JPS6023542Y2 - 密閉型燃焼器具の給気筒取付装置 - Google Patents

密閉型燃焼器具の給気筒取付装置

Info

Publication number
JPS6023542Y2
JPS6023542Y2 JP9413779U JP9413779U JPS6023542Y2 JP S6023542 Y2 JPS6023542 Y2 JP S6023542Y2 JP 9413779 U JP9413779 U JP 9413779U JP 9413779 U JP9413779 U JP 9413779U JP S6023542 Y2 JPS6023542 Y2 JP S6023542Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mounting
supply cylinder
casing
cylinder
mounting device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP9413779U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5613647U (ja
Inventor
秀敏 亀井
Original Assignee
株式会社ガスタ−
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ガスタ− filed Critical 株式会社ガスタ−
Priority to JP9413779U priority Critical patent/JPS6023542Y2/ja
Publication of JPS5613647U publication Critical patent/JPS5613647U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6023542Y2 publication Critical patent/JPS6023542Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
  • Standing Axle, Rod, Or Tube Structures Coupled By Welding, Adhesion, Or Deposition (AREA)
  • Chimneys And Flues (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は密閉型燃焼器具の給気筒取付装置に関し、さら
に詳述すれば、給気筒と匣体の接続に際し、ねじや複雑
な係止具等は使用せず、ドライバー等の工具も一切不用
であり、作業員−人で、かつ未経験でも極めて容易に取
付けでき、しかもその接続部の気密性を高く維持できる
装置に関するものである。
従来、密閉型燃焼器具に使用されているこの種の装置は
、第1図のイ〜りに例示するように多種考案され慣用さ
れている。
しかし乍ら、この種のものには次のような問題がある。
例えば49口。ハ、二の如き方式は、給気筒Sの周縁の
適所をねじaで匣体Mに締付け、もしくは上方をねじで
締付け、下方を取付金具すまたは挟持具b′を用いて接
続開口部に掛止させるもので、いずれもねじaの締着時
の押圧力、或いは取付金具す等の挟持不都合等により接
合部に歪を生じ、バッキングのシール性が破壊される。
これを防止するためには、匣体M壁の板厚を厚目にする
か補強策を構じたりして余分な製造工程を要する他、匣
体Mとのねじ孔等を合致させ緊締させる際に排気筒など
の収容物が存在する狭い空間に手またはドライバーを入
れて作業を行うため、その作業が至難で接続に時間を要
していた。
またホ、への如き方式は、接続作業は接続口1に設けた
枠状バッキングCに給気筒Sを嵌挿させたものであるが
、この種のものは、接続作業は容易にできても、接続後
に給気筒Sの重みを直接バッキングで受け、位置付けが
不安定となるため、匣体Mと給気筒Sの位置が上下左右
に傾斜、偏心などして設置される場合は、シール性が周
囲に均一に維持されない惧れが多々ある。
従って両者の接続の際は、特に厳しい位置付けが要求さ
れ、その取付けに手間を要していた。
さらにト、チ、りの如き方式は、給気筒S内の適宜の位
置に複数個の係止金具dを予め固着しておき、その係止
金具dに具備せる係止爪、支持具や係止桿などを接続口
1の口縁に係止させることにより接続口1の周辺をバッ
キング4で圧接し、気密に接続するものであるが、この
種のものは、接続作業は容易であるが、接続部の構造が
大型りで、複雑な部品点数が増えるため、著しく生産コ
スト高になるという欠点がある。
本考案は、上述のような従来の種々な装置が有する欠点
と改良すべき問題に着眼し、極めて簡易な構成によって
、接続作業を容易にかつ能率的に行うことができるよう
にした密閉型燃焼器具の給気筒取付装置を提供しようと
するものである。
以下、本考案の給気筒取付装置の実施の一例を第2図乃
至第5図に基づいて説明する。
第2図は本考案の給気筒取付装置をBF型風呂釜に適用
した具体例を示したものである。
尚、図中において以下説明する第1図に示すものと同一
符号は同一部分を示す。
Mは熱交換器、燃焼室、バーナー、排気手段、などを内
蔵したBF型風呂釜の匣体、rは浴室外壁Wより屋外へ
所定寸法に突出した給排気ターミナル、Sは前記匣体M
と前記給排気ターミナルTとを連結接続する給気筒で、
該給気筒Sの前記匣体M接続側に本考案に係わる給気筒
接続装置Rが装備されている。
次に本考案の給気筒接続装置Rの構成について詳しく述
べると、第3図乃至第5図において、1は前記匣体Mの
一側に開設した前記給気筒Sと連通ずる接続口、2は取
付孔で、前記接続口1に近接せる周縁沿いの適宜の位置
(″実施例は上下左右隅部)に所定のピッチを隔て、か
つ左右対称に穿設されている。
前述の給気筒Sの前記匣体Mと接続する端部には、周状
に張出した折縁部3を形成し、かつ折縁部3の前面に帯
状の軟質ゴムまたは発泡樹脂製等よりなるバッキング4
を貼着している。
5および5′は先端部に切欠孔6を設けた取付金具で、
前記折縁部3の前面の上下に前記取付孔2と接続時に合
致する位置に固着されていて、その取付金具5および5
′の前記切欠孔6の切欠口は互に相反する向きに位置し
ている。
7は取付棒で、前記取付金具5と5′間を十分に架橋で
きる長さを有し、その全長のはS゛中間部に頂角度θ、
をなす山形の折曲部7′と、その一端に前記折曲部7′
の上向きに対し左右いずれかの方向(実施例は右折)に
や)上向き角度0□をなす鉤部7“を形成している。
8は排気筒で、その下流開口端は前記接続口1から前記
給排気ターミナルT内に臨んでいる。
次に、上述の構成よりなる本考案の給気筒取付装置の取
付けを説明する。
浴室にBF型風呂釜を設置する場合、先ず外壁Wの所定
位置に設けた開設孔に予め給排気ターミナルTを嵌挿し
支持しておく。
次に匣体Mの接続口へ給気筒Sを接続するに際し、給気
筒Sを持ち上げてその折縁部3に設けた取付金具5,5
′を取付孔2に合せ、折縁部3と匣体Mが当接するまで
挿入し、取付金具5,5′の切欠孔6を匣体M内に突出
せしめる。
この状態ですでに所定の位置が定まる。
而して、匣体Mの上蓋を予め取り外しておき、上部より
手を入れて、取付棒7の下端を下部の取付金具5′の切
欠孔6に差し込むと共に屈折部7′の山形が手前側に向
くようにし、かつ上部の取付金具5の切欠孔6に取付棒
7の上端を横沿いに差し込み、あや掛は状の架橋で給気
筒Sは匣体Mより抜は外れない状態になる(第3図の実
線図示参照)。
この様な作業を図示しないが他方側にも同様に行なう。
しかる後、取付棒7上端の鉤部7″を摘み、仮想線図示
位置まで実線矢印方向に180度回転させる。
このようにすると、折曲部7′が匣体Mの内壁面に当接
し、突出金具5と5′を支点とした屈折部7′の復帰力
で給気筒Sは匣体M側に引き寄せられる。
よって、折縁部3のバッキング4の接続口1片側周辺は
気密を保持する。
また、一旦この状態となした後は、取付棒7は上端の鉤
部7″と中央の頂角度θ1を有する屈折部7′の摩擦と
弾力とにより匣体Mの内壁に抑圧力を受け、乱りに回動
しないようにする。
この様な操作を他方側にも同様に行なって接続口1の全
周はバッキング4を介して気密状にシールされる。
かくして、給気筒Sを接続せる匣体Mに上蓋を塞ぎ給排
気ターミナルTの室内側の開口へ嵌入し連結することに
より設置は完了する。
以上述べたように、本考案の給気筒取付装置によれば、
次のような効果が得られる。
(1)本考案の装置は、従来のこの種の装置に比較し、
ねじや複雑な係止具等は不用であり、ドライバー等の取
付は工具も一切使用する必要もなく、給気筒を所定位置
に確実に接続できるので、現場での作業は大いに簡略化
されると共に、作業員は一人で十分であり、しかも未経
験でも熟練者なみに容易にでき、従って作業を能率的に
行い得るから、設置に要するコストを極めて低減する。
(2)従来のこの種の装置は、接続を容易にする策が構
じられるにつれ、これに要する部品点数、組立工程が増
加するなどでコスト高となる傾向があるが、本考案の装
置は、簡易な構成で済み、即ち、給気筒を匣体側に当接
すれば取付孔と取付金具にて簡単に位置決めがなされる
から、取付上に極めて便利であるうえに、そ部の仮り付
は後、取付棒の回動操作で接続部はバッキングを介して
圧接されるから、給気筒は匣体に確実に接続され、両者
の気密を完全に確保することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図イ乃至りは従来の給気筒取付装置の要部一部切欠
断面図、第2図は本考案による給気筒取付装置をBF型
風呂釜に適用した具体例を示した一部切截横断面図、第
3図は本考案の実施の一例における給気筒取付装置を説
明する拡大斜視図、第4図は第3図の要部の分解斜視図
、第5図は同装置の取付棒を示し、同図aは側面図、同
図すはaの平面図である。 M・・・・・・密閉型燃焼器具の匣体、T・・・・・・
給排気トップ、S・・・・・・給気筒、W・・・・・・
外壁、1・・・・・・接続口、2・・・・・・取付孔、
3・・・・・・折縁部、4・・・・・・バッキング、5
,5′・・・・・・取付金具、6・・・・・・切欠孔、
7・・・・・・取付棒、7′・・・・・・屈曲部、7″
・・・・・・鉤部、訃・・・・・排気筒、θ1・・・・
・・取付棒の中間部の頂角度、θ2・・・・・・同上端
鉤部の上向角度。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 密閉型燃焼器具の匣体に開設した接続口の周縁沿い
    の適宜の位置へ左右対称の上下取付孔を穿設し、給気筒
    の接続側端部に周状に張出した折縁部を形威し、該折縁
    部上の前記取付孔と合致する位置に取付金具を突設する
    と共にバッキングを貼着し、前記取付孔に前記取付金具
    を嵌入させて前記給気筒を前記接続ロヘ当接させた後、
    前記取付金具の先端に設けた切欠孔間に取付棒を上下方
    向に架橋させ、該取付棒を回動操作することにより前記
    給気筒を前記匣体側に弾力的に引き寄せ、両者を気密的
    に接続させるようにしたことを特徴とした密閉型燃焼器
    具の給気筒取付装置。 2 取付棒の全長のはS゛中間部に山形状の屈折部を形
    威すると共に、その一端側に鉤部を形威し、押圧後は乱
    りに回動しないようにした実用新案登録請求の範囲第1
    項記載の密閉燃焼器具の給気筒取付装置。 3 上下の取付金具に取付棒をあや掛は状に架橋した実
    用新案登録請求の範囲第1項または第2項記載の密閉型
    燃焼器具の給気筒取付装置。
JP9413779U 1979-07-10 1979-07-10 密閉型燃焼器具の給気筒取付装置 Expired JPS6023542Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9413779U JPS6023542Y2 (ja) 1979-07-10 1979-07-10 密閉型燃焼器具の給気筒取付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9413779U JPS6023542Y2 (ja) 1979-07-10 1979-07-10 密閉型燃焼器具の給気筒取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5613647U JPS5613647U (ja) 1981-02-05
JPS6023542Y2 true JPS6023542Y2 (ja) 1985-07-13

Family

ID=29327033

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9413779U Expired JPS6023542Y2 (ja) 1979-07-10 1979-07-10 密閉型燃焼器具の給気筒取付装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6023542Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5613647U (ja) 1981-02-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4037810A (en) Pipe bracket and clamp
JPH02248538A (ja) タップ型給水弁用接続装置
JPS6023542Y2 (ja) 密閉型燃焼器具の給気筒取付装置
JP6452499B2 (ja) 埋設式ガス栓
KR200438817Y1 (ko) 행거기능이 구비된 덕트 연결용 밴드
JP3008676U (ja) 照明器具用吊下げボックス
JPH037716Y2 (ja)
JPS6242273Y2 (ja)
JPS587125Y2 (ja) 密閉燃焼用給排気筒の取付装置
JPH078609Y2 (ja) 露出給水栓継手用カバー
JPH0240358Y2 (ja)
JPH0552476U (ja) 筐体の内外配管接続構造
JPH0810740Y2 (ja) 燃焼器具設置構造
JPS63142134A (ja) ユニツトバス用水栓取付ボツクスの仮固定構造
JPS5824098Y2 (ja) 空気調和機用据付装置
JPH0650593Y2 (ja) 流体配管用ボックス
JPS5815687Y2 (ja) バランス型ガス器具の給気筒取着装置
JPH022151Y2 (ja)
JP2523277Y2 (ja) レギュレータ取付構造
JP2519061Y2 (ja) 空調用吹出口の取付け構造
JPS5819426Y2 (ja) 燃焼器具等における外装パツキン
JP4002361B2 (ja) 給湯器のコード接続装置
JPS6116568Y2 (ja)
JPS629478Y2 (ja)
JP3027350U (ja) カセットガスボンベ接続孔盤