JPH02219551A - 稲荷寿司様食品の製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、産業上の利用分野 本発明は、稲荷寿司様食品の製造方法に関するものであ
る。

口、従来の技術 従来の稲荷寿司は、甘煮した油揚げを開いてその中へ寿
司飯を充填することによって作られる。

ハ６発明が解決しようとする問題点 しかじながら、甘煮されてしぼんだ油揚げを開かせるこ
とは中々厄介で、特に機械的に開かせることは困難であ
った。また、従来の稲荷寿司はその味が定型化されてお
り斬新性に欠け、最近の食生活の趣味性、多様性を満足
させることはできなかった。

ニ、前記問題点を解決するための手段 本発明は前記欠陥に鑑み、機械的な製造が容易で、且つ
食生活の趣味性、多様性を満足させる稲荷寿司様食品の
製造方法を提供するもので、開口部を合せて一体化でき
る容器型のシュー外皮１内に寿司飯２を充填してからシ
ュー外皮ｌ、１の開口部を互・いに合体させ、次いでシ
ュー外皮１、ｌを甘煮汁等で味付は処理するか若しくは
寿司飯２内の汁味がシュー外皮ｌ、１へ移行して味付は
処理がなされた後、焼成もしくは蒸成することを特徴と
するものである。

ホ、実施例 以下、本発明の実施の１例を図面に基づいて説明する。

開口部を合せて一体化できる容器型のシュー外皮１内に
寿司飯２を充填してからシュー外皮ｌ、１の開口部を互
いに合体させる。

寿司飯２は従来の稲荷寿司に用いられるものと同じもの
で良い。

次いで、シュー外皮１．１の外面へ甘煮汁をスプレー３
で噴霧し味付は処理を行なう。

甘煮汁は稲荷寿司用の油揚げを煮る汁と同じものを使う
。

また、前記味付は処理はスプレー３の外に、シュー外皮
ｌ、１全体を甘煮汁中に浸漬することによって行なって
も良い。

さらに、水分量が多く且つ焚きたての寿司飯２を充填し
た時はその汁味がシュー外皮１．１へ移行するため前記
のような味付は処理を必要としない、もちろんその味具
合によっては前記の味付は処理をすることは差し支えな
い。

そして最後に、シュー外皮１．１をオーブン４に容れ焼
成もしくは蒸成して稲荷寿司様食品５が作られる。

へ１発明の効果 以上の工程を経て製造される本発明に係る稲荷寿司様食
品５は、外観が従来の稲荷寿司と殆んど同一で異和感は
全くないものである。

また、従来の稲荷寿司のように油揚げの口開けの手間を
要せず機械的な連続生産が容易である。

さらに、その味も従来の稲荷寿司に似ているが、独特の
風味があり、最近の食生活の趣味性、多様性を満足させ
ることができるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第５図は本発明方法の工程順に従った説明
図、第６図は稲荷寿司様食品５の１部を切欠いた正面図
である。 図中主要符号 ・・シュー外皮 ・寿司飯 ・スプレー ・オーブン

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 開口部を合せて一体化できる容器型のシュー外皮１内に
   寿司飯２を充填してからシュー外皮１、１の開口部を互
   いに合体させ、次いでシュー外皮１、１を甘煮汁等で味
   付け処理するか若しくは寿司飯２内の汁味がシュー外皮
   １、１へ移行して味付け処理がなされた後、焼成もしく
   は蒸成することを特徴とする稲荷寿司様食品の製造方法
   。