JPH02218047A - ヘッドドラム - Google Patents

ヘッドドラム

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JPH02218047A
JPH02218047A JP1037733A JP3773389A JPH02218047A JP H02218047 A JPH02218047 A JP H02218047A JP 1037733 A JP1037733 A JP 1037733A JP 3773389 A JP3773389 A JP 3773389A JP H02218047 A JPH02218047 A JP H02218047A
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    • G11B15/60Guiding record carrier
    • G11B15/61Guiding record carrier on drum, e.g. drum containing rotating heads
    • GPHYSICS
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/52Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with simultaneous movement of head and record carrier, e.g. rotation of head
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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    • G11B15/60Guiding record carrier
    • G11B15/62Maintaining desired spacing between record carrier and head
    • G11B15/64Maintaining desired spacing between record carrier and head by fluid-dynamic spacing

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明ヘッドドラムを以下の項目に従って詳細に説明す
る。
A、産業上の利用分野 B1発明の概要 C1従来技術[第11図〕 D1発明が解決しようとする課題 E1課題を解決するための手段 F、実施例[第1図乃至第10図コ F−1,第1の実施例[第1図乃至第5図]a、VTR
の概要[第2図コ a−1,構成 a−2,動作 す、ヘッドドラム[第1図乃至第5 図] b−1,固定ドラム[第1図乃至第 3図、第5図] b−20回転ドラム[第1図乃至第 5図] b−3,エアーフィルムの形成等 b−3−a、固定ドラムと回 転ドラムとの対 内部の面積 b−3−b、エアーフィルム の形成 F−2,第2の実施例[第6図乃至第10図] G1発明の効果 (A、産業上の利用分野) 本発明は新規なヘッドドラムに関する。詳しくは、互い
に同軸に位置しかつ軸方向で所定の間隙を挟んで対向し
た固定ドラムと回転ドラムを有し外周面に磁気テープが
所定の巻付角巻き付けられるヘッドドラム、特に、固定
ドラムと回転ドラムとの対向部にエアーフィルムの形成
を促進するための溝を設けたヘッドドラムに関するもの
であり、固定ドラムと回転ドラムとが対向する部分にお
ける対向面積や対向間隙を周方向において変化させるこ
とにより、テープのドラム外周面に対する巻付が開始す
る位置から終了する位置までに亘ってエアーフィルムの
層厚を略均−にすることができるようにした新規なヘッ
ドドラムを提供しようとするものである。
(B。発明の概要) 本発明ヘッドドラムは、互いに同軸に位置しかつ軸方向
で所定の間隙を挟んで対向した固定ドラムと回転ドラム
を有し外周面に磁気テープが所定の巻付角巻き付けられ
ると共に回転ドラムの固定ドラムに対向した面にエアー
フィルムの形成を促進するための溝、即ち、ドラム内部
の空気をドラム外周面から外側へ向けて吐出するための
溝を設けたヘッドドラムであって、その第1のものは固
定ドラムの回転ドラムに対向した面の幅をテープのドラ
ム外周面に対する巻付が開始する位置から終了する位置
へ行くに従って次第に広くなるようにし、また、その第
2のものは固定ドラムと回転ドラムとの間の間隙を上記
巻付が終了する位置の方が巻付が開始する位置より狭く
なるようにすることによって、エアーフィルムの層厚を
略均−にすることができるようにしたものである。
(C,従来技術)[第11図] 例えば、ビデオテープレコーダ(以下、rVTRJと言
う。)や回転ヘッド式オーディオテープレコーダ(以下
、rR−DATJと言う、)等による記録は、磁気テー
プにその走行方向に対して傾斜した方向に延びるトラッ
クを形成しながら行なわれ、従って、このような記録方
式による記録再生装置には、磁気テープが所定の巻付角
巻き付けられかつ回転磁気ヘッドを備えたヘッドドラム
が設けられている。
第11図はそのようなヘッドドラムのm個aを示すもの
である。同図において、bは図示しないシャーシに固定
された固定ドラム、Cは該固定ドラムbと略同じ外径を
有しかつ固定ドラムbに対して回転自在な回転軸dに固
定された回転ドラムであり、これら固定ドラムbと回転
ドラムCは軸方向で所定の間151 eを挟んで対向さ
れ、回転ドラムCの下面に、ヘッド面がヘッドドラムa
の外周面と略同−面内に位置した回転磁気へラドf1f
が支持されており、回転軸dが図示しないモータにより
回転されるようになっている。
そして、固定ドラムbの外周面には略螺旋方向に延びる
段差縁gを有するリード部りが形成されており、記録又
は再生が行なわれるときは、磁気テープiはその幅方向
における一側縁が上記段差縁gに接する状態でヘッドド
ラムaの外周面jに所定の巻付角で巻き付けられて走行
されると共に、回転ドラムCが回転され、それにより、
611気テープiにその走行方向に対して傾斜した方向
に延びるトラックが回転磁気ヘッドf、fによって形成
されながらの記録が、あるいは回転磁気ヘッドf、fが
上記トラックを走査しながらの信号の読取が行なわれる
また、回転ドラムCが回転すると、該回転ドラムCの外
周面に追従するように空気が移動し、この空気はヘッド
ドラムaの外周面jに磁気テープiが巻き付けられてい
るときは、該外周面jのうち磁気テープiの巻付が開始
する位置k(以下、「テープ巻付開始位置Jと言う、)
から外周面jと磁気テープiとの間に入り込み、それに
より、適度なエアーフィルムが形成され、磁気テープi
はこのようなエアーフィルムを挟んでヘッドドラムaの
外周面jに巻き付いた状態で走行することになる。
即ち、611気テープiはヘッドドラムaの外周面jに
密着した状態で走行するのでは無く上記外周面jから稍
浮いた状態で走行することになり、これにより、磁気テ
ープiやドラム外周面jの摩耗が防止され、テープ走行
の負荷が軽減されて走行が安定し、各種の特性が悪化し
ないようにされる。
(D、発明が解決しようとする課題) ところが、上記エアーフィルムの形成はその大部分が回
転ドラムCの回転と磁気テープ1の走行方向等に依存し
ているため、エアーフィルムの層厚が均一にならない、
即ち、通常、ドラム外周面jの磁気テープlが01付け
られる部分のうちテープ巻付開始位置kにおいてはエア
ーフィルムの層厚が厚く、テープの巻付が終了する位置
文(以下、「テープ巻付終了位置」と言う、)に近づく
に従りてエアーフィルムの層厚が薄くなってしまい、テ
ープ巻付開始位置に付近においては磁気テープlがドラ
ム外周面jから離れ過ぎて回転磁気ヘッドf% fとの
接触が不安定となり、テープ巻付終了位置1においては
磁気テープiがドラム外周面jと密着し過ぎてしまう、
そして、このように回転ドラムCと磁気テープiとの接
触状態がテープ巻付開始位置にとテープ巻付終了位置ぷ
とで異なることにより記録再生時における所謂f特性が
悪化し、あるいは、テープ走行負荷が増大し、これによ
りテープダメージやドラム外周面の摩耗が生じたり、所
謂ジッターが発生する等様々な問題があった。
そこで、このようなエアーフィルムの層厚の不均一から
生ずる上記問題に対処するために、テープのバックテン
ションを調節したり、ドラムのテープ巻付開始位置に付
近にドラム内部と連通した孔を設けてエアーフィルムを
形成する空気の一部をドラム内部に逃がすことによりテ
ープ巻付開始位置に付近でのエアーフィルムが厚くなり
過ぎないようにしたり、あるいは、固定ドラムbと回転
ドラムCとの対向部にドラム内部から外方へ向けて空気
を積極的に吐出するための溝所謂ポンプアウト型の溝を
設ける等様々な対策が講じられている。
しかしながら、バックテンションを調整すると言りても
それをテープ巻付開始位置にとテープ巻付終了位置lと
で異ならせることは事実上不可能であるためバックテン
ションの調節によってエアーフィルムの層厚を均一にす
ることは極めて困難であり、また、エアーフィルムを形
成する空気の一部をドラム内部へ逃がすための孔を設け
るとその孔の周縁でIn1気テープiを傷つけてしまう
という問題があり、更には、ドラム内部の空気をドラム
外へ積極的に吐出するためのポンプアウト型の溝を設け
る場合は、テープ巻付終了位置文は付近でのエアーフィ
ルムの増大には効果があるが、その反面テープ巻付開始
位置に付近でエアーフィルムが厚くなり通ぎるという問
題がある。
尚、このような溝を設ける場合、その溝の大きさや延び
る方向の角度等を選ぶことによってエアーフィルムの層
厚を均一にしようとする試みがあり、特開昭82−23
9359号や特開昭62−1.59370号公報により
紹介されている。しかしながら、このような手段によっ
て工アーフィルムの層厚をテープ巻付開始位置kからテ
ープ巻付終了位置1に亘って均一にするという目的が充
分に達せられているとは必ずしも言えない。
(E、課題を解決するための手段) そこで、本発明ヘッドドラムの第1のものは、前記課題
を解決するために、回転ドラムの固定ドラムに対向した
面にその内周縁から外周縁に達するように延びかつ回転
ドラムの回転作用によってドラム内部の空気をドラム外
へ吐出する多数の溝を設けると共に、固定ドラムの回転
ドラムに対向した面の幅をテープのドラム外周面に対す
る巻付が開始する位置から終了する位置へ行くに従って
次第に広くなるようにしたものである。
従って、本発明ヘッドドラムの第1のものによれば、回
転ドラムが回転するとその回転作用によりドラム内部の
空気が多数の溝を通してドラム外へ吐出され、この吐出
される空気はドラム外周面にテープが巻き付けられてい
る範囲においてはドラム外周面とテープとの間に吐出さ
れてエアーフィルムが積極的に形成されると共に、固定
ドラムと回転ドラムとの対向面積がテープ巻付開始位置
からテープ巻付終了位置へ行くに従フて次第に広くなっ
ているため、ドラム内部からドラム外周面とテープとの
間に吐出される空気の量はテープ巻付開始位置付近にお
いて少なくテープ巻付終了位置付近において多くなり、
これによって、エアーフィルムの層厚をテープ巻付開始
位置からテープ巻付終了位置に至る範囲において路内−
にすることができる。
また、本発明ヘッドドラムの第2のものは、前記課題を
解決するために、回転ドラムの固定ドラムに対向した面
にその内周縁から外周縁に達するように延びかつ回転ド
ラムの回転作用によってドラム内部の空気をドラム外へ
吐出する多数の溝を設けると共に、固定ドラムと回転ド
ラムとの間の間隙をテープのドラム外周面に対する巻付
が開始する位置から終了する位置へ行くに従って段階的
にもしくは無段階に狭くなるようにしたものである。
従って、本発明ヘッドドラムの第2のものによれば、回
転ドラムが回転するとその回転作用によりドラム内部の
空気が多数の溝を通してドラム外へ吐出され、この吐出
される空気はドラム外周面にテープが巻き付けられてい
る範囲においてはドラム外周面とテープとの間に吐出さ
れてエアーフィルムが積極的に形成されると共に、固定
ドラムと回転ドラムとの間の間隙がテープ巻付開始位置
からテープ巻付終了位置へ行くに従って段階的もしくは
無段階的に狭くなっているため、ドラム内部からドラム
外周面とテープとの間に吐出される空気の量はテープ巻
付開始位置付近において少なくテープ巻付終了位置付近
において多くなり、これによって、エアーフィルムの層
厚をテープ巻付開始位置からテープ巻付終了位置に至る
範囲において路内−にすることができる。
(F、実施例)[第1図乃至第10図]以下に、本発明
ヘッドドラムの詳細を図示した各実施例に従って説明す
る。
(F−1、第1の実施例)[第1図乃至第5図] 第1図乃至第5図は本発明ヘッドドラムをVTRのヘッ
ドドラムに通用した第1の実施例を示すものである。
(a、VTRの概要)[第2図] 1はVTR(図面では記録再生部のみを示しである。)
である。
(a−1,構成) 2はVTRIのメカシャーシであり、その上面の後端部
にドラム取付台3が固定され、該ドラム取付台3にヘッ
ドドラム4が設けられており、該ヘッドドラム4は上記
ドラム取付台3に固定された固定ドラム5と該固定ドラ
ム5に対して回転自在でかつ固定ドラム5の上側に位置
した回転ドラム6と該回転ドラム6の下面に支持された
回転6ii気へラド7.7′等から成り、その軸がメカ
シャーシ2の上面に垂直な方向に対して略左側へ稍傾斜
している。
8.8′はメカシャーシ2の上面の前端寄りの位置に左
右方向に離間して配置されたリール台、9はメカシャー
シ2のヘッドドラム4の略右側の位置から上方へ突出す
るように配置され図示しないキャプスタンモータにより
回転されるキャプスタン、10はメカシャーシ2のヘッ
ドドラム4の略左側の位置に立設されたテープガイドポ
ストである。
11.12は実線で示す非ローディング位置と2点Mi
線で示すローディング完了位置との間を移動するテープ
ローディングブロックであり、垂直ガイドボスト13.
13′と傾斜ガイドポスト14.14′を備えている。
15はメカシャーシ2に回動自在に支持されたピンチロ
ーラアーム16の回動端部に回転自在に支持されたピン
チローラ、17はメカシャーシ2に回動自在に支持され
たテンレギアーム18の回動端部から立設されたテンレ
ギビンであり、これらピンチローラ15及びテンレギビ
ン17も実線で示す非ローディング位置と2点鎖線で示
ずローディング完了位置との間を移動されるようになっ
ている。
尚、19はテープカセットであり、薄い箱形をしたカセ
ットケース20内に磁気テープ21の両端が固定されか
つ所定量巻装された2つのテープリール22.22′が
回転自在に収納され、bB気テープ21の一部はカセッ
トケース2oのテープ引出面である前面に沿って延びる
ようにカセットケース20外へ掃出されており、上記テ
ープ引出面は開閉自在な前面i23により覆われている
(a−2,動作) テープカセット19がVTRIに装着されると、そのテ
ープリール22.22′の図示しないリール係合孔にリ
ール台8.8′の係合軸8a。
8’aが相対的に挿入され、かつ、前面蓋23がカセッ
トケース20のテープ引出面を開放する位置へと移動さ
れると共に、前記垂直ガイドボスト13.13′、傾斜
ガイドボスト14.14′ピンチローラ15及びテンレ
ギビン17が、相対的に磁気テープ21のカセットケー
ス2o外へ導出されている部分の内側に位置される。
そして、この状態からテープローディング動作が開始す
ると、テープローディングブロック11.12.ピンチ
ローラ15及びテンレギビン17が前記ローディング完
了位置へ向けて移動され、それによって、磁気テープ2
1が、第2図に2点鎖線で示すように、カセットケース
2oから引き出され、その一部がヘッドドラム4の外周
面24に所定の巻付角略螺旋状に巻き付けられる。
また、記録あるいは再生動作が開始すると、磁気テープ
21がこのようにローディングされた状態からキャプス
タン9と回転ドラム6が上方から見て反時計回り方向へ
、巻取側のリール台8′が時計回り方向へそれぞれ回転
することによりて磁気テープ21が走行される。即ち、
キャプスタン9が回転するとピンチローラ15によって
キャプスタン9に圧着されている磁気テープ21が走行
され、このように走行される磁気テープ21は巻取側の
テープリール22′に巻き取られて行き、また、回転磁
気ヘッド7.7′が磁気テープ21の記録面を走査する
。これによって、回転磁気ヘッド7.7′が上記記録面
上に斜めのトラックを形成しながら信号を記録し、ある
いは回転磁気ヘッド7.7′が上記トラックを走査しな
がら信号を読み取ることになる。
(b、ヘッドドラム)[第1図乃至第5図](b−t、
固定ドラム)[第1図乃至第3図、第5図] 固定ドラム5は軸方向における長さが直径よりかなり小
さいドラム部25と円筒状をしたボス部26とが金属に
より一体に形成され、ドラム部25の上面27、即ち、
回転ドラム6の下面と対向する面に開口した円形の比較
的大きな凹部28が形成され、また、ボス部26はドラ
ム部25の中心部から上下に突出している。
29はドラム部25の外周面30に形成されたリード部
、即ち、ヘッドドラム4に巻き付けられる磁気テープ2
工のヘッドドラム4の軸方向における巻付位置を規制す
るための浅い切欠部であり、その下u29 aは外周面
30のうち略左側に向って正対した位置30a、即ち、
磁気テープ21の巻付開始位置において一番高く、略右
側に向って正対した位置30b、即ち、磁気テープ21
の巻付終了位置において一番低くなるように前方から見
て右下がりに傾斜している。
また、前記凹部28はその中心が上記巻付開始位置30
a側へ変位して形成されている。即ち、凹部28は前記
したように上方から見て円形をしており、その中心がド
ラム部25の中心より巻付開始位置3Oa側へ稍寄った
位置にあるように形成されている。
従って、ドラム部25の周壁31、即ち、外周面30と
凹部28の内周面との間の壁の厚みはテープ巻付開始位
置30aにおいて一番薄くテープ巻付終了位置30bに
おいて一番厚くなっており、これにより、ドラム部25
の上端面、即ち、回転ドラム6の下面と対向する面のう
ち略円帯状に延びる面(以下、「回転ドラム対向面Jと
言う。)27aはテープ巻付開始位置と対応した位置に
おいて一番狭く、テープ巻付終了位置側に行くに従い次
第に広くなるように形成されている。
32.32はボス部26を貫通して形成された孔26a
の上下両端部に圧入されたボールベアリングである。
尚、このような固定ドラム5はドラム部25の外周面3
0の下端部から略水平に突設された図示しない取付片が
前記ドラム取付台3にねじ止めされることによりメカシ
ャーシ2に固定される。
(b−2,回転ドラム)[第1図乃至第5図]回転ドラ
ム6はその直径及び軸方向における長さが固定ドラム5
のそれらと略等しい大きさを有し、その上面33と下面
34の中央部に円形の凹部33a、34aが形成され、
中心部に圧入孔35が、また、該圧入孔35から離間し
た位置に空気取入孔36.38がそれ°ぞれ形成され、
下面34の外周縁側の部分に回転ドラム6の外周面37
に開口した比較的浅い凹部38.38′が形成されてい
る。
39.39′はヘッド基板であり、前記回転磁気ヘッド
7.7′を支持しており、該回転磁気へラド7.7′の
テープ接触面7a、7′aが回転ドラム6の外周面3フ
と略同−面上に位置した状態で上記凹部38.38′内
に固定されている。
40.40、・・・は回転ドラム6の下面34のうち凹
部34aの外側に位置した円帯状に延びる部分41.即
ち、固定ドラム5の回転ドラム対向面27aと対向する
面(以下、「固定ドラム対向面」と言う、)に形成され
た断面コ字状の溝であり、これら溝40.40.  ・
・・はヘッドドラム4内部の空気をドラム外へ吐出する
ためのものであり、上記回転ドラム対向面41の内周縁
41mから外周縁41bに達し、かつ、外周面37に近
づくに従い下方から見て反時計回り方向、即ち、回転ド
ラム6の回転方向と反対の方向へ変位するように略弧状
に延びるように形成されると共に、ヘッド基板39.3
9’が配置された部分を除く部分に周方向へ略一定のピ
ッチで配列されている。
42は回転軸であり、その上端と下端に寄った2つの部
分が前記ボールベアリング32.32の内輪32a、3
2aに圧入され、固定ドラム5のボス部26から上方へ
突出した部分が回転ドラム6の圧入孔35に圧入されて
いる。
しかして、回転ドラム6は固定ドラム5に回転自在に支
持された回転軸42に固定され、固定ドラム5と回転ド
ラム6は軸方向で所定の間隙h(第3図参照)を挟んで
対向され、これによって、ヘッドドラム4の内部に凹部
28及び34a等から成る空間43が画成され、溝40
.40、・・・はこの空間43とヘッドドラム4の外部
との間を連通することになる。
尚、44はメカシャーシ2に対して固定されたステータ
45と回転軸42に固定されたロータ46とから成るフ
ラットモータであり、回転軸42はこのモータ44によ
り回転され、回転軸42が回転すると、回転ドラム6が
回転することになる。
(b−3,エアーフィルムの形成等) (b−3−a。固定ドラムと回転ドラムとの対向部の面
積) 前記したように、固定ドラム5の回転ドラム対向面27
aの幅はテープ巻付開始位置30aにおいて最も狭く、
テープ巻付終了位置において最も広くなるようにされて
おり、また、回転ドラム6の固定ドラム対向面41の幅
はその全周において路内−にされている。
従って、固定ドラム5と回転ドラム6とが間隙りを挟ん
で対向した部分の面積はテープ巻付開始位置30aにお
いて最も狭く、テープ巻付終了位置30bに行くに従っ
て広くなる。
(b−3−b、エアーフィルムの形成)磁気テープ21
はヘッドドラム4の外周面24に中心角で略180“巻
き付けられる。即ち、磁気テープ21はヘッドドラム4
の外周面24に対し、固定ドラム5の外周面30の前記
テープ巻付開始位置30aを含む位置においてその巻付
が開始され、テープ巻付終了位置30bを含む位置にお
いてその巻付が終了するように巻き付けられる。
そして、前記したように、回転ドラム6は上方から見て
反時計回り方向へ回転され、回転ドラム6が回転すると
、該回転ドラム6の外周面37の周囲にある空気が該外
周面37に追従移動する。
従って、ヘッドドラム4に磁気テープ21が@き付けら
れている状態から回転ドラム6が回転するとその外周面
37に追従して移動する空気がヘッドドラム4の外周面
24と6T1気テープ21との間にテープ巻付開始位置
30aから入り込んでエアーフィルムを形成する。
また、回転ドラム6にはヘッドドラム4の内部空間43
と連通した空気取入孔36.36が形成されているため
、回転ドラム6が回転するとその回転作用により回転ド
ラム6に形成された前記溝40.40.  ・・・から
その内部空間43内の空気がドラム外へ吐出されるとと
もに、ドラム外にある空気が上記空間43内に空気取入
孔36.36を通して吸引され、ドラム外へ吐出された
空気の一部はヘッドドラム4の外周面24と磁気テープ
21との間に吐出されてエアーフィルムを形成する。
ところで、溝40.40、・・・を経てドラム外へ吐出
される空気の量Δは大気圧P1、空気の粘性係数μ、固
定ドラム5と回転ドラム6との間の対向間lSs h 
、角速度ω、固定ドラム5と回転ドラム6との対向面の
面積R,”−R,’(R,:対向面における中心から外
周縁までの距離、R1:対向面における中心から内周縁
までの距!1)との間に次の式で示す関係がある。
そして、前記したように、固定ドラム5と回転ドラム6
との対向面積(R−”−R+’)はテープ巻付開始位置
30aを含む位置において小さく、テープ巻付終了位置
30bへ行くに従って次第に大きくなっているので、ヘ
ッドドラム1の外周面24と磁気テープ21との間に溝
40.40、・・を経て吐出される空気の量(Δ)は、
上記関係式より、テープ巻付開始位置30aにおいて少
なくテープ巻付終了位置30bへ行くに従って多くなる
しかして、回転ドラム6の外周面37に追従して移動す
る空気はテープ巻付開始位置30aからドラム外周面2
4と磁気テープ21との間に入り込むため、この空気に
より形成されるエアーフィルムはテープ巻付開始位置3
0aにおいて最も厚くなるが、溝40,40、・・・を
経てドラム外周面24と磁気テープ21との間に吐出さ
れる空気の量はテープ巻付終了位置30bに近づくほど
多くなるためこの空気により形成されるエアーフィルム
はテープ巻付終了位置において最も厚くなり、これらに
よって、エアーフィルムの層厚がテープ壱付開始位蓋か
らテープ巻付終了位置に至るまで路内−にされる。
(F−2,第2の実施例)[第6図乃至第10図] 第6図乃至第10図は本発明ヘッドドラムの第2の実施
例4Aを示すものである。
尚、この第2の実施例に示すヘッドドラム4Aが前記第
1の実施例に示したヘッドドラム4と相違するところは
、固定ドラムと回転ドラムとの間の対向面積を同じにし
て対向間隙に変化を持たせた点のみである。従って、説
明は上記相違点についてのみ行ない、その他の部分につ
いては図面の各部に第1の実施例における同様の部分に
付した符号と同じ符号を付することにより説明を省略す
る。
47は固定ドラム5のドラム部25に形成された凹部で
あり、該凹部47は上方から見て略円形をし、かつ、そ
の中心がドラム部25の軸心と略一致するように形成さ
れており、従って、ドラム部25の上面27のうち回転
ドラム6の固定ドラム対向面41と対向する回転ドラム
対向面48の幅はその全周において略一定に形成されて
いる。
そして、上記回転ドラム対向面48のうちその外周縁部
48gを除く部分はその周方向において段階的に高さが
異なるようにされている。即ち、回転ドラム対向面48
のうち固定ドラム5の中心部に対して略真後ろの位置か
ら反時計回り方向へ中心角で略135°寄った位置まで
の間の部分(以下、「最低部」と言う。)48bが一番
低く形成され、該最低部48bから反時計回り方向へ中
心角で略90°寄った位置までの間の部分(以下、「中
間部」と言う、)48cが最低部48bより稍高く形成
され、また、これら最低位部48b及び中間部48c以
外の部分(以下、「最高部」と言う、)48dが前記外
周縁部48aと同一平面になるように形成されており、
最低部48bが一番低く、最高部48dが一番高く、中
間部48cは最低部48bの高さと最高部48dの高さ
の略中間の高さになっている。
従って、固定ドラム5と回転ドラム6との対向間隙りは
、上記最低部48bにおいて最も大きく、最高部48d
において最も小さく、中間部48cにおいて最も大きい
間隙と最も小さい間隙の略中間の大きさになる。
尚、これら最低部48b、中間部48c及び最高部48
dは前記した範囲にそれぞれ位置するので、固定ドラム
5の外周面37のテープ巻付開始位置30aにおいて固
定ドラム5と回転ドラム6との間の対向間隙が大きく、
テープ巻付終了位置30bにおいて固定ドラム5と回転
ドラム6との間の対向間隙が小さく、また、ラップセン
ター、即ち、テープ巻付開始位置30aとテープ巻付終
了位置30bとの間の中間の位置では固定ドラム5と回
転ドラム6との間の対向間隙が中位の大きさとなる。
しかして、固定ドラム5と回転ドラム6との間の対向間
隙りがその周方向において上述のように変化しているの
で、ドラム内部の空間43から溝40.40、・・・を
経てヘッドドラム外周面24と磁気テープ21との間に
吐出される空気の量(Δ)は、前記関係式から、テープ
巻付開始位置30aを含む位置において少なく、テープ
巻付終了位置30bを含む位置において多く、ラップセ
ンターを含む位置において中間の量となり、これによっ
て、回転ドラム6に追従して移動する空気と溝40.4
0、・・・から吐出される空気により、均一な層厚のエ
アーフィルムが形成される。
尚、回転ドラム対向面48の外周縁部48aはその全周
に亘って高さが一定にされているため、固定ドラム5の
外周面37と回転ドラム6の外周面37との間に大きな
空間ができることは無く、従って、磁気テープ21のド
ラム外周面24に対する巻付や走行が不安定になったり
、テープがドラムのエツジにより傷付けられたりするこ
とは無い。
(G、発明の効果) 以上に記載したところから明らかなように、本発明ヘッ
ドドラムの第1のものは、互いに同軸に位置しかつ軸方
向で所定の間隙を挟んで対向した固定ドラムと回転ドラ
ムを有したヘッドドラムであって、回転ドラムの固定ド
ラムに対向した面にその内周縁から外周縁に達するよう
に延びかつ回転ドラムの回転作用によってドラム内部の
空気をドラム外へ吐出する多数の溝を設け、固定ドラム
の回転ドラムに対向した面の幅をテープのドラム外周面
に対する巻付が開始する位置から終了する位置へ行くに
従って次第に広くなるようにしたことを特徴とする。
従って、本発明ヘッドドラムの第1のものによれば、回
転ドラムが回転するとその回転作用によりドラム内部の
空気が多数の溝を通してドラム外へ吐出され、この吐出
される空気はドラム外周面にテープがIF付けられてい
る範囲においてはドラム外周面とテープとの間に吐出さ
れてエアーフィルムが積極的に形成されると共に1.固
定ドラムと回転ドラムとの対向面積がテープ巻付開始位
置からテープ巻付終了位置へ行くに従って次第に広くな
っているため、ドラム内部からドラム外周面とテープと
の間に吐出される空気の量はテープ巻付開始位置付近に
おいて少なくテープ巻付終了位置付近において多くなり
、これによって、エアーフィルムの層厚をテープ巻付開
始位置からテープ巻付終了位置に至る範囲において路内
−にすることができる。
また、本発明ヘッドドラム第2のものは、互いに同軸に
位置しかつ軸方向で所定の間隙を挟んで対向した固定ド
ラムと回転ドラムを有したヘッドドラムであって、回転
ドラムの固定ドラムに対向した面にその内周縁から外周
縁に達するように延びかつ回転ドラムの回転作用により
ドラム内部の空気をドラム外へ吐出する多数の溝を設け
、固定ドラムと回転ドラムとの間の間隙をテープのドラ
ム外周面に対する巻付が開始する位置から終了する位置
へ行くに従って段階的にもしくは無段階に狭くなるよう
にしたことを特徴とする。
従フて、本発明ヘッドドラムの第2のものによれば、回
転ドラムが回転するとその回転作用によりドラム内部の
空気が多数の溝を通してドラム外へ吐出され、この吐出
される空気はドラム外周面にテープが巻き付けられてい
る範囲においてはドラム外周面とテープとの間に吐出さ
れてエアーフィルムが積極的に形成されると共に、固定
ドラムと回転ドラムとの間の間隙がテープ巻付開始位置
からテープ巻付終了位置へ行くに従って段階的もしくは
無段階的に狭くなっているため、ドラム内部からドラム
外周面とテープとの間に吐出される空気の量はテープ巻
付開始位置付近において少なくテープ巻付終了位置付近
において多くなり、これによって、エアーフィルムの層
厚をテープ巻付開始位置からテープ巻付終了位置に至る
範囲において路内−にすることができる。
尚、前記各実施例においては上側ドラムが回転ドラムと
なっているものに通用したが、本発明は下側ドラムが回
転ドラムとなっているものにも適用することができ、こ
の場合は、下側ドラムの上側ドラムと対向する面に溝を
形成すれば良い。
また、本発明において回転ドラムに設けられる溝の形状
は必ずしも弧状のものに限らず、直線状のものであって
も良く、更に、前記各実施例においては回転ドラムの固
定ドラムと対向する面を切削して溝を形成するようにし
たが、この溝は、上記面に突条を設けることにより形成
しても良いし、場合によっては溝の幅を隣接する2つの
溝の間の間隔より大きくすることも考えられる。
更に、前記実施例においては本発明をVTRのヘッドド
ラムに通用したものを示したが、本発明はこのような通
用例に限られること無く、互いに同軸に位置しかつ軸方
向で所定の間隙を挟んで対向した固定ドラムと回転ドラ
ムを有し外周面に磁気テープが所定の巻付角巻き付けら
れる各種のヘッドドラムに適用することができる。
更にまた、前記第2の実施例においては、固定ドラムと
回転ドラムとの間の間隙を段階的に変化させるようにし
たが、これは無段階に変化させるようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本発明ヘッドドラムをVTRにおけ
るヘッドドラムに適用した第1の実施例を示すもので、
第1図は固定ドラムと回転ドラムを分離して示したヘッ
ドドラムの斜視図、第2図はVTRの概略とテープカセ
ットを示す斜視図、第3図はヘッドドラムの縦断面図、
第4図は回転ドラムの底面図、第5図は回転ドラムを2
点傾線で示したヘッドドラムの平面図、第6図乃至第1
0図は本発明ヘッドドラムの第2の実施例を示すもので
あり、第6図は固定ドラムと回転ドラムを分離して示し
た斜視図、第7図は固定ドラムの平面図、第8図は第7
図の■−■線に沿う拡大断面図、第9図は第7図のIX
−IX線に沿う拡大断面図、第10図は第7図のX−X
線に沿う拡大断面図、第11図は従来のヘッドドラムの
一例を示し、(A)は正面図、(B)は平面図である。 符号の説明 4・・・ヘッドドラム、 5・・・固定ドラム、  6・・・回転ドラム、21・
・・テープ、 24・・・ドラム外周面、 27a・・・固定ドラムの回転ドラムに対向した面、 40・・・溝、 41・・・回転ドラムの固定ドラムに対向した面、 41a・・・内周縁、  41b・・・外周縁、43・
・・ドラム内部、  h・・・間隙、4A・・・ヘッド
ドラム 4′を 縦断面図 第3図 回転トラムの底面図 第4図 回転ドラムを2点画で示しIこへ・ン]:]:う18の
平7Q+図固定ドラムの平面図(第2の実fMW4)第
7図 TfJ−WmK人rmrA (第2(7)実施例)x−
x I91拡大拡大図(第2の実施例)第10図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)互いに同軸に位置しかつ軸方向で所定の間隙を挟
    んで対向した固定ドラムと回転ドラムを有したヘッドド
    ラムであって、 回転ドラムの固定ドラムに対向した面にその内周縁から
    外周縁に達するように延びかつ回転ドラムの回転作用に
    よってドラム内部の空気をドラム外へ吐出する多数の溝
    を設け、 固定ドラムの回転ドラムに対向した面の幅をテープのド
    ラム外周面に対する巻付が開始する位置から終了する位
    置へ行くに従って次第に広くなるようにしたことを特徴
    とするヘッドドラム
  2. (2)互いに同軸に位置しかつ軸方向で所定の間隙を挟
    んで対向した固定ドラムと回転ドラムを有したヘッドド
    ラムであって、 回転ドラムの固定ドラムに対向した面にその内周縁から
    外周縁に達するように延びかつ回転ドラムの回転作用に
    よりドラム内部の空気をドラム外へ吐出する多数の溝を
    設け、 固定ドラムと回転ドラムとの間の間隙をテープのドラム
    外周面に対する巻付が開始する位置から終了する位置へ
    行くに従って段階的にもしくは無段階に狭くなるように
    したことを特徴とするヘッドドラム
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