JPH02221075A - 容器に収容された繊維材料の自動搬送方法 - Google Patents
容器に収容された繊維材料の自動搬送方法Info
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- JPH02221075A JPH02221075A JP1304931A JP30493189A JPH02221075A JP H02221075 A JPH02221075 A JP H02221075A JP 1304931 A JP1304931 A JP 1304931A JP 30493189 A JP30493189 A JP 30493189A JP H02221075 A JPH02221075 A JP H02221075A
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H9/00—Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine
- D01H9/18—Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine for supplying bobbins, cores, receptacles, or completed packages to, or transporting from, paying-out or take-up stations ; Arrangements to prevent unwinding of roving from roving bobbins
- D01H9/185—Transporting cans
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H54/00—Winding, coiling, or depositing filamentary material
- B65H54/02—Winding and traversing material on to reels, bobbins, tubes, or like package cores or formers
- B65H54/22—Automatic winding machines, i.e. machines with servicing units for automatically performing end-finding, interconnecting of successive lengths of material, controlling and fault-detecting of the running material and replacing or removing of full or empty cores
- B65H54/26—Automatic winding machines, i.e. machines with servicing units for automatically performing end-finding, interconnecting of successive lengths of material, controlling and fault-detecting of the running material and replacing or removing of full or empty cores having one or more servicing units moving along a plurality of fixed winding units
-
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- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/30—Handled filamentary material
- B65H2701/31—Textiles threads or artificial strands of filaments
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- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
- Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
- Control Of Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、請求項1の前文に記載されたような、容器に
収容された繊維材料の自動搬送方法に関する。
収容された繊維材料の自動搬送方法に関する。
紡績プラントの種々の機械の間の繊維材料を自動搬送は
、生産性と品質を向上させる重要なファクターになりつ
つある。
、生産性と品質を向上させる重要なファクターになりつ
つある。
例えば、西独特許公開公報3532172号には、搬送
キャリッジ、カード制御手段並びに連条機制御手段が中
央制御ユニットに連結されたシステムが開示されている
。このシステムに、更に前記中央制御ユニットに連結さ
れた満ケンスと空ケンスとを受容するバッファ制御が連
携している。
キャリッジ、カード制御手段並びに連条機制御手段が中
央制御ユニットに連結されたシステムが開示されている
。このシステムに、更に前記中央制御ユニットに連結さ
れた満ケンスと空ケンスとを受容するバッファ制御が連
携している。
これによって、スライバー供給機械の下流側のスライバ
ー受領機械は、自動的にスライバー〇充填された満ケン
スを受け取ることが可能となる。
ー受領機械は、自動的にスライバー〇充填された満ケン
スを受け取ることが可能となる。
このケンスは、固定されたガイドトラック上を走行する
搬送キャリッジによって、次工程の機械に搬送される。
搬送キャリッジによって、次工程の機械に搬送される。
この公知のシステムにおいて、例えば連条機でスライバ
ー切れが発生した場合とか、損傷のためにケンスが使え
なくなった場合には、人手が介在することが必要になる
。
ー切れが発生した場合とか、損傷のためにケンスが使え
なくなった場合には、人手が介在することが必要になる
。
従って、このシステムは人手の介在なしに自動的に数時
間にわたって作動し続けることは不可能であり、むしろ
半自動システムと称するべきである。
間にわたって作動し続けることは不可能であり、むしろ
半自動システムと称するべきである。
例えば、公知のシステムの連条機が、ケンスを取りに来
るように信号を発した場合、対応するケンスはキャリッ
ジによって取り込まれ、カードに戻される。この自動シ
ステムは、戻って来たケンス内に繊維材料が残っている
かどうかについてチェックするための装備を持っていな
い。このケンスがカードにおいて再充填される際に作業
が阻害されることを防止するために、ケンスは人手によ
ってその内容と機能をチェックされる必要がある。
るように信号を発した場合、対応するケンスはキャリッ
ジによって取り込まれ、カードに戻される。この自動シ
ステムは、戻って来たケンス内に繊維材料が残っている
かどうかについてチェックするための装備を持っていな
い。このケンスがカードにおいて再充填される際に作業
が阻害されることを防止するために、ケンスは人手によ
ってその内容と機能をチェックされる必要がある。
このチェック作業は搬送途中では行われず、カードの出
口か搬送前に連条機で行われている。
口か搬送前に連条機で行われている。
西独特許公開公報3644537号には、ケンスの同心
回転をチェックするシステムが開示されている。この機
構は、自動搬送システムを構成するには適当ではないが
、ケンスのチェックユニットとして使用することが可能
である。
回転をチェックするシステムが開示されている。この機
構は、自動搬送システムを構成するには適当ではないが
、ケンスのチェックユニットとして使用することが可能
である。
本発明は、繊維材料を収容した容器を、完全に自動的に
搬送する方法とシステムを提供することを目的とし、人
手の介入は極力少なくし、たとえあったとしても長周期
であり、容器の交換も短時間で行えるようにすることを
目的とする。
搬送する方法とシステムを提供することを目的とし、人
手の介入は極力少なくし、たとえあったとしても長周期
であり、容器の交換も短時間で行えるようにすることを
目的とする。
この課題は、請求項1の特徴部分に記載された方法によ
って解決される。
って解決される。
この方法の好適な態様は、請求項1に続く従属項に記載
されている。
されている。
この方法が制御ステーションに利用された場合、連条機
等の後部工程の繊維材料受入れ機械においてスライバー
切れが生じると、残ったスライバーを収容している当該
ケンスは、このケンスに連携している予備ケンスから自
動的に予備スライバーの 、4:、供給を受けた後に、チェックステーションに送
られる。
等の後部工程の繊維材料受入れ機械においてスライバー
切れが生じると、残ったスライバーを収容している当該
ケンスは、このケンスに連携している予備ケンスから自
動的に予備スライバーの 、4:、供給を受けた後に、チェックステーションに送
られる。
ケンスが充填されるべき度合いに応じて、ケンスは制御
ステーションで空にされるか、又はスライバーの先端が
検出手段によって検出されて、キャリッジ上又は連条機
へ返還される容器上の把持・移送手段に受け渡されるか
する。
ステーションで空にされるか、又はスライバーの先端が
検出手段によって検出されて、キャリッジ上又は連条機
へ返還される容器上の把持・移送手段に受け渡されるか
する。
分離された欠陥ケンス及び供給されるべきサービスケン
ス用に比較的小さい置き場所を設け、そして容器から取
り出された繊維材料の置き場所を設けたので、人手の介
在を要する作業を長い期間にわたって分散させることが
できる。完全に自動化された操作の合間に時々目視チェ
ックが必要となるのみである。
ス用に比較的小さい置き場所を設け、そして容器から取
り出された繊維材料の置き場所を設けたので、人手の介
在を要する作業を長い期間にわたって分散させることが
できる。完全に自動化された操作の合間に時々目視チェ
ックが必要となるのみである。
綿とかポリエステル等の異種の繊維材料を用いる場合に
は、制御ステーションにおいて取り出された繊維材料は
それぞれの材料に対応した中間置き場所に運ばれること
が望ましい。この操作は、制御ステーションのコンピュ
ーターによって制御され、該コンピューターは、空にな
ったケンスが連条機上において以前に占めていた位置を
検出して一時的に記憶している。
は、制御ステーションにおいて取り出された繊維材料は
それぞれの材料に対応した中間置き場所に運ばれること
が望ましい。この操作は、制御ステーションのコンピュ
ーターによって制御され、該コンピューターは、空にな
ったケンスが連条機上において以前に占めていた位置を
検出して一時的に記憶している。
ケンスの状態を検査するための本発明方法によって、使
用可能なケンスのみがエンドレス状の搬送システム内で
使用される。
用可能なケンスのみがエンドレス状の搬送システム内で
使用される。
この本発明方法又はこれに対応する設備が、チェックス
テーションにおいて欠陥ケンスを検出すると、該欠陥ケ
ンスは直ちにケンス貯留場所に置いである使用可能なケ
ンスに交換される。欠陥ケンスも貯留場所に運ばれ、そ
こから人手により又は自動的に取り除かれる。
テーションにおいて欠陥ケンスを検出すると、該欠陥ケ
ンスは直ちにケンス貯留場所に置いである使用可能なケ
ンスに交換される。欠陥ケンスも貯留場所に運ばれ、そ
こから人手により又は自動的に取り除かれる。
ケンスの使用可否の検査は、例えば円形断面容器の同心
性のチェックとか、ケンスプレートを支の えているスプリングの偏り本計測等によって行われる。
性のチェックとか、ケンスプレートを支の えているスプリングの偏り本計測等によって行われる。
容器内で見出された全ての残存物を除去するために機械
的又はサクションによる取り出し装置を使用することが
望ましい。両装置共取り出し位置とデリベリ位置に動か
すことが可能である。デリベり位置において、この装置
は、取り出した繊維材料をこの材料が再使用される前に
中間貯留場所に移転する。別のやり方としては、サクシ
ョン取り出し装置の代わりに、ケンスプレートから残存
材料を取り出すのにブロワ−が使われる。
的又はサクションによる取り出し装置を使用することが
望ましい。両装置共取り出し位置とデリベリ位置に動か
すことが可能である。デリベり位置において、この装置
は、取り出した繊維材料をこの材料が再使用される前に
中間貯留場所に移転する。別のやり方としては、サクシ
ョン取り出し装置の代わりに、ケンスプレートから残存
材料を取り出すのにブロワ−が使われる。
以下、図面に示す好適実施例に基づいて、本発明を更に
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第1図において、3台のカードに1〜に3が一列に並ん
でいる。これらのカードから紡出されるスライバーは、
トランペットホイールを通じてケンスB1〜B3内、に
導入される。このスライバー受容ケンスの他に、カード
は他の場所に空ケンスと満ケンスを持っている。この“
他の場所”は−種の緩衝機構としての機能を有する。図
示の例においては、満ケンス用に1箇所と、空ケンス用
にもう1箇所が設けられているが、更に多くのケンス保
管場所を設けることもできる。
でいる。これらのカードから紡出されるスライバーは、
トランペットホイールを通じてケンスB1〜B3内、に
導入される。このスライバー受容ケンスの他に、カード
は他の場所に空ケンスと満ケンスを持っている。この“
他の場所”は−種の緩衝機構としての機能を有する。図
示の例においては、満ケンス用に1箇所と、空ケンス用
にもう1箇所が設けられているが、更に多くのケンス保
管場所を設けることもできる。
カードに1〜に3の後方には、2台の連条機S1と82
が設置され、カードから揚がった繊維材料を更に処理す
るようになっている。カードに2とに3とは、ガイドト
ラック1を走行するキャリッジFによって連条機SL、
S2に連結されている。
が設置され、カードから揚がった繊維材料を更に処理す
るようになっている。カードに2とに3とは、ガイドト
ラック1を走行するキャリッジFによって連条機SL、
S2に連結されている。
このキャリッジFは図示しない駆動手段と操向手段を具
え、この操向手段はトラック1を感知するセンサーによ
って制御されている。
え、この操向手段はトラック1を感知するセンサーによ
って制御されている。
キャリッジFはレール等によってガイドされてもよい。
キャリッジFはケンス格納箇所3とコンピューター2と
を具えている。このコンピューター2は中央制御ユニッ
トZから受信したルーチンの指示を記録し且つ処理する
機能を有し、ケンスの積卸しを制御したり操向機構を操
作する。
を具えている。このコンピューター2は中央制御ユニッ
トZから受信したルーチンの指示を記録し且つ処理する
機能を有し、ケンスの積卸しを制御したり操向機構を操
作する。
このキャリッジFは別のケンス格納箇所を具えることも
できる。
できる。
連条機S1、32とカードK1〜K3との間のキャリッ
ジFの通路の途中に、チェックステーションLが設けら
れている。
ジFの通路の途中に、チェックステーションLが設けら
れている。
図示の例においては、キャリッジは一方向だけチージョ
ンしに到達する前に連条機31.32のクリール5,6
に沿って移動する。キャリッジFがステーションLを通
過してカードK1〜K3の供給ステーション4へ復帰し
た後に、搬送ループは閉鎖される。
ンしに到達する前に連条機31.32のクリール5,6
に沿って移動する。キャリッジFがステーションLを通
過してカードK1〜K3の供給ステーション4へ復帰し
た後に、搬送ループは閉鎖される。
チェックステーションLは、制御の目的のためにケーブ
ル9,10によってカードに1〜に3と連条機St、S
2に接続された中央制御ユニットZを具えている。全体
のプロセスの制御のために、このユニットZはホストコ
ンピューター37に接続されている。
ル9,10によってカードに1〜に3と連条機St、S
2に接続された中央制御ユニットZを具えている。全体
のプロセスの制御のために、このユニットZはホストコ
ンピューター37に接続されている。
該ユニットZはチェックステーションLから離れた搬送
システム内の任意の場所に設けることができる。
システム内の任意の場所に設けることができる。
ケーブル9を通じてカードに1〜に3のデリベリステー
ション4におけるケンスの占有状況についての情報が発
せられ、又、ケーブル10を通じて中央制御ユニットZ
は、クリール5,6のケンスが消費されたか又はスライ
バー切れによってスライバーが存在しない場合には、連
条機31.32から情報を受信する。これらのスライバ
ー切れやケンスが消費された場合には、両者共同じ信号
が発せられる。
ション4におけるケンスの占有状況についての情報が発
せられ、又、ケーブル10を通じて中央制御ユニットZ
は、クリール5,6のケンスが消費されたか又はスライ
バー切れによってスライバーが存在しない場合には、連
条機31.32から情報を受信する。これらのスライバ
ー切れやケンスが消費された場合には、両者共同じ信号
が発せられる。
第1図に示されている例において、連条機S2からケー
ブル10を通じてクリール6のケンス7が消費されたと
言う報告があったとする。予備ケンス7aの予備スライ
バーは図示しない供給装置によって自動的に継ぎ合わさ
れる。
ブル10を通じてクリール6のケンス7が消費されたと
言う報告があったとする。予備ケンス7aの予備スライ
バーは図示しない供給装置によって自動的に継ぎ合わさ
れる。
中央制御ユニッ+−2は、チェックステーションLの待
機場所に待機しているキャリッジFに対して、空ケンス
7を取り下げるためにクリール6に接近するように指令
を発する。
機場所に待機しているキャリッジFに対して、空ケンス
7を取り下げるためにクリール6に接近するように指令
を発する。
ケンス置き場に正確に接近するために、ケンス置き場は
、キャリッジFに搭載されているセンサーを介して、駆
動手段と連携する間隔を置いて配置されたセンサーやマ
ークを具えている。
、キャリッジFに搭載されているセンサーを介して、駆
動手段と連携する間隔を置いて配置されたセンサーやマ
ークを具えている。
ケンス7が図示しないケンス取扱い機構によって積み込
まれた後、空ケンス7を載せたキャリッジFはチェック
ステーションLに入る。
まれた後、空ケンス7を載せたキャリッジFはチェック
ステーションLに入る。
キャリッジF上のケンス58は、チェックステーション
(第、311ffl)においてレベルゲージ11によっ
て、スライバーがまだケンス内に残っているかどうかを
チェックされる。
(第、311ffl)においてレベルゲージ11によっ
て、スライバーがまだケンス内に残っているかどうかを
チェックされる。
第3図に示すように、二つの光学センサー54゜55が
ケンス58の上方に設けられている。チェックステーシ
ョンにおいてチェックを受けている間に、キャリッジF
は位置センサー68によって所定の位置を占める。機械
的インターロック等の他の位置決めエレメントを用いて
もよい。
ケンス58の上方に設けられている。チェックステーシ
ョンにおいてチェックを受けている間に、キャリッジF
は位置センサー68によって所定の位置を占める。機械
的インターロック等の他の位置決めエレメントを用いて
もよい。
第3図から明らかなように、aの高さを有するスライバ
ーコイル45がケンス58内に置かれている。コイル4
5は、スプリング44によってケンスの底から支えられ
ているケンスプレート又はターンテーブル43の上面4
6上に載っている。
ーコイル45がケンス58内に置かれている。コイル4
5は、スプリング44によってケンスの底から支えられ
ているケンスプレート又はターンテーブル43の上面4
6上に載っている。
通常のオーバーセンターコイルに適したように、スライ
バーは中心軸56の上から供給され、円筒状空間69が
コイルの中央に存在している。センサー54はこの空間
69の真上に設置されているので、ケンスプレートの上
面46の高さを検出することができる。他方のセンサー
55はコイル45に一致しており、その上面を検出する
。
バーは中心軸56の上から供給され、円筒状空間69が
コイルの中央に存在している。センサー54はこの空間
69の真上に設置されているので、ケンスプレートの上
面46の高さを検出することができる。他方のセンサー
55はコイル45に一致しており、その上面を検出する
。
コイルの高さaはセンサー54と55の二つの信号を加
算したり減算したりして求められる。こうして求められ
た値aは、図示しない電気回路内で所定の限界値と比較
される。
算したり減算したりして求められる。こうして求められ
た値aは、図示しない電気回路内で所定の限界値と比較
される。
この値aが前記所定限界値よりも大きい場合には、スラ
イバー先端探り機構が作動する。
イバー先端探り機構が作動する。
第4図は、アーム62によってコイル45の上方の位置
に回動可能なグリッパ−61を形をしたこのような探り
機構の一例を示す。アーム62の駆動手段は詳細には示
されていないが、公知のやり方を採用することができる
。グリッパ−61のこの位置は鎖線で示されている。グ
リッパ−61は二つのグリップトング67を具え、コイ
ル45の上層66が係合する前に、トング67の一方の
アームはケンスの縁57に接近し、他方のアームは空間
69に接近する。従って、グリッパ−61はコイル45
の上層66に対して垂直方向にに間隔を開けて設置され
、トング67が閉じると上層、66に接触するようにな
る。ここで“上層66″とは、相互に重なった1〜4層
のスライバーループを称する。
に回動可能なグリッパ−61を形をしたこのような探り
機構の一例を示す。アーム62の駆動手段は詳細には示
されていないが、公知のやり方を採用することができる
。グリッパ−61のこの位置は鎖線で示されている。グ
リッパ−61は二つのグリップトング67を具え、コイ
ル45の上層66が係合する前に、トング67の一方の
アームはケンスの縁57に接近し、他方のアームは空間
69に接近する。従って、グリッパ−61はコイル45
の上層66に対して垂直方向にに間隔を開けて設置され
、トング67が閉じると上層、66に接触するようにな
る。ここで“上層66″とは、相互に重なった1〜4層
のスライバーループを称する。
トング67が閉じた状態になると、グリッパ−61は保
持した上層66と共に回動アーム62によって図示の位
置に回動する。この回動によって、上層66の把持され
た部分が動かされるのみならず、その横方向移動によっ
てコイル45の更に多くのスライバーが引き出される。
持した上層66と共に回動アーム62によって図示の位
置に回動する。この回動によって、上層66の把持され
た部分が動かされるのみならず、その横方向移動によっ
てコイル45の更に多くのスライバーが引き出される。
そのため、自由に垂下したスライバー64の形の連結片
がトング67に把持されて移動した上層66とケンスの
残っているコイル45との間に形成される。
がトング67に把持されて移動した上層66とケンスの
残っているコイル45との間に形成される。
この連結片64はセンサー(図示しない)を具えた切断
装置65と係合し、該センサーはスライバー64の存在
を検出して信号を発する。
装置65と係合し、該センサーはスライバー64の存在
を検出して信号を発する。
前記切断装置65は所定の箇所でスライバーを切断し、
得られたスライバー端48はケンスの縁から垂れ下がる
。従って、引き続く検出機構がこる。
得られたスライバー端48はケンスの縁から垂れ下がる
。従って、引き続く検出機構がこる。
図示しない別のやり方によれば、台車上のスライバーグ
リッパ−によってスライバーを切断した直後にスライバ
ー端48を検出し、このスライバーグリッパ−によって
これを自動的に後続する連条機に接続することができる
。
リッパ−によってスライバーを切断した直後にスライバ
ー端48を検出し、このスライバーグリッパ−によって
これを自動的に後続する連条機に接続することができる
。
切断されたスライバーの他端と取り除かれた上層66と
は、トング67を開放することによって貯留場所SPI
に落とされる。集められた材料は、次の再使用工程に送
られる。
は、トング67を開放することによって貯留場所SPI
に落とされる。集められた材料は、次の再使用工程に送
られる。
コイルの高さaが所定の限界値よりも少ない場合には、
図示しない機械的グリップ手段又はサクション手段が作
動してケンス58から残っていた全部のスライバーコイ
ルを取り出し、これを貯留場所SP1に運ぶ。このグリ
ップ手段は、スライバー端を探索に関連して説明したの
と同様な構造のものである。ケンス内容検査の結果、ケ
ンスプレート43上に材料が存在していないことが判っ
た場合にも、スライバーの切れ端や風綿を除去するため
にサクション装置でその表面を清掃することが望ましい
。
図示しない機械的グリップ手段又はサクション手段が作
動してケンス58から残っていた全部のスライバーコイ
ルを取り出し、これを貯留場所SP1に運ぶ。このグリ
ップ手段は、スライバー端を探索に関連して説明したの
と同様な構造のものである。ケンス内容検査の結果、ケ
ンスプレート43上に材料が存在していないことが判っ
た場合にも、スライバーの切れ端や風綿を除去するため
にサクション装置でその表面を清掃することが望ましい
。
ケンス内容検査装置とグリッパ−装置61とは単一のユ
ニットとしてまとめることができる。
ニットとしてまとめることができる。
スライバー端が1度や2度で見つからなかった場合には
、更に多(の回数、この作業を繰り返すことができる。
、更に多(の回数、この作業を繰り返すことができる。
この探索は所定の繰り返し回数だけ繰り返され、この限
度に達すると、制御機構が働いてケンス内に残っている
完全コイルの取り出しが始まる。
度に達すると、制御機構が働いてケンス内に残っている
完全コイルの取り出しが始まる。
このシステムが、スライバー端が見つかって切断後にケ
ンス上の所定位置に置かれたことを検出すると、このケ
ンス58は中央制御ユニットZが対応する要求を発した
場合に、引き続く処理のために二つの経路S1又はS2
の一方に直接搬送される。
ンス上の所定位置に置かれたことを検出すると、このケ
ンス58は中央制御ユニットZが対応する要求を発した
場合に、引き続く処理のために二つの経路S1又はS2
の一方に直接搬送される。
ケンスプレート43上に材料が無い場合には、ケンス又
はケンスプレート43の作用が、チェックステーション
の一部をなすチェック装置によって検査される。
はケンスプレート43の作用が、チェックステーション
の一部をなすチェック装置によって検査される。
この目的のために、第5図に示すように、ケーブル51
によって昇降させられる重錘49がケンスプレート43
の上方に設置されている。ケーブル51はモーター53
によってドラム52に巻き取られたり、ここから巻き戻
されたりして、重錘49を動かす。第6図に示すように
、ロードセル50a、50b、50cが重錘49の下面
の周辺に設けられている。重錘49が下降すると、これ
らのセルはケンスプレートの上面46に接触する。
によって昇降させられる重錘49がケンスプレート43
の上方に設置されている。ケーブル51はモーター53
によってドラム52に巻き取られたり、ここから巻き戻
されたりして、重錘49を動かす。第6図に示すように
、ロードセル50a、50b、50cが重錘49の下面
の周辺に設けられている。重錘49が下降すると、これ
らのセルはケンスプレートの上面46に接触する。
重錘49が更に下降するにつれて、ケンスプレート43
はスプリング44の力に抗して押し下げられる。これら
のセル50a、50b、50cによって検出された力/
変位曲線が所定の曲線と比較され、ケンスの使用の可否
の指標とされる。例えば、ケンスの外周面に凹みがあっ
た場合、ケンスプレート43はこの位置で傾いて、それ
ぞれのセルの示す値は相互にかなり違ったものになるで
あろう。この場合、本システムはケンスに欠陥があると
判断し、制御機構が作動して欠陥ケンス58を貯留場所
59に移動させる信号を発する。そして新たな完全な空
のケンスが空ケンス貯留場所20からコンベヤ60によ
ってキャリッジ上のケンス置き場まで運ばれる。貯留場
所20.59並びにコンベヤ60と連携している搬送エ
レメントに対する駆動手段は、接続線で示されているよ
うに制御ユニットZによって制御されている。
はスプリング44の力に抗して押し下げられる。これら
のセル50a、50b、50cによって検出された力/
変位曲線が所定の曲線と比較され、ケンスの使用の可否
の指標とされる。例えば、ケンスの外周面に凹みがあっ
た場合、ケンスプレート43はこの位置で傾いて、それ
ぞれのセルの示す値は相互にかなり違ったものになるで
あろう。この場合、本システムはケンスに欠陥があると
判断し、制御機構が作動して欠陥ケンス58を貯留場所
59に移動させる信号を発する。そして新たな完全な空
のケンスが空ケンス貯留場所20からコンベヤ60によ
ってキャリッジ上のケンス置き場まで運ばれる。貯留場
所20.59並びにコンベヤ60と連携している搬送エ
レメントに対する駆動手段は、接続線で示されているよ
うに制御ユニットZによって制御されている。
ケンスの使用の可否を検査するための他のやり方は、円
形なケンスのケーシングの真円度をチェックすることで
ある。
形なケンスのケーシングの真円度をチェックすることで
ある。
コイル445がケンスプレート43上にまだ残っており
、上層66がケンスの上縁57から相当の距離を保って
いる場合には、ケンスプレート43がケンス内で引っ掛
かっているか、スプリング44が不良であるかのいずれ
かである。この状態は第3図のケンス内容検査装置によ
って検出可能であり、従って、ケンスの使用の可否を検
査することにも利用できる。
、上層66がケンスの上縁57から相当の距離を保って
いる場合には、ケンスプレート43がケンス内で引っ掛
かっているか、スプリング44が不良であるかのいずれ
かである。この状態は第3図のケンス内容検査装置によ
って検出可能であり、従って、ケンスの使用の可否を検
査することにも利用できる。
このケンスの使用可否チェックの結果、ケンス58が満
足する状態にあることが判ると、このケンスはキャリッ
ジFによってシステムによって決められたカードに1〜
に3のいずれか一つの位置に搬送される。この例におい
ては、キャリッジFはチェックステーションLの待機位
置に居て、チェックステーションと一体化された中央制
御ユニットZからの移動指令を受ける。
足する状態にあることが判ると、このケンスはキャリッ
ジFによってシステムによって決められたカードに1〜
に3のいずれか一つの位置に搬送される。この例におい
ては、キャリッジFはチェックステーションLの待機位
置に居て、チェックステーションと一体化された中央制
御ユニットZからの移動指令を受ける。
チェックステーションLにおいて、キャリッジFにカー
ドに1の満ケンスが引取りを待っている旨の信号が伝達
されると、キャリッジFはカードに1のこのデリベリス
テーション4まで移動し、満ケンス8を受け取る。この
ケンスは次に連条機S2のクリール6のケンス7が元あ
った位置に移される。ケンス8を移送した後、キャリッ
ジFはチェックステーションL内の待機位置に戻る。
ドに1の満ケンスが引取りを待っている旨の信号が伝達
されると、キャリッジFはカードに1のこのデリベリス
テーション4まで移動し、満ケンス8を受け取る。この
ケンスは次に連条機S2のクリール6のケンス7が元あ
った位置に移される。ケンス8を移送した後、キャリッ
ジFはチェックステーションL内の待機位置に戻る。
この待機位置と中央制御ユニットは、搬送システム以外
のどこにでも設けることができる。
のどこにでも設けることができる。
各クリール5.6上に、鎖線で示されたような空ケンス
置き場38を設けてもよい。これによって、キャリッジ
Fの無駄な走行を避けることができる。即ち、チェック
ステーションLから連条機S2までの経路において、キ
ャリッジFはカードに1から満ケンス8を取り込み、そ
れを連条機S、2の空ケンス置き場38に降ろすことが
できる。
置き場38を設けてもよい。これによって、キャリッジ
Fの無駄な走行を避けることができる。即ち、チェック
ステーションLから連条機S2までの経路において、キ
ャリッジFはカードに1から満ケンス8を取り込み、そ
れを連条機S、2の空ケンス置き場38に降ろすことが
できる。
キャリッジFが逆方向に走行できない場合には、空ケン
ス7は満ケンス8を降ろした後に取り込まれ、チェック
ステーションLに運ばれればよい。
ス7は満ケンス8を降ろした後に取り込まれ、チェック
ステーションLに運ばれればよい。
キャリッジFがチェックステーションLに存在している
間に、−時的に記憶されていた“ケンス取り込み”又は
“ケンス搬送”の信号がキャリッジのコンビニ−ター2
に伝達され、到達すべきケンス位置へのルートが決定さ
れる。
間に、−時的に記憶されていた“ケンス取り込み”又は
“ケンス搬送”の信号がキャリッジのコンビニ−ター2
に伝達され、到達すべきケンス位置へのルートが決定さ
れる。
第2図は別の実施例を示し、これによれば、連条機とカ
ードとの間のルートが成る程度オーバーラツプしており
、4台のカードに1〜に4が1台の連条機S1に対して
設けられている。
ードとの間のルートが成る程度オーバーラツプしており
、4台のカードに1〜に4が1台の連条機S1に対して
設けられている。
別に設けられたガイドトラック1aによって、連条機S
1は次の連条機S2に連結されている。
1は次の連条機S2に連結されている。
このトラック1aはループ39内に延在してトラックl
に達している。このループ39はチェックステーション
Lを具えている。
に達している。このループ39はチェックステーション
Lを具えている。
カードに1〜に4と連条機S1のクリール5との間には
共通のトラックが設けられ、ループ39から遠い方の端
部には、キャリッジFをチェックステーションLに戻す
ための別のトラックループ40が設けられている。
共通のトラックが設けられ、ループ39から遠い方の端
部には、キャリッジFをチェックステーションLに戻す
ための別のトラックループ40が設けられている。
前記トラック1aもキャリッジを戻すためのループ41
を具えている。
を具えている。
この構成によって、制御ステーションにおけるケンス交
換に要する時間を短縮することができる。
換に要する時間を短縮することができる。
カードに1〜に4のデリベリステーション4と受領ステ
ーション36は互いに平行に設けられているので、満ケ
ンスは迅速に且つ直接にクリール5の受領ステーション
に移転される。
ーション36は互いに平行に設けられているので、満ケ
ンスは迅速に且つ直接にクリール5の受領ステーション
に移転される。
後続の連条機S2に対してガイドトラックが設置されて
いるので、チェックステーションの負荷を軽減すること
ができる。
いるので、チェックステーションの負荷を軽減すること
ができる。
この場合、第2のキャリッジを使用することが°好まし
い。
い。
この搬送システムは、キャリッジのバッテリー交換・の
ためのバッテリー交換ステーションを具えることもでき
る。
ためのバッテリー交換ステーションを具えることもでき
る。
第1図は、3台のカードと2台の連条機を有する紡績設
備と可動ケンス搬送システムの概略的な平面図、 第2図は、他の例を示す第1図と同様な図である。 第3図は、ケンス内容チェック装置を具えた第1図のチ
ェックステーションの概略側面図、第4図は、スライバ
ー探索装置を具えた第1図のチェックステーションの概
略側面図、第5図は、ケンス機能検査装置を具えた第1
図のチェックステーションの概略側面図、第6図は、空
の予備ケンスと欠陥ケンスのための置き場を示す、第5
図に対応する概略平面図である。 K1−に4・・・カード、 S1、S2・・・連条機、 F・・・キャリッジ、 ■・・・ガイドトラック、 L・・・チェックステーション、 4・・・デリベリステーション、 5.6・・・クリール、 Z・・・中央制御ユニット。
備と可動ケンス搬送システムの概略的な平面図、 第2図は、他の例を示す第1図と同様な図である。 第3図は、ケンス内容チェック装置を具えた第1図のチ
ェックステーションの概略側面図、第4図は、スライバ
ー探索装置を具えた第1図のチェックステーションの概
略側面図、第5図は、ケンス機能検査装置を具えた第1
図のチェックステーションの概略側面図、第6図は、空
の予備ケンスと欠陥ケンスのための置き場を示す、第5
図に対応する概略平面図である。 K1−に4・・・カード、 S1、S2・・・連条機、 F・・・キャリッジ、 ■・・・ガイドトラック、 L・・・チェックステーション、 4・・・デリベリステーション、 5.6・・・クリール、 Z・・・中央制御ユニット。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、繊維材料供給機械から繊維材料受け入れ機械まで、
容器(7、8)に収容された繊維材料を、前記繊維材料
供給機械(K1〜K3)と繊維材料受け入れ機械(S1
、S2)に接続された中央制御ユニット(Z)によって
その運動を制御されている自力走行キャリッジ(F)に
よって搬送する方法であって、前記キャリッジ(F)が
、繊維材料受け入れ機械(S1、S2)から繊維材料供
給機械(K1〜K3)まで前記容器(7)を返還する際
に、前記中央制御ユニット(Z)からキャリッジに発せ
られる制御指令に基づいて制御されると共に、繊維材料
受け入れ機械(S1、S2)から繊維材料供給機械(K
1〜K3)までのキャリッジ(F)の経路上に、キャリ
ッジ(F)上の各容器(58)の内容及び/又は状態を
検査するチェックステーション(L)が設けられ、前記
中央制御ユニット(Z)に接続されていることを特徴と
する搬送方法。 2、スプリングによって付勢された状態で容器(58)
内に入っているケンスプレート(43)と、該ケンスプ
レート(43)上に載っている繊維材料(45)の上面
とが、容器内容の検査のために検出されることを特徴と
する請求項1に記載の方法。 3、容器(58)内の繊維材料が所定の限度を越えない
範囲で消費されていることが検出された場合、該容器(
58)はキャリッジ(F)によって繊維材料受け入れ機
械(S1、S2)に戻されることを特徴とする請求項2
に記載の方法。 4、容器(58)内の繊維材料が所定の限度を越えて消
費されていることが検出された場合、容器(58)に残
っている繊維材料(45)は取り出し装置によって取り
出されることを特徴とする請求項3に記載の方法。 5、前記取り出された残存繊維材料は、貯留場所(SP
1、SP2)に送られ、次いで再使用工程に供給される
ことを特徴とする請求項4に記載の方法。 6、繊維材料がスライバー(47)の形状をなし、確認
された残存スライバー(45)の先端(48)が探り装
置によって見つけられ、所定の位置に送られることを特
徴とする請求項3に記載の方法。 7、スライバーの先端(48)の探索が1回以上行われ
、所定回数の探索を行ってもなお先端が見つけられなか
った場合には、容器(58)内の残存スライバーは取り
出され、再使用工程に供給されることを特徴とする請求
項6に記載の方法。 8、容器(58)が円形断面を有し、その真円度が検査
装置によって検査されることを特徴とする請求項6に記
載の方法。 9、真円度の検査のために、容器(58)が静止してい
るセンサーから所定の距離を隔てた垂直軸(56)を中
心に回転せしめられ、積極的な芯合わせによって水平位
置にガイドされることを特徴とする請求項8に記載の方
法。 10、容器の状態が、ケンスプレート(43)上に下向
きに作用する圧力/変位センサーによるケンスプレート
(43)又はそれを支えているスプリング(44)の使
用の可否チェックによって検査されることを特徴とする
請求項1に記載の方法。 11、牽引ロープ(51)等によってケンスプレート(
43)に向かって下降可能な重錘(49)によって、該
重錘(49)の下面に取付けられた少なくとも3個のロ
ードセル(50a、50b、50c)がケンスプレート
(43)の上面に当接し、スプリング(44)の付勢力
に抗して重錘(49)が更に下降する際に前記ロードセ
ル(50a、50b、50c)によって検出された圧力
/変位曲線全体が、所定の設定曲線と比較されることを
特徴とする請求項10に記載の装置。 12、少なくとも一つのスプリング(44)によって容
器(58)内に支えられているケンスプレート(43)
の表面(46)の位置を検出し、これを繊維材料(45
)が収容されていない時の容器の上縁(57)の検出結
果と比較することによって、容器の状態を検査すること
を特徴とする請求項1に記載の方法。 13、チェックステーション(L)におけるチェックの
間、容器(58)がキャリッジ(F)上に載せられたま
まになっていることを特徴とする請求項1〜12のいず
れか1項に記載の方法。 14、容器の状態が所定の時間間隔で検査されることを
特徴とする請求項1に記載の方法。 15、チェックステーション(L)が固定又は回動可能
な少なくとも二つの光学センサー(54、55)を有し
、一方のセンサー(54)はケンスプレート(43、4
6)の位置を検出するためのものであって、中心軸(5
6)の近傍の容器(58)の上方に設置され、他方のセ
ンサー(55)は容器(58)内に残っている繊維材料
の上層(66)を検出するためのものであって、前記中
心軸(56)と容器の外縁(57)との間の領域で容器
(58)の上方に設置されていることを特徴とする請求
項2に記載の装置。 16、キャリッジ(F)によって供給された容器(58
)の上方のチェックステーション(L)が、ケンス内容
を検査するための固定の又は可動の超音波センサーを具
えていることを特徴とする請求項2に記載の装置。 17、残存繊維材料(45)が可動のサクション式取り
出し装置によって取り出されることを特徴とする請求項
5に記載の装置。 18、残存繊維材料(45)が機械式グリッパー装置に
よって取り出されることを特徴とする請求項5に記載の
装置。 19、容器置き場(20、59)がチェックステーショ
ン(L)と連携して設けられ、欠陥容器(59)を受領
し使用可能な容器(20)をキャリッジ(F)に送り出
すための供給・取り外し手段が設けられていることを特
徴とする請求項8〜12及び14のいずれか1項に記載
の方法。 20、送られてきた繊維材料を受け入れるための少なく
とも二つの移動又は回転可能な置き場(SP1、SP2
)がチェックステーション(L)と連携して設けられ、
該置き場(SP1、SP2)の送り出し・受け入れのた
めの移動が中央制御ユニット(Z)によって制御される
ことを特徴とする請求項4、5、7のいずれか1項に記
載の方法。 21、スライバーコイル(45)の上層(66)が、回
動又は移動可能な機械式装置(61)又はサクション装
置によって容器(58)から取り出されて水平に動かさ
れ、所定個所でスライバー(45)の切断を行う装置(
65)が、容器(58)内に残っているスライバーコイ
ル(45)と取り出されたコイル(45)の上層(66
)との間に形成されたスライバー連結部分(64)に係
合することを特徴とする請求項6に記載の装置。 22、容器(58)内に残っているスライバーコイル(
45)に接続されているスライバー(47)の切断端部
(48)が、前記切断装置(65)から解放されて所定
の位置に移動し、容器の縁(57)から所定の長さだけ
外に垂れ下がることを特徴とする請求項21に記載の装
置。 23、スライバー(47)の切断端部(48)が、一つ
の装置によってキャリッジ(F)又は容器(58)に設
けられた保持手段に受け渡されることを特徴とする請求
項21に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH04410/88-1 | 1988-11-28 | ||
CH4410/88A CH677782A5 (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02221075A true JPH02221075A (ja) | 1990-09-04 |
Family
ID=4275615
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1304931A Pending JPH02221075A (ja) | 1988-11-28 | 1989-11-27 | 容器に収容された繊維材料の自動搬送方法 |
JP1304930A Pending JPH02182672A (ja) | 1988-11-28 | 1989-11-27 | 容器に収容された繊維材料の自動搬送方法 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1304930A Pending JPH02182672A (ja) | 1988-11-28 | 1989-11-27 | 容器に収容された繊維材料の自動搬送方法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US4987649A (ja) |
EP (2) | EP0371391B1 (ja) |
JP (2) | JPH02221075A (ja) |
AT (2) | ATE82559T1 (ja) |
CH (1) | CH677782A5 (ja) |
DE (2) | DE58902773D1 (ja) |
ES (2) | ES2037378T3 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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IT1269612B (it) * | 1993-05-14 | 1997-04-08 | Truetzschler & Co | Procedimento e dispositivo per il riempimento di vasi con sezione trasversale allungata (vasi piatti) in una macchina per filanda, per esempio stiratoio |
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