JPH04276322A - 回転光学ヘッド装置 - Google Patents

回転光学ヘッド装置

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JPH04276322A
JPH04276322A JP3036237A JP3623791A JPH04276322A JP H04276322 A JPH04276322 A JP H04276322A JP 3036237 A JP3036237 A JP 3036237A JP 3623791 A JP3623791 A JP 3623791A JP H04276322 A JPH04276322 A JP H04276322A
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JP
Japan
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drum
optical
drums
rotating
tape
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Application number
JP3036237A
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English (en)
Inventor
Tadashi Osue
匡 尾末
Yoshiteru Kabaya
美輝 蒲谷
Takuya Kaeriyama
帰山 拓也
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/002Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier
    • G11B7/003Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier with webs, filaments or wires, e.g. belts, spooled tapes or films of quasi-infinite extent
    • G11B7/0031Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier with webs, filaments or wires, e.g. belts, spooled tapes or films of quasi-infinite extent using a rotating head, e.g. helicoidal recording
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/60Guiding record carrier
    • G11B15/61Guiding record carrier on drum, e.g. drum containing rotating heads
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/60Guiding record carrier
    • G11B15/62Maintaining desired spacing between record carrier and head
    • G11B15/64Maintaining desired spacing between record carrier and head by fluid-dynamic spacing

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  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光テープを記録媒体と
する光記録再生装置に適用する回転光学ヘッド装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】光テープを光学記録媒体とする技術の開
発に伴い回転ドラム内に光学ヘッドを搭載し、この回転
ドラムの周面に光テープを螺線状に所定角度巻き付けて
走行させながら回転ドラムを回転させるとこにより、所
望の情報を光学的に記録再生するように成された光記録
再生装置が提案されている。
【0003】そして、この光記録再生装置はヘリカルス
キャン方式、すなわち回転ドラム内の光学ヘッドから射
出される光ビームの走査軌跡を、光テープの走行方向に
対して順次斜めに形成する方式で、これより走査軌跡に
光学的に情報を記録再生し得るように成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように
回転ドラムに光テープを巻き付けて走行させ、光学ヘッ
ドにより記録再生を行うには、光テープを回転ドラム上
で安定して円滑に走行させる必要がある。このため、回
転ドラムの走行面(周面)とテープ表面間に空気の層、
いわゆるエアフィルムを形成しテープを回転ドラムの周
面から浮上させて走行させる技術がある。
【0005】これはドラムを二層構造に構成して、上ド
ラムをヘッドを備える回転ドラムとし、下ドラムをテー
プの走行を案内するための固定ドラムとして回転ドラム
を高速回転させることにより周面とテープとの間に空気
を取り込んてエアフィルムを形成するもので、このエア
フィルム量(厚み)を確保するために回転ドラムと固定
ドラムの対向する面のいずれか一方の面にポンプアウト
型のスパイラルグルーブを形成して回転ドラムの回転に
よりスパイラルグルーブから空気を吐出させてテープに
対する空気圧を増大させることも提案されている。
【0006】しかしながら、これらの構成では記録再生
時におけるテープの定常走行(FWD)状態ではテープ
は回転ドラムに対して浮上状態にあるが、非定常走行(
サーチ等)時においてはテープが回転ドラムに接触する
ことになりテープに損傷を与えかねないという問題があ
る。
【0007】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
、テープが光学ヘッドを有する回転体に接触することな
く走行されるようにした回転光学ヘッド装置を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による回転光学ヘッド装置は、図1及び図4
に示すように、軸方向に所定間隔を同軸上に配された固
定ドラム3,4と、この両固定ドラム3と4の間に配さ
れ、かつ記録及び又は再生を行う光学ヘッド11を備え
た回転体5とから構成し、回転体5の径を一対の固定ド
ラム3,4の径より小とすると共に、回転体5と一対の
固定ドラム3,4とは微小間隔a1 ,a2 を隔てて
対向する面5a,5bと3a,4aを有し、この微小間
隔a1 ,a2 に臨む回転体5の両面5a,5bまた
は一対の固定ドラムの端面3a,4aに内部空間b1 
,b2 の空気を外部へ吐出するポンプアウト型のスパ
イラルグルーブ9a,9bを設けたものである。
【0009】
【作用】このように構成される本発明の回転光学ヘッド
装置は、光テープTを両固定ドラム3,4に跨って螺線
状に所定角度で巻き付ける。このように光テープTを固
定ドラム3,4に巻き付けても、回転体5は周面が両固
定ドラム3,4の周面より内側に位置するので光テープ
Tは回転体5には接触されない。
【0010】この状態で光テープTを定常走行させると
共に回転体5を回転させると、この回転体5の周面に空
気の流れが発生すると共に内部空間b1 ,b2 の空
気がスパイラルグルーブ9a,9bから吐出され、この
空気の流れと吐出空気の相乗効果により光テープTは両
固定ドラム3,4の周面に対しても浮上される。
【0011】従って、光テープTは定常走行時において
は回転体5にはもとより、両固定ドラム3,4に対して
も非接触状態で走行され、また非定常走行時、停止時は
両固定ドラム3,4に接触されるが、高速回転されてい
る回転体5には接触されないため摩耗等のテープダメー
ジを防止できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を説明するに、本発
明をテープ状の光記録媒体(以下光テープという)に所
望の情報を光学的に記録再生するように成された光学式
記録再生装置に適用した場合について図面を参照して説
明する。
【0013】図1において、1は光学式記録再生装置の
回転光学ヘッド装置を示し、2は光学ヘッドが搭載され
、光テープTが巻き付けられて案内走行されるヘッドド
ラムで、固定上ドラム3と固定下ドラム4と回転中ドラ
ム5から成る三層構造である。
【0014】このヘッドドラム2の固定上下ドラム3と
4は同一径で、その下面3aと上面4aが回転中ドラム
5の上面5aと下面5bにそれぞれ所定の間隔a1 と
a2 を隔てて対向するように後面側において連結部材
6により連結され、一方、回転中ドラム5は外径が固定
上下ドラム3,4より所要寸法lだけ小径に形成されて
、その下面5bの中心口部5cの周面において、固定下
ドラム4の中心部に軸方向に内蔵されたモータ7の回転
部に中空連結部材8により連結されている。
【0015】この回転中ドラム5に光ヘッド11が搭載
されている。この光ヘッド11は回転ドラム3の周面に
形成された窓孔5dの内側に対物レンズ12を配し、こ
の対物レンズ12に45度の角度で対向する反射ミラー
13を回転ドラム5の回転中心軸上に配置して構成され
る。そして、この光ヘッド11にレーザ発信機14から
射出される光ビームLiを導くために、反射ミラー13
とレーザ発信機14との間にリレーレンズ15とガルバ
ノミラー16を配置し、また、レーザ発信機14とガル
バノミラー16の間には偏向ビームスプリッタ17を配
して、光ヘッド11から光ビームLiの光路を逆行する
戻り光ビームLrを集光レンズ18を通してフォトディ
テクタ19に導くようにしてある。
【0016】そして、この回転中ドラム5の上下面5a
,5bにはそれぞれスパイラルグルーブ9a,9bを形
成して、この回転中ドラム5をモータ7により回転駆動
することにより、この回転中ドラム5と固定上下ドラム
3,4との間の内部空間b1 ,b2 に、両固定ドラ
ム3,4の通気孔3b,4bを通して吸気される空気が
スパイラルグルーブ9a,9bから外側周面方向へ吐出
するようになされている。また、この回転中ドラム5の
回転によりこの外側周面に沿う空気の流れが生じ、この
空気の流れは、回転中ドラム5の外側周面は固定上下ド
ラム3,4の外側周面より内側に位置していることによ
り、回転中ドラム5の外側周面と固定上下ドラム3と4
の下面3aと上面4aの外周縁面により形成される溝部
内を流れる状態となる。
【0017】以上のように構成される光学式記録再生装
置の回転光学ヘッド装置1においてヘッドドラム2に光
テープTを、固定上下ドラム3,4に跨って、固定下ド
ラム4の案内縁4cに沿ってヘリカル状に巻き付けて走
行させると共に回転中ドラム5を回転させると、回転中
ドラム5の周面に空気の流れが発生すると共にこの回転
中ドラム5と固定上下ドラム3,4間の内部空間b1 
,b2 に通気孔3b,4bを通して吸気される空気が
回転中ドラム5の上下面5a,5bのスパイラルグルー
ブ9a,9bから吐出される。この空気の流れと、吐出
空気の相乗効果により回転中ドラム5の周面と光テープ
Tの間の空気圧が増大されて光テープTは固定上下ドラ
ム3,4の周面からも浮上離隔して非接触状態となって
円滑に走行されると共に摩耗が防止されることになる。
【0018】このようにして走行される光テープTの記
録面上に光学ヘッド11から射出される光ビームLiを
回転中ドラム5の窓孔5dを通して集光させ、これによ
り、光テープTには走行方向に対して斜めに傾いた記録
トラックが形成され、光ビームLiを情報信号で変調す
ることにより所望の光情報を記録することができる。ま
た、光テープTの記録面に光ビームLiを照射して、そ
の結果得られる戻り光ビームLrを光ビームLiの光路
を逆行して偏向ビームスプリッタ17から集光レンズ1
8を通してフォトディテクタ19に導き検出することに
より、光テープTに記録された光情報が再生される。
【0019】以上の構成において、固定上下ドラム3,
4と回転中ドラム5との径の差lを所定の値以下にする
ことにより、光テープTを回転中ドラム5の外側周面と
の間に生じる空気の流れによる動圧、すなわちエアフィ
ルムの支持下におくことができ、そのことにより、光テ
ープTと回転中ドラム5の間隔mを一定とすることがで
きる。すなわち、光テープTのテンション、回転中ドラ
ム5の径、回転速度及びスパイラルグルーブ9a,9b
からの空気吐出圧が一定であればテープTと回転中ドラ
ム5の間隔mは一定となる。従って回転中ドラム5に周
振れが生じるとそれに追従して光テープTに対する光ビ
ームLiの焦点位置も移動するので、この回転中ドラム
5の周振れ回転に起因する光ビームLiのフォーカスず
れが小さくなり、主として光テープTのテンション変動
などによるゆっくりとしたフォーカス変動にリレーレン
ズ15で構成するフォーカスサーボ系を追従させること
により、常時光テープTに対して光ビームLiを確実に
集光させることができる。
【0020】なお、光テープTと回転中ドラム5の間隔
mを一定、すなわち、一定のエアフィルムを発生させる
ための固定上下ドラム3,4と回転中ドラム5との径の
差lの値は実験の結果、通常回転中ドラムの半径をRと
すれば2R/1000以下が望ましい。
【0021】また、以上の構成において、固定上下ドラ
ム3,4を回転中ドラム5との対向面3a,4aから他
方の端面方向、すなわち、図3に示すように、固定上ド
ラム3は上方向へ、また固定下ドラム4は下方向へそれ
ぞれ小径となるテーパー状3′,4′に形成することに
より、光テープTとの接触をさらに効果的に行えること
になる。これは、光テープTは回転中ドラム5に対応す
る中間部分が前述の如く回転中ドラム5の回転による空
気の流れによる動圧とスパイラルグルーブ9a,9bか
らの空気吐出圧の相乗効果により支持されることになる
が、固定上下ドラム3,4に対応する上下部分は空気圧
(エアフィルム)による支持が不安定になり(図3中一
点鎖線,二点鎖線参照)固定上ドラム3又は固定下ドラ
ム4の周面に接触し易くなるが、前述した如く固定上下
ドラム3,4をテーパー状3′,4′に形成することに
より、光テープTとの間に間隙が保持されて非接触状態
になる。
【0022】また、光テープTの早送り、巻き戻し又は
停止時はテープテンションコントロールが難しいが、回
転中ドラム5を通常より高速回転させることにより動圧
と空気吐出圧の増大を図ることにより、テープTの浮上
量を増加させて固定上下ドラム3,4の周面から確実に
離隔させるようにすることができる。このように、光学
ヘッド11が搭載される回転中ドラム5を高速回転させ
た場合でも、光学式記録再生装置にはトラッキング機構
が備えられているため、高速サーチも可能である。
【0023】以上は三層構造のヘッドドラム2の回転中
ドラム5の固定上下ドラム3,4の下面3aと上面4a
に対向する上下面5a,5bにスパイラルグルーブ9a
,9bを形成した場合であるが、これに代えて、図4に
示すように固定上ドラム3の下面3aと固定下ドラム4
の下面4aにスパイラルグルーブ9aと9bを形成して
もよい。この場合も回転中ドラム5の回転により、固定
上下ドラム3,4側のスパイラルグルーブ9a,9bか
ら内部空間の空気が吐出され、この空気吐出圧と回転中
ドラム5の回転により生じる空気の流れによる動圧との
相乗効果により、このヘッドドラム2に巻回走行される
光テープTは回転中ドラム5に対してはもとより、固定
上下ドラム3,4に対しても浮上状態で走行されること
になり、前述の場合と同様に光テープTは通常走行時、
高速走行時ともに円滑に走行され、また摩耗等も防止さ
れる。
【0024】このようにスパイラルグルーブ9a,9b
を回転中ドラム5側に形成した場合も固定上下ドラム3
,4側に形成した場合も回転中ドラム5の回転により内
部空間の空気がスパイラルグルーブ9a,9bから吐出
されることになるが、空気はグルーブ9a,9bの谷部
からのみ吐出されるため、ドラム周面の空気層は空気吐
出部に対応する部分が外方に膨らむことになり、全体的
に見ると波打ち状態となる。従ってスパイラルグルーブ
9a,9bを固定上下ドラム3,4側に形成した場合は
空気吐出部の位置が固定されるのでドラム周面の空気層
、すなわち光テープTとの間のエアフィルムは固定され
た波打ち状態に形成されることになり、光テープTはこ
れに沿って波打ち状に走行し、このため、回転中ドラム
5に搭載された光学ヘッド11の光テープTに対する焦
点距離の変動が大きくフォーカスサーボ系の負担が大き
くなることになる。一方、前述の如く、スパイラルグル
ーブ9a,9bを回転中ドラム5に形成した場合は空気
吐出部の位置が回転中ドラム5の回転により移動するこ
とになるのでドラム周面の空気層は均等化されて光テー
プTとの間のエアフィルムはほぼ均一な厚みに形成され
ることになって、光学ヘッド11から見た光テープTの
形状は一定となるので、焦点距離の変動が小さく、フォ
ーカスサーボ系の負担も低減され、記録再生が一層確実
に行えることになる。以上のことからヘッドドラム2の
内部空間の空気を外周側へ吐出させるスパイラルグルー
ブ9a,9bは回転中ドラム5側に形成することが望ま
しい。
【0025】以上のように本例においては、光学式記録
再生装置1におけるヘッドドラム2の光学ヘッド11を
搭載した回転中ドラム5を固定上下ドラム3,4の径よ
り小径に形成して、固定上下ドラム3,4の外側周面か
ら引込んだ状態で回転させるようにしたので光テープT
は回転中ドラム5に対して完全非接触状態での走行が実
現される。また、固定上下ドラム3,4に対する回転中
ドラム5の径の差を回転中ドラム5が光テープTにエア
フィルム効果を与える以内とし、光テープTがエアフィ
ルムによって支持されるように成すと共に固定上下ドラ
ム3,4と回転中ドラム5との対向面の何れか一方の面
にスパイラルグルーブ9a,9bを形成し、このグルー
ブ9a,9bからの空気吐出により、光テープTを固定
上下ドラム3,4の外側周面から浮上させるように構成
することにより、光テープTのヘッドドラム2に対する
非接触状態での走行が実現できる。また、光テープTの
早送り、巻戻し時に回転中ドラム5を更に高速回転させ
ることによりテープ浮上量を多くして、光テープTのヘ
ッドドラム2に対する完全非接触状態での走行を可能と
し、そして固定上下ドラム3,4を回転中ドラム5に対
する逆方向のテーパ状に形成することにより、光テープ
Tを定常走行時においてもヘッドドラム2に対して完全
非接触走行が可能となる。さらに、光テープTのテンシ
ョン変動による浮上量の変動はフォーカスサーボにより
補正できて記録再生が確実に行える。
【0026】以上、本発明の実施例を説明したが、本発
明はこの実施例に限定されるものではなく本発明の趣旨
を逸脱しない範囲で種々変更できるものである。例えば
、光ヘッド11を搭載する回転中ドラム5は対物レンズ
12の光軸上の光ビームが通る窓孔5dを対物レンズ1
2と対向する部位のみに通孔として形成するか、全周に
わたってスリット状に形成してガラスを埋込み円筒面に
形成してもよい。なお、スパイラルグルーブの溝数,溝
幅,溝断面積等は、ドラム径、回転ドラムの回転速度等
によって変更し、また溝断面形状もV溝,U溝等各種の
形状に形成できるものである。
【0027】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、一対の
固定ドラム間に配され、光学ヘッドを有する回転体の径
を、両固定ドラムの径より小とすると共にこの回転体と
両固定ドラムとの間の微小間隔に臨む回転体の両面また
は両固定ドラムの対向端面に、内部空間の空気を外部へ
吐出するポンプアウト型のスパイラルグルーブを設けた
ことにより、両固定ドラムに巻き付けられて走行される
テープ状記録媒体は高速で回転される回転体に接触され
ることなく、またスパイラルグルーブから吐出される空
気によりエアフィルム効果が与えられて、両固定ドラム
に対しても浮上状態で走行されることになって円滑に安
定走行されると共に摩耗等も防止されて回転体に搭載さ
れる光学ヘッドにより常ねに確実に記録再生を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す略線断面図である。
【図2】その回転中ドラムの略線斜視図である。
【図3】本発明の他実施例を示す略線断面図である。
【図4】ヘッドドラムの他例の略線斜視図である。
【符号の説明】
3,4  固定上下ドラム 5  回転中ドラム 9a,9b  スパイラルグルーブ 11  光学ヘッド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  軸方向に所定間隔をおいて同軸上に配
    された1対の固定ドラムと、この両固定ドラム間に配さ
    れ、かつ記録及び又は再生を行う光学ヘッドを有する回
    転体とから成る回転光学ヘッド装置において、前記回転
    体の径を前記1対の固定ドラムの径より小とすると共に
    、前記回転体と前記一対の固定ドラムとが、微小間隔を
    隔てて対向する面を有し、この微小間隔に臨む回転体の
    両面または前記一対の固定ドラムの端面に、内部空間の
    空気を外部へ吐出するポンプアウト型のスパイラルグル
    ーブを設けたことを特徴とする回転光学ヘッド装置。
JP3036237A 1991-03-01 1991-03-01 回転光学ヘッド装置 Pending JPH04276322A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3036237A JPH04276322A (ja) 1991-03-01 1991-03-01 回転光学ヘッド装置
KR1019920002507A KR920018688A (ko) 1991-03-01 1992-02-19 회전광학헤드 장치
US07/842,546 US5287341A (en) 1991-03-01 1992-02-27 Rotating optical head apparatus

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JP3036237A JPH04276322A (ja) 1991-03-01 1991-03-01 回転光学ヘッド装置

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KR920018688A (ko) 1992-10-22

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