JPH01119948A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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Publication number
JPH01119948A
JPH01119948A JP62275869A JP27586987A JPH01119948A JP H01119948 A JPH01119948 A JP H01119948A JP 62275869 A JP62275869 A JP 62275869A JP 27586987 A JP27586987 A JP 27586987A JP H01119948 A JPH01119948 A JP H01119948A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drum
magnetic tape
angle
drums
tape
Prior art date
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Pending
Application number
JP62275869A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuzo Ujo
鵜城 達三
Kitahiro Kaneda
北洋 金田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH01119948A publication Critical patent/JPH01119948A/ja
Priority to US08/201,048 priority patent/US5502607A/en
Pending legal-status Critical Current

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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、回転磁気ヘッドを用いて磁気テープ上に記
録、再生する磁気記録再生装置に関するものである。
[従来の技術] 従来より、VTR(V、、、。Tape Record
er )等の磁気記録再生装置においては、小型軽量化
、省スペース化が要求されている。このVTRを構成す
る部品の中でヘットは比較的大きな重量と容積を有して
おり、前記要求に対してはヘットの小型化か望まれてい
る。
ヘッドの小型化を可能にするものとして、2ヘツトで1
800□、の駆動をNTSC方式に従って行う通常の駆
動方式に対し、4ヘツドで2700.、、の回転により
2ヘツトと同様の磁気記録パターンを得る駆動方式があ
る。
この場合、2ヘツトの時のトラム直径り、に対し、4ヘ
ツドの時のドラム直径D2は、D2=%×DI ・・・
(1) となる、従って、2ヘツドの場合と比べ、4ヘツドにす
ることによって、ドラム径を33%小さくすることがで
きる。
また、ヘッド形式の他、磁気記録媒体(磁気テープ)の
幅をイインチ(12,65□)から8□(8ミリビデオ
テープレコーダで用いられている)にすることによって
、更にドラム径の縮小化を図ることがてきる。
[発明が解決しようとする問題点] 上記のような従来の磁気記録再生装置においては、上ド
ラム回転型のヘッドを用いた場合、ドラ。
ム径を小さくしたことにより、磁気テープと上ドラムの
隙間に生じるエアフィルム層の厚さが薄くなるという問
題がある。
すなわち、エアフィルム層の厚さATは、テープテンシ
ョンをT、粘性抵抗を終、ドラム半径なR1相対速度な
Vとすると、 ATOI:R(σgV/ T ) ”’  ・・・(2
)で示され、相対速度Vの%乗に比例するため、8ミリ
ビデオテープレコーダのように小径のドラムを用いる装
置ではエアフィルム層が薄くなる。この傾向は2ヘツド
より4ヘツドで更に大きくなる。
この為、ごみや汚れがテープや上ドラムの対向面に付着
している場合、エアフィルム層が切れやすくなり、これ
によって走行の安定性を悪化させることになる。エアフ
ィルム層が薄くなることによって、テープテンションの
高くなる出口側で上ドラムと磁気テープが一対に接触し
ながら走行及び回転し、これによって上ドラムに汚れが
付き易くなると共に、磁気テープに損傷を及ぼす恐れが
あるほか1画面ゆれ等の発生により画質低下を生じる恐
れがあるという問題があった。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、ドラムと磁気テープ皿にエアフィルム層が安定に
形成させることのできる磁気記録再生装置を提供するこ
とを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、この発明は、−対のドラ
ムに対する磁気テープの入口側または出口側の少なくと
も一方に、磁気テープのドラムに対する離間角が可変可
能な角度変換部材を設けたものである。
[作用] 上記のように構成することによって、磁気テープとドラ
ムが相対移動を開始する部分またはドラムと磁気テープ
の接触を終了する部分の少なくとも一方に角度変換部材
を配して離間角を変えるようにしているため、エアフィ
ルム層を最適な厚さに設定てき、エアフィルム層を安定
に形成することができる。
[実施例] 第1図はこの発明の一実施例を示す正面図。
第2図は第1図におけるテープ走行説明図、第3図は本
発明に係る角度変換部材lOの角度調整説明図である。
記録、再生を規定のフォーマットにより行うために必要
な回転速度で回転するモータ1の回転軸(不図示)には
回転上ドラム2が装着され、この回転上ドラム2と同一
径を有する固定下ドラム3が同心円状にして回転上ドラ
ム2の直下に固定設置されている。モータlの回転軸は
、固定下ドラム3内を貫通して回転上トラム2を回転自
在に支持している。
回転上トラム2の下縁には4個の磁気ヘッド43〜4d
が等間隔に配設されて、回転上ドラム2と一体に回転す
る。また、固定下ドラム3の周面には、ヘッド軌跡に対
し磁気テープが斜めに相対移動できるように走行をガイ
ドするリード部5が設けられている。
回転上トラム2と固定下トラム3より成るドラム部に対
し、磁気テープ6は、第2図に示すように、ドラム外周
の約270度に及んで巻き付けられ、ドラム部に対する
磁気テープ6の入口側及び出口側の各々に設けられた走
行規制ガイド7.8を経由して走行する。磁気テープ6
とドラム部の外周面との間には、前記(2)式によって
得られるエアフィルム層が形成され、ヘッド面とテープ
面が直接に接触することの無いようにされている。
更に、固定下ドラム3には、磁気テープ6とヘッド部周
面との間の離間角を、エアフィルム層の厚みが最適にな
るように調整するための角度変換部材lOがビス止めさ
れている。
次に以上の構成による実施例の動作について説明する。
(2)式より明らかなように、ドラムの半径Rが影響す
るのは、第4図に示すように、小径になるに従ってドラ
ム部と磁気テープ6の成す角度θ(以下本実施例では離
間角と定義)が大きくなり、テープテンションが急激に
変化することによってエアフィルム層の入口側でエアの
流入が不足し、出口側で層間膜が急拡大してエア流出が
大きくなるために、エアフィルム層が薄くなるときであ
る。
このことに着目して本発明は、離間角θが入口側では成
る角度以下にならないようにし、出口側では成る角度以
上にならないように、角度変換部材lOを介在させたも
のである。具体的には。
第3図に示すように、くさび形の一角度変換部材10を
ドラム部のテープ巻回終了部に配設することにより目的
を達成することができる。
なお、第2図及び第3図においては、テープ巻回終了部
側に設ける例を示したが、テープ巻回開始側に設けるこ
とも、両方に設けることも可能である。
第2図に示すように、磁気テープ6は走行規制ガイド7
を経由して回転上トラム2に巻回され、その半周を過ぎ
るあたりから固定下ドラム3に巻回され、走行規制ガイ
ド8を経由して搬送される。固定下トラム3を抜は出る
磁気テープ6は。
角度変換部材lOが設けられているために、磁気テープ
6の離間角θはθ′にされ、角度変換部材10を有しな
い場合に比べて離間角を小さくすることができる。従っ
て、(2)式に示す半径Rが実際のドラム径よりも実効
半径R′として大きくすることが可能となり、エアフィ
ルム層を厚くするように機能し、エアフィルム層が薄く
なることにより生じる各種の問題が解消される。
第5図は本発明の他の実施例を示し、第1図と同一であ
るものには同一符号を用いたので重複する説明は省略す
る。本実施例は、テープ出力側にガイドボストtiが設
けられ、このガイドボスト11にテープローディング、
アンローディング時にテープ姿勢の再現性を良好にする
為のポストキャッチングのブロック12が回転自在に装
着されている。更に、ブロック12の端部に延長して角
度変換部材13が形成されている。このような構成によ
り、第1図の実施例と同様の効果を得ることができる。
更に第6図は本発明の第3の実施例を示し、リード部5
の一部に角度変換部材14を形成するようにしたもので
ある。磁気テープ6は、ドラムの回転方向に対し斜め走
行するため、リード部5は入口側5aが高く、出口側5
bが低くなっている。更にリード部5は、固定下ドラム
3のテープ走行面に対し、リート形成部の外径が厚くな
っている。そこで、この実施例では、リード形成部の外
径の厚みtを十分大きくとり、リード部5の出入口での
つなぎ部を斜めに加工し、これを角度変換部材14とし
たものである。このような構成により、前記各実施例と
同様に離間角θを小さくすることができる。
[発明の効果] 以上説明した通り、この発明は、磁気テープの巻回開始
部または巻回終了部の少なくとも一方に、離間角を小さ
くする角度変換部材を設けたため、エアフィルム膜の厚
みを最適に保つことができ、安定なテープ走行及び良好
な画質を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例としての磁気記録装置を示
す正面図、第2図は第1図の実施例のテープ走行図、第
3図は本発明に係る角度変換部材10の角度調整説明図
、第4図はドラム径と離間角θの関係を説明する説明図
、第5図及び第6図は本発明の第2及び第3の実施例を
示す斜示図である。 図中。 2:回転上ドラム   3:固定下ドラム43〜4d:
磁気ヘッド 5:リート部     6:磁気テープ10.13,1
4:角度変換部材 12ニブロツク 代理人 弁理士 1)北 嵩 晴 第1図 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の磁気ヘッドを外周部へ所定間隔に装着して回転す
    る回転上ドラムと、この上ドラムに一体的に組み付けら
    れて固定設置される固定下ドラムとを備え、これらドラ
    ムの所定部分に磁気テープを巻き付けながら走行させて
    信号の記録及び再生を行う磁気記録再生装置において、
    上記一対のドラムに対する磁気テープの入口側または出
    口側の少なくとも一方に、該磁気テープの前記ドラムに
    対する離間角が可変可能な角度変換部材を設けたことを
    特徴とする磁気記録再生装置。
JP62275869A 1987-11-02 1987-11-02 磁気記録再生装置 Pending JPH01119948A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62275869A JPH01119948A (ja) 1987-11-02 1987-11-02 磁気記録再生装置
US08/201,048 US5502607A (en) 1987-11-02 1994-02-24 Recording or reproducing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62275869A JPH01119948A (ja) 1987-11-02 1987-11-02 磁気記録再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01119948A true JPH01119948A (ja) 1989-05-12

Family

ID=17561567

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62275869A Pending JPH01119948A (ja) 1987-11-02 1987-11-02 磁気記録再生装置

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JP (1) JPH01119948A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5535070A (en) * 1992-10-06 1996-07-09 Samsung Electronics Co., Ltd. Magnetic recording/reproducing apparatus including windbreak members for preventing air flow between head drum and tape
KR100773792B1 (ko) * 2000-06-29 2007-11-07 쓰리엠 이노베이티브 프로퍼티즈 캄파니 열전도성 시트 및 이것의 제조 방법

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US5535070A (en) * 1992-10-06 1996-07-09 Samsung Electronics Co., Ltd. Magnetic recording/reproducing apparatus including windbreak members for preventing air flow between head drum and tape
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