JP2579901B2 - 画像診断装置 - Google Patents
画像診断装置Info
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- JP2579901B2 JP2579901B2 JP60126608A JP12660885A JP2579901B2 JP 2579901 B2 JP2579901 B2 JP 2579901B2 JP 60126608 A JP60126608 A JP 60126608A JP 12660885 A JP12660885 A JP 12660885A JP 2579901 B2 JP2579901 B2 JP 2579901B2
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- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
Description
ータとともに記録し、且つ、重要度に応じた分類や所見
等の情報とともにカルテとして編集記録でき、また、必
要な情報を何時でも取出すことの出来るようにした画像
診断装置に関するものである。
装置(CTスキャナ;コンピュータ・トモグラフィ装
置)、MRI装置(磁気共鳴装置)、超音波診断装置、核
医学診断装置、内視鏡等、種々のものがあり、目的に応
じて使い分けている。
ータを内蔵して画像データや診断装置名、患者名、撮影
条件、診断日時、担当医師名、担当技師名等のデータと
ともに記録保存出来る等、高機能化され、しかもこれら
データは中央の画像診断装置に送って保存するようにな
ってきた。
は、大きく分けて2種類ある。一つはシンチレションカ
メラやシンチレーションスキャナ等の核医学診断装置あ
るいはX線画像診断装置と言うような各画像発生装置
(モダリティ)に附随したもので、各モダリティ画像に
特有な画像処理機能を備えている。
ティで発生した画像を集中して管理し、総合的な画像診
断を行おうとするものである。
る。
な欠点を有している。
像保管装置においても、扱う画像の量が膨大である。そ
れにもかかわらず、一人の患者の診断に必要な画像は20
枚前後あると言われている。従って、診断に用いる画像
の検索が重要となる。現在主に行われている検索方法は
次の3種である。
を用いて検索を行なう。しかし、一般の検索について
は、見たい画像が予めわかっている場合は少ないから、
これは実際的でない。
情報をキーとして指定することにより、見たい画像を絞
り込んでゆく方式である。この方式は現在最も一般的な
検索方式であるものの、画像の量が増えると、検索時間
が増加し、実用的でなくなる心配がある。
ておくもので、階層の縦方向の検索については容易であ
るが、構造が固定されているため、画像の追加の著しい
医用画像用には適さないこともある。
業務がその場限りであり、残るのは記憶装置上あるいは
ハードコピーとして画像が数枚だけである。しかも、そ
れらの画像同士の繋がりを示す情報が何も残らない。す
なわち、結果としての画像のみが単独で残るだけで、誰
が何時どのような画像に対してどのような画像処理を行
ったか、どのような画像を比較してどのような所見を得
たか、残った画像はどの画像とどのような関係があるの
かと言った情報は何も残らない。
である。画像診断装置を用いた診断においても同様であ
る。従って、診断に用いた画像は画像診断装置内に、得
られた結果及び診断過程はカルテ上に記載される。故
に、医師の診断業務は画像診断だけに限ってみても、カ
ルテに向うものと、画像診断装置に向うものと二分され
ている。
り得られた画像データを単に記憶して必要に応じて順に
取出しては観察すると言った保管装置程度の機能を有し
ているに過ぎず、各種診断装置より得られるデータは画
像データの他に診断装置名、その装置に使用条件、医師
名、技師名、患者名、日付など総合したものが収集され
ており、かつ、実際に収集画像を用いて画像処理や診断
の所見等を得ているにもかかわらず、これらデータの一
部は保存されずに捨てられる等、既に得たデータの十分
な利用が図られていない。しかも、カルテとは完全に遊
離したもので単なる診断の補助的な域を出てない。その
ため、第三者が画像データを利用する場合には前者の得
た利用価値のある情報は何も用いることができず最初か
ら画像一枚一枚を見て診断を下さねばならない。また、
途中での経緯が掴めないので、同一医師が同一患者の経
緯を調べる場合にも時としてデータの振分けと比較を最
初から行わなければならないと言った非能率的な一面も
残されている。
の目的とするところは多種の診断装置より収集された画
像データを含む各種データならびに利用価値のあるデー
タの再編集と診断の経緯に従って組替え、カルテとして
の機能等を合せ持った利用し易いしかも効率的にデータ
の活用のできる画像診断装置を提供することにある。
検査装置、診断装置より得られる患者の複数の原画像及
び前記原画像に付帯する付帯データを収集する収集手段
と、診断の経緯および結果を入力する診断情報入力手段
と、前記複数の原画像のうち所望の原画像を選択し所望
の指定順に再編集して格納するための格納順指定手段
と、前記収集手段により収集した原画像および付帯デー
タと、前記診断情報入力手段により入力した診断の経緯
および結果と、前記格納順指定手段にて指定した格納順
とを関連付けて記憶する記憶手段と、この記憶手段から
所望の原画像を、前記付帯データ、診断の経緯および結
果、さらには前記格納順に基づき所定の関連を持って提
供する手段とを具備したことを特徴とすることを特徴と
するものである。
する。
図であり、図中1は制御回路、2は画像表示装置、3は
操作端末装置、4は原画像記憶回路、5は原画像付帯情
報記憶回路、6は処理画像記憶回路、7は画像診断カル
テ記憶回路である。
処理を実行するもので、例えばマイクロコンピュータ等
により構成されている。また、上記原画像記憶回路4は
X線診断装置、X線CT装置(CTスキャナ)、MRI装置
(磁気共鳴装置)、超音波診断装置、核医学診断装置、
内視鏡等と言った医用の各種検査装置、診断装置に接続
され、これら各種検査装置、診断装置からの原画像デー
タを受けてこれを記憶保存するものである。また、上記
原画像付帯情報記憶回路5は上記各種検査装置、診断装
置の出力する上記原画像データに付帯する各種情報を記
憶するものである。すなわち、上記各種検査装置、診断
装置は収集した画像データの他、診断装置名、設定撮影
条件、診断日時、患者名、担当医師名、担当技師名等の
データを送出するのでこれらデータを付帯情報として記
憶保存する。
4に記憶された原画像データを制御回路1の制御のもと
に画像処理を施して得た処理画像データを記憶保存する
ものである。また、上記画像表示装置2は上記原画像記
憶回路4及び原画像付帯情報記憶回路5及び処理画像記
憶回路6に記憶されたデータを表示する例えばCRTディ
スプレイ等による画像及び文字,図表等の表示を行なう
ものである。また、上記操作端末装置3はキーボードを
有し、医師が操作して各種データをインプットしたり、
所望の原画像を取出したり、所望の画像処理を指示した
りする等、所望の各種操作コマンドを制御回路1に与え
るものである。また、ディスプレイを有しており、上記
付帯情報や各種文字情報が表示される。
制御のもとに操作端末装置3のコマンドに従い、操作端
末装置3からの入力データや原画像付帯情報記憶回路の
記憶データを用いてカルテを作成してファイルとして記
憶したり、画像処理に伴うデータを作成してファイルと
して記憶するものである。
回路7の詳しい構成を示す図である。画像診断カルテ記
憶回路7の内部は大きく分けて次の5つのカルテ情報が
各々ファイル管理のためのいくつかの属性を持った表の
形で、しかも、関係モデルの記憶形式で記憶されてい
る。すなわち、リレーショナル・データ・ベースの形で
記憶されている。上記5つのカルテ情報とは、カルテID
情報a、登録画像情報b、画像読影情報c、処理画像情
報d、診断情報eである。これらの内容は次の通りであ
る。
医はだれか、管理している原画像、処理画像は何枚か等
のデータである。
像記憶回路4、原画像付帯情報記憶回路5内の記憶番
地、処理画像の有無等の情報である。
価情報(所見)、その画像に対する処理画像の有無、お
よび処理記録、処理画像情報へのポインタ等である。
地、原画像,処理内容、処理画像読影評価情報等であ
る。
る。
マンドインタプリタ回路であり、このコマンドインタプ
リタ回路11は操作端末装置3より与えられた画像診断装
置用命令語であるコマンドを解読する。12はそのコマン
ドに対応した内容を実行する画像診断カルテ記憶回路7
操作用の画像カルテ制御回路である。また、13は上記コ
マンドに応じ原画像記憶回路4、原画像付帯情報記憶回
路5、処理画像記憶回路6を制御する画像制御回路、14
は画像制御回路13により制御されて上記原画像記憶回路
4、原画像付帯情報記憶回路5、処理画像記憶回路6よ
り読み出されたデータを上記画像表示装置2、操作端末
装置3に表示する表示制御回路、15は上記コマンドに従
い原画像記憶回路4の記憶画像について画像処理を行う
画像処理制御回路である。
線診断装置、X線CT装置(CTスキャナ)、MRI装置(磁
気共鳴装置)、超音波診断装置、核医学診断装置、内視
鏡等と言った医用の各種検査装置、診断装置よりその診
断、検査時に送られてくる原画像データや診断装置名、
設定撮影条件、診断日時、患者名、担当医師名、担当技
師名等の付帯データを受ける。そして、上記制御回路1
はこれら原画像データや付帯データを受けると原画像デ
ータは上記画像制御回路13の制御のもとに上記原画像記
憶回路4に、また、付帯データは原画像付帯情報記憶回
路5及び処理画像記憶回路6に記憶される。
ず操作端末装置3を操作し、画像カルテ作成コマンドを
与える。すると制御回路1のコマンドインタプリタ11が
これを解釈して画像カルテ制御回路12にカルテ作成の指
令を与え、画像カルテ制御回路12はこれによりカルテ形
式の表を出力し、これは表示制御回路14を介して画像表
示装置2または操作端末装置3に表示する。そして、こ
の時はカルテの表の升目におけるホームポジションにカ
ーソル移動するようにカーソル制御しているので、キー
ボードを操作して項目に対応した必要事項をインプット
する。これにより、インプットされた必要事項は画像診
断カルテ記憶回路7内に各々ファイル管理のためのいく
つかの属性を持った表の形で、しかも、関係モデルの記
憶形式で記憶される。すなわち、カルテID情報a、登録
画像情報b、画像読影情報c、処理画像情報d、診断情
報eのファイル別にリレーショナル・データ・ベースの
形で記憶される。
データには患者名、医師名、技師名、診断装置名、条
件、日付等を含んでいるので、これらのデータはカルテ
作成時、原画像付帯情報記憶回路5より読み出されて制
御回路1の画像カルテ制御回路12により上記画像カルテ
内のファイルの必要項目に挿入記録される。
診断装置、検査装置別原画像のストック状況を知ること
が出来るから、これより見たい原画像を操作端末装置3
により指定して、表示させる。収集したままの状態では
収集順に原画像がストアされているから、最初は順番に
画像を観察し、必要なものを選択する。原画像には付帯
データも一緒に表示されるので、どのような画像である
か容易に判別できる。必要な原画像を指定すると指定順
に再編集されて画像を格納できる。また、操作端末装置
3より指令を与えることにより、所望の原画像に対して
所望とする画像処理を行うこともできる。これは命令を
受けた制御回路1の画像処理制御回路15が行う。そして
画像処理済みの画像は処理画像記憶回路6に格納され、
その付帯データは画像カルテ制御回路12を介して画像診
断カルテ記憶回路7に記憶される。また、画像を観察し
て得た所見等は操作端末装置3を操作することで、画像
診断カルテ記憶回路7に記憶することができる。
れ、整理された各種データは画像診断カルテ記憶回路7
よりカルテを読み出して必要項目を指定することによ
り、関連データや画像を即座に見ることが出来、しか
も、今までの経緯や診断所見等も合せ持っている。その
ため、今まで収集したり、入力した情報は所定の関連を
持って見ることができ、あるいは処理した画像を第三者
が見る場合でも、その状況がよくわかるようになる。従
って、データを有効に活用出来るようになり、再度画像
を収集したり、解析をしたりする無駄がなくなり、ま
た、記憶を辿ると言った必要もなくなる。
医用画像を用いた画像診断装置において、画像の付帯デ
ータと診断の経緯および結果と指定した格納順とを関連
付けて記憶するので、これまで収集したり入力した情報
は所定の関連を持って見ることができ、また、患者の診
断に必要な画像を速やかに検索でき、従来の画像診断装
置に有りがちな単なる画像保管装置あるいは画像処理装
置としてのみならず、患者の経時的な変化に対応した効
率の良い、しかも、画像の読影からカルテの作成まで、
一貫し、本来医師の目的とする画像診断業務を完全に実
現出来る等、極めて有用な画像診断装置を得ることが出
来る。
ことなくその要旨を変更しない範囲内で適宜変形して実
施し得るものである。
画像診断カルテ記憶回路内に記憶されるファイルの構成
例を示す図、第3図は制御回路の構成例を示す図であ
る。 1……制御回路、2……画像表示装置、3……操作端末
装置、4……原画像記憶回路、5……原画像付帯情報記
憶回路、6……処理画像記憶回路、7……画像診断カル
テ記憶回路。
Claims (1)
- 【請求項1】医用の検査装置、診断装置より得られる患
者の複数の原画像及び前記原画像に付帯する付帯データ
を収集する収集手段と、 診断の経緯および結果を入力する診断情報入力手段と、 前記複数の原画像のうち所望の原画像を選択し所望の指
定順に再編集して格納するための格納順指定手段と、 前記収集手段により収集した原画像および付帯データ
と、前記診断情報入力手段により入力した診断の経緯お
よび結果と、前記格納順指定手段にて指定した格納順と
を関連付けて記憶する記憶手段と、 この記憶手段から所望の原画像を、前記付帯データ、診
断の経緯および結果、さらには前記格納順に基づき所定
の関連を持って提供する手段とを具備したことを特徴と
する画像診断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60126608A JP2579901B2 (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 | 画像診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60126608A JP2579901B2 (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 | 画像診断装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61284238A JPS61284238A (ja) | 1986-12-15 |
JP2579901B2 true JP2579901B2 (ja) | 1997-02-12 |
Family
ID=14939404
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60126608A Expired - Lifetime JP2579901B2 (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 | 画像診断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2579901B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3707823B2 (ja) | 1995-03-27 | 2005-10-19 | 富士写真フイルム株式会社 | 画像処理方法および装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58138189A (ja) * | 1982-02-12 | 1983-08-16 | Toshiba Corp | 総合画像処理装置 |
JPS5928145A (ja) * | 1982-08-09 | 1984-02-14 | Fuji Photo Film Co Ltd | 放射線画像再生装置 |
-
1985
- 1985-06-11 JP JP60126608A patent/JP2579901B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61284238A (ja) | 1986-12-15 |
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