JP3651739B2 - 排水管と排水桝との接続装置 - Google Patents

排水管と排水桝との接続装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、排水管と排水桝との接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
住宅の浴場や洗面所といった水回り箇所から出る排水を宅地内排水管路に流出させる場合、図4のように、水回り箇所から出てくる排水管1に、エルボ2、短管3、エルボ4、短管5をこの順に接続し、その終端の短管5に排水桝6の排水流入口7を接続するようにしている。このような配管を行っておけば、水回り箇所から出た排水がエルボ2,4や短管3,5などで形成される管路を通って排水桝6に流入し、その排水桝6に接続されている宅地内排水管8を通って排水される。図4において、矢印a,bは宅地内排水管7の排水の流れ方向、矢印cは水回り箇所からの排水の流れ方向をそれぞれ示している。
【0003】
図4で説明した排水管1と排水桝8の排水流入口7との間の配管系Pにおいて、排水管1、エルボ2、短管3、エルボ4、短管5、排水桝6の排水流入口7の相互の接続箇所では接着剤を用いた接合が行われており、上記した手順で排水管1、エルボ2、短管3、エルボ4、短管5、排水桝6の排水流入口7を順に接続していくことは容易に可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、図4で説明した配管系Pの高さ方向Hでの長さ調節は短管3の長さを正確に定めて行う必要がある。また、短管3にエルボ4を接続するときにそのエルボ4の向きを排水桝6の排水流入口7に対して正確に合わせておく必要がある。
【0005】
しかしながら、短管3に、エルボ4や短管5や排水流入口7を接続する前にその短管3の長さを正確に定めて配管系Pの高さ方向Hでの長さ調節を行うことには多大な困難を伴い、高度の熟練を必要とする。また、上記配管系Pでは接着剤を用いた接合が行われているため、短管3にエルボ4を差し込んで接着剤が硬化しない間にエルボ4の向きを排水桝6の排水流入口7に対して正確に合わせるという作業についても多大な困難を伴い、高度の熟練を必要とする。以上は、排水桝6を新設する場合について生じる問題点である。
【0006】
その一方、住宅をリフォームしたような場合において、排水桝6として既設の排水桝を設置場所を変更することなく活用し、新設した排水管1をその既設排水桝の排水流入口に接続しなければならないような事態が発生する。図4に示した配管系Pでは、エルボ2と短管3、短管3とエルボ4、エルボ4と短管5、短管5と排水流入口7との接続箇所で一方側の受口に他方側の挿口を差し込んで接着剤で接合するという施行法が採られているので、排水管1、エルボ2、短管3、エルボ4の4つの配管要素をこの順に接続していくことはできても、最後の短管5をエルボ4と排水流入口7とに接続することができないという問題点が生じる。
【0007】
本発明は以上の問題点に鑑みてなされたものであり、排水桝を新設する場合に採用できることは勿論、既設の排水桝をその設置場所を変更することなく活用してその既設排水桝の排水流入口に排水管を接続するための配管系を施工する場合にも採用することのできる排水管と排水桝との接続装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る排水管と排水桝との接続装置は、排水桝の横向きの排水流入口に連通される横向きの一端側接続口部を有し、この排水桝側接続口部に連通されて上方に立ち上げられた管部の内周側に第1シールリングが保持され、その管部の外周側に雄ねじ部が設けられていると共に、その雄ねじ部に連設されて周方向の1箇所又は複数箇所に分割溝が形成された縮径可能な筒部を有する曲り接続管と、排水管の横向きの終端部に接続される横向きの一端側接続口部及び内周側に第2シールリングが保持された下向きの他端側接続口部とを有する曲り継手と、この曲り継手の上記他端側接続口部に嵌合されて上記第2シールリングに外周面が摺動自在に密着される上向きの一端側接続口部を有しかつ上記曲り接続管の上記筒部と上記管部とに摺動自在に挿入されて外周面が上記第1シールリングに密着される高さ調節管と、この高さ調節管に外嵌合可能で上記曲り接続管の上記雄ねじ部にねじ込まれる雌ねじ部とその雌ねじ部を上記雄ねじ部にねじ込んだときに上記筒部を締め付けて縮径させることによりその筒部で上記高さ調節管を保持させる押圧部とを有する締付けナットと、を備える、というものである。ここで、第2シールリングと高さ調節管の一端側接続口部の外周面との密着状態が「摺動自在」である、とは、第2シールリングが高さ調節管の一端側接続口部の外周面に密着したままその高さ調節管の一端側接続口部が第2シールリングに対して軸方向及び周方向に摺動自在である、という意味であり、また、「曲り接続管の筒部と管部とに高さ調節管が摺動自在に挿入される」とは、曲り接続管の筒部と管部とに高さ調節管じ軸方向及び周方向に摺動自在に挿入される、という意味である。
【0009】
この発明において、設置場所が確定している排水桝(新設の排水桝及び既設の排水桝の両方を含む)の横向きの排水流入口と排水管の横向きの終端部とを接続するときには、たとえば次の手順を好適に採用することができる。すなわち、第1段階で、排水桝の排水流入口に曲り接続管の横向きの一端側接続口部を接続することと、その曲り接続管の筒部と管部とに高さ調節管を挿入しておくことと、排水管の終端部に曲り継手の横向きの一端側接続口部を接続することとを行い、高さ調節管の上向きの一端側接続口部を曲り継手の下向きの他端側接続口部に対向させておく。第2段階で、高さ調節管を上記管部から引き出しながらその上向きの一端側接続口部を曲り継手の下向きの他端側接続口部に嵌合させてそれらを接続する。このようにすると、排水桝の横向きの排水流入口と排水管の横向きの終端部とが、曲り接続管と高さ調節管と曲り継手とによって接続される。
【0010】
ここで、上記した第1段階では、高さ調節管が曲り接続管の筒部と管部とに最終的な高さ位置よりも低くなる位置まで挿入されており、上記した第2段階で、高さ調節管が上記管部から引き出されてその一端側接続口部が曲り継手の他端側接続口部に嵌合して接続される。これは所謂「やりとり作用」であり、この「やりとり作用」によって、本発明の接続装置によって形成される排水流入口と排水管の終端部との間の配管系の高さ方向での長さ調節が行われる。
【0011】
上記のようにして接続された曲り接続管の管部と高さ調節管との嵌合箇所の水密性は第1シールリングによって保たれ、曲り継手の下向きの他端側接続口部と高さ調節管の上向きの一端側接続口部との嵌合箇所の水密性は第2シールリングによって保たれる。
【0012】
この発明の接続装置においては、高さ調節管の一端側接続口部に接続される曲り継手の一端側接続口部の向きは、高さ調節管の軸線回りで自由に定めることができる。そのため、排水管の終端部の向きと排水桝の排水流入口の向きとが異なっていても、そのような向きの相違は容易に吸収させることができる。
【0013】
さらに、この発明の接続装置によると、高さ調節管にあらかじめ外嵌合しておいた締付けナットの雌ねじ部を曲り接続管の雄ねじ部にねじ込んで締め付けると、その締付けナットの押圧部により曲り接続管の筒部が締め付けられて縮径し、その筒部が高さ調節管を保持するようになる。そのため、上記した「やりとり作用」によって高さ調節管と曲り継手とを接続してから締付けナットを締め付けて高さ調節管をその高さ位置に固定することが可能である。
【0014】
本発明に係る接続装置は、上記曲り継手と上記高さ調節管とが合成樹脂製であり、上記曲り継手の上記他端側接続口部の内周と上記高さ調節管の上向きの一端側接続口部の外周との一方側にリング状の凸条が設けられ、他方側にその凸条に回転自在に嵌着される凹条が設けられていることが望ましい。
【0015】
このように構成しておくと、上記した第2段階で高さ調節管の一端側接続口部を曲り継手の他端側接続口部に嵌合すると、上記凸条と凹条とか嵌着して高さ調節管が曲り継手に上下に動かないように連結される。そのため、締付けナットを締め付けて高さ調節管をその高さ位置に固定する作業を容易に行うことができるようになるだけでなく、上記配管系の高さ方向での適切な長さが自然に正確に定まるようになる。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1は本発明に係る排水管と排水桝の接続装置の使用状態を示した要部破断正面図、図2は曲り接続管3の要部の正面図、図3は図2のIII矢視図である。
【0017】
図1において、排水桝10は、ポリ塩化ビニル樹脂などの合成樹脂で成形されており、筒状の胴部11の内底に形成されている排水流路(不図示)につながる横向きの排水流入口12が上記胴部11の側方に突き出ている。図示していないが、上記排水流路につながる排水流出口も上記胴部11の側方に突き出ている。また、排水桝10からは合成樹脂製の管部材13が立ち上げられてその上端が地表面で開口され、その開口に蓋(不図示)が取外し自在に装着される。この管部材13の上端開口は掃除口として役立つ。
【0018】
20は曲り接続管であり、この実施形態では、この曲り接続管20が、直管21とこの直管21の下端部に接続された直角エルボ22とによって形成されている。直管21と直角エルボ22との接続箇所23は接着剤で接合されている。また、直管21と直角エルボ22とはいずれもポリ塩化ビニル樹脂などの合成樹脂で成形されている。この曲り接続管20は横向きの一端側接続口部24を有する。そして、まっすぐな短管25を介して排水桝10の排水流入口12と上記一端側接続口部24とが接続されて連通している。短管25と上記排水流入口12との嵌合箇所25aや短管25と上記一端側接続口部24との嵌合箇所25bは接着剤で接合されている。また、曲り接続管20において、上記直管21によって形成される管部26は、上記一端側接続口部24に直角に曲がった曲り部27を介して連通されて上方に立ち上がっており、その管部26の内周側に管状に形成されている溝部28にOリングでなるゴム製の第1シールリング29が収容保持されている。また、管部26の外周側には雄ねじ部31が設けられており、その雄ねじ部31には、上記直管21の上端部によって形成された筒部32が連設されている。図2及び図3のように、筒部32は周方向の4箇所に分割溝33を有し、これらの分割溝33により分断された4つの片部34…が、合成樹脂に特有の弾力性に抗して内方に倒れ込むことによって上記筒部32が縮径し得るようになっている。図例の筒部32は4つの分割溝33を有しているけれども、この分割溝33の数は1つでも、2つ以上の複数であってもよい。
【0019】
曲り接続管20の筒部32と管部26とには、所定長さのまっすぐな高さ調節管40が上下方向摺動自在に挿入されており、この高さ調節管40の外周面に上記第1シールリング29が密着している。したがって、曲り接続管20と高さ調節管40との嵌合箇所の水密性がこの第1シールリング29によって保たれている。高さ調節管40はポリ塩化ビニル樹脂などの合成樹脂で成形されている。
【0020】
高さ調節管40には締付けナット50が外嵌合されている。この締付けナット50は、雌ねじ部51とこの雌ねじ部51の奥部の上窄まりテーパ面によって形成された押圧部52とを備えており、その雌ねじ部51を上記管部26の雄ねじ部31にねじ込んで締め付けると、押圧部52が上記管部26の筒部32を内方に押して縮径させる。したがって、締付けナット50の締め付けによって縮径された上記筒部32が高さ調節管40を上下に動かないようにその高さ位置で保持する。
【0021】
高さ調節管40の上端部に上向きの一端側接続口部41が形成されており、この一端側接続口部41にエルボ型の曲り継手60の下向きの他端側接続口部62が外嵌合されて接続されている。この接続箇所63では、曲り継手60側の他端側接続口部62の環状の溝部64に収容保持されたOリングなどのゴム製の第2シールリング65が、高さ調節管40側の一端側接続口部41の外周面に密着してその嵌合箇所63の水密性を保っていると共に、高さ調節管40の一端側接続口部41に設けられた環状の凸条42が曲り継手60の他端側接続口部62の内周に設けられた環状の凹条66に嵌着して高さ調節管40と曲り継手60との離脱を防いでいると共に、高さ調節管40に対する曲り継手60の回転を許容している。曲り継手60の横向きの一端側接続口部61には、横向きに敷設された排水管70の終端部71が接続されている。曲り継手60の一端側接続口部61と排水管70の終端部71との嵌合箇所は接着剤によって接合されている。曲り継手60はポリ塩化ビニル樹脂などの合成樹脂で成形されている。
【0022】
次に、排水桝10の排水流入口12と排水管70の終端部61とを接続する手順の一例を説明する。この説明において、排水桝10は新設されるものであっても、既設のものであってもよい。
【0023】
最初の第1段階では、排水桝10の排水流入口12に曲り接続管20の横向きの一端側接続口部24を短管25を用いて接続することと、その曲り接続管20の筒部32と管部26とに高さ調節管40を挿入させておくことと、排水管70の横向きの終端部71に曲り継手60の横向きの一端側接続口部61を接続することとを行い、高さ調節管40の上向きの一端側接続口部41を曲り継手60の下向きの他端側接続口部62に同心位置で対向させておく。次の第2段階で、高さ調節管40を管部26から引き出しながらその上向きの一端側接続口部41を曲り継手60の下向きの他端側接続口部62に嵌合させてそれらを接続する。このようにすると、排水桝10の横向きの排水流入口12と排水管70の横向きの終端部61とが、曲り接続管20と高さ調節管40と曲り継手60とによって接続される。第3段階では、高さ調節管40にあらかじめ外嵌合しておいた締付けナット50の雌ねじ部51を曲り接続管20の雄ねじ部31にねじ込んで締め付ける。このようにすると、締付けナット50の押圧部52により曲り接続管20の筒部32が締め付けられて縮径し、その筒部32が高さ調節管40を保持するようになる。これにより、高さ調節管40が曲り継手20に固定される。
【0024】
ここで、上記した第1段階では、高さ調節管40が曲り接続管20の筒部32と管部26とに最終的な高さ位置(図1の位置)よりも低くなる位置まで挿入されており、上記した第2段階で、高さ調節管40が上記管部26から引き出されてその一端側接続口部41が曲り継手60の他端側接続口部62に嵌合して接続される。このような「やりとり」を行うことによって、排水流入口12と排水管70の終端部71との間の配管系Pの高さ方向での長さ調節が行われる。
【0025】
上記のようにして接続された曲り接続管20の管部26と高さ調節管40との嵌合箇所の水密性は第1シールリング29によって保たれ、曲り継手60の下向きの他端側接続口部62と高さ調節管40の上向きの一端側接続口部41との嵌合箇所の水密性は第2シールリング65によって保たれる。
【0026】
この実施形態において、高さ調節管40の一端側接続口部41に接続される曲り継手60の一端側接続口部62の向きは、高さ調節管40の軸線回りで自由に定めることが可能である。そのため、排水管70の終端部71の向きと排水桝10の排水流入口12の向きとが異なっていても、そのような向きの相違は容易に吸収させ得る。
【0027】
上記した第2段階で高さ調節管40の一端側接続口部41を曲り継手60の他端側接続口部62に嵌合すると、その時点で上記凸条42と上記凹条66とか嵌着して高さ調節管40が曲り継手60に上下に動かないように連結される。そのため、締付けナット50を締め付けて高さ調節管40をその高さ位置に固定する作業を容易に行うことができるようになるだけでなく、上記配管系Pの高さ方向での適切な長さが自然に正確に定まる。
【0028】
この実施形態では、曲り接続管20の一端側接続口部24を短管25を介して排水桝10の排水流入口12に連通させているけれども、この点は、短管25を省略し、曲り接続管20の一端側接続口部24を挿口に形成して排水桝10の排水流入口12に直接に接続してもよい。また、曲り接続管30の合成樹脂の一体成形体で形成してもよい。さらに、この実施形態では、高さ調節管40側に凸条42を設け、曲り継手60側に凹条66を設けてあるけれども、高さ調節管40側に凹条を設け、曲り継手60側に凸条を設けてもよい。
【0029】
【発明の効果】
本発明の排水管と排水桝との接続装置によれば、排水管の終端部と排水桝の排水流入口とが水平方向で近接しているような狭いスペースであっても、高さ調節管の「やりとり作用」や曲り継手と高さ調節管との相対的な回転機能を活用して、排水管の終端部と排水桝の排水流入口とを容易に接続することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の排水管と排水桝との接続装置の使用状態の要部を示す一部破断正面図である。
【図2】曲り接続管の要部の正面図である。
【図3】図2のIII矢視図である。
【図4】排水桝を新設するときの接続手順を説明するための概略斜視図である。
【符号の説明】
10 排水桝
12 排水流入口
20 曲り接続管
24 曲り接続管の一端側接続口部
26 管部
29 第1シールリング
31 雄ねじ部
32 筒部
33 分割溝
41 高さ調節管の一端側接続口部
42 凸条
50 締付けナット
51 雌ねじ部
52 押圧部
60 曲り継手
61 曲り継手の一端側接続口部
62 曲り継手の他端側接続口部
65 第2シールリング
66 凹条
70 排水管
71 排水管の終端部

Claims (2)

  1. 排水桝の横向きの排水流入口に連通される横向きの一端側接続口部を有し、この一端側接続口部に連通されて上方に立ち上げられた管部の内周側に第1シールリングが保持され、その管部の外周側に雄ねじ部が設けられていると共に、その雄ねじ部に連設されて周方向の1箇所又は複数箇所に分割溝が形成された縮径可能な筒部を有する曲り接続管と、
    排水管の横向きの終端部に接続される横向きの一端側接続口部及び内周側に第2シールリングが保持された下向きの他端側接続口部とを有する曲り継手と、
    この曲り継手の上記他端側接続口部に嵌合されて上記第2シールリングに外周面が摺動自在に密着される上向きの一端側接続口部を有しかつ上記曲り接続管の上記筒部と上記管部とに摺動自在に挿入されて外周面が上記第1シールリングに密着される高さ調節管と、
    この高さ調節管に外嵌合可能で上記曲り接続管の上記雄ねじ部にねじ込まれる雌ねじ部とその雌ねじ部を上記雄ねじ部にねじ込んだときに上記筒部を締め付けて縮径させることによりその筒部で上記高さ調節管を保持させる押圧部とを有する締付けナットと、
    を備えることを特徴とする排水管と排水桝との接続装置。
  2. 上記曲り継手と上記高さ調節管とが合成樹脂製であり、上記曲り継手の上記他端側接続口部の内周と上記高さ調節管の上向きの一端側接続口部の外周との一方側にリング状の凸条が設けられ、他方側にその凸条に嵌着される凹条が設けられている請求項1に記載した排水管と排水桝との接続装置。
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