JPS636665A - 医用画像管理システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、放射線画像等の医用画像のデータを光ディス
ク等の記録媒体に検索可能に記録蓄積する医用画像管理
システムに関するものである。

（従来の技術） 従来より例えば病院等の医療機関においては、医療ある
いは研究のために多くの医用画像が利用されている。こ
の医用画像の大半は放射線画像であるが、最近ではその
他にＣＴ両画像ＭＲ両画像も多く利用されつつある。

ところで、このような医用画像は、患者の傷病の変化を
知るために保管しておく必要があり、また法律でも所定
期間の保管が義務付けられているので、病院等において
は保管する医用画像の枚数が日々増えてゆくことになる
。従来この医用画像は、ハードコピーそのままの形態で
保管されていたので、その保管スペースの確保、管理作
業、検索作業は、各病院等にとって大きな負担になって
いた。

そこで近時、医用画像を画像データの形で光ディスク、
磁気ディスク等の記録媒体に検索可能に記録蓄積する、
いわゆる電子ファイリングが提案されている。このよう
にして医用画像を記録媒体に記録蓄積〈ファイリング）
すれば、画像保管の上で省スペース、省力化が実現され
、また画像の検索作業も容易かつ高速化される。

ところで病院等において撮影される放射線画像等の医用
画像の撮影情報（本明１１［１書においては撮影そのも
のに関する情報と患者に関する情報とをこのように称す
る）、すなわち撮影部位、患者の性別、年令等の集計値
は医学上有意義なものであり、これらの集計値を医学的
研究に利用することができる。また上記のような撮影情
報に加えて、撮影時間や撮影がなされた病棟、擾影サイ
ズ等の撮影情報は病院経営の上で有意義なものであり、
病院の合理的経営計画のために利用することができる。

一方前述のような電子ファイリングを行なう医用画像管
理システムにおいて、医用画像を再出力するために行な
う画像検索の条件、すなわち検索メニュー（画像検索の
ために与える条件）や検索所要時間等の集計値は、画像
管理システムのハードウェアやソフトウェアの設計上有
意義なものであり、このシステムの最適設計化のために
利用することができる。

さらに医用画像管理システムの作動に関する情報、すな
わちシステムの稼動率や画像データ記録に使用した記録
媒体の容量等の集計値も、該システムの最適設計化ある
いは病院経営の上で有意義なものとなっている。

（発明が解決しようとする問題点） 上記のような事情に鑑み従来より、放射線画像撮影依頼
票から撮影情報を扱き出して統計処理することが行なわ
れてきたが、このような作業は極めて煩雑で、多大な労
力を要するものとなっている。このように医用画像の撮
影情報の統計をとることだけでも非常に面倒であるので
、前述のような画像検索条件や、該システムの作動に関
しては、統計をとることはほとんど行なわれていないの
が現状である。

そこで本発明は、医用画像の撮影情報や、ファイリング
画像の検索条件、あるいはシステムの作動に関する統計
を簡単に得ることができる医用画像管理システムを提供
することを目的とするものである。

（問題点を解決するための手段） 本発明の医用画像管理システムは、先に述べたように医
用画像を撮影して画像データを出力する医用画像撮影装
置に接続され、画像データを検索可能に記録媒体に記録
蓄積する医用画像管理システムにおいて、 各種撮影情報、画像検索の条件に関する情報、およびシ
ステムの作動に関する情報に関する情報のうちの少なく
とも１つの情報を受ける入力部と、この入力部に入力さ
れた情報が示す条件のそれぞれを順次計数する計数手段
と、 この計数手段が計数した各条件の計数値を記憶する記憶
手段とからなる統計処理部を設けたことを特徴とするも
のである。

（作　　用） 上記のような統計処理部が設けられていれば、撮影情報
、画像検索条件あるいはシステム作動に関する情報は、
人手を介さずに自助的に計数、記憶されるようになる。

（実　施　例） 以下、図面に示す実施例に基づいて本発明の詳細な説明
する。

第１図は本発明の一実施例による医用両会管理システム
を示すものである。この医用画像管理システム５０は基
本的に、システム制御装置５１と、光デイスク装置５２
と、統計処理ｉｉ！ｉ置４０と、キーボード６１Ａおよ
びＣＲＴ等の表示装置６１Ｂからなる操作卓６１とから
構成されている。

この医用画像管理システム５０には、画像処理装置３０
が接続されている。この画像処理装置ｔ３０は、放射線
画像情報記録読取装置１０が出力する画像データを受け
、この画像データに対して画像処理を施して画像出力装
置７０に送出するものである。上記放射線画像情報記録
読取装置１０は例えば特開昭６１−２９８３４号、同６
１−９４０３５号等に示されるものであり、蓄積性螢光
体シート１１を循環通路１２に沿って循環搬送し、日影
台１３に対向する位置に停止させた上記蓄積性螢光体シ
ート１１に放射線源１４から発せられた放射線１５を照
射することにより、該シート１１に被写体（患者）１６
の透過放射線画像を蓄積記録する。こうして放射線画像
が記録された蓄積性螢光体シート１１は画ｍｉ取部にお
いて、レーザ光源１７から発せられ光偏向器１９により
偏向されたレーザ光１８によって２次元的に走査される
。こうして励起光としてのレーザ光１８の照射を受けた
シート１１の箇所からは、放射線画像情報を担う輝尽発
光光が発せられ、この輝尽発光光は集光体２０を介して
フォトマルチプライヤ−等の光検出器２１により光電的
に検出される。この光検出器２１のアナログ出力は増幅
、Ａ／Ｄ変換され、被写体１６の放射線画像を担持する
デジタル画像データＳ１として放射線画像情報記録読取
装置１０から出力される。画像読取りが終了した蓄積性
螢光体シート１１は次に消去部２２に送られ、ここで消
去光の照射を受けて、再度放射線画像情報記録が可能な
状態とされる。

また上記放射線画像情報記録読取装置１０にはＩＤター
ミナル２５が接続されており、ここで患者１６のＩＤカ
ード２６に閤き込まれている情報すなわち患者氏名、性
別、生年月日等の情報が読み取られ、また放射線撮影そ
のものに関する種々の条件すなわら画像番号、撮影年月
日、固形部位、撮影サイズ、読取り感度等の情報が入力
される。この患者に関する情報と撮影そのものに関する
情報（前述の通り、これらをまとめて撮影情報という）
Ｓ２は、画像データＳ１とともに画像処理装置３０に伝
送される。

画像処理装置３０においては、デジタル画像データ＄１
に対して、例えば２０通り以上の階調処理、１０通り以
上の周波数処理がなされろるようになっている。これら
の画像処理の条件はすべてテーブル化されており、前述
のＩＤターミナル２５において設定された撮影情報Ｓ２
に応じて最適のものが自動的に選択されるようになって
いる。画像処理装置３０において最適な条件で画像処理
された画像データＳ１’は、画像出力装置７０に送出さ
れる。

この画像出力装置７０は、例えば上記画像データＳ１’
に基づいて変調した光ビームを感光フィルム上に２次元
的に走査させる光走査記録装置と、感光したフィルムを
現像する自動現像機とからなるものであり、このような
処理を行なうことにより、上記感光フィルムには画像デ
ータ８１′が担持する画像すなわち患者１６の透過放射
線画像が記録される。

上述のように感光フィルムを用いて形成された放射線画
像のハードコピー７１は、患者１６の診断のために利用
される。なお画像出力装置７０としては上記構成の装置
の他、例えばＣＲＴ表示装置等が用いられてもよい。

次に医用画像管理システム５０によるｔ１！ｉ割線画像
の記録蓄積（ファイリング）について説明する。

この医用画像管理システム５０のシステム制′Ｉ８装冒
５１は公知のコンピュータシステムからなり、ＣＰＵ（
中央処理６ｆｆｉ＞５３、メモリ５４、インターフェー
ス５５．５６．４１、ディスクドライブ制御Ｉ］装置５
７、以上の各部を接続するバス５８、磁気ディスクドラ
イブ５９およびフロッピディスクドライブ６０から構成
されている。前述のキーボード６１Ａおよび表示装置６
１Ｂは上記ＣＰ　Ｕ　５３に接続され、また上記インタ
ーフェース５５は画像処理装置３０のインターフェース
３１と接続されている。−力先ディスク装置５２は、シ
ステム制御装置５１のインターフェース５６に接続され
たインターフェース６２と、光デイスクドライブ制御Ｉ
　１ｍ　ｆｔｔ　６３と、光デイスクドライブ６４とか
らなる。また統計処理装置４０は、システム制御装置５
１のインターフェース４１に接続された情報入力部とし
てのインターフェース４２、ＣＰ　Ｕ　４３、メモリ４
４、ディスクドライブ制御装置４５、以上の各部を接続
するバス４６、フロッピディスクドライブ４７から構成
されている。

前述した擺影情報Ｓ２は画像処理装置３０からシステム
制御装置５１に転送され、磁気ディスクドライブ５９に
より駆動される磁気ディスク６５に順次記録され、デー
タベースが構築される。なおフロンビディスクドライブ
６０によって駆動されるフロッピディスク６Ｇは、シス
テムの駆動制御のために利用される。上記撮影情報Ｓ２
は光デイスク装置５２にも転送され、同じく画像処理装
置３０から転送される画像データ＄１とともに、光デイ
スクドライブ６４により駆動される光ディスク６７に記
録蓄積される。この際、画像データＳ１は画像処理装置
３０において画像処理部をバイパスし、画像処理を受け
ない言わば生データの状態で光ディス、り６７に記録さ
れる。また撮影情蝉Ｓ２は、統計処理装置４０にも転送
され、フロッピディスクドライブ４７により駆！ｌｌさ
れるフロッピディスク４８に記録される。

この撮影情報Ｓ２の記録は、該情報の各項目をＣＰ　Ｕ
　４４により順次計数して行なわれる。すなわち統計処
理装置４０においては、例えば日影部位に関しては、「
頭部」　「頚部」　「胸部」・・・・・・というように
撮影されうる部位がすべて項目として設定されていて、
各部位の囮彰が１回ずつ行なわれる毎に、各項目の計数
値がｒＩＪ　　ｒ２Ｊ　　ｒ３Ｊ・・・・・・とカウン
トアツプされてゆく。この撮影情報Ｓ２の各項目は、そ
れぞれ単独で計数されてもよいし、あるいは第３図に示
すように、複数の項目を関連付けてマトリクスの形で計
数されるようにしてもよい。

次に第２図を参照して、上記画像データＳ１および撮影
情報Ｓ２の光ディスク６７への記録について詳しく説明
する。この第２図は、光ディスク６７の記録フォーマッ
トの概略を示している。図中縦軸の１目盛りが光ディス
クの１トラツクを示し、横軸の１目盛りが１セクタを示
している。画像データＳ１は、光ディスク６７において
十分に広く設定された画像データ記録用領域８０におい
て、１画像分ずつ記録される。周知の通りこのデータ記
録は、ディスク表面におけるピット形成の有無の形でな
される。１枚分の画像データ８１の前後には、該画像デ
ータ８１に対応する撮影情報＄２を記録するためのヘッ
ダー８１Ａ１および画像処理装置３０における画像処理
条件を記録するためのブロック８１８１８１Ｃｔｆｉ設
けられる。これらのブロック８１Ｂ、８１Ｇに記録され
る画像処理条件は、画像データＳ１を直ちに画像出力装
置７０に送って画像出力する際に、この画像データＳ１
が画像処理装置３０において受けた画像処理そのものの
条件である。

以上述べたようにして光ディスク６７において画像デー
タ８１が記録されると、画像ディレクトリのための領域
８２において、上記画像データ８１に対応する画像ディ
レクトリ８３　（８３Ａ　１８３Ｂ　、　８３Ｇ・・・
）が１つ記録される。この画像ディレクトリ８３には基
本的に、各画像データ８１のヘッダー８１Ａの先頭アド
レスと、画像データ８１のセクタ長、および画像データ
８１に関する特徴的情報が記録される。

光ディスク６７には以上述べた領域８０．８２の他に、
画像ディレクトリ８３の記録内容が変更された場合にそ
れと置き換えるための置換ディレクトリ８９Ａ１８９Ｂ
　１８９Ｃ・・・を形成する領１ｉｉｉ８４や、新たに
例えばカルテ内容を記録するようになったとぎ、それら
の新規記録データに対応するディレクトリを形成するた
めの領Ｖｉ８５等が設定されている。また光ディスク６
７の第１トラツクには、各ディスクの通し番号およびＡ
面、８面の識別コードを記録するためのブロック８６や
、光ディスクがＷｆｆｉになったことを示すブロック８
７とともに、多数のディレクトリエントリブロック８８
Ａ　、　８８Ｂ　、　８８Ｃ・・・が設けられている。

１１目のディレクトリエントリブロック８８Ａは、画像
ディレクトリ８３Ａ　、　８３Ｂ　、　８３Ｇ・・・の
群が形成されていることを示すものであり、画像ディレ
クトリ群（領域８２に形成されるディレクトリ群である
）の先頭アドレスとセクタ長を記録している。２番目の
ディレクトリエントリブロック８８８４置換デイレクト
リ群（８９Ａ　、　８９Ｂ　、　８９Ｇ・・・）の先頭
アドレスとセクタ長を記録し、また３番目以降のディレ
クトリエントリブロック８８Ｇ・・・は順次、将来用デ
ィレクトリ群それぞれの先頭アドレスとセクタ長を記録
するために設けられている。

以上のようにして光ディスク６７には、画像データＳ１
が１画像分ずつ、そして各画像データＳ１と対応付けて
撮影情報Ｓ２および画像処理データが順次記録される。

なお画像データ＄１は、公知の画像データ圧縮技術によ
って圧縮した上で光デイスクロアに記録すれば、該光デ
ィスク６７に蓄積しうる画像の枚数をより多くすること
ができて好ましい。光ディスク６７には撮影情報Ｓ２に
加えて、非常にデータ固の多い画像データが記録される
が、データ圧縮技術を適用すれば、例えば１枚の光ディ
スク６１に１０００枚程度０画像を記録蓄積することが
できる。−方磁気デイスクロ５は、光ディスク６７より
も記録容量は低いが、ここには撮影情報Ｓ２のみしか記
録されないから、例えば画像１００万枚程度分の撮影情
報Ｓ２を蓄積可能である。

次に画像の検索および再出力について説明する。

前述したように磁気ディスク６５には、撮影情報Ｓ２が
蓄積されて、画像検索のためのデータベースが構築され
ている。画像検索者は、操作卓６１の表示装置６１Ｂ＠
観察しながらキーボード６１Ａを操作することにより、
所望の検索データを入力する。

システム制御２Ｄ装置５１は、磁気ディスク６５に構築
されているデータベースから、入力された検索データに
対応する画像を検索し、それらの画像の画像リストを表
示装置６１Ｂに表示させる。上記検索データとしては、
原則として撮影情報Ｓ２のうちのすべての情報が使える
ようになっている。例えば検索データとして撮影情報Ｓ
２のうちの患者氏名が指定されると、表示装置６１３に
は、指定患者に関するすべての画像の画像番号と、氏名
以外の撮影情報Ｓ２を示す画像リストが表示される。検
索者はこの表示された画像リストを見て所望の画像を選
択し、再出力の予約をする。この予約された画像番号は
メモリ５４に記憶される。こうすることにより、画像処
理装置３０と画像出力装置７０とが、放射線画像情報記
録読取装置１０から送られてきた画像データＳ１に基づ
いて直ちに画像出力するために稼動中であっても、画像
検索作業だけは済ましておくことが可能となる。また検
索された画像が、検索筒先ディスク装置５２に装填され
ている光デイスク６７以外の光ディスクに記録されてい
るものであっても、検索作業が無駄になってしまうこと
がなく、上記の予約後、その予約した画像が記録されて
いる光ディスクを光デイスク装置５２に装填して、引き
続き画像再出力に移れるようになる。

上記の予約がなされた後、画像処理装置３０が作動停止
したことを示す情報がシステム制御ｖＡ’７５５１に入
力されると、該システム制御装置５１は光デイスク装置
５２を駆動させ、光ディスク６７から予約された画像の
読出しを行なわせる。この画像読出しに際しては、１番
目のディレクトリエントリブロック８８Ａがポインター
となって、画像ディレクトリ群（領域８２）の読取り指
示が与えられ、画像ディレクトリ８３Ａ　、　８３Ｂ　
、　８３Ｇ・・・が読み取られる。

そして予約された画像番号が記された１つの画像ディレ
クトリ８３がポインターとなって、該画像ディレクトリ
８３が示す１つのヘッダー８１Ａが指定され、該ヘッダ
ー８１Ａおよびそれに対応する画像データ８１、ブロッ
ク８１Ｂ　、　８１Ｇの記録内容が読み出される。

以上のようにして読み出された画像データ８１馳（Ｓｌ
）と、ヘッダー８１Ａに記録されていた撮影情報Ｓ２、
およびブロック８１８，８１０に記録されていた画像処
理条件を示すデータは、システム制御装置５１から画像
処理装置３０に転送される。画像データ８１はこの画像
処理装置３０において、上記データが示す画像処理条件
に従って前記階調処理や周波数処理等の画像処理を受け
た債、画像出力装＠７０に送られる。画像出力装置７０
においては、この画像処理済みの画像データＳ１゛に基
づいて、前記と同様にして画像出力がなされ、放射線画
像のハードコピー７１が形成される。なお眼影情報Ｓ２
は、上記ハードコピー１１において撮影情報を書き込む
ために利用される。

上記のようにして放射線画像を再出力するための検索が
なされるとき、この検索に利用された検索条件を示す情
報Ｓ３は、システム制御装置５１から統計処理装置４０
に転送され、該統計処理装置４０において前述の撮影情
報Ｓ２と同様にして順次計数記録される。すなわち統計
処理装置４０においては、検索条件として使用されうる
項目が「患者氏名」「撮影部位」　「画像番号」・・・
・・・等のように設定されていて、各条件が画像検索に
使用される毎に、各項目の計数値がｒｌＪ　　ｒ２Ｊ　
　ｒ３Ｊ・・−・・・とカウントアツプされてゆく。第
４図はこの検索条件の計数リストの一例を示している。

またシステム制御装置５１が作動されるとき、該医用画
像管理システム５０の作動に関する情報Ｓ４が統計処理
装置４０に転送され、該統計処理装置４０のフロッピデ
ィスク４８に前述の撮影情報Ｓ２、検索条件情報Ｓ３と
同様にして順次計数記録される。

この医用画像管理システム５０の作動に関する情報とし
ては例えばシステム作動時間、光ディスク６７への画像
蓄積回数、検索回数等が挙げられ、これらの項目がそれ
ぞれカウントアツプされながらフロッピディスク４８に
記録される。第５図は、−例として時間帯毎に画ｍ蓄積
と画像検索の回数を計数記録するためのリストを概略的
に示している。

以上述べたようにして統計処理装置４０のフロッピディ
スク４８には、撮影情報、画像検索条件およびシステム
作動情報の各項目が自動的に計数記録される。こうして
記録された各項目は、例えば第３．４および５図に示す
ような形式で表示装置６１Ｂに表示し、先に述べたよう
に医学的研究、病院経営あるいは医用画像管理システム
５０の最適設計化のために利用することができる。ある
いはこのフロッピディスク４８を、医学研究、病院経営
あるいは医用画像管理システム最適設計化のためのプロ
グラムを装備したコンピュータシステムからなる解析装
置にかけて、所望の解析を行なうこともできる。

なお以上説明した実施例においては、統計処理装置４０
を医用画像管理システム５０のシステム制御装置５１と
別体に設けているが、第１図からも明らかなようにこれ
ら両装置４０．５１は共通要素が多いので、システム制
御装置５１が統計処理装置を兼ねるように構成すること
も勿論可能である。また上記実施例では、撮影情報、画
像検索条件およびシステム作動に関する情報の３種類の
情報の各項目が統計処理装置４０において計数記録され
るようになっているが、必要に応じてこれら３種類の情
報のうちの１つあるいは２つのみを計数記録するように
してもよい。

また以上、医用画像の一つである放射線画像を蓄積、再
生する場合について説明したが、本発明はその他例えば
０７画像やＭＲ両画像の医用画像を蓄積、再生する場合
にも同様に適用可能である。

（発明の効果） 以上詳細に説明した通り本発明の医用画像管理システム
によれば、撮影情報、画像検索条件あるいはシステム作
動に関する情報が人手を介さずに自動的に集計されるの
で、医学研究、病院経営合理化あるいは医用画像管理シ
ステム最適設計化のための貴重な統計を、少ない労力、
費用で得ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例による医用画像管理システム
を示す概略図、 第２図は上記システムに用いられる光ディスクの記録フ
ォーマットの概要を説明する説明図、第３．４および５
図はそれぞれ、上記システムにおける撮影情報、画像検
索条件およびシステム作動に関する情報の計数記録のリ
ストを概略的に示す説明図である。 １０・・・放射線画像情報記録読取装置３０・・・画像
処理装置　　　４０・・・統計処理装置４２・・・イン
ターフェース　４３・・・ＣＰＵ４５・・・ディスクド
ライブ制御装置 ４７・・・７０ツビデイスクドライブ ４８・・・フロッピディスク ５０・・・医用画像管理システム ５１・・・システム制御装置　５２・・・光デイスク装
置６７・・・光ディスク　　　　７０・・・画像出力装
置８１・・・光ディスクに記録された画像データＳ１・
・・画像データ　　　Ｓ２・・・撮影情報Ｓ３・・・画
像検索条件情報

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 医用画像を撮影して画像データを出力する医用画像撮影
   装置に接続され、前記画像データを検索可能に記録媒体
   に記録蓄積する医用画像管理システムにおいて、 該システムの作動に関する情報、前記画像データととも
   に送られる前記撮影に関する情報、および前記検索の条
   件に関する情報のうちの少なくとも１つの情報を受ける
   入力部と、 この入力部に入力された情報が示す条件のそれぞれを順
   次計数する計数手段と、 この計数手段が計数した各条件の計数値を記憶する記憶
   手段とからなる統計処理部が設けられたことを特徴とす
   る医用画像管理システム。