JPH02248538A

JPH02248538A - タップ型給水弁用接続装置

Info

Publication number: JPH02248538A
Application number: JP2042285A
Authority: JP
Inventors: Jan R Kostorz; ヤン　リスザルド　コストルツ
Original assignee: Friedrich Grohe Armaturenfabrik GmbH and Co
Current assignee: Grohe Water Technology AG and Co KG
Priority date: 1989-03-09
Filing date: 1990-02-22
Publication date: 1990-10-04
Also published as: ES2036066T3; DK60490A; DK60490D0; ATE81694T1; DE3907587A1; US4989278A; ES1011993Y; DE59000367D1; EP0392176B1; GR3006555T3; EP0392176A1; ES1011993U

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、特許請求の範囲第１項の前文に述べられてい
る緒特性を有する、給水弁用接続装置に関するものであ
る。

発明の背景と在来技術の問題点この種の接続装置はすでに西独特許第３７２３８２８　
ＡＩ　　号の記述によってよく知られている。この接続
装置の場合には、弁のハウジングの太くなっている部分
に沿って、一体型に作られている一つの飾りカラーを横
滑りさせ得るようになっている。

しかしながら弁の取り付け作業に際して、この飾りカラ
ーが結構邪魔になる場合があり得るのである。友ｌに旦
ｊそこで本発明は、特許請求の範囲第１項の前文に述べら
れている緒特性を有する給水弁用接続装置のために、壁
面をカバーする方法を改善することを目的とするもので
ある。

目的達成のための手段と問題　の解この目的は、本発明に従って、特許請求の範囲第１項に
特に挙げられている特徴によって解決されるのである。

更に本発明のもつ幾つかの実施形態が特許請求の範囲第
２項ないし第１２項に示されているのである。

本発明によって実現し得る利点はとりわ番ノ、壁面をカ
バーするために設けられている篩りカラーを、給水弁を
取り付ける際にタップ型給水弁から完全に取り外し得る
、という点にある。更にその上、この飾りカラーは、保
持具の助りを借りることによって、建築物の壁面のある
がままの状態にぴったり適合させることができるのであ
る。そしてねじ止めすることによって、この飾りカラー
は、例えばラバー・スポンジ製のシール・リングによっ
て、建築物の壁面にぴったり当たり、それによって壁面
に対しても、給水弁の胴部に対するのと同様、しっかり
したシールを行うことができるのであるが、このことは
特に軽聞構造建築物の壁面に対しては重要なことである
。

更にその上、この保持具は、飾りカラーによって覆い隠
される領域から半径方向外向きに補足的に突き出してお
き、そこにシャワー・ヘッドなどを掛けるためのブラケ
ットを設けておくこともできる。飾りカラーは合成樹脂
でうまく作ることができ、それによって挿入部も安価に
、しかも正確にはまり合うものができるのである。その
１更に、この飾りカラーを射出成形法によって作る際に
、前述の挿入部を飾りカラーの中の差し込み位置にはめ
込んで保持するようにすることも、比較的簡単な手段で
実現できるのである。

図面による本発明の特徴と利　の詳しい説明図面には本
発明の一つの実施例が示されているが、以下これを参照
しながら、本発明の特徴と利点について更に詳しく説明
しよう。

第２図に示されている接続装置は、一つの接続部材１、
一つのタップ型給水弁２、一つの飾りカラー３、および
一つの保持具４で構成されている。

その際、接続部材１は建築物の壁面の中に配置されてお
り、かつ冷水用および温水用の二本の給水管１１と接続
されている。接続部材１の内部には冷水用および温水用
にそれぞれ一つの元栓１２が設けられている。従って、
この接続部材１には、必ずしもタップ型給水弁を取り付
けて置かなくても、給水配管からの水圧をかけることが
できる。

接続部材１は通常、建築物の構造体だけができ上がった
段階で壁面の中に埋め込んで置き、壁面にモルタル仕上
げやタイル仕上げを施す場合には、それが終わった後の
段階で、接続部材１に固定されていた取り付け治具を取
り外した上、好きなときにタップ型給水弁を取り付ける
ことができる。

その際、タップ型給水弁２はフランジ２２によって接続
部材１に設けられた一つの窪み１３の中へ、シール・パ
ツキンを挟み込んだ上ではめ込まれ、取付けねじ２３を
ねじ孔１４にねじ込むことによって、しっかり固着され
るのである。

建築物の壁面５に間けられた開口１５１を覆い隠し、か
つ１１隙するためには、タップ型給水弁の上を越えて一
つの保持具４と結合されるようになっている一つの飾り
カラー３が用意さ−れている。

この保持具４はクランプ状になっていて、しかも二つ割
りに作られており、かつその際、保持具４とタップ型給
水弁２との間に、その外周面４４１が球形に作られてい
る一つの合成樹脂製のリング４４が設けられており、そ
のためにタップ型給水弁２の軸と建築物の壁面５の中心
軸との間の角度の通いを調整し得るのである。保持具４
の一方の半割り部には一つのＵ字形の鈎４２が形成され
ており、そこに一つのメアンダー状部４３をもったもう
一方の半割り部が引っ掛けられるようになっていて、そ
のためにこの保持具４は−・本の締付けねじ４１によっ
てタップ型給水弁２を締め付けることができるようにな
っている。その際、この保持具４は飾りカラー３から半
径方向外向きに突き出ていると同時に、その領域にシャ
ワー・ヘッドを掛けるための一つのブラケット４５を有
している。またその際、保持具４には、ブラケット４５
および／あるいは特別に設計された当て金４７といった
ような、半径方向に突、き出ているエレメントが設けら
れており、円筒形のハウジング部に沿って建築物の壁面
５の方に向けて摺動させたときに、それらが壁面に当た
り、それによって、それ以上摺動し臀ないようになされ
ている。飾りカラー３の方には、これらの突き出ている
エレメントを受は入れるために、これに相当した切欠き
部が□゛設けられており、そうすることによって、例え
ばラバー・スポンジ製のシール・リング３５を用いて、
建築物の壁面に対して充分なシールができるのであるが
、しかしその場合、飾りカラーの材質にとって有害な応
力を生ずることはないのである。

飾りカラー３は、保持具４をしっかり固着した後に、半
径方向切欠き３３の助けを借りて半径方向からタップ型
給水弁２のハウジング部の上に横滑りさせてはめ込むこ
とができる。シールをよくするために、タップ型給水弁
２のハウジング部には一つのシール・リング２１が摺動
し得るようにはめられており、その上に半径方向切欠き
３３をもった飾りカラー３が横から被せられるのである
。

半径方向切欠き３３を塞ぐためには、その後で一つの挿
入部３１を飾りカラー３の中へ半径方向から差し込むこ
とができるようになっている。その際、挿入部３１を正
しくはめ込むために、挿入部と飾りカラー３の双方にガ
イド部３２が設けられている。挿入部３１を差し込み位
置にしつかり保持するためには、飾りカラー３および／
あるいは挿入部３１にロッキング用の（図示されていな
い）ばね状突起を設けておけばよい。その後で飾りカラ
ー３は、ねじ３４を保持具４のねじ孔４６にねじ込むこ
とによって固着されると同時に、シール・リング３５を
用いて建築物の壁面５に当たるようにすることができ、
それによって建築物の壁面５に開けられた開口部５１を
しっかりシールするとともに、とりわけ第２図から見て
とれるように、ぴったり適合した形でカバーすることが
できるのである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による接続装置を、この装置の個々の
エレメントを互いにばらばらに引き離した形で、透視図
的に示した図であり、第２図は、建築物の壁面に取り付けられたこの接続装置
の側面図である。１・・・接続部材　　　　１１・・・給水管１２・・・
元栓　　　　　　１３・・・窪み１４・・・ねじ孔２・・・タップ型給水弁２２・・・フランジ３・・・飾りカラー３２・・・ガイド部３４・・・ねじ４・・・保持具４２・・・Ｕ字形の鈎４４・・・リング４５・・・ブラケット４７・・・当て金５・・・建築物の壁面２１・・・シール・リング２３・・・取付番プねじ３１・・・挿入部３３・・・半径方向切欠き４１・・・締付（）ねじ４３・・・メアンダー状部４４１・・・外周面４６・・・ねじ孔５１・・・開口部。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）建築物の壁面などの中、もしくは表面上に取り付
けられ、かつそれに給水配管を接続し得ると同時に、建
築物の壁面から突き出ているタップ型給水弁をそれに固
着し得るようになっている、一つの接続部材を含む、タ
ップ型給水弁用接続装置であって、該タップ型給水弁（２）が一つのほぼ円筒形のハウジン
グ部を有しており、かつその部分に、クランプ部材とし
ての役目をもつていてしかもその直径を挟んで半割りに
作られている一つの保持具（４）が固着され得るように
なつており、更にこの保持具に、建築物の壁面（５）の
中に取り付けられている接続部材（１）を覆い隠すとと
もに填隙するために一つの飾りカラー（３）を取り付け
得るようになっている、ことを特徴とするタップ型給水
弁用接続装置。
（２）該飾りカラー（３）が一つの半径方向切吹き（３
３）を有しており、従つてそれをタップ型給水弁のハウ
ジング部の上に半径方向から横滑りさせてはめ込むこと
ができると同時に、前述の切吹きの開放部分を一つの挿
入部（３１）によって塞ぐことができるようになってい
る、ことを特徴とする、請求項１に記載されたタップ型
給水弁用接続装置。
（３）該クランプ状の保持具（４）の双方の半割り部が
、その一方の側ではヒンジ状に結合されていると同時に
、もう一方の側では一本の締付けねじ（４１）によつて
互いに締め付けられるようになっている、ことを特徴と
する、請求項１または２に記載されたタップ型給水弁用
接続装置。
（４）前述のヒンジ状の結合が、一方の半割り部に形成
されていて、かつそこに、他方の半割り部が一つのメア
ンダー状部（４３）によつて引つ掛けられるようになつ
ている、一つのＵ字形の鈎（４２）、の助けを借りて行
われるようになっている、ことを特徴とする、請求項３
に記載されたタップ型給水弁用接続装置。
（５）該タップ型給水弁（２）と保持具（４）との間に
、その外周面（４４１）が球形に作られている、例えば
合成樹脂の、一つのリング（４４）が配置されており、
これによってタップ型給水弁（２）と建築物の壁面（５
）との間の角度の違いを調整し得るようになつている、
ことを特徴とする、請求項１から４までのいずれか一つ
の項に記載されたタップ型給水弁用接続装置。
（６）該飾りカラー（３）がねじ（３４）によつて保持
具（４）に固着し得るようになつている、ことを特徴と
する、請求項１から５までのいずれか一つの項に記載さ
れたタップ型給水弁用接続装置。
（７）該保持具（４）が、飾りカラー（３）によって覆
い隠される領域から半径方向外向きに突き出ていると同
時に、シャワー・ヘッドを掛けるために一つのブラケッ
ト（４５）を有する、ことを特徴とする、請求項１から
６までのいずれか一つの項に記載されたタップ型給水弁
用接続装置。
（８）該飾りカラー（３）をタップ型給水弁（２）にぴ
つたり取り付けるために、一つのシール・リング（２１
）が設けられている、ことを特徴とする、請求項１から
７までのいずれか一つの項に記載されたタップ型給水弁
用接続装置。
（９）該飾りカラー（３）が合成樹脂で作られていると
同時に、挿入部（３１）がガイド部（３２）によつて飾
りカラー（３）の中にはめ込み保持される、ことを特徴
とする、請求項１から８までのいずれか一つの項に記載
されたタップ型給水弁用接続装置。
（１０）該挿入部（３１）がばね状突起によって飾りカ
ラー（３）の中の差込み位置に保持されるようになつて
いる、ことを特徴とする、請求項１から９までのいずれ
か一つの項に記載されたタップ型給水弁用接続装置。
（１１）該保持具（４）が前述の円筒形のハウジング部
上を摺動し得るようになっており、それによって建築物
の壁面（５）に対して種々異なつた奥行きに調整し得る
ようになつている、ことを特徴とする、請求項１から１
０までのいずれか一つの項に記載されたタップ型給水弁
用接続装置。
（１２）該保持具（４）が半径方向外向きに突き出てい
るエレメントを有しており、かつこのエレメントが、該
保持具（４）をハウジング部に沿つて摺動させたときに
それが建築物の壁面（５）に当たり、そのためにそれ以
上摺動し得なくなる、ように作られていると同時に、飾
りカラー（３）の方にはこれに相当した切欠き部が設け
られており、そうすることによつて、シール・リング（
３５）を用いて建築物の壁面（５）との間のシールが達
成されるが、しかし飾りカラーの材質にとって有害な応
力を生ずることがないようになされている、ことを特徴
とする、請求項１から１１までのいずれか一つの項に記
載されたタップ型給水弁用接続装置。