JPH02217253A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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JPH02217253A
JPH02217253A JP3916189A JP3916189A JPH02217253A JP H02217253 A JPH02217253 A JP H02217253A JP 3916189 A JP3916189 A JP 3916189A JP 3916189 A JP3916189 A JP 3916189A JP H02217253 A JPH02217253 A JP H02217253A
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electrothermal
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義章 高柳
Kazuyoshi Takahashi
一義 高橋
Sohei Tanaka
壮平 田中
Katsuyoshi Maejima
前島 克好
Masayuki Hirose
正幸 広瀬
Fumio Mikami
文夫 三上
Koki Kuroda
綱紀 黒田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はインクジェット記録装置に関し、詳しくは、複
数の吐出口を配した記録ヘッドを有し、これら吐出口の
各々から、記録データに応じた駆動によってインクを吐
出するインクジェット記録装置に関する。
6)前記順序の設定は正像、鏡像記録に応じて行なわれ
ることを特徴とする請求項4に記載のインクジェット記
録装置。
7)前記電気熱変換素子の各々には、直列にダイオード
が接続することを特徴とする請求項4に記載のインクジ
ェット記録装置。
(以下余白) [従来の技術] 従来、この種、の装置、特にインク中に気泡を発生させ
、この気泡の状態変化によってインク吐出を行なうヘッ
ド駆動回路としては第11図(A)  に示す様な構成
が知られていた。
すなわち、同図において、Icl−IC4は、それぞれ
32ビツトのシフトレジスタを内蔵し出力段にパワート
ランジスタを備えたICであり、その詳細は第12図に
示される。なお、第12図においてQ120は32ビツ
トのシフトレジスタである。このICをICI〜IC4
の4つを用いることにより、記録ヘッドの128個の吐
出口の各々に対応した記録データを一時記録するための
1213ビツトのシフトレジスタを構成する。
第1!図(B)のタイミングチャートで示すよう、デー
タが128ビツトとなった段階でラッチ信号子により第
12図に示すラッチQ121にデータをラッチする。そ
の後、ブロックイネーブル信号BEI〜4のそれぞれを
時分割にオンすることで吐出ヒータR1〜R12Jlの
それぞれを駆動し、これにより128 ドツト画像記録
データの記録制御を行なう。
なお、ストローブ信号口はラッチQ121の出力を有効
とするかあるいは無効とするかを決定づける信号であり
、装置が何らかの原因により異常を生じた場合等に用い
られる。
ところで、上述した方式による記録ヘッドの吐出原理は
第13図に示す様に、インク液室66内のインクが吐出
ヒータ(発熱素子)Rnにより急激に過熱されて気化し
、その際に発生する気泡の状態変化によりインクが外部
に吐出されるものである。
従フて、その構造も第14図に示す様に吐出ヒータRn
とインク液室66は機構的な条件によりその配置が決定
される。
このため、従来は!11図に示したヘッドドライバ10
2と、第11図〜第14図に示してきた吐出ヒータチッ
プRnとは第15図に示す様に吐出ヒータの数だけワイ
ヤーボンディング103によって接続を行なっていた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら・、上述した従来の記録ヘッドの構成は、
例えば吐出ヒータは長期間の使用によってその特性が変
化し易いものであり、記録ヘッドの耐久性、信頼性が半
永久的なものとはならない。
このため、所定時間使用後のヘッド交換、メンテナンス
等が装置の性能を維持する上で必要である。
ところが、従来のヘッドおよびドライバ構成、すなわち
、上述したように第15図に示すような吐出ヒータの数
だけワイヤボンディングによって接続する構成ではキャ
リッジ10G  (例えば第16図に示すようにその駆
動系に接続される)上の吐出ヒータチップRnの交換の
際に吐出ヒータチップおよびドライバ102を共に廃棄
しなければならず、装置のランニングコストが高価なも
のになるという問題点があった。
本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり
、その目的とするところは吐出ヒータチップとドライバ
とを容易に分離可能とすることにより、ローコストで使
い捨て可能な記録ヘッドを具えると共に、記録態様を多
様化することが可能なインクジェット記録装置を提供す
ることにある。
とを有し、電気熱変換体の駆動によってインクを吐出し
て記録を行なうインクジェット記録装置において、供給
回路は、時分割に供給する信号の順序を任意に設定する
手段を有することを特徴とする。
[作 用] 以上の構成によれば、電気熱変換体と電気熱変換体を駆
動するための回路とを接続するための配線の数が減少す
ると共に、記録装置による記録の態棟が多様化される。
[課題を解決するための手段] そのために本発明ではインクを吐出するための吐出エネ
ルギーを発生するmaの電気熱変換体の各々が、2種類
の信号群によって選択的に駆動されるようにした配線と
、配線に接続し2 f!i類の信号群の一方における信
号の各々を時分割に供給すると共に、当該供給に応じて
信号群の他方におけ[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
第1図は本発明の一実施例を示し、電気熱変換体(以下
、吐出ヒータ)で構成されるヒータチップの回路図であ
り、図においてDI〜9128は電流の回り込みを阻止
するためのダイオード、R1−R128は吐出ヒータで
ある。同図から明らかなように、126個の吐出ヒータ
R1−R128を16×8のマトリクス配線で接続し、
時分割駆動できるように構成している。
すなわち、第2図に示すように、コモン信号用のデイジ
ット端子DGO〜DG15を、DGOから順にDG15
まで時分割でオンとし、その間、コモン信号によって選
択されたlブロック(8個の吐出ヒータ)ごとに記録デ
ータに基づいたセグメント信号がセグメント端子Seg
 O〜7に出力され最終的に128ヒ一タ分の駆動が行
なわれる。
第3図(A)および(B)はそれぞれ装置本体側に設け
られセグメント信号およびコモン信号を供給するヘッド
ドライバ回路を示す、同図(A)に示すように、セグメ
ント端子SegO〜Seg7の各々に対応じてトランジ
スタが設けられ、これら各々のトランジスタは後述され
る信号PO〜P7に応じて駆動されセグメント信号を供
給する。
また、同図(8)に示すように、コモン側のデイジット
端子DGO〜DG15の各々に対応じてFETおよびト
ランジスタが設けられ、これらFETおよびトランジス
タは後述の信号SO〜515に応じて駆動され、コモン
信号を供給する。
第4図(^)および(B)はそれぞれ第3図(A)およ
び(B)に示したドライバ回路を制御するためのドライ
バ制御回路であり、制御信号PO〜P7および5ONS
15を生成する。
第4図(A)はセグメント信号用の制御信号PO〜P7
を生成する制御回路であり、8ビツトの記録データがク
ロックCにに同期してラッチQlに入力する。ラッチQ
lからの各々の出力は、AND回路Q2によってパルス
幅制御回路Q3からのパルス幅制御信号とANDをとる
ことにより制御信号PO〜P7として出力される。
第4図(B)はコモン信号用の制御信号SO〜515を
生成する制御回路であり、図において、QIOはラッチ
であり、DAT屓からの4ビツト記録データをロード信
号LDIによってラッチする。ラッチQIOでラッチさ
れたデータはそのままカウンタQllへ送られ、このデ
ータに相当するデコーダビットがデコーダQ12でオン
される。この際、クロックCKが第2図に示したタイミ
ングで人力されるため、カウンタQllがアップカウン
タに設定(υD端子で制御)されている場合は、カウン
タQllの出力は1つずつカウントアツプし、これによ
り、5ON515が順次オンとなってデイジット信号が
時分割でオンとされる。
また、カウンタqllがダウンカウンタに設定されてい
る場合には、第5図に示すようにデイジット信号を逆方
向に順次ONシていくことも可能となる。この機能は通
常バックプリントフィルムと称される透明シートを用い
、通常の記録面とは反対側の面を観賞面とする場合に有
効である。但しこの場合、第15図に示したようなキャ
リッジ100は通常とは逆の方向に記録を行なうことが
必要である。
第6図はデイジット端子DGO〜DG15の駆動順序を
任意に設定する構成を示す回路ブロック図である。この
回路ではRAMQ24にデジット端子番号を駆動類に書
き込んでおく、その態様を第7図に示す、この例ではD
G4−DGO−〇〇IO・・・→DG15の順で時分割
駆動されることになる。
上記回路動作の詳細を以下に説明する。Q28はCPI
I  (不図示)からのアドレスデータをラッチするア
ドレスラッチであり、RAMQ24のアドレスを供給す
る。 CPuによりアドレス0番地より順次第7図に示
す様にデイジット番号データを書き込んでいく、なお、
RAMQ24におけるアドレスバスの入力上位4ビツト
およびデータバスの入力上位4ビツトは共に今回の例で
は必要ないのでOvに接地している。またCPuよりR
AMQ24をアクセスする場合にはゲートQ22.Q2
3はオンされバスを接続する。
このようにして、RAMQ24にデータが書込まれ、ゲ
ートQ22.Q23がオフされる0次にゲートQ21が
オンされクロックCにがRAMQ24に入力する。クロ
ックCには遅延回路026を介してRAMQ24のリー
ド端子へも入力される。すなわち、クロック信号CMと
同期してカウンタQ20がカウントアツプされ、hウン
タQ20の出力がゲート回路Q21を介してRAMQ2
4のアドレス端子へ入力される。こうしてRAMのアド
レス情報が決定され、遅延回路Q26による遅延時間後
、リード信号■が発生し、RAMQ24のデータバスD
O〜3より第7図に示す内容が順次出力され、デコーダ
Q27を介して順次対応したデジット端子のコモン信号
がオンされる0以上の回路動作における各信号のタイミ
ングが第8図に示される。
第9図は吐出ヒータの数がさらに増えた場合のドライバ
回路の構成を示す。このような場合には、基本的に吐出
ヒータの@n(=1xm)に対してコモン端子の数りを
増すか、あるいはセグメントの数mを増すといった構成
が考えられる。セグメント数をある程度まで増やすこと
は可能であるが、この数を増すと、セグメント信号オン
時に流れる電流が大きくなるため、電源Vccのドロッ
プ等の問題が生ずる。そこで、第9図に示すようにコモ
ン側信号をさらにマトリクス構成とFETの数を倍増さ
せることなく、時分割制御を実現する。第11図はこの
時の信号タイミング図を示す。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、電気
熱変換体(吐出ヒータ)を駆動するための配線をマトリ
クス構成とすることにより、吐出ヒータとダライバとの
接続配線の数を大幅に削減し、これにより両者を分離す
ることが容易となり、記録ヘッドそのものをディスポー
ザブルなものとすることが可能となる。この結果、記録
ヘッド交換に伴なったドライバ等の交換を必要とせずラ
ンニングコストが廉価な装置を実現することができた。
また、上述した構成を取ることにより、ヒータ配線の一
方の端子の駆動順序を任意に決定することを可能とし、
前述したバックプリントフィルムへの対応を始めとして
、さまざまな記録態様に対応することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかる吐出ヒータのマトリ
ックス配線を示す回路図、 第2図は第1図に示した配線に供給される信号のタイミ
ングチャート、 第3図(^)および(B)は第2図に示した信号を供給
するためのドライバ回路を示す回路図、第4図(^)お
よび(II)はそれぞれ第3図に示した回路を制御する
ためのドライバ制御回路を示す回路ブロック図、 第5図は第1図に示した配線に供給される信号の他の実
施例を示すタイミングチャート、第6図は第3図に示し
た回路を制御するドライバ制御回路の他の実施例を示す
回路ブロック図、 第7図は第6図に示したRAMの内容を示す概念図、 第8図は第6図に示した構成の制御に基く信号のタイミ
ングチャート、 第9図は吐出ヒータのマトリック配線の他の実施例を示
す回路図、 第1O図は第9図に示した配線の場合における信号のタ
イミングチャート、 第11図(A)は従来のヘッドドライバの構成を示す回
路ブロック図、 第11図(8)は第11図(A)に示した構成における
各信号のタイミングチャート、 第12図は第11図(^)に示したICの詳細を示す回
路ブロック図、 第13図はインクの吐出方式を説明するための説明図、 第14図はインクジェット記録ヘッドの構成を示す分解
斜視図、 第15図は従来のインクジェット記録装置の構成を示す
ブロック図、 第16図は第15図に示したキャリッジの駆動系を示す
斜視図である。 DGO〜DG(2IL−1)・・・デイジット端子、S
egO〜7・・・セグメント信号端子、D1〜D128
・・・ダイオード、 Ql、Q28・・・ラッチ、 Ql・・・アンドゲート、 Q3・・・パルス幅制御回路、 Q20・・・カウンタ、 Q21 、Q22 、Q23・・・ゲート、Q24・・
・RAM 。 Q26・・・遅延回路、 Q27・・・デコーダ。 j 第4図(A) アドレス データ 第7図 第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)インクを吐出するための吐出エネルギーを発生する
    複数の電気熱変換体の各々が、2種類の信号群によって
    選択的に駆動されるようにした配線と、該配線に接続し
    前記2種類の信号群の一方における信号の各々を時分割
    に供給すると共に、当該供給に応じて前記信号群の他方
    における信号を記録データに基づいて供給する供給回路
    とを有し、前記電気熱変換体の駆動によってインクを吐
    出して記録を行なうインクジェット記録装置において、 前記供給回路は、前記時分割に供給する信号の順序を任
    意に設定する手段を有することを特徴とするインクジェ
    ット記録装置。 2)前記設定する手段は、予め記憶手段に前記順序デー
    タを書き込み、前記時分割な信号の供給の際に前記記憶
    手段より前記順序データを読み出すことを特徴とする請
    求項1に記載のインクジェット記録装置。 3)前記順序の設定は正像、鏡像記録に応じて行なわれ
    ることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記
    録装置。 4)インクを吐出するために利用される熱エネルギーを
    発生するための電気熱変換素子の複数からなる素子群の
    複数と、一素子群において、当該群に含まれる前記素子
    の一端を前記群内で共通に接続し、他端を各素子群の対
    応する電気熱変換素子と接続し、前記群を選択するとと
    もに前記電気熱変換素子を選択して信号を供給する供給
    回路とを有するインクジェット記録装置において、 前記供給回路は前記群を選択する順序を任意に設定する
    ための手段を有することを特徴とするインクジェット記
    録装置。 5)前記設定する手段は、予め記憶手段に前記順序デー
    タを書き込み、前記群を選択する際に前記記憶手段より
    前記順序データを読み出すことを特徴とする請求項4に
    記載のインクジェット記録装置。 6)前記順序の設定は正像、鏡像記録に応じて行なわれ
    ることを特徴とする請求項4に記載のインクジェット記
    録装置。 7)前記電気熱変換素子の各々には、直列にダイオード
    が接続することを特徴とする請求項4に記載のインクジ
    ェット記録装置。
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