JPH02234529A - フレームアライナ回路 - Google Patents

フレームアライナ回路

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JPH02234529A
JPH02234529A JP1055553A JP5555389A JPH02234529A JP H02234529 A JPH02234529 A JP H02234529A JP 1055553 A JP1055553 A JP 1055553A JP 5555389 A JP5555389 A JP 5555389A JP H02234529 A JPH02234529 A JP H02234529A
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JP1055553A
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Hidesaku Suzuki
秀削 鈴木
Hisao Ueda
上田 久雄
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目 次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 作用 実施例 ■.実施例と第1図との対応関係 ■.実施例の構成 (i)全体の構成 (ii)書込制御回路の構成 (iii)読出制御回路の構成 ( iv )スリップ制御回路の構成 ■.実施例の動作 (1)書込動作 ( ii )読出動作 ( ji )スリップ制御動作 ■.実施例のまとめ ■.発明の変形態様 発明の効果 〔概 要〕 ダブルバッファ方式のフレームアライナ回路に関し、 書込アドレスと読出アドレスとの衝突を防ぐことを目的
とし、 書込データと書込フレーム信号とに所定の遅延を付加す
る遅延付加手段と、書込クロックに対応して書込データ
を格納し、読出クロックに対応してデータを読み出して
出力する2つのデータ格納手段と、書込フレーム信号に
基づいて2つのデータ格納手段の何れか一方を選択し、
データの書き込みを指示する書込制御手段と、読出フレ
ーム信号に基づいて2つのデータ格納手段の何れか一方
を選択し、データの読み出しを指示する読出制御手段と
、書込制御手段、読出制御手段の出力状態に基づいて、
書込アドレスと読出アドレスとが所定の関係にあるか否
かを判別する第1判別手段と、書込制御手段、読出制御
手段の出力状態に基づいて、書込アドレスと読出アドレ
スとが別の所定の関係にあるか否かを判別する第2判別
手段とを備え、第1判別手段による判別結果に基づいて
遅延付加手段における遅延の付加動作を制御し、第2判
別手段による判別結果に基づいて書込制御手段による選
択動作を制御するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えば衛星通信システムなどにおいて、地上
局からの信号を並べ換えて衛星側のクロック信号に同期
させるフレームアライナ回路に関し、特に、2つの蓄積
手段を切り換えて並べ換え動作を行なうダブルバッファ
方式を用レ1たフレームアライナ回路に関するものであ
る。
〔従来の技術] 例えば、衛星通信システムなどにおいては、装置間でシ
リアルにデータを伝送する場合は、所定の長さのフレー
ムを単位として通信が行なわれる。
このフレームの区切りは、フレームの先頭位置に付加さ
れたフレームパルスによって示される。
受信側の装置が受信した信号を処理するためには、送信
側で付加されたフレームパルスから受信側のクロック信
号に同期した受信側のフレームパルスに乗り換える必要
がある。このようなクロンクの乗り換え動作は、フレー
ムアライナ回路により実現されている。
第6図に、ダブルバッファ方式を用いた従来のフレーム
アライナ回路の構成を示す。
書込クロックφ。に同期して入力された書込データは、
エラステインクストア(ES) 6 1 1 a,61
lbのそれぞれに供給されている。また、書込データの
フレームの区切りを示す書込フレームバルスF@と所定
の関係にある書込許可信号W Q @ +W.bにより
、ES6rla,61lbに対する書込動作が交互に許
可される。従って、書込データが格納されるES611
a,61lbのアドレス(書込アドレス)は、2フレー
ムを周期として変化する。
一方、読出クロックφ,に同期して、ES6 1la,
61lbからそれぞれデータが読み出され、また、セレ
クタ621は、読出フレームパルスF朧と所定の関係に
ある切換信号S,に応じて、E36 1 1 aからの
読出データとES61lbからの読出データとを交互に
選択する。これにより、読み出されるデータの格納アド
レス(読出アドレス)は、書込アドレスと同様に2フレ
ームを周期として変化する。
書込アドレスの変化の位相と読出アドレスの変化の位相
とを、半周期分(1フレーム)だけずらして書込,読出
動作を行なうことにより、例えば、ES611aに第2
フレームのデータを書き込んでいる間にES61lbか
ら既に書き込まれている第1フレームのデータを読み出
すことができる.ところで、地上の温度変化などにより
、地上局からの通信データおよびフレームパルスの時間
的な位置がずれるために、書込アドレスの位相がずれて
、書込アドレスと読出アドレスとが衝突する場合がある
。このように、書込アドレスと読出アドレスとが衝突す
ることをスリップすると称する。
このようなスリップが、例えばES6 1 l bから
の読み出しを行なう際に生じた場合には、ES61lb
からスリップ検出信号が出力される。
このスリップ検出信号と読出制御信号Ramとに基づい
て、スリップ制御回路630により、切換信号S3が生
成される。この切換信号Ssにより、セレクタ621に
よってES6 1 1 aから読み出2されたデータが
選択されるようにする。
このように、スリンプが生じたときに、読出動作を行な
うESを切り換えることは、読出アドレスに対して、l
フレーム分(半周!tJ])の位相ずれを付加すること
に対応する。
〔発明が解決しようとする課題] ところで、上述した従来方式にあっては、スリップが生
じた際に、読出アドレスの位相を半周期(lフレーム分
のアドレス)だけずらすことによって、スリップ制御を
行なっている。しかしながら、例えば、第7図に示した
ように、書込アドレスが読み終わり側から接近したとき
に、このようなスリップ制御を行なった場合は、ES6
 1 1 aにおいて、今度tよ書込アドレスが読み始
め側に接近する。
このように、付加する位相ずれが半周期分であるために
、一方のESにおいて上述したスリップ制御を行なうと
、次に他方のES’においてスリップが生じる可能性が
あるという問題点があった。
本発明は、このような点にかんがみて創作されたもので
あり、書込アドレスと読出アドレスとが衝突しないよう
にしたフレームアライナ回路を提供することを目的とし
ている。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は、本発明のフレームアライナ回路の原理ブロッ
ク図である。
図において、遅延付加手段111は、書込側の装置から
供給された書込データとこの書込データのフレームの区
切りを示す書込フレーム信号とに所定の遅延を付加する
2つのデータ格納千段121は、書込クロックに対応し
た書込アドレスに遅延付加千段111から入力された書
込データを格納し、読出クロックに対応した読出アドレ
スからデータを読み出して出力する。
書込制御手段131は、遅延付加千段111がら供給さ
れた書込フレーム信号に基づいて2つのデータ格納千段
121の何れか一方を選択し、データの書き込みを指示
する。
読出制御手段132は、読出側の装置から供給された読
出フレーム信号に基づいて2つのデータ格納手段121
の何れか一方を選択し、データの読み出しを指示する。
第1判別手段141は、書込制御手段131読出制御手
段132の出力状態に基づいて、書込アドレスと読出ア
ドレスとが所定の関係にあるか否かを判別する。
第2判別手段142は、書込制御手9131,読出制御
千段132の出力状態に基づいて、書込アドレスと読出
アドレスとが別の所定の関係にあるか否かを判別する。
ここで、第1判別手段141は、書込アドレスと読出し
アドレスとが衝突したか否かを判別し、第2判別手段は
、書込アドレスと読出アドレスとが読み始め側から接近
しているか否かを判別する。
従って、全体として、第1判別手段141による判別結
果に基づいて遅延付加手段111における遅延の付加動
作を制御し、第2判別手段142による判別結果に基づ
いて書込制御手段131による選択動作を制御するよう
に構成する。
〔作 用〕
例えば、書込アドレスと読出アドレスとが接近した場合
は、書込制111手段131と読出制御千段132との
出力状態に基づいて、第1判別千段14lにより書込ア
ドレスと読出アドレスとが所定の関係を満たしていると
判断される。この第1判別手段141による判別結果に
基づいて、遅延付加手段111における所定の遅延を加
える動作が制御される。
また、このとき書込制御手段131と読出制11手段1
32との出力状態に応じて、第2判別千段142により
書込アドレスと読出アドレスとが別の所定の関係を満た
しているか否かが判別される。
この第2判別手段142による判別結果に基づいて、書
込制御千段131により2つのデータ格納千段121の
何れか一方が選択され、遅延付加手段111から供給さ
れた書込データが格納される。
本発明にあっては、書込アドレスと読出アドレスとが接
近した場合には、書込アドレスと読出アドレスとの関係
に応じて、遅延付加手段111における所定の遅延を加
える動作と、書込制御手段131における2つのデータ
格納手段121の何れか一方を選択する動作とが行なわ
れる。
〔実施例] 以下、図面に基づいて本発明の実施例について詳細に説
明する。
第2図は、本発明の一実施例におけるフレームアライナ
回路の構成を示す。
I.    と 1 との  関 ここで、本発明の実施例と第1図との対応関係を示して
おく。
遅延付加千段111は、シフトレジ久夕211d,  
2 1 1 f, セレクタ2 1 2d,  2 1
2 rニ相当する, データ格納手段121は、エラスティックストア(ES
)22 1 a,22 l bに相当する。
書込制御手段131は、書込制御回路230に相当する
読出制御手段132は、読出制御回路240に相当する
第1判別手段14kは、シフトレジスク25l,インバ
ータ252,ANDゲート253,D型フリップフロツ
プ(D−FF)254a,254bに相当する。
第2判別千段142は、D−FF254cに相当する. 以上のような対応関係があるものとして、以下本発明の
実施例について説明する。
1−】ロ1町j匪戊 第2図において、実施例によるフレームアライナ回路は
、送信側の装置(図示せず)から書込データが入力され
、書込クロックφ8に同期したシフト動作を行なうシフ
トレジスタ211dと、書込データのフレームの区切り
を示す書込フレームパルスF。が入力され、書込クロツ
クφ.に同期したシフト動作を行なうシフトレジスタ2
11fと、人力された書込データとシフトレジスタ21
ldの出力との何れか一方を選訳するセレクタ212d
と、入力されたフレームパルスとシフトレジスタ211
fの出力との何れか一方を選択するセレクタ212fと
、セレクタ212dによって選択された書込データを格
納する2つのエラスティックスト7 (ES)221a
,22lbと、セレクタ212fの出力に基づいて2つ
のES22la  22lbに対する書込動作を制御す
る書込制御回路230と、受信側の装置(図示せず)か
ら入力される読出クロックφ1に同期してBS221a
,22lbからのデータの読出動作を制御する読出制御
回路240と、書込制御回路230と読出制御回路24
0との出力に基づいてバッファ切換信号S3とデータ切
換信号SIlとを生成するスリップ制御回路250とで
構成されている。
また、書込側からは、書込データの同期信号として書込
クロックφ一が入力され、この書込クロックφ。は、E
S221a,22lbの両クロック端子C。と、シフト
レジスタ211d.211fの両クロック端子と、書込
制御回路230のそれぞれに供給されている。
また、読出クロックφ5は読出制御回路240と、ES
221a,22lbの両クロック端子C5に供給されて
おり、読出データのフレームの区切りを示す読出フレー
ムパルスF,は読出制御回路240供給されている。
書込データは、ES221a,22lbの両入力端子D
 inと、シフトレジスタ211d.211fの両入力
端子Dとに供給されている。
ES221aおよびES22lbは、それぞれlフレー
ム分(例えば192ビット)のデータを保持するように
構成されている。
また、シフトレジスタ211d,211fは半フレーム
分(例えば96ビット)の遅延を持っている. また、スリップ制御回路250によって出力されるバッ
ファ切換信号Ssは書込制御回路230に供給されてお
り、データ切換信号Soはセレクタ212dおよびセレ
クタ212fの制御端子Sに供給されている。
LLlj  御回 の湾 書込制御回路230は、ORゲート231と、3つのN
ANDゲート232a,232b,232cと、D型フ
リップフロップ(D−FF)233とで形成されている
ORゲート231の入力端子の一方にはセレクタ212
fの出力が入力されており、他方には上述したバッファ
切換信号Slが入力されている。
ORゲート231の出力は、NANDゲート232cの
入力端子の一方に入力されており、NANDゲート23
2cの入力端子の他方には書込クロックφ。が入力され
ている。
NANDゲート232cの出力はD−FF233のクロ
ック端子に供給されており、D−FF233の入力端子
Dはそれ自身の出力端子dに接続されている。
D−FF233の出力端子Qからの出力は、書込許可信
号W.bとしてES22lbの制御端子W1に供給され
ている。D−FF233の出力端子Cからの出力は、書
込許可信号W II MとしてES221aの制御端子
W8。に供給されている。
また、このD−FF233の出力端子Qと出力端子こと
のそれぞれからの出力は、NANDゲート232a,2
32bのそれぞれの入力端子の一方に人力されている。
NANDゲート232a,232bの人力端子の他方に
はセレクタ212fの出力が入力されている。
NANDゲート232aの出力は、書込リセット信号W
,..とじてES221aの制御端子W r sに供給
されており、NANDゲート232bの出力は、書込リ
セット信号W0としてE322lbの制御端子W1.に
供給されている。
m   口    の 読出制御回路240は、3つのNANDゲート241a
,24lb,241cと、D−FF242とで形成され
ている。
NANDゲー}241cの人力端子の一方には、読出フ
レームバルスFmが入力されており、他方には読出クロ
ックφ8が入力されている。
NANDゲート241cの出力端子はD−FF242の
クロック端子に接続されており、D−FF242の入力
端子Dはそれ自身の出力端子dに接続されている。
D−FF242の出力端子Qからの出力は、読出許可信
号R。としてE S 2 2− 1 bの制御端子R。
1に供給されている。D−FF242の出力端子dから
の出力は、読出許可信号R amとしてES221aの
制御端子R a nに供給されている.また、D−FF
242の出力端子QはN.ANDゲート241aの入力
端子の一方に接続されてお?、出力端子dはNANDゲ
ート24lbの入力端子の一方に接続されている,NA
NDゲート241a,24lbのそれぞれの人力端子の
他方には読出フレームバルスF.が入力されている。
NANDゲー}241aの出力は、読出リセット信号R
0としてES221aの制御端子R rsに供給されて
おり、NANDゲート24lbの出力は、読出リセット
信号R.としてES22lbの制御端子R■に供給され
ている。
iv  スリップ   の スリップ制御回路250は8ビットのシフトレジスク2
51と、インバータ252と、2つのANDゲート25
3a,253bと、3つのD−FF254a,254b
,254cとで形成されている。
シフトレジスタ251の入力端子Dには、書込リセット
信号wrbが入力されており、シフトレジスタ251の
クロック端子には、書込クロックφ0が人力されている
シフトレジスタ251の出力端子QAはD−FF254
cのクロック端子に接続されており、出力端子Q8はイ
ンバータ252を介してANDゲ− ト2 5 3 a
の入力端子の一方に接続されている。
ANDゲート253aの入力端子の他方には、読出許可
信号R。が入力されている。
ANDゲート253aの出力端子は、D−FF254a
の入力端子Dに接続されており、D−FF254aのク
ロック端子には書込クロックφ。
が入力されている。また、D−FF254aの出力端子
QはD−FF254bのクロツク端子に接続されており
、D−FF254bの出力端子0はそれ自身の人力端子
Dに接続されている。D−FF254bの出力端子Qか
らの出力は、データ切換信号SDとしてセレクク212
d,21:lMのそれぞれの制御端子Sに供給されてい
る。
また、読出許可信号Rabは、D−FF254cの入力
端子Dに入力されており、D−FF254Cの出力端子
dからの出力はANDゲート253bの入力端子の一方
に供給されている。
ANDゲー}253bの入力端子の他方は、D−FF2
54aの出力端子Qに接続されており、ANDゲー}2
53bの出力はバッファ切換信号S,として書込制御回
路230のORゲート231に供給されている。
III      (針肱作 第3図は実施例の動作を表すタイミング図である。
以下、実施例によるフレームアライナ回路の動作をデー
タの書込動作とデータの読出動作とスリップ制御動作と
に分けて説明する。
]±L1閃軌作 例えば、セレクタ212d,212fの制御端子sに、
データ切換信号S0として“1”が入力されている場合
は、セレクク212dは送信側の装置から供給された書
込データを選択し、同様にセレクタ212fは送信側の
装置から供給された書込フレームバルスF。(第3図(
a)参照)を選択する。
尚、この選択は、2つのシフトレジスタによって遅延し
たものを選択するか、あるいは遅延しないものを選択す
るかを意味している。
上述したように、セレクタ212d,212fによって
遅延しないものを選択した場合は、書込制御回路230
のNANDゲート232cの出力は、セレクタ212f
の出力に応じて書込データの1フレームを周期とし、書
込クロツクφ。に同期して立ち上がるように変化する。
このNANDゲー1−232cの出力の立ち上がりに同
期して、D−FF233の2つの出力端子Q, ciか
らの出力の論理は反転する。
これにより、D−FF233の出力端子Qから出力され
る書込許可信号wttb(第3図(ト))参照)は、2
フレーム分の時間を周期として変化する。DFF233
の出力端子dから出力される書込許可信号W a aは
、書込許可信号W。の位相を逆転した信号となる。
また、この書込許可信号W。とセレクタ212rとに基
づいて、NANDゲート232bにより、第3図(C)
に示すような書込リセット信号wrbが生成される。同
様にして、NANDゲート232aにより、書込リセッ
ト信号W..,が生成される.この書込リセット信号W
.により、書込データの2フレームごとに、ES221
aの書込アドレスに書込開始アドレスが設定される。ま
た、書込許可信号W a mが“1”のときにES22
1aに対する書込動作が許可され、書込クロックφ一に
応じて生成した書込アドレスに書込データが格納される
。一方、書込許可信号W e aとして“0゛゜が入力
されているときは、ES221aに対する書込動作が禁
止され、既に格納されているデータが保持される。
同様に、書込許可信号W.,および書込リセット信号W
rbに基づいて、ES2.2lbに対する書込動作が制
御される。
ユ北升開聞動作 一方、読出制御回路240のNANDゲート24lの出
力は、第3図(d)に示す読出フレームパルスF1に応
じて、読出データの1フレームを周期とし、読出クロツ
クφ,に同期して立ち上がるように変化する。このNA
NDゲート24 1の出力の立ち上がりに同期して、D
−FF242の2つの出力端子Q,出力端子dからの出
力の論理が反転する。
従って、D−FF242の出力端子Qから出力される読
出許可信号R−b(第3図(e)参照)は、読出データ
の2フレーム分の時間を周期として変化する,D−FF
242の出力端子dから出力される読出許可信号R。は
、読出許可信号R abの位相を逆転した信号となる。
また、この読出許可信号R。と読出フレームパルスF1
とに基づいて、NANDゲート24lbにより、第3図
(f)に示すように、読出データの2フレームを周期と
する読出リセット信号R rbが生成される。同様にし
て、NANDゲー}241aにより、読出リセット信号
R0が生成される。
例えば、この読出リセット信号R4により、読出データ
の2フレームごとに、ES221aの読出アドレスに読
出開始アドレスが設定される。読出許可信号R amが
″1″のときに、ES221aからの読出動作が許可さ
れ、読出クロツクφ,に応じて生成した読出アドレスか
ら読み出されたデータは、ES221aの出力端子D。
uLから出力される。一方、読出許可信号R aaとし
て“0′゛が人力されているときは、ES221aから
の読出動作が禁止される。
同様に、読出許可信号R abおよび読出リセット信号
Rr1,に基づいて、ES22lbからの読出動作が制
御される。
このようにして、例えば、ES22lbに書込クロック
φ.に同期して、第2フレームの書込データが書き込ま
れている間に、ES221aに格納サれている第1フレ
ームのデータが、読出クロックφよに同期して読み出さ
れる。
iii  スリップi 第4図は、実施例によるフレームアライナ回路のスリッ
プ制御動作を表すタイミング図である。
シフトレジスタ2.51は、書込クロックφ.に同期し
てシフト動作を行ない、上述した書込リセット信号W0
(第4図(b)参照)に応じて変化する出力信号を出力
端子QAから出力する(第4図(e)参照)。また、出
力端子Qエからの出力は、出力端子QAからの出力を書
込クロツクφ.の8周期分の時間だけ遅延させた信号と
なる(第4図(f)参照). D−FF254cは、このシフトレジスタ25lの出力
端子QAからの出力の立ち上がりに同期して動作し、入
力端子Dに供給された読出許可信号R.bの値を反転し
た論理を出力端子dから出力する(第4図(g)参照)
。例えば、第4図のA時点のように、シフトレジスタ2
51の出力端子QAからの出力の立ち上がりにおいて、
読出許可信号R.bが“1”となって場合は、D−FF
’254cの出力端子dからの出力は“0”となる。一
方、B時点のように、シフトレジスタ251出力端子Q
Aからの出力の立ち上がりにおいて、読出許可信号R.
bが゜゜0″となっている場合は、D−FF254cの
出力端子dからの出力は“l”となる。
また、ANDゲート253aの出力は、上述したシフト
レジスタ251の出力端子Q.からの出力の反転論理と
畜込リセット信号W.とがともに“l”であるときに“
1”となるように変化する.このようにして、書込リセ
ット信号W.と読出許可信号R。とが書込クロックφ。
の8周期分以上の時間にわたってともに“1″となって
いる場合と、書込リセット信号W0の立ら上がりから書
込クロックφ.の8周期以内に読出許可信号Robが“
1′となる場合が検出される。これらの場合は、ES2
2lbにおいて書込アドレスと読出アドレスとが接近し
ている場合に対応する。従って、このANDゲー}25
3aの出力に基づいて、ES22lbにおける書込アド
レスと読出アドレスとが接近しているか否かを判別する
ことができる。
D−FF254aは、書込クロックφ。に同期して動作
し、入力端子Dに入力されたANDゲート253aの出
力を、出力端子Qから出力する(第4図(ハ)参照)。
二〇〇−FF254aの出力の立ち上がりに同期して、
D−FF254bの出力端子Q,dから出力される論理
は反転し、D−FF254bの出力端子Qからデータ切
換信号So(第4図(i)参照)が出力される。従って
、書込アドレスと読出アドレスとの接近が検出されるた
びに、データ切換信号S0の論理は反転し、セレクタ2
12d,212fの選択動作が切換られる。
ここで、セレクタ212d,212fにおいて、シフト
レジスタ211d,211fの出力を選択することは、
書込データおよび書込フレームパルスF。に、半フレー
ム分の遅貝を付加することに相当する。
従って、データ切換信号SDを“1 ++から“0゜゛
に変化させて、書込データおよび書込フレームパルスF
。に上述した半フレーム分の遅延を付加することにより
、書込アドレスの位相を1/4周期だけ遅延することが
できる。
一方、データ切換信号SDを“0゛から“1′゛に変化
させることにより、逆に、この半フレーム分の遅延が取
り除かれる。
ところで、上述した書込アドレスと読出アドレスとの接
近が生じる際の状態は、以下に述べる2つの場合に分け
られる。
゛アドレスが み わ  から  した 入例えば、第
4図のA時点に示したように、フレームの後半部分に対
応するES22lbのアドレスからの読出動作と並行し
て、フレームの前半部分に対応するES22lbのアド
レスに対する書込動作が行なわれている場合は、D−F
F254aの出力は“1″,254cの出力は“0”と
なる。
この場合は、ANDゲート253bから出力されるバッ
ファ切換信号Ss(第4図(j)参照)は“0”のまま
であるので、書込許可信号W 6!+ Webは変化し
ない。従って、この場合は、書き込みを行なうESは切
り換えられない。
゛アドレスが゛み め から  した A例えば、メ4
図のB時点に示したように、フレームの後半部分に対応
するES22lbのアドレスに対する書込動作と並行し
て、フレームの前半部分に対応するES22lbのアド
レスからの読出動作が行なわれている場合は、D−FF
254a,254cの出力はともに“1′゛となる。
この場合は、ANDゲー1−253bから出力されるバ
ッファ切換信号S.は“l”となり、このバプファ切換
信号S,の立ち上がりに同期して、書込許可信号W.b
は第4図の(a)に示すように反転する。従って、この
場合は、書き込みを行なうESは切り換えられる。
このようにして、D−FF254a,254cの出力に
基づいて書込アドレスと読出アドレスとの接近の状態が
判別され、それぞれの場合に応じてANDゲート253
bによりバッファ切換信号Slが生成される。
■    のまとめ 上述したように、読出許可信号R111+と書込クロッ
クφ.の8周期分だけ遅延させた書込リセット信号Wr
bとに基づいて、スリップ制御回路250のインバータ
252,ANDゲート253a,D−FF254aによ
り、書込アドレスと読出アドレスとの接近が検出され、
D−FF254bによりデータ切換信号SIlが生成さ
れる。
また、D−FF254cの出力とD−FF254aの出
力に基づいて、書込アドレスが読出アドレスの読み始め
側から接近したか、読み終わり側から接,近したかが判
別され、ANDゲート253bによりバッファ切換信号
S,が生成される。
スリップが生じた際に、バッファ切換信号S,に基づい
てES221aとES22lbとを切り換えるとともに
、データ切換信号に基づいて書込データと書込フレーム
バルスF.とに半フレーム分の遅延を加えることにより
、書込アドレスと読出アドレスとを適切な位相だけ隔て
るζとが可能となる。
例えば、第5図(a)に示すように、書込アドレスが読
み終わり側から接近した場合に書込アドレスの位相に1
/4周期の遅延を付加することにより、書込アドレスと
読出アドレスとの位相差をほぼlフレームにすることが
できる。また、第5図(b)に示すように、書込アドレ
スが読み始め側から接近した場合に書き込みを行なうE
Sを切り換えるとともに1/4周期の遅延を付加するこ
とにより、書込アドレスと読出アドレスとの位相差をほ
ぼ1フレームにすることができる, これにより、以後、書込アドレスと読出アドレスとが衝
突することを防ぐことができる。
V.INの゛l′a・ なお、上述した本発明の実施例にあっては、書込リセッ
ト信号Wrbと読出許可信号Rabとに基づいて、書込
アドレスと読出アドレスとの関係を判別する場合を考え
たが、これに限らず、スリップが生じた際に、書込アド
レスと読出アドレスとが所定の関係を満たしているか否
かに応じて、ESの切換動作と所定の遅延を加える動作
とを行なうものであれば適用できる。
また、シフトレジスタ211d,211fのビット数や
シフトレジスタ251のビット数にも限定はない。
更に、「1.実施例と第1図との対応関係」において、
本発明と実施例との対応関係を説明しておいたが、これ
に限られることはなく、本発明には各種の変形態様があ
ることは当業者であれば容易に推考できるであろう。
〔発明の効果〕
上述したように、本発明によれば、スリップが生じた際
に、書込アドレスと読出アドレスとが所定の関係を満た
しているか否かに応じて、2つのデータ格納手段の切換
動作と遅延付加手段による所定の遅延の付加動作とが制
御される。これにより、書込アドレスと読出アドレスと
を少なくとも所定の遅延に対応する分だけ隔てること力
く可能となり、以後、書込アドレスと読出アドレスとが
接近することを防ぐことができるので、実用的には極め
て有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のフレームアライナ回路の原理ブロック
図、 第2図は本発明の一実施例によるフレームアライナ回路
の構成図、 第3図は実施例の動作を表すタイミング図、第4図は実
施例のスリップ制御動作を表すタイミング図、 第5図は実施例のスリップ制御動作の説明図、第6図は
従来のフレームアライナ回路の構成図、第7図は従来の
スリップ制御動作の説明図である。 図において、 1l1は遅延付加手段、 121はデータ格納手段、 131は書込制御手段、 132は読出制11手段、 141は第1判別手段、 142は第2判別手段、 211,251はシフトレジスタ、 212.621はセレクタ、 221  611はエラスティックストア(ES)、2
30は書込制御回路、 231はORゲート、 232,241はNANDゲート、 233,242,254はD−FF, 240は読出制御回路、 250,630はスリップ制御回路、 252はインバータ、 253はANDゲートである。 γ一力物,仔14.7重pイ机メど4クイ己゛ンブ已a
第3図 L犯召円07.l八,フQ利符ν嫌p往η鷺口菖じ4リ
・フレームアライナ区りが6・槙テN巳第 図 四ユjK とエムrく

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)書込側の装置から供給された書込データとこの書
    込データのフレームの区切りを示す書込フレーム信号と
    に所定の遅延を付加する遅延付加手段(111)と、 書込クロックに対応した書込アドレスに前記遅延付加手
    段(111)から入力された書込データを格納し、読出
    クロックに対応した読出アドレスからデータを読み出し
    て出力する2つのデータ格納手段(121)と、 前記遅延付加手段(111)から供給された書込フレー
    ム信号に基づいて前記2つのデータ格納手段(121)
    の何れか一方を選択し、データの書き込みを指示する書
    込制御手段(131)と、読出側の装置から供給された
    読出フレーム信号に基づいて前記2つのデータ格納手段
    (121)の何れか一方を選択し、データの読み出しを
    指示する読出制御手段(132)と、 前記書込制御手段(131)、読出制御手段(132)
    の出力状態に基づいて、前記書込アドレスと前記読出ア
    ドレスとが所定の関係にあるか否かを判別する第1判別
    手段(141)と、 前記書込制御手段(131)、読出制御手段(132)
    の出力状態に基づいて、前記書込アドレスと前記読出ア
    ドレスとが別の所定の関係にあるか否かを判別する第2
    判別手段(142)と、を備え、前記第1判別手段(1
    41)による判別結果に基づいて前記遅延付加手段(1
    11)における遅延の付加動作を制御し、前記第2判別
    手段(142)による判別結果に基づいて前記書込制御
    手段(131)による選択動作を制御するように構成し
    たことを特徴とするフレームアライナ回路。
JP1055553A 1989-03-08 1989-03-08 フレームアライナ回路 Pending JPH02234529A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0568026A (ja) * 1990-03-13 1993-03-19 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 同期化回路
JP2009141762A (ja) * 2007-12-07 2009-06-25 Anritsu Corp フレーム遅延発生装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0568026A (ja) * 1990-03-13 1993-03-19 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 同期化回路
JP2009141762A (ja) * 2007-12-07 2009-06-25 Anritsu Corp フレーム遅延発生装置

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