JP2585305B2 - 光テープ装置 - Google Patents
光テープ装置Info
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- JP2585305B2 JP2585305B2 JP62266362A JP26636287A JP2585305B2 JP 2585305 B2 JP2585305 B2 JP 2585305B2 JP 62266362 A JP62266362 A JP 62266362A JP 26636287 A JP26636287 A JP 26636287A JP 2585305 B2 JP2585305 B2 JP 2585305B2
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- tape
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- optical tape
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光学式記録再生用の光テープ装置に係り、特
に記録再生、あるいは書き換えを行なう光ヘツドの自動
焦点に好適なテープ走行構造に関する。
に記録再生、あるいは書き換えを行なう光ヘツドの自動
焦点に好適なテープ走行構造に関する。
情報の記録媒体としては、磁気媒体が一般的に用いら
れているが、これに対してレーザを情報の記録再生に用
いた光デイスク等の光記録媒体は、レーザ光を微細に絞
つて信号を記録再生するため磁気媒体に比べ高密度記録
が可能となる利点がある。
れているが、これに対してレーザを情報の記録再生に用
いた光デイスク等の光記録媒体は、レーザ光を微細に絞
つて信号を記録再生するため磁気媒体に比べ高密度記録
が可能となる利点がある。
磁気媒体のテープを用いる装置においては、第6図に
示すように、高速度で回転するシリンダに対して、低速
度で移動するテープが螺旋状に巻きつき、シリンダより
突出した磁気ヘツドによつて信号が斜めに記録され、こ
れによつて映像等の高周波の信号を長時間にわたつて記
録可能とするリカル方式があり、一般家庭用のVTR等に
広く応用されている。
示すように、高速度で回転するシリンダに対して、低速
度で移動するテープが螺旋状に巻きつき、シリンダより
突出した磁気ヘツドによつて信号が斜めに記録され、こ
れによつて映像等の高周波の信号を長時間にわたつて記
録可能とするリカル方式があり、一般家庭用のVTR等に
広く応用されている。
光記録媒体のテープ上に、同様な方式によつて情報を
記録して高密度記録を実現し、画像等の大量情報を長時
間記録する装置が考えられる。
記録して高密度記録を実現し、画像等の大量情報を長時
間記録する装置が考えられる。
この種の装置としては、例えば特開昭58−6664等が挙
げられる。
げられる。
ところで、光記録媒体では、レーザをレンズによつて
直径1μm前後に絞り込んで信号の記録再生を行なつて
いるため、高密度記録が可能となる訳であるが、光記録
媒体上に記録した情報の寸法が小さいために、信号の記
録再生時にテープ走行中に光ヘツドの焦点方向に振動が
あると信号の記録再生が安定しない。レーザ光の波長を
λ、絞込みレンズの開口数NAの時、絞込まれたレーザス
ポツトの焦点深度は一般にλ/(NA)2で表わされる。
今、例えば半導体レーザを用いレーザ光の波長を830n
m、絞込レンズのNAを0.5とすると焦点深度は±1.7μm
程度となる。従つて、走行中のテープ振動をこれ以下に
しないとレーザスポツトの寸法が変動するため信号の記
録再生が安定に行なわれない。
直径1μm前後に絞り込んで信号の記録再生を行なつて
いるため、高密度記録が可能となる訳であるが、光記録
媒体上に記録した情報の寸法が小さいために、信号の記
録再生時にテープ走行中に光ヘツドの焦点方向に振動が
あると信号の記録再生が安定しない。レーザ光の波長を
λ、絞込みレンズの開口数NAの時、絞込まれたレーザス
ポツトの焦点深度は一般にλ/(NA)2で表わされる。
今、例えば半導体レーザを用いレーザ光の波長を830n
m、絞込レンズのNAを0.5とすると焦点深度は±1.7μm
程度となる。従つて、走行中のテープ振動をこれ以下に
しないとレーザスポツトの寸法が変動するため信号の記
録再生が安定に行なわれない。
このため、自動焦点制御機構によつて光テープ上に焦
点を結ぶようにする必要がある。この自動焦点制御はAF
と略称されるが、これは第7図に示すように絞込みレン
ズをスピーカと同じ原理を用いたボイスコイルモータで
焦点方向に駆動することによつて、テープの変動を吸収
している。
点を結ぶようにする必要がある。この自動焦点制御はAF
と略称されるが、これは第7図に示すように絞込みレン
ズをスピーカと同じ原理を用いたボイスコイルモータで
焦点方向に駆動することによつて、テープの変動を吸収
している。
光テープ装置におけるシリンダの寸法を例えば直径60
mm程度、回転数1800〜5400rpmとなる。絞込みレンズは
光テープに信号を記録する関係上、シリンダの外周近傍
になる。今、シリンダの最外周にレンズがあり、5400rp
mで回転すると、遠心力は1000G程度になる。耐Gが大き
く、テープの変動を焦点深度以下に吸収するアクチユエ
ータの構造は作製が難しい。すなわち、上記、従来技術
ではテープ走行中の変動を抑える点については配慮され
ておらず、記録再生を安定に行なう点については問題が
あつた。本発明の目的は、テープ走行中の焦点方向の振
動を抑え、情報の記録再生を安定にすることにある。
mm程度、回転数1800〜5400rpmとなる。絞込みレンズは
光テープに信号を記録する関係上、シリンダの外周近傍
になる。今、シリンダの最外周にレンズがあり、5400rp
mで回転すると、遠心力は1000G程度になる。耐Gが大き
く、テープの変動を焦点深度以下に吸収するアクチユエ
ータの構造は作製が難しい。すなわち、上記、従来技術
ではテープ走行中の変動を抑える点については配慮され
ておらず、記録再生を安定に行なう点については問題が
あつた。本発明の目的は、テープ走行中の焦点方向の振
動を抑え、情報の記録再生を安定にすることにある。
上記目的は、回転するシリンダとテープの間に走行の
安定性を保持する案内板を設け、機械的にテープの走行
中の変動を抑えることにより達成される。
安定性を保持する案内板を設け、機械的にテープの走行
中の変動を抑えることにより達成される。
磁気媒体のテープを用いたVTR装置においてテープ
は、1800〜5400rpmで回転するシリンダ上を、100〜300m
m/Sと低速度で移動する。このため、シリンダとテープ
の間には、テープ張力とシリンダ回転によつて発生する
空気膜の動圧分布のバランスによつて生じるフオイル軸
受のために、第8図にモデル的に示すように不均一の隙
間が出来る。磁気媒体のテープの場合、情報信号の記録
再生を行なう磁気ヘツドがこの隙間h以上に突出して、
テープにほぼ接触しているため安定な情報信号の記録再
生が可能となる。
は、1800〜5400rpmで回転するシリンダ上を、100〜300m
m/Sと低速度で移動する。このため、シリンダとテープ
の間には、テープ張力とシリンダ回転によつて発生する
空気膜の動圧分布のバランスによつて生じるフオイル軸
受のために、第8図にモデル的に示すように不均一の隙
間が出来る。磁気媒体のテープの場合、情報信号の記録
再生を行なう磁気ヘツドがこの隙間h以上に突出して、
テープにほぼ接触しているため安定な情報信号の記録再
生が可能となる。
光記録媒体の場合、絞込レンズによつて形成する光ス
ポツトによつてテープ上に情報信号の記録再生をするた
め、第8図に示したような不均一な隙間があれば、シリ
ンダ回転に伴つて焦点位置がずれるため、直接的に焦点
誤差になつてくる。更に、この隙間内の微小な圧力変
動、テープ走行変動によつて、微小にテープが振動する
ため、AF機能は不可欠である。
ポツトによつてテープ上に情報信号の記録再生をするた
め、第8図に示したような不均一な隙間があれば、シリ
ンダ回転に伴つて焦点位置がずれるため、直接的に焦点
誤差になつてくる。更に、この隙間内の微小な圧力変
動、テープ走行変動によつて、微小にテープが振動する
ため、AF機能は不可欠である。
磁気ヘツドのように突起物が作用すると、テープの弾
性によつて隙間は均一になり、微小な振動も抑えられテ
ープ走行が安定となる。
性によつて隙間は均一になり、微小な振動も抑えられテ
ープ走行が安定となる。
本発明はこのような案内板をシリンダとテープの間に
設けることによつてテープ走行中の変動を焦点深度内に
抑え、AF機能を設けずに情報信号の記録再生を安定に行
なうことを可能としたものである。
設けることによつてテープ走行中の変動を焦点深度内に
抑え、AF機能を設けずに情報信号の記録再生を安定に行
なうことを可能としたものである。
以下、本発明を実施例に従つて説明する。本発明の実
施例では、光テープにレーザの熱によつて記録膜に孔を
あけることあるいは細晶構造に変化を起こさせること等
の不可逆変化によつて情報信号の記録再生を行なう追記
型の記録媒体を用いたもので説明するが、光デイスクで
用いられている相変化、光磁気といつた消去可能な記録
媒体を用いたものにも、本発明はその本質を損わず適用
できるものである。
施例では、光テープにレーザの熱によつて記録膜に孔を
あけることあるいは細晶構造に変化を起こさせること等
の不可逆変化によつて情報信号の記録再生を行なう追記
型の記録媒体を用いたもので説明するが、光デイスクで
用いられている相変化、光磁気といつた消去可能な記録
媒体を用いたものにも、本発明はその本質を損わず適用
できるものである。
第1図は本発明の一実施例を示す一部断面平面図であ
る。光テープ1は静止した、ガラスやプラスチツク樹脂
等の透明材質よりなる案内板2に巻きつきながら、光ヘ
ツド3によつて情報信号が記録再生されるようにキヤプ
スタンモータ4によつて、例えば100〜300mm/S程度の低
速度でガイドローラ5に接触しながら移動する。シリン
ダ6には1個あるいは複数個の光ヘツド3が組込まれ
(図では1個のみ図示)シリンダ6の1部に設けたスリ
ツト9等を通してテープ上に絞込レンズ7の焦点位置が
来るように設置されて例えば1800〜5400rpmで回転す
る。
る。光テープ1は静止した、ガラスやプラスチツク樹脂
等の透明材質よりなる案内板2に巻きつきながら、光ヘ
ツド3によつて情報信号が記録再生されるようにキヤプ
スタンモータ4によつて、例えば100〜300mm/S程度の低
速度でガイドローラ5に接触しながら移動する。シリン
ダ6には1個あるいは複数個の光ヘツド3が組込まれ
(図では1個のみ図示)シリンダ6の1部に設けたスリ
ツト9等を通してテープ上に絞込レンズ7の焦点位置が
来るように設置されて例えば1800〜5400rpmで回転す
る。
シリンダ6の回転によつて空気流が発生するが静止し
た案内板2によつて遮られるため光テープ1は振動が少
く安定して走行する。絞込みレンズ7は、光デイスクで
広く用いられているように、ガラスやプラスチツク基板
を通して光スポツト8を形成し情報信号の記録再生をす
るように設計されているため、案内板2の厚さを光デイ
スクの基板と同様に1〜2mmとすると、光テープ1上に
焦点を結ぶ。
た案内板2によつて遮られるため光テープ1は振動が少
く安定して走行する。絞込みレンズ7は、光デイスクで
広く用いられているように、ガラスやプラスチツク基板
を通して光スポツト8を形成し情報信号の記録再生をす
るように設計されているため、案内板2の厚さを光デイ
スクの基板と同様に1〜2mmとすると、光テープ1上に
焦点を結ぶ。
光テープ1は静止した案内板2上を低速度で走行す
る。案内板2が長いため焦点方向に数μm程度の変動が
起こることがあると考えられるが、絞込レンズ7には、
前述したように焦点深度があり、更に光ヘツド3の光源
に半導体レーザ(図示せず)を用いると、特開昭61−50
226にあるように±12μmの範囲で焦点制御が可能とな
るためAF機能をつけなくても安定した情報信号の記録再
生が可能となる。
る。案内板2が長いため焦点方向に数μm程度の変動が
起こることがあると考えられるが、絞込レンズ7には、
前述したように焦点深度があり、更に光ヘツド3の光源
に半導体レーザ(図示せず)を用いると、特開昭61−50
226にあるように±12μmの範囲で焦点制御が可能とな
るためAF機能をつけなくても安定した情報信号の記録再
生が可能となる。
情報信号の記録は光テープ1上につけられた記録膜に
光スポツト8を当て、例えばレーザの熱によつて孔をあ
けて行なう。光テープ1は通常、体積容量を上げるため
例えば10〜20μmと薄く、絞込レンズ8の焦点面が光テ
ープ1と案内面2が接触している面、あるいはその反対
の面いずれにあつても記録膜に熱が伝導する。記録膜は
光テープのいずれの側の面につけてもよく、本発明では
特に限定するものではない。
光スポツト8を当て、例えばレーザの熱によつて孔をあ
けて行なう。光テープ1は通常、体積容量を上げるため
例えば10〜20μmと薄く、絞込レンズ8の焦点面が光テ
ープ1と案内面2が接触している面、あるいはその反対
の面いずれにあつても記録膜に熱が伝導する。記録膜は
光テープのいずれの側の面につけてもよく、本発明では
特に限定するものではない。
本実施例の場合、記録膜に孔をあけるため、光テープ
1と案内板2が接している面と反対側につける方が記録
が容易に行なわれる。
1と案内板2が接している面と反対側につける方が記録
が容易に行なわれる。
情報信号の再生は、光デイスクでよく用いられている
ように光ヘツド3に光テープ1からの反射光を受ける光
検出器(図示せず)を設け、孔の有無によつて反射光強
度が変化すること等を検出することによつて行なわれ
る。本実施例の場合は、光テープ1上の孔の有無を検出
するため、光テープ1の材質は透明状のものである必要
があるが、本発明は透明、不透明いずれのテープ材質で
も適用でき、材質については限定するものではない。
ように光ヘツド3に光テープ1からの反射光を受ける光
検出器(図示せず)を設け、孔の有無によつて反射光強
度が変化すること等を検出することによつて行なわれ
る。本実施例の場合は、光テープ1上の孔の有無を検出
するため、光テープ1の材質は透明状のものである必要
があるが、本発明は透明、不透明いずれのテープ材質で
も適用でき、材質については限定するものではない。
第2図は本発明の別の実施例を示す一部断面平面図で
ある。この場合は静止した案内板2が厚さ1〜2mmの透
明材質の円筒状のものによつて形成される。シリンダ6
と案内板2が同心円のため、半円筒状の場合より芯合わ
せが容易となる。このため、シリンダ6が回転する時、
案内板2上の光テープ1が接している広い範囲で、絞込
みレンズ7の焦点上に光テープ1を位置させる精度が向
上し、情報信号の記録再生が更に安定する。
ある。この場合は静止した案内板2が厚さ1〜2mmの透
明材質の円筒状のものによつて形成される。シリンダ6
と案内板2が同心円のため、半円筒状の場合より芯合わ
せが容易となる。このため、シリンダ6が回転する時、
案内板2上の光テープ1が接している広い範囲で、絞込
みレンズ7の焦点上に光テープ1を位置させる精度が向
上し、情報信号の記録再生が更に安定する。
第3図は又、別の本発明の一実施例を示す平面図であ
る。この場合は、シリンダ6のスリツト9部より案内板
2が突出し、シリンダ6の回転によつて、案内板2が磁
気媒体のテープにおける磁気ヘツドと同じように光テー
プ1に接触しながら光ヘツド3によつて情報信号の記録
再生を行なう。
る。この場合は、シリンダ6のスリツト9部より案内板
2が突出し、シリンダ6の回転によつて、案内板2が磁
気媒体のテープにおける磁気ヘツドと同じように光テー
プ1に接触しながら光ヘツド3によつて情報信号の記録
再生を行なう。
シリンダ6は例えば1800〜5400rpmで高速回転するた
め、案内板2は光テープ1と高速に接触するため、この
場合は光記録の1つの特徴である非接触の記録再生をせ
ずに、高密度記録の特徴のみを利用することになる。テ
ープ状記録媒体ではテープをリール10,11に巻く時やキ
ヤプスタンモータ4、ガイドローラ5等で接触しながら
走行させていることと、磁気媒体のテープを用いたVTR
等で磁気ヘツドの摩耗に耐久可能な状況にあることを考
えると案内板2が光テープ1と高速回転して接触するこ
と自体に大きな問題はないと考えられる。
め、案内板2は光テープ1と高速に接触するため、この
場合は光記録の1つの特徴である非接触の記録再生をせ
ずに、高密度記録の特徴のみを利用することになる。テ
ープ状記録媒体ではテープをリール10,11に巻く時やキ
ヤプスタンモータ4、ガイドローラ5等で接触しながら
走行させていることと、磁気媒体のテープを用いたVTR
等で磁気ヘツドの摩耗に耐久可能な状況にあることを考
えると案内板2が光テープ1と高速回転して接触するこ
と自体に大きな問題はないと考えられる。
案内板2の厚みを1〜2mmにして、光スポツト8が光
テープ1上に焦点を結ぶようにする。
テープ1上に焦点を結ぶようにする。
第4図は又、別の本発明の一実施例を示す平面図であ
る。この場合は、絞込レンズ7が案内板2に一体型に組
込まれており、シリンダ6が高速回転する時、光テープ
1と絞込レンズ7が接触する。光テープ1、絞込レンズ
7それぞれに耐摩耗性が要求されるが、磁気媒体のテー
プと同程度の耐摩耗性があれば問題はない。
る。この場合は、絞込レンズ7が案内板2に一体型に組
込まれており、シリンダ6が高速回転する時、光テープ
1と絞込レンズ7が接触する。光テープ1、絞込レンズ
7それぞれに耐摩耗性が要求されるが、磁気媒体のテー
プと同程度の耐摩耗性があれば問題はない。
この場合、絞込レンズ7を出た光ビームが光テープ1
上に焦点を結ぶようにレンズを設計する必要があるが、
部品点数が1つ少くなる利点がある。
上に焦点を結ぶようにレンズを設計する必要があるが、
部品点数が1つ少くなる利点がある。
第5図は又、別の本発明の一実施例を示す平面図であ
る。この場合は、シリンダ6を肉厚1〜2mmのガラスや
プラスチツク樹脂等の透明な材質で作り、静止させてお
き、光ヘツド3のみ回転する構造とする。
る。この場合は、シリンダ6を肉厚1〜2mmのガラスや
プラスチツク樹脂等の透明な材質で作り、静止させてお
き、光ヘツド3のみ回転する構造とする。
この場合、シリンダ6を案内板2が兼用できることか
ら部品点数が少くなる利点がある。
ら部品点数が少くなる利点がある。
以上説明したように、本発明によれば光テープ走行中
の振動が抑えられて、AF機構を光ヘツドにつけなくても
絞込みレンズの焦点を光テープ上に結ぶことが可能とな
り、情報信号を光テープ上に高密度に記録再生が可能と
なる効果がある。
の振動が抑えられて、AF機構を光ヘツドにつけなくても
絞込みレンズの焦点を光テープ上に結ぶことが可能とな
り、情報信号を光テープ上に高密度に記録再生が可能と
なる効果がある。
なお、本発明の実施例の説明では絞込みレンズに板厚
1〜2mmの透明基板ごしで焦点を結ぶカバーガラス付の
レンズを使つたものとカバーガラス無のレンズを使つた
もの両方を用いたが、いずれのレンズでもよく本発明で
は特に限定するものではない。
1〜2mmの透明基板ごしで焦点を結ぶカバーガラス付の
レンズを使つたものとカバーガラス無のレンズを使つた
もの両方を用いたが、いずれのレンズでもよく本発明で
は特に限定するものではない。
光テープの材質については情報信号の記録再生の光学
系によつて透明、不透明なものの選択が必要になるが本
発明ではいずれの材質のものについても本発明の本質を
損わずに適用できるものである。
系によつて透明、不透明なものの選択が必要になるが本
発明ではいずれの材質のものについても本発明の本質を
損わずに適用できるものである。
光ヘツドの個数については本発明の実施例の説明では
1個の場合で説明したが、本発明では特にその個数を限
定するものではない。
1個の場合で説明したが、本発明では特にその個数を限
定するものではない。
第1図〜第5図は本発明の一実施例を示す光テープ装置
の平面図、第6図は従来の磁気媒体のテープに用いたVT
R装置構造の概略を示す斜視図、第7図は従来のAFを行
なうボイスコイルモータの断面構造説明図、第8図はシ
リンダ上をテープが走行する時のテープとシリンダの間
の隙間の様子を示すモデル説明図である。 10……供給リール、11……巻取リール、12……ピンチロ
ーラ、13……磁気ヘッド、14……磁気テープ、15……磁
石、16……支持バネ、17……ポールプレート、18……コ
イル、19……ヨーク。
の平面図、第6図は従来の磁気媒体のテープに用いたVT
R装置構造の概略を示す斜視図、第7図は従来のAFを行
なうボイスコイルモータの断面構造説明図、第8図はシ
リンダ上をテープが走行する時のテープとシリンダの間
の隙間の様子を示すモデル説明図である。 10……供給リール、11……巻取リール、12……ピンチロ
ーラ、13……磁気ヘッド、14……磁気テープ、15……磁
石、16……支持バネ、17……ポールプレート、18……コ
イル、19……ヨーク。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三田 誠一 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 泉田 守司 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (56)参考文献 特開 昭61−273745(JP,A) 特開 昭61−194644(JP,A) 特開 昭61−133065(JP,A) 実開 昭52−20804(JP,U)
Claims (5)
- 【請求項1】光記録媒体である光テープに光ビームを照
射して情報の記録、再生もしくは書換えを行う光テープ
装置において、上記光ビームを照射するための光ヘッド
と、該光ヘッドと上記光テープの間に設けられ、上記光
テープに接触して機械的に光テープ走行中の振動を抑制
する光学的に透明な案内板を有することを特徴とする光
テープ装置。 - 【請求項2】上記光ヘッドは回転するシリンダー内部側
面に配置され、該光ヘッドはシリンダー回転中心軸を中
心に回転するようになっており、上記案内板は、上記シ
リンダー回転中心軸とほぼ同じ中心軸を有する円筒側面
の少なくとも一部により構成される曲面を有することを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の光テープ装置。 - 【請求項3】上記光ヘッドは回転するシリンダー内部側
面に配置され、該光ヘッドはシリンダー回転中心軸を中
心に回転するようになっており、上記案内板は、上記光
ヘッドの配置箇所において、上記シリンダー側面より突
出して上記光テープに接触していることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の光テープ装置。 - 【請求項4】上記案内板を光ヘッドからの光ビームを絞
り込む絞り込みレンズとすることを特徴とする特許請求
の範囲第3項記載の光テープ装置。 - 【請求項5】上記光ヘッドは回転するシリンダー内部側
面に配置され、該光ヘッドはシリンダー回転中心軸を中
心に回転するようになっており、上記案内板は上記シリ
ンダー側面に沿った曲面を有し、2以上のリールにより
上記光テープが上記案内板に接触しつつ走行することを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の光テープ装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62266362A JP2585305B2 (ja) | 1987-10-23 | 1987-10-23 | 光テープ装置 |
US07/239,389 US4970707A (en) | 1987-09-04 | 1988-09-01 | Optical tape apparatus with a tracking control mechanism and/or a focusing control mechanism |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62266362A JP2585305B2 (ja) | 1987-10-23 | 1987-10-23 | 光テープ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01109535A JPH01109535A (ja) | 1989-04-26 |
JP2585305B2 true JP2585305B2 (ja) | 1997-02-26 |
Family
ID=17429890
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62266362A Expired - Lifetime JP2585305B2 (ja) | 1987-09-04 | 1987-10-23 | 光テープ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2585305B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6690639B2 (en) * | 2001-10-19 | 2004-02-10 | Eastman Kodak Company | Optical tape transport system using focus stabilizer |
-
1987
- 1987-10-23 JP JP62266362A patent/JP2585305B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01109535A (ja) | 1989-04-26 |
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