JPH0222750A - アドレス変換方式 - Google Patents

アドレス変換方式

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JPH0222750A
JPH0222750A JP63173582A JP17358288A JPH0222750A JP H0222750 A JPH0222750 A JP H0222750A JP 63173582 A JP63173582 A JP 63173582A JP 17358288 A JP17358288 A JP 17358288A JP H0222750 A JPH0222750 A JP H0222750A
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JP
Japan
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dat
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Atsushi Ike
敦 池
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目 次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術と発明が解決しようとする課題課題を解決す
るための手段 作用 実施例 発明の効果 〔概要〕 命令側の主記憶アクセスと、オペランド側の主記憶アク
セスとを並列に行えるように、別個にアクセス系統を用
意し、且つ動的アドレス変換機構も命令側と、オペラン
ド側の双方で並列に変換処理を行うように構成されてい
て、仮想記憶方式をとる情報処理装置での、例えば、オ
ペランド側のアドレス変換方式に関し、 異なるページ間にまたがるオペランドデータ要求が出た
とき、或いは、nオペランド形式の命令を実行して、複
数個のオペランド要求が、別々のページ領域にあった場
合で、複数個のアドレス変換バッファ(TLB)  ミ
スが生じた場合の動的アドレス変換(DAT)処理の効
率化を図ることを目的とし、例えば、該オペランド側の
アドレス変換を行う際、命令側の動的アドレス変換機構
を使用する手段を設けて、上記手段を用いて、オペラン
ド側の動的アドレス変換機構(OA−DAT)で、オペ
ランド側の1つのアドレス変換処理を行うのに同期して
、命令側の動的アドレス変換機構(IA−DAT)で、
他のオペランド側のアドレス変換処理を並列に行うよう
に構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、命令側の主記憶アクセスと、オペランド側の
主記憶アクセスとを並列に行えるように、別個にアクセ
ス系統を用意し、且つ動的アドレス変換機構も命令側と
、オペランド側の双方で並列に変換処理を行うよ・うに
構成されていて仮想記憶方式をとる情報処理装置での、
例えば、オペランド側のアドレス変換方式に関する。
従来から、データ処理の多重化(パイプライン化)と共
に、命令専用のアドレス変換バッファ(■へ−TLB)
 、及びキャッシュメモリ(IA−CACHE)と、オ
ペランド専用のアドレス変換バッファ(OA−TLB)
 。
及びキャッシュメモリ(OA−CACIIE)とを、そ
れぞれ別々に設け、アクセス系統を命令側と、オペラン
ド側とでできる限り独立させ、別個にアクセスできるよ
うにすることによって、当該情報処理装置の処理速度の
高速化が図られてきた。
このような、命令とオペランドのアクセス経路を、それ
ぞれ、独立させ、双方での並列処理を可能とする方式を
、バーバード方式と呼んでいる。
この場合、動的アドレス変換機構(DAT)は命令側と
オペランド側とで別個に用意する場合と、命令側とオペ
ランド側とで排他制御によって、使用時間の短い変換テ
ーブルエントリアドレスを算出するエントリアドレス算
出部(DAT−Adder)を共有する共有方式を採用
する場合とがある。
−iに、命令と、オペランドの双方でアドレス変換バッ
ファ(T’L、B)にミスヒントが生じた場合には、双
方のアドレス変換要求が重なることになるが、上記動的
アドレス変換機構(DAT)を命令側と。
オペランド側とで別個に用意している場合には、該アド
レス変換の並列処理が可能である。
そして、上記共有方式を採っている場合においても、共
有部分は、前述のように使用時間の短いエントリアドレ
ス算出部(DAT −Adder)だけであるので、ア
ドレス変換処理全体として見た場合には、やはり並列処
理が可能である。即ち、一方(例えば、オペランド)の
アドレス変換処理が終了してから他方(例えば、命令)
のアドレス変換を行う必要はない。
然して、オペランドアクセスで異なるページにまたがる
データアクセス要求が出された場合、それぞれのページ
でアドレス変換バッファ(TLB)にミスヒツトすると
、オペランド側のアドレス変換要求が重なることになる
。又、2〜nオペランド形式の命令を実行して、オペラ
ンドアクセス要求が連続して出され、更に、それぞれが
別ページ領域にあり、且つ、アドレス変換バッファ(T
LB)にミスヒツトした場合にも同様の事態が生じる。
このような場合、該オペランドの動的アドレス変換機構
(OA−DAT)は1つしかないので、逐次処理となり
、該オペランドのアドレス変換の処理効率が低下する問
題がある。
従って、このような場合にも、アドレス変換処理の効率
を低下させないアドレス変換方式が待たれていた。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕第3図は
従来のアドレス変換方式を説明する図であって、(a)
は個別方式の場合を示し、(b)は共有方式の場合を示
し、第4図は従来方式の問題点を説明する図であって、
(a)は個別方式の構成例を示し、(b)は動作フロー
を示している。
先ず、第3図(a)に示した従来の個別方式のアドレス
変換方式について説明する。
この従来のアドレス変換方式においては、図示されてい
る如くに、アドレス変換バッファ(TLB)と、キャッ
シュメモリ(CACHE)が、完全に、命令側とオペラ
ンド側とで切り離されており、別個のパイプラインとし
て並行動作が可能な構成になっている。
本図において、例えば、図示していない命令ユニット(
IU)からオペランドアクセス要求(オペランド要求と
もいう)(0^−REQ)があると、オペランド用アド
レス変換バッファ(OA−TLB) 21が参照され、
その仮想アドレス部が一致すると、その実アドレスによ
ってオペランド用キャッシュメモリ(OA−CACII
E) 23がアクセスされる。
該オペランド用アドレス変換バッファ(OA−TLB)
21の参照で、不一致が検出されると、オペランド用動
的アドレス変換機構(以下、0A−DATという)22
に動的アドレス変換(以下、DATという)要求が出さ
れ、該0A−DAT 22からオペランド用キャッシュ
メモリ(OA−CAC)IE) 23にアドレス変換テ
ーブルのフェッチ要求が出され、何回かのテーブルフェ
ッチ後に得られた実アドレスを、DAT変換結果として
、オペランド用アドレス変換バッファ(0^−TLB)
 21に返送し、該オペランド用アドレス変換バッファ
(OA−TLB) 21に変換対として登録することで
、該DAT変換処理が終了する。
命令要求の場合についても、同じように動作して、命令
用アドレス変換バッファ(l^−TLB) 11に変換
結果である変換対が登録される。
上記のようにして、この従来の個別方式によるDATで
は、オペランド側のアドレス変換処理と。
命令側のアドレス変換処理とが独立に動作することがで
きる。
尚、本図において、オペランド用キャッシュメモリ(O
A−CACHE) 23から命令用アドレス変換バッフ
ァ(IA−ILB) 11 ==+メモリ用キャッシュ
メモリ(■A−CACI(E) 13へのパス■は、オ
ペランドデータによる命令の書き換えの為のパスである
が、命令のオペランド側への書き込み処理は存在しない
ので、上記の逆のパスは存在しない。
次に、(b)図によって、従来の共有方式によるアドレ
ス変換方式について説明する。
上記DATの基本となる動作は、図示していない主記憶
上に用意されたアドレス変換テーブルの先頭アドレスを
求め、これに、仮想アドレスの一部をオフセットとして
加えることで、そのエントリアドレスを求め、該主記憶
(実際には、オペランドバッファメモリ(OA−CAC
HE) 23を通してアクセスされるが、以降において
は、該バッファメモリ(OA−CACHE)を主記憶を
含めた意味として使用する)より、該テーブルエントリ
をフェッチするというものであり、該アクセス変換テー
ブルの多重度に応じてこの動作を複数回繰り返すことに
なる。
通常、該エントリアドレスの算出よりもテーブルエント
リをフェッチする時間の方が長く、又、テーブルの多重
度も増加傾向にある(一般に、大きな仮想記憶空間に対
して、主記憶上に占める該アドレス変換テーブルの容量
を小さくしようとすると、この多重度が増加することに
なる)為、全アドレス変換期間のかなりの部分が、この
テーブルエントリのフェッチ時間となっている。
このテーブルフェッチ期間中、該アドレス変換機構(O
A−DAT) 22はデータ待ちの状態で、上記エント
リアドレス算出部は使用されていないので、該エントリ
アドレス算出部の実質使用時間はかなり短いと考えられ
る。
この点に着目して、該エントリアドレス算出部(DAT
−Adder)の入力ポートを命令側と、オペランド側
で別々に用意し、該エントリアドレス算出部(DAT−
Adder)は、命令側と、オペランド側との排他制御
の下で共有する方式を、本願出願人は特願昭63−21
698号で開示している。
第3図(b)に示した共有方式は、その概略ブロック図
で、オペランド用/命令用動的アドレス変換機構(01
−DAT) 40の主体が上記エントリアドレス算出部
(DAT−八dder)である。
このような共有方式においても、前述のように、咳エン
トリアドレス算出部(DAT−Adder)が動作する
時間は該テーブルフェッチ期間に比較して極めて短いの
で、実質的には、命令側とオペランド側でのアドレス変
換処理は並列動作が可能である。
以下、上記従来のアドレス変換方式での問題点を第4図
(a)に示した個別方式により説明する。
上述のように、個別方式、共有方式のいずれの方式でも
命令側、オペランド側のアドレス変換は並行に処理され
るので、下記の問題点については、両方式に共通である
。従って、以下の説明では共有方式については省略する
第4図(a)において、例えば、オペランドアクセス要
求により、オペランド用アドレス変換バッファ (以下
、0^−几Bという) 21でミスヒツトが起きると、
0A−DAT 22 ニ、8亥0A−TLB 21より
オヘランドアドレス変換要求(以下、0A−DAT−R
E(]という)が出される。
該0A−DAT−REΩを受は取った0A−DAT 2
2は、0ATLB 21に対して、l0A−DAT−G
o Jを返し、自身はビジー状態となって、アドレス変
換部220でアドレス変換処理を開始する。
該アドレス変換処理が終了すると、rOA−DATRE
Q−C,PLTJの信号と共に、変換結果くアドレス変
換対)を0A−TLB 21に渡し、該ビジー状態を解
除する。
このような従来のアドレス変換方式では、前述のように
、例えば、異なるページ間にまたがるデータ要求が出さ
れた場合、それぞれのページにおいて、上記0A−TL
B 21でミスヒツトすると、該オペランド側のアドレ
ス変換要求(オペランドDAT#1,12)が重なるこ
とになり、第4図(b)の動作フローに示した如くに逐
次処理となり、該オペランドアクセスでのアドレス変換
処理の効率が低下する。
この事象は、2〜nオペランド形式の命令で、そのオペ
ランドデータの主記憶要求が連続して出され、更に、そ
れぞれが別ページ領域にあり、且つ上記0A−TI、B
 21でミスヒツトした場合も同様である。
このようなケースは、通常のデータ処理で決して少ない
とは言えず、従来のアドレス変換方式での効率面での問
題点となっていた。
本発明は上記従来の欠点に鑑み、命令側の主記憶アクセ
スと、オペランド側の主記憶アクセスとを並列に行える
ように、別個にアクセス系統を用意し、且つ動的アドレ
ス変換機構も命令側と、オペランド側の双方で並列に変
換処理を行うように構成されていて仮想記憶方式をとる
情報処理装置における、例えば、オペランド側のアドレ
ス変換方式において、異なるページ間にまたがるオペラ
ンドデータ要求が出たとき、或いは、nオペランド形式
の命令を実行して、複数個のオペランド要求が、別々の
ページ領域にあった場合で、アドレス変換ミスが生じた
場合の動的アドレス変換(DAT)処理の効率化を図る
アドレス変換方式を提供することを目的とするものであ
る。
〔課題を解決するだめの手段〕
第1図は本発明のアドレス変換方式の原理図である。
上記の問題点は下記の如くに構成されたアドレス変換方
式によって解決される。
命令側の主記憶アクセスと、オペランド側の主記憶アク
セスとを並列に行えるように、別個にアクセス系統1,
2を用意し、且つ動的アドレス変換機構も命令側12と
、オペランド側22の双方で並列に変換処理を行うよう
に構成されていて仮想記憶方式をとる情報処理装置にお
いて、オペランド側、又は命令側のアドレス変換を行う
際、命令側、又はオペランド側の動的アドレス変換機構
12.又は22を使用する手段■、 121.3を設け
て、 上記手段■、 121.3を用いて、オペランド側。
又は命令側の動的アドレス変換機構22.又は12で、
オペランド側、又は命令側の1つのアドレス変換処理を
行うのに同期して、命令側、又はオペランド側の動的ア
ドレス変換機構12.又は22で、他のオペランド側、
又は命令側のアドレス変換処理を並列に行うように構成
する。
〔作用〕
即ち、本発明によれば、命令側の主記憶アクセスと、オ
ペランド側の主記憶アクセスとを並列に行えるように、
別個にアクセス系統を用意し、且つ動的アドレス変換機
構も命令側と、オペランド側の双方で並列に変換処理を
行うように構成されていて仮想記憶方式をとる情報処理
装置での、例えば、オペランド側のアドレス変換方式に
おいて、通常、オペランドデータが現在実行中の命令で
、すぐに必要なデータであるのに対して、命令データは
少なくとも、現在の命令より後で使用される(実行され
る)データであることにより、命令と。
オペランドのアクセスでは、オペランドのアクセスが命
令のアクセスよりも優先されること、又、命令側もオペ
ランド側も同一の変換テーブル(主記憶上に存在する)
を参照するという点に着目して、本発明は、IA−DA
T 12でオペランド側のアドレス変換をも実行できる
ようにすることで、オペランド同士の重複処理を行うよ
うにしたものである。
即ち、本発明においては、例えば、オペランド側のアド
レス変換要求(OA−DAT−REQ)は、0A−DA
Tと、 rA−DATのどちらでも受付ることができる
ように構成されている。
0A−DAT テ受付た場合には、rOA−DAT−G
OJ信号が、IA−DATテ受付た場合には、r IA
−DAT−Go−BY−OA」信号が、0A−TLBに
返され、それぞれにおいて並列にアドレス変換処理が開
始される。
該アドレス変換処理が終了すると、0A−DAT 。
又は、IA−DATの変換結果(アドレス変換対)がセ
レクタ(SEL−D)を制御する信号によって別々に選
択され、該変換対信号とrOA−DAT−REQ−CP
LT J信号が0A−TLBに送出され、0A−DAT
、及びIA−DATでのビジーが解除される。
又、命令側のアドレス変換要求が生起した場合について
も、IA−TLBにおいて連続してミスヒツトを起こし
た場合(例えば、多分岐命令で同時に複数個の分岐先の
命令がフェッチされ、それぞれが別々のページにあって
、且つ、TLB ミスヒツトとなった場合等’) 、[
A−DATと0A−DATを用いることで、該命令同士
のアドレス変換の重複処理が可能となる。
このように、本発明は、アドレス変換バッファ(TLB
)でのミスヒツトが別々のページで発生したときのアド
レス変換処理の効率面での向上を図ることができる効果
がある。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面によって詳述する。
前述の第1図が本発明のアドレス変換方式の原理図であ
り、(a)は構成例を示し、(b)は動作タイムチャー
トを示している。第2図は本発明の一実施例を示した図
であり、制御部の論理条件を示しており、例えば、第1
図(a)での0A−TLB 21からOA−DAT 2
2と、IA−DAT 12の両方にアドレス変換要求(
OA−DAT−REQ)を送出する手段■、セレクタ(
SEL−C,5EL−0) 12L3.及び、S亥セレ
クタ(SEE、−C,SEI。
−D) 121.3に対する制御手段が本発明を実施す
るのに必要な手段である。尚、全図を通して同じ符号は
同じ対象物を示している。
以下、第1図、第2図によって、本発明のアドレス変換
方式を説明する。
本実施例においては、説明の便宜上、オペランド側での
アクセスを例にしているが、命令側についても、前述の
ように、多分岐命令で、同時に複数個の分岐先命令を読
み出し、それぞれの分岐先命令が互いに異なるページに
配置されていて、且つアドレス変換バッファ(TLB)
でのミスヒツトが生じた場合には、連続してアドレス変
換が必要となることになるので、IA−DAT 12で
1つの分岐先命令のアドレス変換を行うのと並列に、0
A−DAT22で他の分岐先命令のアドレス変換を行う
ような場合にも適用できることはいう迄もないことであ
る。
本実施例においては、0A−DAT 22に1つのオペ
ランド側のアドレス変換要求(OA−DAT−REQ)
を送出すると同時に、IA−DAT 12で他のオペラ
ンド側のアドレス変換を実行するようにして、オペラン
ド同士の重複処理ができるようにしている。
先ず、第1図(a)の■に示したように、オペランド側
のアドレス変換要求(OA−DAT−I?EQ)は0A
−DAT 22と、 IA−DAT 12のどちらでも
受付可能なように構成されている。
第2図に示した制御部の構成の内、論理積回路30は0
A−DAT 22での受付条件を示しており1、当39
0A−DAT 22がビジーでないと受付られて、0A
TLB 21に対して、rOA−DAT−GOJ信号を
返送すると同時に、rSet−A J信号で0A−DA
T 22内のラッチ(A) 221に該要求の仮想アド
レスをセットしアドレス変換部220に入力され、アド
レス変換テーブルのフェッチ動作に入る。
このとき、第2図のラッチ33が該rOA−DAT−G
O」信号でセットされることにより、rOA−DAT−
BUSY Jを出力し、続くオペランド側のアドレス変
換要求(OA−DAT−REQ)が入力されるのを抑止
する。
このラッチ33の出力(Sel−0^−DAT−Res
ul t)により、本発明のセレクタ(SEL−D) 
3においては、図示の上側の入力を選択し、該ラッチ3
3が、当該0A−DAT 22での処理が完了したこと
を示すrOAD/’、T−CPLT J信号によってリ
セットされると、該セレクタ(SEL−D) 3の下側
の入力を選択するように機能する。
該後続のアドレス変換要求(OA、、DAT−REV)
は、若し、IA−DAT 12がビジーでなければ、上
記OA−ロAT 22がビジーであるという条件(上記
rOA−DAT−BUSY J信号による)で、論理積
回路31が付勢され、IA−DAT 12に受付られて
、0A−TLB 21に対して、rlA−DAT−GO
−BY−OA Jを返送すると同時に、rset−BJ
倍信号IA−DAT 12内のラッチ(B) 122に
該要求をセットしアドレス変換部120に入力され、ア
ドレス変換テーブルのフェッチ動作に入る。
(このとき、セレクタ(SEL−C) 121に対する
選択信号rSEL−IAJは出力されていないので、上
記オペランド側のアドレス変換要求(OA−DAT−R
EQ)が選択される) そして、IA−DAT 12自身は、ラッチ34がセッ
トされることによりビジー状態(TA−DAT−BII
SY)となる。
このようにして、例えば、2つのオペランド側のアドレ
ス変換要求(OA−DAT−REQ) (オペランドD
AT Ill、12)が、図示していないパイプライン
のプライオリティステージ(Pステージ)でプライオリ
ティがとられ、第1図(b)に示したタイムチャトで、
1τの遅れで、当該0A−DAT 22.及び、IAD
AT 12に入力されることにより、並列に、同時処理
が行われる。
該アドレス変換処理が完了すると、上記のラッチ33の
出力により、0A−DAT 22.続いて、IA−DA
T12の出力が選択され、論理回路37によって、それ
ぞれの完了信号である[0^−DAT−CPLT J 
 rlADAT−CPLT J信号により生成されたr
OA−DAT−REQ−CPLT J信号が0A−TL
B 21に送出され、それぞれのビジーも解除される。
(ランチ33,34.及び論理和回路36参照) 第2図の制御部に示されている他の論理回路として、ラ
ッチ35.論理積回路32.38があるが、これは、命
令側のアドレス変換要求(IA−DAT−REQ)が、
IA−OAT 12でのみ処理される場合の論理である
が、前述のように、本発明は、オペランド側のアドレス
変換要求(0^−DAT−REQ)だけでなく、命令側
のアドレス変換要求(I A−DAT−REQ)に対し
ても適用可能であるので、この場合には、上記う・ステ
35.論理積回路32.38は削除され、代わりに、本
図の制御回路群を命令側の連続したアドレス変換要求(
IA−DAT−REQ)に対して、同じようにして生成
することで対処することができる。
このように、本発明は、命令側の主記憶アクセスと、オ
ペランド側の主記憶アクセスとを並列に行えるように、
別個にアクセス系統を用意し、且つ動的アドレス変換機
構も命令側と、オペランド側の双方で並列に変換処理を
行うように構成されていて仮想記憶方式をとる情報処理
装置での、例えば、オペランド側のアドレス変換方式に
おいて、オペランド側のアドレス変換要求(OA−DA
T−REQ)を、0A−DATと、 IA−DATにも
入力することができるパス■を設けて、連続して該アド
レス変換要求(〇へ〜DAT−REQ)が発生したとき
、順序性を保つ為の、例えば、1τの遅延時間を設けて
、0A−DAT、 I八−DATに並列に入力して同時
処理ができるようにした所に特徴がある。
〔発明の効果〕
以上、詳細に説明したように、本発明のアドレス変換方
式は、命令側の主記憶アクセスと、オペランド側の主記
憶アクセスとを並列に行えるように、別個にアクセス系
統を用意し、且つ動的アドレス変換機構も命令側と、オ
ペランド側の双方で並列に変換処理を行うように構成さ
れていて仮想記憶方式をとる情報処理装置での、例えば
、オペランド側のアドレス変換方式において、該オペラ
ンド側のアドレス変換を行う際、命令側の動的アドレス
変換機構を使用する手段を設けて、上記手段を用いて、
オペランド側の動的アドレス変換機構(OA−DAT)
で、オペランド側の1つのアドレス変換処理を行うのに
同期して、命令側の動的アドレス変換機構(IA−DA
T)で、他のオペランド側のアドレス変換処理を並列に
行うようにしたものであるので、アドレス変換バッファ
(TLB)でのミスヒツトが別々のページで発生したと
きのアドレス変換処理の効率面での向上を図ることがで
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のアドレス変換方式の原理図。 第2図は本発明の一実施例を示した図。 第3図は従来のアドレス変換方式を説明する図。 第4図は従来方式の問題点を説明する図。 である。 図面において、 11は命令用アドレス変換バッファ(IA−TLB) 
。 12は命令用動的アドレス変換機構、又は命令側の動的
アドレス変換機構(IA−DAT) 。 120はアドレス変換部、121はセレクタ(SEL−
C)。 13は命令用キャッシュメモリ(IA−CACHE) 
。 21はオペランド用アドレス変換バッファ(OA−TL
B) 。 22はオペランド用動的アドレス変換機構、又はオペラ
ンド側の動的アドレス変換機構C4A−DAT)。 220はアドレス変換部。 23はオペランド用キャッシュメモリ(OA−CAC)
IE) 。 3はセレクタ(SEL−D) 。 30〜32.38は論理積回路。 37は論理回路。 33.34,35.及び122.221はラッチ。 40はオペランド用/メそり用動的アドレス変換機構(
01−DAT)。 ■、■はパス、又は手段。 DATは動的アドレス変換機構。 をそれぞれ示す。 宍 くζ /7 (グ) イ逍示のアトしス変撞方式S乞亥宅叫1するz車 3 
図 (し「) 従来()アト乙ス壱5手央さ1に8兇日月する品a事3
6  (む2)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 命令側の主記憶アクセスと、オペランド側の主記憶アク
    セスとを並列に行えるように、別個にアクセス系統(1
    、2)を用意し、且つ動的アドレス変換機構も命令側(
    12)と、オペランド側(22)の双方で並列に変換処
    理を行うように構成されていて、仮想記憶方式をとる情
    報処理装置において、オペランド側、又は命令側のアド
    レス変換を行う際、命令側、又はオペランド側の上記動
    的アドレス変換機構(12、又は22)を使用する手段
    ([2]、121、3)を設けて、 上記手段([2]、121、3)を用いて、オペランド
    側、又は命令側の該動的アドレス変換機構(22、又は
    12)で、オペランド側、又は命令側の1つのアドレス
    変換処理を行うのに同期して、命令側、又はオペランド
    側の動的アドレス変換機構(12、又は22)で、他の
    オペランド側、又は命令側のアドレス変換処理を並列に
    行うことを特徴とするアドレス変換方式。
JP63173582A 1988-07-11 1988-07-11 アドレス変換方式 Pending JPH0222750A (ja)

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JP63173582A JPH0222750A (ja) 1988-07-11 1988-07-11 アドレス変換方式

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JP63173582A JPH0222750A (ja) 1988-07-11 1988-07-11 アドレス変換方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04155551A (ja) * 1990-10-19 1992-05-28 Fujitsu Ltd アドレス変換方式

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04155551A (ja) * 1990-10-19 1992-05-28 Fujitsu Ltd アドレス変換方式

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