JPH01196643A - アドレス変換方式 - Google Patents

アドレス変換方式

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JPH01196643A
JPH01196643A JP63021698A JP2169888A JPH01196643A JP H01196643 A JPH01196643 A JP H01196643A JP 63021698 A JP63021698 A JP 63021698A JP 2169888 A JP2169888 A JP 2169888A JP H01196643 A JPH01196643 A JP H01196643A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (概要〕 オペランド側と命令側とで個別に仮想アドレスと実アド
レスとの対応情報を管理するTLBを持つアドレス変換
機構を有し、TLBのミスヒツト時に、動的アドレス変
換を行う情報処理装置におけるアドレス変換方式に関し
9 アドレス変換機構を、わずかな物量の増加で。
命令側とオペランド側との並行処理を可能とし。
互いのTLBミスヒツト時のアドレス変換の処理が重な
っても、処理を効率よく進めることができるようにする
ことを目的とし。
テーブルエントリアドレス算出手段における仮想アドレ
スを保持するボートを、オペランド側と命令側とで分離
し、アドレス変換テーブルを参照することによるアドレ
ス変換を、オペランド側からの要求および命令側からの
要求の競合時に並行して処理するようにモード切り換え
によって制御する制御信号を、テーブルエントリアドレ
ス算出手段に対し供給する制御手段を備えるように構成
する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、オペランド側と命令側とで個別に仮想アドレ
スと実アドレスとの対応情報を管理するTLBを持つア
ドレス変換機構を有し、TLBのミスヒツト時に、動的
アドレス変換を行う情報処理装置におけるアドレス変換
方式に関する。
通常の情報処理装置において、仮想アドレスを実アドレ
スに変換するアドレス変換機構は、必須ともいえるもの
であるが、このアドレス変換の効率は、スループットに
直接的に形容するので、できるだけ無駄な時間が生じな
い変換方式が望まれている。
〔従来の技術〕
第5図は従来のアドレス変FIA機構の例、第6図は従
来のテーブルエントリアドレス算出部の例。
第7図は従来の制御回路の例1第8図は従来方式による
タイムチャートを示す。
第5図において、11はオペランド用TLB。
12はオペランド用キャッシュメモリ、14は命令用T
LB、15は命令用キャッシュメモリ、16はテーブル
エントリアドレス算出部、51はオペランドアドレスと
テーブルエントリアドレスとを切り換えるセレクタ、5
2はオペランドワードレジスタ、53は命令ワードレジ
スタを表す。
従来、処理の多重化と共に、第5図に示すように、オペ
ランド専用のT L B (Translation 
Lookaside Buffer)  11およびキ
ャッシュメモリ12と、命令フェッチ専用のTLB14
およびキャッシュメモリ15とをそれぞれ別々に設け、
アクセス系統をオペランド側と命令側とで、できるだけ
独立させて、別個にアクセス可能とすることによって2
処理速度の高速化が図られてきた。しかしながら、アド
レス変換機構におけるテーブルエントリアドレス算出部
(DAT回路)16はオペランド側と命令側とで共有さ
れており、オペランドと命令とが同時にTLBにおいて
ミスヒツトした場合には、どちらか一方(例えばオペラ
ンド側)を優先させ、他方の変換要求は、優先的に選択
された一方のアドレス変換動作の終了を待たなければな
らなかった。
仮想記憶方式を実現するための動的アドレス変m (D
AT)の場合、従来のテーブルエントリアドレス算出部
16は2例えば第6図に示すようになっている。
その手順は、2レベルのテーブル検索によって仮!(論
理)アドレスをシステムアドレスに変換するものであり
、まず仮想アドレスの一部を、セグメントテーブルイン
デックス5EG−INDEXとして。
これと所定のレジスタ5TOI?に格納されたセグメン
トテーブル先頭アドレスとを加算器ADDIERにより
加算し、そのアドレスからセグメントテーブルをフェッ
チする。続いて仮想アドレスの別の一部をページテーブ
ルインデックスPAGE−INDEXとして。
これをセグメントテーブル内にあるページテーブル先頭
アドレスに加算したアドレスから、ページアドレスをフ
ェッチする。このページテーブル内のシステムページア
ドレス上位部に対し、先の仮想アドレスの一部を下位に
付加してシステムアドレスを作成し、要求元に返却する
第7図は、第6図に示す回路を制御する制御回路である
命令とオペランドのアクセスは、それぞれ専用のTLB
およびキャッシュメモリを有しているため、並列に処理
される。今、命令側でTLBがミスヒットしたとすると
、このアドレス変換機構に対し、アドレス変換要求(I
P−DAT−REQ)が出される。
このとき、オペランド側からの要求(OP−DAT−R
E[l)が出されていなければ、命令側の要求は受は付
けられ(IP−DAT−MODE) 、それ以後は、命
令側のアドレス変換が終了するまで、命令側がアドレス
変換機構を内存する。
第7図(イ)は、アドレス変換機構のビジーを管理する
制御回路であり、アドレス変換機構がレディ状態(01
−DAT−READY)であり、オペランドまたは命令
側からのリクエスト(OP−DAT−REQ、 IP−
DAT−RE(1)があると、ビジー(Or−DAT−
BUSY)になる、変換終了(01−DAT−END)
により、ビジーは解除される。
第7図(ロ)は、オペランドの処理をするか。
命令の処理をするかのモードを制御する回路である。オ
ペランドの場合、オペランド・モード(OP−DAT−
MODE)になり、命令の場合、命令モード(IP−D
AT−MQDE)になる。
第7図(ハ)は、アドレス変換におけるステータスを制
御する回路であり、第7図(ニ)は、キャッシュへのリ
クエスト(OP−(:ACHi!−REQ)を出力する
回路である。
これらの制御信号により、第6図に示すテーブルエント
リアドレス算出部は1次のように動作する。加算器AD
DERには、テーブルの先頭アドレスとインデックスと
が入力され、エントリアドレスが計算される。結果のエ
ントリアドレスは、−旦ラッチされ、その後に、第5図
に示すオペランド用キャッシュメモリ12に対して、テ
ーブルエントリの読出し要求(OP−CACHE−RE
Q)が出される。そして、テーブルエントリが読み出さ
れると同時に。
データ有効(OP−CACIIE−IIATA−VAL
)の信号が上がる。
セグメントモード(Of−DAT−5EG−?1ODB
)の場合には、読み出されたエントリアドレスをテーブ
ルアドレスとして、ページモード(Or−DAT−PA
GE−MODE)に移り、加算器ADDERより同様な
動作を繰り返す。
ページモードの場合には、読み出されたエントリアドレ
スに、ページテーブルインデックスを付加してシステム
アドレスを作成し、その結果を、オペランド側または命
令側のTLBに書き込む。
〔発明が解決しようとする問題点〕
第8図は、オペランド側と命令側のアドレス変換要求が
同時に出された場合のタイムチャートを示しているが、
このように従来方式によれば、競合した場合に、命令側
は、オペランド側のアドレス変換が終了するまで待たさ
れ1次の動作に移ることができないという問題があつた
。すなわち。
従来、TLBの容量を十分なものとして、アドレス変換
機構の起動をできるだけ少なくするなどの努力はなされ
ているが、−旦、TLBミスヒットが生じた場合には、
多くの時間を要するという問題があった。今後、さらに
アドレッシング機構が複雑になることも予想されるが、
その場合、さらに多くの時間を要することになる。この
ように。
従来、一方がテーブル参照により、アドレス変換を行っ
ている間、他方は待たされてしまい、実行効率が悪いと
いう問題があった。
本発明は上記問題点の解決を図り、アドレス変換機構を
、わずかな物量の増加で、命令側とオペランド側との並
行処理を可能とし、互いのTLBミスヒット時のアドレ
ス変換の処理が重なっても。
処理を効率よく進めることができるような手段を提供す
ることを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理ブロフク図を示す。
第1図において、10はオペランドをフxツチするため
のオペランド側のアクセス回路、11はオペランドの仮
想アドレスを実アドレスに変換するオペランド用TLB
、12はオペランド用キャッシュメモリ、13は命令を
フェッチするための命令側のアクセス回路、14は命令
の仮想アドレスを実アドレスに変換する命令用TLB、
15は命令用キャッシュメモリ、16はTLBミスヒッ
ト時にアドレス変換テーブル(図示省略)によって仮想
アドレスを実アドレスに変換するテーブルエントリアド
レス算出部、17はオペランド側の要求を受は付ける第
1ポート 18は命令側の要求を受は付ける第2ボート
、19は第1ボートまたは第2ボートの選択を切り換え
る選択回路、20はテーブルエントリアドレスを発生す
るアドレス発生回路、21はアドレス変換結果をTLB
に書き込むTLB書き込み回路222は制御回路。
23はオペランド側と命令側とのモードを切り換えるモ
ード切換え回路を表す。
本発明では、テーブルエントリアドレス算出部16に、
オペランド用TLBIIのミスヒツト時における要求を
受は付け、少なくともその仮想アドレスの一部を保持す
る第1ボート17と、命令用TLB14のミスヒット時
における要求を受は付け、少なくともその仮想アドレス
の一部を保持する第2ボート18とが設けられる。
制御回路22は、要求の受け付け状態やビジー状態のチ
エツクを行い、オペランド側の処理または命令側の処理
に関するモードを切り換える。選択回路19は、制御回
路22からの制御信号によって、第1ボート17または
第2ボート18からの入力を、アドレス発生回路20に
供給し、アドレス発生回路20は、アドレス変換テーブ
ル(例えばセグメントテーブル/ページテーブル)のエ
ントリアドレスを発生する。そして1例えばオペランド
側のアクセス回路10側から、エントリの内容をフェッ
チする。そのフェッチの間、第1ボート17または第2
ボート18のいずれかに他の要求があれば、制御回路2
2の制御信号により。
選択回路19を切り換え、同様にアドレス発生回路20
を介してアドレス変換を行う。
〔作用〕
従来方式では、テーブルエントリアドレス算出部は、命
令側またはオペランド側の一方のアドレス変換の要求を
受は付けると、その変換が完了するまで、他方を待たせ
るようにされていた。
テーブルエントリアドレス算出部16による基本となる
動作は2種々のアドレス変換に必要となる主記憶上のテ
ーブルの先頭アドレスとそのエントリアドレスとを求め
、エントリをフェッチするというものであり、テーブル
の多重度に応じて。
この動作を繰り返すものである。このような変換では、
エントリアドレスの算出よりも、フェッチ期間のほうが
より長く時間がかかるうえ、テーブルの多重度にも関連
して、全変換期間のかなりの部分が、このエントリフェ
ッチに要する時間となる。言いかえれば、テーブルエン
トリアドレス算出部16の実質的な使用期間は短いと考
えられる。
本発明はこの点に着目したもので、テーブルエントリア
ドレス算出部16のボートを、オペランド側と命令側の
双方に別々に用意し、エントリアドレスの算出で競合が
生じないように制御を行う。
これにより、アドレス発生回路20等を別個に用意する
ことなく、物量をかけないで、アドレス変換機構のオペ
ランド側および命令側の並行処理を行うことができる。
従って、効率的なアドレス変換が可能になる。
〔実施例〕
第2図は本発明の一実施例に係るテーブルエントリアド
レス算出部の例、第3図は本発明の一実施例に係る制御
回路の例、第4図は本発明の一実施例タイムチャートを
示す。
第2図において、30はセグメントテーブルのアドレス
を持つレジスタ(STOR)、31はオペランドについ
てのページテーブルの先頭アドレスがセットされるレジ
スタ(OP−PTOR)。
32は命令についてのページテーブルの先頭アドレスカ
セットサれる(IF−PTOR)、33および34はそ
れぞれオペランド側のセグメントテーブルインデックス
およびページテーブルインデックスがセットされるレジ
スタ、35および36はそれぞれ命令側のセグメントテ
ーブルインデックスおよびページテーブルインデックス
がセットされるレジスタ、37はテーブルエントリアド
レスがセントされるレジスタ、38はTLBへの書き込
みデータがセットされるレジスタ、40ないし45は選
択回路、46は加算器を表す。
本発明では1例えば第2図に示すように、オペランド側
からの仮想アドレス(OP−DAT−ADR3) と。
命令側からの仮想アドレス(IF−DAT−ADR5)
のボートが二重化され、またキャッシュ等からの読出し
データ、すなわち変換に用いるアドレス(OP−CAC
)I[!−DATA)も、ボートが二重化されている。
すなわち、オペランド側と命令側とで、インタフェース
が分離されている。
第2図に示す回路は、第3図に示す制御回路が発生する
制御信号によって制御される。
今、命令側のTLBでミスヒットが発生し、アドレス変
換要求(IP−DAT−REQ)が出されると、直ちに
、命令側のアドレス変換開始(IP−DAT−ACK)
が通知されると共に、その仮想アドレスのセグメントテ
ーブルインデックス部分がレジスタ35に格納サレ、ペ
ージテーブルインデックス部分がレジスタ36に格納さ
れる。このとき、もしもオペランド側も同時に変換要求
を出した場合、もしくはすでにアドレス変換を実行中で
ある場合には1次のサイクルの加算器46の使用は、オ
ペランド側が優先される。しかし、このように競合して
も、加算器46は、1サイクル(1τ)で動作するので
命令側が待つ時間は高々1τである。
第3図において、01ないし08はオア回路。
AIないし八8はアンド回路、LLないしLIOはラン
チを表す。
第3図(イ)に示す回路は、オペランド側のアドレス変
換開始(OP−DAT−ACK)とビジー(OP−DA
T−BUSY)を指示する回路である。オペランド側の
アドレス変換要求(OP−DAT−REQ)があり、こ
のときオペランド側がビジーでないか、変換が終了(O
P−DAT−END) していれば、変換開始となり、
ラッチL1がセントされる。変換終了により、ラッチL
1はリセツトされる。なお、ラッチLl(他のラッチも
同様)はセット優先である。
第3図(ロ)に示す回路は、第3図(イ)に示す回路と
同様な命令側の回路である。
第3図(ハ)に示す回路は、オペランド側のセグメント
テーブルへのアクセスモード(OP−DAT−5EG−
MODE)およびページテーブルへのアクセスモード(
OP−OAT−PAGE−MODE)の信号を作り出す
回路である。オペランド側のアドレス変換開始(OP−
DAT−ACK)の信号によって、ラッチL3はセット
され、セグメントテーブルのアクセスモードになる。セ
グメントテーブルからの読出しデータが有効(OP−C
ACHE−DATA−VAL−FOR−OP) ニなる
と、ランチL3はリセツトされ、ラッチL4がセットさ
れて、ページテーブルのアクセスモードに変わる。次に
、ページテーブルからの読出しデータが有効(OP−C
ACHEE−DATA−VAL−FOR−OP)になっ
た時点で、ランチL4がリセツトされ、動的アドレス変
換終了(OP−DAT−END)となる。
第3図(ニ)に示す回路は、第3図(ハ)に示す回路と
同様な命令側のアクセスモードを管理する回路である。
ただし、オペランド側と命令側との加算器使用要求が同
時に発生した場合、オペランド側を優先させるために、
ラッチL6. ラッチL8のセット条件には、第2図に
示す加算器46が次のサイクルにオペランド側に使われ
るという信号(OP−DAT−MODE)がないことが
含まれている。
この競合時のために、ラッチL5. ラッチL7により
1次のモードに移ることを指示する信号を。
1τ分、保持するようにしている。
第3図(ホ)に示す回路は、アドレス変換テーブルのア
クセスのための、キャッシュへのリクエスト信号(OP
−CAC)IE−REQ−FOR−OP、 0P−CA
CHE−REQ−FOR−IP)を作り出す回路である
。また、セグメントモードとベージモードに関する全体
のモード信号(01−DAT−5EG−MODE、 0
I−DAT−PAGE−110DB)を作り出す。これ
らの信号によって、第2図に示す切り換え信号(+SE
G−TABLE−MODE)が作り出される。
第3図に示す制御回路により、第2図に示すテーブルエ
ントリアドレス算出部を動作させる。これによって、オ
ペランド側のアドレス変換要求(OP−DAT−REQ
)と命令側のアドレス変換要求(IP−DAT−REQ
)とが同時に発生した場合、その動作は、第4図に示す
タイムチャートのようになる。
0P−DAT−REQおよびIP−DAT−REQによ
り、 0P−DAT−ACKおよびIP−DAT−AC
Kが立ち1次に0P−DAT−BUSYおよびIP−D
AT−BUSYになる。しかし、オペランド側が優先し
て、その要求が取り上げられ、 OP−DAT−MOD
Eになり、その後1τ遅れて、 IP−DAT−MOD
Eになる。そして、順次、セグメントテーブルのエント
リへのアクセスが行われ、データが読み出された時点で
、それぞれページテーブルへのアクセスが行われる。
本実施例の場合、オペランド側と命令側との競合により
、加算器の使用要求が重なったとしても。
その待ち時間は高々1τであり、それ以外のキヤ・7シ
ユからのフェッチ時間等は、オペランド側と命令側とで
完全に並行して実行される。従って。
第8図に示した従来方式のように、一方が他方の変換終
了を待つということが、はとんどなくなる。
〔発明の効果〕
以上説明したように1本発明によれば、アドレス変換機
構のわずかな物量の増加で、オペランド側と命令側との
並行処理が可能になり、互いのTLBミスヒツト時にお
けるアドレス変換の処理が重なっても、処理をスムーズ
に行うことができるようになるので、処理効率が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図。 第2図は本発明の一実施例に係るテーブルエントリアド
レス算出部の例。 第3図は本発明の一実施例に係る制御回路の例。 第4図は本発明の一実施例タイムチャート。 第5図は従来のアドレス変換機構の例。 第6図は従来のテーブルエントリアドレス算出部の例。 第7図は従来の制御回路の例。 第8図は従来方式によるタイムチャートを示す。 図中、10はオペランド側のアクセス回路、11はオペ
ランド用TLB、12はオペランド用キャッシュメモリ
、13は命令側のアクセス回路。 14は命令用TLB、15は命令用キャッシュメモリ、
16はテーブルエントリアドレス算出部。 17は第1ポート 18は第2ポート、19は選択回路
、20はアドレス発生回路、21はTLB書き込み回路
、22は制御回路、23はモード切換え回路を表す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 オペランド側と命令側とで個別に仮想アドレスと実アド
    レスとの対応情報を持つTLB(11、14)を有し、
    該TLBのミスヒット時に、実アドレスを仮想アドレス
    に変換するための所定のアドレス変換テーブルのエント
    リアドレスを算出するテーブルエントリアドレス算出手
    段(16)を備えた情報処理装置におけるアドレス変換
    方式において、前記テーブルエントリアドレス算出手段
    は、オペランド側のTLBミスヒット時における要求を
    受け付け少なくともその仮想アドレスの一部を保持する
    第1のポート(17)と、命令側のTLBミスヒット時
    における要求を受け付け少なくともその仮想アドレスの
    一部を保持する第2のポート(18)と、該第1のポー
    トおよび該第2のポートからの入力をモードによって切
    り換える選択回路(19)とを備えると共に、 前記テーブルエントリアドレス算出手段によってアドレ
    ス変換テーブルを参照することによるアドレス変換を、
    オペランド側からの要求および命令側からの要求の競合
    時に並行して処理するようにモード切り換えによって制
    御する制御信号を、前記テーブルエントリアドレス算出
    手段に対し供給する制御手段(22)を備えたことを特
    徴とするアドレス変換方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04155551A (ja) * 1990-10-19 1992-05-28 Fujitsu Ltd アドレス変換方式

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JPS60168251A (ja) * 1984-02-13 1985-08-31 Fujitsu Ltd アドレス変換制御装置
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