JPH02222240A - 階層型システムの伝送方法 - Google Patents

階層型システムの伝送方法

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Publication number
JPH02222240A
JPH02222240A JP4226389A JP4226389A JPH02222240A JP H02222240 A JPH02222240 A JP H02222240A JP 4226389 A JP4226389 A JP 4226389A JP 4226389 A JP4226389 A JP 4226389A JP H02222240 A JPH02222240 A JP H02222240A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
station
slave
transmission
data
master station
Prior art date
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Pending
Application number
JP4226389A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Nakai
康二 仲井
Koji Nakanishi
孝司 中西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP4226389A priority Critical patent/JPH02222240A/ja
Priority to CA002005324A priority patent/CA2005324A1/en
Publication of JPH02222240A publication Critical patent/JPH02222240A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【°産業上の利用分野】
本発明は上位コンピュータとしてのマスタ局と、複数の
下位コンピュータ(または制御装置)としてのスレーブ
局とが共通の伝送路に接続されてなる階層型システムに
おける、マスタ局とスレーブ局との間の交信方法(伝送
方法)に関するもので、特にマスタ局からスレーブ局へ
送信される下りデータの線束性(即ち各スレーブ局への
時間差の少ないデータの到達)を高め、かつシステムを
低価格で構築し得るようにした階層型システム伝送方法
に関する。 なお以下各図において同一の符号は同一もしくは相当部
分を示す。
【従来の技術】
第3図、第4図は共通の伝送路に接続された多数局間の
従来の伝送方式の説明図で、第3図はブロードキャスト
方式の、第4図はセレクティング・レスポンス方式の説
明図である。 第3図において(1)、 (2)、 (3)はそれぞれ
対等の局としてのステーションSTI、ST2.STN
の交信のタイムチャート(シーケンス)である。なおこ
のブロードキャスト伝送方式ではN個の局がそれぞれマ
スタ局のように他局に対する送信権を持つことができる
ので、この各局を便宜上ステーションと呼ぶものである
。また同図を含む以下の各図の交信シーケンスにおいて
基線の上側は当該ステ−シゴン(または局)の送信のタ
イミングを示し、同じく基線の下側は当該ステーション
(または局)の受信のタイミングを示すものとする。 第3図を説明すると、初期マスタ局であるステーション
STI は、ブロードキャストを行う旨の信号と各局宛
の送信データを所定の順序で配列したデータからなるブ
ロードキャストフレーム501を送信する。そのブロー
ドキャストフレーム501は他の各ステーションST2
〜STNに受信される。ステーションSTIはブロード
キャストフレーム501を送信する時、同時にステーシ
ョンST2にトークン(送信権)を渡す。トークンを受
取ったステーションST2は次にマスタ局となり、ブロ
ードキャストフレーム502およびステーションST3
へのトークンを送信する。このようにして順番にマスタ
局が移動し、データ伝送が行われる。 なおこのようなトークンの移動方式をトークンパス方式
という。 このブロードキャスト伝送方式の利点は各局(ステーシ
ョン)へのデータの同時到達が可能なことである。 次に第4図において(1)、 (2)、 (3)はそれ
ぞれマスタ局M、スレーブ局Sl、スレーブ局SNの交
信シーケンスを示す、このセレクティング・レスポンス
伝送方式においては、マスタ局Mがスレーブ局5l−3
Nを順次指定することによって、この指定のつど、当該
のスレーブ局とマスタ局との間で交信が行われる。即ち
第4図において、マスタ局Mはスレーブ局S1に、この
局S1を指定するアドレスと、セレクティング・レスポ
ンス方式で伝送を行う旨のコマンドと、この局31向け
の送信データとからなるセレクティングフレーム601
を送信する。セレクティングフレーム601を受取った
スレーブ局S1は返信を行う旨の信号と、マスタ局への
送信データとからなるレスポンスフレーム602をマス
タ局Mに送信する。次にマスタ局Mはスレーブ局S2に
前記と同様なセレクティングフレーム603を送信し、
スレーブ局S2からレスポンスフレーム604を受信す
る。このようにしてマスタ局Mが順にスレーブ局に対し
セレクティングフレームを送りデータ伝送を行う。 このセレクティング・レスポンス伝送方式の利点はスレ
ーブ局のハードウェアおよびソフトウェアが比較的単純
になることである。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら前述したブロードキャスト伝送方式には、
次のような問題がある。即ちすべての局がマスタ局とな
り得るためにハードウェアが複雑でコスト高となり、ま
たトークンの移動などの処理を各局が行わなければなら
ないため、ソフトウェアの負担が大きくなる。 他方、前述したセレクティング・レスポンス伝送方式に
も次のような問題がある。即ちスレーブ局のハードウェ
アおよびソフトウェアが比較的単純になるが、各スレー
ブ局へのデータの同時到達ができない。 一般に上位コンピュータ(マスタ局)から下位コンピュ
ータ(スレーブ局)に指令を渡す場合、特に下位コンピ
ュータが制御装置の時にはデータの線束性が重要となる
が、上述のようにブロードキャスト伝送方式ではデータ
の線束性はよいが伝送装置のコストが高くなり1.ソフ
トウェアの負担も大きくなる。他方、セレクティング・
レスポンス伝送方式ではシステムが低コストになるがデ
ータの線束性が保たれない。 そこで本発明は特に重要な下りデータ(制御装置への指
令)をブロードキャスト方式で送信し、特に線束性を必
要としない上りデータをポーリング・レスポンス方式で
交信する階層型システムの伝送方法を堤供することによ
り前記の問題を解消することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するために本発明の方法は、「マスタ
局(Mなど)と複数のスレーブ局(Sl〜SNなど)と
が共通の伝送路を介して互に交信する階層型システムの
伝送方法であって、前記マスタ局は(ブロードキャスト
伝送方式により)前記の各スレーブ局宛のデータを所定
の順序で一括して同時に全てのスレーブ局に送信し、か
つ(ポーリング・レスポンス伝送方式により)前記の各
スレーブ局を順次1つづつ指定して、当該のスレーブ局
からその局のデータを受信するように1するものとする
。 送方法。
【作 用】
すべてのスレーブ局は初め各局共通のスレーブ局アドレ
スを設定し、受信モードで待期する。ここで上位局から
ブロードキャストフレームを受信すると、スレーブ局は
各局固有のスレーブ局アドレスを設定し、送信モードで
待期する。そして上位局から各局間けのポーリングフレ
ームを受信すると、各スレーブ局は上位局へレスポンス
フレームを返信し、共通のスレーブ局アドレスを再び設
定し受信モードで待期するという動作を繰返す。
【実施例】
次に第1図および第2図に基づいて本発明の詳細な説明
する。第1図は本発明の一実施例としての伝送方法の説
明図で、同図(1)、 (2)、 (3)はそれぞれマ
スタ局M、スレーブ局St、スレーブ局SNの交信シー
ケンスを示し、同図(4)、 (5)はそれぞれスレー
ブ局51.SNの送、受信モードの時間的推移を示す。 第1図を説明すると、マスタ局Mである上位コンピュー
タは、初めに全スレー7局向はイニシャルフレーム10
1を送信し、伝送路上に接続されているスレーブ局を特
定するなどのイニシャライズを行う。これにより全スレ
ー1局31〜SNは受信モードとなり、スレーブ局アド
レス“0“で待期する(期間TI)。次にマスタ局Mは
アドレス″0”のスレーブ局を指定したブロードキャス
トフレーム102を送信する。なおこのブロードキャス
トフレーム102には所定長の各スレーブ局Sl〜SN
向けのデータが順番に配列されている。従って各スレー
ブ局31〜SNはそれぞれ自局宛てのデータをこのブロ
ードキャストフレーム102から読出すことができる。 このようにしてブロードキャストフレーム102を正常
に受信した各スレーブ局5l−3Nは受信モードとなり
、各局固有のスレーブ局アドレスで待期する(期間T2
)。次にマスタ局Mはスレーブ局Sl向けのポーリング
フレーム103を送信し、スレーブ局S1に対し送信要
求を行う。 ポーリングフレーム103を受信したスレーブ局S1は
マスタ局Mに対しレスポンスフレーム104を送信し、
再び受信モードに移る (期間T3)。マスタ局Mはス
レーブ局82〜SNに対しても順番に同じことを行う。 このようにしてスレーブ局SNまでのこの交信が終了す
ると、マスタ局Mは再びブロードキャストフレーム10
2を送信する。このようにして下り送信はブロードキャ
スト方式の、また上り送信はポーリング・レスポンス方
式の伝送動作を繰返し行う。 第2図は第1図の伝送におけるマスタ局Mとスレーブ局
5l−3N間のデータの流れを示す。即ちマスタ局Mか
らのブロードキャストフレーム102は全スレー1局5
l−3Nに到達する。しかしスレーブ局Sl、 S2.
 S Nのレスポンスフレーム104.106.108
はマスタ局Mにしか到達しない。
【発明の効果】
本発明によれば上位コンピュータと複数の下位コンピュ
ータ(制御装置)とが互いに共通の伝送路を介して交信
する階層型システムにおいて、下り送信にブロードキャ
スト方式を用い、上り送信にはポーリング・レスポンス
方式を用いてデータ伝送を行うこととしたので、下りデ
ータの線束性を高め得ると共に、システムを低コストで
構築することができる。なおこの線束性は例えば、鉄鋼
などのプロセスラインにおいて、複数のモータの制御装
置に上位コンピュータから速度指令を与える時などに有
効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としての伝送方法を示すタイ
ムチャート、第2図は本発明における伝送データの流れ
を示す図、第3図はブロードキャスト伝送方式の説明図
、第4図はセレクティング・レスポンス伝送方式の説明
図である。 M:マスタ局、5l−8Nニスレ一プ局、101:イニ
シャルフレーム、102  ニブロードキャストフレー
ム、103ニスレープ局Sl向はポーリングフレーム、
104ニスレープ局S1からのレスボンスフレーム、1
05ニスレープ局S2向はポーリングフレーム、106
:スレーブ局S2からのレスポンスフレーム、107:
スレーブ局SN向はポーリングフレーム、108  ニ
スレープ局SNからのレス2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)マスタ局と複数のスレーブ局とが共通の伝送路を介
    して互に交信する階層型システムの伝送方法であって、 前記マスタ局は前記の各スレーブ局宛のデータを所定の
    順序で一括して同時に全てのスレーブ局に送信し、 かつ前記の各スレーブ局を順次1つづつ指定して、当該
    のスレーブ局からその局のデータを受信するようにした
    ことを特徴とする階層型システムの伝送方法。
JP4226389A 1989-02-22 1989-02-22 階層型システムの伝送方法 Pending JPH02222240A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4226389A JPH02222240A (ja) 1989-02-22 1989-02-22 階層型システムの伝送方法
CA002005324A CA2005324A1 (en) 1989-02-22 1989-12-13 Method for sticking a belt-like member and apparatus therefor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4226389A JPH02222240A (ja) 1989-02-22 1989-02-22 階層型システムの伝送方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02222240A true JPH02222240A (ja) 1990-09-05

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ID=12631147

Family Applications (1)

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JP4226389A Pending JPH02222240A (ja) 1989-02-22 1989-02-22 階層型システムの伝送方法

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JP (1) JPH02222240A (ja)

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