JPH04237375A - 画像ファイリング装置 - Google Patents

画像ファイリング装置

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JPH04237375A
JPH04237375A JP3005831A JP583191A JPH04237375A JP H04237375 A JPH04237375 A JP H04237375A JP 3005831 A JP3005831 A JP 3005831A JP 583191 A JP583191 A JP 583191A JP H04237375 A JPH04237375 A JP H04237375A
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JP
Japan
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image
data
optical disk
recording
recorded
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JP3005831A
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English (en)
Inventor
浅井英一
Hidekazu Asai
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像データを光ディス
クに記録するとともに該画像データを検索するための検
索データを記憶手段に記録し、該記憶手段に記録された
検索データに基づいて画像検索を行なうようにした画像
ファイリング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】画像データをファイリングしておく画像
ファイリング装置は種々の分野で利用されている。たと
えば病院等の医療機関においては、医療あるいは研究の
ために多くの医用画像が利用されている。この医用画像
の大半は放射線画像であるが、最近ではその他にCT画
像やMR画像等も多く利用されつつある。
【0003】ところで、このような医用画像は、患者の
傷病の変化を知るために保管しておく必要があり、また
法律でも所定期間の保管が義務付けられているので、病
院等においては保管する医用画像の枚数が日々増えてゆ
くことになる。従来この医用画像は、ハードコピーその
ままの形態で保管されていたので、その保管スペースの
確保、管理作業、検索作業は、各病院等にとって大きな
負担になっていた。
【0004】ところが近年では、たとえば医用画像等の
画像を画像データの形で記録媒体に検索可能に記録(フ
ァイリング)する、いわゆる画像ファイリング装置が提
案されている。この画像ファイリング装置を用いて医用
画像を記録媒体に記録すれば、画像保管の上で省スペー
ス、省力化が実現され、また画像の検索作業も容易かつ
高速化される。
【0005】上記のように画像データの記録を行なう画
像ファイリング装置においては、各画像データに対応す
る、該画像の検索を行なうための検索用データが記録さ
れてデータベースが構築され、画像検索はこのデータベ
ースに基づいて行なわれる。
【0006】ところで、上述のような医用画像を担持す
る画像データの量は、画像1枚分でも膨大なものである
ので、通常はこの画像データを記録する記録媒体として
、記録容量が極めて大きい光ディスクが用いられる。 一方各画像データに対応する検索データを記録する記録
媒体としては、上記光ディスクよりも記録容量は小さい
が書換え可能であり高速検索に向いているたとえば磁気
ディスク等の記憶手段を用いることができる。このよう
にすれば、1枚の光ディスクにたとえば1000枚以上
の多数の画像データを記録することができ、その一方画
像検索速度も十分に高めることができる。また上記記憶
手段は光ディスクと比べればその記録容量が小さくても
、そこに記録蓄積される検索データは画像データと比べ
ればそのデータ量が圧倒的に少ないので、この記憶手段
に多量の検索データを蓄積することが可能である。
【0007】しかしながら上記記憶手段としてたとえば
大容量の磁気ディスクを使用してもその記憶容量には限
界があるため、画像ファイリング装置を長期間使用して
多量の画像データを記録すると、この磁気ディスクにこ
れ以上新たな検索データを記録できないという事態が生
じる。この場合に、この磁気ディスクにそれまで記録蓄
積された検索データを光ディスクに複製して、該磁気デ
ィスクからこれまで記録蓄積された検索データを消去し
、該磁気ディスクに新たに検索データを記録していくこ
とも考えられており、この場合光ディスクに複製された
検索データに検索する際は磁気ディスク中に検索データ
蓄積用としては用いないワーク領域を確保しておいてこ
のワーク領域に光ディスクに複製された検索データを転
送して検索するように構成されていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記のように光
ディスクに複製された検索データを磁気ディスク中のワ
ーク領域に転送して検索を行なうように構成すると、磁
気ディスク中に検索データ蓄積用として用いられないワ
ーク領域を常に確保しておく必要があること、大容量の
ワーク領域を確保することは難しいため光ディスクに多
量の検索データが記録されている場合、検索データを何
回にも分けて少しずつワーク領域に移して検索する必要
があり、検索に時間を要すること等の問題点がある。
【0009】本発明は、上記事情に鑑み、検索データを
記憶しておく磁気ディスク等の記憶手段内にワーク領域
を確保しなくても大量の検索データの検索を行なうこと
のできる構成を備えた画像ファイリング装置を提供する
ことを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の画像ファイリング装置は、◆多数のデータが
記録される光ディスクを装填して、該光ディスクへのデ
ータの記録および該光ディスクに記録されたデータの読
出しを行なうドライブユニット、◆該ドライブユニット
に装填された画像データ記録用光ディスクに画像データ
を記録する際に該画像データを検索するための検索デー
タを記録する書換え可能な記憶手段、◆前記記録手段に
所定量の検索データが記録された際に、該記録手段に記
録された検索データを前記ドライブユニットに装填され
た検索データ記録用光ディスクに複写する複写手段、お
よび◆画像検索時に、前記記憶手段に記憶された検索デ
ータを検索するとともに、前記ドライブユニットに前記
検索データ記録用光ディスクが装填されているか否かを
調べ前記ドライブユニットに前記検索データ記録用光デ
ィスクが装填されているときは該検索データ記録用光デ
ィスクに記録された検索データを検索する検索手段を備
えたことを特徴とするものである。
【0011】
【作用】本発明の画像ファイリング装置は、画像検索時
に検索データを記憶しておくための記憶手段内に記録さ
れた検索データを検索するとともにドライブユニットに
検索データ記録用光ディスクが装填されているか否かを
調べてドライブユニットに検索データ記録用光ディスク
が装填されているときは該光ディスクに記録された検索
データを検索するように構成したため、記憶手段内にワ
ーク領域を確保する必要がなく該光ディスクに記録され
た大量の検索データの検索を行なうことができることと
なる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例につ
いて説明する。
【0013】図2は本発明の一実施例の画像ファイリン
グ装置50を示した概略構成図である。この画像ファイ
リング装置50は、システム制御装置51と、光ディス
クへのデータの記録および該光ディスクに記録されたデ
ータの読出しを行なう、本発明のドライブユニットの一
例としての光ディスク装置52と、キーボード61Aお
よびCRT等の表示ユニット61Bからなる操作卓61
とから構成されている。またこの画像ファイリング装置
50には、画像処理装置30が接続されている。該画像
処理装置30は、画像データの供給源の一例としての放
射線画像情報記録読取装置10から画像データS1を入
力し、該データS1に所定の画像処理を施して画像出力
装置70に出力する。
【0014】上記放射線画像情報記録読取装置10は例
えば特開昭61−29834号、同61−94035号
等に示されるものであり、蓄積性蛍光体シート11を循
環通路12に沿って循環搬送し、撮影台13に対向する
位置に停止させた蓄積性蛍光体シート11に放射線源1
4から発せられた放射線15を照射することにより、該
シート11に被写体(患者)16の透過放射線画像を蓄
積記録する。こうして放射線画像が記録された蓄積性蛍
光体シート11は画像読取部において、レーザ光源17
から発せられ光偏向器19により偏向されたレーザ光1
8によって2次元的に走査される。こうして励起光とし
てのレーザ光18の照射を受けたシート11の箇所から
は、放射線画像情報を担う輝尽発光光が発せられ、この
輝尽発光光は光ガイド20を経由してフォトマルチプラ
イヤー等の光検出器21により光電的に検出される。こ
の光検出器21のアナログ出力は増幅、A/D変換され
、被写体16の放射線画像を担持するデジタル画像デー
タS1として放射線画像情報記録読取装置10から出力
される。画像読取りが終了した蓄積性蛍光体シート11
は次に消去部22に送られ、ここで消去光の照射を受け
て、再度放射線画像情報記録が可能な状態に再生される
【0015】また上記放射線画像情報記録読取装置10
にはIDターミナル25が接続されており、ここで患者
16のIDカード26に書き込まれている患者氏名、性
別、生年月日等の情報(以下、これを患者情報という)
が読み取られ、また放射線撮影に関する種々の条件すな
わち画像番号、撮影年月日、撮影部位、撮影サイズ、読
取り感度等の情報(以下、これを撮影情報という)が入
力される。この患者情報S2と撮影情報S3は、画像デ
ータS1とともに画像処理装置30に転送される。本実
施例においては、この患者情報S2、撮影情報S3、お
よびその他の付随的な情報により本発明の検索データの
一例が構成されている。
【0016】画像処理装置30では、デジタル画像デー
タS1に対して、例えば20通り以上の階調処理、10
通り以上の周波数処理を行なうことができる。これらの
画像処理の条件はすべてテーブル化されており、前述の
IDターミナル25において設定された撮影条件に応じ
て最適のものが自動的に選択される。画像処理装置30
において最適な条件で画像処理された画像データS1′
は、画像出力装置70に転送される。
【0017】この画像出力装置70は、例えば上記画像
データS1′に基づいて変調した光ビームにより感光フ
ィルム上に2次元的に走査する光走査記録装置と、感光
したフィルムを現像する自動現像機とからなるものであ
り、このような処理を行なうことにより、上記感光フィ
ルムに画像データS1′が担持する画像すなわち患者1
6の透過放射線画像が記録される。
【0018】上述のように感光フィルムを用いて形成さ
れた放射線画像のハードコピー71は、患者16の診断
のために利用される。なお画像出力装置70としては上
記構成の装置の他、例えばCRT表示装置等を用いても
よい。
【0019】次に画像ファイリング装置50による放射
線画像の記録(ファイリング)について説明する。この
画像ファイリング装置50のシステム制御装置51は公
知のコンピュータシステムからなり、CPU(中央処理
装置)53、メモリ54、インターフェース55、56
、本発明の記憶手段の一例を構成する、磁気ディスクユ
ニット59とこれを制御する制御ユニット57、以上の
各部を接続するバス58、およびフロッピディスクユニ
ット60から構成されている。尚、該フロッピィディス
クユニット60も上記制御ユニット57により制御され
る。前述のキーボード61Aおよび表示装置61Bは上
記CPU53に接続され、また上記インターフェース5
5は画像処理装置30のインターフェース31と接続さ
れている。一方光ディスク装置52は、システム制御装
置51のインターフェース56に接続されたインターフ
ェース62と、光ディスク制御ユニット63と、光ディ
スクユニット64とから構成される。
【0020】前述した患者情報S2と撮影情報S3等の
検索データは画像処理装置30からシステム制御装置5
1に転送され、磁気ディスクユニット59により駆動さ
れる磁気ディスク65に順次記録されてデータベースが
構築される。なおフロッピディスクドライブ60によっ
て駆動されるフロッピディスク66は、システムの駆動
制御のために利用される。上記患者情報S2および撮影
情報S3等は光ディスク装置52にも転送され、画像処
理装置30から一緒に転送された画像データS1ととも
に、光ディスクユニット64により駆動される光ディス
ク67に記録蓄積される。画像データS1は画像処理装
置30をバイパスし、画像処理を受けないいわば生デー
タの状態で光ディスク67に記録される。また画像処理
装置30からはこの画像データS1に画像処理を施した
際の画像処理条件S4も出力され光ディスク67に記録
される。
【0021】図3は、光ディスク67の記録フォーマッ
トの概略を示した図である。この図を参照して上記画像
データS1、患者情報S2および撮影情報S3等の光デ
ィスク67への記録について詳しく説明する。
【0022】図中縦軸の1目盛りが光ディスクの1トラ
ックを示し、横軸の1目盛りが1セクタを示している。 画像データS1は、光ディスク67において十分に広く
設定された画像データ記録用領域80に1画像分ずつ記
録される。1枚分の画像データ81の前後には、該画像
データ81に対応する患者情報S2や撮影情報S3等を
記録するためのヘッダ81A、および画像処理装置30
における画像処理条件S4を記録するためのブロック8
1B、81Cが設けられる。
【0023】以上のようにして光ディスク67に画像デ
ータ81が記録されると、画像ディレクトリのための領
域82に上記画像データ81に対応する画像ディレクト
リ83(83A、83B、83C…)が1つ記録される
。この画像ディレクトリ83には基本的に、各画像デー
タ81のヘッダ81Aの先頭アドレスと、画像データ8
1のセクタ長、および画像データ81に関する特徴的情
報が記録される。
【0024】光ディスク67には以上述べた領域80、
82の他に、画像ディレクトリ83の記録内容が変更さ
れた場合に該画像ディレクトリ83の記録内容を変更後
のものに置き換えるための置換ディレクトリ89A、8
9B、89C…を形成する領域84や、新たに例えばカ
ルテ内容を記録するようになったとき、それらの新規デ
ータに対応するディレクトリを形成するための領域85
等が設けられている。 また光ディスク67の第1トラックには、各ディスクの
通し番号およびA面、B面の識別コードを記録するため
のブロック86や、光ディスクがこれ以上記録すること
のできない状態(定量)に達したことを示すブロック8
7とともに、多数のディレクトリエントリブロック88
A、88B、88C…が設けられている。1番目のディ
レクトリエントリブロック88Aは、画像ディレクトリ
83A、83B、83C…の群が形成されていることを
示し、領域82に形成された画像ディレクトリ群の先頭
アドレスとセクタ長が記録されている。2番目のディレ
クトリエントリブロック88Bは置換ディレクトリ群(
89A、89B、89C…)の先頭アドレスとセクタ長
が記録され、また3番目以降のディレクトリエントリブ
ロック88C…は順次、将来形成される各ディレクトリ
群の先頭アドレスとセクタ長を記録するためにそのスペ
ースが設けられている。
【0025】以上のようにして光ディスク67には、画
像データS1およびこの画像データS1に伴う患者情報
S2,撮影情報S3,画像処理条件S4等が1画像分ず
つ順次記録される。なお画像データS1は、公知の画像
データ圧縮技術を用いて圧縮した上で光ディスク67に
記録すれば、該光ディスク67に蓄積しうる画像の枚数
を増すことができる。光ディスク67には患者情報S2
、撮影情報S3,画像処理条件S4等のほか、非常にデ
ータ量の多い画像データS1が記録されるが、データ圧
縮技術を適用すれば、例えば1枚の光ディスク67に1
000枚程度の画像を記録蓄積することができる。一方
磁気ディスク65は、光ディスク67よりも記録容量は
小さいが、ここには患者情報S2および撮影情報S3等
の検索データのみしか記録されないため、例えば画像1
00 万枚程度分の検索データを記録蓄積することが可
能であるが、記録蓄積される画像データは増加する一方
であるため、この画像ファイリング装置を長期間(たと
えば5年程度)使用しているとこの磁気ディスク65に
はそれ以上検索データ(患者情報S2,撮影情報S3等
)を記録できない状態となってしまう。これを解決する
ために本実施例においては以下の手段を講じている。
【0026】図1(a)  〜図1(c) は、図2に
示した磁気ディスク65のファイル構成を模式的に示し
た図である。
【0027】磁気ディスク65は、本実施例では6つの
記憶部65a 〜65f に区分されている。各記憶部
65a 〜65f には、患者数で7万人分、画像数で
22万件分、日付の数で2400日分の検索データを記
録蓄積することができる。
【0028】入力された検索データは、図1(a) に
示すように、まず記憶部65a からその記録が行なわ
れ、上記患者数または画像数または日付の数のいずれか
の情報が上記上限に達する(定量に達する)まで該記憶
部65a に検索データが記録される。記憶部65a 
が定量に達すると、次に記憶部65b 、その後順次記
憶部65c ,……,65f に記録される。新たな検
索データをどの記憶部65a 〜65f のどの位置に
記録するかについては、CPU53(図2参照)で実行
される記録制御用プログラムにより管理される。記憶部
65f に検索データが記録され、図1(b) に示す
ように、該記録部65f に定量の約半分まで記録が行
なわれると、磁気ディスク65が近いうちに定量に達す
る旨の情報が表示ユニット61B(図2参照)に表示さ
れる。
【0029】オペレータはこの表示を確認してキーボー
ド61Aを用いて指示することにより時期的に最も古い
画像に対応する検索データが記録蓄積されている記憶部
65a の検索データ群が、図2に示す画像データ記録
用光ディスク67に代えて光ディスク装置64に装填さ
れた検索データ記録用光ディスク67Dに複写される。 この複写は複写制御用プログラムによって実行される。 尚、この複写制御用プログラムおよびこれに関連するハ
ードウエアが本発明の複写手段の一例と観念される。こ
の複写が行なわれると、図1(c)に示すように記憶部
65c が空の状態となり、記憶部65f が定量に達
した後、記憶部65a が再度使用される。
【0030】このようにして各記憶部65a 〜65f
 が定量に達するとその記憶部65a 〜65f が再
使用される前に、その記憶部65a 〜65f に記録
されて検索データ群が光ディスク65Dに複写される。
【0031】このように各記憶部65a 〜65f の
検索データ群を時期的に古い順に光ディスクに複写する
ことにより、検索の頻度の多いたとえば最近の5年間の
検索データは常に磁気ディスク65に記録されているた
め、ただちに検索を行なうことができる。
【0032】また、光ディスク67Dには、上記のよう
にして各記憶部65a 〜65f に記録された検索デ
ータ群が記録されるほか、磁気ディスク65の記録内容
が、たとえば落雷やその他により破壊される事故に備え
て、破壊された場合の復旧のために、定期的(たとえば
1カ月毎等)に記憶部65a 〜65f の全記録内容
が光ディスク67Dに記録される。
【0033】図4は、検索データ記録用光ディスク67
Dの記録フォーマットの概略を示した図である。
【0034】検索データ記録用光ディスク67Dは、前
述したように画像データ記録用光ディスク67に代えて
光ディスク装置64に装填され、この光ディスク67D
に記録が行なわれる。
【0035】磁気ディスク65から読み出された検索デ
ータ群は、光ディスク67Dの検索データ記録領域40
に、1回の転送毎に記録される。この転送される検索デ
ータ群は、第1図に示した複数の記憶部65a 〜65
f のうちの1つの記憶部65a 〜65f に記録さ
れた検索データ群の場合もあり、またたとえば1カ月毎
等に行なわれる全記憶部65a 〜65f の検索デー
タ群のこともある。ここではこの両者の場合における一
回に転送される検索データ群を単に検索データ群と呼ぶ
。このようにして検索データ記録領域40には各検索デ
ータ群が記録されたデータファイル41A,41B,4
1C,……が形成される。また各データファイルが形成
される毎に、データファイルディレクトリ領域42に、
該各データファイルに対応するデータファイルディレク
トリ43A,43B,43C,……が1つずつ形成され
る。これらのデータファイルディレクトリ43A、43
B、43C…には、それぞれ基本的に、各データファイ
ル41A,41B,41C…の先頭アドレス、該各デー
タファイルのセクタ長、対応するデータファイル41A
,41B,41C,……に記録された検索データ群が、
一つの記憶部65a 〜65f に記録されていた検策
データ群であるか全記憶部65a 〜65f に記録さ
れていた検索データ群であるかの区別、一つの記憶部6
5a 〜65f に記憶されていた検索データ群である
場合のその記憶部65a 〜65f の番号、およびそ
の検索データ群が形成された始期と終期の年月日が記録
される。また光ディスク67Dの第1トラックには、前
述した画像データ記録用光ディスク67の場合と同様に
、各光ディスクの番号およびA面、B面の識別コードを
記録するためのブロック44や、光ディスク67Dが定
量に達したことを示すブロック45とともに、多数のデ
ィレクトリエントリブロック46A、46B、46C…
が設けられている。1番目のディレクトリエントリブロ
ック46Aは、データファイルディレクトリ43A、4
3B、43C…の群が形成されていることを示すもので
あり、データファイルディレクトリ群の先頭アドレスと
セクタ長を記録している。2番目以降のディレクトリエ
ントリブロック46B、46C…は、将来必要に応じて
設けられる新規のディレクトリ群それぞれの先頭アドレ
スとセクタ長を記録するために使用される。
【0036】以上述べたようにして、磁気ディスク65
に記録された検索データ群が該磁気ディスク65から読
み出されて検索データ記録用光ディスク67Dに複写さ
れる。
【0037】次に、画像の検索および再生画像の再出力
について説明する。
【0038】前述したように、図2に示す磁気ディスク
65は、6つの記憶部65a 〜65f に分割されて
おり、各記憶部には図1(a) に示すように順次検索
データが記録され、画像検索のためのデータベースが構
築されている。 オペレータは、操作卓61の表示ユニット61Bを観察
しながらキーボード61Aを操作することにより、所望
の検索データを入力する。システム制御装置51は、磁
気ディスク65に構築されているデータベースから、入
力された検索データに対応する画像を検索、また光ディ
スク装置52に検索データ記録用光ディスク67Dが装
填されている場合は該光ディスク67Dに蓄積されてい
る検索データからも入力された検索データに対応する画
像を検索し、それらの画像のリストを表示ユニット61
Bに表示する。尚、本実施例ではこのように磁気ディス
ク65に記録された検索データを検索するとともに光デ
ィスク67Dに記録された検索データを検索するソフト
ウェアとハードウェアとの組合せが、本発明にいう検索
手段の一例と観念される。上記検索データとしては、原
則として患者情報S2および撮影情報S3のうちのすべ
ての情報が使えるようになっている。例えば検索データ
として患者情報S2のうちの患者氏名が指定されると、
表示装置61Bには、指定患者に関するすべての画像の
画像番号と、氏名以外の患者情報S2、撮影情報S3を
示す画像リストが表示される。検索者はこの表示された
画像リストを見て所望の画像を選択し、再出力の予約を
する。この予約された画像番号はメモリ54に記憶され
る。こうすることにより、画像処理装置30と画像出力
装置70とが、放射線画像情報記録読取装置10から送
られてきた画像データS1に基づいて画像出力するため
に稼動中であっても、画像検索作業を独立して行なうこ
とが可能となる。また検索された画像が、検索時におい
て光ディスク装置52に検索データ記録用光ディスク6
7Dが装填されていた場合であっても検索作業が無駄に
なってしまうことがなく、上記の予約後、その予約した
画像が記録されている光ディスクを光ディスク装置52
に装填したときに画像再出力を行なうことができるよう
になる。
【0039】上記の予約がなされた後、画像処理装置3
0が作動停止したことを示す情報がシステム制御装置5
1に入力されると、該システム制御装置51は光ディス
ク装置52を駆動させ、検索データ記録用光ディスク6
7Dに代えて光ディスク装置52に装填された画像記録
用光ディスク67から予約された画像の読出しを行なわ
せる。この画像読出しに際しては、1番目のディレクト
リエントリブロック88Aがポインタとなって、画像デ
ィレクトリ群(領域82)の読取り指示が与えられ、画
像ディレクトリ83A、83B、83C…が読み取られ
る。そして予約された画像番号が記録された1つの画像
ディレクトリ83がポインタとなって、該画像ディレク
トリ83が示す1つのヘッダ81Aが指定され、該ヘッ
ダ81Aおよびそれに対応する画像データ81、ブロッ
ク81B、81Cの記録内容が読み出される。
【0040】以上のようにして読み出された画像データ
81(S1)と、ヘッダ81Aに記録されていた患者情
報S2と撮影情報S3、およびブロック81B、81C
に記録されていた画像処理条件を示すデータS4は、シ
ステム制御装置51から画像処理装置30に転送される
。画像処理装置30は、上記データS4が示す画像処理
条件に従って画像データ81に階調処理や周波数処理等
の画像処理を施した後、画像処理後の画像データS1′
を画像出力装置70に送る。画像出力装置70は、この
画像処理後の画像データS1′に基づいて、前記と同様
にして画像出力を行ない、放射線画像のハードコピー7
1が形成される。なお患者情報S2および撮影情報S3
は、上記ハードコピー71において患者情報や撮影情報
を書き込むために利用される。
【0041】また、磁気ディスク65の記憶内容が破壊
された場合には、オペレータのキーボード61Aの操作
により、検索データ記録用光ディスクにたとえば1カ月
毎に転送された全記憶部65a 〜65f に対応する
検索データ群のうち、最も最近に光ディスクに転送され
検索データ群が該光ディスク67から読み出され磁気デ
ィスク65に転送される。また、この最近の検索データ
群が磁気ディスク65から光ディスク67Dに転送され
た後に画像処理装置30からの画像データ,検索データ
の入力が行なわれていた場合は、上記検索データ群を光
ディスクに転送した後に該画像データが記録された光デ
ィスク67を光ディスク装置64に装填して直接該光デ
ィスク67から検索データを読み出して磁気ディスク6
5に転送することにより、磁気ディスク65のデータベ
ースが完全に復元される。
【0042】図5は、本発明の画像ファイリング装置の
他の実施例を示した概略構成図である。
【0043】この画像ファイリング装置100 は、シ
ステム制御装置101 ,ライブラリ装置121 ,デ
ィスク制御装置131 および操作卓141 から構成
されている。
【0044】システム制御装置101 には2台の画像
読取処理装置150,160 と画像表示用CRTディ
スプレイ装置を備えた1台の画像表示装置170 が接
続されており、これらの装置との間で画像データおよび
それに付随するデータの授受が行なわれる。
【0045】システム制御装置101 は、コンピュー
タユニット102、2台の光ディスクユニット103 
A,103 B、これらの光ディスク装置103 A,
103 Bをそれぞれ制御する光ディスク制御ユニット
104 A,104 B、磁気ディスク105 を備え
た磁気ディスクユニット106 から構成されている。 またライブラリ装置121 は、多数の光ディスク12
4 A,124 B,124 C,……,124 Nを
一枚ずつ収納する多数の棚、これら多数の光ディスクの
うちの一枚が装填される光ディスクユニット122 お
よび各棚に収納された光ディスク124 A,124 
B,124 C,……,124 Nの一枚を取り出して
光ディスクユニット122 に装填するとともに、光デ
ィスクユニット122に装填された光ディスクを取り出
して上記各棚に収納するハンドリングユニット(図示せ
ず)から構成されている。光ディスク制御装置131 
は、システム制御装置101 に内蔵された光ディスク
ドライブユニット104 A,104 Bとほぼ同等の
機能を備えた別体の装置であり、ライブラリ装置121
 内の光ディスク装置122 の制御や、該光ディスク
ユニット122 とシステム制御装置101 との間の
データの授受の制御を行なう装置である。操作卓141
 はキーボード141 A,表示ユニット141Bを備
えている。
【0046】本実施例を図2に示した実施例と比較する
と、操作卓141 は図2に示した操作卓61に対応し
、磁気ディスク105 は図2に示した磁気ディスク6
5に対応し、システム制御装置101 は図2に示した
システム制御装置51に対応し、ライブラリ装置121
 と光ディスク制御装置131 は、図2に示した光デ
ィスク装置52に対応する。すなわち画像読取装置15
0,160 から画像データおよびそれに付随する検索
データがシステム制御装置101 に入力されると検索
データが磁気ディスク105 に記録されるとともに、
画像データが検索データとともにライブラリ装置121
 に送られて光ディスク装置122 内の光ディスクに
記録される。磁気ディスク105 内にはデータベース
が構築されるが、該磁気ディスク105 は前述した実
施例と同様に複数の記憶部に分かれており、各記憶部が
順次循環的に使用される(図1(a) 〜図1(c) 
参照)。ただし、本実施例の画像ファイリング装置10
0 では、磁気ディスク105 に記憶された検索デー
タは図1(b) を用いて説明したタイミングやたとえ
ば1カ月毎等のタイミングにおいて、オペレータの操作
を待つことなく自動的に光ディスクに複写される。すな
わち、ライブラリ装置121 内の多数の光ディスク1
24A,124 B,124 C,……,124 Nの
たとえば一枚の光ディスク124 Aが検索データ記録
用光ディスクとして用いられ、上記タイミングにおいて
ライブラリ装置121 のハンドリングユニット(図示
せず)により該検索データ記録用光ディスク124 A
が光ディスクユニット122 に装填され、装填された
光ディスク124 Aに磁気ディスク105 に記録さ
れた検索データ群が自動的に複写される。この複写の後
、光ディスク124 Aはハンドリングユニットにより
もとの棚に戻される。このようにオペレータの操作を待
たずに検索データ群を所定のタイミングで磁気ディスク
105 から光ディスク124 Aに複写する複写手段
を備えることにより、オペレータの手を煩らわすことの
少ない、いっそう使いやすい画像ファイリング装置が構
成される。
【0047】画像を検索する際は、オペレータが操作卓
141 を操作しながら磁気ディスク105 内の検索
データ(データベース)を用いて検索が行われる。また
ドライブユニット121 内の検索データ記録用光ディ
スク124 Aがハンドリングユニットにより光ディス
クユニット122 に装填され、この光ディスクユニッ
ト122 に装填された検索データ記録用光ディスク1
24 Aに記録された検索データも検索の対象とされる
。この検索が終了し所望とする画像が特定されると、検
索データ記録用光ディスク124 Aがハンドリングユ
ニットにより光ディスクユニット122 から取り出さ
れこの検索データ記録用光ディスク124 Aに代えて
ライブラリユニット121 の各棚に収納された光ディ
スク124 B,124 C,……のうち対応する画像
データが記録された光ディスクがハンドリングユニット
により光ディスクユニット122 に装填され、該光デ
ィスクから対応する画像データが読み出される。読み出
された画像データは画像読取処理装置150,160 
の一方に転送されて画像処理が施され、その後画像処理
の施された画像データがシステム制御装置101 を経
由して画像表示装置170 に転送される。画像表示装
置170 では転送されてきた画像データに基づいて画
像表示用CRTディスプレイ上に可視再生画像を表示す
る。
【0048】尚、上記実施例における画像処理装置15
0,160 は、放射線画像を取扱うものに限られるも
のではなく、CT画像やMR画像等の他の医用画像およ
びさらに広く一般の画像を取扱うものであってもよいこ
とはもちろんである。
【0049】
【発明の効果】以上詳細に説明したとおり、本発明の画
像ファイリング装置は、画像検索時に記憶手段に記録さ
れた検索データだけでなくドライブユニットに装填され
た検索データ記録用光ディスクに記録された検索データ
も検索するようにしたため、記憶手段内に通常用いない
ワーク領域を設けることなく広範な検索データを検索し
て所望とする画像を見い出すことができることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2に示す磁気ディスクのファイル構成を模式
的に示した図
【図2】本発明の一実施例の画像ファイリング装置を示
した概略構成図
【図3】光ディスク記録フォーマットの概略を示した図
【図4】検索データ記録用光ディスクの記録フォーマッ
トの概略を示した図
【図5】本発明の画像ファイリング装置の他の実施例を
示した概略構成図
【符号の説明】 10    放射線画像情報記録読取装置30    
画像処理装置 41A、41B、41C    画像検索用データファ
イル43A、43B、43C    データファイルデ
ィレクトリ50    画像ファイリング装置 51    システム制御装置 52    光ディスク装置 59    磁気ディスクユニット 64    光ディスクユニット 65    磁気ディスク 67    画像データ記録用光ディスク67D   
 検索データ記録用光ディスク70    画像出力装
置 81    光ディスクに記録された画像データ83 
   画像ディレクトリ S1    画像データ S2    患者情報 S3    撮影情報 100     画像ファリング装置 101     システム制御装置 105     磁気ディスク 106     磁気ディスクユニット121    
 ライブラリ装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  多数のデータが記録される光ディスク
    を装填して、該光ディスクへのデータの記録および該光
    ディスクに記録されたデータの読出しを行なうドライブ
    ユニット、該ドライブユニットに装填された画像データ
    記録用光ディスクに画像データを記録する際に該画像デ
    ータを検索するための検索データを記録する書換え可能
    な記憶手段、前記記録手段に所定量の検索データが記録
    された際に、該記録手段に記録された検索データを前記
    ドライブユニットに装填された検索データ記録用光ディ
    スクに複写する複写手段、および画像検索時に、前記記
    憶手段に記憶された検索データを検索するとともに、前
    記ドライブユニットに前記検索データ記録用光ディスク
    が装填されているか否かを調べ前記ドライブユニットに
    前記検索データ記録用光ディスクが装填されているとき
    は該検索データ記録用光ディスクに記録された検索デー
    タを検索する検索手段を備えたことを特徴とする画像フ
    ァイリング装置。
JP3005831A 1991-01-22 1991-01-22 画像ファイリング装置 Withdrawn JPH04237375A (ja)

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