JPS62289954A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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Publication number
JPS62289954A
JPS62289954A JP13180086A JP13180086A JPS62289954A JP S62289954 A JPS62289954 A JP S62289954A JP 13180086 A JP13180086 A JP 13180086A JP 13180086 A JP13180086 A JP 13180086A JP S62289954 A JPS62289954 A JP S62289954A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
magnetic tape
pump
rotating cylinder
magnetic
Prior art date
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Pending
Application number
JP13180086A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Ebihara
海老原 毅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔光切の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、v’x’n、などの回転磁気ヘッドを用いて
信号の記録再生を行う磁気記録再生装置に関する。
(従来の技術) 回転磁気ヘッドを用いて磁気テープに音声や映像を記録
および再生する磁気記録再生装置の中で、たとえばVH
8方式VTRに代表されるような回転シリンダ型磁気記
録再生装置の概略を第2図に示す。
円筒形状を有する固定シリンダ1に対して磁気ヘッド2
を有するシリンダ3が回転可能に取りつけられている。
前者に対して後者は回転シリンダと呼ばれている。これ
らシリンダ1.3に対し、磁気テープ4は所定の巻きつ
き角度で斜めに巻きつけられながら矢印7で示す方向に
走行し、回転シリンダ3が回転することにより磁気ヘッ
ド2は磁気テープ4を走査し、信号の記録再生を行って
いる。両シリンダ1,3に斜めに巻きついている磁気テ
ープ4を平面上に展開すると第3図のようになる。磁気
テープ4は両シリンダ1,3に対して斜めに巻きついて
いる領域5は回転シリンダ3に、領域6は固定シリンダ
1に対向しているという状態になる。つ才り、磁気テー
プ4は両シリンダへの巻きつけ前半部では回転シリンダ
3に対向している面積が多く、巻きつけ後半部では固定
シリンダ1に対向している面積が多いということになる
。ところで、回転シリンダ3は高速で回転(VH8方式
VTRの場合1800 r、l)、m) しているため
、第4図に断面図として示すように、動圧効果によって
磁気テープ4と回転シリンダ3との間に空気層8を形成
しやすい。一方、固定シリンダ1と磁気テープ4との相
対速度は数α7秒と小さいため、第5図に断面図として
示すように空気層は形成されにくい。このようなことか
ら、両シリンダ1,3と磁気テープ4.!:の距離は一
定ではなく、第6図に示すようにシリンダの周方向の位
置によって変化することになる。このことにより、回転
シリンダ3から一定量だけ突き出した磁気ヘッド2が磁
気テープ4を走査する際の磁気ヘッド2と磁気テープ4
との接触状態も変化する。磁気テープ4と磁気ヘッド2
との接触面積とシリンダ周方向位置との関係の測定結果
を第7図に示す。
この図からもわかるように、磁気ヘッド2と磁気テープ
4との接触状態は第6図に示したような磁気テープ4と
シリンダ間の空気層8の厚みの変化によってシリンダ周
方向に変化する。したがって、信号の記録再生特性も変
化してしまうという悪影響があった。また、回転シリン
ダ3に対向しているテープ面積が多い領域では、空気層
8の厚ろが大きくなりすぎ、磁気ヘッド2と磁気テープ
4との接触が不十分となる、あるいは、固定シリンダ1
に対向しているテープ面積が多い領域では磁気テープ4
とシリンダとの間に空気層が形成されにくいため、磁気
テープとシリンダとの摩擦が大きくなり、テープ張力が
大きくなる、あるいは磁気テープの磁性面を損傷しやす
いなどの欠点があった。
(発明が解決しようとする問題点) 上述したように、従来の磁気記録再生装置にあっては磁
気ヘッドと磁気テープとの接触状態がシリンダの周方向
の位置によって変化し、安定な信号の記録再生ができな
いという欠点があった。
本発明は、上記事情にかんがみてなされたもので、回転
磁気ヘッドが磁気テープを走査する全範囲にわたって磁
気ヘッドと磁気テープとの接触状態の変動を少なくした
磁気記録再生装置を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明の磁気記録再生装置においては、回転シリンダの
回転によって固定シリンダ及び回転シリンダと磁気テー
プの間に生じる空気層の厚さがほぼ均一となるように、
回転シリンダに相対する固定シリンダの面にポンプイン
型のスパイラルグループ及びポンプアウト型のスパイラ
ルグループを組み合せて形成している。
(作用) このような構成により固定シリンダ、回転シリンダ間で
ポンプイン型およびポンプアウト型スパイラルグループ
軸受を形成することにより、シリンダ、磁気テープ間に
形成される空気層の厚みが大きい領域では、空気がシリ
ンダ内部に向って流れるため空気層厚さが減少する。一
方、シリンダ、磁気テープ間で空気層が形成されにくい
領域では、テープ面に向って空気が流れ出るため良好な
厚さの空気層が形成される。これらのことより、磁気ヘ
ッドが走査する軌跡に沿ったシリンダと磁気テープとの
距離はほぼ一定に保たれ、磁気ヘッドと磁気テープとの
接触状態の変動が少なくなり、信号の記録再生特性が良
好になる。
(実施例) 以下、図面を診照して本発明の詳細な説明する。
第1図に本発明の実施例を示す。この図は第2図に示し
たVH8方式VTRを想定した実施例であり、固定シリ
ンダ1の回転シリンダ3と相対する面にポンプイン型ス
パイシルグループ10およびポンプアウト型スパイラル
グループ11を設けたものを回転シリンダ3側からろた
ものである。
磁気テープ4はテープガイド9aを通ってシリンダに巻
装した後、テープガイド9bを通って出ていく。固定シ
リンダ1に対して回転シリンダ3が矢印12で示す方向
に回転すれば、ポンプイン型スパイラルグループ10を
設けた領域では矢印13に示す方向に空気が流れること
により磁気テープ、シリンダ間の空気層8の厚さは減少
する。
一方、ポンプアウト型スパイラルグループ11を設けた
領域では矢印14に示す方向に空気が流れ出るため、空
気層8の厚さは増加する。ここで、ポンプイン型スパイ
ラルグループ1o及びポンプアウト型スパイラルグルー
プ11の溝の幅、深さ又は両シリンダの間隔等をあらか
じめ調整しておき形成される空気層8の厚さが一定にな
るようにしておく。このことにより、シリンダ、磁気テ
ープ間の空気層8の厚みはシリンダの周方向位置によら
ずほぼ一定となり、磁気ヘッド2が磁気テープ4を走査
する全範囲にわたって磁気ヘッド2と磁気テープ4との
接触状態は一定となる。また、シリンダ間の空気の流れ
は矢印15で示すような非常に円滑なものとなるため、
ポンプイン、ポンプアウトの効果が相互に高めあうよう
な関係となるため効率が良好となる。
なお、この実施例では回転シリンダ3が12の方向に回
転し、第2図、第3図に示すように巻きつけ前半部で磁
気テープが回転シリンダに対向する面積が大きく、巻き
つけ後半部で磁気テープが固定シリンダに対向する面積
が大きい場合について示したが、回転シリンダの回転方
向が逆の場合、あるいは磁気テープの回転シリンダおよ
び固定シリンダに対向する面積の関係が逆転した場合な
どにおいても、上記実施例を応用することによって対応
できる。
例えば第1図齋こおいて回転シリンダの回転方向が矢印
12の方向と逆転している場合には、磁気テープ4の回
転シリンダ3に対向する面積が固定シリンダlに対向す
る面積よりも少ない領域に相当する位置の一部又は全部
に、ポンプイン型のスパイラルグループを形成すること
になるが、空気層の厚みは矢印12の方向に回転してい
る場合と比較して薄いため空気の吸い込み量は少なくす
る。
これに対して、磁気テープ4の固定シリンダ1に対向す
る面積が回転シリンダ3に対向する面積よりも少ない領
域に相当する位置の一部又は全部に、ポンプアウト型の
スパイラルグループを形成することになるが、回転シリ
ンダ3が矢印12の方向に回転している場合と比較して
空気の吐き出し量を多くする。ただし、回転シリンダ3
の回転速度によって空気層の厚さが逆転することもある
ので適宜調整して空気層の厚さを均一にするようにする
。また、磁気テープ4の張力、あるいはテープガイドg
a、gbとシリンダとの位置関係によって磁気テープ、
シリンダ間の空気層の厚さは変化する。このような場合
にも、ポンプイン型とポンプアウト型のスパイラルグル
ープを設ける位置を工夫することによって対応できる。
〔発明の効果〕
以上詳述してきたように、本発明によればポンプイン型
およびポンプアウト型のスパイラルグループによってシ
リンダと磁気テープ間の空気層の厚みが一定となるよう
に制御することにより、回転磁気ヘッドが磁気テープを
走査する全範囲にわたって磁気ヘッドと磁気テープとの
安定した接触状態が得られ、信号の記録再生特性が良好
になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の磁気記録再生装置に係る一実施例を示
す説明図、第2図は回転シリンダ型磁気記録再生装置の
概略図、第3図はシリンダに巻きついた磁気テープの展
開図、第4図乃至第6図は従来のシリンダと磁気テープ
との位置関係を示す断面図、第7図は従来の磁気記録再
生装置におけるシリンダの周方向位置に対する磁気ヘッ
ドと磁気テープとの接触面積の変化の測定結果を示す説
明図である。 1・・・固定シリンダ、2・・・磁気ヘッド、3・・・
回転シリンダ、4・・・磁気テープ、8・・・空気層、
10・・・ポンプイン型のスパイラルグループ、11・
・・ポンプアウト型のスパイラルグループ。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同    竹 花 喜久男 /  □ 第  1 図 第  2 図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 固定シリンダと、この固定シリンダに対して回転可能に
    取り付けられ、磁気ヘッドを有する回転シリンダとを具
    備し、これら固定シリンダ及び回転シリンダの外周に斜
    めに磁気テープを巻装し、前記回転シリンダが回転する
    ことによって前記磁気ヘッドが前記磁気テープを走査し
    て信号の記録再生を行なう磁気記録再生装置において、
    前記回転シリンダの回転によって前記固定シリンダ及び
    前記回転シリンダと、前記磁気テープの間に生じる空気
    層の厚さがほぼ均一となるように、前記回転シリンダに
    相対する前記固定シリンダの面にポンプイン型のスパイ
    ラルグループ及びポンプアウト型のスパイラルグループ
    を形成したことを特徴とする磁気記録再生装置。
JP13180086A 1986-06-09 1986-06-09 磁気記録再生装置 Pending JPS62289954A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13180086A JPS62289954A (ja) 1986-06-09 1986-06-09 磁気記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13180086A JPS62289954A (ja) 1986-06-09 1986-06-09 磁気記録再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62289954A true JPS62289954A (ja) 1987-12-16

Family

ID=15066404

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13180086A Pending JPS62289954A (ja) 1986-06-09 1986-06-09 磁気記録再生装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS62289954A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5041937A (en) * 1989-02-17 1991-08-20 Sony Corporation Head drum forming an air film between an outer surface thereof and a tape medium

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5041937A (en) * 1989-02-17 1991-08-20 Sony Corporation Head drum forming an air film between an outer surface thereof and a tape medium

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