JP2626476B2 - フレームアライナ - Google Patents

フレームアライナ

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JP2626476B2
JP2626476B2 JP5164380A JP16438093A JP2626476B2 JP 2626476 B2 JP2626476 B2 JP 2626476B2 JP 5164380 A JP5164380 A JP 5164380A JP 16438093 A JP16438093 A JP 16438093A JP 2626476 B2 JP2626476 B2 JP 2626476B2
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JP
Japan
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delay
timing
write
frame
elastic store
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英二 飯塚
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NEC Corp
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフレームアライナに関
し、例えばディジタルデータ伝送において伝送路上のフ
レーム位相を受信装置内のフレーム位相に乗り換えるフ
レームアライナに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の遅延挿脱方式によるフレームアラ
イナは、図3及び図4に示すように、フレームアライナ
の書き込みデータを一定量遅らせる第1の遅延回路22
と、書き込みフレームパルスを一定量遅らせる第2の遅
延回路24と、遅延の無い書き込みデータと第1の遅延
回路22の出力を選択するセレクタ26と、遅延の無い
書き込みフレームパルスと第2の遅延回路24の出力を
選択する第2のセレクタ27と、第1のセレクタ26の
出力を書き込みデータとし第2のセレクタ27の出力を
書き込みタイミングとするエラスティックストア28
と、エラスティックストア28の読み出しタイミングよ
り接近禁止範囲を生成する接近禁止範囲生成回路29
と、接近禁止範囲内にエラスティックストア28の書き
込みタイミングが接近したことを検出する位相比較器3
0とにより構成されている。
【0003】このフレームアライナでは、上記の構成に
より位相比較の結果より第1のセレクタ26と第2のセ
レクタ27との切り替え制御を行っている。(例えば、
特開平1−241933号公報、及び実開昭61−11
6445号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、エラス
ティックストア28の読み出しタイミングに対する書き
込みタイミングが前後すると、二度読みされたり消失し
てしまうという問題がある。このため、書き込みタイミ
ングの位相は、読み出しタイミングの真ん中である状態
にあるとジッタやワンダのような位相変化に対する余裕
が最大になり最適である。
【0005】従来のフレームアライナでは、第1及び第
2の遅延回路22,24の遅延量が一種類であるため、
エラスティックストア28の書き込みタイミングが接近
禁止範囲の前から接近した場合と、書き込みタイミング
が接近禁止範囲の後ろから近づいた場合とでは、第1及
び第2のセレクタ26,27で切り替え後の書き込みタ
イミングの位相が異なり、読み出しタイミングの真ん中
にすることができないという問題点があった。
【0006】それ故に本発明の課題は、読み出いと書き
込みのタイミングを最適にしてジッタやワンダに対する
余裕を大きくすることができるフレームアライナを提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、所定の
フレームのタイミングから別のフレームのタイミング
の乗り換えを行うエラスティックストアを備え、該エラ
スティックストアのフレームの書き込みタイミングと
み出しタイミングとが所定の接近禁止範囲内に接近した
時に、前記書き込みタイミングと前記読み出しタイミン
グとのタイミング差を前記接近禁止範囲外に跳躍させる
ように構成されたフレームアライナにおいて、前記エラ
スティックストアへ入力する書き込みデータを第1の遅
延量で遅延させる第1の遅延回路と、前記書き込みデー
タを第2の遅延量で遅延させる第2の遅延回路と、前記
エラスティックストアへ入力する書き込みフレームパル
スを前記第1の遅延量で遅延させる第3遅延回路と、前
記書き込みフレームパルスを前記第2の遅延量で遅延さ
せる第4の遅延回路と、遅延の無い前記書き込みデー
タ、前記第1及び第2の遅延回路の出力信号を切り替え
る第1のセレクタと、遅延の無い前記書き込みフレーム
パルス、及び前記第3及び第4の遅延回路の出力信号を
切り替える第2のセレクタと、前記第1のセレクタの出
力信号を前記書き込みデータとして、前記第2のセレク
タの出力信号を前記書き込みタイミングとして前記エラ
スティックストアから前記読み出しデータとして出力す
るタイミングの前で、前記エラスティックストアに入力
される読み出しフレームパルスを入力して第1の接近禁
止範囲を生成する第1の接近禁止範囲生成回路と、前記
読み出しタイミングの後ろ第2の接近禁止範囲を生成
する第2の接近禁止範囲生成回路と、前記第1の接近禁
止範囲内に前記エラスティックストアの前記書き込みタ
イミングが接近したことを検出する第1の位相比較器
と、前記第2の接近禁止範囲内に前記エラスティックス
トアの前記書き込みタイミングが接近したことを検出す
る第2の位相比較器とを有し、前記第1及び第2の位相
比較器の出力情報により前記第1及び第2のセレクタの
切り替えを行い、前記第1及び第2のセレクタの出力信
号を前記エラスティックュストアへ出力することを特徴
とするフレームアライナが得られる。
【0008】また、本発明によれば、前記第1の遅延量
は前記第2の遅延量よりも大きい遅延量であることを特
徴とするフレームアライナが得られる。
【0009】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例のブロック図、図2は図1
の各部の信号である。
【0010】フレームアライナは、エラスティックスト
ア1へ入力する書き込みデータを第1の遅延量D1 で遅
延させる第1の遅延回路2と、書き込みデータを第2の
遅延量D2 遅延させる第2の遅延回路3と、エラステ
ィックストア1へ入力する書き込みフレームパルスを第
1の遅延量D1 で遅延させる第3遅延回路4と、書き込
みフレームパルスを第2の遅延量D2 で遅延させる第4
の遅延回路5と、遅延の無い書き込みデータ、第1及び
第2の遅延回路1,2の出力信号を切り替える第1のセ
レクタ6と、遅延の無い前記書き込みフレームパルス、
及び第3及び第4の遅延回路5の出力信号を切り替える
第2のセレクタとを有している。
【0011】エラスティックストア1は、第1のセレク
タ6の出力信号を書き込みデータとし、第2のセレクタ
7の出力信号を書き込みタイミングとする。
【0012】さらに、フレームアライナは、エラスティ
ックストア1の読み出しタイミングの前に第1の接近禁
止範囲W1を生成する第1の接近禁止範囲生成回路8
と、エラスティックストア1の読み出しタイミングの後
ろに第2の接近禁止範囲W2を生成する第2の接近禁止
範囲生成回路9と、第1の接近禁止範囲W1内にエラス
ティックストア1の書き込みタイミングが接近したこと
を検出する位相比較器10と、第2の接近禁止範囲W2
内にエラスティックストア1の書き込みタイミングが接
近したことを検出する位相比較器11とを有している。
【0013】このフレームアライナでは、位相比較器1
0と位相比較器11との出力情報により第1のセレクタ
6と第2のセレクタ7との切り替えを行い、最適な信号
を選択する。
【0014】ここで、第1の遅延量D1は、第2の遅延
量D2より大きくする。この時、遅延が無い状態で書き
込みタイミングが第1の接近禁止範囲W1に接近した場
合には、第1の遅延量D1遅延させた信号を選択する。
第2の接近禁止範囲W2に接近した場合には、第2の遅
延量D2遅延させた信号を選択する。遅延が第1の遅延
量D1の状態で、第1の接近禁止範囲W1に接近した場
合には、第2の遅延量D2遅延させた信号を選択する。
第2の接近禁止範囲W2に接近した場合には、遅延無し
の信号を選択する。遅延が第2の遅延量D2の状態で第
1の接近禁止範囲W1に接近した場合には、遅延無しの
信号を選択する。第2の接近禁止範囲W2に接近した場
合には、第1の遅延量D1遅延させた信号を選択する。
【0015】ここで、フレーム長をFとすると、以下の
ようにすると最適になる 第1の接近禁止範囲W1=第2の接近禁止範囲W2=1
/6F 第1の遅延量D1=2/3F 第2の遅延量D2=1/3F
【発明の効果】以上説明したように本発明は、遅延量と
接近禁止範囲を二種類持ち、遅延の状態とエラスティッ
クストアの読み出しタイミングの前から接近した場合と
後ろから接近した場合で最適な遅延量を選択することに
より、エラスティックストアの読み出しタイミングと書
き込みタイミングを離すことができ、ジッタやワンダに
対する余裕を大きくすることができるという効果が有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフレームアライナの一実施例を示すブ
ロック図である。
【図2】図1に示した一実施例における各部の読み出し
書き込みタイミングを示す図である。
【図3】従来のフレームアライナのブロック図である。
【図4】図3に示したブロック図における各部の読み出
し書き込みタイミングを示す図である。
【符号の説明】
1,28 エラスティックストア 2,22 遅延回路(第1の遅延回路) 3,24 遅延回路(第2の遅延回路) 4 遅延回路(第3の遅延回路) 5 遅延回路(第4の遅延回路) 6,26 セレクタ(第1のセレクタ) 7,27 セレクタ(第2のセレクタ) 8 接近禁止範囲生成回路(第1の接近禁止範囲生成
回路) 9 接近禁止範囲生成回路(第2の接近禁止範囲生成
回路) 10 位相比較器(第1の位相比較器) 11 位相比較器(第2の位相比較器)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のフレームのタイミングから別の
    レームのタイミングへの乗り換えを行うエラスティック
    ストアを備え、該エラスティックストアのフレームの書
    き込みタイミングと読み出しタイミングとが所定の接近
    禁止範囲内に接近した時に、前記書き込みタイミングと
    前記読み出しタイミングとのタイミング差を前記接近禁
    止範囲外に跳躍させるように構成されたフレームアライ
    ナにおいて、 前記エラスティックストアへ入力する書き込みデータを
    第1の遅延量で遅延させる第1の遅延回路と、前記書き
    込みデータを第2の遅延量で遅延させる第2の遅延回路
    と、前記エラスティックストアへ入力する書き込みフレ
    ームパルスを前記第1の遅延量で遅延させる第3遅延回
    路と、前記書き込みフレームパルスを前記第2の遅延量
    で遅延させる第4の遅延回路と、遅延の無い前記書き込
    みデータ、前記第1及び第2の遅延回路の出力信号を切
    り替える第1のセレクタと、遅延の無い前記書き込みフ
    レームパルス、及び前記第3及び第4の遅延回路の出力
    信号を切り替える第2のセレクタと、前記第1のセレク
    タの出力信号を前記書き込みデータとして、前記第2の
    セレクタの出力信号を前記書き込みタイミングとして前
    記エラスティックストアから前記読み出しデータとして
    出力するタイミングの前で、前記エラスティックストア
    に入力される読み出しフレームパルスを入力して第1の
    接近禁止範囲を生成する第1の接近禁止範囲生成回路
    と、前記読み出しタイミングの後ろ第2の接近禁止範
    囲を生成する第2の接近禁止範囲生成回路と、前記第1
    の接近禁止範囲内に前記エラスティックストアの前記書
    き込みタイミングが接近したことを検出する第1の位相
    比較器と、前記第2の接近禁止範囲内に前記エラスティ
    ックストアの前記書き込みタイミングが接近したことを
    検出する第2の位相比較器とを有し、前記第1及び第2
    の位相比較器の出力情報により前記第1及び第2のセレ
    クタの切り替えを行い、前記第1及び第2のセレクタの
    出力信号を前記エラスティックュストアへ出力すること
    を特徴とするフレームアライナ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のフレームアライナにおい
    て、前記第1の遅延量は前記第2の遅延量よりも大きい
    遅延量であることを特徴とするフレームアライナ。
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