、任意の角度を採用することが
可能である。
また、台車2の底面の形状も方形の他、円形、多角形そ
のほか任意形状の台車が採用できるものである。
以上のように構成された本発明の一実施例になる移動体
の走行装置の作用を第4図を参照して説明する。
まず、第1図と第2図を参照して、それぞれのモータ1
0の回転は、つオーム9とつオームホイール8と車軸3
とを介して全方向ホイール5に伝達されるので、機外操
作によりモータ10の回転方向と回転数を制御すること
により全方向ホイール5の回転方向と回@数を変更でき
るものとなっている。
今、たとえば、移動体1を45°斜め方向に前・後進さ
せるには、第4図(a)(b)に示されているように、
一方の対角線上の2個の全方向ホイール5を同一回転方
向、同一回転数で図の回転矢印で示すように回転駆動さ
せ、他方の対角線上の2個の全方向ホイール5の回転を
停止させておく。すると、移動体1は図の白抜き矢印の
方向、即ち45°斜め方向に前・後進する。
この場合、他方の全方向ホイール5はローラ7が車軸方
向と直角方向に転勤して、移動体1の45°斜め方向の
前・後進に追従する。
次に、移動体1を前後、左右に直進させるには、前記4
5°斜め方向の前・後進の動作を第4図(C)(d)に
示されているように合成するとよい。即ち、同一対角線
上の全方向ホイール5を同一回転方向、同一回転数で図
の回転矢印で示すように回転させると、前後、左右方向
に直進させることができる。
さらに、第4図(e)に示すようにすべての全方向ホイ
ール5を図の回転矢印で示すように同一方向、同一回転
数で回転させると、同位置で方向転換(JIllIち、
移動体1がこまのように回転運動する)できるものとな
る。
又、前記第4図(e)に示すような旋回動作と第4図(
a)〜(d)に例示したような直進移動動作とを合成す
れば、移動しながら方向伝換できる。
以上説明したように、本発明によると、狭隘な場所でも
任意方向に迅速に方向転換できるから、超音波探傷の作
業時間を短縮でき、特に方形にジグザク走行して探傷す
る作業時間の短縮に効果である。
以上に説明したものは、本発明の一実施例であって、本
発明は上記実施例に限定されるものではない。
たとえば第5図には、超音波探傷機の他の実施例が示さ
れている。この他の実施例になる超音波探傷機は、狭い
間隔をおいて立てられた。2枚の壁に生じている傷を検
査するものであり、一方の全方向ホイールを一方の壁に
接し、他方の全方向ホイールを他方の壁に接して移動す
るようになっている。即ち、2個の台車21A121B
のそれぞれに車軸が90”だけ交差した複数の全方向ホ
イール22A、22Bが外向きに対向して設置されて超
音波探傷機23が構成され、一方の台車21Aの全方向
ホイール22Aが一方の壁Wに接しており、他方の台車
21Bの全方向ホイール22Bが他方の壁(図示しない
)に接している。この実施例においても、それぞれの全
方向ホイール22A、22Bを回転運動するモータ(図
示しない)が設置されており、該モータによって全方向
ホイール22A。
22Bを回転駆動することにより直進、後進、左右への
進行、斜めへの進行、旋回運動等、第4図に示すものと
同様な作用が可能であり、超音波探傷機23を任意の方
向に移動させることができる。
また第6図には、リング状の台車31の内周に車軸の9
0°交差した複数の全方向ホイール32A、32Bが設
けられた超音波探傷8!34が示されでいる。この超音
波探傷機34は配管33に嵌合されで移動し、配管33
に生じた傷を検査するためのものである。この実施例に
おいて、全方向ホイール32Aは超音波探傷機34を配
管33の回りに回転移動させるものであり、全方向ホイ
ール32Bは超音波探傷8!34を配管33の軸方向に
移動させるものである。
この両全方向ホイール32A、32Bの作用を組み合わ
せることにより、超音波探傷機34を配管33に対して
任意に移動させることができるものとなる。
なJ5、本発明において、全方向ホイールの数やモータ
の数は上記実施例に限定されるものではない。
たとえば、第6図の実施例では、4個の全方向ホイール
の全数が駆動源により駆動される必要はなく、同軸の全
方向ホイールの内の一方を追従するだけの全方向ホイー
ルとしてもよく、これも本発明に含まれる。
また、全方向ホイールの数も、台車の安定性を高めるた
めに4個以−Lとしても良い。
さらに、本発明の移動体は超音波探傷機だけに限定され
るものはない。
(発明の効果) 以上説明した本発明に係る走行装置では、車軸方向と直
角方向に回転可能であるとと6に191紬方向にも回転
可能である全方向ホイールを用いており、それら全方向
ホイールの回転方向と回転数を制御可能としているので
、狭隘な場所でも迅速に任意の方向に方向転換する:と
ができるものとなる。
このため、狭い間隔をおいて立てられた壁の傷を検査す
る超音波探傷機や、配管に嵌合したリング状の超音波探
傷機の走行装置として最適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の底面図である。 第2図は、本実施例の正面図である。 第3図(a)は本実施例の一部の拡大正面図であり、第
3図(b)はその側面図である。 第4図(a)〜(e)は、本実施例の作用状態図である
。 第5図は、別の実施例の錯視図である。 !lS6図は、更に別の実施例の斜視図である。 第1図 1:超音波探傷機 2:台車 5:全方向ホイール 6:ローラフレーム7:ローラ 
8:つす−ムホイール 9:つす−ム 10:モータ 代理人 井埋士 辻 三部(ばか1名)第2図 (G) (b) (C) 第 図 (d)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ローラフレームの周方向に複数個のローラが回転
    自在に設けられてホィール構成体が形成され、該ホィー
    ル構成体が2個互いのローラの位相をずらされて回転自
    在に設けられて全方向ホィールが構成され、 該全方向ホィールが複数個移動体に設けら れ、該複数個の全方向ホィールのうち2個以上の全方向
    ホィールの車軸が交差して設けられ、該交差して設けら
    れた2個以上の全方向ホィールの車軸に駆動部が連結さ
    れ、 該それぞれの駆動部の回転速度が独立して 制御可能となっていることを特徴とする移動体の全方向
    走行装置。
  2. (2)車軸が交差して設けられた2個以上の全方向ホィ
    ールにおいて、前記車軸の交差角度が90°であること
    を特徴とする請求項第1項記載の移動体の全方向走行装
    置。
  3. (3)底面が方形の移動体の対角線方向の4隅にそれぞ
    れ1個の全方向ホィールが設けられ、該それぞれの全方
    向ホィールの内同一対角線上に位置する全方向ホィール
    の車軸方向が同方向となっていることを特徴とする請求
    項第1項あるいは第2項記載の移動体の全方向走行装置
  4. (4)台車に外向きに対向して複数の全方向ホィールが
    設置され、一方の全方向ホィールの車軸と他方の全方向
    ホィールの車軸とが90°だけ交差して設置され、同一
    方向の車軸となった全方向ホィールの内少なくとも1個
    の車軸に駆動部が結合され、一方の外向きの全方向ホィ
    ールが一方の壁に接し、他方の外向きの全方向ホィール
    が他方の壁に接することにより狭い壁の間を任意の方向
    に移動可能とした移動体の走行装置。
  5. (5)配管に嵌合されるリング状の台車の内周に車軸方
    向が90°交差した全方向ホィールが複数個前記配管に
    接して設置され、同一車軸の全方向ホィールの内少なく
    とも1個の車軸に駆動部が設置されてなることを特徴と
    する移動体の走行装置。
JP1069338A 1989-03-23 1989-03-23 移動体の全方向走行装置 Pending JPH02249769A (ja)

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