JPH02243717A - 板厚方向の磁気特性の均一な良電磁厚板の製造方法 - Google Patents

板厚方向の磁気特性の均一な良電磁厚板の製造方法

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JPH02243717A
JPH02243717A JP1064734A JP6473489A JPH02243717A JP H02243717 A JPH02243717 A JP H02243717A JP 1064734 A JP1064734 A JP 1064734A JP 6473489 A JP6473489 A JP 6473489A JP H02243717 A JPH02243717 A JP H02243717A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は板厚方向磁気特性が均一で、低磁場での磁束密
度が高く、かつ、低い保磁力を有する良電磁厚板の製造
方法を提供するものである。
(従来の技術) 近年最先端科学技術である素粒子研究や医療機器の進歩
に伴って、大型構造物に高い磁気特性を有する部材を使
用する装置が使われ、その磁気特性向上が求められてい
る。直流磁化条件で使用される磁石用、あるいは磁場を
遮蔽するのに必要な磁気シールド用の材料では、低磁場
での高い磁束密度が求められているが、さらに構造物が
巨大化するに従い、使用鋼材の磁気特性のバラツキの少
ない、特に板厚方向磁気特性の均一な鋼材が要求される
ようになった。
磁束密度に優れた電磁鋼板としては、従来から薄板分野
で珪素鋼板、電磁軟鉄板をはじめとする数多くの材料が
提供されているのは公知である。
しかし、構造部材として使用するには組立加工及び強度
上の問題があり、厚鋼板を利用する必要が生じてくる。
これまで電磁厚板としては純鉄系成分で製造されている
。たとえば、特開昭60−98749号公報が公知であ
る。
しかしながら、近年の装置の大型化、能力の向上等に伴
いさらに磁気特性の優れた、特に低磁場、たとえば80
A/rnての磁束密度の高い鋼材開発の要望が強い。従
来開発された鋼材では、80A/mでの低磁場の高い磁
束密度が安定して得られていない。これに加え実用上問
題となる使用鋼材の磁気特性のバラツキ、特に板厚方向
磁気特性の均一性に関する考慮はなされていない。
(発明が解決しようとする課題) 本発明の目的は以上の点を鑑みなされたもので、板厚方
向磁気特性か均一で、低磁場での磁束密度が高く、かつ
、低い保磁力を有する良電磁厚板の製造方法を提供する
ことである。
(課題を解決するための手段) 本発明は重量%で、C・0.旧%以下、S i:0.0
2%以下、Mn:0.20%以下、S:0.01.0%
以下、Cr:D、05%以下、Mo:0.0]%以下、
Cu:0.01%以下、Ni: 0.1〜2.0%を含
有し、Aρ:0.005〜0.040%、Ca:0.0
005−0.01%のうちいずれか一方で脱酸し、N 
:0.004%以下、O:0.005%以下、H: 0
.0002%以下を含み、残部実質的に鉄からなる鋼組
成の鋼片または、鋳片を950〜1150℃に加熱し、
800℃以上で圧延形状比Aが0.6以上の圧延パスを
1回以上はとる圧延を行ない、引続き800℃以下で圧
下率を10〜35%とする圧延を行ない、板厚50mm
以上の厚板については600〜750℃の脱水素熱処理
を行なった後、必要に応じて750〜950℃で焼鈍す
るかあるいは910〜1000°Cで規準し、板厚50
+nm未満については750〜950℃で焼鈍するかあ
るいは910〜1000°Cで規準することを特徴とす
る板厚方向磁気特性が均一な良電磁厚板の製造方法であ
る。
たたし、 A= (2R(h、 −h  ) ) / (h、 +
h  )+0             10 A :圧延形状比 り、:入側板厚 (+n+++) h :出側板厚 (關) R:圧延ロール半径(mm) まず、磁化のプロセスについて述べると、消磁状態の鋼
を磁界の中に入れ、磁界を強めていくと次第に磁区の向
きに変化が生じ、磁界の方向に近い磁区が優勢になり他
の磁区を蚕食併合していく。
つまり、磁壁の移動が起こる。
さらに磁界が強くなり磁壁の移動が完了すると、次に磁
区全体の磁化方向に向きを変えていく。この磁化プロセ
スの中で低磁場での磁束密度を決めているのは、磁壁の
移動しやすさである。
つまり低磁場で高磁束密度を得るためには、磁壁の移動
を障害するものを極力減らすことであると定性的に言う
ことができる。この観点から従来磁壁の移動の障害とな
る結晶粒の粗大化が重要な技術となっていた(特開昭6
0−96749号公報)。
発明者らは、ここにおいて単に結晶粒の粗大化をねらっ
たのでは圧延中の歪分布、温度分布の不均一性により不
可避的に混粒となるため、低磁場で高磁束密度を得なが
ら、特に板厚方向磁気特性を均一にすることか達成困難
であることを見出した。
そこで板厚方向の粒径が均一でやや粗い粒径(粒度No
、で1〜4番)とし、その粒径を板厚各位置でそろえる
製造法を完成したものである。
この方法は比較的低温の加熱を行ない加熱γ粒を板厚方
向にそろえ、さらに800℃以下で軽圧下を加えること
で適当な粒成長をはかるものである。
その結果巨大粒を得るのではなく、やや粗粒な板厚方向
に均一な粒径を得ることができる。
そして、この800℃以下の軽圧下で導入された集合組
織により、磁区の方向をそろえ、低磁場での磁壁の移動
を容易とし、磁気特性を向上させる。
第1図に0.01C−0,06Mn −0,020Al
l鋼での800℃以下の圧下率と8OA/mでの磁束密
度及び磁束密度のバラツキを示す。
10〜35%の軽圧下により、高磁束密度と板厚方向の
磁束密度の均一性が得られる。
さらに低磁場での高磁束密度を得るための手段として、
内部応力の原因となる元素及び空隙性欠陥の作用につき
詳細な検討を行ない、所期の目的を達成した。
まず、磁壁移動を妨げるAfiNを減少するため、A、
17.Nを低下すること、特にAj)無添加(AΩ< 
0.005%)にすることが望ましい。内部応力減少の
ための元素の影響としては、Cの低下が必要である。
第2図に示す0.01Si −0,1Mn−0,01A
N鋼にあってC含有量の増加につれ低磁場(80A/m
)での磁束密度が低下している。
また、空隙性欠陥の影響についても種々検討した結果、
そのサイズが100μ以上のものが磁気特性を大幅に低
下することを知見したものである。
そしてこの100μ以上の有害な空隙性欠陥をなくすた
めには圧延形状比Aが0.6以上必要であることを見出
した。
ただし、 A=(2R(h、−h  ))/(h、+h  )1 
0    1  。
A =圧延形状比 り、:入側板N (龍) h :出側板厚 (+n+n) R:圧延ロール半径(+nn+) さらに、鋼中の水素の存在も第3図に示すように有害で
、脱水素熱処理を行なうことによって磁気特性が大幅に
向上することを知見した。
第3図に示すように0.007C−0,01S i −
0,1Mn鋼にあって高形状比圧延により空隙性欠陥の
サイズをlOOμ以下にし、かつ脱水素熱処理により鋼
中水素を減少することで、低磁場での磁束密度が大幅に
上昇することがわかる。
さらに、保磁力を低くし、かつ低磁場での磁束密度を低
下させない元素として種々検討した結果、第4図に示す
ように0.008C−0,15Mn −0,010A、
17鋼で、Niが最適であることを知見した。
次に成分限定理由を述べる。
Cは鋼中の内部応力を高め、磁気特性、特に低磁場での
磁束密度を最も低下させる元素であり、極力低減するこ
とが低磁場での磁束密度を低下させないことに寄与する
。また、磁気時効の点からも低いほど経時低下が少なく
、磁気特性の良い状態で恒久的に使用できるものであり
、このようなことから、0.01%以下に限定する。
第2図に示すようにさらに、0.005%以下にするこ
とにより一層高磁束密度が得られる。
St、Mnは低磁場での磁束密度の点から少ない方が好
ましく、MnはMnS系介在物を生成する点からも低い
方がよい。この意味からStは0.02%以下、Mnは
0620%以下に限定する。Mnに関してはMnS系介
在物を生成する点よりさらに望ましくは0.10%以下
がよい。
S、0は鋼中において非金属介在物を形成し、磁壁の移
動を妨げる害を及ぼし含有量が多くなるに従って磁束密
度の低下が見られ、磁気特性を低下させるので少ないほ
どよい。このため、Sはo、oio%以下、0は0.0
05%以下とした。
Cr 、Mo、Cuは低磁場での磁束密度を低下させる
ので少ないほど好ましく、また偏析度合を少なくするこ
とから極力低くすることが必要であり、この意味からC
rは0.05%以下、Moは0.01%以下、Cuは0
.01%以下とする。
Niは保磁力を低下させ、かつ低磁場での磁束密度を低
下させない元素として不可欠なもので、保磁力を低下さ
せるためには0.1%以上添加させる必要がある。2.
0%以上添加すると保磁力の上昇と低磁場での磁束密度
を低下させるので、0.1〜2.0%に限定する。また
、これによって磁気特性を低下させずに強度をあげるこ
とが可能であり、望ましくは1,0〜2.0%である。
AΩ、Caは脱酸剤として用いるもので、八βは000
5%以上必要であるが、多くなりすぎると介在物を生成
し鋼の性質を損なうので上限は0.040%とする。さ
らに磁壁の移動を妨げる析出物であるAΩNを減少させ
るためには低いほどよく、望ましくは0.020%以下
がよい。
CaはAρ< 0.005%の場合、八Ωに代わる脱酸
元素として用いられ、0.0005%以上添加されるが
、0.01%超では低磁場での磁束密度を低下させるの
で、上限は0.01%とする。
Nは内部応力を高めかつAΩNにより結晶粒微細化作用
により低磁場での磁束密度を低下させるので上限は0.
004%とする。
Hは磁気特性を低下させ、かつ、空隙性欠陥の減少を妨
げるので0.0002%以下とする。
次に製造法について述べる。
圧延条件については、まず圧延前加熱温度を1150°
C以下にするのは、1150°Cを超える加熱温度では
加熱γ粒径の板厚方向のバラツキが大きく、このバラツ
キが圧延後も残り最終的な結晶粒が不均一となるため、
上限を月50℃とする。加熱温度が950°C未満とな
ると圧延の変形抵抗が大きくなり、以下に述べる空隙性
欠陥をなくすための形状比の高い圧延の圧延負荷が大き
くなるため、950℃を下限とする。
熱間圧延にあたり前述の空隙性欠陥は鋼の凝固過程で大
小はあるが、必す発生するものでありこれをなくす手段
は圧延によらなければならないので、熱間圧延の役目は
重要である。すなわち、熱間圧延1回当たりの変形量を
大きくし板厚中心部にまで変形が及ぶ熱間圧延が有効で
ある。
具体的には圧延形状比Aか0,6以上の圧延パスか1回
以上を含む高形状比圧延を行ない、空隙性欠陥のサイズ
を100μ以下にすることか磁気特性によい。圧延中に
この高形状比圧延により空隙性欠陥をな(すことで、後
で行なう脱水素熱処理における脱水素効率が飛躍的に上
昇するのである。
次に800℃以下の軽圧下により板厚方向に均一な粒成
長を図り、かつこの軽圧下で導入された集合組織により
、磁区の方向かそろい低磁場での磁壁の移動を容易とし
、板厚方向に均一な磁気特性の向上を図ることかできる
この軽圧下の圧下率としては、第1図に示すように低磁
場での磁束密度を高くするためには、最低800℃以下
で10%以」二の圧下率か必要であるため、10%を下
限とする。800°C以下で35%を超える圧下率の圧
下を加えると、板厚方向の磁気特性のバラツキが増大す
るため、35%を上限とする。
次に熱間圧延に引続き結晶粒粗大化、内部歪除去及び板
厚50mm以上の厚手材については脱水素熱処理を施す
。板厚50mm以上では水素の拡散がしにくく、これが
空隙性欠陥の原因となり、かつ水素自身の作用と合わさ
って低磁場での磁束密度を低下させる。
このため、脱水素熱処理を行なうが、その際600℃未
満では脱水素効率が悪<  750℃超では変態が一部
開始するので、6oo〜750 ’Cの温度範囲で行な
う。脱水素時間としては種々検討の結果rO,8(t 
−5[)) +6)時間(t、板ray >が適当であ
る。
焼鈍は結晶粒粗大化及び内部歪除去のために行なうが、
750℃未満では結晶粒粗大化が起こらず、また950
°C超では結晶粒の板厚方向の均質性が保てないため、
焼鈍温度としては750〜950℃に限定する。
規準は板厚方向の結晶粒調整及び内部歪除去のために行
なうか、下限はオーステナイト域下限のA c 3点て
あル91C1℃以上で、がっ、rooo℃超では結晶粒
の板厚方向の均質性が保てないので、規準温度は910
〜1000℃に限定する。
なお、板厚50+n+n以上の厚手材で行なう脱水素熱
処理でこの焼鈍あるいは、規準をかねることが可能であ
る。一方、板厚50m+n未満のものは水素の拡散か容
易なため、脱水素熱処理は不要で前述の焼鈍または規準
するのみでよい。
(実 施 例) 次に本発明の実施例を比較例とともにあげる。
第1表に電磁厚板の製造条件とフェライト粒径、低磁場
での磁束密度、板厚方向の磁束密度のノくう例1〜11
は本発明の実施例を示し、例12〜33は比較例を示す
例1〜6は板厚1.00 mmに仕上げたもので、高磁
束密度で板厚方向のバラツキも少なく、保磁力は低い。
例1に比べ、例2はさらに低C1例3゜4は低Mn、例
5は低AΩ、例6はA、Q無添加Ca添加であり、より
高い磁気特性を示す。例7〜9は500+++m、例1
0は40m+n、例11は6n+mに仕上げたもので、
高磁束密度で板厚方向のバラツキも少なく、保磁力は低
い。
例12はCが高く、例13はSiが高く、例14はMn
が高く、例15はSが高く、例16はCrが高く、例1
7はMoが高く、例18はCuか高く、それぞれ上限を
超えるため低磁束密度で、保磁力は高い。
例19はNiが低く、保磁力が高い。例20はNiが高
く、例21はAgか尚く、例22はNか高く、例23は
Oが高く、例24はHが高く、それぞれ上限を超えるた
め低磁束密度で保磁力が高い。例25は加熱温度が上限
を超え板厚方向の磁束密度のバラツキが大きい。例26
は加熱温度か上限をはずれ最大形状比が小さいため、低
磁束密度で板厚方向のバラツキも大きい。例27は80
0°C以下の圧下率が下限をはずれ低磁束密度となって
いる。例28は800°C以下の圧下率が上限を超える
ため、板厚方向の磁束密度のバラツキが大きい。例29
は最大形状比が下限をはすれ、例30は脱水素熱処理温
度が下限をはすれ、例31は焼鈍温度が下限をはずれ、
例32は規準温度が上限を超え、例33は脱水素熱処理
がないため低磁束密度で、板厚方向の磁束密度のバラツ
キが大きい。
(発明の効果) 以上詳細に述べたごとく、本発明によれば適切な成分限
定により板厚の厚い厚鋼板に均質な高電磁特性を具備せ
しめることに成功し、直流磁化による磁気特性を利用す
る構造物に適用可能としたものであり、かつその製造法
も前述の成分限定と熱間圧延後結晶粒調整及び脱水素熱
処理を同時に行なう方式であり、極めて経済的に製造す
る方法を提供するもので産業上子犬な効果を奏するもの
である。
コ9
【図面の簡単な説明】
第1図は80A/mにおける磁束密度及び板厚方向の磁
束密度のバラツキに及ぼす800℃以下の圧下率の影響
を示すグラフである。第2図は80A/mにおける磁束
密度に及ぼすC含有量の影響を示すグラフである。第3
図は80A/mにおける磁束密度に及ぼす空隙性欠陥の
サイズ及び脱水素熱処理の影響を示すグラフである。第
4図は保磁力に及はすNi含有量の影響を示すグラフで
ある。 代 理 人  弁理士  茶野木 立 夫0  10 
 20 30  40   Sθ800°C↓又下の圧
下率(′10) ((γA) I汲峯叡 (4γ孟)I?s審口

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 重量%で、 C:0.01%以下、 Si:0.02%以下、 Mn:0.20%以下、 S:0.010%以下、 Cr:0.05%以下、 Mo:0.01%以下、 Cu:0.01%以下、 Ni:0.1〜2.0%を含有し、 Al:0.005〜0.040%,Ca:0.0005
    〜0.01%のうちいずれか一方で脱酸し、 N:0.004%以下、 O:0.005%以下、 H:0.0002%以下、 残部実質的に鉄からなる鋼組成の鋼片または、鋳片を9
    50〜1150℃に加熱し、800℃以上で圧延形状比
    Aが0.6以上の圧延パスを1回以上はとる圧延を行な
    い、引続き800℃以下で圧下率を10〜35%とする
    圧延を行ない、板厚50mm以上の厚板については60
    0〜750℃の脱水素熱処理を行なった後、必要に応じ
    て750〜950℃で焼鈍するかあるいは910〜10
    00℃で焼準し、板厚50mm未満については750〜
    950℃で焼鈍するかあるいは910〜1000℃で焼
    準することを特徴とする板厚方向磁気特性の均一な良電
    磁厚板の製造方法。 ただし、 A={2√〔R(h_i−h_o)〕}/(h_i+h
    _o) A:圧延形状比 h_i:入側板厚(mm) h_o:出側板厚(mm) R:圧延ロール半径(mm)
JP1064734A 1989-03-16 1989-03-16 板厚方向の磁気特性の均一な良電磁厚板の製造方法 Expired - Lifetime JPH079039B2 (ja)

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US07/492,924 US5037493A (en) 1989-03-16 1990-03-13 Method of producing non-oriented magnetic steel plate having high magnetic flux density and uniform magnetic properties through the thickness direction
DE69020015T DE69020015T2 (de) 1989-03-16 1990-03-14 Verfahren zur Herstellung nichtorientierter Magnetstahlbleche mit hoher magnetischer Flussdichte und mit gleichförmigen magnetischen Eigenschaften in der Dickerichtung.
EP90104818A EP0388776B1 (en) 1989-03-16 1990-03-14 Method of producing non-oriented magnetic steel plate having high magnetic flux density and uniform magnetic properties through the thickness direction

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022262020A1 (zh) * 2021-06-17 2022-12-22 江苏省沙钢钢铁研究院有限公司 无取向硅钢及其生产方法

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WO2022262020A1 (zh) * 2021-06-17 2022-12-22 江苏省沙钢钢铁研究院有限公司 无取向硅钢及其生产方法

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