JPH02243719A - 切削性が良く板厚方向の磁気特性の均一な良電磁厚板の製造方法 - Google Patents
切削性が良く板厚方向の磁気特性の均一な良電磁厚板の製造方法Info
- Publication number
- JPH02243719A JPH02243719A JP1064736A JP6473689A JPH02243719A JP H02243719 A JPH02243719 A JP H02243719A JP 1064736 A JP1064736 A JP 1064736A JP 6473689 A JP6473689 A JP 6473689A JP H02243719 A JPH02243719 A JP H02243719A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- less
- rolling
- plate
- thickness direction
- flux density
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 10
- 229910000976 Electrical steel Inorganic materials 0.000 title abstract description 4
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims abstract description 34
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 22
- 238000006356 dehydrogenation reaction Methods 0.000 claims abstract description 18
- 238000000137 annealing Methods 0.000 claims abstract description 10
- 229910052739 hydrogen Inorganic materials 0.000 claims abstract description 8
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 claims abstract description 5
- 229910052804 chromium Inorganic materials 0.000 claims abstract description 4
- 229910052750 molybdenum Inorganic materials 0.000 claims abstract description 4
- 229910052748 manganese Inorganic materials 0.000 claims abstract description 3
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 claims abstract description 3
- 229910052698 phosphorus Inorganic materials 0.000 claims abstract description 3
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 claims abstract description 3
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 claims abstract 2
- 229910052717 sulfur Inorganic materials 0.000 claims abstract 2
- 230000009467 reduction Effects 0.000 claims description 12
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 8
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 230000004907 flux Effects 0.000 abstract description 40
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 abstract description 24
- 239000010959 steel Substances 0.000 abstract description 24
- 238000005098 hot rolling Methods 0.000 abstract description 8
- 239000000203 mixture Substances 0.000 abstract description 2
- 229910000851 Alloy steel Inorganic materials 0.000 abstract 1
- 229910052757 nitrogen Inorganic materials 0.000 abstract 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 11
- 239000011800 void material Substances 0.000 description 10
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 230000005381 magnetic domain Effects 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N Hydrogen Chemical compound [H][H] UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 239000001257 hydrogen Substances 0.000 description 5
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 description 5
- 230000035882 stress Effects 0.000 description 4
- 230000008569 process Effects 0.000 description 3
- 230000003746 surface roughness Effects 0.000 description 3
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 2
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 2
- 239000004615 ingredient Substances 0.000 description 2
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 239000000654 additive Substances 0.000 description 1
- 230000032683 aging Effects 0.000 description 1
- 229910001566 austenite Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 230000018109 developmental process Effects 0.000 description 1
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 239000002244 precipitate Substances 0.000 description 1
- 238000005204 segregation Methods 0.000 description 1
- 238000007711 solidification Methods 0.000 description 1
- 230000008023 solidification Effects 0.000 description 1
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 1
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Manufacturing Of Steel Electrode Plates (AREA)
- Soft Magnetic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は切削性が良く板厚方向磁気特性が均一な良電磁
厚板の製造方法を提供するものである。
厚板の製造方法を提供するものである。
(従来の技術)
近年最先端科学技術である素粒子研究や医療機器の進歩
に伴って、大型構造物に高い磁気特性を有する部材を使
用する装置が使われ、その磁気特性向上が求められてい
る。直流磁化条件で使用される磁石用、あるいは磁場を
遮蔽するのに必要な磁気シールド用の材料では、低磁場
での高い磁束密度が求められているが、さらに構造物が
巨大化するに従い、使用鋼材の磁気特性のバラツキの少
ない、特に板厚方向磁気特性の均一な鋼材が要求される
ようになった。さらに、加工時の良好な切削性も要求さ
れている。
に伴って、大型構造物に高い磁気特性を有する部材を使
用する装置が使われ、その磁気特性向上が求められてい
る。直流磁化条件で使用される磁石用、あるいは磁場を
遮蔽するのに必要な磁気シールド用の材料では、低磁場
での高い磁束密度が求められているが、さらに構造物が
巨大化するに従い、使用鋼材の磁気特性のバラツキの少
ない、特に板厚方向磁気特性の均一な鋼材が要求される
ようになった。さらに、加工時の良好な切削性も要求さ
れている。
磁束密度に優れた電磁鋼板としては、従来から薄板分野
で珪素鋼板、電磁軟鉄板をはじめとする数多くの材料が
提供されているのは公知である。
で珪素鋼板、電磁軟鉄板をはじめとする数多くの材料が
提供されているのは公知である。
しかし、構造部祠として使用するには組立加工及び強度
上の問題かあり、厚鋼板を利用する必要が生じてくる。
上の問題かあり、厚鋼板を利用する必要が生じてくる。
これまで電磁厚板としては純鉄系成分で製造されている
。たとえば、特開昭80−96749号公報が公知であ
る。
。たとえば、特開昭80−96749号公報が公知であ
る。
しかしながら、近年の装置の大型化、能力の向上等に伴
いさらに磁気特性の優れた、特に低磁場、たとえば80
A/mでの磁束密度の高い鋼材開発の要望か強い。従来
開発された鋼材では、80A/mでの低磁場の高い磁束
密度が安定して得られていない。
いさらに磁気特性の優れた、特に低磁場、たとえば80
A/mでの磁束密度の高い鋼材開発の要望か強い。従来
開発された鋼材では、80A/mでの低磁場の高い磁束
密度が安定して得られていない。
これに加え、実用上問題となる使用鋼材の磁気特性のバ
ラツキ、特に板厚方向磁気特性の均一性に関する考慮は
なされていない。
ラツキ、特に板厚方向磁気特性の均一性に関する考慮は
なされていない。
(発明が解決しようとする課題)
本発明の目的は以上の点を鑑みなされたもので、切削性
が良く、板厚方向磁気特性が均一で、低磁場での磁束密
度が高い良電磁厚板の製造方法を提供することである。
が良く、板厚方向磁気特性が均一で、低磁場での磁束密
度が高い良電磁厚板の製造方法を提供することである。
(課題を解決するための手段)
本発明は重量%で、C: 0.01%以下、S i:0
.02%以下、Mn:0.20%以下、P : 0.0
2〜0.20%、S二0.010%以下、Cr:0.0
5%以下、M o : 0 、01%以下、Cu:0.
旧%以下を含有し、Ajll :0.005〜0.04
0%。
.02%以下、Mn:0.20%以下、P : 0.0
2〜0.20%、S二0.010%以下、Cr:0.0
5%以下、M o : 0 、01%以下、Cu:0.
旧%以下を含有し、Ajll :0.005〜0.04
0%。
Ca:0.oo05〜0,01%のうちいずれか一方で
脱酸し、N :0.004%以下、O:0.005%以
下、H: 0.0002%以下を含み、残部実質的に鉄
からなる鋼組成の鋼片または、鋳片を950〜1150
℃に加熱し、800℃以上で圧延形状比Aが0.6以上
の圧延バスを1回以上はとる圧延を行ない、引続き80
0℃以下で圧下率を10〜35%とする圧延を行ない、
板厚50+nm以上の厚板については600〜750℃
の脱水素熱処理を行なった後、必要に応じて750〜9
50℃で焼鈍するかあるいは910〜1000℃で焼準
し、板厚50mm未満については750〜950℃で焼
鈍するかあるいは910〜1000℃で焼準することを
特徴とする切削性が良く板厚方向磁気特性が均一な良電
磁厚板の製造方法である。
脱酸し、N :0.004%以下、O:0.005%以
下、H: 0.0002%以下を含み、残部実質的に鉄
からなる鋼組成の鋼片または、鋳片を950〜1150
℃に加熱し、800℃以上で圧延形状比Aが0.6以上
の圧延バスを1回以上はとる圧延を行ない、引続き80
0℃以下で圧下率を10〜35%とする圧延を行ない、
板厚50+nm以上の厚板については600〜750℃
の脱水素熱処理を行なった後、必要に応じて750〜9
50℃で焼鈍するかあるいは910〜1000℃で焼準
し、板厚50mm未満については750〜950℃で焼
鈍するかあるいは910〜1000℃で焼準することを
特徴とする切削性が良く板厚方向磁気特性が均一な良電
磁厚板の製造方法である。
たたし、
A= (2R(h、 −h ) ) / (h、 +
h )】 0 1
0A :圧延形状比 り、二人側板厚 (龍) h :出側板厚 (祁) R:圧延ロール半径(mm) まず、磁化のプロセスについて述べると、消磁状態の鋼
を磁界の中に入れ、磁界を強めていくと次第に磁区の向
きに変化が生じ、磁界の方向に近い磁区が優勢になり他
の磁区を蚕食併合していく。
h )】 0 1
0A :圧延形状比 り、二人側板厚 (龍) h :出側板厚 (祁) R:圧延ロール半径(mm) まず、磁化のプロセスについて述べると、消磁状態の鋼
を磁界の中に入れ、磁界を強めていくと次第に磁区の向
きに変化が生じ、磁界の方向に近い磁区が優勢になり他
の磁区を蚕食併合していく。
つまり磁壁の移動か起こる。
さらに磁界が強くなり磁壁の移動が完了すると、次に磁
区全体の磁化方向に向きを変えていく。この磁化プロセ
スの中で低磁場での磁束密度を決めているのは、磁壁の
移動しやすさである。つまり低磁場で高磁束密度を得る
ためには、磁壁の移動を障害するものを極力減らすこと
であると定性的に言うことができる。
区全体の磁化方向に向きを変えていく。この磁化プロセ
スの中で低磁場での磁束密度を決めているのは、磁壁の
移動しやすさである。つまり低磁場で高磁束密度を得る
ためには、磁壁の移動を障害するものを極力減らすこと
であると定性的に言うことができる。
この観点から従来磁壁の移動の障害となる結晶粒の粗大
化が重要な技術となっていた(特開昭BO−96749
号公報)。
化が重要な技術となっていた(特開昭BO−96749
号公報)。
発明者らは、ここにおいて単に結晶粒の粗大化をねらっ
たのでは圧延中の歪分布、温度分布の不均一性により不
可避的に混粒となるため、低磁場で高磁束密度を得なが
ら、特に板厚方向磁気特性を均一にすることが達成困難
であることを見出した。
たのでは圧延中の歪分布、温度分布の不均一性により不
可避的に混粒となるため、低磁場で高磁束密度を得なが
ら、特に板厚方向磁気特性を均一にすることが達成困難
であることを見出した。
そこでこれを解決するものとして板厚方向の粒径が均一
でやや粗い粒径(粒度Nαで1〜4番)とし、その粒径
を板厚各位置でそろえる製造法を完成したものである。
でやや粗い粒径(粒度Nαで1〜4番)とし、その粒径
を板厚各位置でそろえる製造法を完成したものである。
この方法は比較的低温の加熱を行ない加熱γ粒を板厚方
向にそろえ、さらに800℃以下で軽圧下を加えること
で適当な粒成長をはかるものである。
向にそろえ、さらに800℃以下で軽圧下を加えること
で適当な粒成長をはかるものである。
その結果巨大粒を得るのではなく、やや粗粒な板厚方向
に均一な粒径を得ることができる。
に均一な粒径を得ることができる。
そして、この800℃以下の軽圧下で導入された集合組
織により、磁区の方向をそろえ、低磁場での磁壁の移動
を容易とし、磁気特性を向上させる。
織により、磁区の方向をそろえ、低磁場での磁壁の移動
を容易とし、磁気特性を向上させる。
第1図に0.008C−0,O8Mn −0,012A
、lJ鋼での800℃以下の圧下率と80A/mでの磁
束密度及び磁束密度のバラツキを示している。
、lJ鋼での800℃以下の圧下率と80A/mでの磁
束密度及び磁束密度のバラツキを示している。
10〜35%の軽圧下により、高磁束密度と板厚方向の
磁束密度の均一性が得られる。
磁束密度の均一性が得られる。
さらに低磁場での高磁束密度を得るための手段として、
内部応力の原因となる元素及び空隙性欠陥の作用につき
詳細な検討を行ない、所期の目的を達成した。
内部応力の原因となる元素及び空隙性欠陥の作用につき
詳細な検討を行ない、所期の目的を達成した。
まず、磁壁移動を妨げるAΩNを減少するため、Al、
Nを低下すること特に、A、l?無添加(A、Q <0
.005%)にすることが望ましい。内部応力減少のた
めの元素の影響としては、Cの低下が必要である。
Nを低下すること特に、A、l?無添加(A、Q <0
.005%)にすることが望ましい。内部応力減少のた
めの元素の影響としては、Cの低下が必要である。
第2図に示す0.0ISi −0,1Mn−0,01A
j!鋼にあってC含有量の増加につれ低磁場(80A/
m)での磁束密度が低下している。
j!鋼にあってC含有量の増加につれ低磁場(80A/
m)での磁束密度が低下している。
また、空隙性欠陥の影響についても種々検討した結果、
そのサイズが100μ以上のものが磁気特性を大幅に低
下することを知見したものである。
そのサイズが100μ以上のものが磁気特性を大幅に低
下することを知見したものである。
そしてこの100μ以上の有害な空隙性欠陥をなくすた
めには圧延形状比Aが0.8以上必要であることを見出
した。
めには圧延形状比Aが0.8以上必要であることを見出
した。
ただし、
A −(2R(h −h ) ) / (h1+h
o)O A :圧延形状比 り、二人側板厚 (關) h :出側板厚 (關) R:圧延ロール半径(關) さらに、鋼中の水素の存在も第3図に示すように有害で
、脱水素熱処理を行なうことによって磁気特性が大幅に
向上することを知見した。
o)O A :圧延形状比 り、二人側板厚 (關) h :出側板厚 (關) R:圧延ロール半径(關) さらに、鋼中の水素の存在も第3図に示すように有害で
、脱水素熱処理を行なうことによって磁気特性が大幅に
向上することを知見した。
第3図に示すように0.007C−0,01S i −
0,1Mn鋼にあって高形状比圧延により空隙性欠陥の
サイズを100μ以下にし、かつ脱水素熱処理により鋼
中水素を減少することで、低磁場での磁束密度が大幅に
上昇することがわかる。
0,1Mn鋼にあって高形状比圧延により空隙性欠陥の
サイズを100μ以下にし、かつ脱水素熱処理により鋼
中水素を減少することで、低磁場での磁束密度が大幅に
上昇することがわかる。
次に、本高純鋼の切削性、特に、切削後の表面粗度低減
のためにはP添加が非常に有効であることを見出した。
のためにはP添加が非常に有効であることを見出した。
第4図では0.008C−0,O9Mn −0,020
AN鋼で切削長さIDmでの表面粗度が101trn程
度を普通(Δで示す)、5如程度を良い(Oで示す)、
1μm程度を特に良い(◎で示す)切削性を示すと定義
している。
AN鋼で切削長さIDmでの表面粗度が101trn程
度を普通(Δで示す)、5如程度を良い(Oで示す)、
1μm程度を特に良い(◎で示す)切削性を示すと定義
している。
同図に示すように、P添加量が0,02%以上の範囲で
表面粗度5血以下の良好な切削性を示すことがわかる。
表面粗度5血以下の良好な切削性を示すことがわかる。
Cは鋼中の内部応力を高め、磁気特性、特に低磁場での
磁束密度を最も低下する元素であり、極力低減すること
が低磁場での磁束密度を低下させないことに寄与する。
磁束密度を最も低下する元素であり、極力低減すること
が低磁場での磁束密度を低下させないことに寄与する。
また、磁気時効の点からも低いほど経時低下が少なく、
磁気特性の良い状態で恒久的に使用できるものであり、
このようなことから、0.01%以下に限定する。
磁気特性の良い状態で恒久的に使用できるものであり、
このようなことから、0.01%以下に限定する。
第2図に示すようにさらに、0.005%以下にするこ
とにより一層高磁束密度が得られる。
とにより一層高磁束密度が得られる。
St、Mnは低磁場での磁束密度の点から少ない方が好
ましく、MnはMnS系介在物を生成する点からも低い
方がよい。この意味からStは0.02%以下、Mnは
0.20%以下に限定する。Mnに関してはMnS系介
在物を生成する点よりさらに望ましくは0,10%以下
がよい。
ましく、MnはMnS系介在物を生成する点からも低い
方がよい。この意味からStは0.02%以下、Mnは
0.20%以下に限定する。Mnに関してはMnS系介
在物を生成する点よりさらに望ましくは0,10%以下
がよい。
Pは工具摩耗量を低下させ、切削性を上昇させる元素で
、第4図に示すように0.020%以上添加する必要が
あるが、0.20%を超えて添加すると低磁場での磁気
特性を低下させるため上限を0.20%とする。
、第4図に示すように0.020%以上添加する必要が
あるが、0.20%を超えて添加すると低磁場での磁気
特性を低下させるため上限を0.20%とする。
S Oは鋼中において非金属介在物を形成し、磁壁の移
動を妨げる害を及ぼし含有量が多くなるに従って磁束密
度の低下が見られ、磁気特性を低下させるので少ないほ
どよい。このため、Sは0.010%以下、0は0.0
05%以下とした。
動を妨げる害を及ぼし含有量が多くなるに従って磁束密
度の低下が見られ、磁気特性を低下させるので少ないほ
どよい。このため、Sは0.010%以下、0は0.0
05%以下とした。
Cr 、Mo 、Cuは低磁場での磁束密度を低下させ
るので少ないほど好ましく、また偏析度合を少なくする
ことから極力低くすることが必要であり、この意味から
Crは0.05%以下、Moは0.01%以下、Cuは
0.旧%以下とする。
るので少ないほど好ましく、また偏析度合を少なくする
ことから極力低くすることが必要であり、この意味から
Crは0.05%以下、Moは0.01%以下、Cuは
0.旧%以下とする。
八Ω、Caは脱酸剤として用いるもので、Aρて脱酸す
る場合は0.005%以上添加されるが、多くなりすぎ
ると介在物を生成し鋼の性質を損なうので上限は0.0
40%とする。さらに磁壁の移動を妨げる析出物である
Alxを減少させるためには低いはとよく、望ましくは
0.020%以下がよい。
る場合は0.005%以上添加されるが、多くなりすぎ
ると介在物を生成し鋼の性質を損なうので上限は0.0
40%とする。さらに磁壁の移動を妨げる析出物である
Alxを減少させるためには低いはとよく、望ましくは
0.020%以下がよい。
特にAβか0 、00526未満では磁気特性の向上は
著しい。ただしこの場合はCa脱酸を行なう。
著しい。ただしこの場合はCa脱酸を行なう。
CaはAJ7 <0.005%の領域で八ρに代わる脱
酸元素として用いる場合は、0.0005%以上添加さ
れるが、0.01%超では低磁場での磁束密度を低下さ
せるので、上限は0.01%とする。
酸元素として用いる場合は、0.0005%以上添加さ
れるが、0.01%超では低磁場での磁束密度を低下さ
せるので、上限は0.01%とする。
Nは内部応力を高めかっAJ7Nにより結晶粒微細化作
用により、低磁場での磁束密度を低下させるので上限は
0.004%とする。
用により、低磁場での磁束密度を低下させるので上限は
0.004%とする。
Hは磁気特性を低下させ、かつ、空隙性欠陥の減少を妨
げるので0.0002%以下とする。
げるので0.0002%以下とする。
次に製造法について述べる。
圧延条件については、まず圧延前加熱温度を1150℃
以下にするのは、1150℃を超える加熱温度では加熱
γ粒径の板厚方向のバラツキが大きく、このバラツキが
圧延後も残り最終的な結晶粒が不均一となるため、上限
を1150℃とする。
以下にするのは、1150℃を超える加熱温度では加熱
γ粒径の板厚方向のバラツキが大きく、このバラツキが
圧延後も残り最終的な結晶粒が不均一となるため、上限
を1150℃とする。
加熱温度か950℃未満となると圧延の変形抵抗が大き
くなり、以下に述べる空隙性欠陥をなくすための形状比
の高い圧延の圧延負荷が大きくなるため、950°Cを
下限とする。
くなり、以下に述べる空隙性欠陥をなくすための形状比
の高い圧延の圧延負荷が大きくなるため、950°Cを
下限とする。
熱間圧延にあたり前述の空隙性欠陥は鋼の凝固過程で大
小はあるが、必ず発生するものでありこれをなくす手段
は圧延によらなければならないので、熱間圧延の役目は
重要である。すなわち、熱間圧延1回当たりの変形量を
大きくし板厚中心部にまで変形が及ぶ熱間圧延が有効で
ある。
小はあるが、必ず発生するものでありこれをなくす手段
は圧延によらなければならないので、熱間圧延の役目は
重要である。すなわち、熱間圧延1回当たりの変形量を
大きくし板厚中心部にまで変形が及ぶ熱間圧延が有効で
ある。
具体的には圧延形状比Aが0.6以上の圧延パスが1回
以上を含む高形状比圧延を行ない、空隙性欠陥のサイズ
を100μ以下にすることが磁気特性によい。圧延中に
この高形状比圧延により空隙性欠陥をなくすことで、後
で行なう脱水素熱処理における脱水素効率が飛躍的に上
昇するのである。
以上を含む高形状比圧延を行ない、空隙性欠陥のサイズ
を100μ以下にすることが磁気特性によい。圧延中に
この高形状比圧延により空隙性欠陥をなくすことで、後
で行なう脱水素熱処理における脱水素効率が飛躍的に上
昇するのである。
次に800℃以下の軽圧下により板厚方向に均一な粒成
長を図り、かつこの軽圧下で導入された集合組織により
磁区の方向がそろい低磁場での磁壁の移動を容易とし、
板厚方向に均一な磁気特性の向上を図ることができる。
長を図り、かつこの軽圧下で導入された集合組織により
磁区の方向がそろい低磁場での磁壁の移動を容易とし、
板厚方向に均一な磁気特性の向上を図ることができる。
この軽圧下の圧下率としては、第1図に示すように低磁
場での磁束密度を高くするためには、最低800℃以下
で10%以上の圧下率が必要であるため、10%を下限
とする。800℃以下で35%を超える圧下率の圧下を
加えると、板厚方向の磁気特性のバラツキが増大するた
め35%を上限とする。
場での磁束密度を高くするためには、最低800℃以下
で10%以上の圧下率が必要であるため、10%を下限
とする。800℃以下で35%を超える圧下率の圧下を
加えると、板厚方向の磁気特性のバラツキが増大するた
め35%を上限とする。
次に熱間圧延に引続き結晶粒粗大化、内部歪除去及び板
厚50mm以上の厚手祠については脱水素熱処理を施す
。板厚50mm以上では水素の拡散かしにくく、これが
空隙性欠陥の原因となり、かつ水素自身の作用と合わさ
って低磁場での磁束密度を低下させる。
厚50mm以上の厚手祠については脱水素熱処理を施す
。板厚50mm以上では水素の拡散かしにくく、これが
空隙性欠陥の原因となり、かつ水素自身の作用と合わさ
って低磁場での磁束密度を低下させる。
このため、脱水素熱処理を行なうが、その際600℃未
満では脱水素効率か悪く、750℃超では変態が一部開
始するので、600〜750℃の温度範囲で行なう。脱
水素時間としては種々検討の結果[0,6(t −50
) +6)時間(t:板厚)が適当である。
満では脱水素効率か悪く、750℃超では変態が一部開
始するので、600〜750℃の温度範囲で行なう。脱
水素時間としては種々検討の結果[0,6(t −50
) +6)時間(t:板厚)が適当である。
焼鈍は結晶粒粗大化及び内部歪除去のために行なうが、
750℃未満では結晶粒粗大化が起こらず、また950
℃超では結晶粒の板厚方向の均質性が保てないため、焼
鈍温度としては750〜950℃に限定する。
750℃未満では結晶粒粗大化が起こらず、また950
℃超では結晶粒の板厚方向の均質性が保てないため、焼
鈍温度としては750〜950℃に限定する。
規準は板厚方向の結晶粒調整及び内部歪除去のために行
なうが、下限はオーステナイト域下限であるA c a
点の910℃以上とする。1000℃超では結晶粒の板
厚方向の均質性が保てないので、焼増温度は910〜1
000℃に限定する。
なうが、下限はオーステナイト域下限であるA c a
点の910℃以上とする。1000℃超では結晶粒の板
厚方向の均質性が保てないので、焼増温度は910〜1
000℃に限定する。
なお、板厚50++ue以上の厚手材で行なう脱水素熱
処理でこの焼鈍あるいは、規準をかねることが可能であ
る。一方、板厚50mn+未満のものは水素の拡散が容
易なため、脱水素熱処理は不要で前述の焼鈍または規準
するのみでよい。
処理でこの焼鈍あるいは、規準をかねることが可能であ
る。一方、板厚50mn+未満のものは水素の拡散が容
易なため、脱水素熱処理は不要で前述の焼鈍または規準
するのみでよい。
(実 施 例)
次に本発明の実施例を比較例とともにあげる。
第1表に電磁厚板の製造条件とフェライト粒径、低磁場
での磁束密度、板厚方向の磁束密度のバラツキを示す。
での磁束密度、板厚方向の磁束密度のバラツキを示す。
例1〜6は本発明の実施例を示し、例7〜27は比較例
を示す。
を示す。
例1〜3は板厚LOOmmに仕上げたもので、高磁束密
度で、板厚方向のバラツキも少なく、かつ、切削性も良
好である。例1に比べ、例2はさらに低C1例3は低M
nであり、より高い磁気特性を示す。例4は40mm、
例5は6+n+n、例6はlom+nに仕上げたもので
、高磁束密度で板厚方向のバラツキも少なく、かつ、切
削性も良好である。
度で、板厚方向のバラツキも少なく、かつ、切削性も良
好である。例1に比べ、例2はさらに低C1例3は低M
nであり、より高い磁気特性を示す。例4は40mm、
例5は6+n+n、例6はlom+nに仕上げたもので
、高磁束密度で板厚方向のバラツキも少なく、かつ、切
削性も良好である。
例7,8はPが低く切削性か良好でない。例9はPが高
すぎ、例10はCが高く、例11はMnが高く、例12
はCrが高く、例13はMoが高く、例14はCuが高
く、例15はA、Qが高く、例16はNが高く、例17
は0が高く、例18はHが高く、それぞれ上限を超える
ため低磁気特性値となっている。例19は加熱温度が上
限を超え板厚方向の磁束密度のバラツキが大きい。例2
0は加熱温度か下限をはずれ最大形状比が小さいため、
低磁束密度で板厚方向のバラツキも大きい。例21は8
00℃以下の圧下率が下限をはずれ低磁束密度となって
いる。例22は800°C以下の圧下率か上限を超える
ため、板厚方向の磁束密度のバラツキか大きい。例23
は最大形状比か下限をはすれ、例24は脱水素熱処理温
度が下限をはずれ、例25は焼鈍温度か下限をはすれ、
例26は規準温度が上限を超え、例27は脱水素熱処理
かないため低磁束密度で、板厚方向の磁束密度のバラツ
キが大きい。
すぎ、例10はCが高く、例11はMnが高く、例12
はCrが高く、例13はMoが高く、例14はCuが高
く、例15はA、Qが高く、例16はNが高く、例17
は0が高く、例18はHが高く、それぞれ上限を超える
ため低磁気特性値となっている。例19は加熱温度が上
限を超え板厚方向の磁束密度のバラツキが大きい。例2
0は加熱温度か下限をはずれ最大形状比が小さいため、
低磁束密度で板厚方向のバラツキも大きい。例21は8
00℃以下の圧下率が下限をはずれ低磁束密度となって
いる。例22は800°C以下の圧下率か上限を超える
ため、板厚方向の磁束密度のバラツキか大きい。例23
は最大形状比か下限をはすれ、例24は脱水素熱処理温
度が下限をはずれ、例25は焼鈍温度か下限をはすれ、
例26は規準温度が上限を超え、例27は脱水素熱処理
かないため低磁束密度で、板厚方向の磁束密度のバラツ
キが大きい。
(発明の効果)
以上詳細に述べたごとく、本発明によれば適切な成分限
定により板厚の厚い厚鋼板に均質な高電磁特性を具備せ
しめることに成功し、直流磁化による磁気特性を利用す
る構造物に適用可能としたものであり、かつその製造法
も前述の成分限定と熱間圧延後結晶粒調整及び脱水素熱
処理を同時に行なう方式であり、極めて経済的に製造す
る方法を提供するもので産業上多大な効果を奏するもの
である。
定により板厚の厚い厚鋼板に均質な高電磁特性を具備せ
しめることに成功し、直流磁化による磁気特性を利用す
る構造物に適用可能としたものであり、かつその製造法
も前述の成分限定と熱間圧延後結晶粒調整及び脱水素熱
処理を同時に行なう方式であり、極めて経済的に製造す
る方法を提供するもので産業上多大な効果を奏するもの
である。
第1図は80A/mにおける磁束密度及び板厚方向の磁
束密度のバラツキに及はず800℃以下の] 9 圧下率の影響を示すグラフである。第2図は80A/m
における磁束密度に及はすC含有量の影響を示すグラフ
である。第3図は80A/mにおける磁束密度に及はす
空隙性欠陥のサイズ及び脱水素熱処理の影響を示すグラ
フである。第4図は切削性に及はずP含有量の影響を示
すグラフである。
束密度のバラツキに及はず800℃以下の] 9 圧下率の影響を示すグラフである。第2図は80A/m
における磁束密度に及はすC含有量の影響を示すグラフ
である。第3図は80A/mにおける磁束密度に及はす
空隙性欠陥のサイズ及び脱水素熱処理の影響を示すグラ
フである。第4図は切削性に及はずP含有量の影響を示
すグラフである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 重量%で、 C:0.01%以下、 Si:0.02%以下、 Mn:0.20%以下、 P:0.02〜0.20%、 S:0.010%以下、 Cr:0.05%以下、 Mo:0.01%以下、 Cu:0.01%以下を含有し、 Al:0.005〜0.040%,Ca:0.0005
〜0.01%のうちいずれか一方で脱酸し、 N:0.004%以下、 O:0.005%以下、 H:0.0002%以下、 残部実質的に鉄からなる鋼組成の鋼片または、鋳片を9
50〜1150℃に加熱し、800℃以上で圧延形状比
Aが0.6以上の圧延パスを1回以上はとる圧延を行な
い、引続き800℃以下で圧下率を10〜35%とする
圧延を行ない、板厚50mm以上の厚板については60
0〜750℃の脱水素熱処理を行なった後、必要に応じ
て750〜950℃で焼鈍するかあるいは910〜10
00℃で焼準し、板厚50mm未満については750〜
950℃で焼鈍するかあるいは910〜1000℃で焼
準することを特徴とする切削性が良く板厚方向磁気特性
が均一な良電磁厚板の製造方法。 ただし、 A={2√〔R(h_i−h_o)〕}/(h_i+h
_o) A:圧延形状比 h_i:入側板厚(mm) h_o:出側板厚(mm) R:圧延ロール半径(mm)
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1064736A JPH079040B2 (ja) | 1989-03-16 | 1989-03-16 | 切削性が良く板厚方向の磁気特性の均一な良電磁厚板の製造方法 |
US07/492,924 US5037493A (en) | 1989-03-16 | 1990-03-13 | Method of producing non-oriented magnetic steel plate having high magnetic flux density and uniform magnetic properties through the thickness direction |
EP90104818A EP0388776B1 (en) | 1989-03-16 | 1990-03-14 | Method of producing non-oriented magnetic steel plate having high magnetic flux density and uniform magnetic properties through the thickness direction |
DE69020015T DE69020015T2 (de) | 1989-03-16 | 1990-03-14 | Verfahren zur Herstellung nichtorientierter Magnetstahlbleche mit hoher magnetischer Flussdichte und mit gleichförmigen magnetischen Eigenschaften in der Dickerichtung. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1064736A JPH079040B2 (ja) | 1989-03-16 | 1989-03-16 | 切削性が良く板厚方向の磁気特性の均一な良電磁厚板の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02243719A true JPH02243719A (ja) | 1990-09-27 |
JPH079040B2 JPH079040B2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=13266730
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1064736A Expired - Lifetime JPH079040B2 (ja) | 1989-03-16 | 1989-03-16 | 切削性が良く板厚方向の磁気特性の均一な良電磁厚板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH079040B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04268024A (ja) * | 1991-02-20 | 1992-09-24 | Nippon Steel Corp | 良電磁厚板の製造方法 |
JPH04268020A (ja) * | 1991-02-20 | 1992-09-24 | Nippon Steel Corp | 磁気特性の優れた無方向性電磁厚板の製造方法 |
JPH04333519A (ja) * | 1991-05-09 | 1992-11-20 | Nippon Steel Corp | 良電磁厚板の製造法 |
JPH04333517A (ja) * | 1991-05-09 | 1992-11-20 | Nippon Steel Corp | 磁気特性の優れた無方向性電磁厚板の製造方法 |
JPH05331602A (ja) * | 1992-05-29 | 1993-12-14 | Kawasaki Steel Corp | 被削性の優れた無方向性電磁鋼板 |
-
1989
- 1989-03-16 JP JP1064736A patent/JPH079040B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04268024A (ja) * | 1991-02-20 | 1992-09-24 | Nippon Steel Corp | 良電磁厚板の製造方法 |
JPH04268020A (ja) * | 1991-02-20 | 1992-09-24 | Nippon Steel Corp | 磁気特性の優れた無方向性電磁厚板の製造方法 |
JP2503110B2 (ja) * | 1991-02-20 | 1996-06-05 | 新日本製鐵株式会社 | 磁気特性の優れた無方向性電磁厚板の製造方法 |
JP2503112B2 (ja) * | 1991-02-20 | 1996-06-05 | 新日本製鐵株式会社 | 良電磁厚板の製造方法 |
JPH04333519A (ja) * | 1991-05-09 | 1992-11-20 | Nippon Steel Corp | 良電磁厚板の製造法 |
JPH04333517A (ja) * | 1991-05-09 | 1992-11-20 | Nippon Steel Corp | 磁気特性の優れた無方向性電磁厚板の製造方法 |
JP2503124B2 (ja) * | 1991-05-09 | 1996-06-05 | 新日本製鐵株式会社 | 良電磁厚板の製造法 |
JPH05331602A (ja) * | 1992-05-29 | 1993-12-14 | Kawasaki Steel Corp | 被削性の優れた無方向性電磁鋼板 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH079040B2 (ja) | 1995-02-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP3733880A1 (en) | Non-oriented electrical steel sheet and manufacturing method therefor | |
US4950336A (en) | Method of producing non-oriented magnetic steel heavy plate having high magnetic flux density | |
JPH02243719A (ja) | 切削性が良く板厚方向の磁気特性の均一な良電磁厚板の製造方法 | |
JPH02243716A (ja) | 板厚方向の磁気特性の均一な無方向性電磁厚板の製造法 | |
JPH024920A (ja) | 直流磁化用電磁厚板の製造方法 | |
JPH024918A (ja) | 磁束密度の高い無方向性電磁厚板の製造法 | |
JPH02243717A (ja) | 板厚方向の磁気特性の均一な良電磁厚板の製造方法 | |
JPH024919A (ja) | 高磁束密度電磁厚板の製造方法 | |
JPH04268020A (ja) | 磁気特性の優れた無方向性電磁厚板の製造方法 | |
JPH03271325A (ja) | 磁気特性に優れた高強度電磁厚板の製造法 | |
JPH028324A (ja) | 良電磁厚板の製造法 | |
JPH04268021A (ja) | 磁気特性の優れた無方向性電磁厚板の製造法 | |
JPH02243718A (ja) | 板厚方向の磁気特性の均一な良電磁厚板の製造法 | |
JPH028323A (ja) | 良電磁厚板の製造方法 | |
JP4320794B2 (ja) | 圧延方向の磁気特性に優れた電磁鋼板の製造方法 | |
JPH02243715A (ja) | 板厚方向の磁気特性の均一な無方向性電磁厚板の製造方法 | |
JPH028326A (ja) | 磁束密度の高い無方向性電磁厚板の製造方法 | |
JPH028325A (ja) | 無方向性良電磁厚板の製造方法 | |
JP2503113B2 (ja) | 無方向性電磁厚板の製造法 | |
JPH024921A (ja) | 直流磁化用電磁厚板の製造法 | |
JPH0375315A (ja) | 板厚方向の磁気特性の均一な無方向性電磁厚板の製造方法 | |
JPH024923A (ja) | 無方向性直流磁化用電磁厚板の製造法 | |
JPH024922A (ja) | 無方向性直流磁化用電磁厚板の製造方法 | |
JPH04268022A (ja) | 良電磁厚板の製造法 | |
JPH04268024A (ja) | 良電磁厚板の製造方法 |