JPH04265559A - 回転ドラムアセンブリ - Google Patents
回転ドラムアセンブリInfo
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- JPH04265559A JPH04265559A JP3027489A JP2748991A JPH04265559A JP H04265559 A JPH04265559 A JP H04265559A JP 3027489 A JP3027489 A JP 3027489A JP 2748991 A JP2748991 A JP 2748991A JP H04265559 A JPH04265559 A JP H04265559A
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- Japan
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- drum
- rotating drum
- spiral groove
- optical
- tape
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Links
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- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 21
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 2
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/52—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with simultaneous movement of head and record carrier, e.g. rotation of head
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/002—Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier
- G11B7/003—Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier with webs, filaments or wires, e.g. belts, spooled tapes or films of quasi-infinite extent
- G11B7/0031—Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier with webs, filaments or wires, e.g. belts, spooled tapes or films of quasi-infinite extent using a rotating head, e.g. helicoidal recording
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/60—Guiding record carrier
- G11B15/61—Guiding record carrier on drum, e.g. drum containing rotating heads
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/60—Guiding record carrier
- G11B15/62—Maintaining desired spacing between record carrier and head
- G11B15/64—Maintaining desired spacing between record carrier and head by fluid-dynamic spacing
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/52—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with simultaneous movement of head and record carrier, e.g. rotation of head
- G11B5/53—Disposition or mounting of heads on rotating support
Landscapes
- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、回転ヘッドを備えテー
プ状記録媒体を記録再生する記録再生装置に適用して好
適な回転ドラムアセンブリに関する。
プ状記録媒体を記録再生する記録再生装置に適用して好
適な回転ドラムアセンブリに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、回転ヘッドを備えた記録再生装置
において、ヘッドを取付けた回転ドラムと固定ドラムと
の間の間隙を隔てて対向する対向面の何れか一方にスパ
イラルグルーブを設けて回転ドラムの回転によりエアを
吹き出させてこの吹き出しエアによって両ドラム間に跨
って巻回走行される記録媒体としてのテープをドラム周
面から浮上させるようにした回転ドラム構造が知られて
いる。
において、ヘッドを取付けた回転ドラムと固定ドラムと
の間の間隙を隔てて対向する対向面の何れか一方にスパ
イラルグルーブを設けて回転ドラムの回転によりエアを
吹き出させてこの吹き出しエアによって両ドラム間に跨
って巻回走行される記録媒体としてのテープをドラム周
面から浮上させるようにした回転ドラム構造が知られて
いる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このように回転ドラム
と固定ドラムの間隙対向面にスパイラルグルーブを設け
吹き出しエアによってテープを浮上させる回転ドラム構
造において、そのエア吹き出し圧力Ｐは次の数式（１）
で表わすことができる。
と固定ドラムの間隙対向面にスパイラルグルーブを設け
吹き出しエアによってテープを浮上させる回転ドラム構
造において、そのエア吹き出し圧力Ｐは次の数式（１）
で表わすことができる。
【０００４】
Ｐ∝｛３・μ・ω・（Ｒｏ２ −Ｒｉ２ ）／Ｐａ
・Ｃｒ２ ｝‥‥（１）
・Ｃｒ２ ｝‥‥（１）
【０００５】ここで、各パラメ
ータの表わす意味は下記の通りである。 Ｐａ：大気圧 μ ：空気の粘性係数 Ｃｒ：クリアランス（ドラム間の間隙寸法）ω ：角
速度 Ｒｏ：スパイラルグルーブ外径寸法 Ｒｉ：スパイラルグルーブ内径寸法 この数式（１）から、エア吹き出し圧力Ｐは、■相対速
度（角速度ω）に比例する。■ドラム間のクリアランス
Ｃｒの２乗に反比例する。■スパイラルグルーブの外径
Ｒｏと内径Ｒｉの平方の差に比例する。従って、これら
のパラメータの設定により、エア吹き出しによるテープ
浮上量を制御することができる。
ータの表わす意味は下記の通りである。 Ｐａ：大気圧 μ ：空気の粘性係数 Ｃｒ：クリアランス（ドラム間の間隙寸法）ω ：角
速度 Ｒｏ：スパイラルグルーブ外径寸法 Ｒｉ：スパイラルグルーブ内径寸法 この数式（１）から、エア吹き出し圧力Ｐは、■相対速
度（角速度ω）に比例する。■ドラム間のクリアランス
Ｃｒの２乗に反比例する。■スパイラルグルーブの外径
Ｒｏと内径Ｒｉの平方の差に比例する。従って、これら
のパラメータの設定により、エア吹き出しによるテープ
浮上量を制御することができる。
【０００６】そこで、何らかの理由、例えば回転ドラム
に電気回路若しくは光学式ヘッドにおけるレンズ等を搭
載することによってスパイラルグールブの外径と内径の
差が小さくなった場合、すなわち、光学式ヘッドドラム
においては対物レンズをドラムの外周面に近づけて配設
し、またエア吹き出し部となる間隙は対物レンズの光軸
に近接することが望ましいため回転ドラムと固定ドラム
との間隙対向面の幅を大きくとることができず、これに
よりスパイラルグルーブの長さが短くなり、エアの吹き
出し圧力が小さくなる難点を有していた。
に電気回路若しくは光学式ヘッドにおけるレンズ等を搭
載することによってスパイラルグールブの外径と内径の
差が小さくなった場合、すなわち、光学式ヘッドドラム
においては対物レンズをドラムの外周面に近づけて配設
し、またエア吹き出し部となる間隙は対物レンズの光軸
に近接することが望ましいため回転ドラムと固定ドラム
との間隙対向面の幅を大きくとることができず、これに
よりスパイラルグルーブの長さが短くなり、エアの吹き
出し圧力が小さくなる難点を有していた。
【０００７】本発明は斯る点に鑑みてなされたもので、
対物レンズを搭載する光学式ヘッドドラムの場合におい
てもエアの吹き出し圧力を充分確保できるようにした回
転ドラムアセンブリを提供することを目的とする。
対物レンズを搭載する光学式ヘッドドラムの場合におい
てもエアの吹き出し圧力を充分確保できるようにした回
転ドラムアセンブリを提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、固定ドラムとこの固定ドラムと略同一径を
有し、この固定ドラムに対し近接して相対的に回転され
る回転ドラムとを有し、回転ドラムと回転ドラムの相対
する面を複数の対向面を成すように段状に形成した回転
ドラムアセンブリであって、複数の対向面の少なくとも
二つの対向面のそれぞれの一方側にポンプアウト形のス
パイラルグルーブを設けて構成したものである。
するために、固定ドラムとこの固定ドラムと略同一径を
有し、この固定ドラムに対し近接して相対的に回転され
る回転ドラムとを有し、回転ドラムと回転ドラムの相対
する面を複数の対向面を成すように段状に形成した回転
ドラムアセンブリであって、複数の対向面の少なくとも
二つの対向面のそれぞれの一方側にポンプアウト形のス
パイラルグルーブを設けて構成したものである。
【０００９】
【作用】このように固定ドラムと回転ドラムの間のスパ
イラルグルーブを多段に設けることにより、両ドラム間
の間隙からの吹き出しエア圧が増大される。このため、
両ドラム間の最外周部のグルーブ幅が電気回転もしくは
レンズ系等の搭載により小さくなり、吹き出しエア圧が
小さくなることになっても、他段のスパイラルグルーブ
による吹き出しエア圧が相乗されて両ドラム間の間隙部
に所要の吹き出しエア圧が得られる。
イラルグルーブを多段に設けることにより、両ドラム間
の間隙からの吹き出しエア圧が増大される。このため、
両ドラム間の最外周部のグルーブ幅が電気回転もしくは
レンズ系等の搭載により小さくなり、吹き出しエア圧が
小さくなることになっても、他段のスパイラルグルーブ
による吹き出しエア圧が相乗されて両ドラム間の間隙部
に所要の吹き出しエア圧が得られる。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の一実施例を説明するに、本発
明を、光ヘッドを搭載した回転ドラムにテープ状の光記
録媒体（以下光テープという）を巻き付けてこの光テー
プを走行させながら回転ドラムを回転させることにより
、所望の情報を光学的に記録再生するように成された光
学式記録再生装置に適用した場合について図面を参照し
て説明する。
明を、光ヘッドを搭載した回転ドラムにテープ状の光記
録媒体（以下光テープという）を巻き付けてこの光テー
プを走行させながら回転ドラムを回転させることにより
、所望の情報を光学的に記録再生するように成された光
学式記録再生装置に適用した場合について図面を参照し
て説明する。
【００１１】図１において、１は光学式記録再生装置の
全体を示し、２は固定ドラム、３は固定ドラム２の上側
に所定の間隙ａを置いて配され、固定ドラム２に内蔵さ
れたモータ４により所定速度により回転される回転ドラ
ムである。この回転ドラム３に光ヘッド１１が搭載され
ている。この光ヘッド１１は、回転ドラム３の周面に形
成された窓孔５の内側に対物レンズ１２を配し、この対
物レンズ１２に４５度の角度で対向する反射ミラー１３
を回転ドラム３の回転中心軸上に配置して構成され、そ
して、この光ヘッド１１にレーザ発信機１４から射出さ
れる光ビームＬｉを導くために、反射ミラー１３とレー
ザ発信機１４との間にリレーレンズ１５とガルバノミラ
ー１６を配置してある。なお、窓孔５にはガラス５ｇが
嵌着されている。
全体を示し、２は固定ドラム、３は固定ドラム２の上側
に所定の間隙ａを置いて配され、固定ドラム２に内蔵さ
れたモータ４により所定速度により回転される回転ドラ
ムである。この回転ドラム３に光ヘッド１１が搭載され
ている。この光ヘッド１１は、回転ドラム３の周面に形
成された窓孔５の内側に対物レンズ１２を配し、この対
物レンズ１２に４５度の角度で対向する反射ミラー１３
を回転ドラム３の回転中心軸上に配置して構成され、そ
して、この光ヘッド１１にレーザ発信機１４から射出さ
れる光ビームＬｉを導くために、反射ミラー１３とレー
ザ発信機１４との間にリレーレンズ１５とガルバノミラ
ー１６を配置してある。なお、窓孔５にはガラス５ｇが
嵌着されている。
【００１２】この構成により、レーザ発信機１４より射
出される光ビームＬｉは対物レンズ１２に導かれて回転
ドラム３の窓孔５から射出され、固定ドラム２のドラム
リード２ａにおいてガイドされて回転ドラム３に巻き付
けられる光テープＴの記録面上に集光され、所定形状の
光スポットが形成される。そこで、回転ドラム３を所定
の回転速度で回転させると共に光テープＴを所定速度で
走行させることにより、光ビームＬｉが光テープＴ上を
走査することになる。これにより、光テープＴにおいて
は走行方向に対して斜めに傾いた記録トラックが形成さ
れ、光ビームＬｉを情報信号で変調することにより所望
の光情報を記録することができる。
出される光ビームＬｉは対物レンズ１２に導かれて回転
ドラム３の窓孔５から射出され、固定ドラム２のドラム
リード２ａにおいてガイドされて回転ドラム３に巻き付
けられる光テープＴの記録面上に集光され、所定形状の
光スポットが形成される。そこで、回転ドラム３を所定
の回転速度で回転させると共に光テープＴを所定速度で
走行させることにより、光ビームＬｉが光テープＴ上を
走査することになる。これにより、光テープＴにおいて
は走行方向に対して斜めに傾いた記録トラックが形成さ
れ、光ビームＬｉを情報信号で変調することにより所望
の光情報を記録することができる。
【００１３】また、レーザ発信機１４とガルバノミラー
１６の間には偏光ビームスプリッタ１７を配して、レー
ザ発信機１４により光ビームＬｉを照射して、その結果
光テープＴから得られる戻り光ビームＬｒを光ビームＬ
ｉの光路を逆行して集光レンズ１８を介してフォトディ
テクタ１９に導くようにしてある。この構成により、フ
ォトディテクタ１９において、戻り光ビームＬｒを検出
することにより、光テープＴに記録された光情報を再生
することができる。
１６の間には偏光ビームスプリッタ１７を配して、レー
ザ発信機１４により光ビームＬｉを照射して、その結果
光テープＴから得られる戻り光ビームＬｒを光ビームＬ
ｉの光路を逆行して集光レンズ１８を介してフォトディ
テクタ１９に導くようにしてある。この構成により、フ
ォトディテクタ１９において、戻り光ビームＬｒを検出
することにより、光テープＴに記録された光情報を再生
することができる。
【００１４】そして、以上のように構成される光学式記
録再生装置１において、光テープＴが固定ドラム２に対
して回転する回転ドラム３に巻き付けられて走行する際
に、その走行が円滑に行われるため、および摩耗を防止
するために、両ドラム２，３のテープ走行面（周面）と
テープ表面（記録面）間に空気層、いわゆるエアフィル
ムが強制的に形成されるように、両ドラム２，３間の間
隙ａにポンプアウト型のスパイラルグルーブ６を形成し
、エアを吹き出させるようになされている。
録再生装置１において、光テープＴが固定ドラム２に対
して回転する回転ドラム３に巻き付けられて走行する際
に、その走行が円滑に行われるため、および摩耗を防止
するために、両ドラム２，３のテープ走行面（周面）と
テープ表面（記録面）間に空気層、いわゆるエアフィル
ムが強制的に形成されるように、両ドラム２，３間の間
隙ａにポンプアウト型のスパイラルグルーブ６を形成し
、エアを吹き出させるようになされている。
【００１５】このスパイラルグルーブ６は、外径と内径
の差、すなわち幅を大にすることにより吹き出しエア圧
が大となり、また回転ドラム３の光ビーム（射出光ビー
ムＬｉ，戻り光ビームＬｒ）が導通される窓孔５、すな
わち光ヘッド１１の光軸Ｌｃに近接して形成することに
より光テープＴに対するエアの吹き出しが効果的に行わ
れことになる。
の差、すなわち幅を大にすることにより吹き出しエア圧
が大となり、また回転ドラム３の光ビーム（射出光ビー
ムＬｉ，戻り光ビームＬｒ）が導通される窓孔５、すな
わち光ヘッド１１の光軸Ｌｃに近接して形成することに
より光テープＴに対するエアの吹き出しが効果的に行わ
れことになる。
【００１６】しかし、回転ドラム３の光ビーム（射出光
ビームＬｉ，戻り光ビームＬｒ）が導通される窓孔５の
内側には光ヘッド１１の対物レンズ１２が配置されてい
ることにより、窓孔５の近傍のスパイラルグルーブ６の
幅を大にすることはできない。
ビームＬｉ，戻り光ビームＬｒ）が導通される窓孔５の
内側には光ヘッド１１の対物レンズ１２が配置されてい
ることにより、窓孔５の近傍のスパイラルグルーブ６の
幅を大にすることはできない。
【００１７】そこで、本例においては、スパイラルグル
ーブ６からのエアの吹き出し圧の増大を図るために、こ
のスパイラルグルーブ６の形成面とは段差を有する面に
別のスパイラルグルーブ７を形成してスパイラルグルー
ブを二段階構成としてある。図示例では、回転ドラム３
の固定ドラム２と軸方向に対向する下面側を、外周面部
３ａが窓孔５、すなわち光ヘッド１１の光軸Ｌｃに近接
され、内周面部３ｂが光ヘッド１１の搭載部の下方に位
置して両面部３ａと３ｂを略垂直状の部面３ｃにより連
続する段状面に形成して、この外周面部３ａに外側スパ
イラルグルーブ６を、内周面部３ｂに内側スパイラルグ
ルーブ７を形成してある。この外側スパイラルグルーブ
６が形成される外周面部３ａは対物レンズ１２の取付け
に支障が生じないようにするために、内周面部３ｂに比
し幅狭に形成され、このため外側スパイラルグルーブ６
は内周面部３ｂの内側スパイラルグルーブ７より幅狭に
形成されている。一方、固定ドラム２の回転ドラム３と
対向する上面側は回転ドラム３の下面側の外周面部３ａ
、内周面部３ｂ及び垂直状面部３ｃと所定の間隙ａを隔
て対向するように高段位の外周面部２ａ、低段位の内周
面部２ｂ及び垂直状面部２ｃから形成されている。また
、固定ドラム２にはモータ４が内蔵される内周部の上部
、すなわち回転ドラム３とモータ４との間に位置し間隙
ａに連続して形成される空間部ｂに通気する通気孔８を
外側周面側から穿設してある。
ーブ６からのエアの吹き出し圧の増大を図るために、こ
のスパイラルグルーブ６の形成面とは段差を有する面に
別のスパイラルグルーブ７を形成してスパイラルグルー
ブを二段階構成としてある。図示例では、回転ドラム３
の固定ドラム２と軸方向に対向する下面側を、外周面部
３ａが窓孔５、すなわち光ヘッド１１の光軸Ｌｃに近接
され、内周面部３ｂが光ヘッド１１の搭載部の下方に位
置して両面部３ａと３ｂを略垂直状の部面３ｃにより連
続する段状面に形成して、この外周面部３ａに外側スパ
イラルグルーブ６を、内周面部３ｂに内側スパイラルグ
ルーブ７を形成してある。この外側スパイラルグルーブ
６が形成される外周面部３ａは対物レンズ１２の取付け
に支障が生じないようにするために、内周面部３ｂに比
し幅狭に形成され、このため外側スパイラルグルーブ６
は内周面部３ｂの内側スパイラルグルーブ７より幅狭に
形成されている。一方、固定ドラム２の回転ドラム３と
対向する上面側は回転ドラム３の下面側の外周面部３ａ
、内周面部３ｂ及び垂直状面部３ｃと所定の間隙ａを隔
て対向するように高段位の外周面部２ａ、低段位の内周
面部２ｂ及び垂直状面部２ｃから形成されている。また
、固定ドラム２にはモータ４が内蔵される内周部の上部
、すなわち回転ドラム３とモータ４との間に位置し間隙
ａに連続して形成される空間部ｂに通気する通気孔８を
外側周面側から穿設してある。
【００１８】このように固定ドラム２と回転ドラム３と
の間の間隙ａを挟む対向面の一方側（回転ドラム３側）
にスパイラルグルーブ６と７を２段階状に形成したこと
により、回転ドラム３の回転により、固定ドラム２の空
間部ｂに通気孔８を通して吸気されるエアが間隙ａから
、内周面部３ｂのスパイラルグルーブ７によるエア吹き
出し圧力が外周面部３ａのスパイラルグルーブ６による
エア吹き出し圧力に相乗されて吹き出されることになり
、このエア吹き出し圧力は幅狭の外周面部３ａのスパイ
ラルグルーブ６のみによる場合に比し増大される。従っ
て、両ドラム２，３の外周面と光テープＴの間に所要厚
みのエアフィルムが確実に形成されることになって、光
テープＴは両ドラム２，３の外周面に対して浮上状態で
円滑に走行されると共に摩耗が防止される。
の間の間隙ａを挟む対向面の一方側（回転ドラム３側）
にスパイラルグルーブ６と７を２段階状に形成したこと
により、回転ドラム３の回転により、固定ドラム２の空
間部ｂに通気孔８を通して吸気されるエアが間隙ａから
、内周面部３ｂのスパイラルグルーブ７によるエア吹き
出し圧力が外周面部３ａのスパイラルグルーブ６による
エア吹き出し圧力に相乗されて吹き出されることになり
、このエア吹き出し圧力は幅狭の外周面部３ａのスパイ
ラルグルーブ６のみによる場合に比し増大される。従っ
て、両ドラム２，３の外周面と光テープＴの間に所要厚
みのエアフィルムが確実に形成されることになって、光
テープＴは両ドラム２，３の外周面に対して浮上状態で
円滑に走行されると共に摩耗が防止される。
【００１９】以上は、スパイラルグルーブ６，７を回転
ドラム３の外周面部３ａ及び内周面部３ｂに形成した場
合を説明したが、これに代えて固定ドラム２の外周面部
２ａ及び内周面部２ｂに形成してもよく、この場合も前
述した回転ドラム３側に形成した場合と同じ作用効果が
得られる。また、スパイラルグルーブは固定ドラム２又
は回転ドラム３の垂直状面部２ｃ又は３ｃにも形成する
ことができる。また両ドラム２，３の対向面を三段以上
の周段面に形成して、スパイラルグルーブを三段以上形
成してもよく、これにより間隙ａからのエア吹き出し圧
力はさらに増大されることになる。なお、両ドラム２，
３の対向面の垂直状面部２ｃ，３ｃを外側方向へ傾斜す
る傾斜状に形成してもよく、このように傾斜状に形成す
ることにより、内周面部側のスパイラルグルーブ７によ
るエア吹き出し圧力は外周面部側のスパイラルグルーブ
６によるエア吹き出し圧力に一層相乗され易くなる。
ドラム３の外周面部３ａ及び内周面部３ｂに形成した場
合を説明したが、これに代えて固定ドラム２の外周面部
２ａ及び内周面部２ｂに形成してもよく、この場合も前
述した回転ドラム３側に形成した場合と同じ作用効果が
得られる。また、スパイラルグルーブは固定ドラム２又
は回転ドラム３の垂直状面部２ｃ又は３ｃにも形成する
ことができる。また両ドラム２，３の対向面を三段以上
の周段面に形成して、スパイラルグルーブを三段以上形
成してもよく、これにより間隙ａからのエア吹き出し圧
力はさらに増大されることになる。なお、両ドラム２，
３の対向面の垂直状面部２ｃ，３ｃを外側方向へ傾斜す
る傾斜状に形成してもよく、このように傾斜状に形成す
ることにより、内周面部側のスパイラルグルーブ７によ
るエア吹き出し圧力は外周面部側のスパイラルグルーブ
６によるエア吹き出し圧力に一層相乗され易くなる。
【００２０】以上、本発明を光学式記録再生装置に適用
した場合について説明したが、本発明は例えばビデオテ
ープレコーダの回転ヘッド等にも適用できるものである
。なお、スパイラルグルーブの溝数、溝幅、溝断面積等
は必要に応じて変更でき、また溝断面形状もＶ溝、Ｕ溝
等各種の形状に形成できる。
した場合について説明したが、本発明は例えばビデオテ
ープレコーダの回転ヘッド等にも適用できるものである
。なお、スパイラルグルーブの溝数、溝幅、溝断面積等
は必要に応じて変更でき、また溝断面形状もＶ溝、Ｕ溝
等各種の形状に形成できる。
【００２１】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、固定部材
と回転部材の対向面間にポンプアウト型のスパイラルグ
ルーブを複数の段状に設けたことにより、両部材の外周
面に近い部面のスパイラルグルーブ幅を大きく設定でき
ない場合でも、このスパイラルグルーブによりエア吹き
出し圧力に他段のスパイラルグルーブによるエア吹き出
し圧力が相乗されて両部材間からのエア吹き出し圧力が
増大されることになって所要のエア吹き出し圧力が得ら
れる。従って、本発明を磁気ヘッドもしくは光ヘッドを
搭載した回転ドラムに記録テープを巻き付けて走行させ
る回転ヘッド装置に適用してその効果が大である。
と回転部材の対向面間にポンプアウト型のスパイラルグ
ルーブを複数の段状に設けたことにより、両部材の外周
面に近い部面のスパイラルグルーブ幅を大きく設定でき
ない場合でも、このスパイラルグルーブによりエア吹き
出し圧力に他段のスパイラルグルーブによるエア吹き出
し圧力が相乗されて両部材間からのエア吹き出し圧力が
増大されることになって所要のエア吹き出し圧力が得ら
れる。従って、本発明を磁気ヘッドもしくは光ヘッドを
搭載した回転ドラムに記録テープを巻き付けて走行させ
る回転ヘッド装置に適用してその効果が大である。
【図１】本発明の一実施例の構成を示す略線図である。
【図２】その回転ドラムの構成を示す略線図である。
２ 固定ドラム
２ａ，２ｂ，２ｃ 段状面
３ 回転ドラム
３ａ，３ｂ，３ｃ 段状面
６ スパイラルグルーブ
７ スパイラルグルーブ
Claims (1)
- 【請求項１】 固定された円筒部を有する固定部材と
、該固定部材と略同一径を有し、前記固定部材に対し近
接して相対的に固定される回転部材とを有し、前記固定
部材と前記固定部材の相対する面を複数の対向面を成す
ように段状に形成した回転ドラムアセンブリであって、
前記複数の対向面の少なくとも二つの対向面のそれぞれ
の一方側にポンプアウト型のスパイラルグルーブを設け
たことを特徴とする回転ドラムアセンブリ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3027489A JPH04265559A (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | 回転ドラムアセンブリ |
| KR1019920000417A KR920017029A (ko) | 1991-02-21 | 1992-01-14 | 회전드럼 어셈블리 |
| US07/836,915 US5265084A (en) | 1991-02-21 | 1992-02-19 | Rotary drum assembly with pump-out spiral grooves |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3027489A JPH04265559A (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | 回転ドラムアセンブリ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04265559A true JPH04265559A (ja) | 1992-09-21 |
Family
ID=12222548
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3027489A Pending JPH04265559A (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | 回転ドラムアセンブリ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5265084A (ja) |
| JP (1) | JPH04265559A (ja) |
| KR (1) | KR920017029A (ja) |
Families Citing this family (5)
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Family Cites Families (7)
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| US4517615A (en) * | 1981-05-28 | 1985-05-14 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Rotary head for magnetic tape record and playback |
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| JPS5936361A (ja) * | 1982-08-20 | 1984-02-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 回転ヘツドアセンブリ |
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-
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- 1992-02-19 US US07/836,915 patent/US5265084A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR920017029A (ko) | 1992-09-26 |
| US5265084A (en) | 1993-11-23 |
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