JPH02207932A - 形鋼加工機における定寸装置 - Google Patents

形鋼加工機における定寸装置

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JPH02207932A
JPH02207932A JP2659289A JP2659289A JPH02207932A JP H02207932 A JPH02207932 A JP H02207932A JP 2659289 A JP2659289 A JP 2659289A JP 2659289 A JP2659289 A JP 2659289A JP H02207932 A JPH02207932 A JP H02207932A
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Noriaki Watabe
渡部 徳章
Tadamasa Usui
臼井 忠誠
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Amada Co Ltd
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Amada Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は、例えば山形鋼、■形鋼、帯鋼などのごとき
長尺の形鋼の切断、パンチング、ノツチングなどのごと
き種々の加工を行なう形鋼加工機に係り、更に詳細には
、本体フレームの一側に定寸フレームを設け、この定寸
フレームに左右方向に移動自在に設けた定寸装置を改良
した形鋼加工機に関する。
(従来の技術) 従来、形鋼加工機における本体フレームの一側には定寸
フレームが設けられている。この定寸フレームには突当
てプレートを備えた左右方向へ移動自在な定寸装置が設
けられている。ワークの端部を突当てプレートに当接し
てワークを所定の長さに位置決めする方法が知られてい
る。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上述したワークの定寸を決める定寸装置には
単にワークの端部を当接して位置決めする突当てアーム
や突当てプレートなどしか備えられていないため、この
突当てプレートに過度の力が加わると、突当てプレート
や定寸装置を自走するサーボモータなどが破損してしま
う恐れがあった。
この発明の目的は、上記問題点を改善するため、突当て
プレートに過度の力が加わっても、突当てプレートやサ
ーボモータなどを破損させないようにした形鋼加工機を
提供することにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、この発明は、形鋼加工機に
おける本体フレームの一側に定寸フレームを設け、この
定寸フレームに左右方向へ移動自在な定寸装置を設け、
この定寸装置に検出部材ヲ設ケたストッパアームと、こ
のストッパアームに対し非検出部材を設けた摺動自在な
突当てプレートとを備えて形鋼加工機を構成した。
(作用) この発明の形鋼加工機を採用することにより、突当てプ
レートに過度の力が加わると、その力により突当てプレ
ートと共に非検出部材が摺動する。
この非検出部材の摺動距離がある程度以上になると、ス
トッパアームに設けた検出部材で非検出部材を検出し、
例えば非常停止の信号を出力する。
したがって、サーボモータや突当てプレートなどの破損
が防止される。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第4図、第5図および第6図を参照するに、形鋼加工機
1は、C型の左右のサイドフレーム3R。
3Lを一体的に組立ててなる総括的な本体フレーム5よ
りなるものである。この本体フレーム5には例えば山形
鋼などのごとき長尺のワークWを支持すべき固定したテ
ーブル7が設けられている。
このテーブル7の右側にはワークWを支持し送材する送
材台9が配設されている。この送材台9における左右方
向へ延伸したチャンネル状の支持フレーム11の左端は
前記テーブル7に固定されており、支持フレーム11の
右端は立設された支柱13に支承されている。送材台9
のさらに右側には離隔してローラスタンド15が立設さ
れている。
前記テーブル7の左側には定寸台17が配設されており
、この定寸台17は左右方向へ延伸したチャンネル状の
定寸フレーム19とこの定寸フレーム19を支承する立
設された複数の支柱21などから構成されている。
前記テーブル7、支持フレーム11、ローラスタンド1
5および定寸フレーム19における左右方向の適宜な間
隔にはワークWを支持する複数の片持式の支持ローラ2
3が回転自在に支承されている。したがって、複数の支
持ローラ23に亘って支持されたワークWは送材台9側
から定寸台17側へあるいはその逆方向へ円滑に移動さ
れるものである。 前記定寸台17上にはワークWの位
置決めを行なう突当てプレート25を備えた定寸装置2
7が左右方向へ移動自在に設けられている。
この定寸装置27はこの定寸装置27の後部に取付けら
れてNC制御されるDCサーボモータ29によって移動
自在である。したがって、DCサーボモータ29によっ
て定寸装置27がNC制御により自動的に左右方向へ移
動し突当てプレート25にワークWの先端部を当接せし
めて正確な位置決めがなされるものである。
前記本体フレーム5には複数の支持ローラ23上に支持
されたワークWに適宜な加工を行なうための複数の金型
31を放射状に備えたタレットテーブル33が回動自在
かつ前後動自在に装着されている。このタレットテーブ
ル33を前後動させるために、前記テーブル7の前部に
取付けられて操作盤35の一部にはハンドル装置37が
設けられている。したがってハンドル装置37を時計方
向廻りあるいは反時計方向口りに回転させることによっ
てタレットテーブル33が前後動されることになる。
さらに、本体フレーム5の上部には上部フレーム39が
サイドフレーム3R,3Lに支承されて設けられている
。この上部フレーム39には、ワークWを加工すべく所
定の位置に割出し位置決めされた金型31を打圧するラ
ム41が昇降自在に装着されている。このラム41は油
圧シリンダあるいはクランク機構によって上下動される
ものであって一般的な構成でよいものであるから、ラム
41の詳細についての説明は省略する。このラム41の
ラム速度、ラム加圧力を操作する遠隔操作用のラム速度
ツマミ43、ラム加圧力ツマミ45が前記操作盤35の
右側に並んで配置されている。
したがって、このラム速度ツマミ43、ラム加圧力ツマ
ミ45を作業者が操作することにより、ラム41のラム
速度、ラム加圧力が調整されるものである。
前記本体フレーム5における例えばサイドフレム3Rに
見掛上一体化されているごとく、サイドフレーム3Rに
近接した位置には、ケーブルダクト47が立設されてい
る。このケーブルダクト47の上部には前記定寸装置2
7などを自動的に制御するためのNC制御装置49が設
けられている。また、このNC制御装置49に近接した
上部フレーム39には形鋼加工機用操作銘板51が取付
けられている。
前記定寸台17上にはワークWの位置決めを行なう突当
てプレート25を備えた定寸装置27が左右方向(以下
、X軸方という。)へ移動自在に設けられている。より
詳細には、第1図、第2図および第3図に示されている
ように、定寸フレーム19の後部(第3図において左部
)にはガイドレール53が複数のボルト55でX軸方向
へ延伸して設けられている。このガイドレール53には
ガイド部材57A、57Bが設けられており、ガイド部
材57A、57Bはガイドレール53に案内されてX軸
方向へ案内される。
ガイド部材57A、57B上にはX軸ギヤレッジ59が
複数のボルト61で取付けられている。
このX軸ギヤレッジ59の左右両側上には支持ブロック
63R,63Lが複数のボルトで固定されている。しか
もこの支持ブロック63R,63Lの間にはストッパー
アーム65の枢支部65Aが支持ブロック63R,63
Lに挿入されたビン67R,67Lで枢支されている。
このピン67R167Lは上方よりセットスクリュ69
で固定されている。
前記X軸ギヤレッジ59の中央部よりや\後部側(第2
図において下部側)にはストッパゴムバッファ71が設
けられている。
上記構成により、ストッパアーム65は枢支部65Aを
支点として第3図において反時計方形りに回動されて第
3図に示したごとく2点鎖線の位置に待機されるように
なっており、ストッパゴムバッファ71にて回動を抑制
していて、ストッパゴムバッファ71はストッパーアー
ム65の回動を止める役割を果している。
前記定寸フレーム19の後部(第3図において左部)に
は伝達部材73が設けられており、この伝達部材73に
は減速機75を介してDCサーボモータ29が取付けら
れている。
上記構成により、DCサーボモータ2つを駆動すると、
減速機75で回転が減速されると共に伝達部材73に伝
達されて、定寸フレーム1つに取付けられたガイドレー
ル53にガイド部材57A。
57Bが案内されながら、X軸ギヤレッジ59がX軸方
向へ移動されることになる。
なお、伝達部材73の具体的な説明を省略するが、ボー
ルねじとナツト部材などの組合せによってX軸ギヤレッ
ジ59がX軸方向へ走行されるものである。
前記定寸フレーム19の後端部および前端部(第1図に
おいて右端部および左端部)にはストッパプロッタ77
.79が複数のボルトで取付けられており、このストッ
パブロック77.79にはウレタンゴム81,8Bが取
付けられていて、X軸ギヤレンジ59が停止する際の衝
撃力を緩和する役目を果している。
前記ストッパアーム65は第1図において左方へ延伸し
ており、ストッパアーム65の先端部(第1図において
左端部)には前記突当てプレート25がボルト85で連
結されている。なお、ストッパアーム65と突当てプレ
ート25との間にはスプリング87が第1図において左
方へ常時付勢されている。
前記突当てプレート25の上面にはX軸方向へ延伸した
非検出部材としてのドグプレート89が複数のボルト9
1で取付けられており、ドグプレート89の第1図にお
いて中央部より右側寄りには長孔93が形成されており
、この長孔93にはボルト95が取付けられている。
前記ストッパアーム65におけるドグプレート8つより
第1図においてや\右寄りには近接スイッチ用取付はプ
レート97が取付けられており、この近接スイッチ用取
付プレート97には検出部材としての近接スイッチ99
が第1図において紙面に対して直交する方向へ設けられ
ている。
上記構成により、第1図において突当てプレート25の
先端に過度の力が加わると、突当てプレート25がスト
ッパアーム65に対して右方へ摺動する。突当てプレー
ト25が摺動すると共にドグプレート89も右方へ摺動
する。
その結果、ドグプレート89の右端部が近接スイッチ9
9を通過して近接スイッチ99でドグプレート89の通
過を検出して、例えば非常停止の出力をNC制御装置4
9へ送って形鋼加工機1の動作を停止させる。而して、
突当てプレート25やDCサーボモータ29などの破損
を防止することができる。したがつて、形鋼加工機1を
安全にして使用することができると共に、ランニングコ
ストの低減を図ることができる。
突当てプレート25の先端から過度の力を解除すると、
スプリング87の付勢力で突当てプレート25およびド
グプレート89は元の位置へ戻されることになる。
なお、この発明は前述した実施例に限定されることなく
、適宜の変更を行なうことにより、その他の態様で実施
し得るものである。
〔発明の効果〕
以上のごとき実施例の説明より理解されるように、この
発明によれば、突当てプレートに過度の力が加わると、
その力により突当てプレートと共に非検出部材が摺動す
る。この非検出部材の摺動距離がある程度以上になると
、ストッパアームに設けた検出部材で非検出部材を検出
し、例えば非常停止の信号を出力して形鋼加工機の動作
が停止するから、突当てプレートやサーボモータなどの
破損を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る主要部を示し、定寸装置の後部
から見た拡大断面図、第2図は第1図における平面図、
第3図は第2図における■−■線に沿った断面図、第4
図はこの発明を実施する一実施例の形鋼加工機の正面図
、第5図は第4図における平面図、第6図は第4図にお
ける右側面図である。 1・・・形鋼加工機 17・・・定寸台 19・・・定寸フレーム 25・・・突当てプレート 27・・・定寸装置 29・・・DCサーボモータ 59・・・X軸ギヤレッジ 65・・・ストッパアーム 89・・・ドグプレート(非検出部材)99・・・近接
スイッチ(検出部材) 代理人  弁理士  三 好 秀 和

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 形鋼加工機における本体フレームの一側に定寸フレーム
    を設け、この定寸フレームに左右方向へ移動自在な定寸
    装置を設け、この定寸装置に検出部材を設けたストッパ
    アームと、このストッパアームに対し非検出部材を設け
    た摺動自在な突当てプレートと、を備えてなることを特
    徴とする形鋼加工機。
JP2659289A 1989-02-07 1989-02-07 形鋼加工機における定寸装置 Expired - Fee Related JP2763567B2 (ja)

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