JPH02206871A - 医用画像管理システムにおけるデータベース構築方法 - Google Patents

医用画像管理システムにおけるデータベース構築方法

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JPH02206871A
JPH02206871A JP1027842A JP2784289A JPH02206871A JP H02206871 A JPH02206871 A JP H02206871A JP 1027842 A JP1027842 A JP 1027842A JP 2784289 A JP2784289 A JP 2784289A JP H02206871 A JPH02206871 A JP H02206871A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、放射線画像等の医用画像のデータを光ディス
ク等の記録媒体に検索可能に記録蓄積する医用画像管理
システムにおけるデータベース構築方法に関するもので
ある。
(従来の技術) 従来より例えば病院等の医療機関においては、医療ある
いは研究のために多くの医用画像が利用されている。こ
の医用画像の大半は放射線画像であるが、最近ではその
他にC7画像やMR画像等も多く利用されつつある。
ところで、このような医用画像は、患者の傷病の変化を
知るために保管しておく必要があり、また法律でも所定
期間の保管が義務付けられているので、病院等において
は保管する医用画像の枚数が日々増えてゆくことになる
。従来この医用画像は、ハードコピーそのままの形態で
保管されていたので、その保管スペースの確保、管理作
業、検索作業は、各病院等にとって大きな負担になって
いた。
そこで近時、医用画像を画像データの形で光ディスク、
磁気ディスク等の記録媒体に検索可能に記録蓄積する、
いわゆる電子ファイリングが提案されている。このよう
にして医用画像を記録媒体に記録蓄積(ファイリング)
すれば、画像保管の上で省スペース、省力化が実現され
、また画像の検索作業も容易かつ高速化される。
(発明が解決しようとする課8) ところで放射線画像等の医用画像は、通常1人の患者(
被検者)に関して3.4枚程度撮影され、長期入院患者
に関しては1人当り50〜100枚程度撮影されること
もある。上記のような電子ファイリングによる医用画像
管理システムにおいては、当然患者名も画像検索用デー
タの一つとされて画像検索用データベースに記録される
ので、患者1人当り何枚もの医用画像がファイリングさ
れていても、患者名を検索条件として与えれば、その患
者に関するすべての医用画像がたちどころに検索されう
る。
ところが、このように画像検索そのものは容易になされ
ても、患者1人当り多数の医用画像がファイリングされ
ていると、医師等はどの画像が診断上重要なものである
かが分からず、結局はあやふやな記憶に頼ったり、手当
り次第に画像を再出力することになる。
このようにして、診断上さほど有効でない医用画像を何
枚も再出力するのは大変不経済であり、また時間を浪費
することにもなる。
一方、上記画像検索用データベースに記録することので
きるデータ量は有限であるため、さほど有効でない医用
画像や、将来診断に用いられる可能性の低い医用画像に
関する画像検索用データをいつまでもデータベースに記
録したままにしていると、新たなデータの記録が行なえ
なくなるといった不都合も生じる。
そこで本発明は、診断上有効な医用画像を選択して再出
力することを可能にする医用画像管理システムを提供す
るとともに、画像検索用データベースが満杯になった時
に、比較的利用価値の低い医用画像に関する画像検索用
データを削除することのできるデータベース構築方法を
提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明の医用画像管理システムは、前述のように医用画
像を担持する画像データを記録媒体に記録蓄積するとと
もに、画像データを検索するためのデータベースを構築
する医用画像管理システムにおいて、 医用画像の各々の撮影時を示す情報、および重要度を示
す情報を、それらと対応付けられた画像データに関する
画像検索用データとして上記データベースに記録すると
ともに、上記画像データが検索出力される毎に該検索出
力回数を画像検索用データとしてデータベースに記録し
、上記データベースにおいて画像検索用データが満杯に
なった時に、少なくとも1)上記撮影時が所定時より前
であること、および2)上記重要度が所定基準より低い
こと、に該当する画像データに対応する前記画像検索用
データを前記データベースから削除することを特徴とす
るものである。
(作  用) 上記のように、医用画像の重要度を示す情報が画像検索
用データとしてデータベースに記録されていれば、画像
検索時、与えられた検索条件に該当する画像の番号にこ
の情報を付加した上でCRT等に表示させることが可能
となる。したがって、この表示を観察して画像の重要度
を確認した上で再出力する画像を指定すれば、診断上有
効な医用画像が得られるようになる。
これとともに、データベースが満杯になった際に、撮影
からの経過時間、重要度、検索回数に照らして、比較的
利用価値の低いと考えられる医用画像に対応する画像検
索用データを削除するようにすれば、より多くの重要な
医用画像に対応する画像検索用データをデータベースに
記録することができる。
(実 施 例) 以下、図面に示す実施例に基づいて本発明の詳細な説明
する。
第1図は本発明の一実施例によるデータベース構築方法
が実施される医用画像管理システムを示すものである。
上記医用画像管理システム50は基本的に、システム制
御装置51と、光デイスク装置52と、キーボード61
AおよびCRT等の表示装置61Bからなる操作卓81
とから構成されている。上記医用画像管理システム50
は、画像処理装置30に接続されている。該画像処理装
置30は、画像データ供給源の一例としての放射線画像
情報記録読取装置10から画像データS1を受け、該デ
ータS1に所定の画像処理を施して画像出力装置70に
送出する。
上記放射線画像情報記録読取装置10は例えば特開昭6
1−29834号、同61−94035号等に示される
ものであり、蓄積性蛍光体シート11を循環通路12に
沿って循環搬送し、撮影台13に対向する位置に停止さ
せた上記蓄積性蛍光体シート11に放射線源14から発
せられた放射線15を照射することにより、該シート1
1に被写体(患者)16の透過放射線画像を蓄積記録す
る。こうして放射線画像が記録された蓄積性蛍光体シー
トllは画像読取部において、レーザ光源17から発せ
られ光偏向器19により偏向されたレーザ光18によっ
て2次元的に走査される。こうして励起光としてのレー
ザ光18の照射を受けたシート11の箇所からは、放射
線画像情報を担う輝尽発光光が発せられ、この輝尽発光
光は集光体20を介してフォトマルチプライヤ−等の光
検出器21により光電的に検出される。
この光検出器21のアナログ出力は増幅、A/D変換さ
れ、被写体16の放射線画像を担持するデジタル画像デ
ータS1として放射線画像情報記録読取装置lOから出
力される。画像読取りが終了した蓄積性蛍光体シート1
1は次に消去部22に送られ、ここで消去光の照射を受
けて、再度放射線画像情報記録が可能な状態とされる。
また上記放射線画像情報記録読取装置IOにはIDター
ミナル25が接続されており、ここで患者1BのIDカ
ード26に書き込まれている情報(以下、これを患者情
報という)すなわち患者氏名、性別、生年月日等の情報
が読み取られ、また放射線撮影に関する種々の条件(以
下、これを撮影情報という)すなわち画像番号、撮影年
月日、撮影部位、撮影サイズ、読取り感度等の情報が入
力される。
この患者情報S2と撮影情報S3は、画像データS1と
ともに画像処理装置30に伝送される。
画像処理装置30においては、デジタル画像データS1
に対して、例えば20通り以上の階調処理、10通り以
上の周波数処理がなされうるようになっている。これら
の画像処理の条件はすべてテーブル化されており、前述
のIDターミナル25において設定された撮影条件に応
じて最適のものが自動的に選択されるようになっている
。画像処理装置30において最適な条件で画像処理され
た画像データS1°は、画像出力装置70に送出される
この画像出力装置70は、例えば上記画像データSl’
 に基づいて変調した光ビームを感光フィルム上に2次
元的に走査させる光走査記録装置と、感光したフィルム
を現像する自動現像機とからなるものであり、このよう
な処理を行なうことにより、上記感光フィルムには画像
データS1°が担持する画像すなわち患者16の透過放
射線画像が出力される。
上述のように感光フィルムを用いて形成された放射線画
像のハードコピー71は、患者16の診断のために利用
される。なお画像出力装ft70としては上記構成の装
置の他、例えばCRT表示装置等が用いられてもよい。
次に医用画像管理システム50による放射線画像の記録
蓄積(ファイリング)について説明する。
この医用画像管理システム50のシステム制御装置51
は公知のコンピュータシステムからなり、CPU(中央
処理装置)53、メモリ54、インターフェース55.
56、ディスクドライブ制御装置57、以上の各部を接
続するバス58、磁気ディスクドライブ59およびフロ
ッピディスクドライブ60から構成されている。前述の
キーボードBIAおよび表示装置BIBは上記CPU5
3に接続され、また上記インターフェース55は画像処
理装置30のインターフェース81と接続されている。
−力先ディスク装置52は、システム制御装置51のイ
ンターフェース5Bに接続されたインターフェース62
と、光デイスクドライブ制御装置63と、光デイスクド
ライブ64とからなる。
前述した患者情報S2および撮影情報S3は画像処理装
置30からシステム制御装置51に転送され、これらの
情報は磁気ディスクドライブ59により駆動される磁気
ディスク65に順次記録され、データベースが構築され
る。なおフロッピディスクドライブ00によって駆動さ
れるフロッピディスク6Gは、システムの駆動制御のた
めに利用される。上記患者情報S2および撮影情報S3
は光デイスク装置52にも転送され、同じく画像処理装
置!30から転送される画像データS1とともに、光デ
イスクドライブ64により駆動される光ディスク67に
記録蓄積される。この際、画像データS1は画像処理装
置30において画像処理部をバイパスし、画像処理を受
けない言わば生データの状態で光ディスク67に記録さ
れる。
ここで第2図を参照して、上記画像データS1、患者情
報S2および撮影情報S3の光ディスク67への記録に
ついて詳しく説明する。この第2図は、光ディスク67
の記録フォーマットの概略を示している。図中縦軸の1
目盛りが光ディスクの1トラツクを示し、横軸の1目盛
りが1セクタを示している。画像データS1は、光ディ
スク67において十分に広く設定された画像データ記録
用領域80において、1画像分ずつ記録される。周知の
通りこのデータ記録は、ディスク表面におけるピット形
成の有無の形でなされる。1枚分の画像データ81の前
後には、該画像データ81に対応する患者情報S2や撮
影情報S3を記録するためのヘッダー81A1および画
像処理装置30における画像処理条件を示すデータS4
を記録するためのブロック81B。
81Cが設けられる。この画像処理条件は、画像データ
S1を直ちに画像出力装置70に送って画像出力する際
に、この画像データS1が画像処理装置30において受
けた画像処理そのものの条件である。
以上述べたようにして光ディスク67において画像デー
タ81が記録されると、画像ディレクトリのための領域
82において、上記画像データ81に対応する画像ディ
レクトリ83 (83A、83B、83G・・・)が1
つ記録される。この画像ディレクトリ83には基本的に
、各画像データ81のヘッダー81Aの先頭アドレスと
、画像データ81のセクタ長、および画像データ81に
関する特徴的情報が記録される。
光ディスク67には以上述べた領域80.82の他に、
画像ディレクトリ83の記録内容が変更された場合にそ
れと置き換えるための置換ディレクトリ89A189B
、89C・・・を形成する領域84や、新たに例えばカ
ルテ内容を記録するようになったとき、それらの新規記
録データに対応するディレクトリを形成するための領域
85等が設定されている。また光ディスクθ7の第1ト
ラツクには、各ディスクの通し番号およびA面、8面の
識別コードを記録するためのブロック8Bや、光ディス
クが満量になったことを示すブロック87とともに、多
数のディレクトリエントリブロック88A、88B、8
8C・・・が設けられている。1番目のディレクトリエ
ントリブロック88Aは、画像ディレクトリ83A、8
3B、83C・・・の群が形成されていることを示すも
のであり、画像ディレクトリ群(領域82に形成される
ディレクトリ群である)の先頭アドレスとセクタ長を記
録している。2番目のディレクトリエントリブロック8
gBは置換ディレクトリ群(89A、89B、89C・
・・)の先頭アドレスとセクタ長を記録し、また3番目
以降のディレクトリエントリブロック88C・・・は順
次、将来用ディレクトリ群それぞれの先頭アドレスとセ
クタ長を記録するために設けられている。
以上のようにして光ディスク67には、画像データS1
が1画像分ずつ、そして各画像データS1と対応付けて
患者情報S2、撮影情報S3および画像処理条件データ
S4が順次記録される。なお画像データS1は、公知の
画像データ圧縮技術によって圧縮した上で光ディスク6
7に記録すれば、該光ディスク67に蓄積しうる画像の
枚数をより多くすることができて好ましい。光ディスク
67には患者情報S2、撮影情報S3に加えて、非常に
データ量の多い画像データが記録されるが、データ圧縮
技術を適用すれば、例えば1枚の光ディスク67に10
00枚程度0画像を記録蓄積することができる。一方磁
気デイスクロ5は、光デイスク6丁よりも記録容量は低
いが、ここには患者情報S2および撮影情報S3のみし
か記録されないから、例えば画像100万枚程度分の患
者情報S2と撮影情報S3を蓄積可能である。
ここで本発明の特徴部分として、キーボード61Aの操
作により、放射線画像の重要度を示す情報がシステム制
御装置5Lに入力されうるようになっている。すなわち
医師等は、画像処理装置30から出力された画像データ
Sl’ に基づいて直ちに出力されたハードコピー71
を観察して、その診断上の重要度のランク(例えば0〜
5までの6ランク等)を、キーボードBIAを用いて入
力する。この際、ハードコピー7■に記録された画像番
号が一緒に入力される。システム制御装置51のCPU
53は、このようにして入力される重要度ランク情報S
5を受けて、該情報S5を磁気ディスク65および光デ
ィスク67に記録する。この際該情報S5は、上記のよ
うにして入力された画像番号の画像に関する画像検索用
データとして記録される。つまり磁気ディスク65に前
述の患者情報S2および撮影情報S3とともに重要度ラ
ンク情報S5が記録されてデータベースが構築され、ま
た光ディスク67においては、上記画像番号に対応する
画像データ81(第2図参照)の前後のヘッダー81A
に重要度ランク情報S5が記録される。なお、この重要
度ランク情報S5は、必ずしも光ディスク67には記録
しなくてもよく、磁気ディスク65のみに記録しておく
ようにしてもよい。
またこの重要度ランク情報S5は、キーボード61Aの
他、IDターミナル25やその他の端末機器から入力す
るようにしてもよい。
次に画像の検索および再出力について説明する。
前述したように磁気ディスク65には、患者情報S2お
よび撮影情報S3が蓄積されて、画像検索のためのデー
タベースが構築されている。画像検索者は、操作卓G1
の表示装置61Bを観察しながらキーボード61Aを操
作することにより、所望の検索データを入力する。シス
テム制御装置51は、磁気ディスク65に構築されてい
るデータベースから、入力された検索データに対応する
画像を検索し、それらの画像の画像リストを表示装置B
IBに表示させる。上記検索データとしては、原則とし
て患者情報S2および撮影情報S3のうちのすべての情
報が使えるようになっている。例えば検索データとして
患者情報S2のうちの患者氏名が指定されると、表示装
置BIBには、指定患者に関するすべての画像の画像番
号と、氏名以外の患者情報S2、撮影情報S3、それに
前記重要度ランク情報S5を示す画像リストが例えば第
3図図示のように表示される。
検索者はこの表示された画像リストを見て所望の画像を
選択し、再出力の予約をする。この予約された画像番号
はメモリ54に記憶される。こうすることにより、画像
処理装置30と画像出力装置70とが、放射線画像情報
記録読取装置10から送られてきた画像データS1に基
づいて直ちに画像出力するために稼動中であっても、画
像検索作業だけは済ましておくことが可能となる。また
検索された画像が、検索時光ディスク装置52に装填さ
れている光デイスク67以外の光ディスクに記録されて
いるものであっても、検索作業が無駄になってしまうこ
とがなく、上記の予約後、その予約した画像が記録され
ている光ディスクを光デイスク装置52に装填して、引
き続き画像再出力に移れるようになる。
上記の予約がなされた後、画像処理装置30が作動停止
したことを示す情報がシステム制御装置51に入力され
ると、該システム制御装置51は光デイスク装置52を
駆動させ、光ディスクB7から予約された画像の読出し
を行なわせる。この画像読出しに際しては、1番目のデ
ィレクトリエントリブロック88Aがポインターとなっ
て、画像ディレクトリ群(領域82)の読取り指示が与
えられ、画像ディレクトリ83A、83B、83C・・
・が読み取られる。
そして予約された画像番号が記された1つの画像ディレ
クトリ83がポインターとなって、該画像ディレクトリ
83が示す1つのヘッダー81Aが指定され、該ヘッダ
ー81Aおよびそれに対応する画像データ81.ブロッ
ク81B、81Cの記録内容が読み出される。またこの
時、磁気ディスク65には、読み出された画像データの
検索出力回数が該画像データの画像検索用データとして
記録され、この検索出力回数は以後、上記画像データが
検索されて読み出される毎に1つずつ加算されていく。
なおこの検索出力回数は、第3図に示す画像リスト中に
表示されるようにしてもよい。
以上のようにして読み出された画像データ81(Sl)
と、ヘッダー8LAに記録されていた患者情報S2と撮
影情報S3、およびブロック818181Cに記録され
ていた画像処理条件を示すデータS4は、システム制御
装置51から画像処理装置30に転送される。画像デー
タ81はこの画像処理装置30において、上記データS
4が示す画像処理条件に従って前記階調処理や周波数処
理等の画像処理を受けた後、画像出力装置70に送られ
る。画像出力装置70においては、この画像処理済みの
画像データSl’ に基づいて、前記と同様にして画像
出力がなされ、放射線画像のハードコピー71が形成さ
れる。なお患者情報S2および撮影情報S3は、上記ハ
ードコピー71において患者情報や撮影情報を書き込む
ために利用される。
前述のようにして表示装置61Bに表示された画像リス
トには、重要度ランク情報90が示されているから、同
一の患者に関して多数の画像が検索された場合には、こ
の情報90を参考にして、診断上より重要な画像を選択
し、再出力させることが可能となる。
なお検索された画像のリストを表示装置131Bに表示
させる場合、重要度ランク情報S5が示す重要度の順に
画像番号を並べて表示させることも可能である。また上
記実施例においては、重要度ランク情報S5が医師等の
判断に基づいてマニュアル操作で入力されるようになっ
ているが、CPU53等が所定のプログラムに基づいて
、撮影情報S3が示す撮影方法、撮影順序等から自動的
に重要度ランクを決定するように構成することも可能で
ある。
ところで、上記CPU53は、放射線画像情報記録読取
装置lOにおいて画像情報の記録(撮影)がある毎に、
磁気ディスク65に画像検索用データを入力するように
なっているが、磁気ディスク65の記録容量は有限であ
るため、いつかは磁気ディスク65上に構築されたデー
タベースが満杯となる。
本発明のデータベース構築方法では、上記のようにデー
タベースが満杯になった際に、比較的利用価値の低いと
考えられる医用画像に対応する画像検索データを削除し
、新たなデータを入力することができるようになってい
る。すなわち、磁気ディスク65上のデータが満杯とな
ると、ディスクドライブ制御装置57は満杯であること
をCPU51に知らせ、CPU53はこの情報を前記表
示装置61Bに表示して医師等のユーザーに知らせる。
ユーザーはこの表示を認知して、キーボード61Aから
磁気ディスク65上の画像検索用データのうち不要なデ
ータを削除する指示を与えれば、CPO53は、磁気デ
ィスク65上のデータの中から不要なものを選び出して
これを削除する。不要なデータの削除は一例として第4
図に示す流れに沿って行なわれる。すなわち、不要なデ
ータの検索、削除の指示が与えられると、画像検索用デ
ータは一件分ずつその内容が検討される。まずステップ
100において、撮影情報S2の1つである撮影年月日
が、検索年月日に対応して決められる所定の年月日より
前であるか否か、すなわち撮影時からの経過時間が所定
の時間より大であるか否かが判定される。。
次にステップ101において重要度ランク情報S5が示
す重要度が所定の基準より低いか否かが検討され、さら
にステップ102において、前述した検索出力回数が所
定の回数より少ないか否かが検討される。上記3つのス
テップのいずれか1つでも答がNoであれば、そのデー
タは必要なものであると見なされてデータベースに残さ
れる。一方、3つのステップのすべてにおいて答がYE
Sであるもの、すなわち、撮影時からの経過時間が長く
、重要度の評価が低く、検索出力回数が少ないデータは
、比較的利用価値の低いものであると見なされ、これら
のデータはデータベース上から削除される。このように
してデータベース上のすべての画像検索用データについ
てその評価が行なわれ、不要なデータの削除が終了する
と、満杯だったデータベースは削除により余裕ができる
ので、新たな画像検索用データをデータベースに記録す
ることができるようになる。なお、ステップ100〜1
02においてYES、NOの判定の基準となる経過時間
、重要度、出力回数は、予め所定の値がプログラムされ
ていてもよいし、表示装置81Bにデータベースが満杯
であるとの表示がなされる毎に、各ステップについて表
示装置61Bとキーボード81Aを用いてユーザーとの
対話形式でその都度決められてもよい。
また、検索出力回数が所定回数よりも少ないか否かにつ
いては、通常重要度ランク情報と関連するので、必ずし
も検討せずに撮影時からの経過時間および重要度ランク
情報の2つの項目により画像検索用データの評価を行な
い、データの削除をするようにしてもよい。更に、前記
3つの項目以外に他の項目をも検討し、データの削除を
行なうようにしてもよい。
なお、以上本発明について医用画像の一つである放射線
画像を蓄積する場合について説明したが、本発明はその
他例えばCT両画像MR両画像の医用画像を蓄積する場
合にも同様に適用可能である。
(発明の効果) 以上詳細に説明した通り本発明の医用画像管理システム
におけるデータベース構築方法によれば、1人の患者に
関して多数記録蓄積された医用画像の中から診断上有効
なものを選択して再出力することが可能となるので、役
に立たない医用画像を不必要に再出力することを防止し
て経費節減、システム操作時間の短縮化を実現できる。
これとともに、本発明の方法によれば、画像検索用デー
タが記録されたデータベースが満杯になった際に、比較
的利用価値の低い医用画像に対応するデータが削除され
るので、磁気ディスク等の記録媒体を有効に利用して、
常に価値の高いデータによりデータベースを構築するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるデータベース構築方法
が実施される医用画像管理システムを示す概略図、 第2図は上記システムに用いられる光ディスクの記録フ
ォーマットの概要を説明する説明図、第3図は上記シス
テムにおける検索画像リストの表示例を示す概略図、 第4図は画像検索用データを削除するプロセスを示すフ
ローチャートである。 50・・・医用画像管理システム 51・・・システム制御装置 52・・・光デイスク装
置53・・・CPU      59・・・磁気ディス
クドライブ61A・・・キーボード  BIB・・・表
示装置64・・・光デイスクドライブ 65・・・磁気ディスク  67・・・光ディスク90
・・・表示された重要度ランク情報S1・・・画像デー
タ  S2・・・患者情報S3・・・撮影情報   S
5・・・重要度ランク情報第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 医用画像を担持する画像データを記録媒体に記録蓄積す
    るとともに、該画像データを検索するためのデータベー
    スを構築する医用画像管理システムにおいて、 前記医用画像の各々の撮影時を示す情報、および重要度
    を示す情報を、それらと対応付けられた画像データに関
    する画像検索用データとして前記データベースに記録す
    るとともに、前記画像データが検索出力される毎に該検
    索出力回数を前記画像検索用データとして前記データベ
    ースに記録し、前記データベースにおいて前記画像検索
    用データが満杯になった時に、少なくとも1)前記撮影
    時が所定時より前であること、および2)前記重要度が
    所定基準より低いこと、に該当する前記画像データに対
    応する前記画像検索用データを前記データベースから削
    除することを特徴とする医用画像管理システムにおける
    データベース構築方法。
JP1027842A 1986-08-08 1989-02-07 医用画像管理システムにおけるデータベース構築方法 Expired - Fee Related JP2551476B2 (ja)

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JP2010218372A (ja) * 2009-03-18 2010-09-30 Olympus Corp サーバシステム、端末装置、プログラム、情報記憶媒体及び画像検索方法

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